2012年05月20日(日)
第32回奥びわ湖健康マラソン [ランニング・出張販売]
一番うれしかったこと。
それは、完走証に手書きで名前を入れてもらったこと。
「ありがとうございます。すごくきれいな字で書いてもらって」と言うと、担当の年配の男性は「いえいえ」と照れておられた。
この大会は、タイム計測も表彰もない。しかし、それがそんなに重要なことだろうか。タイムはゴールの計測機を見ればいいし、表彰は参加者の1パーセントほどの人のためのもの。それより、一人一人にこうして手書きの完走証を書いてくださることのほうがよっほどうれしい。この完走証はどっかに飾っておこうっと。
「あざいお市マラソン」や「マキノ健康栗マラソン」には何回も行ったことがあるが、この大会は初めて。しかし、北陸道・木之本ICから10kmほどのところなので行きやすい。
家を5時40分に出て、会場に着いたのは7時半ころ。受付が8時半からなので、これでちょうどいいくらい。
今年は15kmの定員2000人がすぐにオーバー。私も15kmに申し込もうとしたときすでに遅かった。5kmと1.5kmを合わせると3000人以上という大規模なものになった。
会場は旧西浅井町役場(長浜市役所西浅井支所)。
市町村合併を機に消滅してしまう大会も多いが、この小さな町で3000人規模の大会を開催する意気込みはすばらしい。ぜひとも続けていってもらいたい。
受付からスタートまで少し時間があったが、いろいろな出し物がありあきることがない。
食べ物の出店もいくつかあった。
私は名物・鴨そば(500円)をいただいた。
龍谷大学の学生さんのパフォーマンス。
西浅井町と龍谷大学は、何か関係があるのだろうか。
みんな声が若く、まるで中学生のよう。
ゆるきゃら・あぢかもくん。
写真を撮ろうとしたら、急に近寄って来て大アップに(手をひいてもらっていたので、前がよく見えないようです)。
準備運動は地元の少年野球チーム。
10時半スタートの15kmは、スタート地点が700mほど先。
ウォーミングアップがてら見に行った。
記録証も表彰もない大会なのに、この人数の多さ。
ハーフの5分後、1.5kmがスタート。
こちらは小さいお子さんが中心。
ゆるきゃら・キャッフィー。
ゼッケンをつけているので1.5kmを走るのかと思ったら、ちょっと走って(歩いて)もどってきたようでした。
10時55分に5kmがスタート。
こちらも800人ほどがエントリー。前に並べるか心配だったが、すんなりと最前列に。
スタートして南側へ。まともな向かい風。1kmごとの表示があると書いてあったが、それは15kmの部のことで5kmの部にはなかった。
1.5kmくらいでびわ湖畔に。すばらしい景色とひゅっと身が引き締まる冷気。
折り返しは10分28秒。ということは、ゴールは21分を超える。
残り2km地点までここから3分近くかかった。これはどう考えてもおかしい。500mがこんなにかかるはずがない。案の定、残りの2kmが3分55秒、3分55秒で7分50秒。いくら追い風でも、そんな力は残ってへんやろ。
結局、ゴールは21分14秒。後半、10分46秒ですね。
私のゴール写真を、またヨメさんが撮ってくれた。
「ますみちゃんの愛情を、ひしひしと感じる今日このごろ・・・」
「そう思っとき・・・」
私は5kmの部の44位でゴール。
これだと、年代別表彰があったとしてもダメだったでしょうね。
ゴールには大きな計時板。
これを読み取れないようなランナーは、「健康」ではないのかも。
ゴール前は真っ直ぐな田んぼのあぜ道のようなところ。
追い風だったので、いいラストスパートができた。
完走証に名前を書いてもらうとき、みなさん必ず言葉を交わしておられる。これがこの大会の特徴です。3000人もの名前を書くのは大変だと思いますが、これからもずっと続けていってください。
会場で一番長い列ができていたのはジェラード。私も食べたかったが、あきらめました。
ヨメさんはおはぎと鴨そば。
うちが出店しているすぐ前なので、近くて便利だった。
後片付けもすんなりと終わり、近くの道の駅・あぢかまの里へ。いつもより早い2時半ころ。
私は海鮮ちらし(10000円)、ヨメさんは親子丼。
あぢかもくんのぬいぐるみ、ほしかったなあ。
道の駅の軒下には、ツバメの巣がいっぱい。
「エサくれー、エサくれー」と子ツバメが泣いていた。
今年はあまり売れなかったけど、いい大会だったのでぜひ来年も行きたい。
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2012年05月19日(土)
第26回大阪マスターズ陸上選手権 [私の陸上競技]
私のメル友、三重の森田亨さん。
やりました!
男子100m・M50クラスで12秒11。自己ベストで大会新記録の優勝。
53歳でこんないい記録を出しておられるんですから、私も負けられません。
受付で「滋賀マスターズです」と言うと、「ちょうどよかった。待っておられる方がおられて・・・。」
「甲賀市で行われる近畿マスターズの要綱、持っておられませんか。」
「今持ってはいませんけど、パソコンがあったらすぐ出せますよ。」
「いえ、私パソコンはないんで・・・。」
「そしたら、帰ったら送りますわ。ご住所とお名前教えてください。」
「そんなことしてもらっていいんですか。」
「いいです、いいです。私、役員でもなんでもないんです。去年入れてもらったばっかりで・・・。」
「そうなんですか。私も去年入ったばかりです。砲丸投げをさせてもらってるんです。」
「私は近畿マスターズに行けるかどうかまだ分からないんですけど、ぜひがんばってきてくださいね。」
「ありがとうございます。」
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【男子走幅跳】 M50クラス 森田亨選手
「藤井さん、今日は100と200と幅跳びに出るんやわ。」
「えー、幅跳びですか。でも、短距離と幅跳びって、両方やってはる人多いですよね。」
「こないだ初めて出て、5m03で2位でしたわ。」
短距離では負け知らずと言っていい森田さんが、幅跳びでは2位ですか。きっと悔しかったでしょうね。でも、またチャレンジしておられる姿はみんなの励みになる。がんばってください。
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【男子100m】 SM30クラス 堀田真人選手
先日ちょっとお話させてもらった堀田さん。
今日も気持ちよく走っておられた。タイムはどうだったんでしょうね。
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【男子100m】 M50クラス 森田亨選手
レース後、廊下であったとき「どうでした」と聞くと、「スタートがちょっと遅れてしもうて・・・」。
「でも後ろとはかなり離れてましたよ。」
「そうやった?」
記録発表を見てビックリ。12秒11って・・・。
自己ベストで大会新記録。絶好調じゃないですか。
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私の最初の種目1500mは12時45分スタート。
11時半ころからぼちぼちウォーミングアップ。
長居周回1周とちょっとで約3km、18分ほど。
気温はかなり上がっている。12時発表で26.5℃だった。ということは、スタート時点では軽く27℃を超えるだろう。ただ、からっとしているので中距離にはそんなに影響はないと思われる。
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【男子1500m】
1500mは2組あって、私たちの第1組は21名のエントリー。そのうち11名がM55クラス。これは早くも3位以内入賞絶望。
400m 1分23秒
800m 2分53秒(1分29秒)
1200m 4分22秒(1分28秒)
1500m 5分25秒(1分03秒)
途中で、川村直樹さん(マスターズ友だち)の声援がよく聞こえた。
「藤井さん、前の前を追って!」
「前」では追いついたときにがっくり来てしまうことがあるので、「前の前」と言ってくださったそうだ。なかなか深い応援です。ありがとうございました。
しかし、残念なことに今日の目標には遠く及ばず。せめて、自己ベストは出したかったなあ。
M55クラストップは、兵庫の矢野猛さん。4分57秒27。
ゴール後スタート地点まで歩いていると、私に話しかけてこられた。
「どうでした。」
「思ってたりよちょっと悪かったです。」
「歳をとれば年々落ちていくのはしょうがないです。エイジグレードを見て、自分の目標をしっかり立てないとね。」
「そうですね。」
(エージグレードとは、絶対的なタイムの比較ではなく、年齢と性別を考慮して同じ年の最高レベルの人と比べてどの程度の速さで走れたかをパーセントで示す指標。)
第2組は男子60歳以上と女子。
トップを引っ張るのは女子選手。
そのまま落ちることなくゴール。
いっぺんやってみたい、こんなレース。
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1500と800はウェアを変えようと廊下を歩いていると、滋賀の加古文子さんとバッタリ。
「あっ、加古さん。」
「前に棒高跳びの写真を撮ってくださった・・・。」
「そうです。」
「私も見せてもらいました。すごくいい写真でしたね」と横におられたお連れさん。
「ありがとうございます。ほんとにかっこいいですよね。あこがれます。」
「いえいえ、お恥ずかしい。もう全然ダメで・・・。」
加古さんと面と向かってしゃべらせてもらったのは初めて。今日気づいたのだが、加古さんは美人。私より年上だが、今日の女性アスリート一の美人と言ってもいいのかも。
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【男子800m】
14時10分から800m。
その第2組は55歳以上がいっしょということで、マスターズの大先輩・八田努さんと対決することになった。八田さんは私よりも17歳も上。しかし、体型はアスリートそのもの。
私は第1レーン、八田さんは第6レーン。
スタートして1周目はだいたい思い通り。400m、1分19秒。
さあ、魔の2周目。体中の酸素が抜けていく感覚。途中で森田亨さんからの応援の声が聞こえた。そこから落とさないようにがんばったつもりだったが、ゴールは2分45秒。後半400mは1分26秒。後半落ちすぎ。練習会で出た自己ベストは、本番ではおあずけとなった。くやしー。
ゴールして後ろを振り返ると八田さんの姿。私は全体の3番目でゴールしたのだが、なんと八田さんは4位。タイムも楽々3分切り。なんて強い70代なんでしょう。
小学生とマスターズ女子がいっしょに800m。
こんなレースはマスターズ陸上ならでは。
八田さんが小学生にいろいろとアドバイスしておられた。
「おっちゃんのゆわはること、しっかりきいときやー」と言っておいた。
最後に小さな女の子がポツンと一人でゴール。競える相手がいたらよかったのにね。
私の正式タイム。
1500m、5分25秒64。(ベストより3秒遅れ。)
800m、2分45秒98。(^ベストとほぼ同じ。)
今日分かったこと。
この程度の気温なら、中距離は影響ほとんどなし。タイムが悪かったのは、練習がしっかりできていなかったことに尽きる。少し暑くなって走るのがいやになっても、いかに充実した練習をするか。それをよく考えなくてはいけないと思った。
最後に森田さんの200mの応援。
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【男子200m】 M50クラス 森田亨選手
結果は見てこなかったが、あとでもらったメールによると200mもいいタイムが出たようだ。この調子で、今度は走り幅跳びですね。
お互いに、これからも楽しみながらがんばりましょうね。
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2012年05月18日(金)
ウルトラから中距離へ [ランニング]
もうウルトラは引退します。
フルももういいかな。
これからは中距離ですよ。800mと1500m。
とりあえず、明日の目標は自己ベスト更新。できれば、真樹の元同級生・あーちゃん(高3女子)のベストに迫りたい。
あーちゃん、800m2分40秒、1500m5分17秒。
私のベスト、800m2分45秒、1500m5分22秒。
それぞれ5秒の差。これを2秒差くらいにまで縮めたい。こないだの練習会で、一人で800mを走って2分43秒7だったので期待はできる。
多少暑くなっても、中距離は気温の影響が少ないと信じて・・・。
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【RUN】
今日は、3km+1km+1000mタイムトライアル+2km。
3kmは、14分20秒。1000mは3分46秒。
この緩やかな下りを利用した1000mで、早く3分30秒台を出したい。
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自動二輪検定 [家族]
「合格!」
「三度目の正直!」
「応援に来たダンナさんのおかげ」と先生は言ってくださったそうだ。
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【教習編】
まず、12時から教習。
これが最後の教習になりますように。
練習では完璧。
しかし、気の小さい眞寿美さんは本番に弱い。
50分ほどの休けいのあと、いよいよ検定( 3回目ですけど・・・)。
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【お昼休み】
時間があまりなく、光悦教習所の近くの「ラーメン日本一」へ。
私は「ラーメン大」、ヨメさんは「ミニラーメン」。うん? ミニって?
よく聞くと、もう緊張してきて食べられないらしい。なにゆうとんねん。もう3回目やろがー。うちの家族でこんなびびりんちょはヨメさんだけ。ひょっとして、○○○○ちびってへん?
教習所に戻ると、検定のコースや順番の発表があった。
ヨメさんは5人の一番最後ということなので、私は自販機のコーヒーを飲んでゆっくり。
教習所にはお菓子の自動販売機もあった。
通っている人はほとんど18歳の若者。うちのヨメさんは異色中の異色。ジャージ姿で応援に来ている私は、異色というより異様?
すぐに検定が始まるふうがなかったので、そこらを散歩することにした。
豊臣秀吉が作った御土居。こんなきれいに残っているのはこの辺だけかもしれない。
京都の四方を囲んだ御土居の内側を洛中、外側を洛外と言っていいらしい。
御土居餅、買いたかった!
財布忘れてきたんです。
教習所のまわりを遠回りにぐるっと回って帰ってくると、中型免許の検定が始まっていた。みなさんすごく落ち着いていて、ほとんどの人が合格したようだ。
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【検定編】
さて、最後に藤井眞寿美さんが登場。
「ふつうに!」
みんなが喜んだ眞寿美さんの合格。
一番ほっとしたのは、きくちゃんかな。
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2012年05月17日(木)
富と名声に群がる人々 [マラソン評論]
◎朝日新聞5月16日朝刊
富と名声に群がる人々 〈金メダルとは…〉
■ワンジル、栄光と死
家の中は物音一つしない。薄暗く、湿っぽい。アフリカの刺すような日差しとは無縁だ。
赤道直下の町、ケニアのニャフルル。露店が並ぶ中心部から車で5分ほど走ると、2階建ての豪邸が現れる。2メートルを超える外壁の上には電気が流れる鉄線が張り巡らされ、内側には地元の画家に描かせたサバンナの絵がある。
2階のバルコニーに立つと、青い空と緑の草原が視界に広がる。1年前の5月15日、家の主はバルコニーから落ち、死んだ。北京五輪男子マラソン金メダリスト、サムエル・ワンジルだ。24歳だった。
□
昨年3月、ニャフルルの会議室。地元ランナー数十人が集まる中、ワンジルはうつむいたままだった。話題は「金持ちになっても人間が変わってはいけない」。矛先はワンジルだった。「酒をやめろ。人間が戻らないと競技は続けられない」。地元陸協の会長、デービッド・ミアノの言葉に、うなずくだけだった。(続く)
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今日あるところに用事があり、そこで朝日新聞を読んだ。
そこに、北京オリンピック男子マラソンの金メダリスト・ワンジルについての連載があった。
ケニア出身のワンジルは、仙台育英高校からトヨタ自動車九州に入り活躍した選手である。しかし、「日本人は練習しすぎて疲れちゃってる。自分は練習量を少なくしてもらってきた」とも述べ、日本のマラソン界は駅伝とオーバートレーニングにより逆に遅くなったり故障が増えていると指摘して帰国してしまった。そのあとに、北京オリンピックで金メダルを取ったのである。事故死していなければ、今年のロンドンオリンピックのマラソンでも金メダル最有力候補の一人として取り上げてられていただろう。
まあ、もういない選手のことをどうこう言ってもしょうがないが・・・。
日本では、マラソンの日本代表選手より猫ひろし選手の話題ばかりが取り上げられている。(男女6名の日本代表選手全員が言えるあなたは、つう中のつう。)
猫選手はいったんカンボジア代表に決定と発表されたが、その後参加資格を満たしていないと代表を取り消された。オリンピックの当日に、国籍変項後1年が経過していないとダメらしい。猫選手は2ヶ月ほど足らないようだ。
2時間30分の記録しかない猫選手がいったんオリンピック代表に選ばれたのは、標準記録を破った選手がいなくとも1国(地域)1人は出場を認めるという特例を使ったものだ。しかし、この特例は何のためにあるのか。これは、その国の競技レベルを世界中に知ってもらい、応援してもらうためではないのだろうか。
こんなこともありましたねえ。
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エリック・ムサンバニは2000年のシドニーオリンピックの100m自由形で、まるでおぼれているかのように泳ぎ、世界中の人気者となった赤道ギニアの水泳選手。
彼は、競技を世界に普及するために設けられた枠を使いオリンピック出場を果たしていた。彼は非常に戸惑うそぶりを見せていた。彼自身オリンピックの8ヶ月前から水泳を始めたばかりで、しかも、出場するまで50メートルプールを見たことがなかったのである。赤道ギニア国内にある最も長い水路を持つプールはホテルに付属したプールで、その水路の長さは25mである。
予選では、彼はほかの2人とともにスタート台に立ち、スタートしようとした瞬間、ほかの2人がフライングにより失格してしまったため、彼1人で泳ぐことになってしまった。
結局、1分52秒72というとてつもない記録で100メートルを泳ぎ切りその名を世界に馳せることになった。このタイムは優勝選手の2倍以上のタイムであり、200メートルの世界記録よりも遅いという記録だった。また、そのフォームも泳ぐのがやっとというようなものであったが最後まで諦めずに泳ぎ切り感動を与えた、「五輪は参加に意義がある」の体現者の一人である。
その後はプールよりは環境のいい川でトレーニングを重ね、翌年の世界選手権ではそれなりに様になった泳ぎを見せている。 (ウィキペディアより)
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彼を見て、みんな笑った。私も笑った。でも、心から応援したくなった。彼の国、赤道ギニアも調べたくなった。
猫ひろし選手がカンボジア代表として出場して、どれだけの人が心から応援するだろう。逆に反感をかい、ワンジル選手のような末路をたどることになるかもしれない。
このあたりのくわしいいきさつはよく知らないが、代表取り消しでかえってよかったような気もする。これで終わらず、今後発表される本当のカンボジア代表選手をみんなで応援しましょう。
※ あっ、付けたし!
サムエル・ワンジル選手が転落死した去年の5月15日は、うちのあんもが死んじゃった日です。
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【RUN】
今度の土曜は大阪マスターズ。800mと1500mに申し込んでいる。
それなのに3日も休んで「なにしてる!」っていう感じ。
昼の暑いときに走る練習をしておかなくては。
今日は宝が池へ。
「アディゼロタクミ レン」をキャラバンにつんだままだったので、何かシューズがないかロッカーを探してみた。出てきました! ソールがちびってない「ゲルヌーサトライ」。このシューズはブログを書き始めたころにもらったものなので、もう4年半前のもの。今日はこれで走ろう。
家から宝ヶ池ジョギングコース起点まで約2.9km、14分54秒。
ここで、1000m+500mのインターバル。最低3本はやろうと思っていた。
1本目、3分51秒。軽く走ったつもりなのにけっこういいタイム。
2本目、3分53秒。お昼食べた「たらこスパ」のゲーが・・・。あかん、限界。
ここで退散。宝ヶ池から家まで約2.9km、17分24秒。
1年前は1000m4分を切るのにフーフー言っていたのに、今は楽に切れる。もっと暑くなってもこのスピードが落ちないように、「短いのをがんばる!」
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2012年05月16日(水)
家族八景 [家族]
今日は、ヨメさんがアシックスの展示会に出張(尼崎)。
お昼は私と廉のヒマなもん同士で、下鴨野々神町の「インド料理・チャンダー」さんへ。廉の大学から歩いていけるほどの近くだが、廉は初めてとのこと。すごくおいしくて、お腹もふくれたらしい。今度は彼女と来たらいいね。
私は今日は臨時のバイト。契約は8時半までなのに、このごろたいてい10分ほどオーバーする。学生バイトが3人やめて、補充が2人。そら、仕事の量がふえるはず。オーバーの分は早朝手当が付かないので損。ほんま、やってられん。
夕方のきくの散歩のとき、きくが何かを見つけた。
「いやー、あんもちゃんちゃうん?」
そんなわけないわなあ。
ヨメさんは展示会のときはいつも帰りが遅くなるのに、今日は早く帰ってきてくれた。
廉はなんかの会があって出かけていたが、ほかの3人で晩ごはんを食べることができた。そのあと、おみやげのパイも食べてお腹いっぱい。
真樹は高3になって、受験に向けた補習を受けて帰ってくるので帰りが遅い。しっかり勉強しているようだ。
今日も、かあちゃんに「早く帰ってきて」とお願いしていた。毎日しゃべりたいことがいっぱいあるようだ。そして、夜にはかあちゃんにかわいい髪型にしてもらっていた。
きくもだいぶ元気になったし。
私はなぜか走る気がおこらず、これで月火水と3日連続お休み。
明日はしっかり走ろうっと。
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2012年05月15日(火)
あんもの日 [わんこ・にゃんこ]
1989年6月4日、中国・天安門事件の日に生まれた( と推定される)黒猫・あんもは、22歳の誕生日を迎える直前の2011年5月15日に死んでしまった。この日は私の生涯で一番涙が出て止まらなかった日。そしてその日は京都の葵祭の日であり、沖縄の本土復帰39周年の日でもあった。だから、これから先もこの日は絶対に忘れない。
今年の5月15日は雨。葵祭は明日に順延。
沖縄は本土復帰40周年。毎日新聞夕刊のコラム・近事片々にはこう書かれていた。
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40年前、雨の那覇で式典。屋良朝苗知事は眉間の縦じわ深く、「復帰の内容は必ずしも県民の切なる願望が入れられたとはいえない」と苦渋をにじませながら「新しい永遠の命の誕生。平和で明るい豊かな県づくりを」と悲願を。今その答えは。
◇ ◇
「配慮」の印か、政府は国営首里城公園を県へ移管するという。1853年、米海軍ペリーが海兵隊と砲で威嚇しながら強引に入場。79年、日本政府の処分官が兵を率いて乗り込み、一方的に沖縄県開設を宣した「琉球処分」。1945年、ここに守備軍司令部を置いた沖縄戦。
「歴史」の印に思い致そう。
◇ ◇
〈 大蟻の雨をはじきて黒びかり 〉 星野立子
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あんもも、最後までよう黒びかっとったなあ。
もう泣かへんでー。
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