2012年06月17日(日)
第28回SAIKOロードレース [ランニング・出張販売]
西湖1周コース(10.7km)、49分23秒。
目標にしていた5km地点通過22分半をほぼ達成。
ゴール後、富士山がきれいに見えていたので消防の方にお願いして写真を撮っていただいた。すごくきれいに撮ってくださったのに、目をつぶっちゃいましたね。残念!
朝5時半起き。
夜中は土砂降りだったが、朝は小降りになっていた。
「やんでくれたらいいのになあ」と思いながら民宿を出た。
朝ごはんは、民宿「野菊」さんが作ってくださったおにぎり。
そのおにぎりをほおばっているとき、「すいません・・・」とお客様。「ますみちゃん、お客さん! モグモグ・・・」
でもその方は、私に用があったようだ。
「ゆきの飼い主の○○です。」
「あー、ゆきちゃんの・・・。」
「今日は用事があって、私一人で来てるんです。」
「そうなんですかー。ゆきちゃんと会うのが楽しみやったんですよ。」
「ありがとうございます。また、どこかで。」
去年のこの大会の給水所で、ペロペロしてくれた犬のゆきちゃん。私が会うのを楽しみにしているのをよく分かってくださっている飼い主さんが、朝早くからごあいさつに来てくださったのだ。本当に申しわけありません。でも、本当にまた会いたいです、ゆきちゃんに。
雨が一時的にやんだので、テントの前にも商品を並べた。並べ終わって、そろそろスタート地点に向かおうかというときに強い雨。
「おー、なんてこったい!」
あわてて商品をテントの中へ。シューズの一部はテントに入りきらなかったので、ビニールをかけた。
もう、西湖1周の部のスタート時刻(9時10分)が迫っている。雨もこれ以上はきつくならないようだったので、気になりつつもスタート地点へ。
民宿「野菊」さんのお隣りの庭の岩の上から、一枚パチリ。
すると、家の隅のほうから自転車を抱えて上ってくる人が。よーく見ると、数年前まで大会本部役員をしておられた渡辺さん。
「渡辺さん、ひょっとしてレースの先導されるんですか。」
「はい、4kmの部なんですけど。」
「たいへんでしょう。」
「でも今までずっと本部にいて、スタートを見るのは初めてなんですよ。それがうれしくてね。」
「キャロットさん、お店のほうは?」と声をかけてきてくださる方あり。
「はい、ヨメさんがしっかり。」
「そうでしたね。もうこの大会に来られるようになって長いんですか。」
「はい。子どもが生まれる前から来てますし。最初来たころは、店はうちだけだったんですよ。そのころはまだ、青木ヶ原樹海さわやかレースっていう名前だったんですよ。」
「それは私も知らないですね。あっ、あの抱っこされてたお子さん。もう、大きくなられたんでしょうね。」
「はい。上が大学で下が高3です。」
「そんなになられてますか。」
「今日は走られないんですか。」
「ええ、故障してしまって。」
「どなたかの応援に?」
「今日は家内が1周に。」
「せっかく声をかけてくださったんで、お写真を一枚。」
神奈川の長田さん。以前、京都キャロットの通販でも買ってくださったそうだ。ありがとうございます。
パソコンが使えないので、大会申し込みに難儀しているとおっしゃっていた。本当に困ったもんですね。
今日のレースは、中途半端な距離10.7km。ゴールタイムの目標はない。
ただし、来週に思いもかけなかった本命レースが登場。北海道で、55歳以上の5kmというレースに出る。これは入賞をねらわねば。
だいたい10kmレースの中間点のタイムで、5kmレースの目標タイムが設定できる。次に出る大会の入賞圏内が21分半なので、ここは5km地点を22分30秒くらいで通過したい。キロ4分ペース。
走り出してしばらくすると、私の少し前にきっちり4分半ペースのランナーがいた。視覚障害のある女性ランナーとその伴走をする男性。見事なくらいのイーブンペースだった。もちろん、このお二人の背中を追いかけさせてもらった。
5km地点通過、22分32秒。
よっしゃー、これで今日の目標達成。あとはのんびり行こう。
去年は、5km過ぎで10分後スタートの2周の部のトップに抜かれた。しかし、今年は9km地点の手前間で粘ることができた。
そのあたりから見えた富士山。これは写真を撮っておかなくては。
10km地点あたりでも、富士山がくっきり。
ただ、10kmの標識は少し向こうに行き過ぎていたようだ。いくら上りとは言え、9〜10の1kmが6分10秒。そして、最後の0.7kmが2分12秒もおかしい。まあ、私にとってはこのあたりはどうでもよかったんですが・・・。
ゴールは、49分23秒。去年の記録より8分以上も速い。
去年のように足を痛めることもなく、気持ちよくゴールすることができた。
「よっし、これで来週は入賞!」
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2012年06月16日(土)
第28回SAIKOロードレース・前日受付 [ランニング・出張販売]
ずっと雨だと思っていたけどやんだので、ちょっと店が出せました。
焼きとうもろこしを食べるヨメさん。
朝8時半、土曜補習に行く真樹も乗せ自宅出発。御所の横の立派な高校正門前で真樹をおろす。真樹は補習が終わったら、大阪の友だちのところへ。お泊りさせてもらうらしい。
私らは名神から新名神、伊勢湾道から東名、新東名へ。できたばかりの新東名は、まっすぐで坂道もなく運転しやすい。スピード違反車続出というのもうなずける。
途中のPAで昼食。私はせっかくなんで「静岡お茶ラーメン」。
マラソン会場(旧足和田村・野鳥の森)に着いたのは2時過ぎ。新名神、新東名のおかげで、思っていたよりかなく早く到着した。
京都を出たときからずっと雨がぱらついていた。天気予報では、この先もずっと細かい雨が降り続くということだった。
しかし、準備をしているうちに雨はやんだ。
去年はじゃじゃぶりで、前日受付に来られる方もほとんどなかった。それに比べれば今年はまし。少しだけだがお客様も来てくださった。
今年もお泊りは、スタートラインのまん前の「野菊」さん。
例年静岡の団体さんでにぎやかなのに今年はひっそりしていた。あとでお聞きすると、今年は日帰り参加にされたとのこと。かなりご年配の走友会のお仲間だが、あの方たちがお泊りされなくてしいったいどなたがお泊りされるのかと思った。だんだん、「節約、節約」ということになっているのでしょうか。
マラソン前夜に気の会った仲間とワイワイ言いいながら食事するのも、私たちのささやかな楽しみのような気がしますが・・・。
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2012年06月15日(金)
その場でしてもらう [雑用]
「藤井さん、明日忘れたら、その場でしてもらいます。」
「えー、その場で?」
昨日バイトの帰り際に、バイトリーダーのWさんに言われた。
それからこの言葉が気になって気になって・・・。
夜中に何度もうなされて目が覚めた。
今朝早く、バイトに出かける前、とてもここには書けない悪戦苦闘の末にそのブツを用意。なんとか「その場でしてもらう」というのは免れた。それにしても、「その場でしてもらう」って、どうゆうこと。ああ、おそろしやおそろしや。
そのおそろしいブツとは、これ。
↓
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【RUN】
今日は5km+2km。
5kmの行き13分26秒、帰り12分33秒で26分00秒。
行きしの下りがもひとつだったのだが、折り返してから調子が出てきた。
この時期にしては涼しくて走りやすかった。
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2012年06月14日(木)
じょんのびツーリング・続き [家族]
「カフェ・じょんのび」前で記念撮影。
大屋政子ちゃんばりのミニスカートを売り(?)にしてる眞寿美さんとしては、チョーめずらしいジーパン姿 ( これはこれで似合っているような・・・)。
じょんのび奥様が、「藤井さんの奥さん、かわいいわねえ。」
「そうでしょ、かわいいでしょ」とこたえておいたが、ヘンタイ夫婦と思われてへんかなあ・・・。
3時45分ころ、帰り道スタート。
じょんのび案内看板の近くに、もう一枚の立て看板。
「さらば原発 これでいいのだ」
じょんのび村は、綾部市の北の端に近い。あの大飯原発の20km圏内にかすろうかというところ。東日本大震災と同規模の地震・津波があれば避難の必要がある。
私の友だちが住んでいる左京区久多は30km圏内をかすめるし、うちのいなかの花背別所町もその近くといえば近くだ。
「私が生きている間に家に帰れるとは思っていない」と淡々と語っておられた福島の方の表情は忘れられない。
きくちゃん、ほえまくりで疲れまくり。
山家交差点に近づくと、雨がパラパラ。次第に強く。
私の黄色のウインドブレーカーをはおって、再スタート。
このほうがほかの車からもよく目立っていいかも。
道の駅・美山ふれあい広場到着。
やっと雨はやんだ。
ここで私のウインドブレーカーを脱ぎ、皮ジャンに着替え。
きくちゃんは、自分が置かれた状態がもう一つ理解出ていないようだ。
ちょっと先回りして、「カモノセキャビン」前で待機。
バイクで走ってくるヨメさんを流し撮り。
「ひゃー、かっこいい!」
ここを過ぎると、別所まであと30km弱。
「いざとなったらいつでも交代するでー」と言っておいたのだが、最後まで自分で行くとのこと。
父の家に到着。
「おじいさん、冥土のみやげにバイクの後ろに乗りー。」
「あほー、まだまだ生きるわい。」
父はステテコ姿だったので、バイクの後ろに乗るのはまた今度。
姉の家に寄ると、姉の夫・隆雄さんがバイクに食いついてきた。
あっちでもこっちでも「ますみさん、ますみさん」とかまってもらえてよかったね。
うちの家の前でも流し撮り。
スピード感があってよろしい。
自宅に着いたのは、6時15分。
帰りは休けいが少しだけだったので、2時間半で帰ってこられた。
レンタルバイク屋さんへの往復も入れると、全部で210kmほど。さすがに家に着いたときは、ちょっとフラッと。
でも、「じょんのび奥さんがかわいいゆうてくれはってよかったな」と言ったら、「ふつう」とのこと。そんだけ言う元気があるんやったら心配なし。
今日は、北海道ツーリングに向けて本当にいい練習になったと思う。
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【RUN】
いくらでも走る時間があるはずなのに、知らないうちに時間がなくなってしまう。
今日は夕方7時過ぎから、3km+1km。
3kmは15分48秒。
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2012年06月13日(水)
じょんのびツーリング [家族]
「じょんのび」とは、新潟の方言でゆっくりという意味だそうだ。
だから、正確には「じょんのびじょんのびツーリング」と言ったほうがいいのかもしれない。翻訳すると、「ゆっくりとカフェ・じょんのびへのツーリング」。
10日後に迫った北海道ツーリングのシュミレーションとして、少し長い距離を走っておかなくては。ただ目標もなくバイクを走らせるのもつらいので、かわいいかわいいじょん君がいる綾部のじょんのび村へ。調べてみると、片道ちょうど100kmほど。
それにしても、ヘルメット、サングラス、マスクとくれば学生運動(過激派)を思い出すのは私だけでしょうか。
こないだ買って食べたらおいしかったお土居餅を買いに、光悦堂さんへ。じょんのびさんへのおみやげと、うちのいなかも通るので父と姉にあげる分も買った。
光悦堂のご主人としゃべっていてビックリ。
「お客さんはどちらから?」
「岩倉と市原の中間あたり、駅でゆうと二軒茶屋が近いです。」
「そうですか。あの近くに花背造園てありますやろ。私、あそこの主人と小中の同級生ですねん。八桝小、花背第二中でね。
家は大悲山口にありますねん。あこに橋本が3軒あるんですけど、うちは食堂してはる『はしもと』の向かいですわ。」
「そうなんですか。私、別所のもんです。藤井です。」
ご主人は、うちのいなか(花背別所町)にも親戚がおられるらしい。しゃべってみるもんですねえ。
自宅出発、11時半。
今日の予定は、鞍馬→花背→京北→美山→和知→綾部。
まずは、別所の自宅。
ここまで約15km。
姉の家、父の家とも留守。
仕方ないので、きくの散歩をちょっとして素通り。
花背大布施町通過。
新しい大布施トンネル。
花背峠も、トンネル通してほしいなあ。
京北町到着。
ここは、今や京都市右京区。
きくは、前をバイクで走っている眞寿美さんをずっと目で追っている。
京北の北のはし、「カモノセキャビン」到着。
ここまで45km。
目的地「じょんのび村」まで半分弱のところまで来たことになる。
「あやしー、あやしすぎる。」
「カモノセキャビン」のマスターさんと。
前に干してあるのは、どくだみ。
車に乗せたままのきくちゃんをちょっと見て・・・。
ヨメさんは山菜セット(1300円)。
私は、中カレーセット(飲み物が付いて1000円)。
かわいいワンちゃんとネコちゃんの写真が飾ってあった。残念ながら、両方もう死んじゃったそうだが。
6月だというのにストーブが炊いてあった。
「ここは、北海道?」
ちょっとだけきくの散歩をして、再スタート。
深見トンネルを越えると美山町(今は京丹波町美山)。
信号がなく、道路もきれいに整備されているので運転は楽そう。
ただ、ところどころにある「ツーりング事故死多発」の看板が・・・。
後姿もさまになってます。
この少しあと、サルの集団に遭遇。集団でキャッキャッキャッキャッ言っていた。
「なまのサルは恐い。」
続けて、ヘビが道路横断中。センターライン付近まで来ていた。ヨメさんは見事な身のこなしでこれをかわす。ヘビさんは、大あわてでピョンピョンととUターンしていた。
とまったときに足をつく姿を見ていると、やっぱり中型二輪は無理なような・・・。
大野ダムからR27へ出る三叉路(和知町市場というらしい)のガソリンスタンドで、私の車に給油。ここは京都で一番安いガソリンスタンド。こっち方面に来るときは必ず給油している。
ここで75km。もう4分の3を越えた。あと少し。
綾部市に入り、じょんのび村方面に入るところが分かりにくいのでヨメさんを待機。その間、またきくのお散歩。
ちょっと遅れていたヨメさんが追いついた。
表情が分からないので、やっぱりあやしい。
山家交差点から、あと9kmほど。
きくは不思議そうにヨメさんを見ていた。
「カフェ・じょんのび」案内看板発見。
もうちょっと遠いように思っていたが、山家交差点からあっという間だった。
2時50分、じょんのび村到着。
自宅から約98km、食事休けいも入れて3時間40分。
「カフェ・じょんのび」から「きくちゃん、さっきもきくちゃんの話、してたんよ」と言いながら奥様が出てこられた。
平日なのに先客が3組。けっこうはやってますやん。
じょん君はおうちの中だったが、外に出てきてもらった。
そこにきくのこっわいこっわい顔の「ガウガウガウ」攻撃。じょん君は「仲良くしましょ」としっぽをふってくれているのに・・・。
犬がらのいい犬・じょん君、人がらのいい飼い主に似て。
犬がらの悪い犬・きく、人がらの悪い飼い主に似て。
「絶対に手出したらあかんよー。かまれるよー」とじょんのび奥様からの的確なアドバイス。それをしっかり守り、後ろ手に組んできくをかまってくださる犬好きのお客様。すいませんねえ。
私はケーキセット(650円)、ヨメさんは紅茶(400円)。
じょん友フォトブックを見せていただいた。その中に、去年10月におじゃましたときのきくの写真も。
「この写真見て、きくちゃんかわいいって言われる方もけっこうおられるんですよ」と奥様が、何か納得いかないというようなニュアンスでおっしゃった。いやいや、うちのきくにはほかのワンちゃんにはない「あやしい魅力」があるんですって。
「うちも『きく友フォトトブック』つくろう・・・、あっあかんわ。きくに友だちおらんかった・・・。」
きくを好き好きといってくれていたごんちゃんは早死にしてしまったし、たろちゃんは引越ししてしまったし・・・。ああ、友だちいっぱいのじょん君がうらやましい。
じょん友のうち、歩いていける範囲にいるワンちゃんを訪問。
まずはお隣りのチコちゃん。
ほえてほえてほえてやけど、きくに比べたらかわいいもんや。
飼い主さんもご在宅だったので、きっと張り切っていたんでしょう。
「ボク、不審者相手にはこんなに役に立ちますよー」って。
次は反対側に5軒ほどお隣りのヘイヘイ。
ヘイヘイは中国語で黒々。ほんまに黒々です。
ちょっと恐がりで、ずっと小さく「ウー」とうなっていた。でも、私が離れてヨメさんだけになったら、近づいてきてくれたそうだ。おっちゃんが苦手というワンちゃんが多い。かなわんわ。
そうこうしているうちに早くも1時間が経過。レンタルバイクを7時までに返さなくてはならない。帰りにもう一度、父の家と姉の家もにも寄って行かんならんし。
もうちょっとゆっくりしていきたかったなあ。せっかくの「じょんのび村訪問」やのに・・・。
(注)まだまだ、続きます。
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2012年06月12日(火)
第20回みかた残酷マラソン・続きの続き [ランニング・出張販売]
朝ぱらついていた雨もやみ、レーススタート後はお客様も来られそうにないのでゆっくりと読書。あとは、帰ってこられる知り合いやヨメさんの写真をしっかりと撮ること。それが、私の残りの大事な仕事です。
のんびり本を読んでいると、ものすごいスピードで坂を下りてくる2選手。まだ1時間半もたってへんのに・・・。
なんと、トップを追走しているのは地元・みかたのエース・田野選手じゃありませんか。田野選手は、先週の「たたらぎ」で最後まで競り合って優勝されたばかり。2週続けていいレースをされています。
けっきょくゴールまで追いつけず、田野選手は総合2位。しかし、年代別ではぶっちぎりの優勝だったようだ。
ここらで見通しのいい坂の上まで上がり、メモしておいた「撮影予定選手」を探さねば。
まずはカッキーさん。去年1時間40分台で年代別優勝されている。そのつもりでしっかり見ていたつもりだが見つけられず。
「その次は誰かねえ。外峯さんあたりかなあ」と思いながら見ていたら、見慣れた人が。
「松本さーん、出てはったんですか。」
「よう!」
ちょっとびっくらこいた。まだ1時間50分くらいやし。
松本一之さんのことを「勝手にライバル」と言わせてもらっているのだが、私このコースの最高タイム2時間10分くらいやし。およびでなかったなあ。
そのすぐあと、「キャロットさん」と声をかけてくださる方あり。
一瞬でよく分からなかったが、私の動体視力が正しければ、福井のTさん。
そのまたちょっとあとに、ついに来ました。
きれいなフォームで坂を下ってくる外峯陽子さん。
このクラスには9連覇中の小林玲子さんがおられるので、優勝はちょっと・・・。でも、このタイムなら「牛肉」に届いたかも・・・。
「藤井さーん、帰ってきましたよー」と叫びながら木田そうへいさんが。
「ちょっとゆっくりねー、カメラスタンバイするしー。」
私のカメラは起動が遅い。カメらを触りながら木田さんと並走していると、突然「藤井さんには負けられん!」と猛ダッシュ。意味分からん。
「背中しか撮れへんかったやん。」
久保井さんも帰ってこられた。
きっと、たくさんの方に声をかけ、またかけられながら走ってこられたのでしょう。ご本人はこれくらいケロッとされていました。
私が選んだコスチューム賞・第2位「ゴリラ」。
これで3時間は暑かったでしょう。
坂をにこやかに下りてくる松田発世さん。
スタート前の私との会話。
「藤井さーん、丹後(ウルトラ)は出はるんでしょ。」
「いえいえ、ウルトラとフルは引退しました。」
「えー、なんでー。」
「やっと自分の適性が分かりました。トラックの800と1500をがんばります。」
「いやー、ウルトラから800mってどうなってんのん。」
「これからは中距離の時代です。一応、走るごとにタイムは縮めてますし・・・。」
「そういえば・・・、藤井さん、やせはった?」
「そうですねん、4kg。これからトラックがんばりまっせー。」
私が選らんだコスチューム賞・第3位「はばたん」。
兵庫はこれ。
私が選らんだコスチューム賞・第1位「ももレンジャー」。
ももレンジャーは女子でないとね。この方はピンクゼッケンなのでまちがいなく女子選手です。
「ランナーズ9の会」のかわせみさんもいつもののぼりスタイルで、ニコニコしながら帰ってこられた。
「いっしょに団体で出ましょ」と言ってからもう数年。実現しないままですいません。
ヨメさんも、ちゃんとゴールテープを切らせてもらった。
よかった、よかった。
ヨメさんのちょっとあとに、仮装団体さん。
どうせなら3時間半なんて中途半端なタイムじゃなく、4時間ちょうどをねらってゴールしてほしかったなあ。
「私らに抜かれたら、4時間超えますよー」と言いなからね。
このレース全体のスイーパー役をしてほしかったですね。
私が選んだコスチューム賞・殿堂入り「水前寺清子」。
この方の説明はいりません。「みかた残酷マラソン」の顔のような存在です。
完走Tシャツを渡してくれる若者スタッフ。
背中の文字がすばらしい。
今年も遅いお昼ごはんは、道の駅・氷ノ山。
今年は黒米うどんという新しいメニューがあった。さっそく注文した。私は炊き込みご飯つきのセット(800円)、ヨメさんは単品(500円)。これがまた独特の食感で、すごくおいしかった。お勧めです。
後ろの席で食事をされていた年配の男性4人の会話。
「ディーン元気、すごかったなあ。」
「そや、オリンピック出るんやなあ。」
「村上も自己ベスト出したのになあ。」
「8センチ差らしいで。」
「そら、村上も出したらんとあかんわな。」
「そやそや。」
「それに比べて、室伏は情けないわな。」
「競う相手がおらんからな。」
「あの記録でオリンピックか。本番はもっと投げますとかゆうとったらしいけど、あらあかんで。」
「室伏は甘えとるな。」
もうすぐ家に着こうかというころ、みかた残酷マラソン最終走者・岩本さんゴールのお知らせ。くわしい説明がなかったのでどんな方なのかよく分からないが、何らかの理由で速く走ることができない方のようだ。中間点通過が5時間半というアナウンスは現地で聞いていたが、けっきょく11時間32分をかけてのゴール(朝7時半アーリースタートされているので、ゴールは夜7時ころ)。
久保井さんが言っておられた。「一応4時間という制限時間は設けていますが、最後まで走る意志のある方は必ず最後まで待ちます。」
岩本さん、完走おめでとうございます。まだ明るいうちにゴールできて、本当によかったです。
そして「みかた残酷マラソン」スタッフのみなさん、約束を守ってくださってありがとうございます。今後ますますいい大会になっていきますように。
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【RUN】
昨日の轍は踏まず。もう、夕食後のランは封印。
今日は午後3時過ぎから。小雨が降り続き、気温は20℃ほど。こんないいコンディションのときに走らなくていつ走るという感じ。
まず3km、14分23秒。
1kmジョグをはさんで、1000mタイムトライアル。3分49秒。3分50秒を超えたらもう1本と思っていたがギリギリセーフ。
帰りの上り1kmをゆっくり5分21秒。
もう1kmスロージョグをプラスして合計7km。
夕方6時半、本日2回目の練習。
1kmアップジョグのあと5km。
行き12分16秒、帰り12分25秒で24分41秒。しっかり走れた。
1kmダウンジョグをプラスして7km。
今日は、2回合わせて14km。よう走ったなあ。
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