パオパオだより

2014年07月08日(火)

一度戦争をしてみたかった(?) [時事]

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集団的自衛権行使容認の閣議決定に抗議し、デモ行進する人たち=京都市下京区で2014年7月1日午後、宮武祐希撮影

◎毎日新聞7月2日朝刊・京都版 

   集団的自衛権閣議決定 議論十分でない 
          府内各界からの声

◇クーデター/なぜ急ぐ/地方選挙で反対を

 ◆京都平和遺族会事務局長、大坪政明さん(70)=南丹市

 戦争をする国への大転換を解釈改憲、閣議決定で済ますのは「クーデター」であり、「ナチスの手口に学べ」という閣僚の言葉の実践だ。父は1944年にマーシャル諸島で戦死。遺骨は戻らず石ころの入った白木の箱が届き、母もショックでまもなく亡くなった。

 「再び戦没者も遺族も作らない」「憲法9条は戦没者の命の代償、遺言」との思いで遺族会の活動をしてきた。今後法整備の過程で、具体的な問題点が明らかになるはず。「大人はあの時に何していたか」と孫の代に批判されぬよう反対の声を上げ続けたい。【野宮珠里】

 ◆法然院貫主、梶田真章さん(57)=京都市左京区

 私は僧侶として「相手を殺すくらいなら殺されても仕方がない」との覚悟を持ちたいと思う。戦後の日本も、力を持つ国が主導権を握る世界の中で「とことん外交努力をし、それでもだめなら殺されても仕方ない」という方向を目指し、国民的な合意形成を経てきたはず。今回はそれを大きく変えることになる。

 人は誰しも自分を正当化したいし、守りたい。私も含めやはり人は愚かだ。それでもみんなで話し合い良い方向を目指すべきだが、今回は深い議論のないまま国の形を変えようとしている。悲しいことだ。【花澤茂人】

 ◆風刺マンガ家で東京工芸大助教のチョン・インキョンさん(40)=京都市左京区

 衆院選での自民の主な約束は経済再生で、「集団的自衛権の行使なんて公約にあったっけ」という感じだった。それなのにあまりに早く解釈変更に突き進んだ。なぜ急ぐのか。アジアの国々を巻き込んだ戦争の犠牲者の上に平和憲法がある。日本人が70年間大切に守ってきたものを、自民と公明だけで変えることは許されない。国民全体で議論を重ねる必要がある。

 韓国から来日して18年。私の感覚は多くの日本人と似てきたが、これほど大きな変化に皆が静かなことに驚く。もっと怒るべきではないか。【榊原雅晴】

 ◆京都大名誉教授(ファシズム文化論)、池田浩士さん(74)=大津市

 麻生太郎副総理が「ナチスの手口に学んだら」と発言したが、安倍政権の「解釈改憲」はヒトラーよりひどい。ヒトラーは「政府が定める法律は憲法から逸脱できる」と定めた「全権委任法」を、曲がりなりにも国会で採択し、当時のワイマール憲法を壊した。安倍政権はヒトラーですら取った「民主的」手続きを踏んでいない。

 7月1日は、日本が戦争をする国に変わった歴史的転換点として記録されるだろう。国政選挙は当分ないが、まず地方選挙で反対の意思を示し、あきらめず今回の決定を無効にすることが重要だ。【松井豊】

 ◆暗殺された戦前の社会運動家、山本宣治を顕彰する「宇治山宣会」会長、薮田秀雄さん(69)=宇治市

 JR宇治駅前で6月30日夜、安倍政権に対する抗議行動をした。黙っているわけにはいかないからだ。憲法解釈のごり押しで集団的自衛権の行使を可能にするのは、憲法の破壊だ。民主主義の一線を越えている。武力での紛争解決は、何の抑止力にもならず、際限のない軍拡競争につながるだけだ。

 命の危険にさらされる自衛隊員や家族こそ、憲法9条を無視した武力行使に反対の意思を表明するべきだ。戦場に行く可能性がある若い人は「殺し、殺されるのは嫌」と声を上げよう。【山田英之】
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 「戦争が大好きです。武器を持っていれば、一度は人を殺してみたくなるじゃありませんか。そうでしょう、みなさん!」
 とでも言ってもらえば理解できるのだが、私には「どんなことをしてでも日本を戦争をできる国にしたい」と思っておられる安倍さんが理解できない
 「平和を守るために戦争ができるようにしましょう」って、なに?

 最近、何の関わりもない人を突然殺し、「一度人を殺してみたかった」と言う犯罪者が増えてきた。あの人も案外それと同じなのかもしれない。「一度戦争をしてみたかった」と。
 このたびの集団的自衛権行使容認に対する評価がワンパターンに近い。まあ一言で言えば「姑息」。右翼系のみなさんは「姑息」な首相を恥ずかしいとは思わんのかねえ。

 ただし、「そんなに戦争がしたかったら自分が行け」と言うのはやめよう。そう言いたくなる気持ちも分かるが、これでは相手の土俵にのってしまったことになる。「戦争賛成」という自分と真反対の考えの人も、絶対に殺してはならないし死なせてもならない。

 上の5人の中では、法然院貫主の梶田真章さんの言葉が一番共感できる。
 「相手を殺すくらいなら殺されても仕方がない」
 「とことん外交努力をし、それでもだめなら殺されても仕方ない」
 7月1日、これからの日本にとって大変な局面に陥ってしまった。しかしここで腐らず、これからも梶田さんのように考えられる人を増やしていこうと思う。

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【RUN】

 台風が近づいているせいか、異様にむし暑い。
 沖縄県名護市にいる真樹は、アパートに一人じっとして台風通過を待っているようだ。

 今日は「京都キャロット」往復1.3kmを3回。ちょっとずつ走ったのだが、そのたびにすごい汗をかいた。
 左アキレス腱の外側は具合悪いまま。

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【今日のきく】

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 夜の散歩の途中、花背造園さんのウインドウ越しにネコちゃん発見。
 たぶん、「デビル」やね。元気そうでよかった。

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 うちのきくも元気です!

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