2017年07月20日(木)
三線教室・2回目 [雑用]
2週間ぶりの三線教室。
この間に入院していたので、練習は全然していない。
「入院していたので、全然練習ができていません」と先生に言うと、「そうでしたか、お体だいじょうぶなんですか」と心配してくださった。
「治療の一環としての入院ですから、だいじょうぶです。」
「練習は、できる範囲でやってもらったらいいですよ。」
今日、先生にお願いしていた三線が届いていた。
カバンなど一式含めて3万円(ニシキヘビ皮)。
7月10日にバイト先から出たボーナスがちょうどそれくらいだった。
これで、どこへでも持って行って練習できる。
私の希望は黄色系の柄。
取り出したとたん、あとのお二人のご婦人が「すごい、いいのですねー」とおっしゃってくださって鼻高々。
でも、腕前ははますます離されて行くばかり。だんだん3人いっしょの練習から、バラバラの練習になってきた。私が足引っ張っています。
私の目標は、今施設に入っている父に三線を弾いて聞かせてあげること。
「おとちゃんの好きな歌って、何やったっけ?」
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【RUN】
今日はすごい暑さ。
それでも走る。
できるだけ日陰が多いコース・・・、と言えば深泥池コースです。
ダラダラS字坂を下りて行ったのだが、最後のS字だけまっすぐに下りた。すると深泥池で2.35km。これで折り返したら4.7kmにしかならへんやーん。
博愛会病院から岩倉自動車教習所、圓通寺を通って帰ることにした。
博愛会病院の横の温度計は、6時半なのにまだ30℃もある。
家まで4.95km、31分28秒。6分21秒ペース。
今日もぎょうさん汗が出た。
これからも、毎日毎日汗を出すようにがんばろう。
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【今日のきく】
「はよ、散歩行ってほしいなあ」とこっちを見つめるきくちゃん。
「涼しなったら、ぎょうさん行ったるしな。」
7時ごろはやっと涼しくなる時間なので、お散歩犬がいっぱい。でもきくちゃんは、前みたいにいちゃもんを付けに行ったりしない。かしこうなったもんやわ。
走るときにいつもゲーターを着けているので、脛だけ白いマヌケな足のオッサンでした。
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2017年07月19日(水)
ジジイの受難 [雑用]
今日は7月7日(金)以来の職場復帰。
土曜日朝帰りだったので、「中10日」の登板と思えば、そんなに空いた感じはしない。
朝から大いそがし。
てんてこ舞いで、休む間もなかった。
そしてやっと落ち着いた夕方。なぜか管理人室のパソコンが動かなくなってしまった。すぐに「情報システム室」という部署に電話。
「パソコン本体の電源を切ってみてください。」
言われたとおりにやったつもりだった。ところが、私が電源を切ったのはパソコン本体ではなかった。
パソコン本体にそっくりやないですかー。
でも、これは入退館システムの機械。
こっちの電源は切ったらあかんかったらしい。
このあとえらいことに・・・。
パソコン本体とそれ以外の物の区別がつかないとは、ジジイがやりそうなことである。
明日はもう一人の代行さんが来る日。入退館管理は、私たちの仕事の中のうちの重要なもの。すぐに復元には来てくれないだろうから、えらい迷惑をかけてしまう。
私は勝手に「受難」と思っているが、「受難」は会社側でした。「受」の反意語は「投」かなあ。
今回のことは、正確にはジジイの「投難」ですね。
自分で招いたトラブルではあるが、イレギュラーなことが起こるとめちゃくちゃ疲れる。「中10日の登板」は、やっぱり間隔空きですね。
もうちょいしっかり働かんとクビになる。
しっかり、しっかり。
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2017年07月18日(火)
「南山」 [グルメ情報]
6月30日の南山さん主催の「ある精肉店のはなし」上映会でいただいたお食事券。映画代が1000円だったのに1000円の食事券をいただいた。
これは制限食があける退院日のあとの「退院祝い」として使おうと決めていた。
ただし、その使用期限が7月末まで。
「京都キャロット」の定休日は水曜だが、水曜は私が寮1(二条)のバイト日。なかなか二人のスケジュールが合う日がない。
今日はヨメさんの試験日ということで、午後1時から特別にバイトさんに来てもらうことになっていた。それなら今日行くしかない。
1時すぎから、「きたやま南山」へ。
今まで一番安い1500円のランチしか食べたことなかったが、せっかく食事券をいただいたので2000円のランチにした。
今までよく行っていた焼き肉屋さんに比べるとちょっと高いが、やっぱりおいしい。
「こうじさんの同級生は、いやはる?」
「いや。今日はいやはらへんみたいやなあ。貞愛さんな、誰かに似てるなあと思ってたんやけど、高校の時は真樹みたいやったわ。」
「ぽっちゃり系?」
「というより、クラスで一番ちっこかった。」
社長の昔話をしながら、おいしくいただく二人でした。
私は、ヨメさんの倍くらいのスピードでバクバク。
あっという間になくなってしまいましたわー。
おいしかったー。
ほんま、久しぶりの焼肉!
力がみなぎってくる感じ。
レジにおられた店員さんは、映画の時にもお見かけした感じのいい方だった。
その方にお願いして、記念写真を撮っていただいた。
「あー、こんなかわいい牛さん食べてしもた―。」
南山さんのテーマであるー「いのちをいただく」作法ーについて、これからも考えて行きましょう。
帰りにシャトレーゼにより、かわいいケーキ購入。
きくちゃんにはあげられへんけどね。
さあ明日から職場復帰。
また17時間の長丁場やけど、手を抜かずしっかり働きましょう。
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【RUN】
今日は大事な用事を忘れかけていた。
病院の支払い。
請求書のバーコードを読み取ってもらうと、94602円。なんでやねん、6万円ほどとちがうんかい!
これは、通院と入院が別会計のため。入院前日にお尻にしてもらった注射代が3割負担で31970円。(実際は10万円以上の注射!)この分がプラスされていた。
最終的には限度額に収まるらしいが、一旦は払わないと仕方がないらしい。ややこしいねえ。
病院に飾られていた版画は、たぶん井堂雅夫さんのもの。先日紹介した徳力富吉郎さんと似ているが、少しちがう。私は両方好きですけど・・・。
夕方、いつもの十王堂橋往復5kmへ。
昨日山を走ったせいで、いつもとちがうところが痛む。足の付け根とか太ももの内側とか。
帰りにアルちゃんに会えた。ラッキー!
6分07、5分59、6分01、5分45、5分44で29分36秒。
今はこんなんで十分。
今日の一人晩ごはん。
制限食が終わったので、もういちいち写真に撮らんでええか。
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【今日のきく】
今日もちょっと情緒不安定だったきく。
好きなおやつを手の上にのせられても、固まったまま。
でも、夕方のお散歩ではだいぶ普通に戻った。
てってってって・・・。
もう一回、夜のお散歩。
ちょうどヨメさんがバスで帰ってくるのといっしょになった。
今日は遠くからオバサンと分かったみたいで、しっぽフリフリで走って行った。
いつもこうでないと・・・。
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2017年07月17日(月)
百井・ヒノコ供養ラン [ランニング]
「生後1カ月未満の赤ちゃん、さわってもたー。」
「授乳中のおかあさんまで、さわってもたー。」
今日は、5年前の6月に亡くなった林幸博君(中学時代の同級生)の供養のつもりで百井・ヒノコへ。
そこで思いもかけない出来事が・・・。
朝ごはんはこんなもの。
だんだん備蓄食料がなくなってきた。
納豆と煮豆のみ。
みそ汁の素やお漬物がなくなってしまったのが痛い。
別所のご近所犬・メイを訪問。
「たっ、倒れとる!」
なにかー?
一応「ウー」と唸っとこー。
口を半分ずつ開けて唸るところがかわいい。
メイは年寄りのイメージがあるけど、うちのきくより3つほど上なだけ。
まだまだだいじょうぶやでー。しっかり長生きしてやー。
かねてから、百井の幸博君のご供養に行っていないのが気になっていた。
中学3年間、雨の日も雪の日も山道を越えて通ってくれていた。車の通れない険しい道を。計算すると約千日ですか。
私ら別所のもんはその大変さを理解せず、夏休みのクラブの練習に来ないことをなじっていた。逆の立場やったらどうやったんやろう。
今さらやけど、申し訳なかったと思う。
せめて幸博君の供養はその道を通って・・・。
旧農協前から和佐谷へ。
いきなり急坂。
道が二つに分かれていた。
こっちやったような・・・。
私らは年に数回しか百井に行っていなかったし、それも46年も前のことなので記憶はあやふや。
途中からどう考えてもまちがっていると思った。でも、引返すのはイヤだったのでそのまま。とにかく、この山越えたらいいんでしょう。
尾根まで上がると歩きやすい道があった。
ふりかえると別所下の町あたりが見えた。
手前が「庄七」、一番奥の赤い屋根はターコ姉夫婦の家。
残念ながら、うちの家は木に隠れて見えなかった。
前が開けてきたと思ったら、広い道路。
これは花背峠からつながっている道やないですか。予定の和佐谷峠よりだいぶ南に出てしまったようだ。
広い道を進んでいくとありました、和佐谷峠。
標高は808mらしいので、花背峠より上。
一応記念写真を。
さすがに汗だくだく。これでいいんです。
下りは道に迷うこともなく順調。
遭難する可能性もないことはないので、ケイタイを持ってきたが圏外。
着きましたー、百井キャンプ場。
今日は祝日なので、お客様も何組かおられた。
うちから3.5km、47分。
でも、ここから百井の在所までけっこうある。
私が分校教師時代(24〜26歳)に住んでいた職員住宅。
たぶん中はボロボロでしょうね。
お隣が幸博君の実家だが、まずは旧百井分校まで。
分校前到着。
4.7km、55分。
花背第一中学校からでは、4km、50分。
走れるところは走ったからこの時間。
中学生がカバンを持って歩けば、1時間はかかったそうだ。それに雨や雪が加わると・・・。
校庭の垣根の剪定をされていた方が声をかけて来られた。
「こうじ君やなあ。」
それは幸博君のお兄さんの忠夫さんだった。
「はい。幸博君の供養と思って別所から和佐谷通って走ってきました。」
「そうか、それはそれは。」
「ヒノコの養鶏場、やってはりますよね。」
「ああ、やってるよ。」
「今は息子さんがいやはるんですよね。」
「そうや。」
「ワンちゃんは?」
「おるのはおるけど、前にいたのは全部死んでしもたわ。今はちがうやつ。」
「そうですかー。とりあえず行って見せてもらいますわ。」
「はい、気を付けて。」
百井分校からヒノコまで2kmくらいと思っていたら、もっと遠かった。
ただ、ほとんど平坦で広い道だったので走りやすかった。
ヒノコ到着。
7.47km、1時間12分58秒。
峠越えが含まれるので、キロ9分46秒ペース。
息子さんにお断りして、中を見せてもらった。
あっ、これが新顔。
おとなしそう。
もう一ぴき。よう似たワンちゃん。
おっとっとっと、犬小屋の下の隙間からぞろぞろと・・・。
まだ生まれて1か月もたっていないそうだ。
おっちゃんには、近づいたら・・・。
ええい、もうええやろ。
さわったんねー。
授乳中のおかあさん(エス)にも「ごくろうさん」ゆうとかな。
ちょっとだけなでさせてもらった。
もうええやろ。
(これが今日のオチです。)
これで少しは幸博君の供養になったかな。
さあ、帰りはまたしんどいぞー。
百井の一番北の岸沖さんちにもかわいいワンちゃん。
ヒノコにいたワンちゃんによく似た白い犬が3びき。
そうそう、ヒノコの2ひきは両方メス。子犬たちの父親は不明とのこと。百井と言えど、飼い犬は皆つないである。
「おとうさんは、どこー?」
百井もお年寄りが多いはずなのに、休耕田は少ない。
別所とちがって谷が東西に伸びているので田畑は南向き。すごく日当たりがいい。きっといいお米や野菜がとれるのだと思う。
百井分校まで2.88km、19分25秒。
お向かいの鶏料理「とり幸」さん。
幸博君のお兄さんの忠夫さんがやっておられる。
夏は涼しくていいですよ。私らも、第1回の中学校クラス会をここでやらせてもらった(2008年5月18日)。
すごくいいところです。みなさまも、ぜひ。
中学のクラス会
中学のクラス会・続き
中学のクラス会・総括
こんな上等系のワンちゃんを飼ってはるところもあるんや。
「ちょっといっぷく」ですって。いい感じです。
でも、毎日やっておられるわけではないようです。
「百井夢農場」かー。
この活動で田畑が守られているのかなあ。
在所の一番端にある思子淵神社。
「ますみちゃんの合格、・・・」
今の一番の願いはこれ。もちろん、その他いっぱいお願いしときましたけど・・・。
百井キャンプ場の立派な管理棟。
この入り口にも「関係者以外立入禁止」の看板が。
別所側から来るときもあちこちに「立入禁止」の表示があった。
今はやりの「トレイルラン」。
ロードレースは警察に道路使用許可を申請するのだが、すべて私道を通るトレイルランはどうなっているのだろう。
「山の持ち主」というと、一つの山を一人が所有しているように勘違いされている方が多い。全然そんなことないんですよ。例えばうちの山は滝谷というところの奥にあるんですが、そこに行くまで何軒分もの他人の土地を通らなくてはならない。山は数百メートルごとに持ち主が変わる。その持ち主同士は山仕事仲間なのでほぼ問題ないが、そこに遊び半分のランナーが我が物顔で走っていくことを持ち主はどう感じられるだろう。
人気のあったウルトラマラソンが終了というニュースをいくつか聞いた。その一番の理由が、参加ランナーのマナーの悪さという話もよく聞く。
「山道は自由に使っていい」と思っている主催者や参加者が増えると、いずれトレイルランもウルトラマラソンと同じように問題になっていくように思えてならない。
たぶん数10キロに及ぶトレイルランを実施しようとすると、それにかかわる地権者は100人を超えるのではないか。うちの山に行く500mほどの間に5軒分ほどの他人の土地を通らなくてはならないのだから。
本来はその地権者全員の許可を取らないと、トレイルラン大会など実施してはいけないでしょう。このへんの問題、どう解決して行ったらいいんでしょうね。
もし私が咎められたら、「別所のもんですねん。父は藤井善一です」と言えばOK。
ここらで「別所の善一さん」を知らん方はもぐりです。
和佐谷峠までは迷わず行けるはずだったのに、またちがうところに入ってしまった。体が南に傾いているんでしょうか。また少し南に。
でも来た時に分かっているので、落ち着いて少し北へ。
ここ、ここ。
ここからは、花背山の家のオリエンテーリングコースに沿って下りていくことにしよう。これなら迷わんでしょう。
「このえぐられた溝に、はまる子がぎょうさんいるやろなあ」と思っていたら、私が滑ってはまった。やっぱり、こういうところはトレイル用のシューズでないとあかん。
川か道か分からんようなコース。
なかなかええオリエンテーリングコースです。
花背山の家の野鳥の森。
この先ずっとネットが張り巡らされていた。本当に入ってほしくないところは、ここまでせなあかんのですね。
この写真、上っていくように見えるが、実際は急な下り坂。
ここを下りきると学校が見える。
花背第一中学校前到着。
ヒノコから6.71km、1時間06分47秒。
百井分校から3.83km、47分22秒。
道に迷った分が少なかったので、来た時より距離も少なく時間もかからなかった。それでもそうとうしんどかったけど・・・。
学校前あたりから夕立。
残り600mくらいでビチャビチャになった。
でもこれで、汗といっしょに出たはずの体内残留放射能が流されたはず。夕立もまたうれし。
ビチャビチャ記念に一枚。
はよ、シャワーせんなん。
山道でドロドロになったシューズも、夕立できれいになった。
夕立もまたまたうれし。
家まで7.37km、1時間10分48秒。9分36秒ペース。
往復で14.84km。
走っていた時間は合計2時間23分。
よう走った。もうクタクタ。
ほんまにもう食べるもんがない。
納豆、きゅうり、トマト・・・精進料理か!
これではまた体重が減ってしまうがな。
今日で3日間の「いなか隔離生活」も終了。
入院の時期と合わせると、今晩から8日ぶりの一家団欒。一家ゆうても、ヨメさんときくちゃんだけやけど・・・。
うっとおしがらずに仲良くしてね。
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【今日のきく】
5時15分、「京都キャロット」着。
ヨメさんは、もう学校に出かけて行ったあとだった。
店はバイトさんに任せ、きくを連れて家へ。
車で迎えに行ったので、きくは何の違和感もなく私を受け入れてくれた。
夜7時、8日ぶりのきく散歩。
7時と言ってもまだまだ明るい。
喜んでくれたのはよかったのだが、すぐに立ち止まる。
「きくちゃん、どしたん?」
そうかと思えば、急に走り出したりもする。
「きくちゃん、情緒不安定か?」
一番困ったのは、バス通りの真ん中で固まってしまったこと。
「きくちゃん、車にひかれるちゅうねん!」
今までよりだいぶ遠回りのお散歩になった。
でも8日ぶりやし、その分のサービスということにしとこ。
こういう時きくは急に狂暴になったりするのだが、今回はそれはなし。ほんまに情緒が不安定なだけみたい。自分が入ってみたい溝に顔を突っ込んだりして・・・。
「家に帰らん」ゆうてダダこねたらどうしようと心配だったが、案外すんなりと帰った。
明日からは、今まで通りに戻してやー。
久しぶりに、地下鉄・国際会館駅までヨメさんのお迎え。
そのあと、こんな遅がけからスーパーに買い物。
10時から、8日ぶりの夫婦そろっての晩ごはん。
ヨメさんは、ちゃちゃっとおいしいみそ汁を作ってくれた。
「ますみちゃんと食べたら、何でもおいしいなあ。」
「・・・。」
お刺身なんか何日ぶりやろう。
お腹いっぱいになって体重を測ったら、58.1kg。
まだまだやねえ。
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2017年07月16日(日)
京都走ろう会例会〜汗出しラン〜 [ランニング]
「〇〇さんは、まだ外で子どもをつくる可能性ありますね。1m以内に近づかんといてください。影響あるかもしれんし。」
「なんでやなー。外じゃなくて家でつくるがなー。」
「おっとっと、そっちかーい!」
こんなスマートな切り返しは予想外。
「もちろん、家でもあかんのですよ」と言うのもあほらしい。(〇〇さんは私より年上。)
私にとっての主要メンバーは、私のブログを見てくださっているで気が楽。
小さい子も妊婦さんも来られてなかったので、気兼ねなく「汗出しラン」に勤しませてもらった。
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朝7時半起き。
夜は涼しく、ぐっすり寝られた。
昨日の残りのごはんを食べて、コーヒーを飲んでからいなかの家を出発。
京都走ろう会のゼッケンを取りに家に寄る。
きくちゃんがしっぽを振ってお出迎え。
ヨメさんは相変わらず試験勉強中。
明日は祝日なのに、明日からテストだそうだ。
「びわの実、食べた?」と聞くと、「食べた、おいしかった」とのこと。
来年はちゃんと袋がけとかしたらもっといいのが取れるかも。今年は大きいのは皆アリにやられてしまっていた。
「おちゃんぽやろ、おちゃんぽやろ」ときくが私に迫ってくる。
「きくちゃんごめん。明日まで待って。明日いっぱいおちゃんぽ行くから。」
後ろ髪ひかれる思いで家を出て、鴨川・出雲路橋へ。
「退院しやはったとこやのに、走ってだいじょうぶなんですか。」
「お医者さんは、かまへんゆうてはりましたよ。」
「ほんまに?」
こんな会話が多かった。
今日の準備運動は、私より一回り以上年上の八田さん。
「八田さん、病院で身長測ったらまた縮んでましたわ。」
「藤井さん、それは姿勢が悪いからやで。姿勢治さなあかん。それとな、頭の毛がなくなった分、けっこう身長低くなりますよ。」
「おっ、その話もーらい。ブログに書かせてもらおう。」
たしかに。
私は若い時、髪の毛ふさふさ。私の勝手な言い分によると、47歳の時手術を受けるのに丸坊主にして以来髪の毛が薄くなってきた。今脳天にはほぼ髪の毛がないので、これだけで5ミリくらいは損してるはず。
今日は、出雲路橋の上からスタートの合図をしてくださるようだ。
これなら5kmのスタート地点から見えるので、分かりやすくていい。
今日も5kmに20名ほど。
これだけ参加してくださると、一人ポツンと走るということにならないのでいい。
私の今日の目標は、「とにかくいっぱい汗を出す」こと。
それで、体内残留放射能がどんどん出て行ってくれたら・・・。
スタートしてすぐ、松本さんと一日ゼッケンの若者が飛び出す。
しばらくして、北出さんが私を追い抜く。
こうして私は4番手として力走。
「汗出ろ、汗出ろ、汗出ろ・・・。」
葵橋を渡り出雲路橋東詰も超えて北上中、対岸から「パオパオさーん!」と大きな応援。
松山会長だった。ありがとうございます。はっきりと聞こえましたよ。
北山大橋を渡り南下中、また松山会長。
この暑い中、動きながらの応援ありがとうごさいます。
最後の北大路橋をくぐり、残り500mほど。
ここらへんで、後ろから来たポップさんと石川君に抜かれた。とてもついてはいけない。あっという間に離されて、そのまま6番目にゴール。
4分18秒
8分50秒(4分32秒)
13分21秒(4分31秒)
17分45秒(4分24秒)
22分11秒(4分26秒)
無理なくいいペースで走れた。
2週間前の例会よりも速く走れたし、満足。
肝心の汗出しは、もひとつかな。
元々あんまり汗が出る方じゃないんですよね。
あとは、いつもどおりダウンジョグを兼ねて仲間の応援に。
ゼッケンつけたままだったので、ややこしいかと思ってグランド横から戻った。
かわいい花がぼうぼうで歩けませんやん。
本部に戻ると、みなさん歓談中。このおしゃべりがいいんですよね。
私は今日はそれは自重。気になる人のタイムだけ見せてもらった。
1位 一日ゼッケンの若者 20分00秒
2位 松本さん 20分10秒
3位 北出さん 20分21秒
6位 パオパオ 22分11秒
松本さんや北出さんをライバルと言うにはあつかましすぎる。
5kmで2分差かー・・・。
いつもは誰かを捕まえてツーショット写真を撮ってもらうのだが、もちろんそれも自重。
トイレ前で自撮りしときました。
今日は黄色の上下で。ポップさんのいい標的になったでしょう。
最近停めているコインパーキングは下鴨側。
でっかいお屋敷の横やなあと思っていたら、ワコール・塚本さんのお宅でした。
鴨川に下りると、賀茂川パートナーズの三木さんが走って来られた。
「三木さーん、キャロットで―す!」
「ああ・・・。」
この時間まで走ってられるということは、たしか9時半にスタートされているので1時間半以上。タフですねえ。
そうそう、今日は千尋さんには会えませんでした。残念。
アップジョグの時にも探したが、その時はネコちゃんが見つけられなかった。念のため、もう一回・・・。
おったー。ええ顔して寝とる。
ごめん、起こしてしもたね。
またねー。
家に帰ると、ヨメさんときくちゃんは店に行ったようで留守。
シャワーだけ浴びてから、1週間ぶりの体重計。
57.8kg。
ごはん前ならこんなもんか。
病院で運動せずに食事完食だったので、体重増えてるかもと思ったがそうはならなかった。今は、もうちょいあってもいいように思う。何食べたら増えるかなあ。
いなかの家に帰り、ワンタンメンの昼食。
私はいなかもんなんで、「ワンタン」が何かずっと知らなかった。「ワンタンメン」と言うのは「寿がきやラーメン」と同じように商品名だと思っていた。「ワンタン」が入っているラーメンを「ワンタンメン」と言うのを知ったのは大人になってから。
この何も具の入っていない「ワンタンメン」を食べ、汁を全部飲んで喉がカラカラになるのがいいんですよねえ。
京都走ろう会の吉田康彦さんが、「藤井さん、はよ帰って寝とかな」と。
たしかに疲れたので、ちょっとお昼寝。
いなかの私の部屋は、天井が三角で開放感がある。
雨の音で目が覚めた。けっこう降っている。
2階から下を見下ろすと、こんな感じ。
いい家でしょう。落ち着きますにゃわ。
たまってた新聞を読んだり、ブログを書いていたりしていると夜になってしまった。
夕食は、ヨメさんが非常食用にとってあったカレーをもらってきた。缶詰ももう終わって、買い物をしたら高くついてしまうので。
なーんか10分くらいで食べ終わってしまった。食事のときは、やっぱりヨメさんとしゃべりながらゆっくり食べるようにせなあかんね。
夜は「ねっとわーく京都」の原稿書き。
6月23日の「一人沖縄平和ラン」のことを書いたので、スラスラと書けた。
明日で退院後3日間も過ぎ、元の生活に戻れる。ヨメさんときくちゃんにしっかりコミュニケーションを取らねば。
今日コンビニに寄ったら、沖縄のオリオンビールが売ってあった。これで治療もひと段落だし、退院祝いということで約1か月ぶりのビール。(6月23日、真樹についでもらって飲んで以来。)そうへいさんからもらった鳥取のおみやげもすごくおいしかった。
今日も三線の練習がでけへんかったし、明日は絶対にやろう。
明日も走るでー。
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2017年07月15日(土)
静かな生活 [雑感]
いなかの我が家は静か。
両隣は、昼間は人がいるが夜間は無人。裏に父もお世話になっている老健ホームがあるが、こちらも静か。
うちにいて一番大きな音は、家の前を流れる川の音。川向に国道477号が通っているが、夜はほとんど通る車はない。
窓を開けていると寒い(川からの冷気)ので全部締め切って寝た。ぐっすり寝て、起きたのは7時半ごろ。
「きょうのわんこ、見やんなん」と思って、テレビがないことに気付く。
私の部屋の窓を開けると、すぐ下にびわの木。
「ヨメさんに、びわの葉っぱと実を持って行ったろー。」
ゴミ出しの曜日を忘れたので、ゴミ出し場所までお散歩。
これがちゃんと歩けない。
ブランクがあってもすぐに走れるようになるのに、歩くほうがむずかしい。走るのは、もう体内リズムのようなものが確立できていてそれをすぐに呼び出せる。
それに対して、近くでもすぐ車で行ったりするので歩くのが苦手。なーんか変ですね。
お昼前、みき江姉とターコ姉が訪ねてきた。
みき江姉は父のお見舞いに来たらしい。
「こうじが11年前にPTAだよりに書いてたおじいさんの戦争の時の話なあ、ちょっとまとめて使わせてもらおうと思ってんねん。本人の了解を得なあかんし、使っていいか聞きに来てん。」
「プロの文筆家はつらいね。どうぞどうぞ、つこてやー。」
「11年前の文と今書いてる文と比べたら、やっぱりだいぶ変わってきてるな。」
「そやろ、成長してるやろ。」
みき江姉は呆れていた。横で話を聞いていたターコ姉はもっと呆れていたかも。
ターコ姉が「私も見たい」と言うので、11号まで出したPTAだよりを全部持って行った。(姉夫婦の家まで、うちから200m。)
今ごろ、「なんじゃー、このPTAだより! こうじのやりたい放題やんかー」とか思って読んでいるでしょうね。
お昼は、家から持ってきたラーメン。
具になるものを買って行こうと思っていたが、一人分の具ちゅうのはむずかしい。けっきょく、具なしラーメン。
こちらに来てみると、たりないものがけっこうあった。
しゃもじ、台所用スポンジ、しょうゆ、単3電池など。
びわの葉っぱも持って行きたかったので、峠を越えて一度下界へ降りることにした。
店にいるものと思い直行すると、バイトさんのみ。
家に帰ると、ヨメさんは試験勉強中。
きくちゃんはうれしそうに出てきてくれた。
「きくちゃん、こわないん? 前やったら、しばらく会わんと恐がって逃げ回ってたのになあ。」
「暑すぎて、それどころやないみたい。」
私も暑すぎて、ヨメさんにびわの葉っぱを渡し、要るものをちゃいちゃいとつかんで早々に引き上げた。びわの葉はよろこんでもらえたようでよかった。
町内にある野菜の販売機で、割れトマト(200円)ときゅうり(100円)を購入。
それを持って、またいなかへ。
明日は京都走ろう会例会に行くつもり。
朝寝坊できないので、時計の電池も買ってきた。
退寮した寮生にもらった電波掛時計。T君、ありがとね。今も役に立ってるよー。
こんなええ環境の中にいるんやし、今日も走らな。
昨日は南向いて花背峠往復8kmやったし、今日は北向いて大布施・八桝往復10kmやな。
スタートして300mで兄夫婦と父の家。
ちょうど前の畑に兄がいたので声をかけた。
それから20分以上も話し込んでしまった。
兄は私と正反対で超真面目。別所の将来を考えて、何か打つ手がないかとあれやこれや考えてくれている。協力できることは精一杯したいという気はあるが、なんせ末っ子は力なしなもんで・・・。
うちの山がある滝谷口。
「樹木葬ってええなあ」と思っていたが、うちの山には樹木がいっぱい。ここに灰まいてもらおかー。
ただし、夏はマムシと蜂で大変やし、冬は雪で来れへんし、「死にどきは、春か秋ですなあ」と勝手に思っとっても、誰もまいてくれんか。
家から2.5kmくらいのところに、犬の訓練所。私の一つ下の喜代春君がやっている。
今日もたくさんのワンちゃんが吠えまくっていた。それでも、周りに家がないところなので全然だいじょうぶ。犬も人もストレスがなくていいね。
大布施のドン付き、開花橋で4.5kmほど。
広河原向きにあと500m走ろう。
そうそう、駐在所のワンちゃん見やな。
「あれっ? 駐在所だよりに載ってた写真見たらコーギーに見えたのに、ちゃうやん。由緒正しき雑種犬やん。ああうれしー。」
「いろはちゃーん」と呼んだら、私が恐いようで吠えて吠えて吠えて・・・。
消防の駐在所を超えたところで5kmになりそう。
おお、かわいいワンちゃんとこでちょうど5km。27分36秒。5分半ペース。
ここで折り返し。
開花橋から京北側を望む。
この先の温度計を見ると28℃。もう6時半だというのにこの暑さ。
上り坂をふうふう言いながら、やっと別所へ。
北の一番かかりのおうちは木村さんち。
いましたー、クーちゃん。
「クーちゃん、ごめんな。今日はさわったりでけへんにゃわ。ほんまにごめんな。」
「事情があんにゃったら、しやーないがな」と聞き分けのあるクーちゃんでした。
兄はもう畑仕事を終えて、家に入ったようだ。
帰りの5kmは、31分13秒。6分15秒ペース。
後ろ姿ジャンプ自撮りに挑戦したが、あまりうまくは行かなかった。ちょっとは浮いているはずですが・・・。
ダウンジョグで花背山の家まで。
入り口近くに大きなねむの木があるんですね。今まで気付きませんでした。
今日の夕食は、制限食用に買っておいたやきとり缶詰。あとは煮豆とトマト・きゅうり、それときゅうりのどぼ漬け。まあまあ安上り。
夜8時で、気温25℃、湿度67%はきつい。
別所としてはあり得へんような気候。
でも、街中に比べたらずっとまし。今日も安眠できそう。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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