2013年07月06日(土)
半泣きの後片付けの思い出 [家族]
こないだ、廉が店の商品整理を手伝ってくれた。
これは超久しぶりのことなのだが、中学くらいまでは当たり前のことだった。
出張販売では遠い遠いところまで連れてこられて、後片付けが終わらないと家に帰れない。手伝いたくなくても、早く帰りたかったら手伝うしかない。廉も真樹も、小さいときから苦労している。
私と廉の一番の思い出は、「いかるがの里・法隆寺マラソン」。
廉が小3くらいだったろうか。ヨメさんの弟の結婚式と重なり、ヨメさんと真樹はそっちに行ってしまった。2月の奈良ということで、そのときは雪。びちゃびちゃになってしまった商品を、廉と二人で片付けた。長い長い時間をかけて。二人とも半泣き状態。廉はようしんぼうしたと思う。
「片付け終わったら、カニ食おうな」と言って廉をなだめていたのだが、食べに行ったお店にカニはなかった。悲しかった。
廉はそのときのことを、よーくよーく覚えていると思う。
小さいときからつらい目にあわせてばっかりやけど、うらまんといてな。そのときはそうするしかなかったんやから。
そんな話を、廉は自分の子にするかなあ。ゆってほしいなあ。
「おじいさんは、とんでもない人やったんやでー」でもいいし。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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