2011年05月29日(日)
第31回山中湖ロードレース [ランニング・出張販売]
埼玉の石川操さん。「京都キャロット」のお得意様です。
ジャジャ降りの雨の中、スタート前にわざわざごあいさつに来てくださいました。
朝5時40分起き。
ペンション・セミカさんからコンビニにより、おにぎりなどを買って会場へ。
荷物をおろし、車は湖畔のヨットハーバーへ。
ヨットハーバーから会場まで少し坂を登って行くのだが、桜のような花びらが大量に散っている。5月の末だし、いくらなんでも桜ってことはないですよね・・・。
会場である山中湖中学校のグランドは、早くも「池」状態。
こんな時は長靴に限る。ランナーの中にも、用意周到長靴姿の方がけっこうおられた。
今日の店の目標は、「とりあえず商品を傷めない」こと。土砂降りに近い雨なので、売り上げアップは望めない。
ウォーミングアップのエアロビの曲とアナウンスが流れてきたので見に行った。
およそ20人ほど、全員がかさをさしたまま準備運動をされていた。10000人超えの大会で、わずか20人ですよ。この人たちこそ表彰してあげたいと思った。
グランドから階段を下りたところのトイレに行くことにした。そこで乳母車を押し、もう一人小さな子を連れたお母さんと遭遇。
「○○ちゃん、かさ持っててくれる?」
ははん、かさを上の子に持たせて、下の子の乗っている乳母車を抱えて下ろそうとしておられるのだ。
「下ろしましょか?」
「は・・・」
たぶん「はい」とは言っておられない。そんなことお構いなしに乳母車を抱えて階段を下りた。予想していたより重かったが、すっと下ろすことができた。
「ありがとうございます。」
「いえいえ。それよりお母さん、この子の足冷たそうですよ。靴下はかせてあげないと・・・。」
「それが・・・、持って来てないんです。」
「そうなんですか。」
よさげなお母さんだったので、靴下はなくてもあたたかくなるようにきっとなんとかされただろう。
階段下のトイレは、その4分の3くらいが「男子小用」。これは混雑解消にはいいアイデアかもしれない。
この大会はいつも大いそがしで、今までスタートさえ一度も見に行ったことがなかった。
9時15分にハーフの部がスタート。その15分後の9時半に山中湖一周の部(13.6km)がスタート。
ランナーのほとんどが帽子に雨ガッパ姿。応援の人の多くも雨ガッパ姿。
この散っている花びらは・・・、うーん気になる。
天気がよければ、このスタート地点での応援もすごい人だっただろうに。思っていたより応援の人がまばらで、ちょっと拍子抜け。
スタートでの実況アナウンス。
高村村長さんからの激励の言葉もあった。
スタートライン横では、千葉真子さんの「いってらっしゃ〜い」の絶叫。
最初から最後までハイタッチをしながらの絶叫だったので、最後のほうは少し声がかれていた。ご苦労さまです。こんな雨の日には、千葉ちゃんのような元気いっぱいのゲストがピッタリです。
トップランナーがゴールする10時過ぎころから、雨が強烈になってきた。たぶん、走っていると目が開けられないくらいのきつさだと思う。
出店テントの間の通路部分は「川」状態。
もう、誰も来られない。
ゴールされたランナーは、そそくさと着替えに。着替え終わったら、またぬれてしまうのがいやなのでそのまま帰路へ。お店をのぞく奇特な人はほぼ皆無。
そんな中、ずぶぬれの姿の石川操さんが立ち寄ってくださった。
「ゴール前で一人抜かれちゃった・・・。」
それでも、きっちり6位入賞のメダルをぶら下げておられた。そのちゃきちゃきとした表情は、まるで中学校の陸上部女子のような・・・。髪の毛からしたたり落ちる雨も、なぜか似合っている感じがした。
お客様がまったくないのでヒマ。
たくさん出ている屋台を見に回ってもらって、肉巻きおにぎりを買ってきてもらった。おいしかったけど、ちょっとごはんがやわらかすぎた。
交通規制解除の時刻が近くなったので、駐車場に車を取りに行った。
ずぶぬれになって帰って来るランナー。きつかったとは思うが、思い出に残るレースになるでしょう。
天気がよければボートなどでにぎわう山中湖も、今日は静か。
もともと大雨の予報で、商品をたくさん出していなかったので後片づけも早くできた。ただ、後片づけの時も大雨だったのでずぶぬれ。特に、肩とおしりがびちゃびちゃに。気持ちわるーい。
毎回お昼ごはんと決めている「清渓」さん。おじゃまするごとに様変わりしている。
今年は、お昼は1種類のランチ(1000円)のみになっていた。
「もう、ここに来るのも今年で終わりか・・・。」
「山中湖ロードレース」の売り上げは去年が過去最低だったのだが、今年はその半分にも満たない惨敗だった。
これでいい区切りになったのかな。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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