2017年02月17日(金)
真樹とヤクルト [沖縄]
真樹と「ヤクルト対DeNA」の練習試合(浦添市民球場)へ。
ちょっとしか見られへんかったけど、おもしろかったね。
--------------------------------------------------------------------------------
「今日は晩ごはんいるん?」とヨメさん。
「あっ、言わへんかったかいな。今日から沖縄行かせてもらいます。おきなわマラソンがあるし。」
7時1分のバスに乗らんと間に合わないのに、6時半ごろこんな会話。私の予定は全部カレンダーに書き込んであるのだが、ヨメさんはそれを見てくれない。
私は前の晩遅かったので、20分ほどで沖縄行きの準備。準備と言っても、フルマラソンにいるものだけやし。シューズとランシャツランバン、ゲーターと5本指ソックス。それにカメラとウエストパッグ。これだけそろえればだいじょうぶ。あとはなくてもどうにかなる。
今日は、真樹とヤクルトの練習試合を見に行く約束。
午後1時始まりなのだが、ピーチが那覇空港に着いたのが1時10分ころ。ゆいレールで「おもろまち駅」に着いたのが2時10分ころ。待ち合わせのコンビニをまちがえて、真樹に会えたのが2時半。
そこから浦添はすぐだったのだが、市民球場は右折で入れず、だいぶ通り越して戻って3時10分。練習試合だというのにものすごい車で停めるところなし。(練習試合は無料なのでかえって観客が多かったのだろうか。)
3時20分、やっと車をとめることができ球場へ。
鳥を狙っているかわいいネコちゃんにかまっていると、球場からたくさんのお客さんが出てきた。
「ひょっとして、今まさに試合が終わったってことか。まあ、ここまで来たんやし行くだけ行ってみよ。」
「よかったー、まだやっとった。7回が終わって、これから8回の表、DeNAの攻撃や。あと2イニング見られるやん。よかったよかった。山田と筒香だけは見て帰らんとな。」
そう言っていると、筒香に回ってきた。いっぱい写真を撮ろうと思っていたのに、筒香は初球を強烈なサードライナー。
「もう終わってもたがな。」
夜のニュースで見たのだが、筒香はそれまでの3打席は連続空振りの三振だったそうだ。やってくれよんね。
筒香凡退のあとの5番打者がレフトオーバーホームラン。
「ヤクルトのピッチャー・菊沢って、だれやねん。」
こんなときはメンバー表。
「新人やわ。でも、1988年生まれって、28歳の新人?」
また調べなあかんね。
さあ次の回は山田と思っていたら、7回裏の攻撃終了後守備から交代していた。それまで4打数2安打やったのに・・・。もうちょい早く来ていたらタイムリーヒットも見られたのに・・・。残念!
その代わりというわけではないが、今売り出し中、山田のそっくりさんとも言われる広岡選手。
ええ構え、ええ振りやったけどヒットにはならず。
8回終了時点で、5対4とヤクルト1点リード。
9回表を抑えたらヤクルトの勝利。いくら練習試合とは言え、やっぱり勝ってほしい。
「9回のピッチャーは・・・、中尾・・・、ってだれやねん。・・・新人やわ。この選手は1994年生まれやて。」
「私と同い年やん。」
「そっかそっか。今年大学卒業やから、そうなるわな。応援せな。」
と意気込んだが、ここから急に雨がきつくなってきた。
「カタブイや。」
「なにそれ。」
「沖縄に住んどって知らんのかいな。映画の題にもなってんのに。」
「知らん。」
「かたよって降るし、『かたふり』でカタブイゆうみたいやで。ここは降ってても、ちょっと離れたところは全然降ってへんみたいな雨のこと。」
「ふーん、知らんかった。」
知ったかぶりの私も、数年前に玉城さんから教えてもらったんですけど・・・。
きつい雨は止まず、ついに8回裏コールドでゲームセット。
けっきょく見られたのは、8回表裏の1イニングのみ。でも、真樹と見られたしよかったわ。
球場を出たところに人だかりだったので、私たちも見に行った。すると9回のマウンドに上がるはずだった中尾投手がピッチング練習をしていた。
「うちのチーム(名桜大軟式野球部)に、そっくりな子いるわ」と真樹。
「たしかに、歳はいっしょや。」
通路を選手が通って行ったが、サインはみんな断っていた。何年か前に見に来た時もそうやった。真樹は、ヤクルトからDeNAに移籍した田中浩康のサインが欲しかったやろうに。姿すら見んかったな。
せっかく来たので、選手ののぼりと記念写真。
私はWBC日本代表の秋吉投手。
真樹は山田哲人選手。
肩の所にサインがしてあったが、本物でしょうか。
真樹が、さっちゃんと彩ちゃんの誕プレを買いに行きたいというので、サンエー那覇メインプレイスへ。
「ついでに晩ご飯も食べて帰るか。」
いろいろ見て回ったが、大阪王将へ。
私はぜいたくな「ステーキ炒飯(1280円)」。
真樹はつつましく「天津飯(430円)」。
二人で「焼餃子(240円)」。
全部で1950円。これくらいやったら、かあちゃんにおこられへんかな。
「今買ったとこやけど」と真樹からバレンタインデーのチョコ。
「もう、ホワイトデーコーナーやったけど・・・。」
愛嬌、愛嬌。
ありがとね。
夜はまた、真樹は友だちのところへ。
「今日も一人か・・・。」
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=3630