2014年07月20日(日)
第28回やぶはら高原ハーフマラソン [ランニング・出張販売]
2年ぶりの「やぶはら」5km。
今年も「写真撮ってやー」とヨメさんに頼んでおくと、4枚も撮ってくれた。
折り返しで50代のゼッケンを数えると、私は6位。折り返してから50代には1人も抜かれていない。
「よっしゃー、これで高原野菜ゲットじゃー!」
ウキウキしながら記録証発行所へ。ところがもらった記録証は「7位」。
「絶対、折り返してへんランナーがおる!」
2年前より22秒も遅い22分14秒。自分のふがいなさを棚に上げ、レース結果発表にいちゃもんをつけるパオパオでした。
朝5時起き。
鳥居トンネルの通行規制などもあり、会場には5時40分入り。
心配なのは局地的に降る集中豪雨。
何年か前には途中から大雨になり、商品がえらい被害にあってしまった。
あの時は会場西側の山の上一面に黒い雲が現れ、その10分後くらいに集中豪雨になった。とにかく、黒い雲に要注意。予報では昼過ぎまではだいじょうぶということだったが、油断はできない。
8時すぎ、5kmコース試走。
5kmは500m上り、500m平坦、1km下り、500m上りを往復する。
牧場を過ぎたところの折り返し点で、自分が何位なのかをしっかり確認しなくてはならない。
帰りの2kmだけタイムを計ってみた。
上り1km5分37秒、平坦+下りの1km4分35秒で10分12秒。レースではもうちょっと速く走れるはずなので、残り2km地点を12分くらいで通過しなくてはならない。それで、ゴール21分55秒くらいで6位入賞と・・・。
9時スタートのハーフと10Kmの部をお見送り。
両方あわせて1500人くらいだろうか。
最初の坂を上っていくランナーの後姿は圧巻。
晴れ間も出てきて、天気が急変する恐れはなさそうだ。
9時15分、5kmの部がスタート。
今日も左足のふくらはぎの外側にテーピング。こないだはオレンジで今日は黄色。
(2年前) (今年)
1km 4分09 4分15
2km 3分33 3分33
3km 4分20 4分23
4km 5分47 5分42
5km 4分02 4分17
ゴール 21分52 22分14
4kmまでは去年とそう変わらないが、最後の1kmがダメでした。そういえば、2年前は最後まで6位争いをしてがんばった。
あとで記録を見に行くと、6位の方が21分55秒。私が想定していた通りの入賞ライン。折り返しまですぐ前にいたランナーだったので、追いついて追い抜く気持ちでないとダメだったということです。
ヨメさんが撮ってくれたゴール前写真。
前にも後ろにもランナーはいませんね。
やや猫背か?
このあたり、6位入賞を確信して勢いづいているところ。
そしてもらった記録証が7位。
「ますみちゃん、白菜もらえんかった・・・。」
「あーあ。」
急いでカメラを取りに行き、10kmに出ておらる私の勝手なライバル・松本さんの応援に。
「松本さーん、ラストしっかり!」
「もうええわー。」
「そんなこと言わんとー、あと200mです。」
松本さんも、今日はいつもよりしんどそうに見えた。
ゴール後はヒマ。
毎年恒例のカレーをいただき、12時前くらいから後片付け。
雨の被害はなかったが、雨だった去年より売り上げは減。
(あとで気がついたのだが、雨は2年前で去年は晴れていた。)
高速代、ガソリン代、宿泊代など必要経費がたくさんかかるのに、これでは困ったことです。
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2014年07月19日(土)
「ならい荘」 [宿情報]
やぶはら高原ハーフマラソン前日受付で、出店しようとしたが雨が降りそう。シューズは箱がぬれるとふにゃふにゃになってしまうので、初めから降ろさなかった。しかし、ウェアはすぐ片付けられそうだったので、ヨメさんがだいぶ出した。その出し終わったころにきつい雨。
「あーあ、出さへんかったらよかった。」
ということで急いで片付け、「北栄町すいか・ながいもマラソン」に続き2回連続で宿に早いチェックイン。いつもは奈良井宿の古い宿に泊まっているのだが、今年は予約が取れず。奈良井宿の南端から少し上ったところにある「ならい荘」さんへ。
大きくゆったりした建物。
館内も落ち着いたふんいき。
お料理も豪華。
ヨメさんは、前日出店もしっかりしようとしていたあてが外れてたせいか元気なし。お料理の3分の1も食べられなかった。
私はそんなん全然関係なく、完食! 仕事らしい仕事はしていないのだが、330kmほど運転したのでビールもいただいた。
温泉もゆっくりと入れたし、ゆうことなし。
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【RUN】
今日も夕食まで時間があったので、ジョグ。
「ならい荘」の裏山が走れそうだったので行ってみると、そこは「中仙道」。
誰にも会わないので、自分撮りもはずかしくない。
ずっと上りばかり20分ほど走ったので、折り返し。
「ならい荘」到着。
約34分だったので、往復で5kmくらいかな。
少しだが「中仙道トレイルラン」ができたので、満足。
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2014年07月18日(金)
辺野古包囲網 [時事]
◎沖縄タイムス7月18日
辺野古24時間厳戒 桟橋を新設 警備船多数
米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古での新基地建設をめぐり、工事区域を示すために沖縄防衛局が準備を進めている浮標(ブイ)設置計画の概要が17日までに分かった。立ち入り禁止区域の境界にブイを並べるとともに、海底ボーリング調査の足場周辺にフロート(浮具)を張り巡らす。設置着手の時点から、ブイの周囲は海上保安庁のゴムボートや民間警備船、警戒船が監視に当たり、反対派の抗議行動を念頭に重層的な態勢を敷く。ブイ設置と同時に、沿岸近くの2カ所にボーリング用の単管足場を組むとしている。
立ち入り禁止区域内の沿岸部に仮設の桟橋や岸壁を複数設置するほか、海上保安庁が使う浮桟橋も新たに設ける。全てのブイ設置が完了するまでに数日間要する見込み。防衛局は来週以降、ブイ設置に着手し、月内にボーリング調査を始める方針だ。
一方、県警・海上保安庁と警備業者が連携を図るため、シュワブ内に「現地調整所」を設置。シュワブの各ゲートや沿岸部、辺野古・汀間漁港はそれぞれ警備員を置き、24時間体制で警戒する。海上の工事区域は船舶が終日警備する。
沖縄タイムス社が情報公開で入手した特記仕様書によると、ボーリング調査では、辺野古沖の水深の深い12地点にスパット台船、残り9地点に単管足場を設置。潜水などで磁気探査を行った後、海底21地点を掘削する計画だ。
調査中の作業場は汀間漁港を想定。単管足場や、スパット台船を運搬する船の装備を取り付ける作業は、中城港湾内の岸壁を見込んでいる。履行期間は11月30日まで。調査船の周囲で監視する警戒船は延べ1252隻を予定している。
立ち入り禁止区域を明示するブイ設置の関連業務の一部は、事業の円滑な実施や安全確保に支障を来すとして防衛省が秘密指定しており、詳細が明らかになっていない。
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8年前、藤本幸久監督の「マリーンズ ゴーホーム」という映画を見た。日本と韓国の米軍基地に焦点を当てたドキュメンタリー映画だ。
中でも辺野古の映像は衝撃的だった。私が一番ショックだったのは、ボーリング予定地のやぐらにカヌーで近づき、そのやぐらにしがみついているオバアを防衛施設局職員が海に突き落とすシーン。「ああ、なんちゅうことを!」
澤地久枝さん「辺野古では、日本人対日本人の対決となり、米軍は他人事のようだ。施設庁の役人は平然と同胞をだまし討ちする。日米関係を冷静に見直さなければ、日ならずして日本はアジアで、世界で孤立しよう。いつまで米軍基地を許しておくのか。」
山田和夫さん「沖縄東海岸の辺野古では、米軍ヘリコプター基地建設に反対する住民たちのたたかいが9年も続く。防衛施設局は、ついに2004年9月から、サンゴ礁の海へボーリングを打ちこむ建設調査に入った。しかし住民たちは、ボーリング作業のヤグラに取りつき、調査活動の開始を命がけで阻止し続けている。いまもただ1本のボーリングも打ち込ませていない。その間、沖縄の海兵隊はイラクのファルージャ攻撃に主役を果たし、多くの住民を殺りくした。沖縄はイラクに続く。」
その映画から8年後の今、上の作業概要想定図も異様である。
米軍新基地建設のために、「設置着手の時点から、ブイの周囲は海上保安庁のゴムボートや民間警備船、警戒船が監視に当たり、反対派の抗議行動を念頭に重層的な態勢を敷く。」
また、基地反対のオバアやオジイは海に突き落とされるのだろうか。いや、もっとひどいことが行われる可能性が高い。
こないだ、辺野古の漁師さんがテレビ局のインタビューを受けておられた。監視船の仕事は一日5万円。そのうち5千円は漁協に取られるが、一日4万5千円の収入になる。その漁師さんは辺野古の新基地建設に賛成だと言っておられた。
沖縄の「うみんちゅ」ってかっこいいイメージがあったのに、これを見てがっかり。いったい何を大事だと思っておられるんでしょう。お金だけですか?
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【今日のきく】
散歩に行こうとしたら、隣の家の前にかわいい花が落ちていた。
さっそくきくちゃんの髪飾りに。
よう似合いますにゃわ。
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【RUN】
昨日、ヨメさんのテストが終了。
「打ち上げ」でもないのだが、家で二人でお好み焼きパーティー。7月からビール禁止にしていたのだが、久しぶりにビールを飲んだ。二人で350ミリの缶2本なので微々たるもの。しかし、そのあと熱いお茶をガブガブ飲んだせいか腹こわし。昨日の夜は苦しんだ。毎日更新が自慢のこのブログにも手をつけずに就寝。(今日、2日分書きました。)
今日はすっかりよくなったが、「ねっとわーく京都」の原稿書きや出張販売の準備があって走れず。あさっての「やぶはら」5km、どうなるでしょうね。練習不足でもしっかり結果を出すちゅうのがベテランのいいとこです。がんばろっと。
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2014年07月17日(木)
目黒様の席 [雑用]
昨日の夜から今日の午後3時まで、また寮の管理代行のバイト。
この寮はほとんどが18、19の男子。この子らと私語を交わすことはほとんどない。4月に代わられた新しい寮長寮母さんとは歳が近いのだが、私の勤務のときは大阪のおうちに帰られるので話す機会もない。あとは食堂とお掃除のおばちゃんたちだが、この方々は仕事が忙しく話す時間がない。つまり、雑用をしている時間意外は、管理人室でボーとしている時間が長い。
ところが今日、めずらしく私語を交わす機会があった。
食堂の食材を搬入されているこの寮の子会社のドライバーさん。いつもなら、食材を搬入し検品が終わるとさっさと次の搬入先に向かわれる。ところが、今日は私の足のテーピングを見て話し掛けてこられた。
「その足のはなんですか?」
「ああ、これ。走りすぎて足痛めて、整体院でテープはってもらったんですわ。」
「えっ、マラソンやっておられるんですか?」
「そうですねん。年寄りの冷や水ちゅうやつですわ。」
「いえいえ、すごいじゃないですか。私なんか、とても走れません。」
「なんやかんやゆうて、マラソンは50代が一番多いみたいですよ。」
「実は僕は若いころは短距離が速くて、陸上部でもないのに大会に出てたんです。」
「いやー、そっちのほうがすごいじゃないですか。」
「1500mにも出たことがあって、4分半くらいでした。」
「それめっちゃ速いですやん。うちの息子とそう変わりませんよ。」
「運動会の時は、校長先生の横に『目黒様の席』って用意してくれてたんですよ。」
「すごい。ヒーローですやん。頭のええ子より足の速い子のほうがもてますもんねえ。」
今までほとんど私語を交わしたことのなかった食材屋さんが、若いころ足の速かった目黒さんという名前の方だと初めて知った。歳は46歳だそうだ。走ることに興味があるから、私の足のテーピングにも目がいったんでしょうね。
何から話が盛り上がるか、分からんもんですねえ。
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【今日のきく】
暑いけど、今日もお散歩。
花背造園さんのネコちゃん。
きくの存在に気付かず、きくもこのネコちゃんの存在に気付かず。
狭いところも全然平気でもぐりこんでしまうきくちゃんでした。
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【RUN】
今週の土曜、廉が久しぶりのトラック競技に出場。本当に久しぶりなのでいいタイムは望めないが、しっかり走りきってほしい。私らは「やぶはら高原マラソン」に出張で、応援には行けないけれど・・・。
でも、その話を聞いて俄然私も走る気ががわいてきた。足の痛みもましになってきたような気がするし・・・。
3km16分49秒のあと、1000m全力。
久しぶりなので、なんとか4分切りを・・・。
結果は3分59秒67。
ほんまかいな。申告タイムレースなら、優勝やね。
1kmダウンジョグをして、今日は5km。
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2014年07月16日(水)
第27回反核平和の火リレー・大阪 [ランニング]
2日前、茨木市議・山下けいきさんに電話。
「足の具合がよくないんですけど、今年も『反核・平和の火リレー』に参加させてもらいます。いつもは島本町役場まで行ってたんですけど、今年は高槻市役所でかんにんしてもうて・・・。お弁当をいただいて帰らしてもらうちゅうことでもいいでしょうか。」
山下さんのお返事は「もちろん大歓迎」。ちょっと「食い逃げ」のようで気が引ける面もあったが、まあ「にぎやかし」ということで・・・。
9時01分のバスに乗り、地下鉄、阪急を乗り継いで茨木市へ。阪急茨木市駅到着は10時06分。急いでそのに西側にある茨城市役所へ。
朝からリレーされている山下さんをお出迎えしようと思っていたが、私が市役所に到着したとき、それより前に山下さんたちは到着されていた。
10時20分から、茨木市役所での引き継ぎ集会。
全員集合写真を撮って、10時40分ころ阪急茨木市駅に向かってスタート。
駅の手前ですれちがったご婦人から、「カンパさせてください」と申し入れ。本当にありがたいことです。
茨木市駅前で少し休憩し、ここから先は「ランナーズ9の会」のメンバーのみになった。
途中で原水禁の平和行進と鉢合わせ。
「エール交換」です。
気温はグングン上がっているようだが、風があるのでいくらかまし。
高槻市役所にはちょうど12時くらいに到着。
走った距離は8km弱か。
「あいおわ治療院」の高橋大輔似の先生がはってくださったテープが効いたのか、左アキレス腱の外側の痛みはましだった(「アキレス腱の痛み」と書いてきたが、正確には「アキレス腱の外側の痛み」)。
お楽しみのお弁当タイム! (これを楽しみにしていたのは私だけかも・・・。)
「藤井さんのブログは、毎日更新ですもんねー。すごいですねー。」
「まあ、いかに仕事をしてへんかという証明みたいなもんで・・・。」
食べ終わったらトンヅラを狙っていたのだが、そうゆうわけにも行きません。午後1時からの高槻市役所前での引き継ぎ集会へ。
「山下さん、うちのヨメさん、どこの政党も関係なく政治家はみんな嫌いで信用してへんらしいです。でも、山下さんだけは一目置いてるんですわ。」
「それはまたどうして?」
「前に、子宮頸がんワクチンの予防接種のいいかげんさをブログに書いてはったでしょう。あれを読んで、娘に受けさせるんやめたんですよ。読んでへんかったら、受けさせてしまうとこやったって。ほんまに山下さんに感謝してます。」
「ランナーズ9の会の仲間で『ゼファー750』さんという方がおられて、薬害にすごくくわしい方で・・・」
このあと、かわせみさん、山下さんと薬害についての話になった。
高槻市役所前の引継ぎ集会には、革新系無所属といっていい3名の市会議員さんも出席してくださった。
そして、今日のゴール・島本町役場目指して再スタート。
私の足の具合は、3日前の「反核平和マラソン」に比べればずいぶんまし。でも、もうちょっと走りたいなあ、くらいでやめておくのが今はいいと思います。阪急・高槻市駅まで並走することに。
みなさん、「しっかりね」。
来年は、私も全行程走れるようにがんばります。
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2014年07月15日(火)
戦争は過去のことではなく未来のこと [時事]
◎京都新聞7月13日朝刊・コラム「暖流」
目には見えないけれど 立命館大教授 津止正敏
障害者の多くは「戦争及び他の形態の暴力の犠牲者である」(1979年、国際障害者年行動計画)。戦争のない平和な社会でしか人びとの人権と福祉は守れないということだが、このメッセージが葬り去られようとしている。
「早く子ども産んだほうがいいのかな」「私の子どもや孫の時代はどうなるんだろうね」。娘が不安げに呟いた。サッカーのメッシやネイマールというスター選手の凄さをひとしきり解説した後にふと漏らした不安だ。昨年結婚したばかりなのだが、子どもの話は聞いたこことはなかった。「時代」などという社会性のある言葉も口にしたことはない娘なだけに驚いた。そうなんだ、この子たちにはもう戦争ということが過去のことではなく未来のこととして迫っているんだ。
2000万人の他国の命を奪い、自国の300万人以上の命を犠牲にした先の戦争。その深い反省から不戦と平和の誓いが生まれ、戦後がスタートした。もうすぐ70回目の8月15日がやってくる。人でいえば古希、みなで祝福すべきこの国の節目の年を、すべてリセットするかのような形で迎えようとしている。それもたった一回の閣議決定だけで、といえばやはりおかしい。
ブラジルでサッカーワールドカップが開催されているこの時期に、深夜手に汗握り世界のスーパープレーに酔いしれているこの時期に、ドタバタと戦争できる国への仲間入りを決めた。やはり間違っている。まるでクーデターだ。軍部の暴走とは違って目には見えないけれど根っこは一緒だ。
これでいいのかな。本当にこれで大丈夫なのかな。本質はいつも見えるものの奥深くに潜んでいる。誰の目にも見えるようになるにはずいぶんと時間がかかる。厄介なのだ。だから気付いた人が気付いた時に気付いたその事を、思い切って拡散していくしかないのだ。
今日も中東のパレスチナ自治区ガザでは空爆が続き、女性3人と子ども4人が死亡したとの報道が流れた(7月10日)。これが戦争のリアリティーだ。
■つどめ・まさとし氏
1953年、鹿児島県生まれ。立命館大学教授。大学院社会学研究科修士課程修了。
京都市社会福祉協議会(地域福祉部長、ボランティア情報センター長)を経て、2001年から現職(立命館大産業社会学部教授)。2009年3月に「男性介護者と支援者の全国ネットワーク」を発足させ、事務局長を務める。著書に『ケアメンを生きる−男性介護者100万人へのエール−』『男性介護者白書―家族介護者支援への提言−』、『ボランティアの臨床社会学―あいまいさに潜む「未来」−』、『子育てサークル共同のチカラ−当事者性と地域福祉の視点から−』など。
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津止先生は私の2歳上。結婚されたばかりの娘さんがおられるとのこと。
私にも来月20歳になる娘がいる。そんなに遠くない未来に結婚し、子どもも産むだろう。そして私がこの世から消え去ったころに、孫(私にとってのひ孫)ができているかもしれない。私の息子や娘、その将来の奥さんやダンナさん、そしてその子や孫に「絶対に戦争しない国」を引き継いでいってもらわなくては・・・。
私は58歳のこの年まで、戦争の恐怖を味わうことなく生きてこれた。私にとって戦争は、自分が生まれる10年前に終わった過去のものだった。しかし7月1日、集団的自衛権行使容認の閣議決定が成され、戦争できる国への仲間入りを決めてしまった。
憲法9条に手をつけずに戦争ができる国に変えられるとは。そんな詐欺まがいの政策に協力する政党があるとは。ここ数ヶ月は本当に「まさかまさか」の展開だった。そして7月1日から、「戦争は過去のことではなく未来のこと」になってしまった。
今の私たちにできることは、津止先生がおっしゃるように「気付いた人が気付いた時に気付いたその事を、思い切って拡散していくしかない」。
私ももっともっと勉強して、気付いた時に気付いたことをこのブログを使って拡散したり、アピールランをして拡散していきたい。
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【RUN】
夕方6時すぎ、ちょこっと走りに。
左アキレス腱は相変わらず痛む。しかし、それより首をしめつけられるような息苦しさ。
こないだテレビのクイズ番組で言っていたが、京都市が全国一真夏日が多いらしい。こんなナンバーワンいらんにゃけど・・・。
いつもの5kmコース。
行きはアキレス腱が心配でそろーりそろーり。また1km6分17秒もかかった。
しかし徐々に痛みがましになり、折り返しが15分02秒だったのに帰りは13分55秒で28分57秒。ちょっとはましになってんのかなあ。
またエルちゃんクーリングダウン1kmで、今日は6km。
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【今日のきく】
「廉ちゃんのバイト先のワンコに因縁つけたったー。へへへー。」
「それ、あかんやろう・・・。」
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