2013年09月13日(金)
いりえゆかさんに聞け! [私の好きな人]
私は完全に勘ちがいしていました。
数年前の諏訪湖マラソンで、いりえゆかさんに声をかけていただき、ブログ「ラスティックなひとりごと」も紹介してもらいました。それから過去の記事をすべて読ませてもらい、その後の記事もすべてチェックさせてもらっています。その熱心さは、ヨメさんに「アンタはいりえゆかさんのストーカーか」と言われるくらいに。
ブログを読ませてもらって、「いりえゆかさんは私に似ている」と思いました。どこがどうと聞かれるとうまく言えませんが、「不器用ですけど一生懸命なところ」とかと思っていました。
でもそれは、私の大きな勘ちがいでした。
私は「不器用で一生懸命さもない」人間でした。いりえゆかさんは、私の思ったとおりの「不器用ですけど一生懸命な」人でした。
ここ2、3日の「ラスティックなひとりごと」を見て、頭グルグルになりました。一瞬「ゆか殿、ご乱心?」かとまで思ってしまいました。「これって、ほんま?」
なななんと、「いりえゆかさん初100kmを10時間57分46秒で完走!」
比べさせてもらうのもおこがましいですが、私は21年前に初100kmのローカル大会を14時間49分28秒で完走(いりえゆかさんとは約4時間差)。その後、16回出場した100kmウルトラはことごとく関門収容。2年前の「四万十」99.5km地点収容をもって「ウルトラ引退」を宣言。挙句の果てに、自称「99の会」会長就任ですから・・・。
これでは、とても「私と似ている」とは言えませんね。ふざけた私とまじめないりえゆかさん。
お見それしました。これからは、いりえゆかさんのことを「ウルトラの神様」と呼びましょう。初100kmでサブ11で入賞ですから・・・。
あー、お友だちになってもらえそうな人だったのに・・・。かなり遠い存在になってしまいました。
これからウルトラに挑戦される方、レースにのぞむに当たっては「いりえゆかさんに聞け!」と言わせていただきます。(くわしくは、私のリンク集の「ラスティックなひとりごと」へ→)
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【RUN】
今日は蒸し暑かった。
でも、炎天下の修行を積んだ私にとっては涼しいくらい。
まずは店往復1.3km。
きくはお店でかしこうしてたらしい。
今日もやっぱり、仏大グランド往復10kmへ。
岩倉実相院経由の仏大グランドまでのコースは、信号にかからず走りやすい。
行き28分15秒、帰り27分19秒で55分34秒。
いりえゆかさんはこのペースで50kmまで行ったんやと思うと、あらためてすごいと思った。
「まねできん!」
いつもの2kmダウンジョグをして、今日は13.3km。
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2013年09月12日(木)
さあ、しっかり働こう [雑感]
今日はまた、寮の管理代行の泊まりのバイト(25時間)。
今度の日曜は「よさの大江山登山マラソン」に出張販売。でも、週末ごとに雨というサイクルになっているようで・・・。テントなしの土のグランドはきつい。何とか雨にならないことを祈るのみ。
しばらく沖縄行きは封印。
これから2ヶ月間はしっかり働こう!
※ 今回の沖縄旅行の記事で「まだまだ続きます」となっていた分がだいぶ書けました。よかったら戻って見てください。
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2013年09月11日(水)
きくはブンブン、ヨメさんプンプン [わんこ・にゃんこ]
朝9時20分真樹のアパートを出て、レンタカーで那覇へ。
11時50分発予定のジェットスター便は、他の着陸便が鳥と衝突して滑走路点検。約30分の遅れ。
関空からはいつもの「京都アクセスきっぷ(1200円)」で阪急烏丸へ。地下鉄、京都バスと乗り継いで、家に着いたのは5時50分。8時間半の長い長い道のりでした。
家にはだれもおらず。
不意に帰ってきた私を不審者と疑うこともなく、きくはしっぽブンブンブン。これは番犬としてはちょっと・・・。
大歓迎しくれたので、荷物を置いてすぐお散歩へ。
私の旅行中に、草ぼうぼうだったご近所の老健施設建設予定地がきれいになっていてビックリ。
きくの散歩から戻ると、お出かけしていたヨメさんが帰ってきていた。
遊びほうけている私に対して、プンプン。
そりゃそうやわなー。
でも、沖縄のマラソン大会でも「京都キャロット」の出店ができるかもしれないという話をしてきた。それで、ちょっとかんにんしもらおうっと。ただ、荷物を送って戻すのにいくらかかるか分からんなあ・・・。
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朝、名護を出るときに出会ったワンちゃん。
「うしまる(牛丸?)・オス・8歳」
人懐っこくて、写真を撮ろうとしたら近よってきて撮りにくかった。かわいいワンちゃんだった。
5日間付き合ってくれたあーちゃん、ありがとう。
「沖縄に行きたい」と言ってくれる子は多いんやけど、本当に真樹のところに来てくれたのはあーちゃんが初めて。もしよかったら、またね。次は、沖縄のマラソン大会にいっしょに出ようぜ!
帰り道の高速道で、上空を低空飛行する「オスプレイ」を見たね。分かる? 真樹が暮らす名護のすぐ近くの空を飛んでいるということ。
日曜のマラソンンの折り返し地点は、普天間基地の代替地として問題になっている辺野古のすぐ近く。新基地反対の立て看板があったでしょう。
そういったものをわざわざ見ようとしなくても目に入ってくるのが沖縄。それを見て何を感じ、何を伝えていくか。また思い出して考えてみてほしい。
5日間パオパオとあーちゃんのお世話をしてくれた真樹、お疲れ様でした。パオパオの自分勝手に手を焼きましたか。あーちゃんは、この旅行が「ものすごくよかった」って言ってくれてたよ。
あーちゃんにもまた来てほしいし、ほかの人にもいっぱい来てもらえるといいのにね。
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2013年09月10日(火)
ネオパークオキナワ [沖縄]
昨日、比嘉さんご一家からお聞きした「ネオパークオキナワ」。
またもや予想もしなかった雨。でも、ヤンバルの森には雨がよく似合っていた。
写真屋さんによると、「二人の娘と写真におさまる王様」ということらしい。
どうでしょうか。
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朝から、リゾートホテル・ベルパライソへ。
「やっぱり、ごんちゃんに会わんと沖縄に来た気がせん!」
飼い主の★の砂さんに写真を撮ってもらった。
★の砂さんとけっこうな長話。
真樹のアパートからベルパライソまでは13kmくらい。名桜大学からだと10kmちょっと。ご自宅はもっと近くらしいし、いざというときは頼りにさせてもらいます。
「なあ、ごんちゃん!」
また、真樹のアパートへとんぼ返り。
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そして、3人でお出かけ。
日曜のレース中に気になるお店があった。
「春おばーのなんとう店」
お店に着くと、オバァは電話取材を受けている途中。
でも、その人は「春おばー」ではなく、「春おばー」直伝の餅を受け継いだ娘さんだった。
「日曜のロードレースの最中にこのお店を見かけて、帰りに買っていこうと思ってたのに素通りしてしまいました。それで、今日あらためて会に来ました。」
「それはそれは、ありがとうございます。私もこの先で給水係をしてたんですよ。店は父ちゃんに任せて。」
「あー、そうだたんですか。こちらこそありがとうございました。『春おばー』というのはあの写真の・・・。」
「そうです。」
「ご健在ですか。」
「施設に入ってるから健康なんだけど、動かないからだいぶ認知症が出てきましたね。」
「でも、その『春おばー』からおもち作りを教わったんですよね。」
「そうです。それは実の娘にしか教えないんです。嫁には絶対に教えないんですよ。」
「企業秘密という・・・。」
「そうそう。」
「作り方は企業秘密でも、おかあさんの写真は秘密じゃないんでしょ。1枚撮らせてください。ブログでしときます。」
「まあ、こんなんでいいのかねえ。」
名護市の東のほう、汀間(てぃま)というところにお店があります。
「春おばー」秘伝の「汀間なんとう餅」、これはレアものです。めずらしいおみやげとして最適。私もバイト先とうちの分とを買って帰りました。
その近くの大浦(ロードレース折り返し地点)に道の駅があったので、そこでお昼ご飯を食べるつもりで行った。ところが、食堂は火曜定休。残念!
「もうここまで来たら、『道の駅・許田』まで行こう。あこやったら、いろいろとあるし。」
真樹とあーちゃんはタコライスとジュースのセット(600円)。
私はタコライスオムレツとジュースのセット(700円)。
思っていたより量が多く、お腹いっぱい。味もしっかり、おいしかった。
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さて、いよいよ「ネオパークオキナワ」。
(注)まだまだ、続きます。
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2013年09月09日(月)
第48回9の日平和ラン&ハッピーバースデイ [ランニング]
今日は9月9日。
ベルパライソにごんちゃんが来てなかったわけが分かった。今日はごんちゃんの飼い主さんの愛娘さんの1歳のお誕生日。去年の9月9日、私らが「暑い暑い」と言いながら「憲法9条ラン」をしている日にお生まれになったんです。
これは、今日走らなくてどうする。
ごんちゃんのおみやげはことづけて来たのだが、娘さんの誕生日プレセントを忘れていた。走って本屋さんまで行こうっと。
本屋さんまでは500mくらいだが、ぐるっと遠回りして行こう。
9月9日午後9時、ミニのぼりを帽子につけて、真樹のアパート前スタート。
途中で子ネコちゃんの鳴き声。
棒の下に隠れてしまった。
名護市役所前を左折、東へ。
城交差点を左折、北へ。
名護市営市場前を通り。
名護十字路を左折、西へ。
商店街は人気なし。
北部合同庁舎の裏を通って、宮脇書店へ。
ここまで約5.2km、38分。
本屋さんからアパートまで500mをプラスで、今日は5.7km。
★の砂さんの愛娘さんの誕生日プレセントは、これ!
私が廉に何回も何回も読んだったノンタン。
明日持って行こう。
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【追加】
念のため、ごんちゃんのブログの過去の記事を確認。
「あー、またおおまちがい! 愛娘さんの誕生日は10月9日やったー。」
9日だけはしっかり覚えていたんやけど、1か月まちがってたー。
でも10月は沖縄に来る予定はないし、1か月早い誕プレ、持って行ってこー。
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散髪・今帰仁城跡・ベルパライソ [沖縄]
私の沖縄の定番は、なぜか「散髪・今帰仁城趾・ベルパライソ」。
今回も「理容きゃん」さんで散髪をしてもらった。
昨日マラソン大会に出たことを話すと、沖縄のマラソン大会のことをいろいろと話してこられた。「すごくくわしいですね」と言うと、滋賀におられる次男さんがマラソン好きでよく走りに帰ってこられるそうだ。
「大会が終わったその日に帰ってしまうんですよ」と、ちょっと寂しそうだった。
また次もマラソン大会のお話しましょうね。
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散髪のあと、真樹とあーちゃん(真樹の友だち)といっしょに今帰仁城へ。
今帰仁城と言えばネコちゃん。
でも、今回は入口の建物の屋根のふき替えで1ぴきしか見当たらなかった。
その1ぴきといっしょに写真を撮ってもらおうとしたら逃げられた。(カメラが意図せず変な設定になっていて、2コマ漫画みたいになった。)
ネコちゃんは、あーちゃんのほうが好きみたい。
門からまっすぐ上る石畳の階段。
さっき買ったばかりのサングラスをして歩く真樹。
「ちょっと、あやしい?」
「フウリンブッポウゲ」の花。
あーちゃんと記念写真。
カメラを向けると必ずポーズを作る二人。
「ふつうちゅうのは、ないんかい?」
この写真は、なかなか風情があってよろしい。
「おー、もう1ぴきネコちゃんが・・・。」
「ええ顔しとるなあ。」
みんなでぜんざいを食べて、今帰仁城跡は終了。
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今帰仁城跡からリゾートホテル・ベルパライソへ。
「ごんちゃん、おらへんがなー。おやつ、持ってきたのになあ。」
まずは、腹ごしらえ。
沖縄そばとジュース。これがまた、けっこうおいしい。
ホテルのスタッフさんが撮ってくださった、貴重なスリーショット。
ホテルのすぐ前がウッパマビーチ。
なぜか、貸切状態。
さて、3時からはお楽しみ「マリンジェット」(1人1500円)。
出発前は余裕の表情。
しかし、しかし・・・。
スタートからいきなり猛スピード。
スッゲーS字ターン。
10分後、帰ってきた二人は足元フラフラ、のどカラカラ。
「でも、こんなんなかなか乗れへんしよかったー」とかすれる声で。
私もまたがせてもらった。
免許取りたいなあ。
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ベルパライソの帰りに、比嘉さんの「部間タイヤサ―ビス」さんへ。
「アダル・オス・まだ2歳ちょっと」
「きくちゃんにちょっと似てるかも」と、雄也さん。
三雄さんが、毎日4km散歩に連れて行っておられるそうだ。
「そうそう、雄也さん。娘が言ってたんですけど、結婚されたって本当ですか。」
「はい、先月。」
「へー、それで昨日の最後あんなにがんばらはったんですか。これで謎が解けましたわ。」
おめでとうございます。これからも娘がいろいろとお世話になりますが、奥様にもよろしくお願いします。(と言いつつ知らないのは私だけで、真樹は雄也さんの奥さんを知っていた。)
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夜はお好み焼き。
かあちゃんがフリマで500円で買ってきたお好み焼き器が大活躍。
私とあーちゃんは、調子に乗って焼きそばまで追加。
お腹ポンポン。あー苦しい。
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2013年09月08日(日)
第47回久志20kmロードレース [ランニング]
今日のトップはやっぱりこれ。
ほかにもいろいろあったけど、私個人の応援プラカードを作ってきてくださるなんて・・・。
思えば私が28歳の時、「先生がんばって」と書いたカードで駅伝の応援をしてくれた小6の錦部さん以来。約30年ぶりの感動、感謝です。私のブログのファンとおっしゃってくださっている玉城さん、本当にありがとうございました。
あー、今気が付いた!
「プラカードの端がなんか黒かったなあ」とは思っていたんですが、写真を拡大してビックリ!
「あ、あんもちゃんやないですか!」
まいりました。
走っているときには認識できなかったけど、じわじわと効いていたんでしょうね、あんもののろい・・・、じゃなくてあんもの応援。
細かいところまでの気配り、ほんとうにほんとうにありがとうごさいました。何のお返しもできませんが、私にできそうなことなら何なりと言ってくださいね。
前半の5kmまでとゴール前5kmが土砂降りという天候にも助けられ、1時間33分22秒。150名ほどの出場で第31位。自分が設定していた目標タイムを大幅にクリア。
多くの方に応援していただいたのと、この大会に向けて真剣に練習した結果が出ました。
走り終わったあと、なぜか目が真っ赤。最後に目が開けられないくらいの激しい雨だったせいでしょうか。この疲れは最近経験したことのない疲れ。でも、自分の力が出し切れたので快い疲れです。
お礼を言わなければならない人。
せっかくの沖縄旅行なのに、真樹といっしょにマラソン給水係をしてくれたあーちゃん(真樹の元同級生)。
私たちのサポートのために、車で追いかけてくださった比嘉増美さん。
ゴール後の食べ物飲み物まで用意してくださり、ありがたかったです。
そして私より20歳以上お若いお二人、比嘉雄也さんと小橋川誠さん。
比嘉雄也さんは「去年1時間43分もかかりました」なんておっしゃるもんだから、「暑ければ勝てるかも!」と思ってしまった。それで、練習にも力が入り励みになった。
小橋川誠さんは、私にとっては天から舞い降りた妖精のような存在。6月23日の出会いは、いまだに夢か幻かと思ってしまう。その小橋川さんが同じレースを走るとなると、俄然力がわいてくる。
こんなに年下の若者にふつうに親しくしてもらって、ほんとうにうれしい。
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11時半、名護市民会館前集合。
ピカピカに輝く「アグー豚」像は、真樹が京都に帰った8月初めにはなかったそうだ。近寄って見てみると「9月1日建立」。1か月留守にすると、アパートの近くに「ファミマ」が出来ていたりとかいろいろ変化があるようだ。
ここから比嘉増美さんの車の先導でマラソン会場へ。
名護の中心部から東へ。
会場である嘉陽小学校(2009年閉校)では、午前中に行われた駅伝大会の表彰が行われていた。
すぐにロードレースの受付を済ませたのだが、男女合わせても150名くらいのようだ。
ロードレーススタートまでだいぶ時間があったので、近所をブラブラ。
学校のすぐ近くで、かわいいワンちゃん発見。
漆喰シーサーのお店をされているところのようだったので、ワンちゃんのことを聞こうと思ったがお留守。お昼時だったのでお食事中だったのかしらん。
そのあと、真樹とあーちゃんも誘ってもう一回ブラブラ。
そう、朝のニュースで言ってました。「2020年、東京オリンピック開催決定」。
この大会は、1964年東京オリンピックの聖火リレーを記念して始まった由緒正しき大会です。(駅伝は第49回、ロードレースは第47回。)
2回目の東京オリンピック開催が決定した日に関連した大会を走れるなんて、ラッキー。
共同売店前で、おいしそうなジューシーおにぎりが売ってあった。すぐ前が海岸なので、石垣に座ってパクパク。
真樹が、「この写真、さんぴん茶のコマーシャルに使ってくれはらへんかなあ・・・。」
このころから、雨がポツポツ。
急いで学校に戻る。
開会式には、稲嶺名護市長も来られていた。
私は気づかなかったが、この後のレースにも出られたらしい。
選手宣誓や、優勝カップの返還もあり、こじんまりとした地域のマラソン大会という雰囲気が良かった。
開会式が終わり受付テント付近に戻ると、うるま市の小橋川さんが来ておられた。約3か月ぶりのご対面。だいぶスタート時刻が迫っていたため、話は少しだけで雨の中アップへ。2kmほど。
午後2時。
激しい雨の中、「久志20?ロードレース」がスタート。カンカン照りを想定して京都の37℃の中を練習してきただけに、この天気はちょっとズッコケ。
しかしこの天気なら、当初の目標1時間37分は大幅に上回らなくては。
1km 4分20秒
2km 8分48秒(4分27秒)
3km 13分40秒(4分51秒)
4km 18分30秒(4分50秒)
5km 22分18秒(3分57秒)
4km付近で、比嘉さん、あーちゃん、真樹の給水。
これはうれしい。この先の下り1kmを3分台で走れたのは、この3人の笑顔のおかげ。ありがとう!
当初の目標は5km24分だったが2分近くも貯金。
6km 26分55秒(4分27秒)
7km 31分23秒(4分27秒)
8km 35分59秒(4分35秒)
9km 40分42秒(4分43秒)
10km 45分14秒(4分30秒)
5kmから10km折り返しまではほぼ平坦。
このあたりは全く雨が降っておらず、ムシムシしていた。それでも、平坦地ではペースが崩れない私の本領発揮。見事なペースで、5〜10kmの目標23分通りの22分56秒。
先頭は2人が競っていた。
折り返し地点は、ちょっと上ったトンネルの手前。
折り返しの湾側に、何やらプラカードを持った女性あり。
なんと、「京都キャロット 藤井さん ちばりよ〜!!」
ああ、ありがたや、ありがたやー。
私が「北山高校駅伝部」の応援をさせてもらったのをこのブログに書いたをきっかけに知り合った、駅伝部OBの男の子のお母さん。去年の暮れの都大路での応援のお返しですね。本当にありがとうございます。
これはぜひ今年も沖縄県予選を勝ち抜いて、京都に来てもらわねば。応援しますよー。
「暑さに弱い」とおっしゃっていた比嘉雄也さん。今日は暑くはないのに、前半おさえておられるようだ。いつ追いつかれるかとヒヤヒヤしながら走っていたのだが、この時点では私がかなりリード。
「2時間くらいで」とおっしゃっていた小橋川さんはいいペース。笑顔が見えたので、後半もバッチリでしょう。
ここらは雨は降ってなかったのだが、何回も水をかぶったためレンズが曇ってしまった。「即攻元気」投入予定地点で待ってくれていたあーちゃんの顔が…。
真樹は反対側の歩道に。
「知らない人にもお水を渡してあげたら、すごく喜んでもらえた」とのこと。
歩道で太鼓をたたいて応援し続けてくれていた少年。
ありがとね。
折り返してから「21世紀の森ランクラブ」の比嘉三雄さんや渡口さんなどに会ったが、車が邪魔で写真は撮れなかった。でも、声だけはかけることができた。
だいぶ離れて、比嘉和子さん。こちらはしっかり撮れました。
11km 49分44秒(4分30秒)
12km 54分34秒(4分50秒)
13km 59分24秒(4分50秒)
14km 1時間04分04秒(4分39秒)
15km 1時間08分44秒(4分40秒)
10〜15kmの5kmは23分30秒。これも目標の24分以内。
さあ、ここからのアップダウンをどう走るか。
しかし、15kmすぎからまたもや雨が。
ゴールに近づくにつれ、だんだん激しく。最後の上り坂では目も開けられないくらいの厳しい雨。側溝の水があふれ、道が川のようになっている場所もたくさんあった。
「藤井さん、ラストがんばりましょう!」
「だれじゃー」と思ったら、比嘉雄也さん。
「あんなに離しとったはずやのにー・・・、えらい馬力じゃー。」
16km 1時間14分08秒(5分23秒)
17km 1時間19分08秒(4分59秒)
18km 1時間23分30秒(4分22秒)
19km 1時間28分42秒(5分11秒)
20km 1時間33分22秒(4分39秒)
最後の5kmは26分の目標。しかし、また雨が降ってくれて24分38秒で走れた。
ゴールタイム1時間33分は、当初の目標より4分ほど速い。
平坦地は変わりはないのだが、最初の5kmと最後の5kmのアップダウンをがんばったと言える。ただし、雨で涼しかったからねえ・・・。
来年は、30℃を超えてもこのタイムで!
何の余分な飾り気もないシンプルな「久志20kmロードレース」。今年に限っては「日本一暑いロードレース」にはならなかったけれど、私は気に入りました。陸連公認コースで、1kmごとの表示もしっかりと黄色の線で引いてある。競技志向の強い人向きです。(と言うより「ツウ好み」の大会と言ったほうがいいかな。)
0〜5km、15km〜ゴールのアップダウンも、平坦なところを走り続けるよりは変化があってずっといい。
来年こそは炎天下で力を出し切り、ゴール後救急車で運ばれるくらいに爆発したいなあ。せめて50歳以上の部を作ってもらえへんかなあ・・・。(無理するジジィが増えると困るか。)
ゴール後は、いつもの通り仲間の応援。
比嘉三雄さん。いつもお世話になっている比嘉増美さんのダンナさん。
小橋川誠さん。6月23日、坂の上のコンビニから動けなくなった私を助けに来てくれた恩人。
力を出し切られたゴール。
目標よりだいぶ速かったようだ。
小橋川さんのシューズを見てビックリ。
なんと、手作り。地下足袋とランニングシューズをに縫い合わせてあるらしい。
若手お二人と記念撮影。
来年また競いましょう。
こちら、サポートグループ。
お世話になりました。
レース中に気になっていたかわいいワンちゃん。
帰りに寄ってきた。
「ユウ・オス・1歳半」
もちろん琉球犬。
来年また会おうね。
真樹のアパートの裏では、ネコちゃんが何かを襲う構え。
夜は、真樹がおいしいおいしいカレーを作ってくれた。
真樹もあーちゃんも、「給水係は楽しかった」と言ってくれてほっとした。
「ターサージールTS」の初レース。
初レースがジャジャ降りの雨で心配だったが、さすが「グリップ力」を売りにしているだけのことはある。しっかりと水が流れる路面をつかんでいた。水を吸っても、そんなに重くなったとは感じなかった。私にとってはいいことづくめのシューズだった。
いいタイムが出た一番の要因は雨で涼しくなったことだが、このシューズを選択したことも大きい。私レベルのハーフくらいのレースには最適のシューズだ。
夜、買い物に出るとかわいいネコちゃん。
キョトンとはしていたが逃げなかった。ネコが平和に暮らせる街はいい街ですね。
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