2014年07月07日(月)
最近好きな歌 [雑感]
土日に出張販売だった鳥取県北栄町は、京都の自宅から約280km。ほとんど高速道だが、休憩も入れると車で5時間はかかる。
いつもは曲を聴きながら運転ということはほとんどない。しかし、先日新しいアルバムを買ったので聞いてみようと思った。山崎ハコの「縁-えにし-」。
ところが、超久しぶりの操作だったのでオーディオへのCDの入れ方が分からない。隣に座っているヨメさんも挑戦したのだが分からない。「ほんまにほんまに、このジジィとババァは・・・。」
いろいろ触っていると、突然やなわらばーの歌声が。
「なんじゃー、CD入れてへんのに曲が流れてきたがなー。」
またあちこち触っていると、SDカードが入っているのを発見。このカードを入れた覚えがないので、初めから入っていたのだろうか。
あれこれ思い出していると、ちょうど1年前にこの「ニッサン・キャラバン」に買い換えて、初めて聴いたのがやなわらばーの「凪唄」。
「どうも、流した曲を勝手にSDカードに録音する機能があるらしい。」
「これはこれでおもしろいなあ。やなわらばーの次はなんやったっけ。」
流れてきたのは、熊木杏里の「私は私をあとにして」。
廉が「運転中に聴いたらねむなって困る」と評した数々の名曲。
「うーん、次は次は。」
イルカの「こころね」。
このアルバムには、私が知っているすべての曲の中で一番好きな「私の中の私」と、美空ひばり作詞、イルカ作曲の「夢ひとり」が入っている。
「誰かの声がするよ あれは私の声・・・」
「春になると 恋が芽生え 人並みの幸せもとめたの・・・」
「おお、また熊木杏里!」「風の中の行進」
ヨメさんまで「眠たい」とぼやく。
「この数々の名曲のよさが分からんかなあ・・・。」
しかし、自動録音の再生はここで終わった。
「丸1年かけて4枚のアルバムしか聴いてへんのんかーい!」
私の音楽レパートリーの極端な狭さが明らかになった。
でも、なんとか40年ぶりくらいに山崎ハコの曲も聞けたし(私より年下だったとは、今の今まで知らなんだ。映画「ヘブンズストーリー」のばあさん役には感動した。山崎ハコ、ええぞ!)
自動録音の機能があることも分かったし。これからは、長距離運転中は自分の好きな歌を聴くことにしよう。
今現在の私の総合評価1位はやなわらばー。
ガレッジセールのゴリさんの妹みたいな東里さんの声が好きです。
でも、そんなにたくさんのアルバム出してはらへんのですよねー。
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【今日のきく】
夜の散歩は、行きは長代川沿いの道、帰りは広いバス通りを通る。
今日も同じコースを通り、地球研のバス停近できくがシッコをしようとした。すると、目の前に立派な角をつけたシカが2ひき。
私が「おう!」と言ったので、シカはすぐ山のほうへ逃げていった。
一方きくは・・・。最初は見てみぬふり。シカがだいぶ遠くに逃げてから、「ふぇんふぇんふぇん・・・。」
「きくちゃん、それずっこいんちゃうん。すぐにほえてくれんと・・・。」
ちょっと頼りにならんきくちゃんでした。
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2014年07月06日(日)
第27回北栄町すいか・ながいもマラソン [ランニング・出張販売]
「3km40〜59歳男子の部」20位、11分32秒。
去年も11分半くらいだと思っていたので、今年はアキレス腱が痛い割にはまあまあ健闘したと思っていた。ところがこれは私の記憶まちがいで、去年は11分54秒。去年より今年の方が暑かったのに22秒も縮めた大健闘。自分でもアキレス腱の痛みが悪化しないように抑え目に走ったつもりなのに・・・。
こんな予想もしなかった大善戦、いくら考えてもその理由が分からなかったが・・・。
「ありました! 1時間半に及ぶ愛妻マッサージ!」
前夜、7時半ころから9時すぎまで入念にマッサージをしてもらった。痛いのは右の腰と左のアキレス腱の外側だけだったが、痛い部分はほとんど触らず、なにやら学校で勉強したことを生かしてマッサージしてくれたらしい。これが効いたとしか考えられない。ああ、ありがたい。これからも「勝負レース」前夜は、ぜひ愛妻マッサージをお願いします。
朝5時10分起き。
途中のコンビニでおにぎりとお茶を買い、5時半すぎ会場入り。
前日雨だったため、何の準備もできていない。
7時からの当日受付に向けて、急いで出店準備。
朝一番に、私の勝手なライバル・松本一之さんがご来店。
「松本さん、誕生日は6月のいつですか。」
「21日。」
「ということは2年後のこの大会は、もう65歳になってはんにゃね。それでは同クラス(M60ー60歳〜64歳)対決にならへんね。ボクが60歳になる12月から6月21日までに対決できるええ大会ないですかねえ。できれば3kmで。」
「3kmの大会自体がなかなかないやろう。」
3kmならがんばったら松本さんに追い付けるかもと思っていたが、この分では5km18分台に目標を変更して挑戦しなくてはならないかも。きびしいなあ。
雨の心配がなく、お客様もたくさん来てくださった。
9時半に全種目一斉スタートなので、8時半ころからアップ。やはり左アキレス腱の外側が痛いが、体の動きは悪くない。暑いことは暑いが、12分ほど走ったらゴールと思えば気が楽。
2kmほどアップし、休憩。スタート15分前になったので、体をぬらしてからスタート地点へ。
「今年は12分切れるか切れへんかやろなあ」という感じ。
2年前の60歳以上のスイカゲット(6位入賞)のタイムは11分50秒。「これならもう数年がんばったら、私にもチャンスが」と思っていたら、去年は10分33秒まで跳ね上がってしまった。
60歳以上のスイカ争いがえぐいことになっている。ここまでレベルが上がると、2年後の私の出番はなしということ。まあ、私はスイカ狙いではなく、あくまで「松本さん狙い」です。今年も、できるだけ松本さんが前に見える時間が長くなりますように。
今日もスタートラインの2列目へ。3kmは小学生のみ20分後のスタートなので、混雑もなくすっと前に並ぶことができた。
私は左端、松本さんは右端からのスタートだったようだ。スタート直後にすぐ見つけ、目標にして追った。大通りを横断する500m地点あたりまではほとんど差もなく付いていけた。この時点で、思っていたよりしっかり走れている実感があった。しかし次第に、松本さんははるか遠くに・・・。
距離表示がなかったが、去年中間地点の目印にしていた地点で6分を切っていた。
「これは12分を切れるかもしれない。」
そう思いながら、最後まで近くのランナーと競いながらゴールまで。
ゴールを過ぎて押した時計は「11分33秒」。
記録証をいただくと「11分32秒」。
久しぶりに苦しむことなくゴールし、思っても見なかった好タイム。いつものへんなセキも出なかったし、これなら2年後の11分切りも夢ではない。
(しかし、私の勝手なライバル・松本さんは「60歳以上の部」2位、10分20秒。これではいっこうに差が縮まらない。)
暑い日のスイカはすごいごちそう。
私もヨメさんも2切れずついただいた。ありがとうございました。
この大会はゴール後に来てくださるお客様も多かったのだが、今年はなぜか少なかった。これがちょっと計算ちがい。そのため例年より1時間ほど早く片付け終わり、会場を出たのは12時半ころ。
道の駅・大栄のバイキングが大幅値上がり(1250円)したのでスルー。
お隣で出店しておられた倉吉のスポーツ用品店さんにお聞きすると、「市役所の近くには食べるところがたくさんありますよ」と教えていただいた。
倉吉市役所の近くまで来て最初に目に付いたのが回転寿司。待っている人がたくさんおられたが、ウロウロするのは疲れるのでここで待つことにした。
20分ほど待つと席が空いた。
105、150、210、315の皿があったが、ほとんどが105と150だったので気楽に食べることができた。
私が持っているのは「上にぎり10貫」735円。これはいろいろなものが食べられてお得だった。ネタも新鮮でおいしかった。
帰りはいつもの宝塚トンネル手前で渋滞13km。
それでも7時すぎには自宅到着。
京都も夕方から雨になったらしいが、廉がちゃんときくのお散歩をすましておいてくれた。
廉が土日に用事があるときはきくはどうしたらいいのかな。いまさら出張販売に連れて行くのはかわいそうな気もするし・・・。
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2014年07月05日(土)
「別館・湯乃島」 [宿情報]
天気がよければ、マラソンの前日受付で出店する予定だった。ところが、会場であるお台場公園に到着した2時ごろは激しい雨。風も強く、テントの中まで雨が吹き込んでいた。商品がいたむ可能性が高かったので撤退。特別行きたいところもなかったので、毎年お世話になっている旧・羽合町の「別館・湯乃島」さんでゆっくりさせてもらうことにした。
私はゴロゴロしていたのだが、ヨメさんは寸暇を惜しんでお勉強。えらいわ。
夜は毎年変わらず豪華な夕食。長年のなじみでお安くしていただいているようで、本当にありがたい。ただ今年は前日受付で出店しなかったので、働きもせず贅沢しているようなちょっと後ろめたい感じかな。まあ京都から300km近く運転してきたので、「ごくろうさん」ということにしといてください。
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【RUN】
5時すぎ、雨がやんでいたのでちょっとだけ走りに。
道路に面したこの温泉は「私有」だそうだ。
東郷湖畔を1.6km走ったところで折り返し。
足湯の手前で大粒の雨。
「別館・湯乃島」さんに着いたころはずぶぬれ。
3.2km、約18分。
左アキレス腱はかなり悪化している感じだが、レース前日にちょっとでも走れてよかった。
急いで旅館の温泉へ。もちろんここはハワイ(羽合)温泉。
夕食前に体重を測ることはめったにないので測ってみた。61.0kg。
たらふく食べてもう一度温泉へ。体重は・・・、62.5kg。思っていたほどには増えてへんもんやねえ。
なんとか今年中に59kg台に持っていけへんもんかねえ。
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2014年07月04日(金)
「遺言 原発さえなければ」 [映画]
◎シネマトゥデイより
■解説: 東日本大震災翌日から800日にわたり福島第一原子力発電所事故の被災者たちに密着し、その苦悩を見つめたドキュメンタリー。放射能汚染により避難を余儀なくされた飯舘村の住民を中心に、事故直後の様子や廃業の決断など、原発事故に翻弄(ほんろう)される人々の生活を映し出す。故郷を奪われ各地に離散して生活の再建を模索する中、やり場のない怒りを訴える酪農家の姿に胸を締め付けられる。
■あらすじ: 東日本大震災による福島第一原子力発電所事故から2週間後、現地を調査していた京都大学の今中哲二助教は飯舘村が放射能で汚染されていることを知り村に伝える。しかし、住民たちは事故の実態が不明のまま汚染地域に取り残され、農産物の出荷停止対応に追われていた。やがて、飯舘村は計画的避難区域に指定され住民全員の退去が決定し……。
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おととい、また「京都シネマ」へ。
3時間45分に及ぶ長編ドキュメンタリー。途中休憩のある映画は、私は「愛のむき出し」以来。
「遺言」という映画の題名は、象徴的につけられたものだと思っていた。でもちがった。本物の遺言だった。
映画の中で「目に見えないものと戦うのはたいへん」というような言葉があった。そのとおり。放射能は目に見えないのが一番恐い。目に見えないものに侵され、やがて死に至る。
原発再稼動を進めようとしている人たちにぜひ見てもらいたい映画だ。
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2014年07月03日(木)
2014年前半・ブログ編 [振り返って]
今年前半は、「XP」のサポート終了ということで私も新しいパソコンに。新しいといっても中古ですけど・・・。
それよりも大事件は、「database acsess error」の表示が出て「パオパオだより」が見られなくなったことがたびたび。とくに3月29日、30日の2日間は完全シャットアウトだったようだ。
その原因は、(何べん説明してもらってもよくは分かっていないのだが)、手短にゆうと「ブログが古い」ということらしい。それを改善するのに必要な費用は20万円。「20万円あったら、ええ入れ歯入れられるがなー。」(何でも入れ歯換算かーい!)
毎月月末を迎えるたびに「database acsess error」にならないかとビクビク。5月6月はなんとか切り抜けた。
さて、これがいつまでもつか・・・。
「ちばりよ〜!」
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2014年07月02日(水)
宝ヶ池をきくと走る [ランニング]
今日の夕方、ヨメさんときくといっしょに宝ヶ池へ。
きくが池を一周する間、私はゆっくり走らせてもらうことにした。
1周1.5kmを10分ほどで行くとして、4周6kmは走りたいなあ。
1周9分24秒。
ちょうど起点になるあたりにかわいいネコちゃんがいた。このネコちゃん、前にも見たような・・・。
2周18分31秒(9分06秒)。
3周27分52秒(9分21秒)。
4周36分21秒(8分29秒)。
最後だけちょっとだけスピードアップ。
やっぱり左足アキレス腱の外側が痛い。当分長い距離を走るのはやめておこう。
きくといっしょに芝生を500mほどクーリングダウンラン。
きくが「ハーハー」ゆうてたいへん。ちょっと運動不足かー。しっかり運動してスマートになろうな。
「おっさんもなー!」
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2014年前半・家族編 [振り返って]
4月に廉が大学院入学。
といっても京都府立大学の大学院なので、今までとほとんど変わらず。変わったのは、陸上部の活動を再開したこと。それは私としても大喜びだったのだが、そのあと本格的に再開とまでは行っていないようだ。
「しっかり!」
真樹は、沖縄県名護市の名桜大学2年生に。
「真樹が車を運転するなんて考えられへんわー」と自分で言っていたのに、自動車教習所に通い、もうすぐ運転免許が取れる。週の半分以上という本格的なアルバイトにも行き、クラブのマネージャーも続けているので休むヒマなし。
「体こわすな!」
眞寿美さんは、4月から鍼灸の専門学校へ。
月から金の午前中はお勉強。いや、「京都キャロット」の仕事が終わったあともお勉強。最近の口癖は、「自分がこんなにアホやったとは・・・」
3年間の専門学校での学費をそのあと20年でチャラにし、75歳から儲けるらしい。
「何歳まで生きるつもりじゃー!」
きくは9歳になり、少し落ち着いてきた。
前みたいに、無鉄砲によその犬に襲いかかるということはない。まだまだ自分に近づいてくる人間は苦手なようだが、「かわいいねー」と言ってなでてもらえるようになったらいいのにね。
「また家族みんなといっしょに写真撮ろうぜ!」
パオパオのことは、ここにさんざん書いているので省略。
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