パオパオだより

2018年08月08日(水)

かしこいきくちゃん写真集 [わんこ・にゃんこ]

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7月30日 うちから町内の野菜販売機前で

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7月31日 頼光橋

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8月1日 町内の公園で

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8月1日 町内の公園で

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8月2日 オバサンとお野菜を買いに

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8月2日 オバサンとお野菜を買いに

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8月4日 朝帰りのオッサンとお散歩

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8月4日 朝帰りのオッサンとお散歩

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8月4日 夜のお散歩

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8月4日 夜のお散歩で会ったネコちゃん

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8月4日 夜のお散歩で会ったネコちゃんの目

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8月5日 お店でくつろぐきくちゃん

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8月5日 やっと私に気づいてくれた

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8月5日 車に飛び乗った

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8月5日 オバサンと夜のお散歩

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8月5日 オバサンと夜のお散歩

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8月5日 久しぶりの2階上りと添い寝

 人が「もうちょっと生きていたい」と思う理由はひとそれぞれ。
 今13歳のきくちゃんが生きている限りは、そのかわいらしさを見続けていたいと思う。
 いついつまでも、きくちゃんとお散歩ができますように。

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2018年08月07日(火)

「瞑想にふけってください」 [病院]

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 いよいよ今日の午後、準備室から治療室へ移動。

 去年は、この先に行くとき「ルビコン川を渡る」くらいの気持ちだった。鞍馬口医療センターのI医師にビビらせてもらっていたので。
 私は、てっきりカギのかかった部屋に監禁されるものだと思いこんでいた。実際は部屋にカギはかかっておらず、前の廊下までは移動自由だった。
 ただし、「絶対にすのこのところを越えて戻ってはいけない」。また、「何か異常事態が起こっても、医師も看護師もすぐに助けには行けない」とも言われた。
 まあ、それだけ体中から強い放射能が出ているということ。なんぼ聞いても、この治療もよう分かりませんが。

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 職務上知りえた情報を外部に漏らすのはダメでしょうが、自分の治療上知りえた情報は漏らしてもいいことにしましょう。

 手前2部屋が準備室。(地図では上の部分。)
 今日、そこから廊下のすのこを越え、お隣の治療室へ。

 ここに持ち込んだものは原則すべて捨てる。
 下着、タオル、石鹸・シャンプー・歯磨き、食料(ジュース・果物・お菓子など)、コップ、お箸、スプーン、本、新聞・・・。

 昨日の看護師さんからの説明の時、「携帯電話は持ち込まれますよね。パウチのようにして、充電器もぐるぐる巻きにするので、退院のときにすぐに持って帰れないかもしれませんがお部屋には持って入れます。ごくまれに、持ち込まないという方もおられますが・・・。」
 「持ち込みません!」
 「えっ、いいんですか。ご家族と連絡取りあったりされないんですか。」
 「しません。去年も持ち込みませんでした。」
 「新聞とか、前もって言ってくださったら買ってきて届けますが・・・。」
 「だいじょうぶです。たった3日間のことなんで。」
 「はい、分かりました。瞑想にふけってください。」

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 お隣の病室内が、廊下の小さな窓からチラッと見える。外のカーテンを全部閉められていた。昨日もそうだった。
 男の甲状腺低分化癌患者は極めて少ない。以前、ここの男女別予約表を見せてもらったが、男は何か月かに1組(2人)という割合。その分、深刻な患者さんが多いのかもしれない。

 私の病室は、カーテン全開。
 昨日の「おケツ注射2本目」はこの病室で受けた。
 「カーテン開けっ放しでもだいじょうぶですよ」と言ってズルッと。
 「いえいえ、それはちょっと・・・」と言いながら、担当の女医さんがあわててカーテンを閉められていた。

 こんな状況、ほかの患者さんからしたら「なにニタニタしとんねー!」と怒られるかも。

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 時々人も通られるので、窓から外を見ていると少しは気もまぎれるんですが・・・。

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 朝ごはんをしっかり食べ、マグミットという下剤を飲まされているのでそちらのほうもしっかりと。
 朝の飲み物は4種類から選べたのだが、私はもちろん「ヤクルト・ジョア」。
 たのむでー、ヤクルト。今日勝って連敗止めてくれよー。パソコン持ち込めへんから、途中経過が見られへんけど。夜のスポーツニュースをしっかり見ようっと。

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 あとは、持ち込むものとそうでない物との仕分け。

 100円ショップでいろいろとそろえたのでそんなに費用はかかっていない。それでも最終的に捨てるとなるともったいない。
 コーヒーやお茶も本当にいるだけの数にして、残りは退院後いなかに3日間の分に残しておいた。

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 今回の持ち込み書籍はこれ。

 「高山右近」 加賀乙彦著 講談社 1999年9月初版 334ページ

 ついこないだ、オウム事件の死刑囚13人が死刑執行された。
 それに関してヨメさんと話しているときに、「加賀乙彦さんも死刑執行に大反対やったんやで」と言っていた。
 それで、病院に行く日の朝に選んだのがこの本。そうとう前に古本屋で105円(定価1900円+税)で買って放置したままだった。

 ええ機会や。
 オウム事件とは何の関係もないけど、高槻のキリシタン大名・高山右近は気になっていたし、この3日間で一気に読んでしまおう。パソコンを使っていた時間を読書に回せるんやから、334ぺージ、がんばったらいけるでしょう。

■加賀 乙彦(かが おとひこ、男性、1929年4月22日 - )は、日本の小説家、精神科医(専門は犯罪心理学)。本名は小木 貞孝(こぎ さだたか)。本名でも著作がある。
 室生犀星とは7親等の血縁。娘はQVCジャパンショッピングナビゲーターの加賀真帆。自宅は東京都文京区本郷にある。
 オウム真理教事件において、弁護士に依頼され松本智津夫に接見し、訴訟能力はなく治療すべきであると結論づけた。
 死刑囚の苦しみを描いた『宣告』が代表作で、死刑廃止論者と見られている。

■高山 右近(たかやま うこん)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将、大名。代表的なキリシタン大名として知られる。カトリック教会の福者。
 父は摂津国人・高山友照、母は洗礼名マリア。同じく摂津国人の中川清秀は従兄弟とされる。  

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 昼食はオムレツ。
 ヨメさんの話によると、「タマゴは安くて栄養があるので、使いやすい」とのこと。病院食にもよく出るし、胆のう炎になる前の我が家でもよく食卓に出ていた。
 もうなんぼでも食べられますよーん。私の大好きな「茶わん蒸し」も解禁のはずだが、これは手間がかかってめんどくさいらしい。
 退院祝いに・・・、いや、12月の私の誕生日祝いのときでいいし「茶わん蒸しを食わせてくれ―!」

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 荷物の仕分け終了。
 治療室用貸パジャマに着替え、これですべてが完了。

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 さあ、「ルビコンすのこ」を渡ろう。
 これから瞑想にふける3日間。
 みなさま、さようなら。


(注) 明日とあさってはパソコンが持ち込めませんので、新しい記事は書けません。前もって用意した特別記事を、ヨメさんにアップしてもらう予定です。

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2018年08月06日(月)

ニセ患者疑惑 [病院]

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 今日から京大病院に入院。

 朝、ヨメさんに病院まで送ってもらった。
 きくちゃんも来てくれるかなあと期待したが、ちょっと遠いからね。夕べ、久しぶりにちょっとだけいっしよに寝てもらったしよかった。
 オッサンが帰ってくるまで、オバサンのゆうことよう聞いてかしこー待っててな。うまくいけば金曜退院だが、そのあと3日間はできるだけ人と接触しないようにと言われているし・・・。

 きくは犬やけど人並みや。
 3日間というと土日月かー。来週の月曜の夜に会えたらいいな。


 1年ぶりの北病棟、アイソトープ(RI)治療室。
 私はどこも痛くもなく入院してきているので、医師や看護師との受け答えもかなりフレンドリー。病室とは思えない和やかな雰囲気だった。
 「これはちょっと問題かなあ。」

 不謹慎と言えば不謹慎。
 同時期に隣り部屋に入院された男性は、かなり深刻な状況に見えた。私みたいなヘラヘラした者が隣にいたら、イライラしやはらへんやろか。「ニセ患者疑惑」をかけられても仕方がないような・・・。

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 ヨード系食品は持ち込めないが、果物は全部OK。今年も、モモ、スモモ、ブドウ2種といっぱい買ってきた。

 医師や看護師は去年とは総替わりという感じ。ただし、古い古い病棟は以前のまま。いろいろな説明を受けたが、何も変わったところはなかった。
 一つだけ、シャワー室に浴槽があったのが鉄板でおおわれていた。去年「浴槽は使わないでください」と言われていたのに、私が毎日入っていたのがばれたんでしょうか。まさか。

 午後3時に「おケツに注射」2本目。ズルッと出したおケツの左側にブスッ! 昨日よりさらに痛かった。

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 明日放射性ヨードを飲んだあと、体内残留放射能をできるだけ早く減らすために、水を一日1.5〜2リットル飲むように言われている。でもこんなエアコンのきいた病室で、そら無理じゃ。どんなに暑くなっても水分はいらない方なのに。

 お茶やコーヒーなら何杯でも飲めるほうなので、病院内のコンビニでお茶パックやコーヒーパックを買ってきた。(コーヒーパックは家から持ってきたつもりが忘れてきた。)

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 もう胆のうがないので、なんでも食べられる。
 そう思って楽しみにしていたしょっぱなの昼食は「チキンライス」。ガックリ! 
 よりによって、私の苦手なメニューですがな。
 バチ当ったか―。

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 夕食はタイのちり蒸し。
 これはうまかった。
 入院して、「病院食が楽しみ」って言ってるのもお気楽すぎるか。
 日々の生活に四苦八苦しているヨメさんに申し訳ない。

 今回の入院で今年4回目。支払いの限度額が設定されているとは言え、年に4回はきつい。バイトも休んでいるし。
 でも、今回でこの治療が一区切りとなる可能性もある。そうなってくれるとありがたいのですが・・・。

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2018年08月05日(日)

ズルッと! [病院]

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 午後3時に京大病院。
 例のおケツに注射1本目。

 「例の」と言ってもなんのこっちゃらですよね。
 アイソトープ治療は、放射性ヨードを飲む前2週間はヨード制限食。
 それに加えて、本当はチラージンなどの薬も止めなければならない。しかしそれでは体への負担が大きすぎるということで、タイロゲンという薬品を筋肉注射することによってそれが避けられるようになった。(このあたり、素人には何べん聞いても理解できませんが。)
 放射性ヨードを飲む前々日に1本、前日にもう1本。私は火曜日に飲むので、日曜に1本、入院した月曜にもう1本となる。

 京大病院の駐車場が、患者無料から一律1000円になってしまった。とてもこんなぼったくり駐車場にはとめられない。
 私のバイト先の寮2がまあまあ近くなので、車を置かせてもらい、そこから暑い中を歩いて行った。約12分。

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 1年前のことはほとんど覚えていない。
 注射してもらったのは地下だったような気がしたのだが、救急外来の処置室だった。

 担当医師が来られ、「お尻の右側に注射しますね」とおっしゃった。
 「ズルッとおろしたらいいですか。」
 「はい、ズルッと!」

 この答えに、こちらがズルッと来そうになった。
 もうそら、ズルッと半ズボンとパンツをおろしましたがな。

 けっこう痛い注射やったなあ・・・。

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 だいぶ待ったけど、注射はあっという間に終わり。
 救急の出入り口から出てきた。

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 帰りは京大前をブラブラと。

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 「京大タテカン」はどうなったかと楽しみにしていたが、すべてなくなり殺風景になっていた。
 これで満足?

 そんなことを思っている心貧しい人たちのズボンを、ズルっとおろしてやりたくなりますなあ。(小学生か!)
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 午後5時、北大路駅近くの「Bike Laboratory」さんへ。

 今年の「京都丹波トライアスロン」では、去年の「ラブトライアスロン」のタイムを上回りたい。私のスイムは時間内完泳も危ぶまれるレベル。ランは去年より距離が0.5km短いので、そこそこ行けそう。問題はバイクです。

 時間の比率で行くと、バイクはスイムとランを足したのと同じくらい。つまり全体の50%以上を占める。ということは、バイクに一番力を入れるのが効率的ということ。

 楠本店長にいろいろと相談に乗ってもらい、タダでもらった私の自転車を少しでもスピードアップできることを考えてもらった。

 まずはトークリップ。ペダルにシューズを固定するもの。これを付けると、踏み込む力だけでなく、それに持ちあげる力も加わるのでかなりスピードアップが狙える。
 それにハンドルグリップ。私のはかなり古くて、この夏の暑さで溶けてネバネバになっていた。これも新しく握りやすいものに交換。

 そのほか細かいレーステクニックも教えてもらった。本当に頼りになります。
 いろいろ教えてもらったことを生かせるようにがんばります。

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 ハンドルグリップ、かっこいい!

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 トークリップは慣れるまで転倒に気を付けなければ。
 すぐにシューズは抜けませんから。

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 両方合わせて、部品代のみ工賃なしの3200円にしてくださった。なんと、良心的な!

 とりあえずは、平均時速25kmを普通に超えられるように。退院後はしっかり練習しよう。

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京都走ろう会例会〜走る時間よりしゃべる時間が長い〜 [ランニング]

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 今日の例会は、真夏なので10kmがない。
 私が5kmを走っていた時間は23分。そのあとおしゃべりしていた時間はそれ以上。ほとんどの方が、「ラン<おしゃべり」だったと思います。でも、それが京都走ろう会のいいところですね。

 私、Dさん、Yさんの三者対談になった。

私「Yさん、すごいじゃないですか。5km18分台ですって。」
Yさん「Sさんが昨日3000mを10分半くらいで走られたと聞いて、今日の5kmはがんばらないとと思いまして。」
Dさん「だいぶ学生時代の感覚が戻ってきたんとちゃいますか。」
Yさん「いやー、最後のもうひと踏ん張りが効かなくなってますねー。藤井さんも陸上経験者でしょう。」
私「全然。なんにも。今まで全部自己流で、人のゆわはることはまったく聞いてません。ただし、Dさんの話だけは聞いてますけどね。」
Yさん「すごいスピード系に見えますけど。太ももやふくらはぎの筋肉がすごいです。」
Dさん「ほんまや、短距離系にも見えるわな。サッカー選手の足みたいや。」
Yさん「クロスカントリースキーの選手も太ももが太いですね。」
私「よっしゃー。これからは、サッカーやってましたとかクロカンスキーやってましたとか言おう。」

 「高校の時はにせ料理部でした」と言うとうけるのだが、さすがに今日は自重。44年前の洛北高校の卒業アルバムの写真には、ちゃんと料理部の一員として写ってるんですけどねえ・・・。

 (Dさん、Yさんのお名前は出してもいいですよね。私の2歳上の堂本さんと、40代でバリバリの山越さんです。)
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 ヨメさんも誘ったが、店のセールの準備や鍼灸治療院の準備に時間がかかるということで私一人での参加。

 いつもの下鴨側のコインパーキングに車を入れ、鴨川の左岸土手に出ると、目の前を北出さんが走り抜けていった。かなり早めに来て、ウォーミングアップランをされているようだ。

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 このくそ暑いのに、大勢の参加者。

 松山会長の娘さんも来られていて、「こんなにたくさんの方が来られていてビックリしました」と。
 「お年寄りはね、寒さに弱く、暑さに強いみたいですよ。冬の寒い時なんか走るのには適していると思うんですけど、京都走ろう会はすごく参加者は少ないですよ。私もそうですけど、歳とってきたら暑さをだんだん感じんようになるみたいでいすわ」と教えてあげた。
 ちょっと、ぽかんとされてましたけど・・・。

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 準備運動のリードは新居さん。
 今日はいつもより短め。

 私も「早う走り始めて、さっさと終わって休みましょ」とみなさんに言っていた。
 とにかく、日なたにいるだけで皮膚がひりひりする。

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 5kmは私を含めて16名でしょうか。

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 中村元会長も来られていたので、2枚目は端っこに入ってもらった。

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 対岸スタートの3.1kmと1.4kmも、5kmと同じくらいたくさんの人数。

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 スタートダッシュで、10mほどだけトップを走らせてもらった。
 しかしすぐに山越さんと佐伯さんに抜かれ、600m地点くらいで北出さんにも抜かれ4番手。

 走りながら北出さんの背中を撮ったら、ブレブレですやん。
 かげろうみたいやね。

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 スタート前は少し風もあったのに、快晴無風。
 なかなか目標が持ちにくい状況だった。

 私の目標は「北出さんに出来るだけ離されないこと」。
 北側の折り返しになる北山大橋で測ると、ちょうど1分差。
 「残り1.6kmくらいのはずやから、2分差にはならんやろう。がんばろっと。」

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 途中の蛇口で給水しながら、そうとうがんばったつもり。
 しかし、北出さんの背中が見えることはなかった。
 
 ゴールは23分06秒。(4分14、4分38、4分54、4分42、4分37)

 北出さんとは2分差に広がっていた。

 ゴール後は、いつも通り仲間の応援へ。

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 暑い事が分かって参加されている方ばかりなので、暑さにへたっている人はいなかった。
 みなさん、それなりに元気に走っておられるように見えた。なにより、なにより。

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 いつも嫌がらずに私の話を聞いてくださるNさんともおしゃべりした。

 娘と「京都丹波トライアスロン」の短いやつに出るという話をすると、「私も来年出てみようかなあと思っているんです」と。いやまあ、これは盛り上がる。
 調子に乗って、33年前の「びわ湖アイアンマン」にウエットスーツを2枚着て、スイム制限時間(3.8kmを2時間半)ギリギリセーフだったことなどを話した。
 「高野のカナートができる前に、あこに『十字屋』があったんですよ。楽器のほうじゃなくて、サーフィンのほうの。水深3m以上あるびわ湖を泳ぐのがこわくてこわくて、最初は肩の出てるウエットスーツを買ったんです。でもそれだけでは不安で、長そでの上着をもう1枚買いたしました。今はウェットスーツが当たり前ですけど、当時はウェットスーツを着てる人なんかいなくてねえ・・・。その33年前のウェットスーツがまだ使えるんですよ。高いのん買っといてよかったです。」

 しゃべるしゃべる、調子乗っちゃったジジイの話は終わらない。
 よう考えたら、Nさん、たぶんカナートができる前の『十字屋』なんか知らはらへんやろうに。

 Nさんも、3種目の中ではスイムが不安だそうだ。小学生の時は、足の立たないところで1kmの遠泳を平気でされていたというのに。
 そんな人でも不安なんだから、もともと水泳が苦手な私の気持ちも分かってもらえます。うれしくてしゃべりすぎた。いつもすみませんね。

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 また、八幡のHさんはクーラーバッグにスイカを切って冷やしたものを持って来てくださった。八幡から京阪電車に乗ってですよ。
 走り終わった後、みんなにすすめてくださった。私はスイカ前にねばって、けっきょく3切れもいただいた。いやしんぼうですみません。Hさん、本当にありがとうございました。またお願いしますね。

 23分走って、30分以上おしゃべり。
 でも、この長いおしゃべりが精神的なトレーニングとして効果があるのかも。

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2018年08月04日(土)

京都新聞・スポーツ広場に [ランニング]

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◎京都新聞8月4日夕刊

   大文字山 ?有終ラン?

 第48回大文字山ランニング大会が7月29日、京都市左京区銀閣寺町の八神社付近をスタートし、大文字送り火の火床中央・弘法大師堂前を目指す1500メートル・標高差245メートルのコースでおこなわれました。

 心身の健康増進や市民スポーツの定着・振興を目的に、市民ランナーでつくる京都走ろう会が毎年開催してきました。開会式であいさつに立った松山健治会長(67)は、「トレイルランという言葉がなかった頃から続けてきました。一定の役割は果たせたので、一度打ち切りたい」と話し、来年以降の中止を表明。長年の参加・協力に感謝を表しました。

 今回で最後となった大会は、西日本を縦断した台風12号の影響をぎりぎり逃れ、男子27人、女子18人の計45人が参加しました。台風通過の直後だけに、猛暑はこそ避けられましたが、参加者は汗にまみれて走り抜きました。

 南丹高の近江竜之介さん(16)が男子の1着になりました。近江さんはイタリアで開催されるスカイランニングのユース世界選手権日本代表に選ばれており、「最後の大会で勝ててよかった。ユース世界選手権に向けていい調整ができました」と語りました。

 女子は若井彩栞さん(13)=京都御池中=が2連覇を果たしました。「途中、しんどかったがラストの階段でダッシュできました。次は初の全国大会出場目指して頑張りたい」と話しました。 (坂本真一)

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 長い大会の歴史の中で、親子での参加は散見されましたが、夫婦での出場は数えるほどでした。藤井廣司さん(62)と眞寿美さん(56)=いずれも京都キャロット=夫婦も希少なカップルの一組です。

 廣司さんが26歳の時、「フルマラソンに出てみたい」と走り始め、間もなく大文字山ランニング大会にも出るようになりました。33年前に眞寿美さんと結婚し、夫婦で参加するようになりました。

 「みんなに(夫婦で出て)いいな、と言われます」と廣司さん。「共通の話題ができるだけでなく、走る苦労、故障した時の悩み、やり遂げた喜びなどが共有できます」と言いつつ、「けんかの種にもなります」と笑いました。

 ランニング用品専門店を営む眞寿美さんはもともと、運動が苦手なのだそうです。「今朝もいややな、と思いながら来ましたが、山に登ったら汗もいっぱいかいて、気持ちよかった」と話しました。眞寿美さんは今年3月、仕事に役立てようと鍼灸師の資格を取得。人間の運動機能も専門的に学びました。大文字山ランニングを走破した「実践」に、鍼灸師の「知識」が加わりました。
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 7月29日の「第48回大文字山ランニング」の様子が、京都新聞夕刊のスポーツ広場欄に掲載されました。

 私たち夫婦の話したことを、うまくまとめてくださっています。
 最後に、ヨメさんが鍼灸師の資格を取ったことも入れてくださったところがありがたい。いい宣伝になります。

 私は「作務衣・菅笠」の目立つかっこうだったので、写真でもすぐ見つけられます。でも、ヨメさんはどこに写っているか分かりにくい。せめて、ヨメさんの顔写真だけでも小さく入れてもらえていたら・・・。

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【RUN】

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 今日は24時間勤務からの朝帰り。 
 やまごえプールに行って375m泳ぎたかったのだが、体かだるくてダメ。

 夕方、ご近所をちょこちょこ走ることにした。

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 うちの団地の北側の、二軒茶屋団地の突き当りを回って戻ってくると1.5km。

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 叡電の線路の真横も通る。

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 1周+2周で4.5km。
 遠くまで走りに行く気にならないときは、こんな練習もいいと思う。

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2018年08月03日(金)

アホはうつる? [時事]

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全国学力テスト正答率(都道府県別統計とランキングで見る県民性)

◎朝日新聞8月3日朝刊

   学力調査「教員ボーナスに反映」 大阪市長が意向

 大阪市の吉村洋文市長は2日、来年度以降の全国学力調査の結果を、校長や教員の人事評価とボーナスの額に反映させる意向を明らかにした。具体的な仕組みは今後、市教育委員会と協議するという。

 全国学力調査は、文部科学省が全国の小学校6年生と中学校3年生を対象に毎年実施し、2017年度からは政令指定市ごとの結果を公表している。大阪市は指定市20市の中で平均正答率が2年連続で最下位だった。

 吉村市長はこの日の記者会見で「非常に残念だ。最下位であることに、僕が納得できる理由がない。教員の意識が変われば結果は出ると思う。市長の予算権をフルに使って意識改革したい」と話した。

 吉村市長は「目標は(指定市20市の中で)15位。最低でも最下位脱出」と言及。学力調査の結果を、教員の人事評価とともに、各学校に配分する予選の額にも反映させる意向だ。

 文科省の担当者は「調査結果の公表に当たっては、過度な競争や序列化を招かないよう配慮をお願いしている。趣旨を踏まえて判断いただきたい」と話した。(佐古将規)

■教育評論家の尾木直樹さんの話 大阪市がテストの結果を人事評価などに反映させれば、学校は点数を上げるためだけの指導を競い始め、教育が荒れてしまう。「生き延びる力」といった新しい学力観を目指すべき時代にも逆行している。
 家庭の経済格差や生活環境などテストの得点を左右するデータは多く知られているのに、それらの分析からテスト結果の低迷の理由を探ろうとせず、現場の教師たちに責任を負わせるのも短絡的な考えだ。大阪市で教師になろうという若者も減り、教師の質を下げるだろう。
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 「アホはうつる?」
 ちょっと刺激的すぎる題でしたかねえ。

 もちろん、これは学テの結果が全国最下位だった大阪市の児童生徒さんを愚弄して言ったものではありません。
 成果至上主義の「維新」が、大阪府・大阪市を牛耳るようになって、もう何年になるんですか。そこで成果が上がっていなかったら、それはみんな「維新」のせいでしょう。それを個々の教員のせいにして、札束で管理して行くって・・・。「維新」はやっぱり「やーさん系」やったんですね。

 前市長が大変分かりやすい「アホの権化」だったので、現市長が少しはましに見えた。でも、アホってうつるんですね。「札束ビラビラさせたら何とかなる」という発想しかない首長は最低。
 大阪市の学テの結果が全国最低なのは、あなたのせいです。そんな分析もできなくて「激怒」しているらしいあなたは、全国の笑いもんです。

 それに「目標は(指定市20市の中で)15位。最低でも最下位脱出」でまた笑わせてもらった。目標がしょぼすぎる。それくらいなら、今はやりの「点数操作」ですぐ実現可能では。
 大阪市に狙われた「ブービー市」はヒヤヒヤもんでしょうね。「あいつら、順位上げるために何しよるか分からんからなあ・・・」と。

 ちなみに「アホはうつる」は、父と結婚するまでの4年間教師をしていた私の母の口癖でした。正確には、「アホにかまうな」。「アホとしゃべったらアホになる」とかゆってたな。
 これを、私は勝手に母の遺言と公言している。
 ちょっと誤解されやすい言葉ですが、大阪の実態をみていると「ふむふむ」と思いますよね。
 母が生きていたら、このしょーもない学テをどう評価するんでしょうね。聞いてみたいわ。 

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