2010年07月15日(木)
うしろ姿 [家族]
私は、4人兄弟の末っ子。いつもいつも、姉や兄のうしろにかくれていた。人の先頭に立ったことなど一度もない。
足も速くはなかったので、競走で先頭を切ったこともほとんどない。いつもいつも、人のうしろ姿ばかり見ていた。
だからかな、うしろ姿を見る(観察する)のがけっこう好き。
おばあちゃん猫・あんものうしろ姿。
人間で言うと100歳くらいらしいが、元気で気品のあるうしろ姿。
これは、無防備なきくちゃんのうしろ姿。
しっぽがピンと立っているのは、散歩がうれしくてたまらないから。オッサン(私)を従えて、堂々と歩いているつもりのようだ。
「やー、兄ちゃん発見! バイトから帰ってきたー。追えー!」
「ハー、ハー、よかった。追いついたー。」
きくも、人のうしろ姿を追うのが好きなんかなあ。
これは、毎朝のお見送り。
きくは、全然真樹の方を見ていない。
電車に乗るころ、やっと目で追った。
真樹ではなく、電車を見ているのかも。
これは、こないだの皇子山陸上競技場を後にする母娘。
きくの目線ではなく、私の目線です。(追いかけてもいいのかな・・・。)
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2010年07月14日(水)
増水 [雑感]
◎京都新聞7月14日夕刊より
「西日本で局地的豪雨 京都府内でも住宅浸水」
日本海に停滞する梅雨前線の影響で14日午前、九州北部で局地的に1時間に100ミリを超す猛烈な雨となるなど、西日本各地で大雨となった。西日本から東北では、15日にかけて大雨が続く見通し。気象庁は、土砂災害や河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。
京都府でも南部を中心に激しい雨に見舞われ、京都地方気象台によると、14日午後1時までの24時間降雨量は、京都市中京区で133ミリに達した。
亀岡市や京都市左京区などで床上浸水1戸、床下浸水約20戸があった。鴨川が京都市上京区ではんらん注意水位(1・6メートル)を超えたほか、山間地などで土砂崩れが相次ぎ、府と気象台は土砂災害に警戒を呼びかけている。
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今日は、朝から豪雨。
真樹を高校まで車で送ることにした。
家から地球研前に出て、岩倉へ抜けるまっすぐな道を進むと大渋滞。いつも通る花脊造園さんの前のあたりが池になっていた。その一番深いあたりで一台の車が立ち往生している。仕方なくバックしてUターン。産大側からまわって行くことにした。
途中で見た鴨川は、今まで見たことがないくらい増水していた。河川敷のランニングコースも、橋の下の部分では冠水している箇所もあった。雨は一向にやむ気配はない。
真樹を高校で降ろしたあと、同じ花脊造園さんの前の道を通ってみた。立ち往生していた車はなくなっていたが、まだ道路は池のような状態だった。これは、長代川が氾濫したのではなく、小さな溝川があふれ出したものだ。大きな川ほどしっかりと治水対策がされているが、こわいのは小さな溝川。このしばらくあと、ここをもう一度通ろうとすると「通行禁止」になっていた。京都市の山間部でないところで、こんなことになるのは本当にめずらしい。
こんな日は、あまり出歩かないこと。
しかし、今日も真樹は学校がお昼までだったので、3人でラーメンを食べに行った。修学院の「魁力屋」。サービス券をもらっていたので、いやしんぼのヨメさんはラーメン+焼き飯+から揚げ。店を出た後、「くるしいー」を連発していた。それ、絶対体重増えるって!
家に帰ってから、「TSUTAYA」へ。
真樹が借りたDVD「雨鱒の川」を、家で2人で見る。
北海道の大自然を舞台に、2人の幼なじみの初恋にさまざまな人間模様が交錯する純愛ラブストーリー。玉木宏、綾瀬はるか主演。二人の少年少女時代を須賀健太、志田未来(この二人は、この作品が映画デビュー作)。
6年前の作品なので、玉木さん24歳、綾瀬はるか19歳、須賀健太、志田未来はまだ9歳。なかなかよかったです。
夕方雨がやんだので、きくの散歩。
長代川の石垣が崩れたようで、竹を切り倒し、土嚢を積む作業が行われていた。
花脊造園さんの前は、応急処置をされたようで道路の水たまりはなくなっていた。しかし、家の前には土嚢が。たぶん、浸水したのでしょう。
大きな被害がなければいいのですが・・・。
きくが毎日通る長代川沿いの散歩道も、石垣が崩れ通行止め。当分、通れへんのかなあ。
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2010年07月13日(火)
「チョロとハッピー」〜シリーズご近所犬13〜 [わんこ・にゃんこ]
この4月から、朝、真樹が電車に乗る時間に合わせてきくの散歩に行っている。そのため、散歩のコースもそれまでと少しちがうところに行くようになった。
駅から少し南に行ったところに踏切があり、そのすぐ横のおうちにかわいいかわいい雑種が2ひきつながれている。ところが、きくがその横を通るたびにものすごい勢いで吠えかかられる。そのため、今まで写真が撮れなかった。ところが、今日、いつもの散歩ーコースを歩いていると例の2頭だてが・・・。「チャンス!」
「すんませーん、ワンちゃんの写真撮らせてください。」
「あらー。」(飼い主さんとは会釈をするだけだが顔見知り。)
「かわいいですねー。お名前は?」
「チョロとハッピーです。」
「えっと、白いほうがチョロで・・・、こっちがハッピー・・・ですよね。歳は?」
「もうね、12歳なんですよ。」
「えっ、両方ですか。」
「そう、2ひきふたご・・・、兄弟なんです。」
「へー、毛並みとか全然ちがいますやん。兄弟でしたか。」
「最近引っ越してこられたんですか。」
「はい、3年前なんですけど・・・。雑種が大好きで、ご近所のワンちゃん見つけては写真撮らせてもらってるんです。」
「そうなんですか。」
やさしい顔のハッピーちゃんは、私にも興味しんしんでクンクンにおいをかいでいた。(確か、こっちがメス。)
よくきくに吠えかかる白いほうのチョロちゃんは、私には興味なし。動き回って、ちょっと落ち着きなし。(確か、こっちがオス。)
2ひきのワンちゃんの写真を撮っている間、きくはかしこく待っていた。
なんとか、1ぴきでもお友だちができたらいいのにね。
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2010年07月12日(月)
第69回滋賀県陸上競技選手権大会・続き [陸上競技]
※今日は、解説なしです。しょうもないことを書くと、写真を撮りまくったF.R選手におこられるので・・・。
でも、一つだけ。
一生懸命応援していた真樹が言っていた。
「3000m障害見てたら、走りたくなった。」
妹に夢を与えられる兄って、かっこいいやん。
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2010年07月11日(日)
第69回滋賀県陸上競技選手権大会 [陸上競技]
「こけへんかったなあ。」
「これへんかったねえ。」
これが、初めて3000m障害に出場した息子のレースを見た両親の感想です。
11分12秒62。
「陸上競技未経験者の割には・・・」というのも、もうそろそろやめなければいけませんでしょうか。でも親としては、いつまでたっても「未経験者の割には・・・」とほめてしまいます。
そもそも、息子が3000m障害に出るとは思ってもみなかった。出ると聞いてからあわてていろいろと調べてみた。
400mトラックを7周とちょっと。3000mだと7周半だが、水濠の部分はふくれているのでその分スタート地点が前になる。
水濠のところのハードルはかなり高いイメージだったが、ほかのところと同じ91.4cm。これは意外だった。また、これ以外に横長のハードルを1周につき4か所。これが7周なので、合計35回のハードル越え。
水濠は、一番手前の最深部が70cm。水がはられている部分は、ハードルから3.66m。誰しも水たまりに足を入れたくないだろうが、3.66m先まで飛ぶのはむずかしい。
それと、水濠の中の着地部分がもっとゆるやかになっていると思っていたが、かなり急な傾斜になっていた。あれは、かなり足への衝撃になると思う。
こんなことも、息子が出場するからこそ初めて知ったこと。陸上競技も単純なようで奥が深い。いろいろと調べて見ると本当におもしろい。
廉のスタート予定時刻は午後3時半だったが、先輩の女子二人が1500mと走り高跳びに出場されるため、朝早く自宅を出た。
自宅から比叡山を越え皇子山陸上競技場まで、車で35分。これだと、西京極へ行くより早いかもしれない。
大会の案内所のようなところに、「京都キャロット」のお客様である太田君子さん発見。滋賀陸協の役員さんであるようだ。分からないことをいろいろと教えていただいた(3000m障害のスタート位置など)。知り合いが大会の役員さんにおられるとありがたい。
10時15分より、女子1500m予選(2組)。
第2組に出場した2年のM先輩は、積極果敢なレース運びで大学自己ベスト、見事予選突破。
このあとヒマだったので、近辺を散歩。歩いていける範囲に「ジャスコ」があったので、お昼ごはんを食べるのを兼ねてのぞいてみることにした。
「すがきや」でワンコインセット(ラーメン+カレーで500円)注文。紳士服売り場で、前からほしかった水着(水泳パンツ)を買った。
午後1時半からは、廉の大学の陸上部を一人で支えてこられた4年のO先輩の走り高跳び。
私が競技場に戻ったのは1時半の少し前だったが、もう競技が始まっていた。近くにいた廉が、「O先輩、もう145cm1回で飛ばはったわ」と教えてくれた。「すっげー。」
そのあと、続く150cmも2回目にクリア。絶好調です。この跳躍をカメラに収めようとねらっていたのだが、O先輩が成功したそのときに、ちょうど前を小学生の集団がドドド・・・(滋賀選手権と同時に小学生1000m記録会が行われていた。)。このため、一番大事なシーンが撮れなかった。
それにしても、O先輩はずっと135cmの壁がこえられなかったのに、つい先日140cm、そして今日は145cmから150cmと・・・。これは、うちの廉も含めたくさんの新入部員が入った効果なのかも・・・。
このあともヒマだったので、近辺をジョギング。その前に廉にメール。
「O先輩に続け!」
ちょっと時間があるので、走ってきます。廉のスタートには戻ります。
下がぬれているので、こけないことを祈ります。3000mをたっぷり味わおう。
まずは、運動公園内回り1周。
陸上競技場のお隣りの多目的グランドと野球場をぐるっと回り、2周目は外の道路へ。
三井寺って、こんなとこにあったんや。
皇子山競技場近辺は、ジョギングコースとしてもいい感じ。
競技場前の京阪電車「別所駅」には、ちょうど電車が入ってくるところだった。
これで約40分。6kmくらいでしょうか。
競技場に戻ったのは3時過ぎ。スタンドには、ヨメさんと真樹が廉の応援に来てくれていた。
(注)まだ、続きます。
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2010年07月10日(土)
「ゆきちゃん」と「よりちゃん」 [学校]
私の母校、京都市立別所小学校・花背第一中学校(小中併設校)は3年前に閉校になった。
私が小学校に入学した時(48年前)、1年生は12名(男7、女5)。この年の入学生が、この学校の最後の2ケタ学年になった。このあと、5年の終わりに女子1名が転校。6年の終わりにも女子1名が転校。
しかし、中学には一つ峠を越えたおとなりの大原百井町から4名(男3、女1)が入学してくれた。これで、合計14名。しかし、中1の終わりに女子1名が転校。結局、卒業したのは13名だった。
私の中学時代3年間担任をしてくださった中古賀先生が、5年間のブルガリア滞在に終止符を打ち日本に帰ってこられた。2年前一時帰国されているときに、「第1回中古賀クラス会」をした。その時は14名中8名が参加。その会の終わりに、「2年後、今回来られなかった人の都合を中心に考えて第2回を計画する」と約束しておいた。
まずは、名古屋のゆきちゃん(由紀子さん)。
何度電話をしてもまったくつながらない。向こうからも何度もかけてくれていたのだが、そのときは私が気づいていなかった。ところが、昨日、期日前投票に行こうと走っている時に携帯に電話着信。グッドタイミングでした。
ゆきちゃんは、「必ず行く。ただし、仕事は1ヶ月前から届けを出さないと休めないので、ここ2、3日中に日を決めてほしい」とのこと。
次は、富山のよりちゃん(頼定君)。
よりちゃんに電話しようと思ったら携帯の番号が変わっていた。そこで、すぐに小谷屋のおばさんに電話。おばさんは、「番号変っとったな、こうじさんにゆわんならんと思ってたんや。ごめんね。よりさだには、『こうじさんから電話かかってくるで』ってゆうといたし。」
おばさんに聞いた番号に電話。2年ぶりのよりちゃんの声。「お盆やったら休めるし、そこにしてくれたら行く」とのこと。
2人の話から判断して、「第2回中古賀クラス会」は8月14日(土)に決定。すぐに先生にも電話。OKがとれた。
ゆきちゃんとは中学卒業以来39年ぶり。よりちゃんとは、チラッとは見かけたことはあるがきちんと会うのは久しぶり。ほんまに楽しみです。
本当はほかの人ともいろいろと相談したほうがよかったのかもしれないが、前回の終わりの約束重視。前回来れなかった2人の参加の確約を取っただけでも、もう半分以上成功です。
後は残り11人に連絡とって、目標は参加者10人超え。それと、会場ねえ。ええとこないかなあ。
このへんは、誰かに助けてもらおーっと・・・。
※さて、私、ゆきちゃん、よりちゃんは、どーれだ?
ヒント・私→おぼっちゃん?
ゆきちゃん→ちびまる子?
よりちゃん→白いオッサン?
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