2017年07月22日(土)
ヤクルト22日ぶりの勝利 [雑感]
◎スポニチより
ヤクルト 連敗「14」で止めた! 7月、16戦目でようやく初勝利
◇セ・リーグ ヤクルト6―2阪神(2017年7月22日 神宮)
ヤクルトは阪神を6―2で下し、1分けを挟んでの連敗を14で止めた。6月30日の阪神戦(甲子園)で勝ったのを最後に、連敗の長いトンネルに突入したチームは16戦目にして待望の7月初勝利を挙げた。
初回、今季初めて4番に入った山田の15号2ランで先制。2回に同点とされたものの、その裏、1死一塁から西浦の左翼線への二塁打で一塁走者の34歳ベテラン飯原が足をもつらせながらも生還。さらに2死から坂口の中前適時打で、再び2点を勝ち越した。6回にも荒木の死球、バレンティンの四球と連続押し出しで2点を追加した。
先発の由規は2回に連続四球と自らのけん制悪送球で1死二、三塁のピンチを招くと、大和に2点適時打を浴びて一時同点とされる不安定な立ち上がりだった。しかし、味方打線がすぐに勝ち越すと3回以降は立ち直り、5回を1安打2失点で3勝目(2敗)。救援陣も無失点にしのいだ。
ヤクルトの14連敗は1970年にセ・リーグ最多となる16連敗を喫して以来、47年ぶりだった。
▽真中監督の話 まだ借金もある。プロだから一つ勝っただけで喜んでいられない
計安失
阪神 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 4 0
ヤクルト2 2 0 0 0 2 0 0 X 6 7 1
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長すぎたトンネル。
お上品球団ヤクルトスワローズらしいと言えばらしい。
私の願いは、ヤクルトが神宮を捨て京都をフランチャイズにしてもらうこと。もう東京は巨人にあげましょう。
御所内に球場作ってもらってもええなあ。
球団名は、「ヤクルトキンノウズ」または「ヤクルトソンノウズ」です。
えらい名前や。
絶対にヤジ飛ばせへんでしょ。
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【RUN】
なぜか、家にアリが大量発生。
薬屋さんまで、ひさしぶりのお使いラン。
うちから一番近いのは「ドラッグ・ユタカ」さん。
2km弱、11分半ほど。
「アリの巣コロリ」(516円)を買って折り返し。
こんなんぶら下げて走ってましたー。
帰りも約2km、15分ほど。
お腹が痛くなってきて、帰りはしんどかった。
でも、汗はたくさん出た。
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【今日のきく】
夜に雨。
散歩に行くのが遅くなってしまった。
家の近くまで来て、久しぶりに「待て→よし」をやってみた。
「待て」で固まってしまったきくちゃん。
「よしゆうたら、もう来てええねんで」と言ってロープを引っ張ると、小さく「ガウ」。
あかんね。忘れてるね。もう一回ちゃんとしつけなあかんわ。
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2017年07月21日(金)
「彼女の人生は間違いじゃない」 [映画]
◎シネマトゥデイより
「彼女の人生は間違いじゃない」
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2017年7月15日 (ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか)
上映時間:1時間59分
提供:ギャンビット
提供・配給:ギャガ
■見どころ:福島県と東京を舞台にしたヒューマンドラマ。週末ごとに東京で風俗嬢として働く女性とその周囲の人々の姿を描く。『やわらかい生活』『PとJK』などの廣木隆一が執筆した小説を、自らがメガホンを取って映画化。『グレイトフルデッド』などの瀧内公美、テレビドラマ「バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」などの光石研、『横道世之介』などの高良健吾、『俺たちに明日はないッス』などの柄本時生らが顔をそろえる。
■あらすじ:東日本大震災からおよそ5年がたった福島県いわき市。市役所に勤めている金沢みゆき(瀧内公美)は、週末になると仮設住宅で一緒に暮らす父親・修(光石研)に英会話教室に通うとうそをつき、高速バスで東京へ行き渋谷でデリヘル嬢として働いていた。ある日、元恋人の山本(篠原篤)からやり直したいと迫られるが、別れる原因にもなった震災で死んだ母をめぐる彼の言葉を思い出してしまう。さらに、震災で妻を亡くし、仕事を失ったことから立ち直れずにいる父親にいら立ちを募らせる。
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「標的の島 風かたか」終了が12時25分。
ここまで来たらもう1本。
12時50分からの「彼女の人生は間違いじゃない」。この間25分しかなかったので、コンビニにサンドイッチを買いに行き、京都シネマのホールのべンチで食べた。
映画の内容は複雑。
主人公役の瀧内公美さん、初めて見る女優さんで、地味な感じの方だったがすごくよかった。それに脇を固める、光石研、高良健吾 、柄本時生、篠原篤、蓮佛美沙子など抜群。
光石研の「情けなくてみすぼらしい」お父さん役は泣けてきた。高良健吾はチンピラっぽい役が似合いすぎ。「よっ、日本一のチンピラ!」柄本時生の弟役の少年も印象に残った。
元恋人役の篠原篤さんて、去年突然現れて新人賞を受賞したあの篠原さんですよね。また普通過ぎるええ俳優さんが出てきましたね。
主人公役の瀧内さんは、真木よう子の若いころのよう。あの地味さが、かえって期待できそうな気がする。
R15指定映画だったが、R18指定でもいいくらい私にとってはきつい映画だった。そういう意味でも、「福島はぐちゃぐちゃになっている」ということが言いたかったのだろうか・・・。
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【RUN】
今日は静原口往復5km。
最近は速さがどうのこうのではなく、「汗をかく」というのが目標になっている。
市原バイパス交差点を左折すると東北部クリーンセンター、右折すると静原方面。
少しだけ叡電と並走。
静原口というより二ノ瀬トンネル南口で2.5km。
ここで折り返し。
おお、帰りも叡電と並走。
二軒茶屋駅前を通り自宅へ。
5km、30分33秒。
汗ダクダク・・・、というほどでもなかった。
シャワー後の体重は、56.5kg。
最近、体内残留放射能を気にしてお風呂にはあまり入っていない。そのため、夕食を食べてお風呂に入ったあとの体重を測っていない。
たぶん、57.3kgくらいですかねえ・・・。
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「標的の島 風かたか」 [映画]
◎シネマトゥデイより
「標的の島 風(かじ)かたか」
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2017年3月25日 (ポレポレ東中野ほか)
上映時間:1時間59分
配給・製作:東風
協力:沖縄タイムス / 琉球新報
製作協力:沖縄記録映画製作を応援する会
製作:DOCUMENTARY JAPAN
■見どころ:沖縄をテーマにした作品を撮り続ける、映画監督でジャーナリストの三上智恵が『標的の村』『戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)』に続けて放つドキュメンタリー。辺野古の新基地建設、高江のヘリパッド建設、宮古島、石垣島のミサイル基地建設と自衛隊配備に反対する人々の戦いを追う。プロデューサーは、『FAKE』『いしぶみ』などの橋本佳子。ニュースや新聞だけでは伝わらない現実を突き付けられる。
■あらすじ:2016年6月19日、沖縄県那覇市。アメリカ軍関係者の男による暴行殺人の被害者を追悼する県民大会が開催され、稲嶺進名護市長と集結した市民は事件への怒りの声を上げるとともに、沖縄からの全基地撤去に対する思いを改めて強くする。だが、自衛隊地対艦ミサイル部隊配備に向けた基地の建設が宮古島で計画され、高江ではアメリカ軍ヘリの訓練場やゲリラ訓練場に加えて、ヘリパッドの建設が進められている。これらの計画は、沖縄だけの問題ではなく……。
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三上智恵さんの「標的の島」シリーズ。
この映画は見とかなあかんやつ。今日が上映最終日だったので見に行った。
京都シネマにしては珍しくほぼ満員。前のほうしか空いていなかったので、前から2列目に座った。
去年12月、桜坂劇場で見た「高江 森が泣いている2」が三上智恵さんの映画だと勘違いしていた。その映画は「標的の島」シリーズと同じ系統の映画だと言えるが、内容は単調だった。あとで調べてみると、私の好きな藤本幸久さんと影山あさ子さんの監督作品だった。期待していた分、ちょっと残念だった。(映画評は書いていない。)
今回は、辺野古・高江だけでなく、宮古島・石垣島・与那国島の自衛隊配備の問題も取り扱っておられた。
「軍隊は住民を守らない。」
「軍施設があるところが標的になる。」
「沖縄は、再び本土防衛の捨て石にされる。」
三上さんのいいところは、こんな重たいテーマの中にも沖縄の文化の描写をしっかり入れておられるところ。
石垣島のアンガマの場面が秀逸。(アンガマとは仮装舞踏団による祖霊供養の踊り。グソー(あの世)からの使いウシュマイ(爺)とンミー(婆)が大勢のファーマー(子と孫)を従えて家々を訪問し、三線、踊り、珍問答を繰り広げて祖霊を供養する。)
「あの世に自衛隊はあるのか?」という珍問(問答はすべて裏声)に対するウシュマイの答えがすごくよかった。気になる方はぜひ映画を見てください。
※ なお、このタイトルは2016年6月に米軍属女性暴行殺人事件被害者追悼集会での稲嶺進名護市長による「我々は、また命を救う『風かたか』になれなかった」の発言から取られた。「風かたか」は風よけを意味する。
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2017年07月20日(木)
三線教室・2回目 [雑用]
2週間ぶりの三線教室。
この間に入院していたので、練習は全然していない。
「入院していたので、全然練習ができていません」と先生に言うと、「そうでしたか、お体だいじょうぶなんですか」と心配してくださった。
「治療の一環としての入院ですから、だいじょうぶです。」
「練習は、できる範囲でやってもらったらいいですよ。」
今日、先生にお願いしていた三線が届いていた。
カバンなど一式含めて3万円(ニシキヘビ皮)。
7月10日にバイト先から出たボーナスがちょうどそれくらいだった。
これで、どこへでも持って行って練習できる。
私の希望は黄色系の柄。
取り出したとたん、あとのお二人のご婦人が「すごい、いいのですねー」とおっしゃってくださって鼻高々。
でも、腕前ははますます離されて行くばかり。だんだん3人いっしょの練習から、バラバラの練習になってきた。私が足引っ張っています。
私の目標は、今施設に入っている父に三線を弾いて聞かせてあげること。
「おとちゃんの好きな歌って、何やったっけ?」
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【RUN】
今日はすごい暑さ。
それでも走る。
できるだけ日陰が多いコース・・・、と言えば深泥池コースです。
ダラダラS字坂を下りて行ったのだが、最後のS字だけまっすぐに下りた。すると深泥池で2.35km。これで折り返したら4.7kmにしかならへんやーん。
博愛会病院から岩倉自動車教習所、圓通寺を通って帰ることにした。
博愛会病院の横の温度計は、6時半なのにまだ30℃もある。
家まで4.95km、31分28秒。6分21秒ペース。
今日もぎょうさん汗が出た。
これからも、毎日毎日汗を出すようにがんばろう。
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【今日のきく】
「はよ、散歩行ってほしいなあ」とこっちを見つめるきくちゃん。
「涼しなったら、ぎょうさん行ったるしな。」
7時ごろはやっと涼しくなる時間なので、お散歩犬がいっぱい。でもきくちゃんは、前みたいにいちゃもんを付けに行ったりしない。かしこうなったもんやわ。
走るときにいつもゲーターを着けているので、脛だけ白いマヌケな足のオッサンでした。
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2017年07月19日(水)
ジジイの受難 [雑用]
今日は7月7日(金)以来の職場復帰。
土曜日朝帰りだったので、「中10日」の登板と思えば、そんなに空いた感じはしない。
朝から大いそがし。
てんてこ舞いで、休む間もなかった。
そしてやっと落ち着いた夕方。なぜか管理人室のパソコンが動かなくなってしまった。すぐに「情報システム室」という部署に電話。
「パソコン本体の電源を切ってみてください。」
言われたとおりにやったつもりだった。ところが、私が電源を切ったのはパソコン本体ではなかった。
パソコン本体にそっくりやないですかー。
でも、これは入退館システムの機械。
こっちの電源は切ったらあかんかったらしい。
このあとえらいことに・・・。
パソコン本体とそれ以外の物の区別がつかないとは、ジジイがやりそうなことである。
明日はもう一人の代行さんが来る日。入退館管理は、私たちの仕事の中のうちの重要なもの。すぐに復元には来てくれないだろうから、えらい迷惑をかけてしまう。
私は勝手に「受難」と思っているが、「受難」は会社側でした。「受」の反意語は「投」かなあ。
今回のことは、正確にはジジイの「投難」ですね。
自分で招いたトラブルではあるが、イレギュラーなことが起こるとめちゃくちゃ疲れる。「中10日の登板」は、やっぱり間隔空きですね。
もうちょいしっかり働かんとクビになる。
しっかり、しっかり。
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2017年07月18日(火)
「南山」 [グルメ情報]
6月30日の南山さん主催の「ある精肉店のはなし」上映会でいただいたお食事券。映画代が1000円だったのに1000円の食事券をいただいた。
これは制限食があける退院日のあとの「退院祝い」として使おうと決めていた。
ただし、その使用期限が7月末まで。
「京都キャロット」の定休日は水曜だが、水曜は私が寮1(二条)のバイト日。なかなか二人のスケジュールが合う日がない。
今日はヨメさんの試験日ということで、午後1時から特別にバイトさんに来てもらうことになっていた。それなら今日行くしかない。
1時すぎから、「きたやま南山」へ。
今まで一番安い1500円のランチしか食べたことなかったが、せっかく食事券をいただいたので2000円のランチにした。
今までよく行っていた焼き肉屋さんに比べるとちょっと高いが、やっぱりおいしい。
「こうじさんの同級生は、いやはる?」
「いや。今日はいやはらへんみたいやなあ。貞愛さんな、誰かに似てるなあと思ってたんやけど、高校の時は真樹みたいやったわ。」
「ぽっちゃり系?」
「というより、クラスで一番ちっこかった。」
社長の昔話をしながら、おいしくいただく二人でした。
私は、ヨメさんの倍くらいのスピードでバクバク。
あっという間になくなってしまいましたわー。
おいしかったー。
ほんま、久しぶりの焼肉!
力がみなぎってくる感じ。
レジにおられた店員さんは、映画の時にもお見かけした感じのいい方だった。
その方にお願いして、記念写真を撮っていただいた。
「あー、こんなかわいい牛さん食べてしもた―。」
南山さんのテーマであるー「いのちをいただく」作法ーについて、これからも考えて行きましょう。
帰りにシャトレーゼにより、かわいいケーキ購入。
きくちゃんにはあげられへんけどね。
さあ明日から職場復帰。
また17時間の長丁場やけど、手を抜かずしっかり働きましょう。
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【RUN】
今日は大事な用事を忘れかけていた。
病院の支払い。
請求書のバーコードを読み取ってもらうと、94602円。なんでやねん、6万円ほどとちがうんかい!
これは、通院と入院が別会計のため。入院前日にお尻にしてもらった注射代が3割負担で31970円。(実際は10万円以上の注射!)この分がプラスされていた。
最終的には限度額に収まるらしいが、一旦は払わないと仕方がないらしい。ややこしいねえ。
病院に飾られていた版画は、たぶん井堂雅夫さんのもの。先日紹介した徳力富吉郎さんと似ているが、少しちがう。私は両方好きですけど・・・。
夕方、いつもの十王堂橋往復5kmへ。
昨日山を走ったせいで、いつもとちがうところが痛む。足の付け根とか太ももの内側とか。
帰りにアルちゃんに会えた。ラッキー!
6分07、5分59、6分01、5分45、5分44で29分36秒。
今はこんなんで十分。
今日の一人晩ごはん。
制限食が終わったので、もういちいち写真に撮らんでええか。
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【今日のきく】
今日もちょっと情緒不安定だったきく。
好きなおやつを手の上にのせられても、固まったまま。
でも、夕方のお散歩ではだいぶ普通に戻った。
てってってって・・・。
もう一回、夜のお散歩。
ちょうどヨメさんがバスで帰ってくるのといっしょになった。
今日は遠くからオバサンと分かったみたいで、しっぽフリフリで走って行った。
いつもこうでないと・・・。
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2017年07月17日(月)
百井・ヒノコ供養ラン [ランニング]
「生後1カ月未満の赤ちゃん、さわってもたー。」
「授乳中のおかあさんまで、さわってもたー。」
今日は、5年前の6月に亡くなった林幸博君(中学時代の同級生)の供養のつもりで百井・ヒノコへ。
そこで思いもかけない出来事が・・・。
朝ごはんはこんなもの。
だんだん備蓄食料がなくなってきた。
納豆と煮豆のみ。
みそ汁の素やお漬物がなくなってしまったのが痛い。
別所のご近所犬・メイを訪問。
「たっ、倒れとる!」
なにかー?
一応「ウー」と唸っとこー。
口を半分ずつ開けて唸るところがかわいい。
メイは年寄りのイメージがあるけど、うちのきくより3つほど上なだけ。
まだまだだいじょうぶやでー。しっかり長生きしてやー。
かねてから、百井の幸博君のご供養に行っていないのが気になっていた。
中学3年間、雨の日も雪の日も山道を越えて通ってくれていた。車の通れない険しい道を。計算すると約千日ですか。
私ら別所のもんはその大変さを理解せず、夏休みのクラブの練習に来ないことをなじっていた。逆の立場やったらどうやったんやろう。
今さらやけど、申し訳なかったと思う。
せめて幸博君の供養はその道を通って・・・。
旧農協前から和佐谷へ。
いきなり急坂。
道が二つに分かれていた。
こっちやったような・・・。
私らは年に数回しか百井に行っていなかったし、それも46年も前のことなので記憶はあやふや。
途中からどう考えてもまちがっていると思った。でも、引返すのはイヤだったのでそのまま。とにかく、この山越えたらいいんでしょう。
尾根まで上がると歩きやすい道があった。
ふりかえると別所下の町あたりが見えた。
手前が「庄七」、一番奥の赤い屋根はターコ姉夫婦の家。
残念ながら、うちの家は木に隠れて見えなかった。
前が開けてきたと思ったら、広い道路。
これは花背峠からつながっている道やないですか。予定の和佐谷峠よりだいぶ南に出てしまったようだ。
広い道を進んでいくとありました、和佐谷峠。
標高は808mらしいので、花背峠より上。
一応記念写真を。
さすがに汗だくだく。これでいいんです。
下りは道に迷うこともなく順調。
遭難する可能性もないことはないので、ケイタイを持ってきたが圏外。
着きましたー、百井キャンプ場。
今日は祝日なので、お客様も何組かおられた。
うちから3.5km、47分。
でも、ここから百井の在所までけっこうある。
私が分校教師時代(24〜26歳)に住んでいた職員住宅。
たぶん中はボロボロでしょうね。
お隣が幸博君の実家だが、まずは旧百井分校まで。
分校前到着。
4.7km、55分。
花背第一中学校からでは、4km、50分。
走れるところは走ったからこの時間。
中学生がカバンを持って歩けば、1時間はかかったそうだ。それに雨や雪が加わると・・・。
校庭の垣根の剪定をされていた方が声をかけて来られた。
「こうじ君やなあ。」
それは幸博君のお兄さんの忠夫さんだった。
「はい。幸博君の供養と思って別所から和佐谷通って走ってきました。」
「そうか、それはそれは。」
「ヒノコの養鶏場、やってはりますよね。」
「ああ、やってるよ。」
「今は息子さんがいやはるんですよね。」
「そうや。」
「ワンちゃんは?」
「おるのはおるけど、前にいたのは全部死んでしもたわ。今はちがうやつ。」
「そうですかー。とりあえず行って見せてもらいますわ。」
「はい、気を付けて。」
百井分校からヒノコまで2kmくらいと思っていたら、もっと遠かった。
ただ、ほとんど平坦で広い道だったので走りやすかった。
ヒノコ到着。
7.47km、1時間12分58秒。
峠越えが含まれるので、キロ9分46秒ペース。
息子さんにお断りして、中を見せてもらった。
あっ、これが新顔。
おとなしそう。
もう一ぴき。よう似たワンちゃん。
おっとっとっと、犬小屋の下の隙間からぞろぞろと・・・。
まだ生まれて1か月もたっていないそうだ。
おっちゃんには、近づいたら・・・。
ええい、もうええやろ。
さわったんねー。
授乳中のおかあさん(エス)にも「ごくろうさん」ゆうとかな。
ちょっとだけなでさせてもらった。
もうええやろ。
(これが今日のオチです。)
これで少しは幸博君の供養になったかな。
さあ、帰りはまたしんどいぞー。
百井の一番北の岸沖さんちにもかわいいワンちゃん。
ヒノコにいたワンちゃんによく似た白い犬が3びき。
そうそう、ヒノコの2ひきは両方メス。子犬たちの父親は不明とのこと。百井と言えど、飼い犬は皆つないである。
「おとうさんは、どこー?」
百井もお年寄りが多いはずなのに、休耕田は少ない。
別所とちがって谷が東西に伸びているので田畑は南向き。すごく日当たりがいい。きっといいお米や野菜がとれるのだと思う。
百井分校まで2.88km、19分25秒。
お向かいの鶏料理「とり幸」さん。
幸博君のお兄さんの忠夫さんがやっておられる。
夏は涼しくていいですよ。私らも、第1回の中学校クラス会をここでやらせてもらった(2008年5月18日)。
すごくいいところです。みなさまも、ぜひ。
中学のクラス会
中学のクラス会・続き
中学のクラス会・総括
こんな上等系のワンちゃんを飼ってはるところもあるんや。
「ちょっといっぷく」ですって。いい感じです。
でも、毎日やっておられるわけではないようです。
「百井夢農場」かー。
この活動で田畑が守られているのかなあ。
在所の一番端にある思子淵神社。
「ますみちゃんの合格、・・・」
今の一番の願いはこれ。もちろん、その他いっぱいお願いしときましたけど・・・。
百井キャンプ場の立派な管理棟。
この入り口にも「関係者以外立入禁止」の看板が。
別所側から来るときもあちこちに「立入禁止」の表示があった。
今はやりの「トレイルラン」。
ロードレースは警察に道路使用許可を申請するのだが、すべて私道を通るトレイルランはどうなっているのだろう。
「山の持ち主」というと、一つの山を一人が所有しているように勘違いされている方が多い。全然そんなことないんですよ。例えばうちの山は滝谷というところの奥にあるんですが、そこに行くまで何軒分もの他人の土地を通らなくてはならない。山は数百メートルごとに持ち主が変わる。その持ち主同士は山仕事仲間なのでほぼ問題ないが、そこに遊び半分のランナーが我が物顔で走っていくことを持ち主はどう感じられるだろう。
人気のあったウルトラマラソンが終了というニュースをいくつか聞いた。その一番の理由が、参加ランナーのマナーの悪さという話もよく聞く。
「山道は自由に使っていい」と思っている主催者や参加者が増えると、いずれトレイルランもウルトラマラソンと同じように問題になっていくように思えてならない。
たぶん数10キロに及ぶトレイルランを実施しようとすると、それにかかわる地権者は100人を超えるのではないか。うちの山に行く500mほどの間に5軒分ほどの他人の土地を通らなくてはならないのだから。
本来はその地権者全員の許可を取らないと、トレイルラン大会など実施してはいけないでしょう。このへんの問題、どう解決して行ったらいいんでしょうね。
もし私が咎められたら、「別所のもんですねん。父は藤井善一です」と言えばOK。
ここらで「別所の善一さん」を知らん方はもぐりです。
和佐谷峠までは迷わず行けるはずだったのに、またちがうところに入ってしまった。体が南に傾いているんでしょうか。また少し南に。
でも来た時に分かっているので、落ち着いて少し北へ。
ここ、ここ。
ここからは、花背山の家のオリエンテーリングコースに沿って下りていくことにしよう。これなら迷わんでしょう。
「このえぐられた溝に、はまる子がぎょうさんいるやろなあ」と思っていたら、私が滑ってはまった。やっぱり、こういうところはトレイル用のシューズでないとあかん。
川か道か分からんようなコース。
なかなかええオリエンテーリングコースです。
花背山の家の野鳥の森。
この先ずっとネットが張り巡らされていた。本当に入ってほしくないところは、ここまでせなあかんのですね。
この写真、上っていくように見えるが、実際は急な下り坂。
ここを下りきると学校が見える。
花背第一中学校前到着。
ヒノコから6.71km、1時間06分47秒。
百井分校から3.83km、47分22秒。
道に迷った分が少なかったので、来た時より距離も少なく時間もかからなかった。それでもそうとうしんどかったけど・・・。
学校前あたりから夕立。
残り600mくらいでビチャビチャになった。
でもこれで、汗といっしょに出たはずの体内残留放射能が流されたはず。夕立もまたうれし。
ビチャビチャ記念に一枚。
はよ、シャワーせんなん。
山道でドロドロになったシューズも、夕立できれいになった。
夕立もまたまたうれし。
家まで7.37km、1時間10分48秒。9分36秒ペース。
往復で14.84km。
走っていた時間は合計2時間23分。
よう走った。もうクタクタ。
ほんまにもう食べるもんがない。
納豆、きゅうり、トマト・・・精進料理か!
これではまた体重が減ってしまうがな。
今日で3日間の「いなか隔離生活」も終了。
入院の時期と合わせると、今晩から8日ぶりの一家団欒。一家ゆうても、ヨメさんときくちゃんだけやけど・・・。
うっとおしがらずに仲良くしてね。
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【今日のきく】
5時15分、「京都キャロット」着。
ヨメさんは、もう学校に出かけて行ったあとだった。
店はバイトさんに任せ、きくを連れて家へ。
車で迎えに行ったので、きくは何の違和感もなく私を受け入れてくれた。
夜7時、8日ぶりのきく散歩。
7時と言ってもまだまだ明るい。
喜んでくれたのはよかったのだが、すぐに立ち止まる。
「きくちゃん、どしたん?」
そうかと思えば、急に走り出したりもする。
「きくちゃん、情緒不安定か?」
一番困ったのは、バス通りの真ん中で固まってしまったこと。
「きくちゃん、車にひかれるちゅうねん!」
今までよりだいぶ遠回りのお散歩になった。
でも8日ぶりやし、その分のサービスということにしとこ。
こういう時きくは急に狂暴になったりするのだが、今回はそれはなし。ほんまに情緒が不安定なだけみたい。自分が入ってみたい溝に顔を突っ込んだりして・・・。
「家に帰らん」ゆうてダダこねたらどうしようと心配だったが、案外すんなりと帰った。
明日からは、今まで通りに戻してやー。
久しぶりに、地下鉄・国際会館駅までヨメさんのお迎え。
そのあと、こんな遅がけからスーパーに買い物。
10時から、8日ぶりの夫婦そろっての晩ごはん。
ヨメさんは、ちゃちゃっとおいしいみそ汁を作ってくれた。
「ますみちゃんと食べたら、何でもおいしいなあ。」
「・・・。」
お刺身なんか何日ぶりやろう。
お腹いっぱいになって体重を測ったら、58.1kg。
まだまだやねえ。
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