パオパオだより

2013年10月15日(火)

第25回出雲全日本大学選抜駅伝 [マラソン評論]

画像(320x269)・拡大画像(350x295)

出雲全日本大学選抜駅伝に向けて調整する京産大のメンバー(京産大総合グラウンド)

◎京都新聞10月12日朝刊より

   京産大、雪辱へ一丸 出雲大学駅伝、14日号砲
               前回出場逃す 打倒関東勢、入賞狙う 

 男子大学駅伝三大レースの幕開けとなる出雲全日本大学選抜駅伝が14日行われ、2年ぶり23度目出場の京産大が、関東勢の壁を破っての入賞を狙う。勢いがある2年生と安定している4年生を中心に、出場を逃した前回の雪辱に燃えている。

 大会は島根県の出雲大社鳥居前から出雲ドーム前までの6区間44・5キロのコースで行われ、22チームが参加。上位6人の平均タイムが28分20秒台の東洋大と駒大、今年の箱根駅伝優勝メンバーが残る日体大を軸にした優勝争いが予想される。

 京産大は昨年、出雲駅伝予選を兼ねた全日本大学駅伝関西地区予選会でけが人が相次ぎ、4位と出場を逃した。主将の小田(今治北)は「予選敗退の悔しさでチームの意識が変わった。けがを防ぐための自己管理を徹底した」。今年の予選は大差で1位通過した。

 成長著しいのが2年生。9月の記録会で上門(北稜)が29分19秒、中井(和歌山北)が29分24秒、中西(三木)も初の29分台と自己ベストを更新した。序盤の起用が濃厚な上門は「調子は上がっている。勢いをつける走りがしたい」と気合十分。4年生は関西学生対校選手権5000メートル優勝の小田や佐野(履正社)、小橋(藤井寺)らの安定感が際立つ。

 全員が初の全国大会だが、伊東輝雄総監督は「若い選手に伸び伸び走ってもらい関東勢に食い込みたい」と見据える。
--------------------------------------------------------------------------------

◎京都新聞10月15日夕刊より

   出雲大学駅伝、駒大が大会新でV
            15年ぶり3度目、東洋大2位

画像(169x256)

大会新記録で15年ぶりの優勝を果たした駒大アンカーの窪田忍=出雲ドーム

 出雲全日本大学選抜駅伝は14日、島根県の出雲大社前から出雲ドーム前の6区間44・5キロで行われ、駒大が2時間9分11秒の大会新記録で15年ぶり3度目の優勝を果たした。

 東洋大が1分6秒差の2位。さらに42秒差の3位に、ことしの箱根駅伝を制した日体大が入った。エース大迫を擁する早大が4位、前回優勝の青学大は5位だった。

 駒大は3区の村山が区間新記録をマークするなど前半で独走態勢を築き、そのまま圧勝した。
-------------------------------------------------------------------------------

 昨日の午後は、「出雲大学駅伝」をテレビ観戦。仕事で見られなかったヨメさんのためにビデオを撮っていたので、一日2回見た。関西代表の京産大は「京都キャロット」のすぐ近くなので、眞寿美店長顔なじみの選手がたくさん出場しているらしい。
 京産大は、1区上門選手が7位でたすきリレーという上々のスタート。しかし、最終的には第11位。関東の壁は厚かったということでしょうか。 

 真樹も沖縄で見ていたらしい。
 私は、「駅伝ツウの真樹は、どんな評価をしてるんやろうな」と思いながらテレビを見ていた。

 私自身は注目のチームも選手もいなかった。
 ただ、始まってすぐ目に付いたのが西池選手(法政大3年)。高校時代に脚光を浴び、大学に入ったが故障続き。やっと、駅伝1区というこんな大事なところに出られるまでに復活したようだ。次(全日本)と次(箱根)が楽しみ。

 あとは、好対照な大迫選手(早稲田大4年)と窪田選手(駒澤大4年)。大迫選手の「つま先走り」はすごかった。今までの日本人にはなかった走り。解説の金さんが「異次元の走り」と表現しておられたが、まったくそのとおり。このフォームを見につけるため、アメリカまでコーチを受けに行ったらしい。結果はどうあれ、今までになかったことに挑戦する姿はすばらしいと思う。

 そういう意味では窪田選手もすばらしい。窪田選手は今年3月の「びわ湖毎日マラソン」に、大学3年であるのに出場した。これも今までになかったことではないだろうか。普通の監督なら絶対に止めると思うのだが、駒澤の監督は止めなかった。窪田選手は、大学卒業後はフルマラソンで世界に挑戦したいそうだ。私個人的には、現在日本マラソン界ナンバーワン・中本選手が在籍する「安川電機」さんに入ってくれたらなあと思ったりなんかして・・・。

 「お正月は帰れないかも・・・」と言っていた真樹が帰ってこれそうだ。これで毎年恒例「家族で箱根駅伝テレビ観戦」ができる。また、真樹の的確な解説を聞いてみたい。

Posted by パオパオ   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

トラックバック

トラックバックURL

http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=2248

コメント

 玉城さん、コメントありがとうございます。
 玉城さんのコメントを読んでいて、「お正月、帰らないかも・・・」と言っていた真樹が「帰る」と言い出した理由が分かりました。沖縄では、「箱根駅伝」がリアルタイムで見られなかったですね。すっかり忘れてました。たぶん真樹は、すべてのテレビ番組の中で「箱根駅伝中継」が一番好きです。

 真樹も、「名護は涼しくなってきた」と言っていたそうです。昨日ヨメさんが滋賀県大津市の「しまむら」に、真樹の秋物の服を買い物に行きました。今日それを送るようです。

 「全日本大学駅伝」、島袋匠君を応援します。ただし、その日は「京都丹波ロードレース」に出店なので、録画で応援になってしまいますが・・・。

 トラック競技でもかなり心臓バクバクになるけど、たすきをつなぐ駅伝はもっともっとバクバクになるんでしょうね。若いときにやっておきたかったなあと、今ごろ思っています。

パオパオ 2013年10月17日 16時13分 [削除]

パオパオさん、こんにちは!

久々のコメントです…。

こちら沖縄も最低気温が20度辺りまで下がり、やっと秋らしい気候になっていますよ。
さすがに日中はまだクーラーを点けていますが(勤務先&車内)、自宅では扇風機の出番も減りつつあります。
朝夕はめっきり寒くなり毛布にくるまって寝てます。

14日、主人が仕事だったので、私もパオパオさん同様に1日2回「出雲大学駅伝」を観ました。

来月3日の「全日本大学駅伝」を今から楽しみにしています!

北山出身で都大路3区を走った島袋匠くんが今春「岐阜経済大学」へ進学したのですが、今回東海地区から初出場するんです!!
エントリーの可能性「大」なので、今からワクワクしています。

駅伝ツウの真樹さんはお正月帰省されるんですね。
それは良かった!!
パオパオさんもご存知かと思いますが、沖縄では日テレ系列のテレビはほぼ見れないんですよ…(泣)
私は「箱根駅伝」をリアルタイムでラジオ視聴し、その夜にBS日テレでダイジェスト版(3時間)を観ています。
パオパオ家の「家族で箱根駅伝テレビ観戦・真樹さんの的確な解説付き」は非常に羨ましい限りです…。

駒沢大学三冠なるか!?

駅伝シーズンの到来を喜んでいる玉城からでした〜!!

玉城 2013年10月17日 11時24分 [削除]

コメント投稿フォーム

名前:(この情報をCookieに保存させたい場合にチェック)
メールアドレス: (表示はされません)
URL: (名前にリンクされて利用されます)
コメント:
パスワード: (削除時に利用)

ページのトップへ ページのトップへ

10

2013


    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

プロフィール

パオパオ

このブログについては「ごあいさつ」をご覧ください。

PHOTO

十三石山登山ラン

十三石山登山ラン

「憲法と人権を考える集い」

「憲法と人権を考える集い」

雲ケ畑・真弓30km

雲ケ畑・真弓30km

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

リンク集

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2008 Paopao All rights reserved.