2022年09月06日(火)
きくが生まれた牧場へ [ランニング]
きくのことをちゃんと伝えなくてはならない人は3人。
お一人は「はたえだ動物病院」の山口先生。もうお一人は、京都御所のバイトを休めるように手配してくださったバイトリーダーのKさん。このお二人にはすぐにお話することができた。
もうお一人残っていたのが、きくの生まれた高山牧場の菊司さんの奥さん。17年前にきくをいただいてから何度か高山牧場にはおじゃまさせてもらってはいたが、最近は年賀状だけのお付き合いになっていた。
最後はきちんとお会いして、今までのお礼を言わなければ。
うちから雲ケ畑の高山牧場までは10km弱なので、「元気な病人」は走って行かなくてはね。
今日も午後は雨の予報だったので、9時15分くらいにスタート。
「きくちゃん、ちゃんとお礼言ってくるね。」
今日も最初は走ったり歩いたりで、キロ8分ペース。
でも、今日はゆっくりでいい。
十三石橋の手前の寒暖計は30℃。今日も朝から暑い。
雲ケ畑川に沿って北上。
「ここらあたりの川にも、きくをつけたったなあ。」
きくが大好きだった川。もう一回入りたかったやろなあ。
途中の三原組の近くの水飲み場。
「トユがない! 水が飲めん!」
ああガックリ。大水が出て、トユが流されたようだ。
雲ケ畑到着。
この鉄柱が、雲ケ畑の入り口の象徴みたいになってしまっている。早く崖崩れを治してほしい。
いつもの安井さんち。
ここまでくれば、高山牧場まであと1km弱。
この先であーちやんのお父さん(塚本直治さん)に遭遇。
「菊司さんの奥さん、家にいてはりますかね」と聞いてみた。
「今、介護の仕事に行ってはるから留守かも。でも、たぶん娘さんがおられると思う」とのこと。
出合橋を右に入れば、もうすぐ。
着きましたー。
このこわい橋を渡ってすぐが、私の最後の教え子・高山康司君のおうち。その奥が牧場跡地。そして、そのもひとつ奥が菊司さんのおうち。
ここまで9.55km、1時間15分。
もう崩れかけている牧場跡をバックに自撮り。
きくちゃんは、この牧場のわらの上で生まれた。
その牧場も、菊司さんの体の具合が悪くなったころに閉鎖。(5年以上前だったように思う)。牧場の建物は外観をとどめてはいるが、一部朽ちているところもあった。
2005年3月30日、まだ目の開いていない黒くてコロコロとした子犬が牛小屋のわらの上にころがっていた。菊司さんが「5日ほど前に生まれた」とおっしゃったので、「3月25日生まれにしておこう」ということになった。そしてその子犬が、のちに「きく」と名付けられた。(私の案に家族みんなが賛成してくれた)。
あれから17年5か月。
玄関で「すみませーん」と声をかけると、娘さんが出て来られた。すぐに、「あっ、きくちゃんのところの・・・。元気にしてますか」と聞いてくださった。
「それが、10日ほど前にとうとう死んでしまいました。17歳5か月まで長生きしてくれたんですけど・・・。」
「母もいますので、呼んできます。」
菊司さんの奥さんは、正社員として働きに出ておられるのだが、たまたま今日がお休みだったようだ。
それからは募る話の数々。あとで時計で確認すると、23分も話し続けていた。
それを全部書きたいのだけれど、一部だけ。
一番よかった話は、きくちゃんの母犬の話。きくのおばあちゃんは「さくら」と言って、見た感じはきくに似ていたそうだ。気性が荒く、ものすごく強い犬だったらしい。「きくちゃんはさくらに似たのかも」とおっしゃっていた。
その「さくら」から生まれたのが、きくの母の「くま」。「くま」は「さくら」のように気性は荒くなく、すごく賢い犬だったそうだ。
ただ、きくが生まれてすぐに牧場にイノシシが来た時、きくを守ろうとしたのか、イノシシに向かっていき、お尻にかぶりついて退散させたらしい。
以前に「イノシシを追い払った話」は聞いていたが、これが真相だったのだ。いい話を聞かせてもらった。
あとちょっと笑った話もある。
きくを見て「シェバードみたい」と言ってもらったとき、必ず「父も母も由緒正しき茶色の雑種です」と胸を張って言っていた。その話を今日もすると、「父は道を挟んだ向かいのおうちにいた白い犬やと思います」とのこと。私は17年間、にせ情報を流していました。いや、どっちにもしても「由緒正しき雑種」にはまちがいない。
「いろいろご病気なさってるのに、わざわざ来てくださってありがとうございます。」
そうおっしゃった時、私のこのブログの存在すらご存じなかったのに何で知ってはんのかなーと思った。そうそう、年に一度の年賀状を必ず出して、そこに細かい情報を書いているのが役に立ったみたい。これからも年賀状は出し続けよう。
柴犬のこうたろう君。もう10歳。
「写真撮らせてな」と言ったら、こっちを向いていいお顔をしてくれた。
こちらは、雲ケ畑に捨てられていた子猫ちゃん。
みーちゃんそっくりの「乱れきじ柄」だった。
もう1ぴきは、「白キジ・オス」。
「どなたかにもらってもらおうと探してるんですけど、しっかりした人でないと渡せませんし・・・。」
この言葉は、うちらの家はきくを渡してもだいじょうぶと思ってくださったということにつながるのかな。そうであったら、うれしい。
早いうちに報告に来れてよかった。
これで、私の気持ちもやっと一区切りができる。
来るときはだいぶ歩いたので、帰りは休まずしっかり走る。
帰りにもあーちゃんのお父さんに遭遇。
「奥さんがお家におられて、しっかりしゃべってきました」と報告しておいた。
今は速くは走れないが、粘り強く走ることはできる。
やっとキロ6分台を続けられるようになった。
寒暖計は29℃。
お昼に近くなっているのに、空に雲が多くなったせいか1℃だけ下がった。
ここからの長い上り坂も、がんばって歩かずに走り切った。
帰りは9.67km、1時間06分。
きくちゃんのおかげで、往復19.2km以上走れた。
きくちゃん、ありがとう。また雲ケ畑まで走って行くわ。
また、町内1kmダウンジョグ。
猫ちゃんは、ひさしちゃん以外見当たらず。
でも、かわいいきれいな実がたくさん落ちていた。きくが元気なころなら、どうやろう。クンクン匂いでたかなあ。
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2022年09月05日(月)
「チャンダ−」・2 [グルメ情報]
「今日は鍼灸の施術で遅くなるし、お昼はどっか食べに行こうか。」
「そやな。長い事、食べに行けへんかったもんな。」
きくに目が離せなくなってからも、「きくが寝ている間にちゃちゃっと行って、ちゃちゃっと食べて帰ってきたらいいやん」と言っても、ヨメさんは「絶対ダメ」。それだけきくちゃんのことを一生懸命に世話してくれていた。
そんな時にも候補にあげていたのが、下鴨のインド料理の「チャンダ−」さん。ノートルダム小学校の近くなので、うちから車で10分くらい。ちゃちゃっと食べて帰ったら、1時間ちょっと。それでもヨメさんはかたくなに拒否していた。
「きくちゃんが、『もう食べに行ってもいいでー』ってゆうてくれたんやな。」
調べて見ると、2020年5月以来。私ら二人で最後に食べに行ったのが、この「チャンダ−」さんだった。今日は、2年4か月ぶりのランチということになった。
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午後1時半、下鴨野々神町交差点の北にあるインド料理の「チャンダー」さんへ。お店のちょっと北に駐車場が2台分確保されているので、車でもだいじょうぶ。
ヨメさんは1番安いAランチ(税込910円)。私はスープがないと喉を通らないので、スープ付きで1080円。
出かける前に「2年前より、ちょっと値上がりしてるみたいやで―」と言っていたが、税抜き表示だったのが税込み表示に変わっただけだったようだ。(2年前、Aランチは税抜き820円。)
安定の味。
私はヨメさんの倍の速さで食べ、ヨメさんのナンも半分もらった。お腹パンパン。
食後のチャイもおいしかった。カレーのあとには合いますね。
その帰り、幡枝の「ダイソー」へ。
みーちゃん用のトンネルが売ってあったので、300円を奮発して購入。
アサヒビールのポイントをためて、ダイソーの100円商品券として使えたのだが、ケイタイをいくら探しても出て来なかった。どうも、使用期限を超えてしまったようだ。残念。
みーちゃんは初物に弱い。
このトンネルも警戒して、全然入ってくれなかった。
ここは猫ちゅーるでおびき出す作戦。
なんか、本来の使い方とちがうような・・・。
でも、かわいいからよろしい。
もうきくちゃんがおらんから、遠慮せんとみーちゃんのやりたい放題したらええねんで―。
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【RUN】
今日は遅くなってしまい、午後6時半から。
また、町内1kmアップジョグ。
全然走れそうにない。
暗闇に黒猫。
どの黒猫かなあ。
恵光寺さんのありがたいお言葉も、よく見えない。
東北部クリーンセンター手前2.5kmが20分超え。
また走れなくなってきた。
でもここで折り返したらずっと下りなんで、しっかり走ろう。
下りになると、急に足がしっかりと前に出るようになった。
帰り2.5kmは15分くらい。
これならまあまあ。
初めから「しっかりせー」やね。
いつもより長めのダウンジョグ。
ぷーぷーは動いてへんかった。
ヨメさんはじんましんみたいなんができて、ご近所のクリニックへ。
まだ中にいるようだったので、2kmになるまで走ってから家へ。
今日は体がだるくてダメでした。
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2022年09月04日(日)
京都走ろう会例会〜走り切った感〜 [ランニング]
9月から、京都走ろう会例会の10kmが復活する。(7、8月だけお休み。)
体調がよくなかったので今日は10kmは無理と思っていたが、昨日はまあまあ走れた。今日のアップジョグの結果を見て最終判断をする。
今日は町内会のクリーンアップの行事があり、ヨメさんが参加してくれた。その横を私が気楽たらしく走っていたらひんしゅくもの。
ということで、MKボウルの駐車場に車を置かせてもらい鴨川でアップジョグをすることにした。
9時10分、柊野通学橋をスタート。
西岸を走り、御薗橋を渡って東岸を帰ってくる。これで3km弱だったと思うのだが。
キロ5分ペースくらいで南下。
御薗橋のたもとまで来たので階段を上がろうとしたら、「パオパオさん」と呼び掛ける声。
「いやー、由美さんじゃないですか。超ひさしぶりですね。」
「ほんまやね。骨折して入院してからずっとリハビリで、今はこんなんやねん。」
「やせはりましたね。」
由美さんは「京都キャロット」の古くからのお客様で、以前はマラソン大会も企画されていたりしてずいぶんとお世話になった。
超久しぶりだったので、由美さんの近況やうちのきくが死んじゃった話など、けっこう長話。「お互いに体には気を付けて行きましょう」と話し合ってお別れ。あとで見てみると、7分くらい時計を止めて話していた。
この時間にここらでウォーキングを続けておられるとのことなので、また走りに来よう。そしたら、またお会いできますね。
柊野通学橋に戻って2.66km、14分16秒。
やっぱり上りになるとガクンと遅くなる。
でも今日は10km走れそうな気になってきたので、もう決定。
3kmに足りなかったので、もひとつ上流のしくろ橋まで往復。
途中なんか景色がちがうなあと思ったら、「馬小屋がない!」
あの白馬ちゃんにももう会えへんのかー。
この往復が0.8km。
これで3.5kmくらいにはなったので、もういいでしょう。
さあ、出雲路橋へ。
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思っていたより気温が上がり、かなり暑くなりそう。
それでも参加者はかなり多そうだった。
トイレに寄って信号待ちをしていた時、同じように自転車に乗って信号待ちされていた女性が話しかけて来られた。
「マラソン大会ですか。」
「いえ、ランニングクラブの例会です。毎月第1と第3日曜に、1.4km、3.1km、5km、10kmと別れて練習しています。」
「いいですね。なんていうクラブですか。」
「京都走ろう会です。調べられたらすぐ出てきますよ。ぜひ、ためしに参加してください。」
「ありがとうございます。」
ほんとうに来てくださったらいいのになあ。
あっ「藤井さんという方に昭介してもらいました」と言ってもらえば特典ありますよ、と言うのを忘れた。なんにもないけど・・・。
まだ10時前なのに、ぞろぞろとスタート地点に向かう人たち。
「なにごとぞ?」と思ったら、時間がかかりそうな人たちのアーリースタートだった。
「ちょちょちょ、待ってください。写真撮らせてもらいます。」
これって、ふつうのスタートより多いんちゃうん。
準備運動のリードは、久しぶりに三輪さん。
これをしっかりやるとやらんで、楽に走れるかどうかが決まる。
私はもちろん念入りに。
まずは5kmに参加のみなさんの写真。
南部さんが来られたので、平田さんがコースの説明をくわしくされていた。同じくらいの速さの方がおられたらコースをまちがう可能性は低いのだが、残念ながら南部さんがトップを走りそう。
いつも北山大橋で見守ってくださっていた塚本さんがおられたらなあ・・・。
1.4と3.1。
今日は7名ですね。
10kmの部。今日はいつもと反対向き(北向き)の写真を撮らせてもらった。
計時係のお二人を除くと、私を入れて5名。やっぱりアーリースタートの人数より少なかった。
私の今日の目標は、「タイムを気にせず完走」だったのだが、ちょっと欲が出て「50分から52分半」に上方修正。
行けるかな。
佐伯、北出、松本の「はやはやトリオ」が先行。
私も調子のいい時なら1kmくらいまでは付いて行くのだけれど、今日は全然ダメ。
私の最初の1kmは5分02秒。5分は切りたかったなあ。
2kmは10分02秒(4分59秒)。
丸太町橋を折り返してきた3人のデッドヒート。
これはおもしろい。
私の失敗写真。
今日のシューズはアディゼロプロのピンク。
いつもは橋の一番奥まで行って折り返すのだが、今日はみなさんと同じ橋の手前で。これだと総距離がちょっと短くなるはず。
丸太町橋折り返し、12分01秒。
折り返して上流向きになると、やっぱりペースがガクンと落ちた。
荒神橋の北にある水道で給水している間に大塚さんに追い抜かれた。ついて行こうと思ったが、全然ダメ。
それでもそんなには離れず、出雲路橋で10秒差くらい。
出雲路橋25分01秒(13分00秒)。
大塚さんご夫婦のご対面。
奥さんは5km。
北大路橋の北の水道でまた給水。
ここらで大塚さんとは5秒差くらいまで迫っていたのだが、給水1人待ちもあって20秒ほど使ってしまった。
苦しくなると、「きくちゃんに笑われる」と思いながらがんばった。
そして大塚さんとの差をジワジワと詰めて、御薗橋へ。
ここも、橋の一番奥まで行かず手前で折り返し。
御薗橋39分22秒(14分20秒)。
ここで、やっと大塚さんに追いついた。
今日の最低目標の52分半をクリアするためには、残り約2.5kmを13分で走らないといけない。調子のいい時なら楽々のタイムだが、最近末脚が切れないのよねー。
いつ大塚さんに差し返されるかとヒヤヒヤしながら、切れない末脚を使う。しかし、下りなのに全然スピードアップできず。
10kmゴール、52分21秒(12分59秒)。
ギリギリだが今日の最低目標をクリア。
私にとってはかなり遅い部類に入るタイムだったが、きくちゃんのことを思い出しながらがんばったので「走り切った感」があった。
橋の手前で折り返したのに、距離は9.83km。
今日もいつも通り奥まで走って折り返していたら、10kmを超えていたはず。GPSはよう分からん。
また、自撮りや仲間の応援をしながらダウンジョグへ。
まあまあ速そうなじいさんランナーぽく撮れています。
今日は最後尾係の方がおられなかったのか、私が見逃したのか、家に向かって走って帰られる北出さんの写真を撮っているうちに入れちがったのか。
北大路橋もくぐり、さらに上流ヘ。
賀茂川パートナーズの方ともすれちがった。
とにかく最後尾が分からず、かなり上流まで逆走した。
全然京都走ろう会メンバーに会わないので、これはおかしいと思って折り返して戻った。
そのとき、私と同世代の森さんが自転車で帰られるのとすれちがった。
「藤井さん、ブログいつも見せてもらってます。おもしろい、おもしろい。」
「ありがとうございます。」
こんな言葉をかけていただくと励みになっていい。
ゴール付近に何人かおられたので、京都走ろう会のメンバーかと思ったら全然ちがった。ガックリ。
集合場所にしているところにも、ほとんど人は残っておられず。
谷角さんがお一人で帰られる用意をされていた。
「今日はなんでか、みなさん早く帰られましたわー」とのこと。よくしゃべられる方が少なかったからでしょうか。
まあ私はいつもよりダウンジョグがたくさんできたので、それはそれでよかったということにしておきましょう。
これから当分は、「こんなだらしなく走ってたら、きくちゃんに笑われる」と自分に言い聞かせてがんばることにします。
また「走り切った感」が味わえるように。
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2022年09月03日(土)
梶田先生お墨付き [病院]
「そしたら、フルマラソンとか走ってもいいってことですよね。」
「はい。まったく問題ありません。」
「あーよかった。帰ったら、ヨメさんに『梶田先生のお墨付きをもらった』って言います。」
「それでいいと思います。」
今日は緊急で、梶田泌尿器科クリニックへ。
土曜日なのですごく混んでいた。12時10分に入れてもらっていたのだが、1時間以上待ってやっと診察室へ。
すぐにベットに寝て、まずは左右の腰を叩打。
「左右の差はありますか」と聞かれた。
おとといエコー検査のグリグリだけでも痛かったのに、今日は痛みがなかった。
そのあとエコー検査。
「おとといの画像も見せていただきましたが、黒く写っていた部分は今日はなくなっています。」
「そうなんですか。」
「膀胱癌の手術をされた時に、削り取った部分が尿管の出口のところなんです。それでその部分が広がって、尿がたまりすぎたときに腎臓の方へ逆流して腎臓機能の低下を起こしいるのかもしれません。
それを調べるには、膀胱まで管を通して内視鏡を入れ、尿を出してもらって逆流しているかを検査するというのがあるのですが、今はそこまでする必要はないと思います。しばらく様子を見て行きましょうか。」
「この歳になってもフルマラソンとか走ってるんですけど、それが腎臓に負担をかけてるんとちゃうかとヨメさんが言うんですけど・・・。」
「関係ありません。」
「そしたら、フルマラソンとか走ってもいいってことですよね。」
「はい。まったく問題ありません。」
おとといは、オシッコがたまりすぎて腎臓側に逆流していたようだ。
左の腰が痛いのも腎臓とは関係ないとのこと。たまたまそうなっただけらしい。
なーんや。
走ってもいいんや。
あんなしんどかったのはなんやったんやろ。やっぱり、きくちゃんのことがガーンと響いてたんかな。ヨメさんは「アンタにストレスなんかない」と言い切るが、こう見えて案外ナイーブなんかも。
まあ、よかったよかった。
緊急事態ではなかったようだ。
これからは、入院中に太ってしまった3kgほどの体重を元に戻すこと。
おかずはしっかり食べても、ご飯の量を減らしたらぼちぼち体重は減って行くはず。今日も野菜がたくさんの晩ごはんでよかった。
ヨメさんのおかげで、体調管理はバッチリ。
今日は61.5kgだったが、早くあと2kg減らしてしっかり走れる体に戻したい。
がんばろう。
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【RUN】
今日も午後5時すぎから。
いつものように町内1kmアップジョグ。
とらちゃん、だいぶうちの近くまで出張中。
これはだれでしょね。
こちらは太いから、たぶん「ぼっすん」。
今日は涼しいので、いつもの5kmをちょっと速めに。
今日は、走り始めからフラフラはなかった。
叡電・岩倉駅折り返し2.5km、13分45秒。
ちょうどキロ5分半ペース。
帰りは久しぶりにいい感じ。
5kmゴール、26分30秒。
帰りは、キロ5分06秒ペース。
明日の京都走ろう会例会、5kmにしとこうかと思っていたが10kmも行けるかも。明日の朝のアップジョグを走ってみて、例会をどうするか判断しよう。
また町内1kmダウンジョグ。
ぷーぷーはしっぽがピンと上がってごきげんさん。
きくとよく来た「大きな公園」の正式名は「二軒茶屋公園」だった。15年も住んでて、知らんかったわー。
今日はめずらしく、ひさしちゃんがひさしから下りていた。
ひさしちゃんはさくら耳。
左耳が切れているので、みーちゃんと同じ「はたえださん」かな。
このおうちにいる新・子猫もなんとかしなくては。
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2022年09月02日(金)
ムラカミ、ダイダイダイダーイスキ [ヤクルト]
◎時事通信 / 2022年9月2日 21時56分
ヤクルト5連勝
ヤ5−0中 ヤクルトが1分けを挟んで5連勝。3回に村上の50号3ランで先制。4回と7回に1点ずつ加えた。サイスニードが7回無失点で8勝目。写真は試合後、ポーズを取る村上(左)とサイスニード=2日、神宮
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ヤクルト関連の記事を書くと、アクセス数が減る。いかにヤクルトファンが少ないかの証明みたい。
でも、今日は書かずにはいられない。
「村上、史上最年少50号ホームラン到達。(22歳7か月)」
おめでとうございます。
ぜいたくを言わせてもらえば、おとといに私が見に行っている試合で打ってほしかった。
でも、ほんとうによかった。
次は、バレンティンの日本記録60本を抜かねば。
先発して勝ち投手になったサイスニードのヒーローインタビューの締めの言葉。
「ムラカミ、ダイダイダイダーイスキ」
こないだの「ヤマダ、ダイダイダーイスキ」より「ダイ」が一回多いやないかーい。
そのあとの村上のヒーローインタビューもよかった。
「また、目標に向かってがんばります。」
「その目標というのを聞かせてください。」
「僕の目標は数字ではなくて、『日々成長』を目指しています。」
ああかっこよすぎた。
66歳の私も見習いたい、「日々成長」。(今からかーい!?)
そして、締めの言葉が「サイスニード、ダイダイダイダーイスキ」。
もう、うれしくてたまらん。
こないだ「最後の三冠王」こと松中さんがヤクルト戦の解説をされていて、何度も「生で村上選手を見られてよかった」とおっしゃっていた。本当に何度も何度も。
そんなことを言ってもらえる22歳の村上選手は、幸せもん。
私も、できる限り「生の村上選手」を見てみたい。
おとといの試合で、サードの頭を超された打球をファールグランドまで追う村上選手。私が座っているすぐ前まで来てくれた。とっさに写真を撮るということはできなかったが、すぐ近くで見ることができてうれしかった。
また、見に行こう。
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【今日のみーと以前のきく】
もう、【今日のきくみー】が書けなくなった。
今日、私は24時間バイト。
「ああ、あれからちょうど一週間か・・・。」
朝起きてきたら、みーちゃんがみーみー。
これは「お腹へったー」じゃなくて「なでれー」。
いっぱいいっぱいなでてから、カリカリタイム。
こんなことしてから出勤できる私は幸せ。
しばらくリンクがうまくいってなかった、京都キャロットの「おかんのブログ」。やっと直してもらって、京都キャロットのホームページから飛ぶようになった。
8月の終わりの記事は「だっこ」。
私がきくをだっこしている写真を皮切りに、家族がそれぞれきくを抱っこしている写真が並んでいる。
またよければ見てやってください。
※このブログのリンク集の「京都キャロット」をクリックして、そのホームページの一番下の「おかんのブログ」をクリックしても見ることができます。
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2022年09月01日(木)
採血→エコー→採尿 [病院]
「これだけ尿がいっぱいたまった膀胱はなかなか見られません。よく見ときなさい。」
「はい。」
これは、京都鞍馬口医療センター超音波検査室の技師と実習生の会話。
尿がいっぱいたまった膀胱の主は、もちろん私。
今日は検査があるので「尿をためてきてください」と指示があった。まじめな私はいっぱいいっぱいの状態で病院へ。すぐに検査かと思ったら、まず採血。そしてしばらく待ってからエコー検査。それが終わって、最後に採尿。
実習生の役にたつのならと尿意をしんぼうしたが、技師さんが膀胱をグイグイ押すもんだから、「で、で、出ます」と叫びたくなった。
もうあかんかもという寸前でやっと検査終了。
あーよかった。
でもよくないこともあった。
エコー検査中に、「左の腰、痛くありませんか」と問われた。
「はい、痛いんですけどどうして分かるんですか。」
「左の腎臓が腫れてますね。」
「ずっとランニングをしていて腰の痛みは慢性のようにあるんですけど、最近左ばっかりが痛くておかしいなあとは思っていたんです。」
「それはいつごろからですか。」
「いつごろからかははっきりと思い出せないんですけど、ヨメさんに聞いたら覚えていると思います。」
「なんで腫れたんでしょう。」
「原因はいろいろ考えられますが、結石で詰まっているのかもしれません。このあと診察がありますので、そこでくわしく聞いてみてください。」
そのあと、やっと採尿。
提出分をコップにとったあと、ジョンジョロリンジョンジョロリンと延々と。
ああスッキリした。
診察時間まで1時間以上あったので、お昼を食べに。
もう何を食べてもいいと聞いてきたので、北大路ビブレ(今はイオン)まで行こうと思った。ところが、その手前に「なか卯」があったので入ってしまった。
またから揚げ定食、700円。
おいしかったけど、かわりばえしないものばっかり。
午後1時すぎから、腎臓内科の診察。
血液検査や尿検査の結果を見られ、エコー検査の画像を見られてから私からの聞き取り。
また「左の腰が痛くなり始めたのはいつごろから」と聞かれた。
「私覚えてないんですけど、ヨメさんに聞いたら分かると思います。」
「治療は泌尿器科になりますが、うちではなくて梶田先生のところに行っておられるんですね。」
「はい、いろいろありまして去年から。今月の15日に次の予約を取っています。」
「いやそれでは遅すぎるので、早く診てもらえないか問い合わせてください。もし必要なら、私から連絡してもいいですが。」
「はい、ありがとうございます。ずっとお世話になっている先生なので、たぶん緊急で入れてくださると思います。」
家に帰ってすぐに、ヨメさんに「めっちゃしんどくなって帰って来て、ますみちゃんに鍼灸してもろたことあったよな。あれ、いつごろか覚えてへん?」
「1か月くらい前やろ。」
「くらいではあかんねん。もうちょっと、正確な日わからへんかなあ。」
「さあー。」
ヨメさんは、鍼灸のお客様については詳しい記録を残している。私も当該の日は有料で診てもらったはずだが、記録には残っていなかったようだ。
このブログやヨメさんのブログに書いてるかもと思って、二人で探しまくり。でも、見つからなかった。
しまいには、「だいたい1か月前でいいやろ。そんな正確な日がいるんか」とヨメさんに切れられてしまった。そら自分のことばっかりで、ヨメさんの体の心配などしたことのない私だから、当然の仕打ちです。
午後4時になったので、梶田泌尿器科クリニックに電話。
事情を説明したら、すぐに時間を確保してくださった。明日は24時間バイトなので、土曜日のお昼に。
すぐ治るようなものであったらいいのだけれど・・・・。
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【RUN】
今日は走るのはやめといたほうがいいかなとも思ったが・・・、ちょっとだけ。
午後5時、うちのすぐ前の小さな公園から。
きくが元気なころはほとんど来なかったが、歩きづらくなってからはほぼ毎日来た公園。
また町内1km。
小さくてかわいい花が道に散っていた。
新・子猫。
だんだん警戒心が芽生えてきたみたい。
なんとか捕まえて動物病院連れて行かないと。
雨が降って、気温が下がった。
そのせいもあって、昨日よりだいぶ楽に走れた。
うちから1.5km先の緑の小屋のところで10分半ほど。
今日はここで折り返し。
折り返してからはさらに元気が出て、3kmゴールは19分44秒。最後の1kmは6分を切れた。
ああ、よかった。
また、町内1kmへ。
こちら、でっかいとらちゃんです。
こちら、子猫と後見猫(?)
ぷーぷー+黒×2。
楽しそう。
今日も、町内猫ちゃんから元気タダ取り。ありがとう。
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5時間28分 [ヤクルト]
◎full-count 8/31(水) 23:05配信
巨人-ヤクルトは午後11時28分に終了 今季最長の5時間28分で延長12回ドロー
■巨人 8ー8 ヤクルト(31日・京セラドーム)
31日に京セラドームで行われた巨人-ヤクルトは今季最長の5時間28分で決着。延長12回8-8で引き分けた。午後6時開始の試合は午後11時28分に終了した。今季ここまでの最長試合は、5月20日に甲子園で行われた阪神-巨人で5時間3分だった。
試合は巨人が2点を追う2回に岡本和の25号2ランなどで4点を挙げて逆転。4回に追いつかれるも5回に3点を挙げて再びリードした、ヤクルトは6回に山田の22号などで1点差に迫り、7回にオスナの2点打でひっくり返した。
巨人はその裏に重信の内野ゴロで同点に追いついた。その後は両軍の救援陣が踏ん張り得点は入らず。午後6時に始まった試合は、今季最長時間でドローとなった。巨人はこの日敗れた広島と並んで4位に浮上。首位ヤクルトと2位DeNAのゲーム差は6.5になった。
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昨日のこと。
午後3時ちょうど発の京都バスから地下鉄、阪急、JR環状線と乗り継ぎ「大正」駅に着いたのは午後4時45分。そこからドームまで歩いて10分くらいなので、5時前にはドーム前で記念写真。早く来れてよかった。交通費は1040円。
内野席はジャイアンツレプリカユニフォーム付き。
ヨメさんのおねえさんがジャイアンツファンなので、おねえさんにあげるいいおみやげができた。
3塁ヤクルト側なのにオレンジ一色。それなのに、私の左となりはヤクルトユニフォームの若くてかわわい女の子二人。
いつもはヤクルトユニフォームを着るのがはばかれるのだが、今日はおもむろに取り出して堂々と着ることができた。
自撮りに挑戦していたら、真後ろの席のジャイアンツファンの女性が、「撮ったげよ。遠慮せんでいいよ。ヤクルトは強いんやから」と言ってくださった。
「今日もヤクルトの勝ちやね。ジャイアンツは弱い。私も村上君の50号ホームラン楽しみにしてんねん。」
ああ、ありがたい。これぞ野球ファンです。
オスナ、サンタナ、ギブレハン。
3人で仲良くキャッチボールをしていた。
いい光景。
てつと(山田哲人)と村上が見られたら、私は満足。
てつとは、7対4で負けているときに超特大ソロホームラン。レフト最上段に突き刺さった。
村上は50号ホームランは出なかったが、すばらしい3塁打を見せてくれた。
残念だったのは、右となりのにいちゃん。会社の同僚の女子と来ていたのだが、試合をほとんど見ず、自分の知識をひけらかす話を延々と3時間以上。
こっちは観戦に集中できなくてイライラ。
「それ、ここで話さんなんことなん?」と言いたかったがぐっとしんぼう。同じジャイアンツファンでも、真後ろの女性とはえらいちがい。
「球場では野球を楽しもうぜ」と言いたい。
8対8になってからは膠着状態が続く。
ドームを9時50分くらいに切り上げないと、叡電の終電に間にあわない。
「京都の北の方なんで帰ります。村上のホームラン、見届けてくださいね」と真後ろの女性に言って、球場をあとにした。
廉が「うちに泊まる?」と言ってくれたが、パオパオはまだ放射線が抜けきってないのよー。ちっちゃい子に近づいたらあかんのよー。
ありがとう、また来年お願いします。遅くなりそうなときは、泊めてね。
ドームを出たのが9時55分。
JR「大正」駅から「京橋」、そこから京阪、叡電を乗り継いで、「京都精華大前」に11時50分着。
最終電車は「鞍馬」行きではなく、次の「二軒茶屋」が終点。乗車するちょっと前に、「巨人×ヤクルト」は引き分けで終了。
「5時間28分て、長すぎるやろー。」」
私が降りると、お客さんはあと二人だけだった。
12時ちょっと前、やっとわが家到着。
もし勝っておれば最後まで見たかったけど、まあちゃんと帰ってこれてよかった。
ヨメさんは鍼灸のお仕事があったので、疲れて先に就寝。
みーちゃんは喜んでくれるかと思ったら、「どなたでしたっけ?」みたいな顔。
「それはないやろー、みーちゃん。」
でも、野球を見に行けてよかった。
ますみちゃん、ありがとうございました。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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