2010年07月19日(月)
第24回やぶはら高原ハーフマラソン・続き [ランニング・出張販売]
帰りの14km地点のダムから下を見下ろすと、私が名づけた「地獄の白菜畑」がくっきりと見える。今年は気温がかなり上っているので、「地獄度」はかなりアップしているはず。
15kmすぎから17kmくらいまでが、このコース唯一の平坦地。普通はここでほっと一息・・・、と思ったら大まちがい。ここは、北側のダムを背にした南向きの盆地。太陽ガンガン、風はなし。見事な蒸し風呂状態です。
ダムの堰堤を渡りきり下り坂にさしかかるところで、行きしに応援に出でくださっていた着物のおねえさんがまたもや応援。これはうれしい。大勢での応援もうれしいが、暑い中、こうして長時間立っての応援には頭が下がります。
本道からそれて「地獄の白菜畑」に向かう下りで声をかけてくださる方あり。
「キャロットさんですよね。いつも、通販でお世話になってます。」
「あっ、ありがとうございます。これから、地獄のループですね。あそこ、ガンガン照りで風がないし、たいへんですよね。」
「そうですね。がんばりましょう。」
「地獄の白菜畑」は、思っていたとおりのガンガン照りで無風。途中にある「あと5km」の表示を見ても、あまりうれしくない。「まだ5kmもあるんか」という感じ。
(写真もピンボケ。頭の中もポー。)
白菜は今年は豊作のようだ。でっかい白菜がいっぱい実っていた。
(向こうに見えるのが、走ってきたダム。)
給水所のみなさん、お世話になりました。
この大会では、使ったコップを捨てる箱が用意してなかった。最近ランナーのマナーが向上し、箱が用意してあればほとんどの人が入れていく。この大会もそうすべきだと思う。係りの方が一つ一つ拾っておられる姿は、気の毒だった。
最後の最後はゴール地点が見える下り。ここは誰もが気持ちよく走れるはず。
ゴール直前は、シューズを脱いではだしで走りたくなるような・・・。
ゴールタイムは、2時間06分36秒。
まあ、見事なキロ6分ペースです。(ただし、アップダウンがあるので、1kmごとのスプリットタイムはバラバラです。)
今年は耐暑レースのようになってしまった。
ダメージを残さないようにと思っていたが、さすがにゴール直後はダウン。でも、この時期にハーフマラソンというのもなかなかないので、出場された方々は喜んでおられるにちがいない。
私はあいかちゃんをはじめ、知り合いにほとんどお会いすることがなかったので、その点ちょっと残念な大会になってしまった。
あっ、それから、一つ大事なことを忘れていました。
「最近暑いレースにも強くなった」と思い込んでいたが、これは大きなまちがいだった。
若いころ、冬の20kmで1時間16分の時、真夏の20kmを1時間26分くらいで走っていた。わずか10分の落ち込み。今、冬のハーフを1時間37分、そして真夏のハーフが2時間6分。およそ30分の落ち込み。これなら、楽に走れているのもうなづける。
暑さに強くなったんじゃなくて、若いころのように無理をせずゆっくり走ってただけでした。ああ勘違い、チャンチャン!
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2010年07月18日(日)
第24回やぶはら高原ハーフマラソン [ランニング・出張販売]
今日のトップ写真は迷った。
行きしのダムで出合ったきれいな着物のおねえさん。
帰りのダムで出合った編み笠の二人組のおにいさん。
お年は召しているとはいえ、どっちもかっこよかったので両方トップ写真に決定。
奈良井宿、朝5時。
民宿「津ち川」さんから見る南の空は晴れ渡っていた。今日は雨の心配はなさそうだ。
5時半ころ、大会会場である「こだまの森」に到着。
ここは、標高1000mを超えているところだが、今日は天気がよすぎて、高原のひんやりした空気は感じられない。どんどん気温が上って行きそう。
会場で初めて会ったワンちゃん。
私の好きな雑種ではなく、ボーダーコリー?
管理棟前につないであったので、勝手に写真を撮らせてもらいました。
9時、ハーフと10kmが同時スタート。ここはスタートゴールが芝生で、すごく気持ちがいい。
ここで毎年お会いする大阪の秋田さんの姿が見当たらない。いつもなら、スタート地点横で愛犬・あいかちゃんが「ワンワン」ないているところなのに・・・。
(あとでヨメさんに聞くと、秋田さんはあいかちゃんの散歩をしていてスタートに遅れたそうだ。いやー、それって「愛犬家のかがみ」ですね。)
今日の私の目標は・・・。
特になし。しいて言えば、ダメージを残さない走りを心がけることですかね。この暑さを考えると、ハーフ2時間くらいが一つの目安になりますか。
このコースの特徴は、何度も繰り返されるアップダウン。行きしはそれほど気にもならないのだが、帰りがねえ。
また、行きは北側斜面の前を走るのでほとんど日陰がない。前半こそ、給水をまめに取らなくてはいけない。
8kmすぎの「奥木曽大橋」を渡ると、進行方向が変わり木陰が多くなる。
橋を渡ろうとすると、こんな立派な橋なのにすごく揺れていた。まるでダンプが通っているかのように。ランナーの足踏みの力はすごい。
橋から下流をのぞむ。
これから、このダム湖の左側を走って帰ります。
橋から上流をのぞむ。
水かさは、例年に比べると少ないように思う。
10km地点は、1時間を少しだけ切っていた。
ということは、ゴールは2時間6分か。えらいかかるなあ。
このトンネルを越えると、ダムの堰堤横。
さあ、終盤の難所「地獄の白菜畑」へ。
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2010年07月17日(土)
「かけはし食堂・カレーハウス」 [グルメ情報]
今日は、本来なら「やぶはら高原ハーフマラソン・前日受付」という題で書くところでしたが、印象深いカレー屋さんを発見したのでそこのことを中心に書きます。
やぶはら高原の前日は、中央高速中津川ICを出てしばらく行ったところにある「くるまや」さんのおそばを食べるのが恒例だった。 私たちもそば好きだが、一緒についてきていた子どもたちもそれを楽しみにしていた。しかし、もうついて来てはくれない。それなら、今年は一度ちがうところで食べようということになった。
前から気になっていたお店。
国道19号線沿いの小さな峠の手前に、ポツンとその店がある。店の外には、「超おいしいカレー」とか書いてあるが、私らが前を通る時はお客さんが入っているのを見たことがない。正直に言って、非常に入りにくいお店だ。でも、「いっぺんは入らなあかんなあ」と思わせるお店だった。
長野県上松町が終わり、木曽町(旧木曽福島町)に入ろうかという小高い峠の手前にそのお店はある。私たちが到着したのはお昼の1時前だったが、案の定、お店の電気はついていなかった。
でも、お店の表には「営業中」の看板も出ているし、ここまで来たら思い切って入ってみることにした。
「すいませーん」と言いながら入ると、おじさんが一人。すぐにお店の電気をつけてくださった。そのあとおばさんが出てこられ、注文を聞いてくださった。
私は、「お肉入りのカレー・ふつう辛(800円)」。
ヨメさんは、「野菜入りのカレー・ふつう辛(1000円)」。
カレーが出てくるまで不安で不安で・・・。
お店の壁一面に、天井にも絵だらけ。おばさんにお聞きすると、常連さんがこのお店の中でかかれたものだそうだ。
出ました、野菜入りカレー。
話を聞いていると、ご夫婦のおうちは国道を挟んだ向かい側で、少しだが畑もしておられるそうだ。このカレーに入っている野菜は、その畑でとれたものかもしれない。
とにかくご飯の量が多く、最後のほうはちょっと苦しくなった。特にヨメさんは食べきれず、少し残してしまった。
カレーの味は「ふつう辛」にしたので、ちょっと物足りなかった。あれなら、「やや辛」でもだいじょうぶだったかもしれない。
これが、お店の外観です。
私が手に持っているのは、「カレーせんべい(150円)」。
さあ、みなさん。国道19号(中山道)を通られる時は、ぜひこのお店「かけはし食堂」さんへ。入るのにちょっと勇気がいりますが、異次元に迷い込んだようなフンイキは味わえますよ。
やぶはら高原・こだまの森に着いたのは2時。
もう前日受付の始まる時間だが、人影まばら。去年までうちが出店している場所のすぐ前が受付テントだったのに、今年はもっと手前に変更になっていた。そら、お客さんがこんはずや。
夕方5時から、管理棟前で「前夜祭」。
地元の小学生たちが「よさこいソーラン」を踊ってくれていた。
この大会を主催している木祖村は、人口3000人ほどの村だそうだ。その規模だと、小学生の数も激減しているだろう。そんな中、こうして大会を盛り上げるために来てくれいいる子どもたちには本当に感謝したい。人数が減っても、これからも応援に来てや。
人口3000人と聞いて、大会の定員が2000人にしてあるのが納得できた。それ以上は無理です。私たちランナーは、小さな村が大勢のお客さんを精一杯もてなしてくれているということを忘れてはならない。
うちのテントにはほとんどお客様も来られず、早めに後片付けに入った。
お泊まりは少し北に行ったところの奈良井宿。去年初めて泊めていただいて、静かで落ち着いた宿だったので今年もお願いした。
会場近くの民宿だと、私たちよりかなり早く起きられる方が多く、ギリギリまで寝ていられない。その点、奈良井宿は反対に私たちが早起きで他のお客様に迷惑をかけるような感じだ。
明日の朝は、5時起き。迷惑にならぬよう、ひっそりと出かけることにしよう。
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2010年07月16日(金)
【RUNNERS 9の会】オリジナル「平和せんべい」 [平和]
6月17日、茨木市会議員・山下けいきさんのお誘いを受けて「反核平和の火リレー」に参加してきた。その時、「ランナーズ9の会」の尼崎の酔うたろう君からオリジナル「平和せんべい」をいただいた。
まあ、ビックリするでしょう。ランニングクラブオリジナルのせんべいがあるなんて。せんべいの説明書きは、至ってシンプル。
「皆さんと力を合わせて、平和憲法を守っていきましょう。」
呼びかけはシンプルでも、このせんべいを見ていると、あの手この手を使って憲法9条を守る仲間を増やしていこうという意気込みが感じられます。あらためて、「ランナーズ9の会」のすごさを認識しました。
ところが、この少しあと、尼崎の酔うたろう君は同じ仲間だと思っていた団体から意外な応対をされたようだ。それは、6月20日の「京都反核平和マラソン」。
「ランナーズ9の会」の掲示板での、尼崎の酔うたろう君と私とのやり取りの部分だけここに抜粋させていただいた。
【Re:京都反核マラソンの報告】 尼崎の酔うたろう君
神ちゃん
京都の「反核・平和マラソン」お疲れ様でした。
京都だけで7名もの「ランニングと平和を愛する仲間」が、集まられたことは立派ですね。
例年、「センモンシ」の取材があって、9ちゃんの挨拶で始まりましたね。
尼崎の酔うたろう君も非常に参加したかったのですが、主催者側から、『のぼり」を持って走る事は許可しない。』との通告があり、のぼりを「レースにおける杖=支え」と位置づけしている者として、参加を断念せざるを得ませんでした…。
京都の「反核・平和マラソン」への遠征は、終わってから仲間と風呂に入った後、ビアホール「ミュンヘン」での飲み会を楽しみにしていた者として、『のぼり」を持って走る事は許可しない。』の通告を受けたことは非常に残念です。
9ちゃん
その後、体調の方はどうですか。
来週の7月4日,11日と大阪と兵庫の「反核・平和マラソン」が開催されます。
両方とものぼりを持って走ることが許可されているので、尼崎の酔うたろう君は参加するつもりです。
練習していないので走れるかどうかは心配ですが…。
Date: 2010/06/28/09:41:14 [4607]
【Re:京都反核マラソンの報告】 パオパオ
京都のパオパオです。
毎年、「京都反核平和マラソン」は「SAIKOロードレース」と重なってしまい参加できていません。すいません。その代わりと言ってはなんですが、尼崎の酔うたろう君はじめ兵庫大阪勢が、助っ人として走っていただいているものばかりだと思っていました。
兵庫や大阪で許可されているのぼりが、京都だけ不許可というのはちょっと納得できないですね。私も、これからできる限りのぼりを持って走ろうと思っていただけに残念です。
この件についてくわしいいきさつをご存知な方がおられましたら、ぜひお教えください。
あっ、「サロマ」の帰りの女満別空港で、「東山のトミーさん」に会いましたよ。
彼も私と同じく残念な結果でした。また、そのあたりをブログ「パオパオだより」にぼちぼち書いていきますので見てくださいね。
Date: 2010/06/29/14:44:05 [4609]
【Re:京都反核マラソンの報告】 尼崎の酔うたろう君
パオパオさん
「サロマ100kmマラソン」お疲れ様でした。
今朝、パオパオさんのブログを拝見させて頂き、懐かしい想いに浸っていました。
京都のトミーさん、「オオタイサン」さんも参加されていたのですね。
走りをやめて丁度、10年になります。
10年前の「サロマ100kmマラソン」までは、2大会連続で自分なりの最低の目標は達成してしていたのですが…。
今では、ゆっくりながら10kmを走りきるのに苦労しています。
京都の「反核・平和マラソン」でののぼりの件
9ちゃんと尼崎の酔うたろう君達は昨年まで、4年連続参加していました。
昨年は大阪のかわせみさん、スリーランドさん、尼崎の酔うたろう君のものと、3本ののぼりとともに「反核・平和の尊さ」を訴えました。
主催者を含めて真にその意味がわからない人には、単に「チンドンヤ」の仲間の集まりとしか映らなかったのでしょうね。
このような経緯のようです。
尼崎の酔うたろう君、陸連公認の「篠山マラソン」、「福知山マラソン」、「加古川マラソン」で各4回ずつ、北海道の「洞爺湖マラソン」で1回持って走りましたが、1回たりとも注意を受けたことはありません。
Date: 2010/06/29/18:02:11 [4611]
【Re:京都反核マラソンの報告】 パオパオ
京都のパオパオです。
以前、尼崎の酔うたろう君が言っておられましたよね。
「いろいろな人がいていろいろな考えがあるが、『憲法9条を守って行きたい』というこの1点だけで協力し合える。」
私は、尼崎の酔うたろう君とのお付き合いはまだ浅いのですが、あの言葉を聞いたとき信用できる人だと思いました。
今まで続けて参加してくださっている方に対して、いちゃもんをつけて排除する主催者の考えが理解できません。
私らがしていることは、ほんまにハナクソ程度の平和運動かも知れないけど、みんなふざけてやっているわけではない。それさえ理解できないような主催者は、平和運動の「へ」の字も理解できない人たちなのかも知れませんね。
今日は、私に似合わず(?)、ちょっとむかついてしまいました。
Date: 2010/06/29/22:52:30 [4612]
【Re:京都反核マラソンの報告 】 尼崎の酔うたろう君
いやいやーパオパオさん
以前、教職にあられた方らしく、「ハナクソ」、「ヘ」、「むかついて」という「3点セット」のお上品さですね。
まあー本当にいろいろな方がおられるようですよ。
それがゆえに、ごく当たり前のことである「憲法9条」の尊さも訴えなければならないのでしょうね。
尼崎の酔うたろう君、お上品ながら「むかついて」などいませんよ。
Date: 2010/06/30/17:45:56 [4614]
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私の「ムカツキ」に対して、さすが尼崎の酔うたろう君、ユーモアで返しておられます。でも、今まで4年連続でそのスタイルで参加されていて、突然の「通告」はないでしょう。ましてや、隣接する兵庫、大阪の「反核平和マラソン」では問題なしなんですから・・・。
私の「ハナクソ」という表現はまずかったかもしれないが、私らができることは、絶対に戦争をしない「憲法9条」を守るために考え付くことはすべてやること。「のぼり」を持って走ることは、その中の一つにすぎません。
「その、『9の会』ってなんですか。」
「よう、聞いてくれはりました。これはね、戦争を絶対にしない『憲法9条』を守っていきましょ、というランナーの集まりなんですよ。今、こうやってここを走れるのも、『憲法9条』があるおかげじゃないでしょうか・・・」というふうに話が広がっていけば、最高です。
小さなちがいを乗り越えて、「憲法9条を守る」という一点で結集することはむずかしいのでしょうか。私はそうは思わない。
「絶対に、できる!」
ねえ、みなさん。
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2010年07月15日(木)
うしろ姿 [家族]
私は、4人兄弟の末っ子。いつもいつも、姉や兄のうしろにかくれていた。人の先頭に立ったことなど一度もない。
足も速くはなかったので、競走で先頭を切ったこともほとんどない。いつもいつも、人のうしろ姿ばかり見ていた。
だからかな、うしろ姿を見る(観察する)のがけっこう好き。
おばあちゃん猫・あんものうしろ姿。
人間で言うと100歳くらいらしいが、元気で気品のあるうしろ姿。
これは、無防備なきくちゃんのうしろ姿。
しっぽがピンと立っているのは、散歩がうれしくてたまらないから。オッサン(私)を従えて、堂々と歩いているつもりのようだ。
「やー、兄ちゃん発見! バイトから帰ってきたー。追えー!」
「ハー、ハー、よかった。追いついたー。」
きくも、人のうしろ姿を追うのが好きなんかなあ。
これは、毎朝のお見送り。
きくは、全然真樹の方を見ていない。
電車に乗るころ、やっと目で追った。
真樹ではなく、電車を見ているのかも。
これは、こないだの皇子山陸上競技場を後にする母娘。
きくの目線ではなく、私の目線です。(追いかけてもいいのかな・・・。)
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2010年07月14日(水)
増水 [雑感]
◎京都新聞7月14日夕刊より
「西日本で局地的豪雨 京都府内でも住宅浸水」
日本海に停滞する梅雨前線の影響で14日午前、九州北部で局地的に1時間に100ミリを超す猛烈な雨となるなど、西日本各地で大雨となった。西日本から東北では、15日にかけて大雨が続く見通し。気象庁は、土砂災害や河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。
京都府でも南部を中心に激しい雨に見舞われ、京都地方気象台によると、14日午後1時までの24時間降雨量は、京都市中京区で133ミリに達した。
亀岡市や京都市左京区などで床上浸水1戸、床下浸水約20戸があった。鴨川が京都市上京区ではんらん注意水位(1・6メートル)を超えたほか、山間地などで土砂崩れが相次ぎ、府と気象台は土砂災害に警戒を呼びかけている。
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今日は、朝から豪雨。
真樹を高校まで車で送ることにした。
家から地球研前に出て、岩倉へ抜けるまっすぐな道を進むと大渋滞。いつも通る花脊造園さんの前のあたりが池になっていた。その一番深いあたりで一台の車が立ち往生している。仕方なくバックしてUターン。産大側からまわって行くことにした。
途中で見た鴨川は、今まで見たことがないくらい増水していた。河川敷のランニングコースも、橋の下の部分では冠水している箇所もあった。雨は一向にやむ気配はない。
真樹を高校で降ろしたあと、同じ花脊造園さんの前の道を通ってみた。立ち往生していた車はなくなっていたが、まだ道路は池のような状態だった。これは、長代川が氾濫したのではなく、小さな溝川があふれ出したものだ。大きな川ほどしっかりと治水対策がされているが、こわいのは小さな溝川。このしばらくあと、ここをもう一度通ろうとすると「通行禁止」になっていた。京都市の山間部でないところで、こんなことになるのは本当にめずらしい。
こんな日は、あまり出歩かないこと。
しかし、今日も真樹は学校がお昼までだったので、3人でラーメンを食べに行った。修学院の「魁力屋」。サービス券をもらっていたので、いやしんぼのヨメさんはラーメン+焼き飯+から揚げ。店を出た後、「くるしいー」を連発していた。それ、絶対体重増えるって!
家に帰ってから、「TSUTAYA」へ。
真樹が借りたDVD「雨鱒の川」を、家で2人で見る。
北海道の大自然を舞台に、2人の幼なじみの初恋にさまざまな人間模様が交錯する純愛ラブストーリー。玉木宏、綾瀬はるか主演。二人の少年少女時代を須賀健太、志田未来(この二人は、この作品が映画デビュー作)。
6年前の作品なので、玉木さん24歳、綾瀬はるか19歳、須賀健太、志田未来はまだ9歳。なかなかよかったです。
夕方雨がやんだので、きくの散歩。
長代川の石垣が崩れたようで、竹を切り倒し、土嚢を積む作業が行われていた。
花脊造園さんの前は、応急処置をされたようで道路の水たまりはなくなっていた。しかし、家の前には土嚢が。たぶん、浸水したのでしょう。
大きな被害がなければいいのですが・・・。
きくが毎日通る長代川沿いの散歩道も、石垣が崩れ通行止め。当分、通れへんのかなあ。
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