パオパオだより

2013年11月26日(火)

なぜ安倍晋三首相の趣味をやるのか [時事]

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◎毎日新聞11月25日夕刊

   文太さん「悪法反対」
          戦争透けて見える

 俳優の菅原文太さん(80)が24日までに、共同通信の取材に応じ、特定秘密保護法案について「異様な感じで受け止めた。先の戦争の片りんが影絵のように透けて見える」と強い危機感を示した。「あの不幸な時代を繰り返してはならない」と強調し「(法案は)改憲への布石では」と警鐘を鳴らした菅原さん。「悪法に反対するため、国民一人一人の力を結集しないといけない」と呼びかけた。

 法案には「今の日本にそんなものがいるんだろうか」と疑問を呈する。法案では、公務員以外も情報の入手や漏えいの教唆などで処罰される可能性がある。「防衛省や外務省の一部の人たちには必要かもしれないけど、一般の国民は・・・」と首をひねった。

 安倍政権が法制定の先に見据えるのは憲法改正だと見る。「9条が最終的な狙いなのか」として「俺は断固反対。9条があるから戦後70年、ほぼ平和にきたんだ」と意義を訴えた。

 菅原さんは戦時中に少年時代を過ごした。「大人たちが自由にしゃべれなかったのを覚えている」。灯火管制で電灯が黒い布で覆われ、ちゃぶ台の上が小さく丸く照らされていた場面も脳裏に深く刻まれている。

 戦地にいた父は終戦の2年後に「よれよれになって帰ってきた」。やはり戦地に送られてきた叔父は、生死も分からないままだ。

 「そんな時代が再び来たらいけないということは、戦争をちらっとでもかじった人はみんな考えるはずなんだけど、今の政治家にはほとんど(経験者が)いないのかな」と危惧する。

 「国際協調に基づく積極的平和主義」を唱え、集団的自衛権行使容認の道を探る安倍晋三首相。「愛想よくほほ笑みながら、言葉巧みに美しい約束を繰り出すが、俺たちはきれいな明かりに誘導されて炎に飛び込んで死ぬガのようにはなりたくないね」と苦笑いした。
 
 戦争反対への強い意志と今の時代への憂慮をゆっくり、しかし力強く語った菅原さんは、こう締めくくった。

 「また不幸な時代を日本国民が迎えてしまうのか。単なる杞憂じゃなく、危ない時代になっている。主義、思想は関係ない。右も左もともに闘う。是は是、非は非でいかないと道を間違える」
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◎毎日新聞10月24日朝刊

   秘密保護法「戦争の準備」
          知る権利 侵害懸念  村上・元行革担当相が批判

 安全保障に関する国家機密の漏えいに厳罰を科す特定秘密保護法案について、自民党衆院議員の村上誠一郎元行革担当相(61)が毎日新聞の取材に「財政、外交、エネルギー政策など先にやるべきことがあるのに、なぜ安倍晋三首相の趣味をやるのか」と述べ、今国会での成立を目指す安倍内閣の姿勢を痛烈に批判した。25日の閣議決定を前に、法案に身内から強い反発が出た形だ。

 村上氏は特定秘密保護法案と国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案について「戦争のために準備をするのか。もっと平和を考えなければいけない」と懸念を表明。さらに「(特定秘密保護法案には)報道・取材の自由への配慮を明記したが、努力規定止まりだ。本当に国民の知るべき情報が隠されないか、私も自信がない。報道は萎縮する。基本的人権の根幹に関わる問題だ」と、国民の「知る権利」が侵害を受ける危険性に言及した。

 村上氏は22日、自民党総務会を途中退席して法案了承に反対の意向を示した。村上氏は「党総務会は官邸の意向を振りかざし、熟議のないまま進んでいる。慎重な上にも慎重にしなければいけない」と合意を急いだ党運営を批判。退席者が自分一人だったことには「小選挙区制では党が公認、カネ、人事の権限を握る。政治家の良心として言わねばならないことも言えなくなっている」と話した。衆院本会議での採決については「懸念する点が解消される修正があるかどうかだ」と審議を見守る考えを示した。

 村上氏は衆院政治倫理審査会長。愛媛2区選出で当選9回。新人時代の1986年11月、谷垣禎一氏(現法相)、大島理森氏(元党幹事長)ら自民党中堅・若手国会議員12人の一員として、中曽根康弘内閣の国家秘密法案への懸念を示す意見書を出した。【青島顕】
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 今日、特定秘密保護法案が衆議院を通過した。

 原発の問題など、もっと緊急に取り組まなくてはならないことが山ほどあるだろうに。自民党でただ一人造反した村上議員が言われるように、「なぜ今、安倍晋三首相の趣味をやるのか」と思っている人は多いと思う。

 連立与党である自民党・公明党に加え、野党・みんなの党も賛成。(修正案に合意していた維新はなぜか退席。)

 1999年に成立した国旗国家法案のときも、自民党単独ではなく公明党ほか他の政党、議員の協力で成立した。私はそれまで公明党に特別な意識がなかったが、それ以来「自民党の補完勢力」としての価値しかない政党と思うようになった。
 今回も連立与党である公明党は「自民党補完勢力」一番手。二番手争いとして、みんなの党と日本維新の会が競っていたが「みんなの党の勝ちー!」

 自民党プラスかくれ自民党みたいな政党がほとんどという今の国会は、これで正常と言えるんでしょうか。
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【RUN】

 今日はゆっくり5+1。
 5kmは28分43秒。

 左ヒザの痛みはとれたが、今度は腰の右側。
 あいおわ治療院の高橋大輔似の先生によると、この腰の痛みは肩の痛みから来ているらしい。次々とあちこち痛くなるもんですね。

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2013年11月25日(月)

南紀日置川から [ランニング]

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 「南紀日置川リバーサイドマラソン」は、大会役員さんが写真を撮ってくださり、それを記録一覧といっしょに送ってくださっている。
 今年も11月10日に大会があり、先週の頭くらいに送られてきていたのだが、ヨメさんがどこかに置いてしまって行方不明になっていた。それが今日見つかりましたー。台所のたまねぎやにんじんの下。何でこんなところにあったんかねー。

 1枚目は折り返し付近でしょうね。
 5km20分切りをあきらめずに狙って走っているところ。

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 これはゴールまであと900mくらいのところだと思う。
 競う人がいればもうちょっと粘れたと思うが、ここらは攻めの走りができなかった。

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 ゴール直前。
 けっきょく、今年は20分を15秒オーバーしてしまった。しかし、毎年秋冬シーズンの幕開けは「南紀日置川」からという思いがある。今年の結果は決して満足ではなかったけれど、次に気持ちよく進める大会となった。 

 ジャジャ降りの雨の中、写真を撮り続けてくださった大会役員さん、ありがとうございました。自分のレース中の写真はなかなか手に入らないので、みなさん喜んでおられと思いますよ。
 もちろん、私も大喜び。いっつもこんな顔で走っているんですね。険しい顔とまではいかないけれど、もうちょっといい顔で走らないとね。できれば、いつも笑顔を忘れずに!

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2013年11月24日(日)

第34回瀬戸内海タートルフルマラソン [ランニング・出張販売]

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 「ますみちゃん、ウォーミングアップをきつめにやっといたらレースが楽ということがやっと分かったわ。」
 「今ごろかー。アンタ何年走っとんねんな。」
 「31年。」
 「アホちゃう。」

 いやいや、31年かかってもその極意が分かったら立派なもんやないですか。
 去年のタイムより30秒縮めて、10km40分55秒。峠越えがあるきついこのコースで、このタイムは上出来といえる。年齢部門のない10kmの部542名エントリーで第13位。
 「亀岡元旦」で10km40分切りをめざすにはいいスタートが切れた。

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 朝6時起き。
 いつものように、朝ごはん抜きでコンビニへ。ところがおにぎりがほとんどない。そらそうや。ここは島。第一便のフェリーが来ないとコンビニのおにぎりもない

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 この大会のオープニングはこれ。
 毎年恒例の土庄小学校トランペット鼓隊。

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 お客様も少ないので、ウォーミングアップに。
 以前ならてんてこ舞いで、とてもそんな時間もなかったのに。

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 小豆島の気候は穏やか。
 歳とってから住むにはいいところだと思う。

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 2kmほど走ったところで自分撮り。
 昨日買ったナイキのジャージ、具合よろしい。

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 9時から開会式。 
 大会会長である岡田土庄町長のごあいさつ。
 司会は、地元土庄町出身の吉岡美穂KSBアナウンサー。

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 最後に100m流しを6本。
 これで心肺はMAXに。

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 空は快晴。風もほとんどなし。
 これは、いいタイムが出そうな絶好のコンディション。

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 ウォーミングアップをしていて思ったのだが、本当に迷路のようなところがいっぱいあった。

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 9時40分、ハーフのスタート。
 今年はフルがなくなり、種目変更した人も含め1889名のエントリー。例年よりかなり長い列になっていた。

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 9時50分、10kmがスタート。

 私は、いつもどおり前から2列目からスタート。
 スタートから積極的にバンバン前へ。最初500mほどがループ状。そこから海岸沿いのコースへ。そこで前のランナーを数えたら、ちょうど10人。私は11位。
 1kmの標示はなかったが、確実に4分は切っている感覚。2kmの標示もなかったが、ここも4分は切れていそう。
 2kmすぎの上り坂までは11位のまま。しかし、あの峠越えの上り坂を「はーはーひーひー」言いながら上っていると、後ろから「前、引っぱりましょうか」の声。振り向くとさわやかな青年。ありがたく引っぱってもらった。そのおかげで、上り坂もそんなに落ちていないと思う。
 私の得意な下りで、そのさわやか青年を抜き返した。

 5km地点は標識があり、そこは20分19秒。10kmの中間点としてはまずまず。
 折り返してからの帰りも攻めの走り。自分なりにグイグイ行ったつもり。
 しかし、帰りの上り坂でさっきのさわやか青年ともう一人に追い抜かれる。それでも、上りはこの二人にがんばってついていった。
 下りに入り徐々に離されるが、前の二人を追って精一杯の走り。そして、ゴールへ。

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 ゴールタイム、40分55秒。10km全体の13位。
 後半5kmも20分36秒だから、ほとんど落ちていない。久しぶりに、「10kmを一気に走った感」を感じることができた。

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 第13位の飛び賞は、マルキン醤油A賞。
 ヨメさんいわく、「優勝よりええ賞品やん!」

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 このあと1kmほどクーリングダウン。
 今日は全部で14kmほど。

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 今回いい結果が出たのは・・・。

 まず、気候が抜群によかった。
 ウォーミングアップがバッチリ。
 上り坂のある10kmコースの練習がしっかりできていた。

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 私はお弁当とにゅうめん。

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 ヨメさんはにゅうめんだけではお腹が減るので、「にゅうめんバーガー」というのを買って食べていた。どうも、ビミョーだったらしい。

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 フルがないので早仕舞い。
 天気がいいので会場にはたくさんの方が残っておられたが、「京都キャロット」の出店テントに来られる方は少なかった。
 ボンボン片付けたら、土庄港発2時半のフェリーに間に合った。

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 ただし、またもや宝塚トンネル前の渋滞。一番混む時間帯にまともにぶつかってしまった。仕方ないので、また早い晩ごはん。権現湖PAというところに入ると、ラーメン屋さんしかなかった。
 私は「たまごかけご飯とラーメンのセット(730円)。ヨメさんは、なぜかラーメン屋さんで「ステーキ定食」。肉食系女子はやることがちがう。

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 ヨメさんの視線の先にはこの張り紙。
 「ラーメン食べて元気出す」と言われてもねえ。この脱力系の文字を見ていると、元気は出てこんぞ。

 今年はフルがなくなったとは言え、それ以上に売り上げ激減。帰りの渋滞の中でこの先のことをいろいろと考えた。ますます厳しい状況で、「京都キャロット」はどこまで踏ん張れるんだろう。もう少しはがんばっていかないと・・・。

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2013年11月23日(土)

第34回瀬戸内海タートルフルマラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]

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 日生からのフェリーの予約が取れなかったので、今年は新岡山港から。

 「あのヘルメットかぶってたワンちゃん、もうおらへんやろなあ。」
 「そやなあ。もうだいぶん前のことやもんなあ。」

 ところがところが、9時半のフェリーに乗れずがっかりしていた私たちの前に現れました。あの何年か前に会ったヘルメット犬が。

 「9時半のフェリーに乗れへんかってよかったやん。ヘルメットワンちゃんに会えたし」とヨメさん。
 「そやなー。でもあのワンちゃん、フェリー出航前に毎回顔見世興行してはんのかもしれんで。」
 「そうかもなあ。」

 とにかく、このヘルメットワンちゃんは大人気。いっぱい写メを撮られていた。うちのきくもここまでとは言わんけど、みんなにかわいがってもらえるワンちゃんになってくれへんかなあ。
 「ムリ!」

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 前日受付は、土庄港フェリーターミナル。
 ここには、去年なかった「赤い犬」の銅像が。何でもかんでも犬系大好きの私は、横に並んで記念写真。何でも、この「赤い犬」はフランスのアーチストの作品らしい。
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 朝6時、自宅出発。
 うまくいけば、新岡山港9時半発のフェリーに乗れる。しかし、いつもの宝塚トンネル前が渋滞。港には9時15分くらいに着いたのだが、もう船待ちの車であふれかえっていた。

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 係の方に聞くと、「次の10時半に乗れるかも微妙」とのこと。
 仕方ないので、早すぎるお昼ごはん(うどん)を食べることにした。

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 私のわかめうどんは500円。麺も汁もおいしく、最後の一滴まで残さず食べつくした。

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 食べ終わって表に出てくると、あーなつかしや「ヘルメット犬」。

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 船待ちのお客さんたちから注目の的。
 「ヘルメット犬」もまんざらでもなさそう。
 ヨメさんが飼い主さんにワンちゃん名前を聞いてくれた。

 「もんた!」

 来年、また会おうね。

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 10時半発のフェリーにはギリギリ後ろのところで乗れた。これで、土庄港11時30分着。
 受付は11時からだったので急いで出店準備をしたが、ランナーぽい方はあまり来られなかった。

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 ヨメさんは、朝からずっと頭が痛いと言っていた。だからといって仕事を休めるわけではない。
 ターミナルの近くにコンビニができていたので見に行ってみたが、頭痛薬はなかった。ターミナル内の観光案内所でお聞きすると、2kmほど先まで行かないと薬屋さんはないらしい。でも、いいトレーニングになるので走っていくことにした。

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 翌日の大会会場になる役場前も通ったので、係の方にごあいさつもしておいた。
 このときの往復が約4km。ほかの用事でも2回で2kmほど走ったので合計6km。泊まりの出張販売の前日はまったく走れないことが多いのだが、ヨメさんの頭痛のおかげ(?)で6kmも走れた。

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 出店場所は、フェリーターミナルビル前の一番端の「赤い犬」前。
 今年は自然災害でフルの部がなくなり、そのせいかお客様も少なかった。
 たぶん来年も前日はこの「赤い犬」前で出店していると思いますので、ぜひ来年はご来店ください。

 お客様がほとんどなく、早めの後片付け。6時過ぎに片付け終わったので、宿に行く前にちょっと「マルナカ」へお買い物へ。いつもは大会後にお買い物をしてからフェリーに乗るのだが、今年は早く帰る予定だったので前日に。
 ヨメさんはおじいさんや真樹へのおみやげ。私は、ナイキのジャージ上下が4900円になっていたので購入。これはまたヨメさんにしばかれるパターン。

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 ここ数年のお泊りは、港の近くの「岡田長栄堂(大師の宿)」さん。大会会場にもお土産を販売に来られているお店。ところが、駐車場も食堂もひっそりしていた。

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 今年は急にフルの部がなくなり、キャンセルがたくさん出て大変だったそうだ。自然災害だけはどうしようもないですね。「京都キャロット」も同じように大変です。また来年盛り上がることを願いましょう。

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2013年11月22日(金)

阿佐ヶ谷姉妹・渡辺さん [私の好きな人]

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 今日はほんとはちがうことを書く予定だったが、あまりもの衝撃で・・・。
 今年最大の衝撃?
 いやいや、ここ数年で最大の衝撃かも・・・。

 「なつがくーれば おもいだすー」で有名な芸人の阿佐ヶ谷姉妹。その大きい方の渡辺さんが、「カラオケ得点対決」というテレビ番組に出ておられた。芸人がプロの歌手にカラオケで対決するという企画。

 「『なつがくーれば おもいだすー』の人やで、採点する機械が高得点出すとは思えんなー。」

 ところが、ところが・・・。
 私の大好きな鬼束ちひろの「月光」。
 しびれたー。
 なんと心地よい歌声。
 紅白に出したってくれー。

 このあと「かもめが飛んだ日」、「あの鐘を鳴らすのはあなた」と歌われ、高得点だったが私的にはいまいち。決勝ではメイJさんに僅差で敗れた。

 でも、ほんとうによかった。
 渡辺さんは、あの顔で得をしていると思った。

 この番組のコメンテイター・LiLiKoさん(43歳)と大久保さん(42歳)が、渡辺さん(41歳)の歳を聞いて「今世紀最大の衝撃」と言っておられた。
 私は渡辺さんのあの顔と歌声のギャップが、「今世紀最大の衝撃」かも。

 もう一回言います。 
 紅白にしょうもない歌手出すくらいやったら、阿佐ヶ谷姉妹の渡辺さん出したってくれー!!

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【RUN】

 店往復1回半。片道1回はヨメさんの車に乗せてもらったもんで。これで約2km。

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 暗くなってから7kmコースへ。 

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 このコースは、高校駅伝男子の第4区を一部通る。
 こんなかっこいい自転車屋さんもあるけど、選手は気がつかんやろねー。

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 叡電の踏み切りで3.5km。
 ここで折り返し。

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 地下鉄・国際会館前は、高校駅伝男子の3区から4区への中継点。

 けっきょく、7kmは43分15秒。こないだよりちょっとだけ遅かった。まだ本調子ではないので、これくらいで走れば充分でしょう。

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 ダウンジョグは、お楽しみ「エルちゃんタイム」。

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 「エルちゃん、エルちゃん」と小さな声で呼んでもなかなか出てきてくれなかった。どうも、ぐっすり寝ていたみたい。
 エルちゃんは、ご近所正統派シェパード。まあ、うちの偽シェパード・きくのお友だちみたいなもんです。

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 シェパード?
 とてもそうは見えませんよねえ。

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2013年11月21日(木)

自分の問題としての秘密保護法 [時事]

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◎京都新聞11月19日朝刊

   こう見る 特定秘密保護法案
          住民の基地監視に圧力     龍谷大教授 松島泰勝さん

 特定秘密保護法案は、憲法の定める「知る権利」を揺るがす危険な法案だ。特に在日米軍基地の74%が集中する沖縄にとって、重大な問題をはらんでいる。

 沖縄は長い間、「軍事上の秘密」の犠牲になってきた。戦時中は当時の軍事保護法の特別地域に指定され、多くの沖縄の人々がスパイ容疑で日本軍に虐殺された。中には、沖縄の言葉を話しただけで疑いをかけられたケースもあった。何が機密なのかはっきりしないまま罰せられる恐ろしさを県民は知っており、自分の問題として捉えている。

 法案の第1条に「我が国及び国民の安全の確保に資する」目的とあるが、沖縄にとって基地は安全に資するどころか命や生活を脅かす存在だ。基地の外でも状況は同じで、2004年に米軍ヘリが沖縄国際大に墜落したときは、日本の警察は現場に近寄れず治外法権状態だった。日常的に「機密の塊」に接して暮らすことを強いられる中で、地元メディアや市民、研究者はさまざまな手だてを講じて基地の実態や訓練の情報の入手を試みている。

 04年にキャンプ・ハンセンで戦闘訓練施設の建設が始まった際、周辺住民がやぐらを組んで監視活動を行ったが、地元紙の取材に対し、内閣情報調査室は「軍事情報の不正取得になり得る」との見解を示した。事故が続いた新型輸送機オスプレイの配備計画も地元紙が1992年に報じたが、国は否定し続けた。今回の法案の条文や国会答弁を見ていると、こうしたことも安全保障上問題があると処罰の対象になりかねない。

 いま沖縄は、米軍普天間飛行場の県内移設に対し、県知事をはじめ保守層も含む幅広い県民が反発している。政府が従来とってきた「アメとムチ」の政策はもう通用しない。だからこの法案は、沖縄の反基地の動きをターゲットにした圧力だと受け止められている。

 近年、日米防衛協力強化の影響が沖縄以外でも目立つ。高島市で先月、オスプレイ飛行訓練が行われ、京丹後市では米軍レーダー基地計画が進む。周辺の住民がこれらの情報を知りたいと思うのは当然だ。悪用する目的でなく、家族や地域を守るための活動までが敵視されるのは絶対におかしい。       (聞き手・道又隆弘)

■ まつしま・やすかつ 1963年沖縄県生まれ。専門は島嶼(とうしょ)経済論。著書に「沖縄島嶼経済史」「琉球独立への道」など。

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 消費税増税法案に比べると、秘密保護法案はどうもピンとこなかった。方や、すべての物の値段を一気に値上げするという法案。一方は、国家機密をどうたらこうたら・・・もう分からん。物の値上げは身近で実感しやすいが、国家機密ってそんなもんと私らがかするかい?
 でも、松島先生の解説は分かりやすかった。私がこないだの日曜日に行った「高江ヘリパッド座り込み」の座り込み、パトロール、脚立からの視察など、この法案にひっかけようと思えば簡単にひっかけられそうだ。
 こう思えば、少しは自分の問題として考えることができた。

 そうか、この法案は「国が庶民にいちゃもんをつけ、逮捕拘束する」ための法案なんや。そうですよね、法案を通したい議員さんたち。

 「沖縄には、日本が抱える問題のほとんどすべてが凝縮されている」と、45年ほど前に私の姉が教えてくれた。今、その言葉がほんまやなあと思える。
 これからも、もっともっと沖縄のことを勉強したい。

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【今日のきく】

 今日も昼前から、寮の管理人代理のバイト。

 「走るヒマがないなあ」と思っていたら、銀行に行く用事ができた。
 「往復で1kmくらいしかないけど、なんにも走らんよりはましか。」

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 「きく、行くで!」

 ついさっきヨメさんとの長い散歩から帰ってきたばかりのきくは、「喜んで!」

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 「においかぐ時間が多すぎるで。走った気がせんわ。」

 まあ、きくがちょっと喜んでくれたからいいとしましょうか。

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