2014年12月30日(火)
おもちつきだよ全員集合 [家族]
「37人かなあ・・・。」
いやいや、このあとターコおばさんとこで休んでいた直子が来てくれたので38人か。おじいさんが弱っているというのを聞いて、励ましに来てくれたものが多かったようだ。
この時期にしてはめずらしく、穏やかな天候。風もなく、写真を撮ったときもみんな穏やかでいい顔。
雪の心配がなかったので、きくも車に乗せて花背峠越え。
きくは「きくちゃん探検隊」の姿勢。
いなかの家に着いたのは10時40分。
うちはまだ井戸水なので、ここで黒豆を炊く水を調達。
父の家の前でヨメさんと廉をおろし、ちょっと先の広いところまでUターンへ。
すると、お隣の木村さんの家の前にねこちゃんが。まるで番犬のように犬小屋につながれていた。
私が近寄っても全然警戒せず、反対にこちらに近づいてきた。
だっこをすると、「ぐるぐるぐる」と言っている。
すぐにヨメさんを呼んできて、もう一度ねこちゃんかまいタイム。
木村さんのところはお留守のようだった。
ヨメさんは、「おじいさんの足の痛みは私が治す」と意気込んでいる。
そんなとき、ご近所犬のメイがお散歩。
もう12歳だそうだ。
こどもたちが近づくと喜んでいたのに、私やヨメさんには「しっぽタラー」。
こう見えて、きくより強いんです。だいぶ前いなかに住んでいたとき、勝てると思ってかかっていったきくが返り討ちにあい、病院送りになったことがある。
廉も軽々ともちつきができるようになった。
今日はうちの代表として一番よく働いてくれた。
もちつき参加予定者がほぼそろったので、全員で記念撮影。
これは私が撮ったもの。
こちらは私も入り、毎年もちつきに来てくれている「京都キャロット」のバイトさんに撮ってもらったもの。
このあと、延々と「おじいさんとの撮影会」。
おじいさんはうれしそうだった。
一段落して、きくを連れてきた。
おじいさんとの写真を撮ってもらおうと思ったが、腰が引けていた。前の焚き火が恐かったのか、おじいさんの威厳が恐かったのか・・・。
私の甥のまなぶちゃん。
息子のゆうちゃんがかわいくてかわいくて。
これからもずっとおもちつきに来てね。
きくは小さい子が苦手なので、ほとんど車の中。
ときどき車から出してお散歩。
こちらは私の甥のたかしちゃん。
湘南ナンバーの車で、奥さんと二人の子どもを連れての参加。お疲れさん。
でもこんな体験ができたら、遠くから来た値打ちもあるでしょう。
私もヨメさんの手返しでペッタンペッタン。
私は力が余りすぎていて、勢いがきつく手返しがこわいらしい。
「すまんなー。」
廉はずっともちを丸める作業もしてくれていた。
子どもたちは前の山へ。
みんなでだいぶ上のほうまで登っていた。
「私は結婚して10年くらい、お肉なんかよう食べに来んかったわ」とヨメさん。
「えー」とみんな。
そうです、ますみさんは意外とあつかましくないんです。
兄夫婦の抜群のコンビネーション。
安定感はピカイチ。
--------------------------------------------------------------------------------
さて、ここからますみさんのお灸。
おじいさんは、ますみさんのなすがままだったらしい。
「たぶん、今晩あたりじわーと痛くなってくると思うでー」とフォロー(?)しておいた。さて、この結果は・・・。
--------------------------------------------------------------------------------
よもぎもちは難関なので、私と隆雄にいさんとの協力で二交替でついた。最初、よもぎがもち米とからまずたいへんだった。
ゆうちゃんの脚立上の演技。
何でもやってくれます。
かわいいかわいい。
最後のもちもつき終わったので、またきくのお散歩。
お隣のネコちゃんのすぐそばを通ったのだが、きくは気付かず。見てみぬふりをしていたのかもしれない。
人の来ないところには、まだだいぶ雪が残っている。
前に住んでいた時によく通ったお散歩コース。
久しぶりに通ったので、匂いばかりかいでいた。
メイにもごあいさつ。
大惨事になる前に退散。
戻るとちょうど持って帰るもちを分けているところだった。
今年は去年よりだいぶ多くもらったらしい。
最後におじいさんと記念撮影。
今日は父もいっぱいしゃべって疲れたかな。
おじいさんにとっても、来年もどうかいい年になりますように!
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年12月29日(月)
第60回勝手に国労応援ラン [ランニング]
今回は究極のこじつけラン。
全然国労応援ランになっていないけど、そこは臨機応変に。
年賀状が書けたので、北郵便局まで差出ラン。
これを今月の「勝手に国労応援ラン」ということにしておきましょう。
夜7時スタート。
京産大はもうひっそりしていた。いつもならまだ学生がいる時間なのに。
上賀茂神社到着、3km19分くらい。
せっかく走ってきたので、鳥居の写真。
北郵便局到着、3.8km25分。
差出箱の中には年賀状がいっぱい。
このたまった分は、いつ区分分けされるんでしょう。
帰り道途中のパチンコ屋さん。
にぎやかです。
京産大はほんとうにひっそり。
でも、体育館には電気がついてますねえ。
廉がバイトしているカラオケ屋さんをのぞくと、廉がいた。写真を撮りたかったのだが、もう一人のバイトさんもいたので断念。
家に着き、帰りは29分くらい。
往復で7.6km。
これくらいの練習では体重減らんなあ。
本家元国労・中野さんは、ツイッターで国会前アピールランの告知をしてくださるようになった。今月は22日。こうして前もって予定日を告知してくださると、参加希望者はありがたい。
来年こそ、また国会前アピールランに参加したい。
中野さん、予定日告知をよろしくお願いします。
-------------------------------------------------------------------------------------
◎京都新聞12月27日朝刊
米軍レーダー運用開始
京丹後 国内配備2基目
在日米軍は26日、京都府京丹後市丹後町の米軍経ケ岬通信所で、ミサイル防衛用移動式早期警戒レーダー「Xバンドレーダー」の本格運用を始めた。Xバンドレーダーは、弾道ミサイルの探知・追尾を行う。日本での配備は青森県の米軍車力通信所に続き2基目。日米両政府が昨年2月、追加配備に合意し、今年5月に基地建設に着手、レーダー本体は10月に搬入されていた。
11月からはレーダーの日本海側で航空機の飛行制限が始まっている。ドクターヘリや海難救助ヘリが対象空域を通過する場合はレーダーの停波を米軍に要請する必要がある。
地元では米軍基地からの騒音や事件事故に不安の声がある。京都府総務調整課には、防衛省から26日午後1時ごろ、一連の準備作業が完了したと連絡があった。山田啓二知事は同日の定例会見で、米軍経ケ岬通信所へ事故防止対策を講じるよう25日に直接申し入れたと説明。「何かあれば近畿中部防衛局を通さず米軍と直接やっていく」と述べた。また、京丹後市の中山泰市長は「騒音対策や交通安全対策の確実な履行を求め、その徹底に尽力していく」とのコメントを発表した。
防衛省は「日米双方の弾道ミサイル防衛能力向上に寄与する」と説明。米軍と防衛省、市や府などが協議する「安全・安心対策連絡会」を通じ、「住民の安全確保に最大限務めたい」としている。
米軍基地に反対する住民団体は26日、基地周辺で抗議行動を行い、「稼働反対」「基地の撤去を」と訴えた。
---------------------------------------------------------------------------------
◎電磁波研会報・第84号(2013.9.29発行)
▽京都にミサイル追尾レーダー基地計画 Xバンドレーダー米軍基地の問題点
〜生態系破壊と軍事報復の危険〜
京都府最北端の丹後半島に米軍がX(エックス)バンドレーダー基地を建設する計画を進めています。このレーダー基地は、仮想敵国(北朝鮮や中国等)からのミサイルを早期にキャッチし、(米国本土を防衛するための)迎撃ミサイルを発射するための早期警戒レーダー基地です。Xバンドレーダーは強力なレーダーなので、人間や野生動植物への電磁波の影響が心配です。そして経ヶ岬周辺地域が仮想敵国からの軍事報復を真っ先に受ける危険性にさらされます。こんな危険な基地建設計画が地元の声を無視して進められています。
事の発端
2013年2月に開かれた日米首脳会談で、米軍の早期警戒レーダーである「Xバンドレーダー」を日本国内に追加配備することが合意されました。両政府はこの合意に基づき、京都府京丹後市経ヶ岬(きょうがみさき)にある航空自衛隊経ヶ岬分屯基地を候補地とし、京都府と京丹後市などと調整に入りました。既存の自衛隊基地内に米軍レーダーを設置する予定ですが、レーダー運用に必要な管理棟、宿泊施設、冷却施設、電源設備等を新たに設置・建設しなければなりません。そのため防衛省は、自衛隊基地局周辺の約5ヘクタールの民間地を買い上げあるいは借上げることで、米軍基地用に基地を拡大しようとしています。計画どおりとなれば京都府内で初めての米軍基地が誕生します。
経ヶ岬地図
経ヶ岬の位置と周辺の特徴
経ヶ岬は、京丹後市丹後町にあり日本海若狭に面する岬です。岬の周囲は、石に柱状の割れ目が入った柱状節理が見られ、波の浸食作用によって断崖絶壁となっており、柱状の割れ目が連なる様子が経巻を立てたように見えることから「経が岬」の名がついたといわれています。周辺は丹後天の橋立大江山国定公園に含まれる景勝地で、ハヤブサ・トビ・ワシ・アベサンショウウオ等希少野生動物が生息しており、希少種の多い砂浜など貴重な生態系が残された地域です。このような自然環境あふれる地域に電磁波をまき散らすレーダーが設置され、建設される施設からの排水(一日50トンも必要だという)、粉塵、オイル、生活排水等々の環境負荷要因が増加することにより、環境悪化がたいへん懸念されます。
Xバンドレーダーについて
Xバンドとは7〜12GHz(1秒間に70億回から120億回の周波数)ととても高い周波数の領域です。米軍はこの周波数を使って、米本土へ飛来する弾道ミサイルの警戒と脅威評価を行い、迎撃ミサイル発射に貢献しようという目的で配備を計画しています。小型の弾道ミサイル弾頭(核弾頭含む)を探知・追尾するためにはXバンドのような周波数が必要なのであり、1千km先の10センチ単位の物体を識別するという精緻さです。推定探知距離は5千kmで、そのため発信出力もメガワット級を使います。それだけレーダー照射範囲への影響は強力です。
Xバンドレーダーは、イージス艦に搭載される「フェイズド・アレイレーダー」と同じ型に属します。イージス艦でフェイズド・アレイレーダーを使用する時は、甲板上に乗組員を歩かせないのは海上自衛隊では常識とされています。レーダーの生体への悪影響を一番良く知っているのは軍関係者なのです。
レーダーは米本土のためで、狙われるのは経ヶ岬
日本の防衛省は「このレーダーで得られた情報は、日米で共有され、日本に向かう弾道ミサイルをより精密かつ確実に探知・追尾するために活用される」(防衛省説明資料「TPY−2レーダー(Xバンド・レーダー)」について)として、あたかも日本の防衛に資するためのレーダーであるかのように説明します。しかし、2013年5月9日に開催された米上院軍事委員会戦略軍小委員会公聴会で、ジェイムズ・シリング米ミサイル防衛庁長官は「(追加配備について)米本土の防衛のために、より強力なセンサー範囲を提供することを目的として二つ目のTPY-2レーダー(Xバンドレーダーのこと)を日本に展開するために日本と協力を進めている」と明言しています。ちなみに、一つ目は既に設置されている青森県つがる市車力分屯基地の米軍Xバンドレーダーを指しています。
ゴキブリを退治するにはその巣を退治しなければならないのと同じで、戦時において個々のミサイルを叩くと同時に、ミサイル基地やレーダー基地を叩くのは戦争の常道です。Xバンドレーダーは米本土防衛用であり、仮想敵から攻撃されるのは日本の経ヶ岬なのです。
レーダー波(高周波電磁波)は2B(発がん可能性あり)です
WHO(世界保健機関)のIARC(国際がん研究機関)は、2011年5月にレーダー波を含む高周波電磁波を「2B(発がん可能性あり)」と分類評価しました。日本の防衛省は電磁波の影響について、「細胞の遺伝子を損傷したりすることのない周波数帯を使用」と説明し、「影響ない」「安全」と言い訳しています。これはIARCが「発がん可能性あり」、つまり高周波電磁波は「けっして100%安全ではない」としていることと矛盾します。
また、米国では、Xバンドレーダーの配備にあたっては「環境アセスメント」の実施が義務付けられています。ところが日本では「環境アセスメントは不必要」というのが防衛省の見解です。こうした日本政府の後ろ向き姿勢は批判されて当然です。
電磁波問題市民研究会は緊急共同声明に賛同します
2013年9月10、住民・有識者有志は「共同声明:京都府京丹後市・経ヶ岬での米軍基地建設計画の中止・撤回を求めます」を発表しました。電磁波問題市民研究会はこの緊急共同声明を断固支持し、自らも賛同します。【大久保貞利】
■電磁波問題市民研究会(略称・電磁波研)
設立1996年10月
環境中の電磁波による健康影響で悩む方々が支援される社会、電磁波による健康影響が予防される社会の実現を目指すNGOです。
全国の住民や団体等と協力しながら、この目的のための活動に取り組んでいます。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年12月28日(日)
年賀状作り [雑用]
やっと年賀状作り。
毎度おなじみ、目がチカチカする年賀状。今年も、コピーとはさみとのりが大活躍。
例年より早くできあがり、調子よく詰まることもなくコピーができていた。ところが途中から青インクの調子が悪くなり、セピア系の年賀状になってしまった。純正じゃないのはあかんのかねえ。明日、また青インクだけ買いに行きますかねえ。
------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
今年も年賀状のポイントポイントに、きくの写真を使わせてもらった。
でもめっちゃ小さくなっているから、よう分からんかも。
この写真もドンと載せる予定だったが、顔だけになってしまった。
「すまんなー。」
------------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
23日(火)の「万博クロスカントリー」から全然走っていない。
体重がやばいことに・・・。
あさっては恒例いなかのお餅つきで、走れないわ餅で腹いっぱいになるわで、体重増必至。
明日はしっかり走ろうっと。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年12月27日(土)
2014後半・特別編 [振り返って]
1年を前半後半に分け、半年ごとに振り返ってRUN・家族・ブログに関する記事を書いている。
しかし年末になって、私にとって大きなニュース(さびしいニュース)が入ってきた。それは、「笠木透さん大往生」と「ベルパライソごんた引退」。ここに、そのことを「振り返ってシリーズ・特別編」として書き残しておきたい。
-------------------------------------------------------------------------------
■笠木透さん大往生
◎毎日新聞 2014年12月25日 02時30分
訃報:笠木透さん77歳=フォークシンガー
笠木透さん77歳(かさぎ・とおる=フォークシンガー)22日、直腸がんのため死去。葬儀は近親者で営んだ。仲間による「お別れ会」を来春開く。自宅は岐阜県中津川市駒場1526の95。喪主は次男淳(じゅん)さん。
岐阜県恵那市(旧岩村町)出身。小学校教諭などを経てフォークシンガーになり、日本の野外コンサートの先駆けである中津川フォークジャンボリーを企画した。2009年に同フォークジャンボリーが約40年ぶりに開催された時には、あがた森魚さん、遠藤賢司さんらとともに出演した。
3年前の7月、円山公園音楽堂で最後の「宵々山コンサート」が行われた。私たち夫婦は最期にして初。
途中で、見たことのないアロハシャツの老人が登場。
ヨメさんと2人、「だれ? だれ?」と言い合っていた。
しかし、その歌を聞いて納得。
「高石ともやさんが必ず歌わはるあの歌は、この人の歌やったんか・・・。」
私の子どもたちへ
【作詞・作曲】笠木 透
1.生きている鳥たちが
生きて飛びまわる空を
あなたに残しておいて
やれるだろうか 父さんは
目をとじてごらんなさい
山が見えるでしょう
近づいてごらんなさい
コブシの花があるでしょう
2.生きている魚たちが
生きて泳ぎ回る川を
あなたに残しておいて
やれるだろうか 父さんは
目をとじてごらんなさい
野原が見えるでしょう
近づいてごらんなさい
リンドウの花があるでしょう
3.生きている君たちが
生きて走り回る土を
あなたに残しておいて
やれるだろうか 父さんは
目をとじてごらんなさい
山が見えるでしょう
近づいてごらんなさい
コブシの花があるでしょう
※ この私のエピソードと同じようなことが、ブログ「晴徨雨読」の12月25日の記事「笠木透さんが亡くなった」に書かれています。じょんのびさんは30年ほど前、沖縄伊是名島で笠木さんと同じ宿になり、いっしょに飲まれたそうです。ぜひご覧ください。(私のリンク集から→)
そして、2回目はつい2か月前の府立文化芸術会館での「大往生一座」。
本当に行っておいてよかった。
車いすに座られたまま歌われたのだが、闘病中とは思えない力強さだった。中でも、「海を汚すなよ 水に流すなよ 私は恥ずかしい」が延々と繰り返される「水に流すな」は圧巻だった。
またわざわざ小林啓子さんを呼び出され、「夫は出産に立ち会ってはいけない」という持論をとうとうと述べておられた。私には「余計なお世話」のようにしか聞けなかったが、あれが笠木透さんの遺言だったんでしょうか(まさか、ちがいますよね)。
公演が終わり会館を出ようとすると、ホールで笠木透さんがサイン会をしておられた。ここでヨメさんと相談。
「もう次はないかもしれんし・・・」ということで二人それぞれ1枚ずつCDを買い、サインもしてもらった。
いろいろ調べてみると、12月19日に東京で行われた高石ともやさんの「年忘れコンサート」でも歌われたらしい。それは亡くなられる3日前のこと。
「大往生一座」とはうまい命名だ。
「永六輔さんと笠木透さん、どっちが先かなあ。案外、高石ともやさんが先ちゅうこともあるかもねえ」とか言っていた。
笠木さん、勝ち(?)ましたね。
--------------------------------------------------------------------------------
【ベルパライソごんた引退】
◎ブログ「きょうのごんた」2014年12月24日
ごん太君 ベルバライソ看板犬卒業します・・・。
突然のお知らせとなりますが この度 ごん太君はベルパライソを退職することとなりました。 永らく 全国各地 沢山の方達が ごん太君に逢いに来られ 数えきれないほど愛情を頂き 誠にありがとうございました。
今後は のんびり お家で ご隠居生活となりますが 引き続き 私達家族の一員として幸せに暮らして行きますので 皆さん ご心配なく(^_^)
また どこかの海辺で逢えるを お待ちしております(^-^)/
-------------------------------------------------------------------------------------
真樹が高3のとき、名護の名桜大学のオープンキャンパスに行くことになった。ヨメさんも大学を見ておきたいということで、3人で行くことになった。
8月中旬で飛行機代もホテル代もどことも高かった。その中で比較的安かったのが、名護市の北隣の今帰仁村の「リゾートホテル・ベルパライソ」。
ただし値段だけで決めたのではない。ホテルのホームページに看板犬・ごん太の紹介ページかあった。野良犬だったのを保護し、今やホテルの看板犬となっている。そんなワンちゃんに会えるチャンスがあるなら、ぜひ会いに行きたい。それがごんちゃん詣での始まりだ。
あれから2年。
私は名護の真樹のところに行くたびに、ベルパライソに寄っていた。
会えなかったときも含めて、全部で10回くらいだろうか。
12月12日にベルパライソに泊まり、そのあとごんちゃんの引退をお聞きした。
飼い主の★の砂さんには、「ごんちゃんや★の砂さんのおかげて、娘の真樹は元気に大学生活を送っています」とお礼のお手紙を送らせてもらった。私はほんとうにそう思っています。
ヨメさんがいつも言っている。
「ごんちゃんは、いい人に飼ってもらったなあ。ほんまに幸せなワンちゃんやわ。」
もう、ごんちゃんに会えないのかなあ・・・。
(注)ごんちゃんは「ごん太」という名前ですが、メスです。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年12月26日(金)
岩津ねぎ [雑感]
今年6月の「たたらぎダム湖マラソン」の抽選会で、岩津ねぎが当たった。それがやっと今日配達されてきた。
私が岩津ねぎを当てたのはこれで3回目。他のマラソン大会でテレビやお肉も当てたことがある。
ヨメさんは抽選会全敗だと思う。男運をはじめ、どの運もないらしい。気の毒じゃー。
もちろん、今日は久しぶりのすき焼き!
500g1980円+税の牛肉と岩津ねぎ。
宴たけなわのときは、熱中して写真を撮るのを忘れた。
「うまかったー。」
まだねぎがたくさんあるので、「次はきりたんぽ!」
------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
「ストーブはぬっくいけど、風が当たって目がシバシバするなー。」
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2014年12月25日(木)
「いっしょに歩こう」ー兵庫・ゆめさき舎にてー [私の好きな人]
ちょうど3年ぶりの「ゆめさき舎」訪問。
2009年10月14日、12月2日、2010年12月1日、2011年12月29日と、過去4回来させてもらっている。
昨日「ゆめさき舎」を運営されているまっちゃんに、「突然で申し訳ありませんが、明日おじゃましてもよろしいでしょうか」とメール。
「どうぞお越しください。ただ、以前のようなのんびりした雰囲気はなくなりつつあります。お待ちしています」とのお返事。
通所者が倍になり、それに伴って職員さんもかなり増えたと聞いていた。ということは、ちょっと相手にしてもらえないのではと心配だった。
ところがどっこい、私が初めて「ゆめさき舎」を訪れた時に、玄関で仁王立ちし首をブルンブルンと回して笑っていたMI君が「ふじいさん」と覚えてくれていた。この3年間一度も会ってないのに、すごい記憶力。
新しい職員さん方も、突然現れたこの私にMI君がずっと引っ付いているのが不思議だったにちがいない。
「わたしら、テレパシーでつながってますねん。」
急に行こうと思い立ったのは、「ゆめさき舎」で毎年作られている干支の絵馬のことを思い出したから。いつも「万博クロカン」の時に、走友にあげていた。来年は私と廉が年男だし・・・。
そんなこともあってメールをさせてもらったのだが、今年はそこまで手が回らなかったそうだ。でも、前のことも思い出したりして、「ゆめさき舎」のみんなにすごく会いたくなってきた。
朝8時すぎに自宅出発。
2時間もかからないと思っていたが、毎度毎度の宝塚の渋滞があり10時半に到着。自宅から140kmくらい。
到着すると、まっちゃんとMI君はいたがほとんどのメンバーは不在。近くの香寺総合公園に散歩に行っているとのこと。
「いよー、MI君、久しぶり。覚えてくれてる?」
「ふ・じ・い・さん・・・。」
「おー、3年ぶりやのに。すごいやん。ありがとう。」
そのあとMI君は私に近づき、体をさわったり匂いをかいだり・・・。もうこれで、3年間のブランクは消え去った。
まっちゃんの車に私とMI君が乗せてもらって、香寺総合公園へ。
なかなか見つからなかったが、一人の子に一人ずつの職員さんがついた団体にやっと遭遇できた。
「みんな、なかなか歩けへんのですわー。能力的に歩けへんというわけじゃなくて、歩こうという気がない」とまっちゃん。
ほんまほんま。野球場のネットが気になってたたかずにはいられない子。まっすぐ歩くのが気に入らないのか、職員さんを横に押し続けている子。ちょっと歩けばへたり、またちょっと歩けばへたっている子。
いつに間にか、私はMI君係みたいになっていた。
「MI君、いつもは歩かへんのに今日は調子いいやん」とか言われて、私までうれしくなったりして。
「でも、藤井さんにもたれすぎやで。ずっとそんなんしてたら、藤井さんつぶれてしまうわ。」
たしかに。遠くから二人を見ていたら、ダンスしているみたいに見えたと思う。
600mのジョギングコースを2周して、駐車場へ。
そこで、MI君が走り出した。
「なんやねん、走れるんかいな。」
そう言いながら、二人手をつないでゴール。
「MI君と走って来ました」と、待っていたまっちゃんに報告すると、「ラストは強いねん。でもきーつけんと、ばたっとこけよるしな。前歯欠けてんのん、それやし。」
あー、知らんかった。あぶない、あぶない。
さて、私のお楽しみ「昼食タイム!」
「藤井さん、楽しみにしてはったのにすいません。前に食堂やったところはプレイルームとして使ってるんで、今は3か所に分かれて食べてるんですわー。」
ま、しゃーないか。
もちろんMI君は「ふじいさんとたべるー」ってゆうんやろな。
「○○さんと・・・。」
「○○さんと・・・。」
「こらあ、さっきまでワシにべたべたにひっついとったんとちゃうんかい! 女の職員さんの名前ばっかりかい!」
私の期待を見事に裏切ってくれました。
その代りでもないのですが、高3の息子さんをお持ちのお母さんが見学に来られていて、食事をしながらいろいろとお話ができた。
私は「松本さんのマラソン仲間です」と自己紹介したのに、まっちゃんが「元小学校の先生です」と紹介してくださった。そのせいか、こういった施設に関する知識を持っていない私にも今悩んでおられることなどを話してくださった。(もちろん、「だいぶん前にケツワリして、それからずーっとヨメさんに食わしてもらってます」のフォローを自己申告。)
一番に言われたことは、「たくさんの施設を見させてもらい、『どうぞ入ってください』と言われたが、ぜひにと思えるところはなかった。ただ預かってもらうだけで、ほとんどほったらかしの状態に見えた。」
「それで、ちょっと問題を起こしたら、即刻退所というところも多いですよ」とまっちゃん。
「ここのように、一日中何かしらすることを用意してもらってるところはめずらしいですよねえ」とお母さん。
障がいを持ったお子さんのお母さんとお話しさせてもらえることはめったにないこと。そのお母さんが、「ゆめさき舎」の子たちを見て、「かわいい、かわいい」とおっしゃっりながら接しておられたのが印象的だった。
たぶん、もう来春から「ゆめさき舎」にお世話になりたいと思っておられるのだろう。あとは、あのつわものどもとうまくやっていけるかどうか。まっちゃんをはじめ、スタッフさんたちの腕の見せ所ですね。
私のことをしっかり覚えてくれていたもう一人のSA君。自称「上地に似てるから」。そう言われればそうかも。
公園で会ったとき、「ああ、マラソンの・・・」と言ってくれた。JR姫路駅から「ゆめさき舎」まで、「平和・憲法九条」ののぼりを背負って走って行った時のことを覚えてくれていた。
クリスマスの飾りがすごく気に入っていたみたいだったので、その前で1枚。
前に来たときにうちの子のことを聞いてくれて、「会いたい」と言ってくれていた。「今度来るとき誘ってみるわ」と言っていたのだが、私はそのことをすっかり忘れていた。廉とは歳も近いし、友だちになってくれたらうれしいんやけど・・・。
今日は午後3時から、また寮の管理代行のバイト。
帰りは渋滞はないと思うが、それでも1時には出発しないと間に合わない。
「ゆめさき舎の象徴と私が勝手に思っているMI君と、記念写真をお願いします。」
今回もただ邪魔をしただけで、何の役にもたたんかった。次に来るときは、せめて一つでも何かの役に立つことをさせてもらおう。それには急にじゃなくて、もっと前もって行かせてもらう日をゆっとかなあかん。反省!
次に来るときには、今日お会いしたお母さんの息子さんが来てくれてるかなあ。
MI君みたいに私のことを気に入って、いっしょに歩いてくれたらうれしいんやけど・・・。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
クリスマスケーキ [家族]
昨日の夜。
「コンビニの前で、学生バイトがクリスマスケーキ売っとたわ」と私。
「いや、寒いのに。そら、こうたらなあかん」とヨメさん。
さっそく二人で買いに行った。
でも2700円は、3人分としてはちょっと高い。
「お店の中に、小さいのもあります」とバイト君。
「ちいさいのん、買ったでー」とバイト君に言うと、「ありがとうございましたー。」
まさか、バイト代は売上歩合制とちゃうやろな。
ヨメさんは、廉や真樹の世代の子に弱いから・・・。
今日はパエリア。なんか、カチカチやったぞ。
あと、おさしみとトン汁。
それに、ちっちゃいケーキと妖怪ウォッチシャンパン。
まあ変な組み合わせ。
きくもクリスマスということで、いつもとちがう夕食。
「なにかなー、なにかなー・・・。」
初物は警戒してなかなか口をつけないきくなのに、これは食べやすかったみたい。
「よかった、よかった。」
やっぱり、クリスマスはまんるいケーキでないとねえ。
3人でおいしくいただきました。
「真樹はどうしとるんやろなあ・・・。」
------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
昨日のお昼のお散歩。
味をしめたのか、「また京産大体育館に行きたい」という。
学生さんがちらほらといるだけで、きくを散歩させていても迷惑をかけることはない。
そういえば、こないだきくのそっくり犬が京都府立大の中を散歩していた。
「これぞ、オープンキャンパス!」
授業をしているところはダメだと思うが、ここらあたりならおこられないかなあ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】