2013年11月24日(日)
第34回瀬戸内海タートルフルマラソン [ランニング・出張販売]
「ますみちゃん、ウォーミングアップをきつめにやっといたらレースが楽ということがやっと分かったわ。」
「今ごろかー。アンタ何年走っとんねんな。」
「31年。」
「アホちゃう。」
いやいや、31年かかってもその極意が分かったら立派なもんやないですか。
去年のタイムより30秒縮めて、10km40分55秒。峠越えがあるきついこのコースで、このタイムは上出来といえる。年齢部門のない10kmの部542名エントリーで第13位。
「亀岡元旦」で10km40分切りをめざすにはいいスタートが切れた。
朝6時起き。
いつものように、朝ごはん抜きでコンビニへ。ところがおにぎりがほとんどない。そらそうや。ここは島。第一便のフェリーが来ないとコンビニのおにぎりもない
この大会のオープニングはこれ。
毎年恒例の土庄小学校トランペット鼓隊。
お客様も少ないので、ウォーミングアップに。
以前ならてんてこ舞いで、とてもそんな時間もなかったのに。
小豆島の気候は穏やか。
歳とってから住むにはいいところだと思う。
2kmほど走ったところで自分撮り。
昨日買ったナイキのジャージ、具合よろしい。
9時から開会式。
大会会長である岡田土庄町長のごあいさつ。
司会は、地元土庄町出身の吉岡美穂KSBアナウンサー。
最後に100m流しを6本。
これで心肺はMAXに。
空は快晴。風もほとんどなし。
これは、いいタイムが出そうな絶好のコンディション。
ウォーミングアップをしていて思ったのだが、本当に迷路のようなところがいっぱいあった。
9時40分、ハーフのスタート。
今年はフルがなくなり、種目変更した人も含め1889名のエントリー。例年よりかなり長い列になっていた。
9時50分、10kmがスタート。
私は、いつもどおり前から2列目からスタート。
スタートから積極的にバンバン前へ。最初500mほどがループ状。そこから海岸沿いのコースへ。そこで前のランナーを数えたら、ちょうど10人。私は11位。
1kmの標示はなかったが、確実に4分は切っている感覚。2kmの標示もなかったが、ここも4分は切れていそう。
2kmすぎの上り坂までは11位のまま。しかし、あの峠越えの上り坂を「はーはーひーひー」言いながら上っていると、後ろから「前、引っぱりましょうか」の声。振り向くとさわやかな青年。ありがたく引っぱってもらった。そのおかげで、上り坂もそんなに落ちていないと思う。
私の得意な下りで、そのさわやか青年を抜き返した。
5km地点は標識があり、そこは20分19秒。10kmの中間点としてはまずまず。
折り返してからの帰りも攻めの走り。自分なりにグイグイ行ったつもり。
しかし、帰りの上り坂でさっきのさわやか青年ともう一人に追い抜かれる。それでも、上りはこの二人にがんばってついていった。
下りに入り徐々に離されるが、前の二人を追って精一杯の走り。そして、ゴールへ。
ゴールタイム、40分55秒。10km全体の13位。
後半5kmも20分36秒だから、ほとんど落ちていない。久しぶりに、「10kmを一気に走った感」を感じることができた。
第13位の飛び賞は、マルキン醤油A賞。
ヨメさんいわく、「優勝よりええ賞品やん!」
このあと1kmほどクーリングダウン。
今日は全部で14kmほど。
今回いい結果が出たのは・・・。
まず、気候が抜群によかった。
ウォーミングアップがバッチリ。
上り坂のある10kmコースの練習がしっかりできていた。
私はお弁当とにゅうめん。
ヨメさんはにゅうめんだけではお腹が減るので、「にゅうめんバーガー」というのを買って食べていた。どうも、ビミョーだったらしい。
フルがないので早仕舞い。
天気がいいので会場にはたくさんの方が残っておられたが、「京都キャロット」の出店テントに来られる方は少なかった。
ボンボン片付けたら、土庄港発2時半のフェリーに間に合った。
ただし、またもや宝塚トンネル前の渋滞。一番混む時間帯にまともにぶつかってしまった。仕方ないので、また早い晩ごはん。権現湖PAというところに入ると、ラーメン屋さんしかなかった。
私は「たまごかけご飯とラーメンのセット(730円)。ヨメさんは、なぜかラーメン屋さんで「ステーキ定食」。肉食系女子はやることがちがう。
ヨメさんの視線の先にはこの張り紙。
「ラーメン食べて元気出す」と言われてもねえ。この脱力系の文字を見ていると、元気は出てこんぞ。
今年はフルがなくなったとは言え、それ以上に売り上げ激減。帰りの渋滞の中でこの先のことをいろいろと考えた。ますます厳しい状況で、「京都キャロット」はどこまで踏ん張れるんだろう。もう少しはがんばっていかないと・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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