2024年05月16日(木)
やっぱりトラック [私の陸上競技]
5月11日のトラック5000mは、超久しぶりに「しびれた」レースだった。
目標の21分台には1分も及ばなかったが、「自称・逃げ馬」の私としては思い通りのレースができた。
スタート直後から全体の4番に飛び出たのはいつも通りだったが、今までならすぐに次々と抜かれていた。それが今回は粘りに粘って、5着でゴール。ちょっと成長しましたかね。
「ジジイになっても、日々成長!」
主催者さんがいっぱい写真を撮ってくださっていた。その写真を見ながらレースを振り返ってみます。
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シューズの制限のない大会だったので、厚底カーボンシューズのアディゼロアディオスプロで走るつもりだった。ところがかかと部分がめくれてしまい、急きょマジックスピードに変更。これも厚底だが、カーボンは前足部のみ。やはり、アディゼロアディオスプロより反発が少ないように感じた。
スタート直後から積極的に前へ。
この写真だと先頭を引っ張っているように見える。(実際は4番手。)
半周200mは想定通り52秒くらい。
このペースでずっと行けたら、21分40秒なんですけど。
できるだけちょこちょこ走りにならないように、ストライドを意識しながら走った。
気温はかなり高くなったが、湿度は低く、呼吸はしやすかった。
3000m通過は13分35秒。
ここからの落ち込みを最小限にとどめなければ。
残り2000を9分20秒くらいで行かないと、23分も切れない。
このあたりはかなり焦って走っていた。
下からのアングルで撮ってくださった写真。
ストライドが伸びているように写っている。
しかし、3000から4000までは4分42秒もかかってしまった。
残り1周で21分10秒。
終盤はずっと1周1分50秒かかっていたので、このままだと23分切り危うし。
最後の直線100mはかなりがんばった。
「22分57秒かー」と思っていたら、正式発表では22分58秒だった。
「最低でも22分半」と言っていたので、結果はまた惨敗。
しかし、走り切った感はすごくわいてきた。そして、まだまだ縮められるという実感もあった。
ゴールしてすぐ思ったのは、「これからはトラック5000を中心にしてがんばろう」ということ。
「と言っても、誰でも出られるトラックレースって少ないしなあ・・・。」
第4組には、古くからの走友・Iさんも出られていた。
あまりお会いすることはないのだが、関西のトラックレースでちょこちょこお会いしていた。
ゴール後に、少しお話しすることができた。
お歳をお聞きすると「あさってで75になります」とのこと。「マスターズが75から79の部になるので、また新たな気持ちでがんばろうと思っています。」
そうや、その手があったんや。
マスターズ登録したら、各地のマスターズ陸上大会に出場できる。
私も、55から59までの4年間マスターズ登録をしていた。最後は59歳で出た「全日本マスターズ陸上・岐阜大会」の3000SC。60歳から3000SCには出られず、2000SCになってしまうのがおもしろくなく、そこでやめてしまった。
Iさんとしゃべってよかった。
マスターズ登録とか大会出場費とかをよく調べて、今後の計画を立てていこう。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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