2013年11月13日(水)
「炎のランナー」 [映画]
◎新・午前十時の映画祭 上映作品詳細より
■解説
2012年ロンドン・オリンピック開会式でワン・シーンが上映され、ヴァンゲリス作曲の有名なテーマが流されたことで改めて注目を集めたスポーツ・ドラマ。陸上競技にすべてを賭けた実在のランナー、ハロルドとエリックは、当時イギリスを覆っていた人種偏見、宗教問題、権威主義などと闘いながら、1924年に開催されたパリ・オリンピックでの勝利を目指す。アカデミー作品賞、作曲賞ほか4部門を受賞。イギリスの美しい風景も見どころ。
■物語
陸上競技の「ケンブリッジ大学四人組」の一人として華々しく活躍するハロルド・エーブラムス(ベン・クロス)は、ユダヤ系であるが故の、差別や偏見を受けていた。一方、スコットランド人宣教師の息子エリック・リデル(イアン・チャールソン)は、競技で勝利することが宣教に役立つと考えていた。競技会でエリックに敗北したハロルドは、サム・ムサビーニ(イアン・ホルム)の指導を受けることに。オリンピック出場を目指す二人の熱い戦いは、次第に苛烈なものなっていく。
■こぼれ話
オリンピックのトラックは1周400メートルで定められているが、1896年の近代オリンピック開始後しばらくは距離が定められておらず競技場によって異なっていた。距離が統一されたのは1928年のアムステルダム・オリンピックからである。実際の1924年パリ・オリンピックでは1周500メートルのトラックを使用しているが、作中では1周400メートルのトラックを使用、事実と異なっている。ただし、決勝レースのフィニッシュ直前に1人の選手が転倒することは、事実に基づいて再現されている。
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昨日見た「標的の村」と順番逆になってしまったけど、今日見た「炎のランナー」について。
「こうじさんが『ええ映画やええ映画や』ゆうし、マラソンランナーの映画かと思てたわー」とヨメさん。
「えー、『炎のランナー』知らんかったん?」
「知らん。」
そういう私も、あらすじは知っていたがこの映画を見るのは初めてだった。
めずらしく、ヨメさんが「映画行こか」と言う。また夫婦50割引でと思ったが、二条のBiviで「炎のランナー」を1000円で上映していた。それも、プレミアシアターというゆったりしたシートのある部屋で上映される。これは、腰の具合がよくない私のような初老にはぴったりですにゃわ。
ヨメさんによると、この映画を見た人のコメントで「出演者が短距離ランナーの体型に見えない」というのが多かったとのこと。何をおっしゃるウサギさん。この映画の舞台は1920年〜24年のイギリス。私の父は1921年(大正10年)生まれなので、もうすぐ92歳になる父が生まれたころの話。そのころは科学的なトレーニングも確立しておらず、天賦の才能だけで走っている人が多かったと思われる。それならいろんな体型の人もおるわな。そんなとこ気になるんかねー。
ヨメさんは、ハードル競技で銀メダルを取ったリンゼイがイケメンでよかったとのこと。私は、アメリカのシュルツがスタート直前のスコットランドのリデルに激励のメモを渡したシーンが一番心に残った。そのメモを握ったまま走ったリデルが、専門外である400mで優勝。このシーンは実話ではなく脚色であると思うが、その心情は大いに共感できる。このシーンを見て、私も人を力づけることができるような人間になりたいと思った。
「新・午前十時の映画祭」は、1000円で名画が見られる。そのうえ、二条のBiviはプレミアシートなのでゆうことなし。また、ヨメさんと行こうっと。
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【RUN】
午後5時から走りに。いつもの仏大グランド往復10km。
もうかなり暗い。スタートしたときは雨がやんでいたのだが、途中から本降りに。
行き26分50秒、帰り24分33秒で51分23秒。
暗いと水たまりにはまるわ、へこみにつまずくわで大変。できるだけ明るいうちに走らないとね。
また2kmダウンジョグをして、合計12km。
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【今日のきく】
あーちゃんのお母さんがパンを持ってきてくれはった。
「これは、きくのん!」
「ちゃうどー。」
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2013年11月12日(火)
いらんちゃ 米軍基地! [平和]
11月10日付の京都民報に、「標的の村」上映会のお知らせがあった。この映画は9月に京都シネマで上映されていたのだが見逃していたもの。
左京区役所で午後2時と6時半からの2回。新日本婦人の会が主催らしいので、私の姉に会えるかもしれない。そう思い、2時からの部に参加させてもらうことにした。
家から左京区役所までの距離を調べてみると約4.5km。これなら走って行ける。
おととい和歌山の「しまむら」で買ったジャージ上下(1900円)とジャケット(1900円)を着て。スポーツ用品店関係者がよその店で買っているようでは・・・。でも、安い! ヨメさんは、「きっしょく悪いカメムシ色」と言うけれど。
円通寺の裏を通り、深泥ヶ池に降りていく急坂へ。
地下鉄北山駅でちょうど3km。
京都府立大前を左折。
左京区役所到着。距離は調べたとおりの約4.5km。信号に何回かかかってしまったので、27分14秒。
2時10分前くらいに着いたのだが、用意されていた60席ほどはすでにうまっていた。立ち見も含めて80人くらい。
姉が来ていないか探してみたが見当たらない。よく考えると主催は新日本婦人の会左京支部。姉は、左京区役所のすぐ近くだが北区だった。
映画「標的の村」についてはまた別枠で書きます。
本当にいい映画で、多くの人に見てもらいたいと思いました。
映画のあと、新しい米軍基地建設が問題になっている京丹後市の橋本まり子市議のお話があった。この部分は、私にとって予期しなかった「もうけ」になった。
山田京都府知事が米軍レーダー基地受け入れを表明したニュースには仰天した。だれのための、何のための新米軍基地受け入れなのか理解できない。そう思っておられる方は多いと思う。
京丹後市経ヶ岬に現在ある自衛隊基地を南側にずらし、その空いた土地に新米軍基地を建設する予定らしい。新しく取得予定の地権者に対しては、坪8千円相場の土地に対して19万円で買い取るという話をしているそうだ。「札束で釣る」っていうやつですね。
過疎地で将来の不安だらけだとは思いますが、どうか札束で魂を売ってしまうようなことはしてほしくない。何とか踏ん張ってほしい。かつては「革新の牙城」と言われた京都の意地を見せてほしい。米軍基地が近くにあって得なことなんてなんにもありませんよ。
会場内で、「米軍基地建設反対丹後連絡会」のTシャツとジャンバーを販売されていた。背中に「いらんちゃ 米軍基地!」と書いてある黄色のもの。もうTシャツの季節でもないので、ジャンバーをいただいた。これだと沖縄に行ったときも着れる。京都の丹後と沖縄が連帯できたらいいのに・・・。
「さっそくこれ着て走って帰ります」と橋本市議に言い、いっしょに写真に入ってもらった。
私ができることは、このジャンバーを着て走ることくらい。
「その地図はどこですか?」とでも聞いてもらえたらシメシメ。その日のために、「米軍Xバンドレーダー基地」についてしっかり勉強しておかなくては。
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深泥ヶ池にいる姉夫婦に「標的の村」を見てきた話をしに行った。
するとそこに私の父が。すっかり忘れてました、今日は父のほっぺたのできもんを取る手術の日。
手術はうまくいったらしく、父の機嫌もよかった。
姉の家で父としゃべっているとき、兄夫婦が心配して見にきた。
次女が車で長女の家まで送り、長女が病院に付き添い、長男と次男(私)が顔を出す。父は、自分の手術に4人の子がかかわってくれた事がうれしかったようだ。いろいろなことをいっぱいしゃべっていた。
来月で92歳になる父にも、戦争の悲惨さをもっと伝えてもらわなくては。
※「やつし」の父は、ばんそうこうを貼った顔の写真はNG。代わりに、姉夫婦の家のネコちゃんに出てもらいました。
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2013年11月11日(月)
続々・清水さん [学校]
おとといは和歌山に出張だったので、「京都キャロット」を午後3時に出発。
しばらくすると、バイトさんからすぐ電話がかかってきた。
「○○さん(清水さんの現在の姓)が来られました。」
「えー、入れちがいかいなー。もうちょいはよ来てくれたらよかったのにー。」
先日から話題の私の元教え子の清水さん。先日、小6の息子・直磨君のレース用シューズを買いに来てくれたばかり。今回は足を痛めている直磨君のために、クッション性のあるトレーニング用のシューズを買いに来てくれたのだ。
ヨメさんが電話に出て、清水さんに代わってもらった。
「清水さん、声がものすごかすれてるやん。のど痛めてるんちゃう?」
「いえ、ぜんぜん。絶好調です。」
電話のあと、ヨメさんが笑いながらゆうてた。
「清水さん、絶好調やて。おもしろい子やなあ。」
そのおもしろい子が「文集を持ってきた」と、バイトさんが画像を送ってくれた。
ああ、なつかしの「にんじんだより」。
今から28年前、清水さん小6、私29歳の若手教師時代の文集です。
「ほー、表紙が央画っちゃんでー、裏表紙がっと・・・、おう田中裕子さん!」
田中裕子(ひろこ)さんは、このパオパオだよりの2008年8月27日にズバリ「田中裕子さん」という題で記事を書いている。私のこのブログを見つけ、コメントを入れてくれてからメールで何度かやり取りをした。小学校時代の写真も載せてもいいと言ってくれたので載せてある。そこに、「ええい、ついでじゃ。クラス写真も載せてしまおう」ということで、清水さんも含めた全員の写真も載せてある。( これはちょっと問題あるかも・・・。)
この記事がまた沢田研二の奥さんの田中裕子さんとまちがって検索してしまう人が多く、今日現在で12518アクセス。私のブログ内の勘ちがい検索ナンバーワンかも。
まあそれはいいとして、そのときの写真と見比べても清水さんは変わっていない。
こないだ店に来てくれたとき、「お母さんはなあ、女子の人気ナンバーワンやってんで」と直磨君に言っておいた。「そんなめちゃくちゃかわいいというわけでもなく、スポーツが抜群にできるというわけでもなく、何でかよう分からんけどモテモテやったんやでー。」それを横で聞いていた清水さんは、「ほめてんのかけなしてんのかどっちやねん」というような複雑な顔をしていた。
もちろん、私はほめているつもり。前にも書いたけど、「清水さんの目力」には当時から一目置いていました。
さて、話は文集に戻り・・・。
この号の目次を見ると、「山中さんからの手紙」(熊本へ転校していった山中リエさんからの手紙の紹介)、「9月のニュース」(各個人の月間ニュース)、「班新聞」(6班それぞれが工夫した新聞)、「10月のニュース」の4部構成。まあなかなか立派なもんです。
「班新聞」の「となりの人紹介コーナー」では、清水さんのとなりの席の中島君が清水さんをこう紹介している。
「趣味→わらうこと。性格→げらげらわらう、すごくあかるい」
「清水さん、何で文集なんかわざわざ持って来たんかな。」
あとがきのような最後のページを見て、なんとなく分かった気がした。
◇ ◇ ◇
結婚
藤井廣司
11月4日、堀川会館という所で結婚式をあげました。
急に決まった結婚だったので、式の前はいろいろな意味で大変でした。結婚というと、「めでたい」とか「しあわせ」というイメージしかうかんでこないかもしれないけれど、現実はきびしいものです。実際にいろいろなことでなやみました。
けれど、最終的に結婚できたのだから、それまでのイヤなことはできるだけ忘れるようにしたいと思っています。
みんなにいろいろ聞かれても、ごまかすような言い方ばかりしてすみません。先生のおよめさんの名前は「真寿美」、23歳です。(前の4年1組の担任です。)
ふたりとも働いているので毎日大いそがしですが、結婚してダメになったと言われないように、力を合わせてがんばっています。
◇ ◇ ◇
清水さんは、このページを見せるためにわざわざ文集を持って来てくれたんとちゃうかなあ。ずっと「パオパオだより」を見てくれているらしいし、「毎日が離婚の危機」状態なのにヘラヘラしている私のふがいなさをしかりに来てくれたのかも・・・。
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2013年11月10日(日)
第23回南紀日置川リバーサイドマラソン [ランニング・出張販売]
「5km50歳代の藤井選手が帰ってきました」って、遠すぎて見えへんやん!
ヨメさんに写真をお願いしたら、「この状況(暴風雨状態)を考えや!」と一喝。
そんなことを言いつつ、ちゃんとゴール前で待ってくれてたんですよねー、「愛妻!」
でも、写真の私がちっちゃすぎるやろが。
それでも、今のカメラは高性能。トリミングをすれば、こんな鮮明に。
20分15秒で、部門3位。
去年より17秒も遅い。まあここまで持ってこれただけでも御の字です。速い方があまり出ておられなかったのか、このタイムでも去年と同じ3位。ラッキーでした。
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前日宿泊は、椿温泉の国民宿舎「ひらみ」さん。
もう何年も連続で泊まらせてもらっているので、豪華なお料理(イサキのおさしみは最高)なのにすごく安くしてくださっている。最近は小さなお孫さんたちが泊まりに来ていて、その子たちに会うのも楽しみだ。
椿温泉は無色無臭だが、お湯につかると体がつるつる。もちろんかけ流し温泉。南紀に行かれるなら、ぜひ「ひらみ」さんへ。
例年通り、朝ごはん抜きで6時に宿出発。
コンビニによって会場の日置小学校に着くと、今年はうちが一番乗りでまだ役員さんも来られてなかった。
朝のうちはまだ雨が降っていなかったが、準備が終わるころから天気予報どおりポツポツ降ってきた。ただ、大会主催者さんが大きなテントを用意してくださり、周りもしっかりしたビニールをまいてくださったので一安心。あと心配なのは風。去年はテントが飛ばされそうになって、パイプにぶら下がりましたから。
「いっそ、アンタだけどっかに飛んでいってくれたらよかったのに・・・」とは、うちのヨメさんの去年の名言。
この大会「南紀日置川リバーサイドマラソン」は、今年で第23回。
しかし、最近ではめずらしくネットでの募集をしない大会。当然参加者は増加せず、近辺のおなじみさんが繰り返し参加されているという特徴がある。小学生未満の子が出場できる「バンビの部」の子も含めて総参加者数は1300名程度。「京都キャロット」が出張販売に行かせてもらっている大会の中でも最小規模と言っていい。
いろいろな考えがあると思うが、これはこれでいい。大会の雰囲気がどんどん変わっていって残念に感じる大会もある。主催者さん側にはそれなりの考えがあって、今のこのスタイルを守っておられるのだと思う。
雨がだんだんきつくなる中、アップジョグへ。
先日、短い距離を速く走るにはアップをきつめにやらなければならないことに気づいた。風のきつい海岸沿いを、雨でビチャビチャになりながらバンバン走る。
いったん会場に戻ると、「バンビの部」のスタート。
3歳以上〜小学生未満と父母または祖父母のペアが1km走る。大会記録は3年前の4分02秒。13年前、廉が小3のときに出た「ファミリーの部」2kmが8分26秒(優勝)なので、こんな小さい大会でも年々レベルアップしているようだ。(ちなみに、2kmファミリーの大会記録は7分44秒。)
この後まだ時間があったので、もう一度アップへ。けっきょく、全部で5kmくらいは走った。準備万端。
10時にハーフがスタート。
それを見に行くと、ゲストランナーの元天満屋の坂本直子さんがあいさつをされていた。ただし走られるのは、私と同じ5kmということだった。
この大会でいつも買ってくださるお客様、視覚障害ランナーの森本さんや廣田さんが見つかったので写真を撮らせてもらった。
雨はきつくなったり小止みになったり。
ただし風がきつく、ハーフを走りきるコンディションとしてはあまりよくない。
スタート地点はあまり広くはないのだが、ハーフ400名弱のエントリーなので混雑は起こらない。
森本さんと花村さんのペア。
お二人とも、「京都キャロット」でシューズを買い上げです。ありがとうございました。
廣田さんと、伴走者さん(お名前お聞きするのを忘れました)。こちらのお二人とも、スタート前にシューズをお買い求めに来てくださいました。ありがとうございます。
10時30分、いよいよ5kmのスタート。
準備万端でスタート地点に並ぶと、「5kmスタートは10時35分になります」。
「えー!!」
このスタート前が雨が一番きつく、余分な5分で体が冷え切ってしまったように感じた。
気持ちを切らさないように気をつけ、スタートからバンバン行く。
最初の1km、3分40秒。「去年と同タイム。これは意外と行けるかも・・・。」
1kmすぎに、目の前に50代ランナーが3人固まっているのに気づく。「これは何とかついて行かにゃー。」ちょっとスピードアップすると、2人はすぐに抜けたがもう1人とはじりじりと離れていった。
2km、7分21秒(3分40秒)。
「おー、去年より早いやん。これは20分切りも行けるのかもよ。」
アップでほぼマックスまで上げてあるので、このスピードでも全然しんどくない。
しかしそんなに甘くはなかった。
折り返して3km、11分58秒(4分37秒)。
この区間は、去年も思ったのだが1kmより長いと思う。ここでふにゃふにゃとならず、残り2kmをしっかり走ること。
3kmから4kmまではほぼまっすぐ。だいぶ先のランナーまで視界に入る。そのランナーを目標に、もう一度スピードアップ。
4km、16分09秒(4分10秒)。
「せめて最後の1km4分切りを!」
最後の上り坂で前を行く数人を抜きゴールへ。
ゴール、20分15秒(4分06秒)。
ゴール前では、ヨメさんがいっぱい写真を撮ってくれた。(みんな小さかったのでトリミングしました。)
折り返しで数えたとき2位だと思っていたが、ゼッケンの外れていたランナーの中に50代の方がおられたようだ。まあ去年より17秒も遅くて3位ですからいいですか。
実はゴールするまで去年は5位だと思いこんでいた。5位はおととし、去年3位で今年も3位。
来年は19分半を切って、2位を狙おう!
12時半ころから雨が小降りに。
遅ればせながらダウンジョグ。あちこち2kmほど。
2年連続で、中学校体育館での閉会式。
雨だったのでもうほとんどの方が帰られただろうと思って入ったら、満員の盛況。抽選会で、「京都キャロット」提供のシューズが「2等」として出してくださっていた。それに当たった方のサイズ交換のために、行ったりきたり。これもいいダウンになったかも。
帰りは、岸和田SAで夕食。
私は豚汁定食(680円)、ヨメさんはから揚げ定食(680円)。安上がりな晩ごはんでした。
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2013年11月09日(土)
第50回9の日平和ラン [ランニング]
今日は9の日。しかし、和歌山まで出張なので時間がない。
先日新聞記事で知った、鴨川の「距離標」を見に行くことにした。(「距離標」なんて言葉、初めて聞いたけど・・・。「距離標示」または「距離標識」のまちがいでは?)
時間がないので、西賀茂橋の近くまで車で。
西賀茂橋の西岸に降りたが「距離標」らしきものが見つからない。
ありました!
橋から150mほど下流。
ここからスタート。
いつもお世話になっている「京都走ろう会」の例会5kmコースのスタート地点手前で、西賀茂橋から3km。もう帰らなあかん。
3km、15分42秒。
記念写真を撮って、引き返す。
途中にかわいいワンちゃんがいたが、先客がいて話せなかった。残念。
帰りの3km、15分19秒。
下りより上りをちょっとがんばった。
橋のたもとにはこんな標識も。
これは役に立つ。
西賀茂橋をスタートして5km先まで走ったら、ずっとゆるやかな下りなので、5kmタイムトライアルのいいコースになる。今度やってみようっと。
今日は、6km+車までの往復0.8kmで合計6.8km。
第50回という記念すべき日なのに、どこにも「9」がない中途半端な「9の日平和ラン」でした。
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京都マラソン新コース案 [マラソン評論]
◎京都新聞11月9日朝刊
京都マラソンにまちなかルート
15年から 変更案、府立植物園1周も
京都市は8日、京都マラソンのコース変更案を公表した。京都中心部のまちなかルートを新設するほか、京都府立植物園内をめぐるコースを取り入れる。2015年2月に開く第4回大会から変更する方針で、府警との協議を経て、本年度中の正式決定を目指す。
京都マラソンは12年3月に第1回大会を開き、来年2月16日の第3回大会の開催に向け、市や府、京都陸上競技協会などでつくる実行委員会が準備を進めている。市民ランナーなどから「京都のまちなかをもっと走りたい」などとコース変更を求める声が出ていた。
中京区で開いたコース検討会で市が府警に変更案を提示した。北山通から国立京都国際会館までの途中にある狐坂をコースから外す。急な坂がランナーにとって最大の難所となっているため、初心者でも走りやすいコースに改める。
さらに、府立植物園内をほぼ1周するコースや丸太町通、河原町通の市街地コースを加えるなどして、ランナーの要望に応えるコースに見直したという。
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「京都マラソン」」の新コース案が発表された。
ただし、これは来年の大会ではなく再来年の大会のコース案。
簡単にまとめると、「きつね坂をカットして、植物園と御所の横の部分をプラス」。(記事のなかでは「京都御苑」と書いてあるが、そんな呼び方をしている人はいない。あこは「御所」です。)
私がこのブログでも何回も主張していた「御所の横を通らずして『京都マラソン』とは呼べない」という意見が採用された?
「それはない!」と、またヨメさんと廉は言う。
今年は、「ふつうの車イスランナー・下山さん」の京都マラソン参加の働きかけをしていない。それは、昨年「現行コースが変更されない限り、検討の余地はない」というような返答をもらったからだ
しかし今回のコース変更案できつね坂がカットされ、下山さんの参加の可能性が膨らんだと言っていい。
市民マラソン大会は、参加を希望する人すべてに対して公平にその権利を与えることが大事であると思う。下山さんのように「完走能力があるのに門前払い」(抽選にさえ参加できない)などもってのほかである。何かの選考会という大会ではないのだから。
さて、これからどう働きかけていきますかねえ・・・。
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2013年11月08日(金)
ランニングコースの整備 [雑感]
◎京都新聞11月7日夕刊
鴨川と高野川沿い 北ルートの整備完了
市民ランナー快走 500mごと距離標/段差なくし土で舗装
市民ランナーの身近なランニングコースとなっている京都市内の鴨川と高野川沿いを、京都府がさらに走りやすく、歩きやすくする整備を進めている。このほど整備が終わったルートの北部分には、ランナーが走った距離の目安にできる500mごとの距離標を設置。足を痛めないように段差をなくして土による舗装を行い、市民ランナーにも好評だ。
北ルートの整備は河川改修に合わせ、2009年から始まった。鴨川は西賀茂橋から丸太町橋までの11.8km、高野川は松ヶ崎人道橋から出町鴨川合流点までの4.3kmで実施。桂川合流地点からの距離標を500mごとに計33基設置した。橋と橋の間の距離を示した案内板を6カ所に立てた。また鴨川の北山橋北側のコース幅を2mから4mに広げるなど計7カ所で拡大。事業費は約1億円。
週に3日は鴨川を走るという会社員の松井健一さん(56)は=京都市左京区=は「正確な距離の目印が増えてありがたい」と喜ぶ。
2日に行われた完成イベントのランニング、ウォーキング大会には約300人が参加。京都陸上競技協会の田中セツ子会長は「京都マラソンのコースにもなっており、距離標は自己記録更新を狙う市民ランナーにとって役立つ」と歓迎。松浦章府土木事務所長は「お年寄りも健康増進のために楽しんでほしい」と話す。府は現在、コース南側の七条大橋ー京川橋の11.3kmでも整備を進めている。 (河北健太郎)
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「鴨川に500mごとの距離標示ができてたわ。」
数日前、鴨川を走ってきた廉がそう教えてくれた。
「そら、知らんかったわー。」
新聞記事によると、「完成イベントのランニング、ウォーキング大会」があったらしい。
「そら、知らんかったわー。」
京都市の北部に住んでいるランナーは、走る場所と言えば鴨川。それは私も同じ。
大学生や高校生、中学生、小学生もよく走っている。また、高校駅伝や都道府県対校女子駅伝に出場する他府県からのランナーの練習場所にもなっている。
そんな大事な場所であるのに、今までがひどすぎた。ある程度速いスピードで走ると故障必至、と言ってもいいくらいのでこぼこさ。小石がかたまったような硬い箇所。雨が降ると水たまりだらけ。狭いところは散歩の方とぶつかりそう。そういったところが少しずつでも改善されることはたいへんうれしい。
ただし、ちょっと首をひねるところもある。
こんないいことを進めているのに、なぜ寄付を募ったりしないのだろう。私は、ランニングコースの整備に使ってくれるのなら少しでも寄付したい。1回レースに出るのをしんぼうするくらいの金額(3000〜4000円)なら、喜んで出せる。
「完成イベント」のこともまったく知らなかったし、ちょっと宣伝不足じゃないでしょうか。
京都市北部に住む私が、走る場所として鴨川の次に思い浮かべるのは宝が池と御所。宝が池も道がガタガタ。距離表示板もボロボロ。御所外周は寺町通と烏丸通が走りにくい。
もしここらを改善してくださるなら、私自身も寄付したいし、周りの仲間にも呼びかけてみたい。そんな風に思っている人は多いと思いますけど・・・。
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【RUN】
あさっての「南紀日置川」5kmに向けて、最終調整的な練習をしたかった。できれば5kmタイムトライアルで20分台を・・・。
お昼前、まず2.2kmアップジョグ。
叡電木野駅〜岩倉駅間1kmを2往復半すれば5km。ここはほぼ平坦なのでがんばればいいタイムが出る。
1km 4分14秒
2km 8分39秒(4分24秒)
3km 12分55秒(4分16秒)
4km 17分05秒(4分10秒)
ここでやめた。
「グイグイ」感がまったくなかった。
あと1km走ってもダメ、これでは。
ここから2.2kmダウンジョグ。
これではいかんと思い、夕方暗くなってから1000m。
今度はきつめの2kmアップ。
そしていつもの1000mをコース飛ばして飛ばして・・・、自分では3分45秒くらいの感触。
しかし、時計は3分49秒。これが今の私の実力ですか。
トボトボと2kmダウン。
今日は合計13.4km。
あさってはあくまでも20分切りを狙う。最低でも20分半は切る。
ウォーミングアップを、いつもよりきつめに長く。これだ!
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【今日のきく】
夕方、公園に散歩。
ルール違反の反対のぼり。
勢いをつけたら軽々なのだが、普通にのぼるとすべってたいへん。
一生懸命よじのぼる姿がめっちゃかわいかった。
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