2015年01月20日(火)
還暦前ですけど、だいじょうぶですか [雑用]
「59歳というと、還暦前ですけど、だいじょうぶですか。かなり厳しい仕事ですよ。」
「仕事の内容がよく分かってないんですけど、毎日走ってマラソンのトレーニングをしてますので、だいじょうぶだと思います。」
「京都キャロット」では、出張販売のとき以外、私が役に立つことはない。今や「京都キャロット雑用係」から「京都キャロットの役立たず」に格下げ中。それで現在週1、2日、寮の管理代行のアルバイトに行っている。ただその分のバイト代は知れたもの。ヒマな時間にもっとアルバイトに行かなあかんと思い、前から探していてた。
そこで目に留まったのがイベント警備のアルバイト。
◇
◆世界中の人々があつまる京都ならではの貴重な経験ができるイベント警備のお仕事です。 「やってみたい」と思った方は、ぜひご応募ください。 ◆学生さん〜中高年の方まで 活躍中
◇
その中には、京都マラソンの警備も入っていた。
いやー、これはおもしろいかも・・・。
さっそく応募したら、「還暦前ですけど・・・」。
明日、寮の管理代行のバイトが終わり次第、面接に行く予定。
さて、どうなるでしょう。
履歴書用の写真をセルフで。
これではやっぱり、「還暦前の役立たず」でしょうか。
走らしたらけっこう速いんですけど・・・(警備に関係ないか)。
-------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
昨日トレイルランにつき合わしてから様子が変。
私がぐっさり眠っているとき(深夜)、私の寝ている部屋の前でふぇんふぇんと鳴いていたらしい。
今日も店で、私に向かってほえてほえて。何を訴えてたんかなあ。
------------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
昨日山道できくと引っ張り合いをしたため、いろんなところが痛い。特に、何十年も痛めることのなかったヒザが痛む。
そうろりと5km、28分44秒。ゆっくりならだいじょうぶそう。
そろそろスピード練習をしたいのだが・・・。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2015年01月19日(月)
きくトレイル [ランニング]
「いこか。」
「へーい!」
午後3時半ごろ。
こないだからきくと約束していたトレイルラン。きくは調子のりなので、中身も分からず大喜び。
「だいじょうぶかなあ・・・。」
店から500mほどの京産大体育館前の丘。
「さあ、行こうか」と意気込んだところできくの○ンコ。
「朝○ンコも昼○ンコもしたのに、3時の○ンコかいなー。」
このごろちびちび出すくせが・・・。
まずは小さなため池の横を通り・・・。
山道の案内図があったが、さっぱり分からん。
とりあえず、ここをのぼっていけばいいわけですね。
ここらあたりはゆっくりなら走って上がれる。
つるやら枝やらがいっぱいで、それに引っかかりながら進む。
でも、いつもの散歩コースとは全然ちがっておもしろい。
「神山」方面ではなく「ナナカマドの広場」へ。
きくはのぼりもしっかり走る。頼もしい。
ここで記念写真。
きくが前を向いてくれんもんやから、首絞めてるみたいに見えるやんかー。
「あれ、ここが神山? 反対に進んだはずやのに・・・。」
標高301.5mと記してあった。
「きくちゃん、踏んだらあかん!」
「おー、いい景色。」
この割り木みたいなんはなんやろう。
「おー、またまたいい景色。」
でっかい貯水槽みたいなんがあった。
ここからはくだり。
きくは、「なんかおる、なんかおる」とはりきってひっぱりまくり。
「ここで手を離したら、きくは熊の餌食に」と思い、必死になってリードをひっぱった。これが一番しんどかった。
だいぶ下りてくると、「ポーン、ポーン」と音が聞こえた。
「おお、テニスコート。」もうここまできたら、きくを必死でひっぱらんでもええ。
幅1mほどの川を越えなければテニスコートのほうには行けない。
「きくちゃん、飛び越えるで。せーのー、えい!」
私の右足は向こう岸へ。ところがきくは動かない。左足はきくの側に残ったまま。
「またさきじゃー!」
幅は1mほどだが、深さはそれ以上。この寒いのにチャポンとはまってしまうかと思いましたわー。草をつかんでなんとかきくの側にもどった。
川を飛び越えるのは断念。ちょっと横に個人の別荘らしきところがあり、その庭を通り、橋を渡って道路に出られた。
ここでトレイルコースは終了。
1.78km、約30分。
テニスコートの門を見ると、京産大の施設だった。
さあ、ここからは私の勝手知ったる道ばかり。
しかしきくは初めて通る道なので、匂いで匂いでなかなか進まん。
ぐるーと回って、「京都キャロット」着。
めっちゃしんどかったのに、たったの3.7km、47分ですか。(店から体育館までの500mをたしても4.2km。)
「きくの○ンコ、取ってくるわー。」
○ンコ回収ランが、往復で1kmほど。
戻ってきたら、これですわー。
うちのいなかでは、こういうとき「しんだもんかー」と言う。(「しんだもん」とは「死体」という意味です。)
--------------------------------------------------------------------------------
夜の散歩で、今日4回目の○ンコ。
新記録です。
だいぶ元気になりました。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2015年01月18日(日)
京都走ろう会例会〜松若さんに並走〜 [ランニング]
私は10km、44分06秒。
目標は42分台、悪くとも43分台でゴールしたかったがならず。
いつもどおり、自分のゴール後は後続の仲間の応援に。
10kmの最後尾は松若さん。いつも私を見つけては、小さな声でいろいろと聞いてこられる。こんな頼りなさそうな私を頼りにしてくださっている貴重な存在。
けっきょく上賀茂橋近くまで行って、やっと出会えた。そこから、最後尾担当役員の平田邦子さんとともに2kmほど並走。いっしょにゴールするのは楽しいもんですねえ。
ゴール後、岩井さんにお願いしツーショット写真。岩井さんは構図などをしっかり考えてくださり、いい写真を撮ってくださった。また、松若さんに送らなければ。
朝一応ヨメさんも誘ってみたが、バイトさんがお休みでいそがしいため不参加。
まずは、朝のきくのお散歩から。
そのあともびっしり仕事がつまっている。
すんません、なんにも手伝わんと走りに行って。
昨日の夜もパラパラと降っていたので、鴨川河川敷がぬかるんでいないか心配だった。しかし、車から見た感じではだいじょうぶそう。今日はガンガン飛ばさなくては。
今日は八田さんが来ておられず、三輪さんが準備運動を指揮してくださった。
「三輪さん、こないだ京都新聞に写真出てましたよね。」
「はい。」
「えっ、どうして?」と聞く人あり。
「京都一中洛北高校の記念碑完成の記事で・・・。三輪さんと私、おんなじ洛北出身ですねん(ついでに吉田康彦さんも)。」
記事には三輪さんのお名前は出ていなかったが、写真を見てピンと来た。
ちなみに、その記念碑に刻まれた文字は「自由」。私の在学中も、洛北高校の校風は「自由」だと教えてもらった。卒業生の稲垣さん(88)は、「集団的自衛権や特定秘密保護法など、今もまたおかしな時代になってきたと感じる。戦時中の卒業生として強い思いを込めた」と話しておられる。
この記事を見て、いい高校を卒業させてもらったとあらためて思った。
さて、10kmには12人。
と思ったら、吉田出さんが遅れて参加。
「あれ、吉田さん、10kmも走らはるんですか。」
「いや、こっち側だけ往復して5kmでやめるがな。」
練習会なので、そのへんは融通性がある。
最初の丸太町橋折り返しは、10分19秒。まあまあ。
10km最後尾の松若さんと平田さんの写真を撮って、ゆるやかな上りをペースダウンしないようにがんばって走る。
出雲路橋に戻り約4.9km、21分17秒(10分58秒)。
今日は、御薗橋折り返しに役員さんはおられず。
32分57秒(11分40秒)。
さすがにかなりペースダウン。でもまだがんばったら44分は切れる。
かわいいワンちゃん、これは無視できない。
「かず姫・メス・3歳」
こわがりで、私に向かってほえていた。胴にきれいな縞模様。甲斐犬だそうだ。
最後かなりがんばったつもりだったが・・・。
ゴールは44分06秒(11分09秒)。
44分切れんかったー!
ゴールして「さあ上着を着て、みんなの応援に行こうか」と振り返ると、なななんともう次のランナーが。上着を取りにいく間もなく、あわててシャッターを押した。
上り竜の中島さん。44分23秒でゴール。私とは17秒差。(これは私の聞きまちがいで、実際は44分36秒で私とは30秒差でした。)
「目標がずっと見えてて、走りやすかったです。自己ベストが出ました。ありがとうございました。」
自分のためにただ必死で走っていただけやのに、ちょっと役に立ったみたい。よかった。
「さあ、応援に」と思って上流に走り出したら、対岸で大きく手を振る人あり。遠すぎて誰か分からなかったが、私を見つけて手を振ってくれる人など限られている。あの人にちがいない。
とりあえず手を振り返しておいて、すぐに撮った写真を確認。まちがいなし、新婚のちひろさんでした。いつも声をかけてくれて、ありがとう。
さあ、このあと本当に後続の応援。
岩井さんを撮って、あとは松若さんだけ。
電話をしながらかわいいワンちゃんを散歩させておられる人あり。
「お名前は?」とお聞きすると、電話を中断してくださり小さな声で「さくらです」。
「なかじまさーん、ふじいです、キャロットです。」
「ああー、ふじいさん。」
賀茂川パートナーズの中島徹さん。なぜか中島さんが大好きで、どこであろうとお見かけしたら必ず声をかけてしまう。
松若さんはなかなか帰ってこない。
鴨川のカモさんの写真でも撮って・・・。
やっと帰ってきたー。
松若さんは、また小さな声でこそこそと。
ぶつかるくらいひっつかんと、聞こえへんちゅうねん!
ラストはペースアップ。
この団体さんは「ミツハシ」の練習会の方たちだそうです。
松若さんは、1時間16分台でゴール。
気持ちよくゴールできたようだ。
「松若さん、いっしょに写真撮ってもらいましょ。」
松若さんはちょっとはずかしそうだった。でも、「また写真送りますわ」と言うと、にっこり。
今度来られたときも、最後はいっしょに走らせてくださいね。また、こそこそおしゃべりしながら走りましょうね。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2015年01月17日(土)
ちっちゃいきくとでっかいきく [わんこ・にゃんこ]
今日は、きくと新トレイルランコースを開発しに行く予定だった。ところがあいにくの天気。みぞれが舞っていた。
仕方なく「京都キャロット」をのぞいてみると、きくがちっちゃくなっていた。前からおいてあったきくの「お休みどころ」がボロボロになったため、ヨメさんが新調してくれた。
それにしてもまたちっちゃい。ネコとちゃうんやから。きくちゃんまんるいまんるいやんかー。
「お休みどころ」から出てきたきくは、マットの上でビローン。
お客様が来ておられないときは、でっかくなりほうだい。
この前測ったときは16.8kgやったけど、さて今はどうなんやろう。9ヶ月ぶりに会った真樹からは「意外と太ってへん」と言われたが、たいていの人からは「また大きくなりましたね」と言われる。
測りたいけど暴れるからなあ・・・。
------------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
今日こそ一休みと思っていたら、夕方一時みぞれがやんだ。
「ビューティーサロン・いとう」往復8km、42分43秒。
このごろ、よく車にひかれかけている。青系のジャージで走ることが多いので、暗いと識別しにくいようだ。車を運転している方も、歩行者の5倍くらいのスピードで走っているランナーには意識が向いていない。
恐い目に何度もあったので、今日はジャージの上に黄色のウインドブレーカーを着て走った。これは効果覿面。黄色は白以上に注意を喚起できるようだ。何度も車が止まってくれた。
寒いうちはこれでいいが、もう少し暖かくなってきたら黄色のビブスでもはおって走りますかねえ。
ぶりっ子のポーズをしているのではありません。グローブの名前を見てもらいたいから。かなりアップにしないと分からないですね。
(おまけ)
夜のきくの散歩。
「くろびかりー きくのせなかに ゆきはふりつつー」
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2015年01月16日(金)
廉と行く「出雲くにびき」 [ランニング・出張販売]
毎年2月11日に行われる「出雲くにびきマラソン」。
以前出雲ドームをスタートゴールにされていたときに「京都キャロット」の出店をさせてもらっていた。そして2年前に、10数年ぶりに出店させていただいた。超久しぶりだったので心配だったが、通販で買っていただいているお客様がたくさん買いに来てくださった。
そして去年。雪でチェーンをまいたりして大変だったが、それでも前の年と変わらないくらいたくさんのお客様が来てくださった。
今年はヨメさんが専門学校の授業があり、私一人ではとてもじゃないが出店は無理。体育館の中まで商品を全部運ばなければならない。そこで、廉の登場。廉は11月3日の祝日にあった「丹波ロードレース」も手伝ってくれたことだし・・・。二人いれば何とかなるでしょう。
ついでに、廉のレースも申し込んでおいた。5kmを16分台で走れば入賞できるが、廉がそれまでに練習をするかどうか。かっこいいとこ見せてほしいなあ。(各種目のスタート時刻が接近しているため、私は走りません。)
京都から出雲は遠い。雪でも降ったもんなら、何時間かかるか分からない。去年のこのときにチェーンも切れてしまったし、雪の予報が出るとチェーンを買わなあかん。
廉との旅行は、廉が中3のときに沖縄に行って以来。あの時は遊びやったしなあ。
さて、廉はパオパオとの36時間(?)を耐えられるか。
------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
「京都キャロット」のお客様が多いとき、きくはヨメさんの車に閉じ込められることが多い。これはストレスがたまる。
そんなとき、私がいるときは散歩に連れ出す。このごろは、京産大の体育館方面ばかり。
ストレスがたまっていたのか、広々としたところに連れてきてもらったのがうれしかったのか、突然クルクル回りだした。
下り坂できくにひっぱられ、シューとすべってしまった。
「おお、ここはトレイルランの練習に使える。」
「グッドアイディア!」ときくは言わんわな。
今度、きくを連れてもっと上まで行ってみようっと。
------------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
股関節が痛い。特に右。それでも走りたい。
1月も半ばになり、やっと体重減が見えてきた。
今日はいろいろあり、夕方の短時間しか走れなかった。「ゆば泉」往復の6km、34分55秒。アップ2kmとダウン2kmをあわせて、今日も10km。
恒例、風呂上りの体重測定では62.1kg(元旦より−1.4kg)。
ええ感じじゃー。この調子で、「くみやまマラソン」の5kmを軽く走りたいねえ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2015年01月15日(木)
都ホテルで蟹! [グルメ情報]
真樹が帰ってきた翌日の1月12日の夜、予約してあった「都ホテルで蟹!」に行ってきた。これは私が勝手に名づけたもので、正しくは「ウェスティン都ホテル京都内のレストラン『アクアブルー』の冬の御馳走・蟹フェア」。
この日、私たち夫婦は「武庫川新春ロードレース」帰り。真樹は「雲ヶ畑女子会」帰り。廉はお留守番。
7時の予約だったので、家を6時半ころ発。
パンフレットはこんなんでした。
真樹が沖縄に住むようになってからは、家族4人で食事をする機会はほとんどない。今回は9ヶ月ぶりということで、ちょっと贅沢した。
もちろん都ホテルに入るのも初めて。
「天皇陛下が京都に来やはったら泊まらはるホテルやで」と私やヨメさんに何度も聞かされ、子どもたちは「それがなにか?」と思っていたかもしれない。第一、この情報自体が今も生きているのかどうか・・・。
とにかく、それくらい上等なホテルのレストランに行くというワクワク感ですかね。
食べ終わって、記念写真。
食事のほうはちょっと物足りなかったかもしれないが、静かなレストランで、働いておられる方たちの感じもよく、気持ちのいい食事ができた。
真樹が一番喜んでくれていたかな。
なんか嫌がっている人もいます。
「この写真は公開せんほうがええでー」という声も・・・。
予算的にはきついけど、こういうところもまた家族みんなで行きたいねえ。
-------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
朝から雨。予報では夜まで降り続ける。
こんなとき、犬を飼っているみなさんはどうしておられるのだろう。散歩がなしというわけにはいかないし、ずぶぬれにしてしまうのも心苦しいし・・・。
ちょっと小降りになったときをねらって、ささっと散歩。
でも、こんなときに限ってなかなか○ンコをしてくれないんですよねえ。
-------------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
一日雨の予報だったので、「今日は練習お休みでいいか」と思っていた。一週間以上休みなく走っているし。
ところが11時ころ、あんなにきつく降っていた雨がいったんやんだ。
「5kmだけでもゆっくり走っとこー。」
体がだいぶ硬くなっているので、それをほぐすようにゆっくりと。29分44秒。
シューズはグチュグチュになったけど、少しでも走れてよかった。走り終わってしばらくすると、また雨が降ってきた。いいタイミングで走れたもんだ。
夕方、また雨が小降りになった。
せっかく腰の痛みがましになってきているので、もう一度走ることにした。同じ5kmを26分20秒。
うちから1.3kmあたりのところに、いつも花が供えてある。私の練習コースはたいていここを通るので、通るたびに手を合わせて拝んでいる。そこは、8年前に京都精華大の学生・千葉さんが殺害された現場。
夕方通ったとき、お昼前にはなかったたくさんの花が供えてあった。
「ああ、今日やったんか。」
今日は、あの事件からちょうど8年目の日だったのだ
20歳といえば、今の真樹と同じ。事件は夜の8時前らしいので、私がきくの夜の散歩に行くくらいの時刻だ。
うちは、この事件の2ヶ月ほどあとに引っ越してきた。この現場を通るたびに複雑な気持ちになる。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】