2018年06月14日(木)
ブルックスMAZAMA [ランニング用品]
前半戦のメインエベント、6月23日沖縄慰霊の日の「一人沖縄平和ラン」もまだ終わっていないのに、もう気持ちは後半戦。10月14日に、能登半島で「峨山道トレイルラン・73km」(羽咋市〜輪島市、14時間半制限)というのがある。
◇ ◇ ◇
約700年前、時のトレイルランナー「峨山禅師」が駆け抜けた伝説の古道「峨山道」。曹洞宗の礎を築いた高僧が總持寺ー永光寺を往来した修行をイメージし、食料を提供するエイドは1箇所のみ、あとは水と塩だけという厳しさの中、セルフサポートでゴールを目指す。
◇ ◇ ◇
「トレイルラン」、「曹洞宗」、「セルフサポート」にピピピと来ましたねー。私の実家は「曹洞宗」。水と塩しかサポートしないって、これまたうれしいねえ。「サービスが悪い」と文句タラタラランナーは参加できない。スキっとする。
最近こそトレイルレースに出ていないが、以前はたくさん出ていた。「大江山」、「飯道山」、「那岐山」、「野辺山、「御嶽山」、「比婆山」、「王滝」などなど。
久しぶりのトレイルラン。能登半島73kmの山道を走って、悟りを開こうと思う。
そのためには、まずシューズ。
というトレイルランシューズが手に入った。このシューズは細長。いつもは26.5cmなのだが、このシューズだとつま先がだいぶ余った。よって、26.0cmに。
外反母趾のため親指は当たっているが、小指が当たっていないのでこれでだいじょうぶなはず。
結果を先に言うと、非常に具合がよかった。
トレイルラン用のシューズが小さめな理由がよく分かった。きっちり履かないと、シューズの中で足が動いてしまう。それは山道ではかなり危険。多少当たるところは、しっかり履きこなしてなじませるしかない。
ついでに言っておくと、ソックスもずれにくいすべり止め付きにすること。これで、足が動いてしまいやすくなる下り対策はバッチリです。
アウトソールもギザギザになっていてすべりにくくなっている。
重量は26.0cmで260gくらい。トレイルラン用シューズにしてはかなり軽い方だ。
もう重いシューズは履きこなせないので、この軽さはありがたい。
近くでトレイルランの練習になるところ・・・、宝が池公園ですね。
山の中を走るときは目立つ色のほうがいい。ということで黄色のTシャツ。本番でもハーフタイツで出るかもしれないので、私としてはめずらしいハーフタイツで。
まずは長代川沿いの土の道。
シューズがしっかり地面をつかんでいます。
北稜高校の西側を通り・・・。
京都乗馬クラブの北に出たので、この丘を上がる。
こんな近くに乗馬クラブがあるのなら、乗馬も習ってみたいなあ。高いんかなあ。
お馬さんがお不思議そうにこっちを見ていた。
ここは私道やから、本当は入ったらあかんとこかもしれん。
坂を下りたら、もうすぐ宝が池公園。
ここで、下りでシューズの中の足が動いてしまうことが分かった。もっと、きちきちに履かないとあかんみたい。
宝が池公園入口で2.2kmほど。
ここからトレイルぽいコースになる。
池の周りは砂利が敷いてあるので走りづらい。
まあ、それも練習ですね。
起点から300mほど行ったところに、森に入っていく道がある。
最初はコンクリート舗装。
トレイルランレースでは、コース中にこんな個所も多い。
分かれ道に標識がない。
右でよかったんかなあと思いながら進む。
途中にフェンスがあり、扉が設置されていた。
2枚目の扉前で記念写真。
けっこう上がってきたので、あとは下りですね。
木々の間から下界が見える。
調子よく下って行ったつもりだったが、途中から道らしいものが見当たらなくなってしまった。これ、冬とか夕方暗い時とかやったら遭難するパターンです。大文字山での遭難が増えているらしいけど、こんな低いところで遭難したら、非難ごうごうでしょうね。
トレイルシューズのおかげで急な下りも安心だったが、一度だけ落ち葉が積もっているところで滑ってしまった。トレイルランは下りが要注意。
やっと山から出られたと思ったら、そこは墓場。
予定していたところよりだいぶ南に降りてしまったようだ。
すぐ横は松ヶ崎大黒天。
お墓と神社が隣り合わせちゅうのもおもしろい。
そこからしばらくアスファルト道を通って宝が池方面へ。
子どもの楽園前で5.5km。
このまま帰ると物足りないので、もう一度森に入ることにした。
さっきと反対のコースを走るつもりで、土の道を入っていく。
平安騎馬隊の厩舎があるところで行き止まり。
仕方ないので引き返す。
ここは入って行けそうな感じ。
ちゃんとした登山道があった。
石段もありーの・・・。
タモリさんが好きそうな岩もありーの・・・。
今度は迷うことなく下りていけた。
ほぼ元の場所に近いところに戻った。
あとは池周回の道路を通って、出入り口まで。
出口で約8.3km、1時間。
一応、約6kmを47分のトレイル練習ができた。
帰りも長代川沿いの土の道を。ここは350mある。
家に到着、10.6km、1時間14分。
ブルックスMAZAMAは、トレイルも舗装路もどちらも行けることが分かった。。
また、例のシロクロちゃんが寝そべっていた。
このごろこのネコちゃんばっかりなので、ほかのネコは遠慮してるのかな。
近くにいいトレイル練習コースが見つかった。
シューズを慣らすために、せめて週に1回くらいはここを走りたいねえ。
家にはいるときくが見当たらなかった。
よく探すと、カーテンにくるまっていた。
寝てばっかりいんと、またオッサンとも走ろうな。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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