パオパオだより

2017年08月04日(金)

5万年に1回 [雑感]

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狂犬病の予防注射を受ける犬

◎朝日新聞7月31日朝刊・ペットとともに

   狂犬病予防注射 どうあるべきか

■国内感染 60年間報告なし

 国内で最後の感染が報告されてから今年で60年が経つ狂犬病。狂犬病予防法では飼い犬の登録や年1回の予防注射が義務づけられているが、実は日本以外の狂犬病清浄国・地域(狂犬病の封じ込めに成功した国・地域)の大半は予防注射を義務づけていない。狂犬病予防はどうあるべきなのか。

■「3年ごと」や「接種義務なし」の国も

  輸出入検疫を管轄する農林水産相が指定する日本以外の清浄国・地域は現在、アイスランド、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー諸島、ハワイ、グアムの六つ。いずれも予防注射を一律に義務づけているところはない。

 1988年から発生報告がない香港では義務づけられているが、予防注射の頻度は3年に1度でいい。日本では有効期間1年のワクチンしか認可されていないが、世界的には3年有効のワクチンが主流だからだ。

 日本では50年に狂犬病予防法が施行された当初、年2回の予防注射が義務づけられていた。その後、犬や人への感染は急激に減少し、57年に猫で感染が見られたのを最後に国内での感染は報告されていない。このため85年に法改正が行われ、予防注射は年1回に「規制緩和」され、現在に至る。

 海外からの侵入リスクに対しては、高いレベルの検疫制度で対応している。清浄国・地域以外から日本に犬猫を入国させるには、180日前までに2回の狂犬病予防注射をしたうえで、抗体価が十分に得られているかどうかの検査などをする必要がある。

■現行制度なら リスク「5万年に1回」

 そんな中、今年1月、衝撃的な論文が発表された。

 現行の日本の検疫制度が守られている限り、狂犬病の国内への侵入は「4万9444年に1回」。仮に検疫制度に違反して入国させた犬猫が20%いたとしても、侵入リスクは「249年に1回」。従って、日本では狂犬病予防注射の義務づけは必要ない、という内容だった。

 東大大学院の杉浦勝明教授(獣医疫学)らの研究班が発表した。これまでの研究によると、万が一侵入を許したとして、予防注射が義務づけられていない状況だったとしても、最大で9・3匹の犬に感染するところまでしか広がらず、人間に感染する前に封じ込めることが可能だという。

 一方、狂犬病予防注射について自治体や飼い主などが負担する年間総コストは約180億円にのぼる。杉浦教授は、「日本で狂犬病の予防注射を義務づける必要はない。清浄国では、輸入の際の検疫の徹底と、仮に侵入を許した場合の早期発見、防疫対応こそが有効だ」と指摘する。

 予防注射義務づけの撤廃や、義務づけは維持しつつ3年に1度へのさらなる「規制緩和」などが、獣医師らの間で話題に上るようになっている。こうした状況のなか、杉浦教授らの研究は厚生労働省の補助金で実施された。

 厚労省結核感染症課は「大きなインパクトのある研究結果だ。一つの研究をもってすぐに判断はできないが、今後の狂犬病予防対策の参考にしていきたいと考えている」としている。(太田匡彦)


 《狂犬病予防法》 1950年に施行され、飼い犬の登録や予防注射を義務づけている。登録しなかったり予防注射を受けなかったりすると、20万円以下の罰金が科される。警察庁によると2016年、同法違反事件の検挙数は223件だった。ただし、犬の国内飼育数(ペットフード協会推計)と比べると登録率は6割程度にとどまり、登録犬のうち予防注射をしている割合も7割程度(厚労省調べ)に低迷している。

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嶋袋順栄さん (2014年4月22日)

 そうかー。
 名護の犬おじさんこと嶋袋順栄さんが言っておられた。
 「狂犬病の注射は大いなるムダ。」
 そんなことないやろうと思っていたが、その通りだったんですね。

 捨て犬の世話をしておられる嶋袋さんは、何十ぴきもいる犬に狂犬病の注射をしておられなかった。嶋袋さんが言っておられた通り、それはまったく意味のないことだったんですね。

 それほど意味のない計算をすると、年間180億×5万年で900兆ですか。
 そのムダなお金を、猫の保護活動をされているfukikoさんにまわしてくれー。

 今日は寮2(出町)で新聞チェック。なかなかいい記事を見つけることができた。
 嶋袋順栄さんに関しては、「名護からの電話」(2014年6月19日)を見てください。

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2017年08月02日(水)

このごろお菓子食べてへん [雑感]

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 今日は寮1(二条)17時間。

 ここは、原則毎週水曜に行っている。
 管理人室のすぐ裏が寮長寮母さんの居室になっていて、お休みの日もたいていそこにおられる。引継ぎ事項などは連絡ノートでやり取りしているので、以前はまったく顔を出されることはなかった。しかし、最近はよくお菓子を持って来てくださる。

 私はお菓子は好きなのだが、最近ほとんど食べない。
 ガードマンのバイトをしていたころは、夜お風呂からあがったあと、缶ビール(第3のビール)を2本飲んでいた。そのあてとして、お菓子類もよく食べていた。ヨメさんに、「よう甘いもん食べてビールなんか飲めるわ」とあきれらていたが・・・。
 ついでに言っとくと、この暴飲暴食が私の胆のう炎の原因であったようだ。泥だんごみたいに大きな胆石が、胆のう内にでんと居座ってしまっているとは・・・。

 甲状腺の入院手術の後、ほとんどビールを飲まなくなった。
 というより、喉まわりの手術だったので、喉が狭まって炭酸系がうまく飲めない。長いことビールを飲んでいないと、たまに飲んでもおいしく感じない。ああ、恐ろし。
 その加減で、お菓子も食べなくなってしまった。このごろ、いただいたお菓子が残って困る。賞味期限切れにならんように気を付けなあかん。 

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 いつもなんやかやと「事件」が起こるのに、今日一日は平穏だった。何も起こらなければ、楽でいいバイトだ。
 これで、もう少し働ける日が増えればゆうことないんですが・・・。
 

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 夜10時50分、最後の見回り。
 その時にちょうどJR山陰線の下りが通過。どこ行きだろうか。
 こんな時間なのに、座れず立っている人がいっぱい。
 みんなたいへんやわ。

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【今日のきく】

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 私が早朝に出かけるとき、きくはいつも見送ってくれる。
 ところが今日は、真樹のベッドに寝たまま動かない。
 そういう時はこちらから近寄って、頭をなでてから行く。
 そら、きくも気が向かんときもあるわなあ。

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2017年07月23日(日)

ダウン39.2 [雑感]

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 「ここ何年か、風邪もひきませんわ」と言っていたのだが、超久しぶりのダウン。
 ヨメさんが学校でうつされて、それがまた私にうつったようだ。

 私は扁桃腺が大きいので、すぐ熱が上がる。朝起きたときに「体が熱いなあ」と思って熱を測ると38.3℃。

 「こらあかん、寝とこ。」

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 寝てばっかりもいられないので、ちょと本でも読もうかと思ったが、頭が痛くてダメ。
 しばらく寝てから体温を測ると、38.5→38.7→39.0→39.2。
 やっとここで止まった。

 丸一日寝っぱなしで、夕方6時には38.5℃まで下がった。
 でもずっと頭が痛い。
 食欲もないし体はフラフラ。 
 早く治りませんかねえ。

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 「熱が出ているということはその熱で菌を殺してんにゃから、解熱剤は飲んだらあかん」とヨメさんに言われていた。「でも39℃を超えたら、飲んだ方がいい」と言われたので、おかゆを食べたあとに薬を飲んだ。

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 沖縄の比嘉さんがマンゴーを送って来てくださった。
 大きくて甘くて最高。
 これをいただいて、だいぶ元気が出てきてた。

 まだ早いけど、もう寝よ。

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【今日のきく】

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 オバサンもオッサンも調子が悪いので、きくちゃんも心配してくれてるんかなあ・・・。
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【追加】

 現在、7月24日午前4時。真夜中です。

 解熱剤を飲んで寝る前(8時半くらい)に熱を測ると37.2℃。
 「よう効く薬やなあ」と安心して寝た。
 ところが夜中に寒気。
 今熱を測ったら、また39.2℃。
 どうなっとるんじゃー。
 また薬飲んだ方がいいんかなあ。

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2017年07月22日(土)

ヤクルト22日ぶりの勝利 [雑感]

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◎スポニチより

   ヤクルト 連敗「14」で止めた! 7月、16戦目でようやく初勝利 

 ◇セ・リーグ ヤクルト6―2阪神(2017年7月22日 神宮)

 ヤクルトは阪神を6―2で下し、1分けを挟んでの連敗を14で止めた。6月30日の阪神戦(甲子園)で勝ったのを最後に、連敗の長いトンネルに突入したチームは16戦目にして待望の7月初勝利を挙げた。

 初回、今季初めて4番に入った山田の15号2ランで先制。2回に同点とされたものの、その裏、1死一塁から西浦の左翼線への二塁打で一塁走者の34歳ベテラン飯原が足をもつらせながらも生還。さらに2死から坂口の中前適時打で、再び2点を勝ち越した。6回にも荒木の死球、バレンティンの四球と連続押し出しで2点を追加した。

 先発の由規は2回に連続四球と自らのけん制悪送球で1死二、三塁のピンチを招くと、大和に2点適時打を浴びて一時同点とされる不安定な立ち上がりだった。しかし、味方打線がすぐに勝ち越すと3回以降は立ち直り、5回を1安打2失点で3勝目(2敗)。救援陣も無失点にしのいだ。

 ヤクルトの14連敗は1970年にセ・リーグ最多となる16連敗を喫して以来、47年ぶりだった。

 ▽真中監督の話 まだ借金もある。プロだから一つ勝っただけで喜んでいられない

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              計安失
阪神  0 2 0 0 0 0 0 0 0  2 4 0
ヤクルト2 2 0 0 0 2 0 0 X  6 7 1

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 長すぎたトンネル。
 お上品球団ヤクルトスワローズらしいと言えばらしい。

 私の願いは、ヤクルトが神宮を捨て京都をフランチャイズにしてもらうこと。もう東京は巨人にあげましょう。

 御所内に球場作ってもらってもええなあ。

 球団名は、「ヤクルトキンノウズ」または「ヤクルトソンノウズ」です。
 えらい名前や。
 絶対にヤジ飛ばせへんでしょ。

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【RUN】

 なぜか、家にアリが大量発生。
 薬屋さんまで、ひさしぶりのお使いラン。

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 うちから一番近いのは「ドラッグ・ユタカ」さん。
 2km弱、11分半ほど。

 「アリの巣コロリ」(516円)を買って折り返し。

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 こんなんぶら下げて走ってましたー。
 帰りも約2km、15分ほど。

 お腹が痛くなってきて、帰りはしんどかった。
 でも、汗はたくさん出た。

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【今日のきく】

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 夜に雨。
 散歩に行くのが遅くなってしまった。

 家の近くまで来て、久しぶりに「待て→よし」をやってみた。
 「待て」で固まってしまったきくちゃん。
 「よしゆうたら、もう来てええねんで」と言ってロープを引っ張ると、小さく「ガウ」。
 あかんね。忘れてるね。もう一回ちゃんとしつけなあかんわ。

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2017年07月15日(土)

静かな生活 [雑感]

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 いなかの我が家は静か。
 両隣は、昼間は人がいるが夜間は無人。裏に父もお世話になっている老健ホームがあるが、こちらも静か。

 うちにいて一番大きな音は、家の前を流れる川の音。川向に国道477号が通っているが、夜はほとんど通る車はない。

 窓を開けていると寒い(川からの冷気)ので全部締め切って寝た。ぐっすり寝て、起きたのは7時半ごろ。
 「きょうのわんこ、見やんなん」と思って、テレビがないことに気付く。

 私の部屋の窓を開けると、すぐ下にびわの木。

 「ヨメさんに、びわの葉っぱと実を持って行ったろー。」

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 ゴミ出しの曜日を忘れたので、ゴミ出し場所までお散歩。
 これがちゃんと歩けない。
 ブランクがあってもすぐに走れるようになるのに、歩くほうがむずかしい。走るのは、もう体内リズムのようなものが確立できていてそれをすぐに呼び出せる。
 それに対して、近くでもすぐ車で行ったりするので歩くのが苦手。なーんか変ですね。

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 お昼前、みき江姉とターコ姉が訪ねてきた。
 みき江姉は父のお見舞いに来たらしい。

 「こうじが11年前にPTAだよりに書いてたおじいさんの戦争の時の話なあ、ちょっとまとめて使わせてもらおうと思ってんねん。本人の了解を得なあかんし、使っていいか聞きに来てん。」
 「プロの文筆家はつらいね。どうぞどうぞ、つこてやー。」
 「11年前の文と今書いてる文と比べたら、やっぱりだいぶ変わってきてるな。」
 「そやろ、成長してるやろ。」

 みき江姉は呆れていた。横で話を聞いていたターコ姉はもっと呆れていたかも。

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 ターコ姉が「私も見たい」と言うので、11号まで出したPTAだよりを全部持って行った。(姉夫婦の家まで、うちから200m。)
 今ごろ、「なんじゃー、このPTAだより! こうじのやりたい放題やんかー」とか思って読んでいるでしょうね。

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 お昼は、家から持ってきたラーメン。
 具になるものを買って行こうと思っていたが、一人分の具ちゅうのはむずかしい。けっきょく、具なしラーメン。

 こちらに来てみると、たりないものがけっこうあった。
 しゃもじ、台所用スポンジ、しょうゆ、単3電池など。
 びわの葉っぱも持って行きたかったので、峠を越えて一度下界へ降りることにした。

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 店にいるものと思い直行すると、バイトさんのみ。
 家に帰ると、ヨメさんは試験勉強中。
 きくちゃんはうれしそうに出てきてくれた。

 「きくちゃん、こわないん? 前やったら、しばらく会わんと恐がって逃げ回ってたのになあ。」
 「暑すぎて、それどころやないみたい。」

 私も暑すぎて、ヨメさんにびわの葉っぱを渡し、要るものをちゃいちゃいとつかんで早々に引き上げた。びわの葉はよろこんでもらえたようでよかった。

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 町内にある野菜の販売機で、割れトマト(200円)ときゅうり(100円)を購入。
 それを持って、またいなかへ。

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 明日は京都走ろう会例会に行くつもり。
 朝寝坊できないので、時計の電池も買ってきた。
 退寮した寮生にもらった電波掛時計。T君、ありがとね。今も役に立ってるよー。

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 こんなええ環境の中にいるんやし、今日も走らな。
 昨日は南向いて花背峠往復8kmやったし、今日は北向いて大布施・八桝往復10kmやな。

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 スタートして300mで兄夫婦と父の家。
 ちょうど前の畑に兄がいたので声をかけた。

 それから20分以上も話し込んでしまった。
 兄は私と正反対で超真面目。別所の将来を考えて、何か打つ手がないかとあれやこれや考えてくれている。協力できることは精一杯したいという気はあるが、なんせ末っ子は力なしなもんで・・・。

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 うちの山がある滝谷口。
 「樹木葬ってええなあ」と思っていたが、うちの山には樹木がいっぱい。ここに灰まいてもらおかー。
 ただし、夏はマムシと蜂で大変やし、冬は雪で来れへんし、「死にどきは、春か秋ですなあ」と勝手に思っとっても、誰もまいてくれんか。

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 家から2.5kmくらいのところに、犬の訓練所。私の一つ下の喜代春君がやっている。
 今日もたくさんのワンちゃんが吠えまくっていた。それでも、周りに家がないところなので全然だいじょうぶ。犬も人もストレスがなくていいね。

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 大布施のドン付き、開花橋で4.5kmほど。
 広河原向きにあと500m走ろう。

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 そうそう、駐在所のワンちゃん見やな。

 「あれっ? 駐在所だよりに載ってた写真見たらコーギーに見えたのに、ちゃうやん。由緒正しき雑種犬やん。ああうれしー。」

 「いろはちゃーん」と呼んだら、私が恐いようで吠えて吠えて吠えて・・・。

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 消防の駐在所を超えたところで5kmになりそう。

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 おお、かわいいワンちゃんとこでちょうど5km。27分36秒。5分半ペース。
 ここで折り返し。

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 開花橋から京北側を望む。

 この先の温度計を見ると28℃。もう6時半だというのにこの暑さ。

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 上り坂をふうふう言いながら、やっと別所へ。
 北の一番かかりのおうちは木村さんち。
 いましたー、クーちゃん。

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 「クーちゃん、ごめんな。今日はさわったりでけへんにゃわ。ほんまにごめんな。」
 「事情があんにゃったら、しやーないがな」と聞き分けのあるクーちゃんでした。

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 兄はもう畑仕事を終えて、家に入ったようだ。

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 帰りの5kmは、31分13秒。6分15秒ペース。

 後ろ姿ジャンプ自撮りに挑戦したが、あまりうまくは行かなかった。ちょっとは浮いているはずですが・・・。

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 ダウンジョグで花背山の家まで。
 入り口近くに大きなねむの木があるんですね。今まで気付きませんでした。

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 今日の夕食は、制限食用に買っておいたやきとり缶詰。あとは煮豆とトマト・きゅうり、それときゅうりのどぼ漬け。まあまあ安上り。

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 夜8時で、気温25℃、湿度67%はきつい。
 別所としてはあり得へんような気候。
 でも、街中に比べたらずっとまし。今日も安眠できそう。

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2017年07月07日(金)

別所の自慢 [雑感]

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◎毎日新聞7月7日朝刊・キョウトスコープ

   祇園祭のチマキザサ 危機

 コンコンチキチン、コンチキチン−−。7月に入り祇園祭が始まると京都は祭り一色。山鉾(やまほこ)巡行を前にした宵山(よいやま)宵々山では子供たちが「チマキいりませんかーっ」とかわいらしい声をからす。これまでおなじみの光景で、今年も来年も再来年もずっと続くと私たちは信じて疑わないが、実はその裏側で重大な変化が起きているという。しかもそれは祭りに限らず、京料理や和菓子など伝統文化全般にかかわってくるというから深刻だ。はたして何が起きているのか?【榊原雅晴】

   京大・東口さん「祭りの持続 」を懸念

 祇園祭の厄よけチマキなどに使うササは長らく京都市左京区の花脊(はなせ)別所町や大原百井町などの森林で採集されてきた。農家の軒先で天日干しされ、100枚ずつ束にして上賀茂・深泥池(みぞろがいけ)付近の農家に出荷。そこで乾燥したササをお湯に浸して戻し、稲ワラを包んでい草で結び、厄よけチマキとして山鉾町に納められた。農家にとっては大事な副業であり、1世帯当たり年100万円ほどの貴重な収入源になっていたという。

 だが供給源となっていた洛北の山林で2004年から07年にかけササが一斉に花を咲かせ、枯れるという異変が起きた。ササの一斉開花・枯れ死自体は数十年に一度は起きる自然現象で、従来なら10年ほどで回復するはず。ところが今回はシカが新芽を食べる食害が追い打ちをかけた。人間の背丈ほどのササが茂っていたところの多くが、今も地面がむき出した状態。祇園祭で使われるササは今では長野や青森など他県産などに置き換わってしまったのだ。

 ことは祭りに限らない。京都で毎年消費されるササは約1000万枚と推定されるが、うち祭りでの使用は約200万枚。残りは京料理を飾ったり、生麩(ふ)や和菓子の材料に広く利用されてきた。洛北のササは香りが良く、葉裏に毛がなく加工しやすいことから上物とされ、江戸時代の地誌「雍州府志(ようしゅうふし)」は「他産地のものは使用に耐えない」としている。京都の伝統文化を支える重要な脇役だったのだ。

 この危機に市民グループなどから再生運動の機運が広がっている。2013年には産地や山鉾町、大学、行政の関係者や市民が加わった「チマキザサ再生委員会」が発足。花脊で採集されたササを鉾町の小学校で育ててもらう里親制度の推進や、シカ防止柵の設置などを進めている。

 子供のころから南観音山で囃子(はやし)方を続け、現在、京都大農学研究科博士課程で「チマキザサの持続的利用」を研究している委員会メンバーの東口涼(ひがしぐちりょう)さん(28)は「今の状況が続けば過疎や高齢化が進む産地でササの採集・加工の技術が失われてしまう」と懸念。「ササだけでなく、祇園祭に必要な松やワラなどの植物資源も京都で賄うのが難しくなっている。よそから持ってくればよいという考えで、祭りを持続的に守っていけるだろうか。ササ葉1枚の値段は3、4円。厄よけチマキは一つ1000円とか500円で売っている。受益者である鉾町の人びとが適切な負担をし、産地を支える仕組みを考えるべきだ」と訴えている。

〔京都版〕
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 私のふるさと京都市左京区花背別所町は、京都市内に住んでいる方でも知らない方が多い。そんな人には、「鞍馬から北に行き、峠を越えたところです」と言うとだいたい分かってもらえる。

 ただし、それは「花背」としての認識で「別所」としては認識されていないことが多い。 
 私も含め、別所の住人は自分が「花背」の住人という認識がない。別所の住人にとっての「花背」は、花背大布施町、花背八桝町、花背原地町の総称で、「花背別所町」はその名の通り別の所である。
 前者三町で一つの小中学校区(八桝小学校・花背第二中学校)になっており、別所町は単独で小中学校区(別所小学校・花背第一中学校)になっていた。これだけでも別所町が別の所だったことが理解できる。(別所から一番近い花背大布施町まで5kmある。)

 左京区の花背峠以北は、旧小学校区ごとに別所(別所小)・花背(八桝小)・広河原(堰源小)・久多(久多小)の4地区に分けるのが普通である。

 まあそれはいいとして・・・。
 別所の自慢は、京都市内なのにスキー場があったこと。私が小さい時は、スキー場の雪が見えなくなるくらいたくさんのお客様が来られたこともある。これは私の小さい時からの自慢だった。ただ、その名前が「花背スキー場」というのが気に食わんかった。「別所スキー場やろが」といつも思ってましたけど・・・。
 そんなスキー場も、だいぶ前に閉鎖されてしまいました。

 でも、もう一つ自慢できるものがあることを忘れていた。
 「別所の笹」。

 26年前に亡くなった私のおかちゃんも、「笹取り」にはすごくこだわっていた。胃がんの手術のあと一旦退院した時、父と一緒に一度だけ笹取りに行った。その思い出を胸に旅立って行った。
 「笹取りなんか行かんかったら、もうちょっと長生きできたのに」という人もいる。でも、私はおかちゃんがしたかったことをさせてあげて本当によかったと思っている。

 「道喜のちまき」とかゆうてありがたがっているけど、ちまきの笹は京都の山奥の別所で取ってるんですよ。

 私の七夕のお願いは、「別所がなくなりませんように」です。

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【今日のきく】

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 今日は寮2(出町)17時間。
 朝出て行くときのきくちゃん。
 階段の下の板間で、まったく動きません。

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【今日の制限食】

(朝食)
 きゅうりの塩もみでお茶漬け。

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(昼食)
 昆布の何とかとみそ汁アウト。たまごも胆のう炎にはあかんのやけど、そんなことゆうてたら食べるもんがない。これで何とかしのいだ。

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(夕食)
 私の大好きなちらし寿司、アウト中のアウト。昆布だしでごはんを炊かれるということで、ごはんももらえない。
 仕方ないのでコンビニへ。
 いろいろ調べて、チンジャオロース丼(498円)、しっとりカステラ(216円)、シュガーマーガリンスナック(90円)、カルピスソーダ(129円)。全部で933円(税込)になってしまった。痛い!

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