2014年07月22日(火)
「山の日」より「沖縄の日」 [沖縄]
「分けの分からん『山の日』なんか作るくらいやったら、『沖縄の日』を作ってほしいです。それで、せめてその日は日本中の人が沖縄のことを考えてほしいです。」
これは、6月23日、那覇から名護までの70kmをなんとか完走した時の私の言葉。そんなことを言うつもりはなかったのだが、われながら「ええことゆうやん」という感じ。
ゴールには30km地点あたりから並走してくださった小橋川さん、途中のサポートをしてくださった小橋川さんの奥さんと娘さん、残り5kmを並走してくだった比嘉さん、そしてゴール予定の名護市役所で待っていてくださった玉城さん。ゴール後私の足がつってしばらくすぐには動けなかったので、みんなで懇談する時間になった。
このあと、3人とも「真樹ちゃんのところまで車で送りますよ」と言ってくださった。でも、「たぶん、今車に乗ろうとするとまた足がコブラがえりになります。ぼちぼち歩いて行くことにします」と遠慮させていただいた。
本当に本当にみなさんにはお世話になりました。あれから明日でちょうど1ヶ月。何のお礼もできていなくて申し訳ないです。
名護市役所広報渉外課にごあいさつに行こうと思ったが、「沖縄慰霊の日」はお役所はお休み。
真樹のアパートに向かってとぼとぼ歩いていると、いきなり「キャンキャンキャン・・・」。
「きっと屋キッチン」さんにも寄って、ご報告。
「こんばんは、京都の藤井です、いたたたた・・・。那覇から名護まで走ってきました、いてててて・・・。」
「わー、すごい。でも、足が大変なことになってるみたいですね。」
「そうなんですよ。ところで、例の本はできましたか。」
「いえ、まだ・・・。できたら、メールでお知らせしますので・・・。」
「お願いします、うっ、いたた。」
名護市役所から真樹のアパートまで、約1.5km。いつもなら15分くらいで行けるのに、倍以上の35分かかった。
でも部屋に入ると、テーブルにはゴーヤチャンプルとメッセージ。バイトに行く前に真樹が用意してくれていた。ああ、うれし。
お風呂にゆっくり入ってから、ビールといっしょにいただいた。すごくおいしかった。
10時半ころ、真樹がバイトから帰ってからちょっとだけゆんたく。真樹はバイトがあるときは、4時半ころにちゃちゃっと食べて5時から10時まで働く。そしてその後は何も食べないらしい。えらいね。そんなしんどいこと、よう続けてやってるね。
真樹が沖縄でがんばっているから、パオパオも鼻が高い。
翌6月24日は、恒例「理容・きゃん」さん。
初子オバアも「慰霊式」に出席してこられたそうだ。ダンナさんのお兄さんが戦死されたらしい。次に行くときはもう少しくわしく聞いてみよう。
そのあと、与那原(那覇の東にある町)へ。真樹が気に入った中古車を見に。
中古車販売担当の喜屋武さんは20代の青年。私がすごく日焼けしているのに気付かれたので、「那覇から名護まで『平和・憲法九条』ののぼりを背負って走りました」と自慢した。それをすごく感心してくださり、「うちの奥さんは沖縄生まれなのに、『慰霊の日ってなに?』と聞いてきてショックでした」と。
沖縄と沖縄以外の都道府県の一番のちがいは、「歴史をつないでいこう」という意志・意欲の差のような気がする。
6月23日を「沖縄の日」とし、国民の休日にしてほしい。
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2014年07月21日(月)
沖縄と言えば西表 [沖縄]
2006年6月、真樹が小6のときの初めての沖縄旅行が西表島の北部にある鳩間島から。その年の10月の2回目の沖縄旅行は西表島の西の端の船浮から。そのため、うちの家族内では「沖縄といえば西表」という感じが強い。
今年6月末の「一人沖縄平和ラン」のついでに久しぶりに西表島に行こうと思い立ったとき、誘ってもいないのに真樹が「行きたい」と言ってきた。私らは西表好き親子なんです。
一応2泊3日だったが、実質は6月25日の1日だけ。それでも、午前中は星砂の浜で遊べたし、午後は楽しい楽しい「犬めぐりツアー」に行けた。
初めて泊めていただいた竹盛旅館さんは、お料理が抜群。
ワンプレートにちょこちょこっとおかずがのっていて食べやすかった。いつも一人きりで自炊している真樹が、「おいしいおいしい」と言って食べていて、本当によかったと思った。
6月25日、朝ごはんをしっかり食べ、レンタカーで西表西部地区へ。
いきなり、道端に野良ヤギ(?)
どこかで飼ってはるヤギかなあ・・・。
めっちゃ、かわいかった。
野生生物保護センターに行こうとしたら、10時から開館でちょっと早く行きすぎた。
その次に、船浦にお住まいのある方のところへ。一度お電話でお話させてもらっただけなのに、「京都の藤井と申します」と言うと、すぐに思い出してもらった。またまた、西表島のイメージアップです。
上原港前の「工房ながや」さんを探す。しかし、記憶にあったところは更地に。
そのお隣に似たようなお店があったので入ってみた。
「このあたりに『工房ながや』さんというお店があったはずなんですけど・・・。」
「はい、建物が古くなって取り壊しで、それを機にお店はやめられました。」
「そうなんですか。実は4年前にビーズのアクセサリーを作らせてもらって、そのときお店番の方しかおられなくて・・・。」
「ああ、お母さんですね。」
「えっ、あの方、お母さんやったんですか。」
「4年前なら、ちょうどそのあとくらいに取り壊しですね。うちもそのお隣で店をしてたんですよ。ここが借りられたので、今も続けていますけど・・・。」
「そうやったんですか・・・。」
「工房ながや」のIさんは今も上原に住んでおられ、現在はお勤めをされているようだ。京都から持ってきたおみやげだけことづけさせてもらった。
このお店「サンタ ヌ ネエネ」で真樹と眞寿美さんのおそろいのブレスレットを買った。そのひとつひとつに教訓のようなことが書いてあった。真樹がかあちゃんのために選んだ一品にはこう書かれていた。
「親切心 Kindness 自分自身と他の人を受け入れ、すべての人々への平等な親切心、愛と思いやりを実践できます。他の人の役に立ちたいとねがい、奉仕することで自分自身もいやされます。」
そして、午前中のお目当て「星砂の浜」へ。
ここに来るのも、4年ぶり。
まだ夏休みではなく、平日でもあったので人は少なかった。
小さな青い魚、なんていうんでしょうね。沖縄の浜には必ずいます。
けっこう大きなカニ。
岩と同じ色で見つかりにくい。
引き潮なのか、浅瀬が多かった。
毎度おなじみ、アメフラシ。
真樹は泳がず、あちこち歩いていた。
「岩のとこ、行こか。」
4年前と同じ、岩の上でポーズ。
せっかくなんで、私も。
座るのにちょうどいい腰掛。
また浅瀬を歩いて歩いて・・・。
真樹の10代最後の水着写真を撮ろうと思ったら、ちょうどたくさんの海水浴客が浜に降りてこられた。真樹はちょっと恥ずかしくなって断念。
パイナップルだと思っていた実は、アダン。
これも昔は食べられたらしい。
私はかなり泳いだが、真樹はけっきょく泳がなかった。でも、真樹は真樹なりに楽しかったみたい。
真樹が行きたいと言っていた雑貨の店が近くだったので、見に行くことにした。
ところが、水曜定休。
残念!
船浮行きの船が出ている白浜港までドライブ。
すごいかわいいワンちゃん発見。
写真を撮らせてもらった。
お昼は、西表アイランドホテルのお向かいにある「片桐」さんへ。
ところが、こちらも水曜定休。
2007年3月に廉と行ったとき、お店の真ん中にドーンとベビーベットが置いてありビックリ。そして、そこで遊んでいた女の子はかなり大きくて小1くらい。あの子は今、中2か中3くらいかなあ。
ここで食べたかったなあ。
仕方ないので、よんなぁよんなぁさんのところの近くの「唐変木」さんへ。
私はイカスミ汁定食。
真樹はチキンカツ定食。
「久しぶりのおにくー」と言いながら、パクパク食べていた。
海で遊んで、ドライブして、おいしいお昼ご飯を食べて、西表島満喫です。
ここから、6月25日の記事「犬めぐりツアー」に続きます。
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2014年07月20日(日)
第28回やぶはら高原ハーフマラソン [ランニング・出張販売]
2年ぶりの「やぶはら」5km。
今年も「写真撮ってやー」とヨメさんに頼んでおくと、4枚も撮ってくれた。
折り返しで50代のゼッケンを数えると、私は6位。折り返してから50代には1人も抜かれていない。
「よっしゃー、これで高原野菜ゲットじゃー!」
ウキウキしながら記録証発行所へ。ところがもらった記録証は「7位」。
「絶対、折り返してへんランナーがおる!」
2年前より22秒も遅い22分14秒。自分のふがいなさを棚に上げ、レース結果発表にいちゃもんをつけるパオパオでした。
朝5時起き。
鳥居トンネルの通行規制などもあり、会場には5時40分入り。
心配なのは局地的に降る集中豪雨。
何年か前には途中から大雨になり、商品がえらい被害にあってしまった。
あの時は会場西側の山の上一面に黒い雲が現れ、その10分後くらいに集中豪雨になった。とにかく、黒い雲に要注意。予報では昼過ぎまではだいじょうぶということだったが、油断はできない。
8時すぎ、5kmコース試走。
5kmは500m上り、500m平坦、1km下り、500m上りを往復する。
牧場を過ぎたところの折り返し点で、自分が何位なのかをしっかり確認しなくてはならない。
帰りの2kmだけタイムを計ってみた。
上り1km5分37秒、平坦+下りの1km4分35秒で10分12秒。レースではもうちょっと速く走れるはずなので、残り2km地点を12分くらいで通過しなくてはならない。それで、ゴール21分55秒くらいで6位入賞と・・・。
9時スタートのハーフと10Kmの部をお見送り。
両方あわせて1500人くらいだろうか。
最初の坂を上っていくランナーの後姿は圧巻。
晴れ間も出てきて、天気が急変する恐れはなさそうだ。
9時15分、5kmの部がスタート。
今日も左足のふくらはぎの外側にテーピング。こないだはオレンジで今日は黄色。
(2年前) (今年)
1km 4分09 4分15
2km 3分33 3分33
3km 4分20 4分23
4km 5分47 5分42
5km 4分02 4分17
ゴール 21分52 22分14
4kmまでは去年とそう変わらないが、最後の1kmがダメでした。そういえば、2年前は最後まで6位争いをしてがんばった。
あとで記録を見に行くと、6位の方が21分55秒。私が想定していた通りの入賞ライン。折り返しまですぐ前にいたランナーだったので、追いついて追い抜く気持ちでないとダメだったということです。
ヨメさんが撮ってくれたゴール前写真。
前にも後ろにもランナーはいませんね。
やや猫背か?
このあたり、6位入賞を確信して勢いづいているところ。
そしてもらった記録証が7位。
「ますみちゃん、白菜もらえんかった・・・。」
「あーあ。」
急いでカメラを取りに行き、10kmに出ておらる私の勝手なライバル・松本さんの応援に。
「松本さーん、ラストしっかり!」
「もうええわー。」
「そんなこと言わんとー、あと200mです。」
松本さんも、今日はいつもよりしんどそうに見えた。
ゴール後はヒマ。
毎年恒例のカレーをいただき、12時前くらいから後片付け。
雨の被害はなかったが、雨だった去年より売り上げは減。
(あとで気がついたのだが、雨は2年前で去年は晴れていた。)
高速代、ガソリン代、宿泊代など必要経費がたくさんかかるのに、これでは困ったことです。
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2014年07月19日(土)
「ならい荘」 [宿情報]
やぶはら高原ハーフマラソン前日受付で、出店しようとしたが雨が降りそう。シューズは箱がぬれるとふにゃふにゃになってしまうので、初めから降ろさなかった。しかし、ウェアはすぐ片付けられそうだったので、ヨメさんがだいぶ出した。その出し終わったころにきつい雨。
「あーあ、出さへんかったらよかった。」
ということで急いで片付け、「北栄町すいか・ながいもマラソン」に続き2回連続で宿に早いチェックイン。いつもは奈良井宿の古い宿に泊まっているのだが、今年は予約が取れず。奈良井宿の南端から少し上ったところにある「ならい荘」さんへ。
大きくゆったりした建物。
館内も落ち着いたふんいき。
お料理も豪華。
ヨメさんは、前日出店もしっかりしようとしていたあてが外れてたせいか元気なし。お料理の3分の1も食べられなかった。
私はそんなん全然関係なく、完食! 仕事らしい仕事はしていないのだが、330kmほど運転したのでビールもいただいた。
温泉もゆっくりと入れたし、ゆうことなし。
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【RUN】
今日も夕食まで時間があったので、ジョグ。
「ならい荘」の裏山が走れそうだったので行ってみると、そこは「中仙道」。
誰にも会わないので、自分撮りもはずかしくない。
ずっと上りばかり20分ほど走ったので、折り返し。
「ならい荘」到着。
約34分だったので、往復で5kmくらいかな。
少しだが「中仙道トレイルラン」ができたので、満足。
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2014年07月18日(金)
辺野古包囲網 [時事]
◎沖縄タイムス7月18日
辺野古24時間厳戒 桟橋を新設 警備船多数
米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古での新基地建設をめぐり、工事区域を示すために沖縄防衛局が準備を進めている浮標(ブイ)設置計画の概要が17日までに分かった。立ち入り禁止区域の境界にブイを並べるとともに、海底ボーリング調査の足場周辺にフロート(浮具)を張り巡らす。設置着手の時点から、ブイの周囲は海上保安庁のゴムボートや民間警備船、警戒船が監視に当たり、反対派の抗議行動を念頭に重層的な態勢を敷く。ブイ設置と同時に、沿岸近くの2カ所にボーリング用の単管足場を組むとしている。
立ち入り禁止区域内の沿岸部に仮設の桟橋や岸壁を複数設置するほか、海上保安庁が使う浮桟橋も新たに設ける。全てのブイ設置が完了するまでに数日間要する見込み。防衛局は来週以降、ブイ設置に着手し、月内にボーリング調査を始める方針だ。
一方、県警・海上保安庁と警備業者が連携を図るため、シュワブ内に「現地調整所」を設置。シュワブの各ゲートや沿岸部、辺野古・汀間漁港はそれぞれ警備員を置き、24時間体制で警戒する。海上の工事区域は船舶が終日警備する。
沖縄タイムス社が情報公開で入手した特記仕様書によると、ボーリング調査では、辺野古沖の水深の深い12地点にスパット台船、残り9地点に単管足場を設置。潜水などで磁気探査を行った後、海底21地点を掘削する計画だ。
調査中の作業場は汀間漁港を想定。単管足場や、スパット台船を運搬する船の装備を取り付ける作業は、中城港湾内の岸壁を見込んでいる。履行期間は11月30日まで。調査船の周囲で監視する警戒船は延べ1252隻を予定している。
立ち入り禁止区域を明示するブイ設置の関連業務の一部は、事業の円滑な実施や安全確保に支障を来すとして防衛省が秘密指定しており、詳細が明らかになっていない。
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8年前、藤本幸久監督の「マリーンズ ゴーホーム」という映画を見た。日本と韓国の米軍基地に焦点を当てたドキュメンタリー映画だ。
中でも辺野古の映像は衝撃的だった。私が一番ショックだったのは、ボーリング予定地のやぐらにカヌーで近づき、そのやぐらにしがみついているオバアを防衛施設局職員が海に突き落とすシーン。「ああ、なんちゅうことを!」
澤地久枝さん「辺野古では、日本人対日本人の対決となり、米軍は他人事のようだ。施設庁の役人は平然と同胞をだまし討ちする。日米関係を冷静に見直さなければ、日ならずして日本はアジアで、世界で孤立しよう。いつまで米軍基地を許しておくのか。」
山田和夫さん「沖縄東海岸の辺野古では、米軍ヘリコプター基地建設に反対する住民たちのたたかいが9年も続く。防衛施設局は、ついに2004年9月から、サンゴ礁の海へボーリングを打ちこむ建設調査に入った。しかし住民たちは、ボーリング作業のヤグラに取りつき、調査活動の開始を命がけで阻止し続けている。いまもただ1本のボーリングも打ち込ませていない。その間、沖縄の海兵隊はイラクのファルージャ攻撃に主役を果たし、多くの住民を殺りくした。沖縄はイラクに続く。」
その映画から8年後の今、上の作業概要想定図も異様である。
米軍新基地建設のために、「設置着手の時点から、ブイの周囲は海上保安庁のゴムボートや民間警備船、警戒船が監視に当たり、反対派の抗議行動を念頭に重層的な態勢を敷く。」
また、基地反対のオバアやオジイは海に突き落とされるのだろうか。いや、もっとひどいことが行われる可能性が高い。
こないだ、辺野古の漁師さんがテレビ局のインタビューを受けておられた。監視船の仕事は一日5万円。そのうち5千円は漁協に取られるが、一日4万5千円の収入になる。その漁師さんは辺野古の新基地建設に賛成だと言っておられた。
沖縄の「うみんちゅ」ってかっこいいイメージがあったのに、これを見てがっかり。いったい何を大事だと思っておられるんでしょう。お金だけですか?
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【今日のきく】
散歩に行こうとしたら、隣の家の前にかわいい花が落ちていた。
さっそくきくちゃんの髪飾りに。
よう似合いますにゃわ。
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【RUN】
昨日、ヨメさんのテストが終了。
「打ち上げ」でもないのだが、家で二人でお好み焼きパーティー。7月からビール禁止にしていたのだが、久しぶりにビールを飲んだ。二人で350ミリの缶2本なので微々たるもの。しかし、そのあと熱いお茶をガブガブ飲んだせいか腹こわし。昨日の夜は苦しんだ。毎日更新が自慢のこのブログにも手をつけずに就寝。(今日、2日分書きました。)
今日はすっかりよくなったが、「ねっとわーく京都」の原稿書きや出張販売の準備があって走れず。あさっての「やぶはら」5km、どうなるでしょうね。練習不足でもしっかり結果を出すちゅうのがベテランのいいとこです。がんばろっと。
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2014年07月17日(木)
目黒様の席 [雑用]
昨日の夜から今日の午後3時まで、また寮の管理代行のバイト。
この寮はほとんどが18、19の男子。この子らと私語を交わすことはほとんどない。4月に代わられた新しい寮長寮母さんとは歳が近いのだが、私の勤務のときは大阪のおうちに帰られるので話す機会もない。あとは食堂とお掃除のおばちゃんたちだが、この方々は仕事が忙しく話す時間がない。つまり、雑用をしている時間意外は、管理人室でボーとしている時間が長い。
ところが今日、めずらしく私語を交わす機会があった。
食堂の食材を搬入されているこの寮の子会社のドライバーさん。いつもなら、食材を搬入し検品が終わるとさっさと次の搬入先に向かわれる。ところが、今日は私の足のテーピングを見て話し掛けてこられた。
「その足のはなんですか?」
「ああ、これ。走りすぎて足痛めて、整体院でテープはってもらったんですわ。」
「えっ、マラソンやっておられるんですか?」
「そうですねん。年寄りの冷や水ちゅうやつですわ。」
「いえいえ、すごいじゃないですか。私なんか、とても走れません。」
「なんやかんやゆうて、マラソンは50代が一番多いみたいですよ。」
「実は僕は若いころは短距離が速くて、陸上部でもないのに大会に出てたんです。」
「いやー、そっちのほうがすごいじゃないですか。」
「1500mにも出たことがあって、4分半くらいでした。」
「それめっちゃ速いですやん。うちの息子とそう変わりませんよ。」
「運動会の時は、校長先生の横に『目黒様の席』って用意してくれてたんですよ。」
「すごい。ヒーローですやん。頭のええ子より足の速い子のほうがもてますもんねえ。」
今までほとんど私語を交わしたことのなかった食材屋さんが、若いころ足の速かった目黒さんという名前の方だと初めて知った。歳は46歳だそうだ。走ることに興味があるから、私の足のテーピングにも目がいったんでしょうね。
何から話が盛り上がるか、分からんもんですねえ。
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【今日のきく】
暑いけど、今日もお散歩。
花背造園さんのネコちゃん。
きくの存在に気付かず、きくもこのネコちゃんの存在に気付かず。
狭いところも全然平気でもぐりこんでしまうきくちゃんでした。
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【RUN】
今週の土曜、廉が久しぶりのトラック競技に出場。本当に久しぶりなのでいいタイムは望めないが、しっかり走りきってほしい。私らは「やぶはら高原マラソン」に出張で、応援には行けないけれど・・・。
でも、その話を聞いて俄然私も走る気ががわいてきた。足の痛みもましになってきたような気がするし・・・。
3km16分49秒のあと、1000m全力。
久しぶりなので、なんとか4分切りを・・・。
結果は3分59秒67。
ほんまかいな。申告タイムレースなら、優勝やね。
1kmダウンジョグをして、今日は5km。
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