2010年03月29日(月)
動機が不純 [ブログ]
あのー、もうすぐこの「パオパオだより」が終わるかもしれません。
こないだヨメさんに言われました。
「政治色の濃い記事は商売のジャマ。どうしてもブログが書きたいんやったら、自分で新たに開設してそこで書き。とりあえず、京都キャロットのホームページ内からは抹消する。」
これは、私にそんな能力がないことを承知で言ってるんです。
「政治色の濃い」というのは、私が先日からある候補者の応援をしたことを指しています。でも、よくよく考えたら、全然「濃く」はないと思うんですけど・・・。
私が常々思っているのは、「なんかにこじつけて、楽しく走れんもんかなあ」っていうこと。今回も、まず走ることが先にあって、応援はついで。ぎっくり腰の治り具合を確かめるにはちょうどいいペースやし・・・。
たぶん、読解力のある読者の方なら、そのへんはすぐおわかりだと思う。いわゆる「動機が不純」なんです。
本当に「政治色の濃い」ブログを書いておられる方が私のブログを見れば、「ケッ」と笑われるでしょう。
先日からいっしょに行動してくださった仲間も、全然政治色のない人たちばかり。
3月20日の応援演説の時もそう。
「パオパオさん、自分で『末っ子の甘えたで泣き虫』って書いとるでー。こら、誰ぞついて行ったらな、ほんまに泣き出してしまいよんでー、あのオッサン」という感じで集まってくれはったんやろね。
3月27日の「いっしよに走ろう」もそう。
「パオパオ、勝手になにぬかすー。かっこつけて、『10人はこえます』てゆうとんどー。こら行ったらな、また泣きよんぞー、難儀なオッサン」という感じかな。
ほんま、落語の「長屋話」の世界やね。
読んでくれてはるみなさんは、どうなんでしょう。
今月は、15日から突然アクセス数が増えだし、16日には8715アクセス。脅威の新記録。
そのあとも、6000超え1日、5000超え5日。今月は、トータルで12万アクセスくらい行きそう。
読んだらむかつく人が、そんな何回も見てくれはんにゃろか。たぶん、見てくれてはる人は、このブログのどこかにいいとこがあると思って見てくれてはると思うんやけど・・・。
でも、ヨメさんの言う「アンタのやってることは、全部ムダ」という言葉も一理あると思う。
ブログのアクセス数が増えた時に、通販の注文が増えてるわけでもなし。まあ、うちの家族があくどい家族でないことくらいはわかってもらえてるかなあ・・・。その程度ですね。
すべての権限はうちのヨメさんの手の中にあるので、このブログが抹消された時は「フムフム」とうなづいてください。
今の私の能力では復活させる方法もわからないので、その時は「さようなら」です。
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2010年03月28日(日)
「京都府庁までいっしょに走ろう」・反省会 [平和]
「京都府庁までいっしょに走ろう」を横綱土俵入りに例えれば、民医連から駆けつけて下さった長身の男性は露払い、私ら「ランナーズ9の会」の仲間は太刀持ちですかねえ。
「民主府政の会事務所」の2階で着替えが終わったあと、せっかくなので一人一人に自己紹介とランニングでの今後の目標を言ってもらった。
この「露払い」さんは、ハーフを1時間20分台で走られるとか。それを聞いた私は、思わず「見くびっていました」。
私の姪・中村悦子のこともよくご存知だった。ご親戚の方が保育士さんで、悦ちゃんが園児の時担任だったとか。世間は狭いもんですね。
ぜひ「露払い」さんも、「ランナーズ9の会」に入ってください。
私は、あんぱんまんバイキンマンさんのお上品な笑顔が大好き。「ランナーズ9の会」の癒し系(と言ったら失礼でしょうか)ですね。
いつも無理して顔を出してくださっているようで、本当に申し訳ないです。
ランニングの目標は特にないとおっしゃってました。
尼崎の酔うたろう君こと○山さん。
私は○山さんのの言葉に感心してしまった。「長屋の仲間の引っ越しを手伝う気持ちで出てきました。」この感覚を見習いたい。(この言葉、私的には「2010年の名言」候補です。)
ご自身過去にすごい実績のある方だが、もう10年ほど前から競技としての目標はないとのこと。
山下けいきさん。現役の茨城市会議員さん。
よくぞ京都まで応援に来てくださいました。これだけ動ける議員さんが、いったいどれほどおられるだろう。本当に頭が下がります。
最近のフルマラソンでは3時間30分前後。「限りなく3時間に近づけたい」とおっしゃっていた。
ZENさん。私と同じく京都ランナーズにも所属。歳は私の2歳下。
フルマラソンでは、私よりちょっと速い。
同じ京都なので、これからもよろしくね。
姫路市夢前町のまっちゃん。本日一番遠くからの参加。
大学時代京都におられたので、京都の地理にもくわしい。
「坐骨神経痛でも走れるもんですねえ」と言っておられた。この人も、「サブ3の夢追い続け」の口です。
神ちゃん。
「今までずっと、選挙のたびにいろいろとやってきました。でも、今日のように走って応援をしたのは、生まれて初めてのことです。こんなことができて、本当にうれしかった。」
この言葉をお聞きして、私のほうがうれしくなりました。
かわせみさん。
今日の「京都府庁までいっしょに走ろう」が実現できたのも、最初の一歩はかわせみさんからの電話。「藤井さん、『激励ラン』やりましょう。」
初めはかわせみさんと私の二人だけの「激励ラン」になってもしょうがないなあと思っていたが、こんなにたくさん来ていただけるなんて。これもひとえに、呼びかけてくださったかわせみさんのお人柄のおかげです。
かわせみさんは、「ランナーズ9の会」ののぼりを持って、全国47都道府県のマラソンを走るのが目標。もう、いっそのこと世界100ヶ国くらいのマラソンに出られたらどうでしょう。まだまだ70歳とお若いんですから。(どうか、あとに続く私らのお手本にさせてください。)
民主府政の会事務所から出て、「反省会」会場探し。
「二条城の向かいのホテルで、9ちゃんの娘さんが結婚式している最中や」と、○山さん。
「いや、すぐそこですやん。こののぼり持って、みんなで会場に殴りこみかけましょ」と私。
「あかん、あかん。」
○山さんは酔ってないときは、まるっきしマジメ人間です。
けっきょく「殴りこみ」は断念し、丸太町通りの「王将」へ。
僭越ながら私の乾杯の音頭で、「反省会」のスタート。
4時半ころから6時半くらいまでいたのかな。
さすが「王将」。たらふく食べて、いっぱい(14本)ビール飲んで、一人2500円でいけました。
安上がり!
お開きになり帰り道。
結婚式場への殴りこみの代わりでもないのだが、「成宮真理子事務所」への殴りこみ(?)。赤い顔したオッサンが7人もなだれ込んできたら、こわいどー。
たまたま2階におられた成宮さんが帰られるところだった。今まで何回もお見うけしたことはあるのだが、初めて直接お話することができた。これも、酔ったらこわい者知らずの尼崎の酔うたろう君のおかげです(???)
地下鉄丸太町駅でみなさんとお別れ。
私だけ北行き、他のみなさんは南行き。
また「長屋の仲間の引っ越し」みたいなことがあったら、みんなで助け合いましょね。ずーとそんな気持ちを持ち続けられる関係でありたいですね。
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◎毎日新聞京都版 3月28日
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2010年03月27日(土)
「京都府庁までいっしょに走ろう」・自主規制版報告 [ランニング]
今日のトップ写真は、初めから決めていた。
「ランナーズ9の会」の?421「八チロー」さんこと「ウルトラマン8アスナロ」さんとのツーショット。
彼の職場は八木。今日は夜勤だそうだ。「午後2時半くらいまでなら参加できます」と、そこからわざわざ出てきてくださったのだ。
「うれしいです。」
私は素直にそう言います。
スタート時に集まってくださったメンバーは9名。「9の会」らしいねえ。
京都4名(私、神ちゃん、ハチローさん、ZENさん)、兵庫3名(○山さん、あんぱんまんバイキンマンさん、まっちゃん)、大阪2名(かわせみさん、山下けいきさん)。
スタートの号令を頼まれていた。
「今日の京都新聞の100人アンケートによると、要望の1番は『景気対策』とともに『介護・医療』でした。この問題への関心が高いのは、チャンスだと思います。新しい民主府政の実現に向けて、みなさんいっしょに走りましょう。
では、『ヨーイドン』の合図でスタートします。みなさんいっしょにゆってくださいね。
ほな行きまっせー。せーのーで、『ヨーイドン!』」
北大路堀川西を、1時40分すぎにスタート。
○さんを先頭に、民医連から長身の男性が露払い。そのあとに私たち「ランナーズ9の会」の9名と他の会から女性が1名。それに取材の方が数名。かなりにぎやかな団体になった。
○さんとは、立命館小学校前でいったんお別れ。
予想していたとおり、雲が出てきて気温は上らない。しかし、走っておればそれほど寒くはない。
「ゆめさき舎」のまっちゃんには、私の苦手な通行人への呼びかけをお願いしていた。「まかしとき」と言ってはったわりには、声が小さいような・・・。そら、はるばる兵庫から来ていきなり大きい声出せゆわれてもね・・・。
来てくれはっただけでも大喜びです。ほんまにありがとうございます。
信号待ちの車の中の人に呼びかけたら、けっこう反応があった。少しリアクションがあるだけで、こっちはがぜんやる気が出てくる。
あんぱんまんバイキンマンさんは、当初「この日の参加は無理」とおっしゃっていたのに、なんとか都合をつけて来てくださったようだ。
ほんまにほんまにうれしいです。必ずやなんかの形でお返しをしたいと思います。
お名前はお聞きしませんでしたが、唯一の女性参加者さんもリュックを背負いながらがんばってついてきてくださった。
大阪府茨城市会議員・山下けいきさん。
山下さんは、新社会党所属、9期30年のベテラン市会議員さん。年齢は私よりちょっと上。
去年の国労・中野勇人さんの「国会前54日間連続フルマラソン」にも何回も伴走しておられた。
「山下さんのブログ、いつも見せてもらってます。山下さんも、選挙期間中はブログをストップしておられるんですか?」
「いえ、私はストップしたことはありません。その期間だけ特別に書いているなら問題でしょうが、それまでずっと続けてきたものをストップするのはかえっておかしいでしょう。」
「そうですよね。でも、どこかから警告とかないんですか?」
「ないですね。選管から、ちょっと聞かれたことがある程度ですね。」
こんな方まで参加してくださって、本当に心強い。
早咲きの桜が、ごく一部だが咲いていた。
予定通り出町に到着。
「ランナーズ9の会」的には、ここでのかわせみさんの応援演説が今日のメインです。
かわせみさんは、京都生まれでご結婚前までは京都育ち。
現在は大阪府に暮らしておられるが、いつもふるさと京都のことを気にかけておられる。
最後の最後に、「憲法を暮らしの中に!」という言葉でしめくくられたのはさすがと思った。
ここで早引きの人あり、途中参加の人あり。(「ハチローさん」がお仕事の都合でぬけられ、「おっとエッセイさん」がここから参加。)
○さんも戻られ、みんなで再スタート。
新聞社さんなどの取材で、「みんなでダッシュ」の写真撮影。おんなじシーンを3回も撮ってもらいました。
そのあと、鴨川の飛び石を渡り、河川敷東側へ。
ここから御池大橋までは人の数がぐっと増えた。
ビックリしたのは、私たちを積極的に応援してくださる方が多かったこと。
「がんばって!」
「知ってます、○さん!」
「頼みます!」
私が一番うれしかったのは、対岸(河川敷西側)を走っているランナーを見つけ、「○さんをよろしくお願いしまーす」と大声で叫んだら、手を振ってくださったこと。
御池大橋から御池通りに入り、市役所前で活動。
次は、烏丸御池下がるの「新風館」前。
尼崎の酔うたろう君はじめ「ランナーズ9の会」のメンバーがうまく配置され、「みんなで見守っています」というフンイキが出ていてよかった。
「京都国際マンガミュージアム」では、コスプレの大会のようなことが行われていた。
このあたりの交差点におまわりさんがいっぱい。
「私らの警備してくれてはるん?」と言っていた人がいたが、まさかね。今、天皇皇后さんが京都に来てはるんですわー。
予定時刻を少し遅れ、京都府庁にゴール。
お出迎えの人たちがたくさんでビックリした。
京都府庁前では、「ランナーズ9の会」のメンバーも宣伝カーの上へ。
(制約の関係で、みなさんがうまく写真に入っていません。すいません。)
後ろに見えるのが京都府庁。
なかなかいい建物ですなあ。
合計約10km。出町柳からは約5km。
「京都府庁までいっしよに走ろう」は、大成功でした。
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「京都府庁までいっしょに走ろう」 [ランニング]
今日午後1時半、北大路堀川西(地下鉄北大路駅西へ約800m)集合。
「○さんといっしょに走ろう」改め、「京都府庁までいっしょに走ろう」が行われます。
鴨川を経由し、府庁までゆっくり走ります。少し寒そうですが、まずまずの天気になりそうです。一部分でもけっこうですので、ぜひ多くの方のご参加お願いします。(くわしい日程は、3月23日の私のブログを見てください。)
いろいろ制約がありますが、この「走ろう」企画のご報告も、このあとしていこうと思っています。
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2010年03月26日(金)
あんもの巻き爪 [わんこ・にゃんこ]
うちの黒猫あんもは、20歳。
人間でいうと100歳をこえているらしい。
猫がたくさんいた時は小さくなっていたのに、他が全部死んでしまって一ぴきになってからはわがもの顔。ちょっかいを出す私にも、猫パンチの応酬。とても100歳ごえのおばあちゃん猫のパンチとは思えない素早さ。とてもさわれるような状態ではない
前からずっと気になっていた。
前足の指の爪が、一本だけ伸びすぎて肉球に食い込んでいる。なんとか爪を切ってやりたい。
でも、近づいただけで猫パンチをくらってしまうし・・・。
そう、ツルリンのえさを食べている時は夢中になってスキだらけ。ここをねらおう。
よっしゃー、チャンスは今じゃー。
ほれ、手を引っ張っても、全然だいじょうぶ。
でも、爪が食い込んでいてどっち側を切ったらええのかわからん。かなりモタモタ。
ええい、こっち切ったれー。ブチブチブチ・・・。
あかーん、あんもが気つきよったー。
間一髪セーフ。
爪を取った後の肉球からは血が出ていた。
消毒してやりたいんやけど、もう無理。
しっかり食べて、自分の力で傷はなおしてや。
あんもは、元気な元気な100歳ごえのばあさん猫なんやからな。
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2010年03月25日(木)
きく、牛小屋生まれの5歳! [わんこ・にゃんこ]
去年もおととしも同じ話を書きました。
2005年3月30日、北区雲ヶ畑の高山牧場に子犬が生まれていないか聞きに行った。
「あっ、ちょうどこないだ生まれたとこ。」
菊司さんにそう言われてビックリした。なんとタイミングのええこと。
牛小屋のわらの上に、ちょこんと真っ黒なかたまりがひとつ。犬としては珍しく、一ぴきだけで生まれてきたらしい。
「1ヶ月ほどしたら取りに来て。」
5月4日、真っ黒だった子犬はシェパードの子犬のようになっていた。その日から、うちの家族に。
名前は、「きくじさんけいこさん」ご夫婦から一部もらおうと思っていた。「きく」か「けい」がええなあと思っていたが、みんな「きく」がいいということでそれに決定。
誕生日ははっきり覚えておられなかったので、適当に3月25日ということで・・・。
今日はきくの5歳の誕生日。
人間でいうと、36歳くらいだそうです。
これからもずっと健康で、私たちとなかよくしてね。
北山通りのペットショップ「yippee」さんで、ワンちゃん用のおやつを買う。そのちょっと先のパン屋さんで、食パンの切ってないやつも買う。
そのパンの上におやつをトッピング。特製「きくバースディケーキ」のできあがり。
きくは警戒心が強いので、初めは様子見。
でも、おいしそうなものだとわかると、ものすごいスピードで食べ始めた。
「こら、うまい」
このあと、少し落ち着いて、じっくりと食べていた。
きくの食事風景を、たっぷりとご覧ください。
きくの仕事は長生きすること。
そしていつも笑うこと。
「たのむでー。」
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ブログ表記についてのお知らせ [ブログ]
本日、京都府知事選挙が告示され、4月11日の投票日に向けて選挙戦が始まりました。
ブログ内での候補者名の表記、候補者の写真は、公職選挙法が禁じる「特定候補への投票依頼」とみなされることがあります。
弁護士さんにご相談させていただいた結果、3月27日(土)の走ろう企画を「京都府庁までいっしょに走ろう」という名前に変更します。
また、参加されるみなさんも、もしブログに書かれる場合は、候補者名、候補者の写真が載らないようご注意願います。
(告示日前の記事、写真についてはそのままでまったく問題なしだそうです。)
それでは、3月27日(土)1時半、北大路堀川西集合、「京都府庁までいっしょに走ろう」へのご参加をよろしくおねがいします。
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2010年03月24日(水)
第3回勝手に国労応援ラン兼「門さんといっしょに走ろう」コース試走 [ランニング]
今日は3月24日。国労闘争団の中野勇人さんが、「国会前54日間連続フルマラソン」を完走されて、ちょうど3ヶ月目。私が「勝手に国労応援ラン」をする日だ。
もともと今日は亀岡より北の山陰本線の駅をめざす予定だったが、ぎっくり腰継続中。それにあいにくの雨。
今度の土曜の「門さんといっしょに走ろう」のコースも一度試走しておきたかったので、ここを走ることにした。
もちろん、大事な大事なゼッケンをつけて。
雨がきつかったのでよっぽどカッパを着て走ろうと思ったが、それではせっかくのゼッケンが見えない。けっきょく、生まれて初めての「傘さしラン」になった。
雨でなかったら「ランナーズ9の会」ののぼりを持って走ろうと思っていたので、ちょうどいい負荷かな。
うちの近所のバス停「洛北グリーンハイツ前」まで約500m走っただけで、息ゼーゼー。ぎっくり腰になってから2週間、ほとんど走っていないのでこんなもん。
「北大路堀川」で降りて、「民主府政の会北事務所」へ。
こちらにおられた方に、土曜日の着替え場所の確保や荷物の輸送についてお願いしておいた。
できるだけ当日と同じ時刻を刻んで走りたかったが、寒くてボーっと立っていられない。
1時33分ごろ、スタート。鴨川をめざして、東へ。
雨のため、北大路通りの歩道にもほとんど人影なし。雨でなければ、歩道を歩く人、自転車に気を付けて走らなければいけない。
北大路橋西詰に、トイレあり。
ここでちょっと、トイレ休けいとってもいいですね。
新しく土が入れてあるところが、ジュクジュク。
こんなことでは、雨の日は鴨川を走れません。
天気のいい時なら、平日でも散歩の人が多い。
しかし、今日は、橋の上から下流を見ても人が見つからない。
植物園の横にあたる「なからぎの道」は、べにしだれ桜で有名。一本だけ咲いていたが、これはちがう種類だと思う。
下流向きは、わずかではあるが下っているので走るのが楽。
コロコロに肥えたうまそうなカモが、ぎょうさん遊んでいます。
ここら辺までは水たまりもほとんどなく走りやすかった。
出町橋の手前から上の道へ。
叡電「出町柳」駅前の河合橋は歩道がせまい。
ここは無理せず、歩きましょう。
ここが前半のゴール。
だいたい設定どおりのタイムで走ることができた。
ここにもトイレがあります。
自動販売機もあるので、のどがかわいた人はここで水分補給を。
駅前の道路を横断し、再び鴨川河川敷へ。
このあたりから水たまりだらけになってきた。
この写真の場所は、どこを通ってもくつがずぶぬれ。
3000m障害じゃないんやから、水壕はいりません。
水壕を避けながら走っていたせいか、設定タイムオーバー。
前半のスローペースが身についてしまっていたのも問題。ここは、ちょっと速めのペースに切り替えねば。
設定タイムを4分ほどオーバー。
河川敷を上ってから、2回とも赤信号に引っかかったのも痛かった。
今日は雨なので人影まばらだが、土曜の午後ならかなりの人出だろう。
ここまでくれば、あとわずか。
当日、この交差点をいったい何人の団体で通過できるのだろう。
あと少しで京都府庁というところで、なつかしい人とばったり。
「いや、谷村さんちゃいますのん。」
「あら、藤井さん。」
「うちの子ね、谷村さんの息子さんとおんなじ高校行くことになりましてん。」
「へー、廉ちゃん?」
「いやいや、廉はもう大学ですねん。下の女の子ですわ。」
「いやー、もうそんな大きなってはんのん。」
「そうですねん。」
「今度の土曜ね、知事選に出やはる門さんといっしょに走ろうっていう企画があって、そのコースの試走してますねん。」
「ああ、門ちゃん。うちの子の友だちの友だちが門ちゃんのとこの子やって、うちの子、門ちゃんとこに泊まったこともあんねんよ。」
「あらー、そうなんですか。それはぜひとも応援してもらわんと。」
「もちろん、もちろん。」
「今度の土曜ね、北大路堀川西に入ったとこに1時半集合で、鴨川通って府庁まで走りますし。ぜひ、知り合いの走れそうな人にも宣伝しといてください。くわしいことは、ボクのブログに書いてありますし。」
「はい、ゆっときます。」
谷村さんは顔の広い方やから、これで参加者が何人かふえる可能性が・・・。
「たのんます!」
後半も、まずまず予定通り。
少し気をつければ、予定の時刻に府庁に着けるでしょう。
思っていたより寒かった。
でも、一度試走しておいてよかった。
「傘さしラン」も、ゆっくりならだいじょぶ。
谷村さんにもひさしぶりに会えたし・・・。
この門を、門さんが知事として入っていく日が来ますように・・・。
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<JR不採用問題>「一日も早くけじめを」…最年長79歳
3月14日20時43分配信 毎日新聞
87年の国鉄分割・民営化に反対した国労組合員ら1047人がJRに採用されず旧国鉄清算事業団(現鉄道建設・運輸施設整備支援機構)からも解雇された問題で、与党3党と公明党がまとめた政治解決案が近く前原誠司国土交通相に提出される見通しだ。不採用から丸23年で見えてきたゴール。所属労組を理由とする採用差別があったと訴えてきた組合員らは「国は23年間の苦しみに応えてほしい」と声を振り絞る。【松谷譲二】
◇炎天下で草刈り、トイレにも許可必要…「人間扱いされなかった」
国労に所属した佐久間忠夫さん(79)=東京都大田区=は1047人の最年長。1945年、14歳で国鉄に入社し、31歳で電車運転士になった。「人員整理」のため大量解雇をする国鉄当局を疑問視し、労働運動にも身を投じた。しかし、80年代、巨額負債を抱える国鉄に対し世論の批判が集中。分割・民営化の波にのみこまれ、86年7月に神奈川県内にあった国鉄の「人材活用センター」に送られた。
約3年間、まともな仕事は与えられず、炎天下、敷地内で草刈りを命じられる日々。上司の許可なくトイレに行くことも許されない。再就職あっせんは1度しかなかったのに、事業団側が国会向けに説明した資料には「36回」とあった。佐久間さんは「人間扱いされず、単なる『首切りセンター』だった。不安を抱いた仲間が何人も自殺した」と悔しがる。
事業団解雇の時点で59歳。佐久間さんはめんたいこ販売で、妻ゆきこさん(78)がシルバー人材センターの派遣で家計を支えた。その一方で、02年に旧国鉄に解雇撤回などを求める提訴に加わった。05年に東京地裁は「採用差別があった」と認めて賠償を命じ、2審も勝訴。だが、機構は最高裁に上告し、かたくなな姿勢を崩さない。
亡くなった仲間は60人に上る。出口の見えない闘いの末、動き始めたかにみえる政治決着に望みを託す。「一日も早くけじめをつけたい。そこから、やっと新たな一歩を踏み出せるんだ」と訴える。
◇政治解決案の概要
与党3党と公明党の実務担当者は昨年末から複数回の会合を持ち、素案を検討。3月上旬に民主党役員会などで了承された4党案は「23年間を考えれば、人道問題として早急に解決すべきだ」とした上で、(1)解決金1人当たり平均1650万円(2)解雇によって消滅した期間の年金受給相当分を「生活補償金」として平均1300万円−−などを盛り込んだ。
対象は約910世帯で、財源は機構の特例業務勘定の剰余金を活用。雇用対策として、政府がJR北海道などに約200人の雇用を求める内容もある。4党案について、組合員側は受け入れる姿勢だが、前原国土交通相は閣議後会見で「報道ベースで見ると、あのまま持ってこられても、『はい、分かりました』と言える内容ではないという印象をもっている」などと述べ、現時点では難色を示している。
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JR不採用問題:政治解決案 組合員「頑張ろう」
◇これ以上修正させぬ/引き延ばし耐えられぬ
3月19日毎日新聞
23年間に及ぶ「負の遺産」の清算が見えてきた。国労組合員ら1047人のJR不採用問題で与党3党と公明党が18日、前原誠司国土交通相に申し入れた政治解決案。当初案から減額したものの、組合員側は「(訴訟を取り下げて)和解する方向で協議したい」と受け入れる方針を示した。期待が広がる一方「実際にどれだけ救済されるのか」と慎重な反応もあった。
4党がまとめた解決案は▽和解金を1人平均約2400万円▽JR北海道やJR九州などに200人程度の雇用を要請する−−などが柱。解決案提示を受けた組合員ら約70人は同日夜、東京都内で集会を開き支援者らとともに「解決まで手をゆるめず、頑張ろう」と声を上げた。「国鉄闘争共闘会議」の二瓶久勝議長は「これ以上修正させてはならない」と訴えた。
09年11月、政治解決を呼び掛けながら国会周辺約1・3キロを1日32周走る「54日連続マラソン」に挑戦、完走した北海道北見市の原告、中野勇人さん(47)は「この案で解決なら走ったかいがある」と語った。問題の風化が進む中「23年前を知らない若い国会議員たちにもアピールしたい」と思い、マラソンに挑んだ。中野さんは「人生の半分を費やし、すでに60人の仲間が死んだ。もう引き延ばされるのは耐えられない」。
福岡県みやま市の原告、原田亘さん(63)は「私たちの原点はあくまでJRへの不採用問題であり、大切なのは金額より雇用。若い組合員が実際にJR各社にどれだけ雇用されるかに一番注目している」と話した。
労働問題に詳しい五十嵐仁・法政大教授は「組合員の長年の苦労に見合わない低い額だろうが、長期化した問題を決着させるにはこの好機を逃してはならない」と指摘した。【坂本高志、松谷譲二】
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