2013年11月23日(土)
第34回瀬戸内海タートルフルマラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
日生からのフェリーの予約が取れなかったので、今年は新岡山港から。
「あのヘルメットかぶってたワンちゃん、もうおらへんやろなあ。」
「そやなあ。もうだいぶん前のことやもんなあ。」
ところがところが、9時半のフェリーに乗れずがっかりしていた私たちの前に現れました。あの何年か前に会ったヘルメット犬が。
「9時半のフェリーに乗れへんかってよかったやん。ヘルメットワンちゃんに会えたし」とヨメさん。
「そやなー。でもあのワンちゃん、フェリー出航前に毎回顔見世興行してはんのかもしれんで。」
「そうかもなあ。」
とにかく、このヘルメットワンちゃんは大人気。いっぱい写メを撮られていた。うちのきくもここまでとは言わんけど、みんなにかわいがってもらえるワンちゃんになってくれへんかなあ。
「ムリ!」
前日受付は、土庄港フェリーターミナル。
ここには、去年なかった「赤い犬」の銅像が。何でもかんでも犬系大好きの私は、横に並んで記念写真。何でも、この「赤い犬」はフランスのアーチストの作品らしい。
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朝6時、自宅出発。
うまくいけば、新岡山港9時半発のフェリーに乗れる。しかし、いつもの宝塚トンネル前が渋滞。港には9時15分くらいに着いたのだが、もう船待ちの車であふれかえっていた。
係の方に聞くと、「次の10時半に乗れるかも微妙」とのこと。
仕方ないので、早すぎるお昼ごはん(うどん)を食べることにした。
私のわかめうどんは500円。麺も汁もおいしく、最後の一滴まで残さず食べつくした。
食べ終わって表に出てくると、あーなつかしや「ヘルメット犬」。
船待ちのお客さんたちから注目の的。
「ヘルメット犬」もまんざらでもなさそう。
ヨメさんが飼い主さんにワンちゃん名前を聞いてくれた。
「もんた!」
来年、また会おうね。
10時半発のフェリーにはギリギリ後ろのところで乗れた。これで、土庄港11時30分着。
受付は11時からだったので急いで出店準備をしたが、ランナーぽい方はあまり来られなかった。
ヨメさんは、朝からずっと頭が痛いと言っていた。だからといって仕事を休めるわけではない。
ターミナルの近くにコンビニができていたので見に行ってみたが、頭痛薬はなかった。ターミナル内の観光案内所でお聞きすると、2kmほど先まで行かないと薬屋さんはないらしい。でも、いいトレーニングになるので走っていくことにした。
翌日の大会会場になる役場前も通ったので、係の方にごあいさつもしておいた。
このときの往復が約4km。ほかの用事でも2回で2kmほど走ったので合計6km。泊まりの出張販売の前日はまったく走れないことが多いのだが、ヨメさんの頭痛のおかげ(?)で6kmも走れた。
出店場所は、フェリーターミナルビル前の一番端の「赤い犬」前。
今年は自然災害でフルの部がなくなり、そのせいかお客様も少なかった。
たぶん来年も前日はこの「赤い犬」前で出店していると思いますので、ぜひ来年はご来店ください。
お客様がほとんどなく、早めの後片付け。6時過ぎに片付け終わったので、宿に行く前にちょっと「マルナカ」へお買い物へ。いつもは大会後にお買い物をしてからフェリーに乗るのだが、今年は早く帰る予定だったので前日に。
ヨメさんはおじいさんや真樹へのおみやげ。私は、ナイキのジャージ上下が4900円になっていたので購入。これはまたヨメさんにしばかれるパターン。
ここ数年のお泊りは、港の近くの「岡田長栄堂(大師の宿)」さん。大会会場にもお土産を販売に来られているお店。ところが、駐車場も食堂もひっそりしていた。
今年は急にフルの部がなくなり、キャンセルがたくさん出て大変だったそうだ。自然災害だけはどうしようもないですね。「京都キャロット」も同じように大変です。また来年盛り上がることを願いましょう。
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2013年11月22日(金)
阿佐ヶ谷姉妹・渡辺さん [私の好きな人]
今日はほんとはちがうことを書く予定だったが、あまりもの衝撃で・・・。
今年最大の衝撃?
いやいや、ここ数年で最大の衝撃かも・・・。
「なつがくーれば おもいだすー」で有名な芸人の阿佐ヶ谷姉妹。その大きい方の渡辺さんが、「カラオケ得点対決」というテレビ番組に出ておられた。芸人がプロの歌手にカラオケで対決するという企画。
「『なつがくーれば おもいだすー』の人やで、採点する機械が高得点出すとは思えんなー。」
ところが、ところが・・・。
私の大好きな鬼束ちひろの「月光」。
しびれたー。
なんと心地よい歌声。
紅白に出したってくれー。
このあと「かもめが飛んだ日」、「あの鐘を鳴らすのはあなた」と歌われ、高得点だったが私的にはいまいち。決勝ではメイJさんに僅差で敗れた。
でも、ほんとうによかった。
渡辺さんは、あの顔で得をしていると思った。
この番組のコメンテイター・LiLiKoさん(43歳)と大久保さん(42歳)が、渡辺さん(41歳)の歳を聞いて「今世紀最大の衝撃」と言っておられた。
私は渡辺さんのあの顔と歌声のギャップが、「今世紀最大の衝撃」かも。
もう一回言います。
紅白にしょうもない歌手出すくらいやったら、阿佐ヶ谷姉妹の渡辺さん出したってくれー!!
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【RUN】
店往復1回半。片道1回はヨメさんの車に乗せてもらったもんで。これで約2km。
暗くなってから7kmコースへ。
このコースは、高校駅伝男子の第4区を一部通る。
こんなかっこいい自転車屋さんもあるけど、選手は気がつかんやろねー。
叡電の踏み切りで3.5km。
ここで折り返し。
地下鉄・国際会館前は、高校駅伝男子の3区から4区への中継点。
けっきょく、7kmは43分15秒。こないだよりちょっとだけ遅かった。まだ本調子ではないので、これくらいで走れば充分でしょう。
ダウンジョグは、お楽しみ「エルちゃんタイム」。
「エルちゃん、エルちゃん」と小さな声で呼んでもなかなか出てきてくれなかった。どうも、ぐっすり寝ていたみたい。
エルちゃんは、ご近所正統派シェパード。まあ、うちの偽シェパード・きくのお友だちみたいなもんです。
シェパード?
とてもそうは見えませんよねえ。
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2013年11月21日(木)
自分の問題としての秘密保護法 [時事]
◎京都新聞11月19日朝刊
こう見る 特定秘密保護法案
住民の基地監視に圧力 龍谷大教授 松島泰勝さん
特定秘密保護法案は、憲法の定める「知る権利」を揺るがす危険な法案だ。特に在日米軍基地の74%が集中する沖縄にとって、重大な問題をはらんでいる。
沖縄は長い間、「軍事上の秘密」の犠牲になってきた。戦時中は当時の軍事保護法の特別地域に指定され、多くの沖縄の人々がスパイ容疑で日本軍に虐殺された。中には、沖縄の言葉を話しただけで疑いをかけられたケースもあった。何が機密なのかはっきりしないまま罰せられる恐ろしさを県民は知っており、自分の問題として捉えている。
法案の第1条に「我が国及び国民の安全の確保に資する」目的とあるが、沖縄にとって基地は安全に資するどころか命や生活を脅かす存在だ。基地の外でも状況は同じで、2004年に米軍ヘリが沖縄国際大に墜落したときは、日本の警察は現場に近寄れず治外法権状態だった。日常的に「機密の塊」に接して暮らすことを強いられる中で、地元メディアや市民、研究者はさまざまな手だてを講じて基地の実態や訓練の情報の入手を試みている。
04年にキャンプ・ハンセンで戦闘訓練施設の建設が始まった際、周辺住民がやぐらを組んで監視活動を行ったが、地元紙の取材に対し、内閣情報調査室は「軍事情報の不正取得になり得る」との見解を示した。事故が続いた新型輸送機オスプレイの配備計画も地元紙が1992年に報じたが、国は否定し続けた。今回の法案の条文や国会答弁を見ていると、こうしたことも安全保障上問題があると処罰の対象になりかねない。
いま沖縄は、米軍普天間飛行場の県内移設に対し、県知事をはじめ保守層も含む幅広い県民が反発している。政府が従来とってきた「アメとムチ」の政策はもう通用しない。だからこの法案は、沖縄の反基地の動きをターゲットにした圧力だと受け止められている。
近年、日米防衛協力強化の影響が沖縄以外でも目立つ。高島市で先月、オスプレイ飛行訓練が行われ、京丹後市では米軍レーダー基地計画が進む。周辺の住民がこれらの情報を知りたいと思うのは当然だ。悪用する目的でなく、家族や地域を守るための活動までが敵視されるのは絶対におかしい。 (聞き手・道又隆弘)
■ まつしま・やすかつ 1963年沖縄県生まれ。専門は島嶼(とうしょ)経済論。著書に「沖縄島嶼経済史」「琉球独立への道」など。
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消費税増税法案に比べると、秘密保護法案はどうもピンとこなかった。方や、すべての物の値段を一気に値上げするという法案。一方は、国家機密をどうたらこうたら・・・もう分からん。物の値上げは身近で実感しやすいが、国家機密ってそんなもんと私らがかするかい?
でも、松島先生の解説は分かりやすかった。私がこないだの日曜日に行った「高江ヘリパッド座り込み」の座り込み、パトロール、脚立からの視察など、この法案にひっかけようと思えば簡単にひっかけられそうだ。
こう思えば、少しは自分の問題として考えることができた。
そうか、この法案は「国が庶民にいちゃもんをつけ、逮捕拘束する」ための法案なんや。そうですよね、法案を通したい議員さんたち。
「沖縄には、日本が抱える問題のほとんどすべてが凝縮されている」と、45年ほど前に私の姉が教えてくれた。今、その言葉がほんまやなあと思える。
これからも、もっともっと沖縄のことを勉強したい。
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【今日のきく】
今日も昼前から、寮の管理人代理のバイト。
「走るヒマがないなあ」と思っていたら、銀行に行く用事ができた。
「往復で1kmくらいしかないけど、なんにも走らんよりはましか。」
「きく、行くで!」
ついさっきヨメさんとの長い散歩から帰ってきたばかりのきくは、「喜んで!」
「においかぐ時間が多すぎるで。走った気がせんわ。」
まあ、きくがちょっと喜んでくれたからいいとしましょうか。
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2013年11月20日(水)
高江ヘリパッド座り込み(11/17) [沖縄]
名護より北には、北西部にあたる本部半島に本部町と今帰仁村、北東部にあたる「先っぽ」に大宜味村と東村と国頭村がある。今回の目的地である東村は、「沖縄本島の先っぽ近くの東海岸側」とでも紹介すればいいでしょうか。
名護の真樹のアパートから38kmくらいだったので、走って行きたかったなあと思っていた。ところが名護から海岸沿いに走るとこらあたりはまあまあ民家があったが、大宜味村から山側に入ると一挙にさびしくなる。「アピールラン」のつもりで走っても、だれも見てくれる人がなくどっと疲れてしまうパターンに陥るところだった。
名護から1日3便あるバスの終点「高江」から、さらに1kmちょっと坂を上ったところに「座り込みテント」があった。テントの中には、2人の女性と1人のオジイ。
いきなり「来ました」と私。あまりにも愛想なしの言葉でした。
「どうぞ、そちらに座ってください」と受付係の女性。
「えっ、ここでいいんですか。」
私は、映画「標的の村」で見た「地べたでスクラム」の印象を持ってきたのでちょっとズッコケた。すすめられたのは座りやすそうな腰かけイスだったので。
そこからいろいろな説明をしてくださったのだが、私が映画「標的の村」を見てきたことや、「ヘリパッドいらない」住民の会のホームページを見てきたことを話すとだいぶ端折ってくださったようだ。
道路を挟んだお向かいには、記念撮影板やトイレもある。
北部訓練場の分かりやすい地図もあった。
ここは、北部訓練場の一番南の「N4ゲート」。
ヘリパッド建設業者は、本来ならこのゲートから資材などを搬入するらしい。しかし、現在は車などを使って完全に封鎖されている。封鎖に使われている車の上には脚立が置かれ、訓練場の中を見ることもできる。
私が住む京都近辺に、米軍基地はまったくない。
だから米軍基地立ち入り禁止の看板自体がものめずらしく、その向こう側にどんな世界があるのかも想像しづらい。
中国・韓国・北朝鮮にいちいちいちゃもんをつけるのが大好きな人たちは、どうしてこのアメリカの日本国土占領状態に黙っているのかな。突っ込みどころ満載なのにね。
さっきの顔出し記念撮影板やこんなヒーロー看板があると心がなごむ。
せっかくなんで、「命どぅ宝」横断幕前で自分撮り。
ゲートは、木で作られた柵のようなものでおおわれていた。
脚立に上ってもいいということだったので上らせてもらった。
この向こうに現在あるヘリパッドや新しいヘリパッド建設予定地があるはずだが、そこまでは見えない。
私といっしょに座り込みをしていたオジイが、「そろそろ帰るわー」とおっしゃる。その時、先の受付係さんが「実は、オジイは通行妨害で国から訴えられている伊佐さんのお父さんなんですよ」と教えてくださった。
「えー、そうやったんですかー。いやー、いっしょに写真撮らせてください。ブログに載せさせてもらいます。」
ここで、伊佐オジイとはお別れ。
「この先のメインゲート前に、伊佐さんの奥さんがおられるはずです。奥さんは京都出身の方ですよ。3kmほど先なんで、会ってこられたらいいですよ。」
「3kmですか。ジョギングにはちょうどいい距離ですね。走って行ってきます。」
メインゲートに向かう途中に、「カフェ山甌(やまがめ)」の案内看板。
ここは、国から通行妨害で訴えられていた「現さん」のお店。(なぜか「現さん」への訴えは退けられ、現在伊佐さんのみが唯一の被告に。)
このお店にも行ってみたかったが、次のお楽しみに・・・。
走っていても車はほとんど通らず、日曜のせいか米軍の動きも感じられない。ただ大きなマフラー音をまき散らしながら、大型バイクが何台も通りすぎる。
「ヘリパッドもやかましいけど、バイクもかなりやかましいでー。」
2.7km先のメインゲート前に到着。
そこには3人の方が座り込みをされていた。
「この施設は軍用犬により巡視される」
これは、かわいいワンちゃんがいるので見て行ってくださいちゅう意味かなあ。軍用犬て、たぶんシェパードやん。うちのきくの親戚やん。(そんなわけないか。)
「どちらから?」
「はい、京都からです。大学生の娘が名護に住んでまして、今日の午前中に沖縄市であったマラソン大会にいっしょに行ってきたんです。こちらへも走って来たかったんですけど、今回は準備不足で車で来ました。N4ゲートからは走ってきたんですけど・・・。」
「3km走って、全然息が上がってないじゃないですか。名護から走ってこなくても、ここの各ゲート間を何往復もパトロールしてください。怪しい車両を見つけたら、すぐにこちらに知らせてもらう仕事です。それなら、何十キロも走れますよ。」
「えっ、座り込み来たのにそんなんさせてもらっていいんですか。」
うーん、これが座り込みガイドに書いてあった「いつでも愛とユーモアを!」の精神なんかなあ。何の役にも立ちそうにない私に対して、「できる仕事ありますよ」と言ってもらっているようでうれしかった。
粘り強く続けていかなくてはならない活動には「愛とユーモア」、これを忘れたらあきません。
「ぐるぐるパトロールするのは次回にするとして、今回はとりあえずN1ゲートまで行ってきます。」
メインインゲートから2km先のN1ゲートまで。
まあ見事に何にもない道だこと。
日暮れ近くなってきたので、あんなにやかましかったバイクの姿もない。こうなると、ちょっとさびしい。
ただし100mごとに距離表示があるので、ラントレーニングコースとしてはバッチリ。
こちらのN1ゲートは、もう強行突破される可能性が低いということで現在は無人らしい。
さて、ここから折り返し。せっかく100mごとの距離表示があるので、帰りは1kmごとのラップを取りながら走った。かなりのアップダウンがあったが、だいたいキロ6分ペース。いい練習になった。
4.7kmを約28分。
N4ゲートに戻ると、また別の方が座り込みに来られていた。
このヤンバルクイナとノグチゲラの記念写真板。
顔を入れて写真を撮ってもらいたかったけど、一人ではねえ。今度、だれか付き合ってくれんかねえ・・・。
5時近くなったので、帰らせてもらうことにした。
「必ず、また来ますから。」
「必ず、また来てください。」
約束は守ろう。
今回2時間「座り込み」の予定が、30分の「座り込み」と9.4kmの「走り込み」になってしまったけれど・・・。
坂を下りると、高江小中学校の5時の時報が。
しばらく進むと、道路からちらっと海が見えた。
こんなに静かできれいなところを、あのヘリパッドは我が物顔で飛ぶんやね。
そして、そのヘリパッドは訓練後に戦地に向かう。
それを忘れてはいけない。
道路の横から、うれしそうに走るワンちゃん登場。
「これは、かまってほしいにちがいない。」
私の読みは大当たり。
走る走る。吠える吠える。
人懐っこいワンちゃんで、いっぱいさわらせてもらえた。
そのなでた手をにおぐと、プーンとただよう洗ってない犬のにおい。これは、マニアにはたまらん。
そして、遊び疲れて家路へと・・・。
また、高江に来たらこのワンちゃんとも会えるってことや。
これは是が非でもまた来んことには・・・。
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【RUN】
夜、一人ご飯の前に走ることにした。気温は5℃。沖縄帰りの私には寒すぎる。
2kmほどゆるゆるジョグのあと、久しぶりの7kmコース。
41分55秒。きっちりキロ6分ペース。
暗くてもこのくらいゆっくりだと危なくはない。
1kmダウンをプラスで、合計10km。
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【今日のきく】
今日はヨメさんがメーカー展示会。廉も出かけていて留守。
いつものすべり台がある公園へ。
今日は、すべり台より走り回りたい気分らしい。
走ってはにおいをかぎ、走ってはにおいをかぎ・・・。
夜11時20分、地下鉄・国際会館駅へ。
ヨメさんを見つけたきくは、しっぽブンブンで大喜び。
それにしても、立派すぎるきくの後姿!
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2013年11月19日(火)
沖縄いろいろ・2 [沖縄]
【11月17日】
11月17日は、朝から沖縄市での「中部トリムマラソン」に参加。
午後は、真樹は部活のため大学へ。私は時間ができたので、東村高江のヘリパッド前ゲート座り込みに参加することにした。「ヘリパッドいらない」住民の会のホームページに、「一日でも、一時間でも、一緒に座って下さい」と書いてあった。この「一時間でも」という言葉で行きやすくなった。
現場でいっぱい写真を撮ってきた。そのあたりは、のちほどくわしく書く予定です。
とりあえず一番いい写真だけを公開。いっしょに座り込みをしたオジイとの写真。私の帰り際にやっと紹介してもらったのだが、ゲート前座り込みで国から通行妨害で訴えられている伊佐さんのお父さんだった。
帰り道の東村内で見つけたかわいいワンちゃん。
車から降りて、けっこう長い間遊んだ。(遊んでもらった?)
夜は真樹が「にんじんシリシリ定食」を作ってくれた。
真樹はにんじんシリシリ用のすりおろし器を持っていないので、にんじんが細長くはなっていなかった。でも、すごくおいしかった。にんじん嫌いの私でも、「にんじんシリシリ」はおいしく感じる。
真樹が食べたいといっていた「梨」。
皮をむく役は私。二人で「おいしー、おいしー」言いながら食べた。
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【11月18日】
11月18日は、月曜なので真樹は1限から授業。でも2、3限が空いているので、お昼ごはんを作りに帰ってくると言う。
真樹が大学に行っている間、私は「ねっとわーく京都」の原稿書き。ブログにはまだ書いていない「高江ヘリパッド座り込み」の件。ブログより「ねっとわーく京都」のほうが先というのは初めて。ただし12月9日発売号なので、けっきょくあとになってしまうのだけれど。
真樹がパソコンを大学に持っていってしまったので、超久しぶりの手書き。手書きしたら、漢字を忘れているのがよく分かる。
真樹は昼過ぎに帰ってきて、ちゃちゃっと焼きソバを作ってくれた。これもおいしかった。
食べ終わったあと、真樹とバドミントン。
今、真樹は体育でバドミントンをやっているそうだ。こないだは15対4で負けたと言っていた。何とか1勝をめざし特訓。ただ、風向きが一定せずやりにくかった。
4限が2時45分からなので、真樹は2時半ころまた大学へ。
私はパソコンで原稿の清書。これでしめ切りに間に合った。
この原稿料のおかげで、廉や真樹に少しだけおこづかいをやることができる。ありがたいことだ。
月曜は部活の日なので、ほんとうは私一人での晩ごはんになるところだった。しかし今日は部員の集まりが悪く、練習は中止に。
真樹は「さむー、さむー」と言いながら帰ってきた。いくら沖縄でも、夜のバイク運転は寒い。特に手袋をしていない手がガチガチになったらしい。
「こんなときはラーメンやね。」
すぐ近くの「ラーメン花月」さん。
そんなに期待していなかったのだが、すごくおいしかった。体もすごく温まった。
夜は柿やチョコを食べながらゆんたく。
春から何回も真樹のところへ来ているが、今回が一番たくさんしゃべったんとちがうかなあ。
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【11月19日】
真樹は、火曜は2限と4限。
お昼は、できるだけお弁当を作って持っていっているらしい。(本人の許可なく盗撮しました。)
飛行機が12時15分発なので、その1時間前にレンタカーが帰せるように10時名護出発。
見慣れた名護湾に別れを告げる。
このごろ、那覇から高速に乗り許田ICを出てたところで名護湾が見えると「帰ってきたー」という感じがするんですよねー。だから、名護を出るときは「行ってきまーす」かな。
名桜大学の近くにも咲いているきれいな花。金武IC近くにたくさん咲いていたので、比嘉さんに何の花か聞こうと思っていて忘れた。また、玉城さんが教えてくださるかな。
那覇空港は空自と共用。
毎回思うけど、これは分けてもらうわけにはいかないんでしょうか。
米軍基地を全部返還してもらったら、いくらでも空港が作れそうですけどね。
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【今日のきく】
関空から阪急・烏丸まで1200円の京都アクセスきっぷ。地下鉄、京都バスを乗り継いで、5時20分ころ家に到着。そして、すぐに店へ。
店の入り口で寝ていたきくは私を見て、「どっかで見たような、見てへんような・・・。」
「きくー、忘れたんかい!」と言いながら入ると、やっとしっぽブンブンブン。
相変わらずヨメさんには「絶対服従」をさせられていた。
そのあとファミマに用事があったので、きくと走ってシャトレーゼの向かいのコンビニへ。家から約2km、13分。
きくと二人、ぜーぜー言いながらやっと着いたら、そこはサークルK。
「あー、まちがえたー、くたびれたー。」
帰りはきくの立ち止まりが多く、14分かかった。
でも、1週間ほどきくの散歩ができていないので大サービス。
私も店往復の1.3kmとこのコンビニ往復4kmで、合計5.3km走れた。
また、きくと走ろうっと。
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2013年11月18日(月)
今年も北山高校を応援しよう [陸上競技]
今年も去年と同じパターン。
「中部トリムマラソン」の前後に北山高校駅伝部の激励。校長先生をはじめ先生方も去年のことを覚えてくださっていて、大歓迎してくださった。
去年は九州地区大会で部員が留守だったので、今年は大会後の月曜日に訪問させていただいた。そのかいあって、女子部員さん3人がお礼を言いに来てくださった。
すごく緊張されていたので、「ただの普通のおじさんやから、そんなに緊張せんと普通にしゃべってね」と言った。その時の笑顔が高校生らしくて本当にかわいかった。一人一人ていねいに自己紹介をしてくれた。
「沖縄代表ということで、京都では応援は少ないと思います。でもその分私一人でもがんばって応援するつもりなんで、しっかり走ってください。つらいことが多いと思ますが、楽しことも必ず見つかると思うので思い切り楽しむ気持ちで京都を走ってください。」
こんなことを言ったつもりだが、あのかわいい子たちに伝わったかな。
昨日が大会だったので、今日は自主練習とのこと。
男子は去年の主力選手がほとんど卒業してしまい、県大会も6位に沈んでしまった。これから1年、またしっかり目標を立ててがんばってほしい。
顧問の先生のお話によると、女子部員は実質ギリギリの5名。それもそのうち1年生が2名。そのメンバーで県大会を征したのだから「お見事」というしかない。
12月22日に京都で行われる全国大会では、女子の全区間で応援する約束をしてきた。これは真樹の電動アシスト自転車を借りて、自在に駆け巡る綿密な応援計画を立てなければ・・・。
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