2018年12月17日(月)
はんぺんからきくへ [家族]
「年賀状には『家族が増えました』って書いといてや」と真樹。
「はんとぺんねえ・・・。」
ネコ好きの人にはOKだが、それ以外の人には「何の家族やねん!」かも。
「はんとぺんと真樹がかわいく写っている写真がないとなあ。」
「パオパオが撮った写真は、みんなブサイクに写ってるしなあ。」
「ほんまやなあ。ええ写真が撮れたら送ってな。」
今日の朝、はんとぺんを一枚の写真に撮れたのだがブサイクですかねえ。真樹がかわいく撮って送ってねー。
パオパオをこわがって、いつも変な顔に写ってしまうはんちゃん。
これは、まあまあかわいく撮れているんじゃないでしょうか。
真樹が作ってくれた朝ごはん。
「簡単なもんだけやでー」と言っていたが、これで十分。
真樹は出勤前の「猫吸い」。
ぺんちゃんはすぐ捕まるので、よく吸われているようだ。
「はんちゃんはどこ?」
土曜から2泊3日で借りたレンタカーは4900円。那覇・名護間の高速バスが2190円なので、レンタカーはかなり安い。
11時に名護出発。
「基地と観光産業は共存できない」
いつオスプレイが落ちてくるか分からないようなところで、楽しむ気にはなれないですよね。
豊見城には12時前に到着。ガソリンを入れてレンタカー屋さんに行っても、12時10分にもなっていなかった。
早めの返却をすすめるものだから、那覇空港で2時間ほど余裕ができた。
何か食べようと思ったが、空港はなんでも高くて。
目の前にパン屋さんがあったので、パンを食べることにした。3つで799円。おいしかったけど、これもけっこう高くついてしまった。
帰りのピーチは時間通りの搭乗案内。
「これは早く帰れる」と喜んでいたら、滑走路横で35分も待機。うまいこと行かんもんですねえ。
しかし関空第2ターミナルでは荷物が一番に出て来て、リムジンバスにもほぼ待ち時間なしで乗れた。京都駅に着き、地下鉄乗り場に下りるとすぐに「国際会館行き」が到着。このあたりはうまくいった。
国際会館前から7時28分発のバスに乗ろうとしていたら、ヨメさんからメール。
「お迎えに行きます。」
きくちゃん付きのお迎え。
最初、きくは私を見つけてしっぽブンブンの大喜び。
しかししばらくして冷静になると、「どなたでしたっけ?」
いつもの「野菜自販機からの散歩」で思い出してくれんかなあ。
ヨメさんは、私の留守中は節約して1日100円くらいの生活をしていたらしい。
しかし今日は焼き魚や煮ものなど、おいしい晩ごはんを作ってくれた。すまんねえ。
きくはあきません。
ずっと、しっぽタレタレです。
私がなでると、体が固まってますがなー。
「夜の長い長いお散歩に行ったら、思い出してくれるか知らん。」
せっかくいっしょに写真撮ったのに、きくちゃん横向いてますやん。
知らんオッサンとのお散歩は疲れたんかなあ。
5日留守にしたら、戻るのに5日かかるんかなあ・・・。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2018年12月05日(水)
藤井善一、97歳 [家族]
10年前の父の誕生会の写真。
この時すでに87歳。それからちょうど10年たったので、今日で97歳。
最近寝ている写真ばかりなので、いい写真がない。
今年は誕生会も見合わせ。
◇ ◇ ◇
私が小さい時、「おかちゃんはなんでおとちゃんと結婚したん?」と聞いたことがある。
「それはなあ、おかちゃんは別所で小学校の先生しとったやろ。その時におとちゃんに結婚してほしいゆわれたんや。学校には卒業生の成績簿が残っとってな、おとちゃんの分を見たら一番の成績やったし、結婚してもだいじょうぶと思ったんや。」
そう答えてくれたけど、ほんまかな。おとちゃんの成績が一番やったんはほんまやと思うけど、それが結婚の決め手になったちゅうのんは・・・、ちがうような気がする。
おかちゃんが亡くなって、来月の11日でもう28年。
おかちゃんがおとちゃんと結婚して、ほんまによかったと思っていたのはまちがいないと思う。おかちゃんがもうちょっと生きていてくれていたらなあ。おとちゃんももっともっと楽しかったやろうに。
◇ ◇ ◇
この1年で、父もだいぶ衰えてしまった。
恒例12月30日のおもちつきには、なんとか顔を出してほしいなあと思う。
うちは廉夫婦、真樹もそろったフルメンバーで参加させてもらおうと思っているし。
真樹の彼氏(または夫)をおじいさんに見せるまでは、長生きしてもらわんとなあ・・・。
--------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
恒例、バイト帰りの深夜「きく散歩」。
うちの町内でも、イルミネーションしてはるおうちがあります。
今日は寒くなくてよかった。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 1 )
2018年09月26日(水)
はんぺんまき、またね [家族]
真樹は、今帰仁村の一軒家から名護市のアパートに引っ越した。それは、かあちゃんのいろいろな心配から決断したところもある。
家賃は今までの2倍近くになってしまう。
それでも、真樹がいいことを言った。
「一人で○万円と思ったらもったいないけど、3人で○万円と思ったらええやんなあ。」
うまい!
これは私も考えつかなかった。
はん・ぺん・まきで3人かー。
ほんま、そう思ったら安いわー。
---------------------------------------------------------------------------------
以下は、昨日真樹が撮ってくれた写真。
全部ぺんちゃんです。
「首はしめてません! なでてるだけ!」
---------------------------------------------------------------------------------
真樹が那覇空港まで送ってくれた。
時間がたっぷりあり、ゆっくりできた。
今回一度もたべなかった沖縄そばを最後に。
ソーキそば(900円)。
空港なのでちょっと高かったが、おいしかった。
空港で轟音。
これは米軍ではなく自衛隊。
米軍基地の近くの住民は、これが毎日毎時間。
沖縄を訪れる人は、この轟音も体験しないと。
帰りもピーチ。
随分早く搭乗が始まり、予定時刻より早く離陸した。
こんなこともあるんやねえ。
関空到着も、予定より10分早く。
ピーチも、やったらできる子やったんや。
思っていたより早く帰ってこれた。
地下鉄・国際会館駅まで、ヨメさんがお迎え。もちろん、きくちゃん付き。
きくがまた固まってしまわないかと心配していたが、しっぽブンブンで出迎えてくれた。
ああ、よかった。
夕食後、雨が降っていたが久しぶりのお散歩へ。
オバサンも付いてきてくれて、きくは大喜び。
いつもお世話になっている「おそうじおばちゃん」と「ナリケン」とうち用のおみやげ。
「ごーやーじらー」の「じらー」は、にせものみたいな意味らしい。
「『真樹はかわいいじらー』って言われんねん」と真樹。
「なんちゅうことゆうねん」と怒っていたパオパオでした。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2018年09月25日(火)
力 [家族]
24歳の娘の引っ越しを、62歳の父が手伝う。
今日はまず、昨日「かたぶい」で運べなかった冷蔵庫と洗濯機を運ぶ。
真樹のバイト出勤前に、二人で今帰仁→名護。昨日ほどではないが、またずっと雨が降っていた。でも、もう運ばないとどうしようもない。強行突破!
名護に着き、濡れた冷蔵庫と洗濯機を二人で部屋まで運んだ。
階段は「くの字」型なので、中間で一回降ろして休もうと思っていた。また、部屋に入る前も一回降ろして休もうと思っていた。
ところが真樹が「降ろさんと部屋の中まで行ってしまおう」と言う。その言葉に励まされ(?)、一気に部屋の中まで。
私の力が落ちてきているのもあるのだろうが、真樹のその「力」にビックリ。
「だいじょうぶか、だいじょうぶか」と心配ばかりしているうちに、父よりしっかりしてきましたがな。
「知らんかったわー。」
--------------------------------------------------------------------------------
---------------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2018年09月24日(月)
嵐で引っ越し半分 [家族]
今日は、真樹の家財道具を今帰仁村から名護市へ運ぶ日。
軽トラ2往復で大物を全部運んでしまおうと思っていた。
1回目は、ベッド、ソファ、テーブルなど。2回目が、冷蔵庫、洗濯機、本棚など。
1回目、今帰仁村と名護市の境あたりできついにわか雨。
「ベッドのマットやらソファが濡れてしまうやん!」と心配になったが、あっという間にやんだ。少しは濡れてしまったが、これは許容範囲。
2回目、積みこもうとしたら嵐。雨はジャンジャン、風ビュンビュン。
「ちょっと待ってみよう」と家で待機したがやみそうにない。
仕方なく、第2弾は断念。明日の朝、早めに起きて運ぶことに決定。
沖縄の「かたぶい」(向こうの空は晴れているのにここだけ雨、のような状態)は難儀。
----------------------------------------------------------------------------------
---------------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2018年09月23日(日)
マラソンでもないのに沖縄 [家族]
12月の「沖縄100K」まで行くことはないと思っていた沖縄。
ところが真樹が引っ越すことになり、その手伝いをせんならんということで急きょ沖縄入り。
関空リムジンバスも少し遅れるとの情報もあったので、いつも乗る2つ前の便に間に合うように家を出た。
ヨメさんに国際会館前まで送ってもらい、地下鉄で京都駅へ。うまい具合に7時40分発に間に合ったが、すでに満席。さらに、次の8時発も満席。8時20分発は取れたのだが、少しでも到着が遅れると搭乗手続きが間に合わない可能性がある。
そこで払い戻し(手数料100円)、JRのはるか8時17分で行くことにした。これだと9時34分に着実に到着し、10時半発のピーチにも余裕で乗れる。
運賃1880円+特急券970円で2850円。前よりだいぶ安くなっているような・・・。
また、以前は全席指定だったような気がするが、6両中3両が自由席でガラガラだった。そんなに値段が変わらないのなら、渋滞の心配がなくゆったり過ごせるJRもいいかも。(関空リムジンバスは2550円、往復券4180円。)
3連休の中日ということで、人多し。
沖縄行きピーチも、もちろん満席。
予定時刻を少し遅れただけで離陸。
10分遅れで到着した那覇空港LCCターミナルは大混雑。
送迎バスもなかなか来ない。
私の後ろには人があふれかえっていた。
沖縄に来て、時間があるときは必ず映画を見ることにしている。
今回時間的に行けそうだったのは、「ニッポン国vs泉南石綿村」(桜坂劇場)と「万引き家族」(シネマパレット)。どうせ行くなら、めったに見られない215分のドキュメンタリー映画「ニッポン国・・・」やなあと思っていた。
しかし飛行機が遅れ、ゆいレールの乗り継ぎもうまくいかず、桜坂1時50分は間に合いそうもなかった。途中、シネマパレットのある「県庁前」を通過。ここで降りたら、「万引き家族」には十分間に合い、お昼ごはんを食べる時間もあるくらいの余裕だった。しかし、多少遅れても「ニッポン国・・・」の勝ち!
ゆいレール「牧志」駅を降りて、荷物をゴロゴロ転がして桜坂劇場へ。
桜坂劇場に着いたのはちょうど2時。
急いで入ったが、10ほどの遅れ。
途中休憩もあったので、終了は5時半ごろ。
◇ ◇ ◇
「大阪・泉南アスベスト国賠訴訟」、8年間の全記録。
悔し涙が止まらなかった日。怒りに震えて立ち尽くした日。それでも、前へ……!
『ゆきゆきて、神軍』から31年、「平成」という時代のニッポン人の自画像を描きました。――原一男
◇ ◇ ◇
私にとっては、自分の死に向き合うという意味で非常に意義のある映画だった。
映画が終わればいつも通り、向かいの公園でネコウオッチ。
こんな光景、京都ではなかなか見られません。
いつまで見ていても飽きなかった。
道路が大渋滞ということで、真樹が迎えに来てくれたのは8時ごろ。
「帰り道、どっかで食べて帰ろう」ということになり、「くら寿司」へ。
カウンター席が早いかと思ってそちらを予約すると、ここは8席しかなくなかなか回ってこなかった。テーブル席にしとけばよかった。沖縄では、一人で食べに来る人なんか珍しいんでしょうね。
真樹は「お寿司は久しぶり」と張り切っていたのだが、そんなに食べなかった。
私は今や何の制限もなしなので、食べる食べる。マヨネーズがどっさりのったサーモンも平気。
帰りに真樹の新しいアパートによって行った。
広くて住みやすそう。周りの環境もよさそうだし・・・。
スーパーによって、今晩のゆんたくのお菓子やく明日の朝ごはんのおかずを購入。
家に着くと、さっそくはん・ぺんにごあいさつ。
2ひきとも逃げ惑っていた。
でも、ぺんのほうは遠くまでは逃げない。
こちらにも興味があるみたい。
「つかまえたー、ベロベロしたんねん!」
あー、おそろしやおそろしや。
はんちゃんは真樹につかまった。
ネコがいる楽しい楽しい真樹家です。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】