2014年12月05日(金)
藤井善一、93歳 [家族]
今日12月5日は、私の父・善一の誕生日。
1921年(大正10年)生まれなので、今日で93歳。
今年も恒例の誕生会をしようと思っていたのだが、長時間の外出はしんどくなってきたらしい。そら無理もない。この歳なんやから。
いつも面倒を見てくれている兄夫婦が、いなかの家の近くで誕生会ができるところを予約してくれた(12月17日)。
平日昼間ということで、我が家からは「いつもヒマな」パオパオしか出席できない。ちょっとさびしいが、「ターコおばさん」とかほかのメンバーが来てくれるでしょう。
このブログの中で父のことを書いたものを探してみた。「誕生会」と「もちつき」の記事が多い。子どもの成長もおもしろいが、おじいさんの年ごとの移り行きもまた味わい深い。
今度の誕生会に、写真をプリントして持って行こう。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2014年12月04日(木)
京滋駅伝の思い出 [昔話]
昨日ちょっと書いていた「京滋駅伝」。
この言葉で検索しても、今はほとんど何も出てこない。私が出たのが31年前と29年前だから無理もない。そのあと大会自体がなくなってしまったので、今や「伝説の駅伝大会」と言っていいのかもしれない。
「たしか、あのへんに置いてあったはず・・・。」
探したら見つかりました。31年前の「京滋駅伝」の写真。どの子からもらったのか忘れてしまったが、たしか写真はお父さんが撮ったものということだった。
応援に来てくれた教え子の作文も見つかった。
◇
「先生が走る」
錦部 詠子
十六日の朝、雪が降ったりやんだり、マラソン選手にとっては、あいにくの天気だった。
午前11時私は母と妹と犬の太郎といっしょに家を出たが、外は雪が降っている。上賀茂橋に先生たちが通過するので行ってみたら、同じクラスの人たちが10人寒そうに、先生が来るのを待っていた。
先生だってわからなくても応援してくれることを走りながら思っているだろう。やっぱり「はげましの声」が必要なのだ。
先生が予定した、上賀茂橋のタイムは、11時26分ごろである。「もうそろそろだなあ」と友達としゃべっていると、一番手の選手が私たちの前を通過した。・・・・・残念ながら先生は一番手にはいなかったのである。
いろいろなチームが来るのに先生は来ない。雪はますます降る一方に選手たちが5〜6人がたばになり走って来る。
「あっ!」
「先生だ!先生だ!」
先生の顔は、ふだんとはちがいマラソンにかけた先生のもう一つの顔だった。生徒の私たちが見ても「あれ先生だったん?」と言っていたぐらいだった。
先生が通過した時「がんばれ!」「がんばって!」とゆう声がよく聞こえた。
私はとてもはずかしくていえないけれど、小声で「先生がんばって!」と言った。
川原の上を、半そで半ズボンのかっこうで、一番雪が降っていた一時期に先生は走ったのだ。そして厳しいゴールまでの9.2km走る先生を、生徒の私たちは尊敬の目で見ているのだった。
(終わり)
※31年前、「京都ランナーズ」のおたより「走人ニュース」に錦部さん本人の承諾をとって載せさせてもらったものです。
名文すぎる!
--私はとてもはずかしくていえないけれど、小声で「先生がんばって!」と言った。--
この部分は呼んでて泣けてきた。
雪が降る寒い中、よう応援に来てくれたね。
1984年1月16日の「京滋駅伝」。
私は当時28歳。初めて40人を超えるクラスの担任になり、もうすぐ卒業させるという時期。マラソンしかとりえのない若い先生を、保護者の方々も暖かく見守ってくださっていた。
わが「京都ランナーズ」からはABCDと4チームが出場。私はCチームの第1区を任された。結果は、ゲリラ雪で前が見えないような第1中継所へ、「京都ランナーズABC」がだんごでなだれ込む。
A 29位 29分47秒
B 30位 29分48秒
C 31位 29分48秒
第1区は9.2kmと聞いていたので(距離不足でしょう)、当時は驚異のスピードランナーだったということでしょうか。
錦部さんは言う。--やっぱり「はげましの声」が必要なのだ。--
応援の人たちに気付いたとき、どんなに力強かったことか。錦部さんが精一杯応援してくれたのを見習い、私も廉や北山高校女子をしっかり応援しよう。
錦部さんやお母さんが、このブログを見てくれはったらいいのになあ。今ごろ(31年ぶり)やけど、あらためてちゃんとお礼を言いたい。
------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
今日は朝から冷たい雨。ヨメさんと行くきくの朝の散歩が短かったので、お昼に散歩に行こうと思っていた。ところが雨はやまず、午後から私は歯医者さんだったのでけっきょく行けなかった。
ヨメさんが、夕方に散歩。これで夜の散歩はいらんかなあと思ったが、やっぱり行きたいたらしい。
夜9時ごろ、いつもより遅めの散歩。
昼間雨で走れなかった廉が、ちょうど夜練習に出てきた。きくは、めったにないことだったので大喜び。道の反対側を走っていたので写真が撮れず残念。
さあ、私は夜11時からの24時間バイトに行かなくては。寒い「一畳部屋」でちゃんと寝られるかなあ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年12月03日(水)
駅伝応援 [ランニング]
昨日、沖縄の北山高校駅伝部のK選手のお母さんから届け物があった。
女子の全国大会出場記念につくられたエコバックを、私設応援団(?)である私にも送ってくださったのだ。(残念ながら、K選手たち男子は出場を逃す。)
K選手のお母さん、ありがとうございました。
12月21日の本番では、北山高校女子をしっかり応援しよう。今年は出張販売とも重ならず、時間はたっぷりある。去年一度応援は経験しているので、今年は効率よく1区から5区まで全員応援できるようにがんばろう。
駅伝といえば、まずは12月7日の「京都学生駅伝」。うちの息子の応援をがんばらねば。
私自身は、走り始めてまだ数年目の時に「京滋駅伝」に出させてもらった。読売新聞京都支局が主催で、京都市左京区をスタートし、比叡山を越え、大津市の皇子山競技場ゴール。(この大会は、もうだいぶ前になくなっています。)
当時、私は北区の上賀茂小学校の先生。そして、走らせてもらった区間にその校区が含まれていた。そんなに宣伝したつもりはなかったのだが、当日は担任している子やそのお母さんたちが大勢応援に来てくださった。
私がその前を通過した時タイミング良く雪が降り始め、あとでお母さんからいただいた写真は「雪の中の激走」という感じだった。
その時の様子を作文に書いてくれた女の子もいた。あの作文はうれしかったなあ。
マラソンの応援もうれしいけど、駅伝の応援はもっとうれしい。
7日は廉に、21日は北山の女子選手に喜んでもらえる応援をしよう。
----------------------------------------------------------------------------------
【RUN】
今日も「ガーミン220J」をつけて。
ひさしぶりの、岩倉実相院経由仏大グランド往復10km。
行きの5km28分20秒。
帰りの5km28分03秒で、10km56分23秒。
1kmごとの地点は、今まで測っていたところとほぼ同じ。この腕時計は1週間借りられるらしいので、ほかの練習コースもしっかり測っておこう。
今日新たな発見。この時計はピッチ数も測れる。
私のピッチ数は平均175。今日は1分間に185mくらいしか進んでいない。それで175歩ということは、1歩106cm!
「足、みじか!」
-------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
今日は水曜なので、ヨメさんが宝ヶ池に連れて行ってくれると思ってたのに・・・。
ヨメさんは明日からテスト。きくちゃんのおちゃんぽは、ヒマなオッサンが行きましょう。
あちこちに興味があり、キョロキョロしながらさんぽするきくちゃんでした。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年12月02日(火)
6区試走ふたたび [ランニング]
12月7日に廉が走る予定の「京都学生駅伝6区」を2回目の試走。
「ガーミン220J」を借りることができたので、これで正確な距離が測れる。GPS腕時計の中でもガーミンが一番信頼できる。
まずは自宅から第5中継所である鴨川・庄田橋へ。2.92km、16分29秒。1kmごとにバイブレーションで教えてくれるのがありがたい。
庄田橋を5時すぎにスタート。
速く走らないと真っ暗になってしまう。
1km2kmは私のGPS腕時計で測ったのとほぼ同じ地点。
2.5kmあたりの上賀茂橋のところは、スロープではなく、直角に曲がって階段を上るらしい。これでこの先は、前に測った地点とは少し変わってくる。。
「スーパーなかむら」前の花屋さん「チカヨ」前が3km。これは分かりやすい。
しかし、やっぱり4km地点は住宅街で目印になるものがなかった。地面に「4」て書いとこうかしらん。
きつね坂は下の道。これでまた狂ってしまう。
一回でも合同試走会してくれはったらいいんやけど・・・。
宝ヶ池公園入り口をすぎたところが5km。
トンネルをぬけるとちょっと下がるが、そのあとはずっと緩やかな上り。
6km7km8km地点も、前に私が測ったところとほぼ同じ。
京都キャロット前をすぎると、ちょっとだけ下り。
ここで8.83kmということは、あと400m弱。
京産大バス停前でゴール。
9.19km、47分46秒。
きつね坂がちょっと近道になっているので、実際は9.2kmを超えているかも。
1kmごとのラップは、4分37、4分46、5分06、5分03、5分50、5分22、5分18、5分14、5分19、1分03。やっぱり、5km手前のきつね坂の上りはきつい。
廉は9時52分ころ繰り上げスタートになり、10時25分ころにゴールする予定(9.2kmを33分目標)。少しは調子が上がっているようなので期待したい。あとは、当日まで体調をこわさないように気をつけること。
どうか最後まで、「しっかり!」
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年12月01日(月)
宮古島のわんこ・にゃんこ [わんこ・にゃんこ]
10月に真樹といった宮古島では、たくさんのわんこ・にゃんこに出あった。写真をアップしただけで記事を書かずにほったらかしなので、せめて「ブログに載せさせてもらいます」と言ったわんこ・にゃんこだけでもまとめておかなくては。
【てんてん・元オス・11歳】
民宿「ヨナ・パハレ」さんの看板ネコ。
背中をてんてんとたたかれるのが大好きなので、てんてんという名前になった。宿のお客さんでもだいじょうぶ。無料でネコちゃんの背中がたたけます。
-------------------------------------------------------------------------------
【ぴっぴ・元オス・14歳】
こちらも「ヨナ・パハレ」ネコ。
ふだんはひきこもり。オーナーさんが連れてきてくださって、やっとご対面。ひきこもりといわれつつ、そんなにひとぎらいでもなさそう。ただ、ちょっと運動不足でおデブちゃんです。
-------------------------------------------------------------------------------
【のた・?・3歳】
またまた、「ヨナ・パハレ」ネコ。
3びきの中では一番若い。この近くをうろついていて、いつの間にか仲間入りしたそうだ。
-------------------------------------------------------------------------------
【ぷち・メス・2歳】
来間島の「Pani Pani」さんの常連お客さんのワンちゃん。
私たちが座った席の足元に、ビローンと伸びて寝転んでいてビックリした。来間島に行ったら、また会えます。
-------------------------------------------------------------------------------
【ばんじろう・オス・17歳】
「Pani Pani」さんの看板ネコ。
「ヨナ・パハレ」のオーナーさんから、「夕方しか会えませんよ」と教えてもらってたばんじろう。お昼を食べに行ったとき、「ネコちゃんは夕方しか来ないんですか」とお聞きしたら、「そうです」と言われた。仕方ないので、夕方もう一度訪問。そしたらちゃんとカウンターにおりましたがな。
17歳というのがうれしい。「うちで飼ってた黒猫は22歳の手前まで生きました」と自慢しておいた。それを抜くくらい長生きしてほしい。
-------------------------------------------------------------------------------
【ちゃちゃ・メス・1歳未満】
「宮古島マラソン」スタート地点で。
ご主人がフルに出場とのこと。暑い中、ながーく待たされたんでしょうね。
-------------------------------------------------------------------------------
【ひめ・メス・15歳】
「宮古島マラソン」6kmすぎあたりにいたワンちゃん。
勝手に写真を撮っていたら、道に出て応援されていた女性が「ありがとうございます」。
「かいぬしさんですか、すごいかわいいワンちゃんですね。」
「わー、ひめ、かわいいって。ほめてもらったよ。よかったねー。ほんとにありがとうございます。」
そのあとも何回も何回も「よかったねー、ありがとうございます」。
これは、ぜひもう一回会いに行かなくてはね。
-------------------------------------------------------------------------------
【名前・性別・年齢不詳】
「宮古島温泉ホテル」の前を二日連続ウロウロしていたワンちゃん。飼い主さんがおられるのかどうか分からないが、やせてはいなかったし・・・。
こっちに気付いて笑ってくれているような・・・。また会いたいなあ。
宮古島には、ほかにもかわいいわんこ・にゃんこがいっぱいいてよかった。
ああ、来年も行きたい。
---------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
夜9時、きくの散歩の帰りに流れ星。流れ星というより、「火の玉」が京産大の校舎に向かって落ちていったように見えた。
帰ってきて、「えらい流れ星を見た!」とかつぶやいてへんかと聞いたが「ぜんぜんなし」。
「きくちゃん、見たやんなあ」といっても「わしゃ、しらん。」
「それよか、オバサンせめるほうがおもろい。」
「ひぇー!」
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2014年11月30日(日)
第35回瀬戸内海タートルフルマラソン [ランニング・出張販売]
定員オーバーでレースには出場できず。
去年10km40分55秒で13位。年代区分のない10kmの部で13位とは上出来。峠越えのコースにしては好タイムで、今年もがんばろうと思っていたのに・・・。
知り合いの中にも、定員オーバーに引っかかって返金されてしまった方があった。そんなこともあってか、「京都キャロット」のテントに来てくださる常連さんも少ないような気がした。
今回、一番お話させていただいたのは高知の細川さん。今年5月の「小豆島オリーブマラソン」のときに、初めてお話させていただいた。私と同い年で、「○○じゃきー」がすごくかわいい笑顔のランナーさんです。
細川さんはシューズを買ってくださったのだが、そのあとも長時間シューズを見ておられた。そして、「シューズの写真、撮らせてもらってもいいですか。」
知り合いに写メを送って、どちらのカラーが気に入るか選んでもらうとのこと。それはいいのだが、「日のあたり具合によって、実際の色とちがって見える」とすごくこだわっておられた。
「細川さん、もう20枚くらい撮ってはんのとちゃいますかー」と冷やかしていたくらい。お知り合いからちゃんと返事が来て、お気に入りのほうのシューズを買っていってくださった。
「なんちゅうても一番に色ですよねえ、機能とかは二の次で・・・。」
この点、細川さんと私は意気投合。細川さんも「走る気にさせる色でないと」とおっしゃっていた。
メーカーさんも、そこんとこしっかり研究してもらわんと。ある程度機能を追及してしまったら、あとは色とデザインでっせ!
細川さんは久しぶりのハーフに出場。私はレースに出られず暇なので、細川さんのゴール付近の激走写真を撮らせてもらう約束をしておいた。
9時30分、フルのブがスタート。
去年は台風の被害によりフルが中止。
やっぱり、フルの部がないとね。
9時40分にハーフがスタート。
ここに細川さんがおられるはず。
しかし、いくら探しても見つからなかった。
「1時間37分か38分くらいでゴールしたい」とおっしゃっていたので、前のほうにおられるはずだが・・・。
その10分後には、私が出場するはずだった10kmがスタート。
ああ、こんないい天気なのに。走りたかった。
11時前になり、そろそろ細川さんが帰って来るので応援に。
ところが、さっぱり見つからない。
厚着をして走っていると、めちゃくちゃ暑い。
今日は、給水所も大いそがしでしょう。
ここでハタと気付いた。
スタート前、細川さんに「何色のウエアで走られますか」とお聞きした。
「今日はランシャツランパンを忘れてきてしもて、大会のTシャツで走ります。」
そのTシャツが何色かまで聞いておけばよかった。カメが書いてある黄色のTシャツのランナーがたくさんおられたので、てっきりそれが今年のTシャツだと勘違いしてしまった。
「黄色って、去年もうたやん。」
今年は白だったようだ。
これで細川さんが見つからなかったわけが分かった。
「せっかく約束したのに・・・。」
仕方なく、ゴールまでトボトボと・・・。
「いや、こんな船乗ってみたいなあ」なんて思いながら。
ゴールの真横には、ずっと声を出しっぱなしの役員さんがおられた。
すごくよく通る声なので、ゴール数百メートル先からも聞こえていたはず。こんな応援は本当にありがたい。
この大会はグリコさんが協賛なので、初めてそのサプリ系を置かせてもらった。フルやハーフにはいりますよねえ、こういうものが。
3時がゴール関門。
しかし、時計なども撤去されたゴールにに向かうランナーもたくさんおられた。
予報より早く雨が降り出し、片付けも早めに。
いつもなら「マルナカ」にお買い物に行くのだが、土庄発のフェリーは並んだ順。3時半のフェリーが出たところだった。ここで約1時間待って、4時半のフェリーに。
早く岡山についたのはよかったのだが、やっぱり宝塚が大渋滞。
龍野西SAでゆっくり食事。そのうちに渋滞は解消されていった。渋滞の運転は倍疲れますから。これはいい判断だった。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】