パオパオだより

2018年12月17日(月)

はんぺんからきくへ [家族]

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 「年賀状には『家族が増えました』って書いといてや」と真樹。
 「はんとぺんねえ・・・。」
 ネコ好きの人にはOKだが、それ以外の人には「何の家族やねん!」かも。

 「はんとぺんと真樹がかわいく写っている写真がないとなあ。」
 「パオパオが撮った写真は、みんなブサイクに写ってるしなあ。」
 「ほんまやなあ。ええ写真が撮れたら送ってな。」

 今日の朝、はんとぺんを一枚の写真に撮れたのだがブサイクですかねえ。真樹がかわいく撮って送ってねー。

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 パオパオをこわがって、いつも変な顔に写ってしまうはんちゃん。
 これは、まあまあかわいく撮れているんじゃないでしょうか。

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 真樹が作ってくれた朝ごはん。
 「簡単なもんだけやでー」と言っていたが、これで十分。

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 真樹は出勤前の「猫吸い」。

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 ぺんちゃんはすぐ捕まるので、よく吸われているようだ。
 「はんちゃんはどこ?」

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 土曜から2泊3日で借りたレンタカーは4900円。那覇・名護間の高速バスが2190円なので、レンタカーはかなり安い。

 11時に名護出発。

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 「基地と観光産業は共存できない」

 いつオスプレイが落ちてくるか分からないようなところで、楽しむ気にはなれないですよね。

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 豊見城には12時前に到着。ガソリンを入れてレンタカー屋さんに行っても、12時10分にもなっていなかった。
 早めの返却をすすめるものだから、那覇空港で2時間ほど余裕ができた。

 何か食べようと思ったが、空港はなんでも高くて。
 目の前にパン屋さんがあったので、パンを食べることにした。3つで799円。おいしかったけど、これもけっこう高くついてしまった。

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 帰りのピーチは時間通りの搭乗案内。
 「これは早く帰れる」と喜んでいたら、滑走路横で35分も待機。うまいこと行かんもんですねえ。

 しかし関空第2ターミナルでは荷物が一番に出て来て、リムジンバスにもほぼ待ち時間なしで乗れた。京都駅に着き、地下鉄乗り場に下りるとすぐに「国際会館行き」が到着。このあたりはうまくいった。

 国際会館前から7時28分発のバスに乗ろうとしていたら、ヨメさんからメール。
 「お迎えに行きます。」

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 きくちゃん付きのお迎え。
 最初、きくは私を見つけてしっぽブンブンの大喜び。
 しかししばらくして冷静になると、「どなたでしたっけ?」

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 いつもの「野菜自販機からの散歩」で思い出してくれんかなあ。

 ヨメさんは、私の留守中は節約して1日100円くらいの生活をしていたらしい。
 しかし今日は焼き魚や煮ものなど、おいしい晩ごはんを作ってくれた。すまんねえ。

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 きくはあきません。 
 ずっと、しっぽタレタレです。

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 私がなでると、体が固まってますがなー。

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 「夜の長い長いお散歩に行ったら、思い出してくれるか知らん。」

 せっかくいっしょに写真撮ったのに、きくちゃん横向いてますやん。

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 知らんオッサンとのお散歩は疲れたんかなあ。

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 5日留守にしたら、戻るのに5日かかるんかなあ・・・。

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2018年12月16日(日)

第3回沖縄100Kウルトラマラソン [ランニング]

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 「あーあ、あかんかった。」

 自分なりに2年連続完走を目指してがんばっていたつもりだが、第7関門(86.0km)閉鎖時刻に間に合わず。
 第1回が第7関門通過、第2回が13時間58分05秒で完走だったので、今回が最低。

 この敗因は一応「暑さのせい」ということにしたいのだが、私的にはこないだから気になっている「老化」かなあとも思う。

 完走はできなかったが、いろいろな人とのふれあいがあった。短い距離をぶっ飛ばすレースではこれはない。

 ウルトラで大事なものは、「参加者同士の交流」かも。

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 スタート前の整列で、私は最後尾に。
 その時、「ブログを書かれてますよね」と話しかけてくる青年あり。
 「はい、書いてますよ。」
 なんでこんな速そうな青年が最後尾に?

 「ブログはすごく参考になりました。」
 「それはよかった。」
 「ほとんど練習もせずに壱岐ウルトラに出たんですけど、60kmでダメだったんです。それでこれにも出ようと思って・・・。」

 「ほとんど練習せず」というところが私にそっくり。気に入った。 
 その好青年・井上さんは、沖縄本島中部の出身で、現在は福岡の大学に在学中。この大会に出場するために沖縄に帰ってきたらしい。

 スタート前はすることがなく退屈なものだが、私のブログの読者から声をかけてもらい楽しい時間を過ごせた。

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 南城市の奥武島(27〜28km)でいつも応援してくださっている「民宿・芭蕉布」の古波蔵さんご夫妻。今日も宿泊客があり、お忙しいだろうに申し訳ありません。

 ここが私の第一目標。
 この応援のあと、糸満市役所折り返しまでの20数キロは楽々。

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 糸満市役所を折り返して56km地点あたり、「パオパオさんですよね」と声をかけてくださる女性あり。
 「生のパオパオさんを初めてみました。ブログはいつも見させてもらってます」と。

 丸顔のかわいい方は福井の◯◯さん(お名前はお聞きしませんでした)。「京都キャロット」の出張販売を通して知ってくださったのかと思ったら、「大会の情報が知りたくて、ネット検索して」とのこと。
 私のブログのアクセス数が多いのは、それが理由だったのか。
 

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 74km地点あたり、「がんばりましょう」と声をかけ、私を抜いて行くガッチリ男性。背中ゼッケンのコメントを見ると「走る大工」。
 「びせさーん!」

 すぐ思い出してもらえた。「第1回沖縄100K」のレース中、少しお話しさせてもらった。
 「去年の参加者名簿にも載ってたんで、スタートの時さがしたんですよ。でも、来ておられなかったんですよね。」
 「そうなんですよ。出るつもりだったんですけど、急に仕事が入って。今年も昨日まで出られるかどうかわからなかったんです。」

 備瀬大介さんは名護の大工さん。マラソン大会には、いつも私と同世代のお父さんと出場されている。
 「去年私の背中コメントは『ライバルは走る大工』だった」と言うのを忘れてしまった。ここ大事なとこやのに。

 しばらく並走し、先に行ってもらうように言った。
 その時備瀬さんが手を差し出し、固い握手。その指は、私の2倍くらいの太さだった。

 人としゃべるとシャキンとする。
 備瀬さんとしゃべって、「残り25kmくらいやから、何とかなるやろう」と思えてきた。

(注)まだまだ、続きます。

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2018年12月15日(土)

名護から奥武島へ [沖縄]

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2018年12月14日(金)

第111回9の日平和ラン〜辺野古で誕生日〜 [ランニング]

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◎朝日新聞DEGITAL12/14(金) 14:33配信

   「政府は国民の親でないのか」翁長氏妻、ゲート前で憤る

 米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古への移設工事を進める政府が海への土砂投入を始めた14日午前、故翁長雄志(たけし)・前県知事の妻樹子(みきこ)さん(63)も辺野古での抗議活動に参加した。「居てもたってもいられなくてここに来た。翁長もここに一緒に立ってくれていると思う」と語った。

 翁長さんの死去後、樹子さんがゲート前に来るのは初めてという。後継の玉城デニー知事が当選し、「デニーさんが頑張っている。そこに翁長の名前が出るのは邪魔になるかもしれない」と考えたためだ。「翁長雄志の女房というよりは一県民として来た。今日、辺野古に行かないと、一生後悔すると思った。黙っていられないというか、あまりに情けない。こんなやり方ってありますか」

 現場では報道陣に問われて、「強権的」な政府への憤りがあふれ出した。「安倍さん(晋三首相)や菅さん(義偉官房長官)たちは、ご自分の地元の方たちが、地元の土地を(新たな米軍基地に)使わせてくれと言われたら、納得するんですか。こんなにも軽んじられる民意って何なの。沖縄だけ許されるの。あり得ないでしょう。沖縄で起こることがこれから先どこでも起こるってことですよ」

 樹子さんはこうも語った。「翁長は沖縄の父でありたいと思い続けた。政府は国民の親ではないのですか」(伊藤宏樹)

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 11時ごろのニュース速報。「辺野古土砂投入」
 ついにやりよったか。私の誕生日だというのに。

 何もせず、ぼーと生きてたらあかんね。
 「平和・憲法九条」ののぼりと「作務衣・菅笠」スタイルで辺野古に行こう。

 今月9日は仕事で「9の日平和ラン」がまだできていないので、今日のこれを「9の日平和ラン」ということにしよう。

 真樹のアパートから辺野古まで13kmくらい。2時間弱ですね。
 2時20分ごろスタート・・・。

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 この時期の沖縄にしては涼しい方でしょうか。
 曇り空で風もほとんどなく、気持ちよく走れる。
 ただし菅笠にポールがコンコンと当たり、首に負担がかかる。これは改善しなくては。

 私をいつも応援してくださる玉城さんの勤務先が市役所の近く。前を通った時に中をのぞいてみたがお留守のようだった。しかしそのちょっと先で、「ふじいさーん」と呼ぶ声。どこかに出られていて帰ってこられたようだ。今回も心強い応援をいただいた。

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 ヒンプンガジュマル前で3km。
 途中何度もポールを調節したりしていたので、25分近くかかった。

 この少し先のスーパー前で、近づいて来られる女性あり。
 「どちらまで行かれるんですか。」
 「辺野古まで。」
 「ありがとうございます。がんばりましょうね。」

 沖縄では「がんばってください」ではなく、「(いっしょに)がんばりましょうね」です。

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 名護東道路の入り口付近で5km、38分42秒。いいペース。
 ここから5分ではなく3分歩き。

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 二見入口で10km、1時間18分07秒(39分24秒)。
 ここでまた3分歩き。3分歩いてもいいペースをキープできている。

 対向車の何台かからクラクションを鳴らしてもらった。
 これがうれしい。

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 いい看板があったので記念撮影。
 道路中央のポールにカメラを置いての自撮り。かなり高度な技です。

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 きついきついと思っていた上り坂が意外と早く終わり、坂を下っていくと大浦湾が見えてきた。

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 キャンプシュワブ第2ゲート前。
 ここにも先回りして駐車している車から、応援していただいた。
 ありがとうございます。

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 車両出入口に向かうまっすぐな上り坂。
 ニュースでは大型ダンプの列がすごかったのに、今はひっそりしている。

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 キャンプシュワブゲート前到着。
 約13.7km、1時間44分47秒。(平均キロ7分40秒ペース。)

 向かいにわたって、残っておられた方に状況を聞いてみた。
 今日の搬入作業はすべて終わり、抗議行動の人たちもすでに撤収されたそうだ。
 うーん、だいぶ出遅れた。

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 せっかくなんで、キャンプシュワブゲート前で記念写真。
 地元の方としゃべってられた旅行者の方にお願いして撮ってもらった。

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 バスの時間までまだ少しあったので、行けるところまで走って戻ることにした。

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 「絶対にまた来よう」と思いつつ、帰り道についた。

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 二見入口まで約3.3km、22分17秒。
 ずっと上りだったが、「バスに追い抜かれる」と思って走ったらキロ7分を切って走っていた。

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 けっこういなかなのに、バスはだいたい1時間に2本ある。

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 のぼりをたたまなまずいかなあと思ったが、たぶんすいているでしょう。
 このままで乗せてもらうことにした。

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 バスは10分遅れで到着。
 必死で走らなくても余裕で間にあったみたい。

 乗客は5名。そのうち二人はセーラー服。遠距離通学をしているようだ。
 整理券を取ると、私は48番。「いったいいくつ停留所があるねん」と思った。1番の料金を見ると1800円とか。運転手さん、たいへんですね。

 名護バスターミナルまで430円。第二辺野古から570円だったので、走った分だいぶ安くなった。

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 家に帰ると、ネコちゃんのお出迎えなし。
 「ずっとかくれてたんか?」

 ぺんちゃんは、「信用ならん」という顔。

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 はんちゃんはペッタンコのまま。
 「1ミリも動いてへんのんかいな。」

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 シャワーを浴びて、「理容・きゃん」さんに電話。
 この時間からでもだいじようぶということだったので、走って行った。

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 前は真樹のアパートからすぐ近くだったが、今のところからはちょうど1kmくらい。
 またマラソンの話をしながら、散髪をしてもらった。

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 その続きに「きっと屋キッチン」さんへ。
 お昼にのぞいた時はお客様でいっぱいだったが、この時はすいていた。
 ほかのお客様に気兼ねなく、いっぱいしゃべれてよかった。

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 今日はカレーの日。
 3種類のカレーがすこしずつ。辛いのんやら甘いのんやら。本当はそれを混ぜながら食べるのがおすすめだが、私はそれぞれの味を楽しみながら食べた。「からー」とか「あまー」とか思いながら食べたのでおもしろかった。

 ネコちゃんの話も盛り上がった。
 なつかないネコには、絶対に手を出さず、瞬きをぱちぱちさせながら「だいじょうぶ、だいじようぶ」と繰り返せばいいそうだ。それがうまくいったということなので、私も帰ったらさっそくはんぺんにやってみよう。

 ここからも走って帰る。
 車がなくても、走れたら何とかなるもんですね。ちょこちょこ動けるから、かえって体にいいのかも。

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 「理容・きゃん」さんはうまい。
 ピンボケになってしまったけど、だいぶ「おっとこまえ」に変身しています。

 さあこの先も、辺野古新基地強行建設阻止に向けていっしょにがんばりましょうね。

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【RUN】

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 「辺野古ラン」の前に、午前中あちこち走り回った。

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 まずは名護市陸上競技場へ。
 トラックも走ってみたかったが、今はスピード練習は必要ないのでスルー。

 この近くに、名護の友人・玉城さんの勤務先。ちょっと寄っておしゃべり。
 北山高校男子駅伝部の沖縄大会の話を中心に。今年はアクシデントがあり、全国大会には届かなかった。北山が出たら応援に行こうと思っていたのに。残念!

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 「きっと屋キッチン」さんはお客様でいっぱい。
 お昼をここでと思っていたのだが、スルー。

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 パチンコ・ルクソール前を通過。
 このちょっと先に100円ショップがあり、そこで自転車ロープを買おうと思ったがなかった。今ポールを固定しているロープがきつすぎるので。 
 さらにその先の「さくもと」にも行ったが、いいのがなし。けっきょく、イオン内の100円ショップへ。ここでやっといいのが見つかった。

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 出入口に「あおい輝彦」の立て看板。
 ああなつかし。私の歳以上の人しか、誰か分からんやろうね。

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 「昼は我部祖河食堂の中味汁定食にするか」と思い、走って行ったら「金曜定休日」。知らんかった。

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 仕方がないので、前田食堂へ。

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 肉そば(700円)+半ライス(50円)。
 もやしでお腹ポンポンになりましたー。

 ここからこまた走っ帰って、全部で7.2km。

 今日は、7.2(名護グルグル)+17(辺野古ラン)+2(散髪・夕食ラン)で合計26.2km。あさってへのいい練習になった。明日はゆっくりしよう。

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2018年12月13日(木)

沖縄で誕生日前夜祭 [雑感]

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 今年も真樹に、誕生日プレゼントを買ってもらった。
 ウインドブレーカー上下なので、いつもより高め。

 これは薄手なので着て走れる。
 ええのん買ってもらいました。
 ありがとう、真樹!
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 朝は、ヨメさんがきく付きで国際会館まで送ってくれた。
 「きくちゃん、オバサンのゆうことよう聞いてよう、賢う待っててね。」

 ケイタイの充電器を忘れ、取りに帰って少し遅くなった。
 これで万全と思っていたら、大事な大事な薬を忘れてきてしまった。もうどうしようもないので、ヨメさんにレターパックで送ってもらうようにお願いした。
 鞍馬口医療センターのI医師は、「1日も飲まずには生きていけない」とヒビらせておられたが・・・。そんなことはないとしても、100kmウルトラには影響があるでしょうね。

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 関空第2ターミナルに着くと、なぜかシーンとしている。それもそのはず、11時00分発那覇行きが30分遅れの発表があったようだ。
 真樹と映画を見に行く約束をしているのに、ピーチ、ええかげんにせーよ。

 時間が空いたので、ゆっくりとお昼ごはん。第2ターミナル唯一のレストランで「唐揚げ定食」(890円+税)。

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 ピーチの機内持ち込みが7kgになってから初めての搭乗。7kg以下なんてとうてい無理なので、1個は預けた。たしか1600円増しだったと思う。

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 ピーチは那覇空港の貨物ターミナルに着き、荷物が出来るのを待ってやっとバスで駐車場前へ。
 真樹とは、シネマQで「母さんがどんなに僕を嫌いでも」を見ようと思っていた。でも、映画館に着いた時にはもう20分ほどが過ぎていた。
 「途中からでも入れてもらおうか」と言ったが、真樹は「もったいない」と。

 ここで相談。
 ライカムに行き、早い晩ごはんを食べてから映画を見る。「人魚の眠る家」と「かぞくいろ」が6時15分からなので、余裕たっぷりだと思っていた。
 ところが那覇から沖縄市への道が渋滞。ライカムに着いたのは5時半過ぎ。

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 急いで寿司を!
 パオパオは食べる食べる。
 「60代の人でパオパオくらい食べる人はめずらしいなあ。それに食べるスピードも速いし。」
 同じことをヨメさんに言われるとちょっと腹が立つが、真樹から言われるとほめられているようで・・・。

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 真樹に先にチケットを買いに行ってもらい、私が支払(2484円)をして追いかける。
 そうそう、きょう初めて1回目のビックラポンが当たりだった。げんがいい。

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 もう予告が始まっていたので、二人で静かに入場。
 入ってビックリ!
 「貸し切りやん!」

 二人でど真ん中にすわった。

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 私は、真樹が「人魚の眠る家」のチケットを買うものと思っていた。しかし、真樹が最終的に選んだのは「かぞくいろ」のほう。

 期待せずに見た映画は、たいていいい。
 私は有村架純のファンではないが、ファンなら大喜びの映画でしょう。それより、「焼肉ドラゴン」に続き、桜庭ななみがよかった。

 有村架純と桜庭ななみは、ともに25歳の役(実際は25と26)。
 「真樹の一つ上だけか・・・。」と思いながら私は見ていた。

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 那覇メインプレイスで、真樹は私の誕生日プレゼントを買ってくれた。そのお返しに「なんか買ったげるでー」と言ったのだが、「最近節約して買い物をしてへんから、感が鈍っている」と言う。そんなもんなんかなあ。

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 帰りは私の運転で。
 東江の「かねひで」によって、ゆんたく用ビールなどを購入。
 その時、真樹が「パオパオにはケーキ買ってあるし」と。
 うれしいねえ。泣かせるねえ。

 

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 10時すぎ、真樹のアパート到着。
 さっそく、誕プレ試着。

 使用前使用後が分かりやすいように、まずは家から着てきた去年の誕プレのフリースジャケット。

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 そして、今年の誕プレのウインドブレーカー上下。去年の3倍以上の値段やったけど、だいじょうぶなんかなあ。すまんなあ。

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 さてさて、お楽しみのネコちゃんタイム。
 お茶目なぺんちゃんなのに、今日はすごく警戒していた。

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 はんちゃんは相変わらず、逃げて隠れて・・・。今度の家も隠れるとこがいっぱいあるので安心。

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 ぺんちゃん、三つ指ついてます。

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 はんちゃんはオッサンがこわくてこわくて、変な顔になってます。

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 スーパーで買ったものと、家から持って来た「あんぽ柿」でゆんたく。
 真樹は酔っている場合ではない(明日も一日中仕事)ので、アルコールなし。

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 ぺんちゃんがやっとウロウロしだした。

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 これもぺんちゃん。

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 これもぺんちゃん。

 たぶん、はんちゃんは腰が抜けて動けないんだと思います。すまんなー。

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 真樹のベッドの下は、狭くてオッサンも入れない。やっと安心できるとこが見つかったね。

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 真樹が買っておいてくれたケーキ。

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 めちゃくちゃおいしかったよ〜ん。
 63歳のジジイの笑顔!

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2018年12月12日(水)

高石ともやさんを最終聖火ランナーに [私の好きな人]

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◎京都新聞12月11日夕刊

   今年もあなたへ 語り歌を
            高石ともや、恒例年忘れコンサート 29日、梅田

 京都市在住の歌手高石ともやが43回目となる「年忘れコンサート」を29日、大阪市北区のサンケイホールブリーゼで開く。今年も公私にわたるニュースを振り返りながら、「感謝の気持ちを忘れず、『語り歌』を続けたい」と意欲をみなぎらせる。

 「今夏、思い切って奥歯に入れたインプラント(人工の歯根を埋める義歯)が調子良くてね。子どものころは虫歯の治療なんて受けさせてもらわなかったので、本当にありがたい。私の(今年の)トップニュースです」

 食事だけでなく、会話や歌にも好影響を与えているのだろう。例年以上に大きな声が取材部屋に響く。「古くから付き合いのある大阪の音響係さんからは『機械で声量は大きくできない。客席まで届かなくなったら、黙っちゃいない(引退を勧告する)』と言われています」

 体力を維持するため、普段は自宅のある西京区の裏山を数キロ走る。取材日も上桂から催しのあった下京区の京都駅ビルまでランニング。喜寿を迎えた誕生日の9日には、米国・ハワイのホノルルマラソンで外国人最多となる42回目の連続完走記録を更新した。

 「年忘れー」の初回は1968年。75年から、当時のサンケイホール支配人が年末の恒例イベントとして20代の高石を抜擢した。「当時は正月の桂米朝独演会や越路吹雪のコンサートが同ホールのドル箱。『はやり廃りとは別のもの』と認めていただいたのもうれしくて」と振り返る。

 京都では7月恒例の「宵々山コンサート」が、円山公園音楽堂(東山区)で2009年まで続いた。高石と二人三脚で企画や出演交渉を担った作家の永六輔は「私が語りで客を泣かせるには50分かかる。けれどあなたは歌ってわずか3分。飛び道具のギターを使うとはずるい」とうらやましがられた。

 それでも高石は、「語り歌」にこだわる。「ごんべんに『吾』と書いて『語る』。『舌』と書く『話す』とは別もので、大切なのは自分を伝えること。亡くなった小沢昭一さん(俳優、芸能研究家)から教わりました」

 「私からあなたへ」という関係がベースなだけに、観客が千人でも5人でも同じパフォーマンスが出せるという。大物歌手のコンサートがドタキャンになった今年の事例を挙げ、「大音響の太鼓(ドラム)やシンセサイザーを入れると、大人数でないとつらいよね。私はギター一本。『年忘れー』はバンジョーやベースが入る程度なので、お客さんが少なくても当日キャンセルすることはありません」

 公演は午後3時開演。5500円。
 ブリーゼチケットセンター 06(6341)8888。
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画像(320x164)・拡大画像(640x329)

 2020年3月26日、福島県でスタートした聖火は、3月、4月というまだ寒さの残る時期であることから、まず南に向かい、5月上旬に沖縄県で実施した後は北上、6月中旬に北海道まで達します。
 次に岩手県に入り、その後、宮城県、静岡県など競技会場を持っている県を回り、最後に東京都に入ることとなり、2020年7月24日の東京2020オリンピック競技大会開会式を迎えます。

 この121日間という長いリレーの最終ランナーは・・・。
 いったい、だれがどのようにして選ぶのでしょう。

 私なら、迷わず高石ともやさん。
 「ホノルルマラソンで外国人最多となる42回目の連続完走記録を更新」というだけでも、最終聖火ランナーに選ばれるに値する。
     ◇     ◇     ◇

■高石ともや、人物と略歴(ウィキペディアより)

 1960年代後半の日本のフォークソングの創世期以来、現代に至るまで歌い続けている。また、マラソンランナーとしても活躍。本名は尻石友也。プロテスタントのクリスチャン。京都市在住。
 1960年代後半、全国各地でメッセージ・フォークを歌い、「受験生ブルース」などの話題作も発表。1970年代に入り、ブルーグラスやトラディショナル・フォーク、日本の民謡などを歌い始める。ザ・ナターシャー・セブンとして活動の他、宵々山コンサートを始める。
 使用する楽器は、ギター、フィドル、バンジョー、ハーモニカ、オートハープ、ベース、ドブロ・ギター、マンドリン、トロンボーン、ボーラン(アイリッシュドラム)と多彩。
 TVでは1980年代、NHK(中部地方)の番組「北陸東海」において、高石が東海・北陸7県を旅する「高石ともやの味な旅」に出演していた(なお番組出演者は後年、安田文吉(文さんの味な旅)を経て河島英五(英五のろまんちすと紀行)へと引き継がれている)。

 ランナーとしても活躍し、国内外のマラソンやトライアスロンの大会にも数多く参加している。ホノルルマラソンには、第5回の1977年(36歳)の初参加以来、毎年連続出場している[1]。
 また、日本初のトライアスロン大会(第一回全日本トライアスロン皆生大会)にて優勝を飾っているほか、トランス・アメリカフットレース(アメリカ大陸横断レース)の第二回大会に参加し日本人初の完走者となっている。
 1967年結婚。一女、一男あり。
 琵琶湖ジョギングコンサートを27年続けている。
 2012年7月、これから先20年走るために、狭窄症の手術を受ける。手術は40歳の時の胆石の手術以来で2回目。2回とも北山修の勧めで手術することになった。
     ◇     ◇     ◇
 ねっ、やっぱり聖火最終ランナーにふさわしいでしょ。
 2020年7月なら、高石ともやさんもまだ78歳。今なら、ちょっと若すぎると言えるくらいかも。

 「高石ともやさんを聖火最終ランナーに!」

 賛同者はおらんかなあ・・・。


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