パオパオだより

2014年12月29日(月)

第60回勝手に国労応援ラン [ランニング]

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 今回は究極のこじつけラン。
 全然国労応援ランになっていないけど、そこは臨機応変に。

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 年賀状が書けたので、北郵便局まで差出ラン。
 これを今月の「勝手に国労応援ラン」ということにしておきましょう。

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 夜7時スタート。
 京産大はもうひっそりしていた。いつもならまだ学生がいる時間なのに。

 上賀茂神社到着、3km19分くらい。

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 せっかく走ってきたので、鳥居の写真。

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 北郵便局到着、3.8km25分。

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 差出箱の中には年賀状がいっぱい。
 このたまった分は、いつ区分分けされるんでしょう。

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 帰り道途中のパチンコ屋さん。
 にぎやかです。

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 京産大はほんとうにひっそり。
 でも、体育館には電気がついてますねえ。

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 廉がバイトしているカラオケ屋さんをのぞくと、廉がいた。写真を撮りたかったのだが、もう一人のバイトさんもいたので断念。

 家に着き、帰りは29分くらい。
 往復で7.6km。
 これくらいの練習では体重減らんなあ。

 本家元国労・中野さんは、ツイッターで国会前アピールランの告知をしてくださるようになった。今月は22日。こうして前もって予定日を告知してくださると、参加希望者はありがたい。

 来年こそ、また国会前アピールランに参加したい。
 中野さん、予定日告知をよろしくお願いします。

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◎京都新聞12月27日朝刊

   米軍レーダー運用開始
          京丹後 国内配備2基目

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レーダーの運用が26日夜に始まった米軍経ケ岬通信所(26日午前10時20分、京丹後市丹後町袖志)

 在日米軍は26日、京都府京丹後市丹後町の米軍経ケ岬通信所で、ミサイル防衛用移動式早期警戒レーダー「Xバンドレーダー」の本格運用を始めた。Xバンドレーダーは、弾道ミサイルの探知・追尾を行う。日本での配備は青森県の米軍車力通信所に続き2基目。日米両政府が昨年2月、追加配備に合意し、今年5月に基地建設に着手、レーダー本体は10月に搬入されていた。

11月からはレーダーの日本海側で航空機の飛行制限が始まっている。ドクターヘリや海難救助ヘリが対象空域を通過する場合はレーダーの停波を米軍に要請する必要がある。

 地元では米軍基地からの騒音や事件事故に不安の声がある。京都府総務調整課には、防衛省から26日午後1時ごろ、一連の準備作業が完了したと連絡があった。山田啓二知事は同日の定例会見で、米軍経ケ岬通信所へ事故防止対策を講じるよう25日に直接申し入れたと説明。「何かあれば近畿中部防衛局を通さず米軍と直接やっていく」と述べた。また、京丹後市の中山泰市長は「騒音対策や交通安全対策の確実な履行を求め、その徹底に尽力していく」とのコメントを発表した。

 防衛省は「日米双方の弾道ミサイル防衛能力向上に寄与する」と説明。米軍と防衛省、市や府などが協議する「安全・安心対策連絡会」を通じ、「住民の安全確保に最大限務めたい」としている。

 米軍基地に反対する住民団体は26日、基地周辺で抗議行動を行い、「稼働反対」「基地の撤去を」と訴えた。
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◎電磁波研会報・第84号(2013.9.29発行)

▽京都にミサイル追尾レーダー基地計画 Xバンドレーダー米軍基地の問題点

〜生態系破壊と軍事報復の危険〜

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 京都府最北端の丹後半島に米軍がX(エックス)バンドレーダー基地を建設する計画を進めています。このレーダー基地は、仮想敵国(北朝鮮や中国等)からのミサイルを早期にキャッチし、(米国本土を防衛するための)迎撃ミサイルを発射するための早期警戒レーダー基地です。Xバンドレーダーは強力なレーダーなので、人間や野生動植物への電磁波の影響が心配です。そして経ヶ岬周辺地域が仮想敵国からの軍事報復を真っ先に受ける危険性にさらされます。こんな危険な基地建設計画が地元の声を無視して進められています。

事の発端
 2013年2月に開かれた日米首脳会談で、米軍の早期警戒レーダーである「Xバンドレーダー」を日本国内に追加配備することが合意されました。両政府はこの合意に基づき、京都府京丹後市経ヶ岬(きょうがみさき)にある航空自衛隊経ヶ岬分屯基地を候補地とし、京都府と京丹後市などと調整に入りました。既存の自衛隊基地内に米軍レーダーを設置する予定ですが、レーダー運用に必要な管理棟、宿泊施設、冷却施設、電源設備等を新たに設置・建設しなければなりません。そのため防衛省は、自衛隊基地局周辺の約5ヘクタールの民間地を買い上げあるいは借上げることで、米軍基地用に基地を拡大しようとしています。計画どおりとなれば京都府内で初めての米軍基地が誕生します。

経ヶ岬地図

経ヶ岬の位置と周辺の特徴
 経ヶ岬は、京丹後市丹後町にあり日本海若狭に面する岬です。岬の周囲は、石に柱状の割れ目が入った柱状節理が見られ、波の浸食作用によって断崖絶壁となっており、柱状の割れ目が連なる様子が経巻を立てたように見えることから「経が岬」の名がついたといわれています。周辺は丹後天の橋立大江山国定公園に含まれる景勝地で、ハヤブサ・トビ・ワシ・アベサンショウウオ等希少野生動物が生息しており、希少種の多い砂浜など貴重な生態系が残された地域です。このような自然環境あふれる地域に電磁波をまき散らすレーダーが設置され、建設される施設からの排水(一日50トンも必要だという)、粉塵、オイル、生活排水等々の環境負荷要因が増加することにより、環境悪化がたいへん懸念されます。

Xバンドレーダーについて
 Xバンドとは7〜12GHz(1秒間に70億回から120億回の周波数)ととても高い周波数の領域です。米軍はこの周波数を使って、米本土へ飛来する弾道ミサイルの警戒と脅威評価を行い、迎撃ミサイル発射に貢献しようという目的で配備を計画しています。小型の弾道ミサイル弾頭(核弾頭含む)を探知・追尾するためにはXバンドのような周波数が必要なのであり、1千km先の10センチ単位の物体を識別するという精緻さです。推定探知距離は5千kmで、そのため発信出力もメガワット級を使います。それだけレーダー照射範囲への影響は強力です。
 Xバンドレーダーは、イージス艦に搭載される「フェイズド・アレイレーダー」と同じ型に属します。イージス艦でフェイズド・アレイレーダーを使用する時は、甲板上に乗組員を歩かせないのは海上自衛隊では常識とされています。レーダーの生体への悪影響を一番良く知っているのは軍関係者なのです。

レーダーは米本土のためで、狙われるのは経ヶ岬
 日本の防衛省は「このレーダーで得られた情報は、日米で共有され、日本に向かう弾道ミサイルをより精密かつ確実に探知・追尾するために活用される」(防衛省説明資料「TPY−2レーダー(Xバンド・レーダー)」について)として、あたかも日本の防衛に資するためのレーダーであるかのように説明します。しかし、2013年5月9日に開催された米上院軍事委員会戦略軍小委員会公聴会で、ジェイムズ・シリング米ミサイル防衛庁長官は「(追加配備について)米本土の防衛のために、より強力なセンサー範囲を提供することを目的として二つ目のTPY-2レーダー(Xバンドレーダーのこと)を日本に展開するために日本と協力を進めている」と明言しています。ちなみに、一つ目は既に設置されている青森県つがる市車力分屯基地の米軍Xバンドレーダーを指しています。
 ゴキブリを退治するにはその巣を退治しなければならないのと同じで、戦時において個々のミサイルを叩くと同時に、ミサイル基地やレーダー基地を叩くのは戦争の常道です。Xバンドレーダーは米本土防衛用であり、仮想敵から攻撃されるのは日本の経ヶ岬なのです。

レーダー波(高周波電磁波)は2B(発がん可能性あり)です
 WHO(世界保健機関)のIARC(国際がん研究機関)は、2011年5月にレーダー波を含む高周波電磁波を「2B(発がん可能性あり)」と分類評価しました。日本の防衛省は電磁波の影響について、「細胞の遺伝子を損傷したりすることのない周波数帯を使用」と説明し、「影響ない」「安全」と言い訳しています。これはIARCが「発がん可能性あり」、つまり高周波電磁波は「けっして100%安全ではない」としていることと矛盾します。
 また、米国では、Xバンドレーダーの配備にあたっては「環境アセスメント」の実施が義務付けられています。ところが日本では「環境アセスメントは不必要」というのが防衛省の見解です。こうした日本政府の後ろ向き姿勢は批判されて当然です。

電磁波問題市民研究会は緊急共同声明に賛同します
 2013年9月10、住民・有識者有志は「共同声明:京都府京丹後市・経ヶ岬での米軍基地建設計画の中止・撤回を求めます」を発表しました。電磁波問題市民研究会はこの緊急共同声明を断固支持し、自らも賛同します。【大久保貞利】

■電磁波問題市民研究会(略称・電磁波研)

設立1996年10月
 環境中の電磁波による健康影響で悩む方々が支援される社会、電磁波による健康影響が予防される社会の実現を目指すNGOです。
 全国の住民や団体等と協力しながら、この目的のための活動に取り組んでいます。

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