2014年07月09日(水)
第58回9の日平和ラン [ランニング]
足の具合はよくないが、ゆっくりなら9km走れるでしょう。
「集団的自衛権行使容認の閣議決定」というこの重大な局面で、ただ走るのも悔しい。大きなのぼりは足腰への負担が大きいが、ミニのぼりを帽子に付けて走るくらいのことならできる。
「今日はこれで9km行くぞー!」
10時半ごろ自宅スタート。
気温は30℃ほどだと思うが、今日も湿度が高くムシムシ。
うちから400mほどのところに、京産大の新しい寮が建設されている。もう外側はほとんどできたようだ。ピッカピカですごくきれい。この寮の管理のアルバイトがあると、近くていいんですけどね。
京産大前でちょうど1km、5分40秒。
ちょっと速く走りすぎ。
柊野別れから鴨川へ。
御薗橋で3km、約17分。
雨が少なく、鴨川の水は極端に少なかった。
御薗橋近くでかわいいワンちゃん発見。
「追跡!」
「すいませーん、ワンちゃんの写真撮らせてください。」
「はい、どうぞ。」
「ワンちゃんのお名前は?」
「ごんたです。」
「ごんた君、オスですよね。」
「いえ、メスなんですよ。」
「ありゃ、ごんたでメスですか。」
「そうなんですよ。この前に飼っていたのがオスで、ごんたという名前だったもんで・・・。」(そういえば、今帰仁のベルパライソのごんたもメスだった。)
「そうなんですか。ごんちゃんの歳は?」
「もう14歳なんですよ。」
「いやー、元気いっぱいの14歳ですね。どうもありがとうございました。」
堀川通を南下。
いつもお世話になっている京都北郵便局で4km、約23分。
最近ずっとカードで入れているガソリンスタンド。
私が知っている限りでは、京都で一番安い(カードで163円)。
この先の「東高縄町」バス停で4.5km、約26分。
ここで折り返したら、ちょうど9kmになるはず。
行きは赤信号にかからなかったのだが、帰りは赤信号4回。ヒマなので、ウインドウに写る自分を撮ったりして・・・。
大きなのぼりは遠くからもよく分かっていいのだが、すれちがう人は怪訝な顔をされる方が多い。ちょっと威圧的に感じられるのかも知れない。
それに比べて帽子につけたミニのぼりは、遠くからは分かりにくいが、すれ違う人はみな見上げてくださる。これはこれでいいようだ。
「京都キャロット」まで戻ると、自宅まであと0.7kmほど。
今日は定休日なのに、店ののぼりがしまってない。
自宅到着。
54分58秒はいいとして、「8.67km!」。
いつも帰りが長くなる傾向なのだが、今回はなぜか帰りのほうが300mほど短い。
「今日は絶対9km走ろうと思ってたのに・・・。」
「そうや、エルちゃんとこ往復で300mほどあるでー。」
エルちゃんは暑さでバテバテ。
今日はちょっと愛想なかったけど、隙間から手を入れてペロペロしてもらった。
これで9.07km。
ゆっくり走ったので、足は悪化はしてないようだ。
家に帰ってすぐシャワー。体重を測ると60.2kg。
これはほとんど汗の分軽くなっただけだろうが、59kg台に近づくと素直にうれしい。これからも気をつけて、お腹がへっこむように努力していこう。
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2014年07月08日(火)
一度戦争をしてみたかった(?) [時事]
◎毎日新聞7月2日朝刊・京都版
集団的自衛権閣議決定 議論十分でない
府内各界からの声
◇クーデター/なぜ急ぐ/地方選挙で反対を
◆京都平和遺族会事務局長、大坪政明さん(70)=南丹市
戦争をする国への大転換を解釈改憲、閣議決定で済ますのは「クーデター」であり、「ナチスの手口に学べ」という閣僚の言葉の実践だ。父は1944年にマーシャル諸島で戦死。遺骨は戻らず石ころの入った白木の箱が届き、母もショックでまもなく亡くなった。
「再び戦没者も遺族も作らない」「憲法9条は戦没者の命の代償、遺言」との思いで遺族会の活動をしてきた。今後法整備の過程で、具体的な問題点が明らかになるはず。「大人はあの時に何していたか」と孫の代に批判されぬよう反対の声を上げ続けたい。【野宮珠里】
◆法然院貫主、梶田真章さん(57)=京都市左京区
私は僧侶として「相手を殺すくらいなら殺されても仕方がない」との覚悟を持ちたいと思う。戦後の日本も、力を持つ国が主導権を握る世界の中で「とことん外交努力をし、それでもだめなら殺されても仕方ない」という方向を目指し、国民的な合意形成を経てきたはず。今回はそれを大きく変えることになる。
人は誰しも自分を正当化したいし、守りたい。私も含めやはり人は愚かだ。それでもみんなで話し合い良い方向を目指すべきだが、今回は深い議論のないまま国の形を変えようとしている。悲しいことだ。【花澤茂人】
◆風刺マンガ家で東京工芸大助教のチョン・インキョンさん(40)=京都市左京区
衆院選での自民の主な約束は経済再生で、「集団的自衛権の行使なんて公約にあったっけ」という感じだった。それなのにあまりに早く解釈変更に突き進んだ。なぜ急ぐのか。アジアの国々を巻き込んだ戦争の犠牲者の上に平和憲法がある。日本人が70年間大切に守ってきたものを、自民と公明だけで変えることは許されない。国民全体で議論を重ねる必要がある。
韓国から来日して18年。私の感覚は多くの日本人と似てきたが、これほど大きな変化に皆が静かなことに驚く。もっと怒るべきではないか。【榊原雅晴】
◆京都大名誉教授(ファシズム文化論)、池田浩士さん(74)=大津市
麻生太郎副総理が「ナチスの手口に学んだら」と発言したが、安倍政権の「解釈改憲」はヒトラーよりひどい。ヒトラーは「政府が定める法律は憲法から逸脱できる」と定めた「全権委任法」を、曲がりなりにも国会で採択し、当時のワイマール憲法を壊した。安倍政権はヒトラーですら取った「民主的」手続きを踏んでいない。
7月1日は、日本が戦争をする国に変わった歴史的転換点として記録されるだろう。国政選挙は当分ないが、まず地方選挙で反対の意思を示し、あきらめず今回の決定を無効にすることが重要だ。【松井豊】
◆暗殺された戦前の社会運動家、山本宣治を顕彰する「宇治山宣会」会長、薮田秀雄さん(69)=宇治市
JR宇治駅前で6月30日夜、安倍政権に対する抗議行動をした。黙っているわけにはいかないからだ。憲法解釈のごり押しで集団的自衛権の行使を可能にするのは、憲法の破壊だ。民主主義の一線を越えている。武力での紛争解決は、何の抑止力にもならず、際限のない軍拡競争につながるだけだ。
命の危険にさらされる自衛隊員や家族こそ、憲法9条を無視した武力行使に反対の意思を表明するべきだ。戦場に行く可能性がある若い人は「殺し、殺されるのは嫌」と声を上げよう。【山田英之】
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「戦争が大好きです。武器を持っていれば、一度は人を殺してみたくなるじゃありませんか。そうでしょう、みなさん!」
とでも言ってもらえば理解できるのだが、私には「どんなことをしてでも日本を戦争をできる国にしたい」と思っておられる安倍さんが理解できない
「平和を守るために戦争ができるようにしましょう」って、なに?
最近、何の関わりもない人を突然殺し、「一度人を殺してみたかった」と言う犯罪者が増えてきた。あの人も案外それと同じなのかもしれない。「一度戦争をしてみたかった」と。
このたびの集団的自衛権行使容認に対する評価がワンパターンに近い。まあ一言で言えば「姑息」。右翼系のみなさんは「姑息」な首相を恥ずかしいとは思わんのかねえ。
ただし、「そんなに戦争がしたかったら自分が行け」と言うのはやめよう。そう言いたくなる気持ちも分かるが、これでは相手の土俵にのってしまったことになる。「戦争賛成」という自分と真反対の考えの人も、絶対に殺してはならないし死なせてもならない。
上の5人の中では、法然院貫主の梶田真章さんの言葉が一番共感できる。
「相手を殺すくらいなら殺されても仕方がない」
「とことん外交努力をし、それでもだめなら殺されても仕方ない」
7月1日、これからの日本にとって大変な局面に陥ってしまった。しかしここで腐らず、これからも梶田さんのように考えられる人を増やしていこうと思う。
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【RUN】
台風が近づいているせいか、異様にむし暑い。
沖縄県名護市にいる真樹は、アパートに一人じっとして台風通過を待っているようだ。
今日は「京都キャロット」往復1.3kmを3回。ちょっとずつ走ったのだが、そのたびにすごい汗をかいた。
左アキレス腱の外側は具合悪いまま。
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【今日のきく】
夜の散歩の途中、花背造園さんのウインドウ越しにネコちゃん発見。
たぶん、「デビル」やね。元気そうでよかった。
うちのきくも元気です!
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2014年07月07日(月)
最近好きな歌 [雑感]
土日に出張販売だった鳥取県北栄町は、京都の自宅から約280km。ほとんど高速道だが、休憩も入れると車で5時間はかかる。
いつもは曲を聴きながら運転ということはほとんどない。しかし、先日新しいアルバムを買ったので聞いてみようと思った。山崎ハコの「縁-えにし-」。
ところが、超久しぶりの操作だったのでオーディオへのCDの入れ方が分からない。隣に座っているヨメさんも挑戦したのだが分からない。「ほんまにほんまに、このジジィとババァは・・・。」
いろいろ触っていると、突然やなわらばーの歌声が。
「なんじゃー、CD入れてへんのに曲が流れてきたがなー。」
またあちこち触っていると、SDカードが入っているのを発見。このカードを入れた覚えがないので、初めから入っていたのだろうか。
あれこれ思い出していると、ちょうど1年前にこの「ニッサン・キャラバン」に買い換えて、初めて聴いたのがやなわらばーの「凪唄」。
「どうも、流した曲を勝手にSDカードに録音する機能があるらしい。」
「これはこれでおもしろいなあ。やなわらばーの次はなんやったっけ。」
流れてきたのは、熊木杏里の「私は私をあとにして」。
廉が「運転中に聴いたらねむなって困る」と評した数々の名曲。
「うーん、次は次は。」
イルカの「こころね」。
このアルバムには、私が知っているすべての曲の中で一番好きな「私の中の私」と、美空ひばり作詞、イルカ作曲の「夢ひとり」が入っている。
「誰かの声がするよ あれは私の声・・・」
「春になると 恋が芽生え 人並みの幸せもとめたの・・・」
「おお、また熊木杏里!」「風の中の行進」
ヨメさんまで「眠たい」とぼやく。
「この数々の名曲のよさが分からんかなあ・・・。」
しかし、自動録音の再生はここで終わった。
「丸1年かけて4枚のアルバムしか聴いてへんのんかーい!」
私の音楽レパートリーの極端な狭さが明らかになった。
でも、なんとか40年ぶりくらいに山崎ハコの曲も聞けたし(私より年下だったとは、今の今まで知らなんだ。映画「ヘブンズストーリー」のばあさん役には感動した。山崎ハコ、ええぞ!)
自動録音の機能があることも分かったし。これからは、長距離運転中は自分の好きな歌を聴くことにしよう。
今現在の私の総合評価1位はやなわらばー。
ガレッジセールのゴリさんの妹みたいな東里さんの声が好きです。
でも、そんなにたくさんのアルバム出してはらへんのですよねー。
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【今日のきく】
夜の散歩は、行きは長代川沿いの道、帰りは広いバス通りを通る。
今日も同じコースを通り、地球研のバス停近できくがシッコをしようとした。すると、目の前に立派な角をつけたシカが2ひき。
私が「おう!」と言ったので、シカはすぐ山のほうへ逃げていった。
一方きくは・・・。最初は見てみぬふり。シカがだいぶ遠くに逃げてから、「ふぇんふぇんふぇん・・・。」
「きくちゃん、それずっこいんちゃうん。すぐにほえてくれんと・・・。」
ちょっと頼りにならんきくちゃんでした。
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2014年07月06日(日)
第27回北栄町すいか・ながいもマラソン [ランニング・出張販売]
「3km40〜59歳男子の部」20位、11分32秒。
去年も11分半くらいだと思っていたので、今年はアキレス腱が痛い割にはまあまあ健闘したと思っていた。ところがこれは私の記憶まちがいで、去年は11分54秒。去年より今年の方が暑かったのに22秒も縮めた大健闘。自分でもアキレス腱の痛みが悪化しないように抑え目に走ったつもりなのに・・・。
こんな予想もしなかった大善戦、いくら考えてもその理由が分からなかったが・・・。
「ありました! 1時間半に及ぶ愛妻マッサージ!」
前夜、7時半ころから9時すぎまで入念にマッサージをしてもらった。痛いのは右の腰と左のアキレス腱の外側だけだったが、痛い部分はほとんど触らず、なにやら学校で勉強したことを生かしてマッサージしてくれたらしい。これが効いたとしか考えられない。ああ、ありがたい。これからも「勝負レース」前夜は、ぜひ愛妻マッサージをお願いします。
朝5時10分起き。
途中のコンビニでおにぎりとお茶を買い、5時半すぎ会場入り。
前日雨だったため、何の準備もできていない。
7時からの当日受付に向けて、急いで出店準備。
朝一番に、私の勝手なライバル・松本一之さんがご来店。
「松本さん、誕生日は6月のいつですか。」
「21日。」
「ということは2年後のこの大会は、もう65歳になってはんにゃね。それでは同クラス(M60ー60歳〜64歳)対決にならへんね。ボクが60歳になる12月から6月21日までに対決できるええ大会ないですかねえ。できれば3kmで。」
「3kmの大会自体がなかなかないやろう。」
3kmならがんばったら松本さんに追い付けるかもと思っていたが、この分では5km18分台に目標を変更して挑戦しなくてはならないかも。きびしいなあ。
雨の心配がなく、お客様もたくさん来てくださった。
9時半に全種目一斉スタートなので、8時半ころからアップ。やはり左アキレス腱の外側が痛いが、体の動きは悪くない。暑いことは暑いが、12分ほど走ったらゴールと思えば気が楽。
2kmほどアップし、休憩。スタート15分前になったので、体をぬらしてからスタート地点へ。
「今年は12分切れるか切れへんかやろなあ」という感じ。
2年前の60歳以上のスイカゲット(6位入賞)のタイムは11分50秒。「これならもう数年がんばったら、私にもチャンスが」と思っていたら、去年は10分33秒まで跳ね上がってしまった。
60歳以上のスイカ争いがえぐいことになっている。ここまでレベルが上がると、2年後の私の出番はなしということ。まあ、私はスイカ狙いではなく、あくまで「松本さん狙い」です。今年も、できるだけ松本さんが前に見える時間が長くなりますように。
今日もスタートラインの2列目へ。3kmは小学生のみ20分後のスタートなので、混雑もなくすっと前に並ぶことができた。
私は左端、松本さんは右端からのスタートだったようだ。スタート直後にすぐ見つけ、目標にして追った。大通りを横断する500m地点あたりまではほとんど差もなく付いていけた。この時点で、思っていたよりしっかり走れている実感があった。しかし次第に、松本さんははるか遠くに・・・。
距離表示がなかったが、去年中間地点の目印にしていた地点で6分を切っていた。
「これは12分を切れるかもしれない。」
そう思いながら、最後まで近くのランナーと競いながらゴールまで。
ゴールを過ぎて押した時計は「11分33秒」。
記録証をいただくと「11分32秒」。
久しぶりに苦しむことなくゴールし、思っても見なかった好タイム。いつものへんなセキも出なかったし、これなら2年後の11分切りも夢ではない。
(しかし、私の勝手なライバル・松本さんは「60歳以上の部」2位、10分20秒。これではいっこうに差が縮まらない。)
暑い日のスイカはすごいごちそう。
私もヨメさんも2切れずついただいた。ありがとうございました。
この大会はゴール後に来てくださるお客様も多かったのだが、今年はなぜか少なかった。これがちょっと計算ちがい。そのため例年より1時間ほど早く片付け終わり、会場を出たのは12時半ころ。
道の駅・大栄のバイキングが大幅値上がり(1250円)したのでスルー。
お隣で出店しておられた倉吉のスポーツ用品店さんにお聞きすると、「市役所の近くには食べるところがたくさんありますよ」と教えていただいた。
倉吉市役所の近くまで来て最初に目に付いたのが回転寿司。待っている人がたくさんおられたが、ウロウロするのは疲れるのでここで待つことにした。
20分ほど待つと席が空いた。
105、150、210、315の皿があったが、ほとんどが105と150だったので気楽に食べることができた。
私が持っているのは「上にぎり10貫」735円。これはいろいろなものが食べられてお得だった。ネタも新鮮でおいしかった。
帰りはいつもの宝塚トンネル手前で渋滞13km。
それでも7時すぎには自宅到着。
京都も夕方から雨になったらしいが、廉がちゃんときくのお散歩をすましておいてくれた。
廉が土日に用事があるときはきくはどうしたらいいのかな。いまさら出張販売に連れて行くのはかわいそうな気もするし・・・。
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2014年07月05日(土)
「別館・湯乃島」 [宿情報]
天気がよければ、マラソンの前日受付で出店する予定だった。ところが、会場であるお台場公園に到着した2時ごろは激しい雨。風も強く、テントの中まで雨が吹き込んでいた。商品がいたむ可能性が高かったので撤退。特別行きたいところもなかったので、毎年お世話になっている旧・羽合町の「別館・湯乃島」さんでゆっくりさせてもらうことにした。
私はゴロゴロしていたのだが、ヨメさんは寸暇を惜しんでお勉強。えらいわ。
夜は毎年変わらず豪華な夕食。長年のなじみでお安くしていただいているようで、本当にありがたい。ただ今年は前日受付で出店しなかったので、働きもせず贅沢しているようなちょっと後ろめたい感じかな。まあ京都から300km近く運転してきたので、「ごくろうさん」ということにしといてください。
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【RUN】
5時すぎ、雨がやんでいたのでちょっとだけ走りに。
道路に面したこの温泉は「私有」だそうだ。
東郷湖畔を1.6km走ったところで折り返し。
足湯の手前で大粒の雨。
「別館・湯乃島」さんに着いたころはずぶぬれ。
3.2km、約18分。
左アキレス腱はかなり悪化している感じだが、レース前日にちょっとでも走れてよかった。
急いで旅館の温泉へ。もちろんここはハワイ(羽合)温泉。
夕食前に体重を測ることはめったにないので測ってみた。61.0kg。
たらふく食べてもう一度温泉へ。体重は・・・、62.5kg。思っていたほどには増えてへんもんやねえ。
なんとか今年中に59kg台に持っていけへんもんかねえ。
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2014年07月04日(金)
「遺言 原発さえなければ」 [映画]
◎シネマトゥデイより
■解説: 東日本大震災翌日から800日にわたり福島第一原子力発電所事故の被災者たちに密着し、その苦悩を見つめたドキュメンタリー。放射能汚染により避難を余儀なくされた飯舘村の住民を中心に、事故直後の様子や廃業の決断など、原発事故に翻弄(ほんろう)される人々の生活を映し出す。故郷を奪われ各地に離散して生活の再建を模索する中、やり場のない怒りを訴える酪農家の姿に胸を締め付けられる。
■あらすじ: 東日本大震災による福島第一原子力発電所事故から2週間後、現地を調査していた京都大学の今中哲二助教は飯舘村が放射能で汚染されていることを知り村に伝える。しかし、住民たちは事故の実態が不明のまま汚染地域に取り残され、農産物の出荷停止対応に追われていた。やがて、飯舘村は計画的避難区域に指定され住民全員の退去が決定し……。
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おととい、また「京都シネマ」へ。
3時間45分に及ぶ長編ドキュメンタリー。途中休憩のある映画は、私は「愛のむき出し」以来。
「遺言」という映画の題名は、象徴的につけられたものだと思っていた。でもちがった。本物の遺言だった。
映画の中で「目に見えないものと戦うのはたいへん」というような言葉があった。そのとおり。放射能は目に見えないのが一番恐い。目に見えないものに侵され、やがて死に至る。
原発再稼動を進めようとしている人たちにぜひ見てもらいたい映画だ。
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