2010年02月18日(木)
中野勇人さん、ご来店 [私の好きな人]
「赤胴鈴之助・・・、さるとびエッちゃん・・・、クレクレタコラ・・・、レインボーマン・・・」
1962年、寅年生まれの二人の話ははずんだ。
私が勝手に「世界一すごい人」と呼んでいる中野勇人さん。東京でのJR不採用問題解決への「2・16中央集会」の帰りに、京都に寄ってくださった。私のお勧めシューズ「サロマレーサーST」を、「京都キャロット」までお買い求めに来てくださったのだ。
中野さんは、以前「サロマLSD9」を買われたのだが、硬い感じがして使えなかったそうだ。それ以来、柔らかい感じがするアディダスのシューズを愛用しておられた。しかし、私のブログの記事を見られて、「サロマレーサーST」をはいてみようと思われたそうだ。
「こんな遠くまで来ていただいて、ありがとうございます。」 (このシューズが足に合えばいいのですが・・・。)
せっかく来ていただいたので、お昼をいっしょに食べに行った。
上賀茂橋東詰上ルの「きらきらひかる」。
オーナーさんが大原で作られた野菜を使った定食を注文。
まあ京都らしい、お皿にちょびっとだけ。
たぶん、中野さんはもの足らんかったやろうね。
ええかげん人間である私の爆笑ギャグ(?)は、まじめな中野さんにはすべて不発に終わった。
?店に遅れてヨメさんがかけつけた時。
「あっ、これがうちのかわいいヨメです。何のおもてなしもできませんけど、このかわいい顔でかんべんしてください。」
「・・・」 (ここ、つっこむとこやろー。)
?「この人が走りに行って夜遅くまで帰ってこーへんときは、ポックリ死んでくれてたらうれしいのになあと何べんおもたことか」とヨメさん。
「でも、25年ちかくいっしょにいるということは、何か一つ二ついいところがあるから・・・」 (そんなまじめにフォローしてもろたら、かえってつらくないかい。)
?「うちのヨメさんね、ボクの口から出まかせの、財産がいっぱいあるという言葉に目がくらんで結婚したんですわ。そんで、結婚したら財産なんてないことがわかってガックリ。」
これは真顔で聞いておられて、絶句。 (これこそ爆笑パターンなんですけど・・・。)
なんと、くしくも、中野さんは工業高校電気科卒。うちのヨメさんといっしょ。
女子はクラスで1人だけだった。これもヨメさんといっしょ。
クラブは剣道部だったそうだ。うちのヨメさんはフェンシング部。似ている。
それぞれの父親が亡くなった時期もほぼ同じであった。
北海道と京都。共通点は少ないと思っていたのにけっこうあった。同じ歳というだけで親近感がわくが、それ以上に話が合うという感じ。
意外なところから意外な話題が広がっていく。きっと、ヨメさんも話していて楽しかっただろう。
私が初めて「サロマ100kmウルトラ」に出た年(17年前、寒い雨の大会)、中野さんも出ておられた。中野さんは、マラソン大会への出場経験もなくいきなり「サロマ」に出られたそうだ。それで11時間ちょっとで完走。ほんまに、「どうなっとんじゃー」と言いたい。
お昼を食べたあと少し時間があったので、元美人バスガイド(?)こと、うちのヨメさんが大原を案内した。(私は用事があっていっしよに行けず。)
しかし、ここでの写真は中野さんからNGが出た。「遊んでいるように思われるので・・・」
あっ、このこと自体書いたらまずかったのかな。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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