2012年06月25日(月)
ただいま、きくちゃん [わんこ・にゃんこ]
定山渓グランドホテル瑞苑を出発したのは朝8時半。
新千歳空港には余裕たっぷりで着いたのだが、荷物預かりがすごい列。そこへギリギリ到着の小学生の団体。その子らは関空行きより先の便だったので、大勢飛び越しての手続き。そのため、私たちの搭乗は本当に間一髪のタイミング。あまりにも混雑していたせいか、11時20分の離陸も予定より少し遅れたようだった。
それでも、関空にはだいたい予定の時刻に到着。あとはお弁当でも買って、それをはるかに乗って食べながら帰るだけと思っていた。
ヨメさんにお弁当を買いに行ってもらい、私は「待ってるわ」と言ったものの、退屈なので2人分の荷物をひきずってJRの改札前へ。それをきちんと言っていなかったので、コンビニから戻ったヨメさんは私を探し回ったらしい。
ここで、怒りのサンダー炸裂!
3日間一度も怒らず仲良くできていたのに・・・。
はるかには予定通り乗ることができた。しかし、しばらくすると車内放送。
「天王寺〜新今宮間で人身事故発生。現在負傷者の救出と警察の現場検証中。当電車は鶴ヶ丘駅で待機します。」
乗っておられた方の半分ほどが地下鉄に乗り換えて行かれることになった。私たちは何度もの乗り換えが大変なので、もう少し待つことにした。
50分ほど遅れて電車は動き出した。ヨメさんは、京都に帰ったら仕事をする予定だったのでこれでほっとしていた。
私は、「さっきのヨメさんの怒り爆発と、この電車の遅れとの関連は・・・」などと考えたりして。
そのあとはスムーズ。
京都駅に4時半ごろ。地下鉄に乗り換え、国際会館に5時前。5時ちょうどに市原行きの京都バス。家には5時10分ごろ到着。
「きくちゃん、きくちゃん。」
何度呼んでも出てこない。
家のカギがあいておりきくがいないということは、真樹が学校から帰って散歩に連れて行ってくれているにちがいない。
探しに行ったら、すぐ「見っけ!」
きくも私に気づき、しっぽをふりながら走ってきてくれた。
「きくちゃん、おばさんも帰ってはるでー。急げー。」
「はよ、かえろ。はよ、かえろ」ときくちゃんは走る。
「きゅんきゅんきゅんきゅんきゅん・・・」
やっと帰ったと思ったら、もうすぐに出勤。
きくは、おばさんのマネージャー兼SPです。
道の駅で買ってきた、熟れすぎた夕張メロン。なんと500円!
きくもかしこう待ってたのに、おみやげないのん?
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旭川から札幌へ [家族]
旭山動物園から旭川駅前のホテルへ。預けてあったバイクを出して、めざすは札幌のレンタルバイク屋さん。帰りは一番短い距離になる国道12号をまっすぐ。
国道12号線は景色の変化も少なく、ほとんど真っ直ぐでアップダウンもなし。
正直に言って退屈な道路だった。
途中道の駅に立ち寄ったくらいで、あとはずっと運転。
旭川から札幌まで、休けいも入れて4時間ほど。
2日間合計で310kmほど。バイクの運転、ご苦労さんでした。
これはあくまで練習で、次こそ「女一人旅」やね。
嫌がっておられたレンタルバイク屋さんのお兄さんを説得して記念撮影。本当にやさしくて親切な方でよかった。またヨメさんがお世話になるかもしれませんが、そのときもよろしくお願いします。
そこからレンタカーで「定山渓ホテル瑞苑」へ。
夜は気楽なバイキング。飲み放題をプラスして、ガブガブガブ・・・。
もう明日は飛行機に乗って帰るだけやから・・・。
アルコールに弱い私もだいぶいただきました。
あー、よっぱらい、よっぱらい・・・。
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旭山動物園 [家族]
マラソン会場の鷹栖町から旭山動物園までは15kmほど。表彰式が終わってすぐマラソン会場を出た。11時半ころに動物園到着。
いろいろと見て回ったが、私が一番印象に残ったのは「ネズミ」。ちっちゃい赤ちゃんネズミたち( 白いのんやら黒いのんやら)がお母さんのおっぱいに食らいついていた。お母さんはちょっと「イー」となりかかっていた。( 写真がぼやけていて、よく分からないですね。残念!)
あちこちに手作りの展示物があった。
実物大の海の生物と記念撮影。
虎の「ヘソ天!」
あー、おなかをなでてみたい。
ぐっすりやん。
でも、顔デカ!
ヒョウのリラックス。
このスタイルはネコちゃんと全くいっしょです。
仲良しオオカミ。
ずっと2ひきが引っ付いていました。
ヘビの綱渡り。
「ウンチが落ちることがあるので注意してください」とのこと。
ずっと手をかき続けていたチンパンジー。
しばらくすると気にならなくなったのか、リラックスした姿を見せてくれました。
ガラス張りの通路を通ると、頭の上に大また開きのチンパンジーが・・・。
チンパンジーといっしょの写真を撮りたかったけど、ちょっと無理でした。
ヨメさんは、各所にある手書きの説明書きを全部読んでいた。だからなかなか前に進めなかったが、これも大事なこと。私は自分では読まずに、全部ヨメさんに聞きます。そして、うっとおしがられます。
このサルは・・・。名前忘れました。
外に出ると、チンパンジーの子どもがお母さんを引っ張っている。
「おやつを取りに行こう」って言ってたんですね。
グッドタイミングで見られました。チンパンジーの空中散歩。
大勢のお客さんが上を見上げて写真を撮っておられた。
お母さんは、「やれやれ」という感じ。
私はこんな形の家に住みたい。
カピバラさんがヌボーとこちらを見ていた。
真樹の担任の先生はカピバラにそっくりらしい。
せっかくなんで記念撮影。
これはまあまあよく撮れていた。
こちら、仲良しキリンさん。
旭山動物園の動物は、みんなゆったりとにこやかに過ごしているように見える。
有名なアザラシトンネル。
これもしっかり見てきました。
シロクマとの記念撮影は、後ろが明るすぎて失敗。
もちろん園内フラッシュ禁止です。
行儀よくイスに座る魚。
どうなってるんでしょう。
明るいうちに札幌まで帰らなくてはならなかったのでここまで。
旭山動物園は北海道ツアーの広告に必ず組み込まれているので、団体さんで込み合っているものと思っていた。でも、日曜なのにそんなに混雑しているというわけでもなかった。
次に来るときはもっとゆっくり見てまわりたい。
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2012年06月24日(日)
第28回たかすジョギングフェスティバル [ランニング]
「ここらにうちのお客さん、いやはらへんかったっけ?」と私。(旭川から鷹栖町に向かう途中。)
「うーん・・・、北海道は少ないしなあ・・・」とヨメさん。
「そや、桐さんて旭川とちごたっけ。たしか、旭川市○○○丁目。鷹栖は旭川の隣町やから、来てはるかもしれんで。名簿もらったら、探してみよう。」
受付でもらった名簿を見て、ハーフ、10kmに名前なし。私と同じ5kmで・・・、あの人は55歳未満やし・・・、ありました!
スタート地点で探した探した。でも見つけられず。「来てはらへんのかも・・・。」
しかしスタートしてすぐ、私の前をすごいスピードで飛ばしていくランナーが。この大会はゼッケンが前だけなので確認は出来なかったが、背中の「市立旭川病院」のプリントですぐに分かった。
中間点を折り返し、激しい2位争いをしている桐さんを確認。
「桐さーん、京都キャロットでーす!」
大声で叫んだが、サングラス姿の桐さんの表情は分からなかった。
桐さんのゴール後、ヨメさんが少し声をかけさせてもらったらしい。どうしてここに「京都キャロット」の店長がいるのか、最初はなかなか理解してもらえなかったとのこと。
私のゴール後、赤いランシャツランパンの桐さんを探すも見つからず。しかし、すぐに表彰式が始まり、55歳未満の部3位に入られた桐さんも姿を現された。
そのあとお願いして、二人の記念撮影。
こんな遠くのマラソン大会に来て、「京都キャロット」通販の古くからのお客様にお会いできるなんて・・・。思っても見なかったうれしい出来事でした。
6月24日の朝、ホテルルートイン旭川駅前の窓から下のを見下ろすとかわいいワンちゃん。
身支度ができたので、ホテルの立体駐車場の車を出しに行った。
「いや、まだあのワンちゃんいるやん。」
反対側の歩道だったが、写真を撮らせてもらいに行った。
「たろう・オス・11歳」
牧場生まれだそうだ。うちのきくも牧場生まれなので、「なかま、なかま」。
マラソン大会の朝にかわいいワンちゃんに会えると、がんばれるんですよねー。
鷹栖町は旭川からすぐだった。
北海道らしく、道が真っ直ぐで一面に草原が広がっている町だった。
受付でプログラムをもらい、5km男子55歳以上の部を見てみると38名のエントリー。
前回の5位までの入賞者のタイムは、あらかじめ調べておいた。
1位 18分55秒
2位 19分32秒
3位 21分03秒
4位 21分23秒
5位 21分52秒
2人とび抜けて速い人がいる。この2人は無視して、私がめざすのは21分切り。21分を切れば伏兵が出てきても5位には入れるだろう。
いつもはたいてい出張販売とレースがセット。レースだけだと時間をもてあます。
開会式もしっかり参加させていただいた。
ステージはグランド内ではなく、なぜかグランドの外の土手の上。来賓紹介も遠くてよく分からなかった。
最初に3kmや1.5km。
地元の小中学生は全員出ているようだ。
最近マラソン大会がどんどん肥大化しているが、地元住民が主のこじんまりした大会も風情があっていい。よそから来た私のようなものは、そのいい雰囲気を壊さないように気をつけなければいけない。
時間がたっぷりあったので、全部で5kmくらいアップをした。ちょっとやりすぎかなと思ったが、疲れなかったのでいいでしょう。
その間、ヨメさんは車の中でスヤスヤ。
特産品を販売されているテントもあったのだが、この先まだいろいろなところに行く予定だったので買わなかったらしい。
10時25分、いよいよ5kmのスタート。
スタート前の夫婦の会話。
「ますみちゃん、入賞したらチューある?」
「はあ?」
「そやし、入賞したらゴールでチューしてくれるかちゅうとんねん。」
「おっしゃってる意味が・・・。」
「分からんかなあ・・・。」
「何で人前でそんなことせんならんの?」
たしかに。
しかし「人前でチュー」と言えば、北海道にゆかりあり。1985年、新婚旅行のつもりで新潟発小樽行きのフェリーに乗った。夜甲板に出ると真っ暗だったので「チューしょ」ということに。
ところが目がなれてくると、周りに人がいっぱい浮かび上がってきた。私らは明るいところから暗いところに出てきたので、周りの様子が全然分かっていなかった。
はからずも、あれが最初で最後の人前でのチュー。まだ、二人とも20代でした。
さて、レースは桐さんたちが飛び出し、私ら55歳以上はどんどん離される展開。それでも私は桐さんの背中を追って走ったので、最初の1kmが3分37秒。1kmまでは部門トップ。
1km過ぎに2人に抜かれる。1人にはどんどん差をつけられたが、もう1人は十分射程圏内。2km7分36秒でこの1km3分58秒。このスピードでもそんなに苦しくはない。
折り返して3km11分25秒。この1kmは3分48秒。2位に離されまいとがんばったのでペースが上がったのだろう。
このあたりから、私の頭の中は「初めてのチュー」。この歌に乗せて徐々に前のランナーに迫る。4km地点でやっと前に追いついた。4km15分28秒。この1km4分02秒。
あとはゴールまで逃げるだけ。逃げて逃げて逃げて・・・。
「初めてのチュー」の歌とともにゴール。19分29秒。最後の1km4分ちょうど。
「さあ・・・」とゴールでヨメさんを探したが見つからない。
ゴールからだいぶ離れたところでやっと見つけることができた。
「ますみちゃん、チュー。」
「えー、本気?」
「本気に決まっとるやろ。」
「えー・・・。」
と言うことで、「初めてのチュー」はならず。
「ますみちゃん、優勝したらチューある?」
どこまでも懲りんやつです。
桐さんは、35〜54の部3位、17分11秒。私より10歳ほどお若いとは言え、すごいタイムです。
このあとうれしい表彰式。
賞状を渡してくださった役員さんが、私たち二人の写真も撮ってくださった。ありがとうございました。
会場で募金集めをしておられた女性タイガーマスクさん。募金をして記念撮影に入ってもらった。「鷹栖社協」と名札をつけておられたが、マスクの中はどんなお顔だったんでしょう。この写真も「鷹栖」のいい思い出です。
今年の優勝者Kさんは18分53秒。私の調べた限りではこの部門3連勝。去年の自分の優勝タイムを2秒更新しておられるところがすごい。
しかし、今年の私のタイムとは36秒差、約150m。これは1年あれば追いつける。
「さあ、来年は優勝してチューをゲットだぜー!」(見事なアホです!)
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二位になりました [ランニング]
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2012年06月23日(土)
みつぎのざんぎ・続き [グルメ情報]
まずは答え合わせ(と言っても、何か問題を出したわけではないんですが・・・。)
お店の名前「みつぎ」は、ご主人の名字の中に「森」が入っており、その字は「みっつの木」からできているのでこの名前に。
そして、うちのヨメさんと同い年くらいに見える美人おかみさん。どうしてもお歳をお聞きしたいと言うと、ヨメさんをのれんの影まで引っ張って行ってこっそり教えてくださった。
「びびび、びっくり!」
そして、もう一つのなぞ「ざんぎ」はのちほど。
2泊目の「ルートイン旭川駅前」はビジネスホテルだったので夕食はなし。しかし、駅のすぐ近くだったのでお店はいくらでもあるだろうとブラブラと出かけた。たしかに多くのお店があったのだが、土曜の夜ということでどのお店もガヤガヤとしていた。私たちは酔っ払いの多いにぎやかなお店は苦手。
ぐるっとまわってまたホテルに戻ってしまうというところで落ち着いたお店が見つかった。ここならゆっくりできそうと思い入ることにした。
石焼料理「みつぎ」さん。表に飲み物付きのセット料理1500円という看板が出ていたので、まずそれを注文。どれもおいしかったが、熱々の若たけのこが絶品だった。
私は生ビール、ヨメさんは「ワリッカ」。
「ワリッカ」は聞いたことがなかったが、焼酎を水やお湯で割ったもの。
「ほっけの刺身」というのがお勧めとして書いてあった。せっかく北海道まで来てるんやから、何か変わったものも食べてみんとね。お値段をお聞きすると1000円ということだったので注文させてもらった。
これがまた・・・。文章では説明できません。ぜひ食べてみてください。まあ、今まで食べたことのない食感ですごくおいしかった。
こちら、大サービス品のおすし。これで1000円ポッキリ。確実赤字です。
さあて出ました、問題の「ざんぎ」。
「ざんぎって、鶏のから揚げやったんや・・・。」
「あらー、なにも聞かずに注文してくださったので、てっきり知ってられるものだと思ってました」とおかみさん。
「いやいや、うちらええかげんなもんで。道の駅でも『ざんぎ』って書いて、あってなんやろなーゆうてたんです。」
もちろんこのざんぎもすごくおいしかったです。
帰り、ビールでまっかっかになった私も美人おかみさんと記念撮影。
ヨメさんも、「美人姉妹」ということで・・・。
「京都からは遠いので大変だと思いますけど、ぜひまたいらしてくださいね」とおかみさん。
いや、私はどんなことがあっても絶対また来たい。
それにはお金を貯めて・・・。
ざんぎをかぶりついたとき、暑い肉汁がヨメさんのほっぺた直撃。ホテルに戻って氷をもらい、ずっと冷やしていた。
まあ、これも旭川の思い出ということで・・・。
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みつぎのざんぎ [グルメ情報]
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富良野へ! [家族]
6月23日、小樽朝里クラッセホテルの朝食。
札幌でバイクを借りて、富良野経由で旭川まで約180km。しっかり腹ごしらえをしておかなくては。
ホテルのお向かいはスキー場。リフトが上まで続いているのだが、霧が濃く全体を見ることはできない。
私たちの食事中、同じホテルから大型バイクの女性が発進。
こんなん目の前で見せられたら、ますますヨメさんの「中型二輪熱」が高まりますがな。
雨の予報だったが、時々日差しもあり、思っていたよりはいい天気になるようだ。
札幌市白石区の「イーグルオート」さん。
レンタルバイクの係の方は、水泳の北島康介似。やさしそうなお兄さんでよかった。
お店は3階建てのビル。
これだけ大規模のバイクやさんは京都にはない。
お借りしたスズキGN125は、ヨメさんにとっては初めて。しかし、京都でレンタルしていたヤマハYBR125とそんなに変わらないとのこと。よかった。
体にピッタリマッチしていい感じ。
メーターを見せてもらってビックリ。
走行距離400kmちょっと。ほぼ新車やないですか。
これは、キズつけんように気をつけなあかん。
走り出して最初のコンビニでいったん止まる約束。トラブルがあっても、ケイタイの音に気づかない可能性があるので。
7kmほど北に走ったところに広い駐車場のあるコンビに発見。
ヨメさんは案の定、足元が寒いと言う。コンビニのとなりに「しまむら」があったので、そこでソックス購入。
札幌市の北隣りの江別市にある酪農学園大学。
ちょうどオープンキャンパス開催中。気球に乗せてもらえたみたい。
この先は石狩川沿い。
いいフンイキの電車。こんなんも乗ってみたい。
ヨメさんは初めて乗る車種なのに、何の問題もなく乗りこなしている。
北海道は、道路沿いもきれいな緑に包まれている。
最初の休けい場所に決めておいた「道の駅・三笠」。
ここまで40kmちょっと。
順調です。
ヨメさんのツイッター用の写真撮影。
北海道らしいバックを探して。
ここから国道12号を右折し、めざすは富良野。
おー、これこそ北海道。
家が一軒もなく、緑の中をきれいな道が続いていく。
ただ、バイクとまったく出会わない。今日は土曜日だというのに・・・。
長いトンネルに入ったので写真を撮ってみたが、なんやよう分かりません。
三笠から約70kmで富良野へ。
お昼のお目当ては、カレーの「唯我独尊」。
到着したとき、ヨメさんの手は寒さでガチガチ。
「寒かったら、前走ってんにゃから止まったらよかったのに。」
「走り出したら、もう止まらん。」
「かんぺいちゃんとちゃうんやから・・・。」
注文したのは「ソーセージ付きカレー」(1100円)。
辛そうに見えるが、そうでもなかった。おいしかった。
窓の外ではクモが糸を張っていた。
そんなに大きくないお店なので、ほぼ満員状態。
店の外の席で食べておられるお客様もあった。
「ルールルルー・・・」
ヨメさんはそれ(合言葉)が言いたくて、おかわりに立った。また、腹こわすちゅうのに。
厨房ではかっこいい外人青年。
なかなかおもしろいお店です。
ここで一息入れて、ヨメさんは手も温めて、次にめざすはベンダー畑。
その途中で、またかわいい電車に遭遇。
絵葉書みたいな景色です。
「ファーム富田」到着。
ここには富良野最大のラベンダー畑がある。観光バスもバンバン入ってくるような大規模な観光地のようだ。
中をフラフラ歩いていると、「ピヨピヨ」と泣き声。
排気口のようなところをのぞいてみると、鳥さんが。写真撮らしてもらった。
今年は寒かったせいか、ラベンダーの開花が遅れている。
ところどころにおみやげ物屋さんがあり、退屈しない。
おみやげ物屋さんの建物を出ると、目の前に散歩中のワンちゃん。
「キャナディ・メス・7歳」
こんなところでかわいいワンちゃんに会えるとは思っていなかった。それにしてもかっこよすぎる名前。
ラベンダー石鹸を作っておられるところも見学。
街に向かって写真を一枚。
もう一枚。
ここのスタッフさんが乗っておられたスクーターもラベンダー色。
ラベンダーの開花には早すぎたようだが、ほかの花がきれいに咲いていた。
ラベンダーの花はまだまだ。
これはラベンダーに似ていますが、チャイブ(エゾネギ)の花。
こちらがラベンダー。
「ファーム富田」を出て、美瑛経由で旭川へ。
美瑛まで30数km、そこから旭川まで30km弱。
ファーム富田を出た直後から、雨がパラパラ。
美瑛でも観光したいところがあったのだが、雨のためスルー。
次第にも雨がきつくなってきた。
ただ一日中雨を覚悟していたので、これだけですんだのはラッキーだった。
5時前、「ルートイン旭川駅前」に到着。
雨のため予定より早く着いてしまったが、余裕のある行程にしておいてよかった。もっといろいろなところに寄りたかったが、富良野でゆっくりできたのでまあいいでしょう。
ゆっくり休んで、また明日。
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【RUN】
「明日は入賞狙い」と意気込んで来ているのに、練習が全然できていない。
雨がやんだので、旭川の街中を走ることにした。
ホテルを出てしばらく走ると石狩川河川敷へ。ここはきれいに整備されており、距離表示板もしっかり設置されていた(カメラを置いてきたため、写真はなし)。
3.5km、約21分走ったところで休けい。
そこから上流に向かって1000mタイムトライアル。4分くらいかと思って時計を見ると、3分50秒。速いペースを速く感じないということは、確実にレベルアップしている証拠だと思う。
そこからホテルまで帰れば、今日の練習は終わりと思っていた。ところが迷走。川の支流方向に入ってしまったようだ。
通行人お二人にお聞きして、ホテルに近づきつつあると思い込んでいた。ところが駅前のにぎやかな景色とは明らかにちがっている。
「黒猫ヤマト」の営業所にちょうど帰ってきた宅配ドライバー。
「すいません、旭川駅前のホテルに戻りたいんですけど、こっちで合ってます?」
「駅ですか・・・。お客様、ちょうど正反対です。この先の交差点までいっしょに行きましょう。」
「お客様」と呼ばれたのも驚いたが、交差点まで案内してくださって、そこからの帰り道をくわしく教えてくださったことも驚いた。もうこれで、旭川のイメージがぐーんとアップ。
にぎやかなところまで戻ったとき、念のためコンビニのご主人にもホテルの位置をお聞きした。すると、今度は市内の地図を出してきてくださって説明してくださった。旭川の方はみなさん親切です。
帰り道は迷走したおかげで6km、40分10秒。
これで3.5+1+6で10.5km。いい練習になりました。
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2012年06月22日(金)
便乗型 [雑感]
人間をいろいろなタイプに分けたがる人がいる。人間千差万別、そんな型にはめたってしょうがないと思いますが・・・。
一番ひどいのが、「男は・・・、女は・・・」。二者択一かーい!
次にひどいのが、「A型、B型、O型、AB型」。私は人に聞かれたときは、「サル型です」と答えています。(確か、サルは全部B型と聞いたことがある。)
まあこんな分類あるのかどうか知らんけど、私の人生「便乗型」です。
今日からヨメさんが「北海道バイクツーリングの旅」へ。こここそ「便乗型」の本領発揮。もちろんジャマしに行きます。
「びんじょう、びんじょう」っと。
ところで旅行中、このブログ更新できるか知らん・・・。
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2012年06月21日(木)
恒例、小谷屋のおばさん [雑用]
SAIKOロードレースに行くと思い出す。私の小中時代の同級生・よりちゃんのお母さん。うちのいなかでは、「小谷屋のおばさん」で通っている。旅館「小谷屋」をやめてもう何年になるか分からないのに。
SAIKOロードレースの帰りに富士山ぽいお菓子を買って、小谷屋のおばさんに持っていく。もうそれが恒例になった。
花背峠の気温は15℃。少し寒い。
「こうじさん、私みたいなもんにおみやげこうてきてもうて、すんませんなあ。」
「いやいや、富士山に行ったらおばさんのこと思い出しますねん。」
写真はかなんということだったので、壁に飾ってあった40代のころの写真を接写。
ついでに、おばさんの調理師の免状も。
うちのいなか、花背別所町の地の人間は7、8割が藤井姓。(おばさんは広河原から嫁いでこられた。)
「こうじさん、割れたプランターを直してな、きゅうりの苗植えたんやわ。鹿にやられたらかなんし、和佐男君に頼んでネットこうてきてもらったんや。」
「そうですかー。和佐男ちゃん、役に立ってますやん。」(和佐男君も私の小中時代の同級生。)
「この花がミヤコワスレ。」
「ミヤコワスレ? 都忘れたらあきませんやん。」
「都を忘れてしまうほど次々ときれいな花が咲くさかい、ミヤコワスレゆうにゃん。」
「なるほど!」
よりちゃんの連絡先を聞いたが、「よう分からん」とのこと。
「またふらっと帰ってくるさかい、そのときにちゃんと聞いとくわ。」
そのあと、姉夫婦の家へ。
いっしょに使っているプレハブ倉庫の屋根が、台風4号の風で一部飛んでしまった。中に置いていたものがだいぶぬれてしまった。
それでも、今日の朝から隆雄兄さんが早速屋根に上って直してくれた。ありがとうございます。中を見てみると、びっしょりぬれてしまったものとそうでもないものと。また、中のものを整理しに行かねば。
父の家によると、なんと、父が玄関前に立っていた。雨が降っているというのに。私が来る気配でも感じたのだろうか。まさか。
父とちょっとしゃべって、今日の予定終了。
また、ゆっくりできる時に来ることにします。
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2012年06月20日(水)
第30回勝手に国労応援ラン [ランニング]
「明日、『国労応援ラン』してくるわ」と昨日ヨメさんに言った。
「そんなことして、なんかの役に立ってんの?」とヨメさんは言う。
「なーんも」と私。
「ほな、なんでそんなこと続けてんにゃなー」とヨメさん。
「なんか理由つけて、ただ走りたいだけー。」
まあ、ほとんどそうゆうことです。でも、このブログの1日5000アクセスの内、1人でも2人でも中野勇人さんのツイッターやブログに飛んでくれたら・・・。その程度の小さなもくろみはあります。
毎月最終水曜に「勝手に国労ラン」をすると決めてから、調子がいい。練習嫌いの私には、こんな動機付けも大事なことだ。
今月の最終水曜の27日は、山下けいきさんの「反核平和の火リレー・大阪」がある。そのため、1週前倒し。
先月行こうかと思っていた亀岡へ。
まずは、「トロッコ亀岡駅」。
亀岡で知っているところと言えば、元旦ロードレースが行われる陸上競技場くらい。JRのどこかの駅から競技場まで走って行って、そこでスピード練習してまた駅へ帰る。今日は、そんな計画を立てていた。
しかし、行ってみて使えないという可能性もあるので、まずは車で下見。
「やっぱり・・・。」
現在改修中。見に行ってよかった。がっくりくるところだった。
立派な亀岡駅。ここから走ろうかとも思ったが、車をとめておけそうな所がない。
JR馬堀駅まで戻り、そこに車を置いてスタートすることにした。
しかし、亀岡駅方向に1kmほど走ったところで左足のくるぶしあたりがズキズキ。あー、これは昨日どた靴でタイムトライアルをしたからだ。
痛みがひどくならないうちに引き返すことにした。全部で3km弱、20分ほど。これでは、とてもやないけど「応援」とは言えん。ああ、情けなや。
中野勇人さんは、今年もサロマに出場されるようだ。せっかくの長時間のランなので、多くの方に「国鉄闘争 人らしく生きよう<政府の約束不履行は許さない!>」をアピールできるランにしてもらいたいと願う。
(ぜひ、私のブログのリンク集から中野さんのツイッター、ブログへ→)
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