2010年03月07日(日)
第30回篠山ABCマラソン・前半 [ランニング・出張販売]
41km地点の表示板を見たとき、ちょっと泣きそうになった。
今日は、スタート前から笑顔でゴールしようと決めていた。それが今日のめあて。
真樹がスペシャルエイドに書いてくれた絵を見るのを楽しみに、5km、次の5kmと走ってきた。そしてあきっぽい私があきることなく、気がつけば41km地点。
途中で計算してなかったのだが、ここで4時間まであと8分ほどあった。
「おっ、これは超久しぶりの篠山4時間切りがねらえる。」
この41km地点を、こんなに楽に通過できたことが今まであっただろうか。まさか、4時間切りをねらって、こんなに力強く走れるなんて・・・。
真樹のおかげやなあ。「笑顔! 笑顔!」
朝5時10分に家を出て、篠山に着いたのは6時40分。1時間半で来れるのだから近い。
ただ、ずっと小雨が降り続いていた。天気予報では昼前くらいにやむような予報だったが、空一面に黒い雲が広がっていた。気温のほうはもっと下がると思っていたわりにはまし。
出店場所は、篠山観光ホテルさんのガレージ。まずまず雨がしのげる場所であるので助かる。
荷物を出し終わり、受付に向かったのは9時過ぎ。スペシャルドリンクの受付場所が前年と変わっていて迷った。
「10km地点はスペシャルなし」と言われ、最初の予定だったプリンは持って帰ってきた。スタートまでに食べようっと。
受付から戻ると、「ランナーズ9の会」のまっちゃんとばったり。
「廉君、速いですねー。」
「サッカー部での練習が、今ごろ花開いたんですかね。」
きっと、こないだの「宇治川マラソン」の記事を読んでくれはったんでしょうね。廉は、こんなもんでは終わりませんでー。めざすは・・・、なんやろ?
うちの黄色のテントのまん前がスタート地点。
登録の部は、それほど多くもない。
未登録の部。こちらはすごい人数。
スタートゲート前で、ブルブルふるえている人が・・・。
京都ランナーズの橋本さんでした。
多くの人が雨ガッパやビニール袋をかぶっていたが、橋本さんは持っておられないようだった。今日は、それはきついかも・・・。
スタート前でカメラをヨメさんに渡して、「ニッコリ!」
こんな笑顔でゴールできますように・・・。
今日は、ウィンドバリアー・ロングスリーブTシャツの上にランシャツ、下は4DMメッシュロングタイツ。これだけ着込んだら、冷え対策はバッチリ。ウエストバックには雨ガッパも入れたし。
このコースは、後半に雑種犬と会える可能性は少ない。
私の「雑種犬センサー」の精度を上げてっと・・・。
5kmすぎで、かわいいワンちゃん発見!
「お名前は?」
「ちゃちゃです。」
「女の子ですよね。」
「いえ、オスです。」
「ありゃ、そうなんですか。歳は?」
「10歳です。」
「へー、わこ見えますやん。ちょっとさわらしてもらおかなー。」
私が手を出すと、のどの奥から「ウー」。
「いや、ごめんな。おこってんのん? うちの犬やったら、とっくにかまれてるとこですわー。ありがとね。バイバーイ。」
少し進むと次は、かなりおとぼけ顔の白いワンちゃん。
「お名前は?」
「さくらです。」
「いやー、ええ名前ですやん。女の子ですよね。」
「いえ、オスです。」
「あらま、こら失礼しました。何歳ですか。」
「えーと、5歳やね。」
歳を聞いた時、即答されない場合はたいてい雑種です。「まちがいない!」
「ふじいさ〜ん」
後ろから私を呼ぶ声が・・・。
「おー、伊藤さん。いいペースやないですか。今だいたいキロ5分半ペースやから、これ守ったら4時間切れますよ。」
「ほんとですか。一度4時間切ってみたいんです。がんばろう。」
「ボクはもうちょっとゆっくり行くんで、どうぞ先に行ってください。」
「じゃー、また。」
すっと前に進んでいった伊藤さんを後ろから眺めながら・・・。そうや、折り返しでもう一回会えるけど、混んでて写真撮れんかもしれん。ここで撮らしてもらおう。
なんとか追いついて、「伊藤さん、写真撮らしてもらいますわ。」
振り向きざまを、パチリ!
この角度の写真も、なかなか味がありますなあ。勝手に「京美人」と呼ばせてもらってますが、看板にいつわりなし。
もうちょっと進むと、おじさんがかわいい黒い犬を背負っておられた。
私がカメラをウエストバックから取り出すと、横におられたもう一人の男性が、「写真撮りましょか?」
「いやいや、このワンちゃんの写真を撮ろう思いまして・・・」
黒いワンちゃんの飼い主さんは、いい写真が撮れるようあっちこっち向きをかえてくださった。
名前はしゅりちゃん。やっと、女の子に会えました。
さらに進むと・・・。
「7777」、なんとラッキーな。思わず背中を拝みました。
写真を撮らせてもらった後、ブログに載せていいかをお聞きした。OK。若くて元気そうな方だった。
「今日の目標は?」
「4時間です。」
「それなら、ちょうどいいペースですね。」
目標4時間と言う人は、「4時間切り」という意味でしょう。「7777」さん、目標達成できたでしょうか。
さらに進むと、「ガッシ、ガッシ」と前進する力強い黒いかたまり。私の古い古い教師仲間の松永さん。
「すごい飛ばしてはりますやん。」
「いえー、全然。」
「松永さんて、フルのベストはどれくらいなんですか。」
「えーと、3時間37分ですね。」
「おー、すごいですやん。」
「でも、もう7年ほど前なんですよ。」
「そんなん、7年前やったら、ついこないだみたいなもんですやん。まだまだいけますよ。」
「そうかなあ。がんばります。」
「ガッシ、ガッシ」と進む松永さんは、やがて見えなくなってしまった。
さて、15km。
最初のスペシャルドリンクは、おとなしく(?)スーパーヴァーム。これは、私の好きなパイン味なので飲みやすい。真樹がかいてくれたきくの絵を見ながら、ぐびぐびぐび。
20kmがフルーツヨーグルト、25kmがナタデココ入りフルーツゼリーとうまいもん系が続くので楽しみ。
「あー、藤井さん。4月29日のゆっくりランのこと、ブログ書きまくってやー。」
「はい、何回も書いときますわ。」
「京都鴨川ゆっくりラン」の実行委員長の太田さん。年3回の大会(4月・10月・12月)を成功させるため、しっかり宣伝。
鴨川北大路橋東南側河川敷集合。スタートは10時。往復10kmのコースを自分の決めた距離だけ走る。参加費は500円。当日参加OK。
みなさん、ぜひご参加を!
高校吹奏楽部による応援。
雨でたいへんだったと思いますが、こちらはすごく元気が出ます。「ありがとう。」
腰の前に黄色くてでかい物をにょきと出して走っている人あり。
よく見ると、バナナの着ぐるみ。それにしても、付け根のほうを下にする発想は見事。(走りにくいでしょうけど・・・)
横から見たら、こんなんです。(手ぶれしてしまいました。)
あー、この方ともよく出くわすんです。フル百回楽走会の藤村さん。
今日もいつもの倒れそうなランニングフォーム。
「写真、撮りまっせー」のひと言で、シャキーン!
私は、この現象を「藤村マジック」と名づけたい。
藤村さんのおとなりは、京都ランナーズの井上さん。たまたま、ベテランランナーが揃い踏み。
20km地点あたりで、「藤井さん」と呼ぶ声。
京都走ろう会の鍵谷さん。自分のペースをしっかり守られた、ムダのない理想的な走り。
ついていこうと思ったわけではないが、知らず知らずいっしょに走らせてもらっていた。
気がつくと、ちょうど中間点。1時間59分40秒。
調子がいいときでも、後半は5分から10分くらい落ち込む。今日の目標が4時間15分なので、それなりにいいペースなんかなあ。
前半は、ほとんど笑顔で走ることができた。沿道で応援してくださっている男性から、「ええ笑顔やー」と言ってもらってすごくうれしかった。
後半もこの調子で!
(注)後半に続く。
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2010年03月06日(土)
篠山へ、「喝!」 [家族]
「きくの顔でもかいてくれへん?」
だめもとで、真樹に頼んでみた。
明日の篠山マラソンのスペシャルエイド用の名札。10kmから5kmごと40kmまで7枚の名札を用意して、私はおふろに。
おふろからあがると、かいてありましたー。かわいいかわいいきくと、おまけのあんも。
最後の40kmのところには、「あとちょっとー」という応援コメントまで書いてくれていた。
もう、これでじゅうぶんです。
明日は、冷たい雨の中のレースになりそうなので、絶対に無理しないこと。キロ6分ペースを目安に走り、4時間15分前後で笑顔でゴールできれば理想的。
スペシャルエイドは、プリン、ぜりー、ヨーグルト、そのほかのドリンク系をどう配分するかで悩む。毎年ゆっくり腰を落ち着けて食べてるもんやから、時間がかかってしゃーない。今年は早食いを心がけよう。
レースそのものより、こんなスペシャルエイドばっかり力を入れている私に対して、あんもから「喝!」
必殺猫パンチで、あんもの爪が私の指にグッサリ。血がタラーリ。
「ばーさんねこに、やられましたばい!」
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2010年03月05日(金)
真樹、受験 [家族]
今日は、真樹の高校受験日。
受験する高校は、私の姉が40数年前に卒業した高校。(その当時と同じ校舎のようです。)
家から出て行く真樹は、笑顔。
その視線の先にはきくちゃんが・・・。
やっと春らしくなってきた。
最近、きくの散歩コースで見つけた新犬。
口の周りの黒い犬に悪い犬はいません。
今日の真樹のお弁当のおかず。
今通っている中学は給食があるので、かあちゃん久しぶりのお弁当作り。中2の11月までは休まず作っていたのにね。
いろいろあったけど、やっとここまでこれました。
真樹のことを心配してくださったみなさん、ありがとうございました。
これで、「ちょっと一安心」となればいいのですが・・・。
真樹が学校で書いた、真っすぐな「樹」だそうです。
適当に曲がっているところが、味があってよろしい!
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【付けたし】
真樹の高校受験、無事終わりました。
その受験校はあまり人気がないらしく、受験者が少なくてビックリしたらしい。いまや、公立校までこんなことになってるんですね。
ヨメさんがきくをお供にお迎えに。きくはネコ発見に関しては天才的能力を発揮するが、うちの家族は全然見つけられない。真樹がすぐそばまで来ても、まったく気がつかなかったそうだ。
家に帰って、廉が採点。「まあまあできてた」らしい。これで、「ちょっと一安心」していいんかなあ。
私が家に帰って・・・。
「真樹、3月16日の発表で受かってたら、久しぶりにビール飲むわ。そや、ビール10本飲むわ。沖縄旅行から飲んでへんしー。」
「パオパオ、死ぬでー」と廉。
「死んだらええやん」とヨメさん。
「やめときー」と真樹。
「あっ、そんでな、もし落ちてたら、中野さんのわら人形作ってくぎ刺したんねー。」
「なんちゅうことゆうねんな。」
「そやかて、効き目のないお守り送ってきたちゅうことになるやん。」
「ほんま、アンタはあほちゃうか。」
(バシッ、ボコッ、ドスッ、ゲボッ、・・・)
あー、久しぶりの効果音。
3月16日に、ビール(正確には第3のビール)10本でベロベロになれますように・・・。
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2010年03月04日(木)
「ほれてまうやろー」 [私の好きな人]
「こんなことしてもらったら、ほれてまうやろー」
これは、今日、うちのヨメさんがある人に送ったメール。
明日高校受験を控えている真樹に、合格お守りを送ってきてくださった。
さて、その相手は誰でしょう。
いっしょに添えてあったお手紙の最後のほうにこう書かれていた。
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学駅の合格のお守り:徳島県吉野川川島学にあります学駅は、昔、徳の高い僧侶のもとへ各地から大勢の人々が学門を習いに来たという言い伝えから「学」という地名がついたと言われています。
その学駅の入場券5枚をお守り袋に入れたもので、入場券の右端の「入」の字と学駅の「学」の字が縦に並んで「入学」と読むことができるとともに、5枚で「ご入学」となります。それから袋に入っている砂は、列車が急勾配等で車輪が滑って上れないときに、レールにまく滑らない砂だそうです。蒸気機関車の時代(国鉄時代)は使っていた記憶があるのですが、JRになった今も使っているそうです。
真樹さんもう少しで入学試験でしたね?少しでもお力になればと思います。
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「パオパオだより」の愛読者のみなさんは、もうおわかりですよね。
今日、大きな段ボール箱が届いた。(本当は昨日届いていたのだが、定休日で留守だったため)
品名は、「ビデオ、CD他」。
「食いもん、入ってへんかー。」
いやしんぼ夫婦は、箱の隅々まで探したが「食いもん」は見つからなかった。
しかし、添えられていたお手紙に「合格お守り」の文字発見!
「ますみちゃん、お守り送ってきてくれはったでー。さがし、さがし・・・」
「まー、こんなことまで気ついてくれはるってなあ。20何年も人の先頭に立って旗ふってはった人とは思えんなあ。」
誰からどんな考えを吹き込まれたのか知らないが、うちのヨメさんは、組合活動に対して偏った印象しか持っていないようだ。今の若い人たちにもその傾向が顕著なので、うちのヨメさんは時代を先取りしてたんかな。
そう思えば私は恵まれていた。私が入っていた教職員組合の人たちから一番に感じたのは、「教えあい、助け合い、弱い者を支える」という姿勢。そして、その中でみんなをまとめる立場にあった先輩は、自分自身の授業も研究熱心だった。
最初に出会う人は、どんな場面でもすごく重要。その人の印象によって、付随するさまざまな事柄の印象まで決定的になってしまうこともある。
真樹や廉にもいい人と出会ってほしいと願う。また逆に、誰かが初めて出会う人が自分であるとき、その人にいい影響を与えられる人間であってほしい。
遠く四国から、真樹の高校受験に間に合うようにお守りを送ってくださった人。
それは、国労闘争団の中野勇人さん。
私より7歳も下だが、私が一目も二目も置いている人。それは真樹もよーく分かっているようだ。
ひとの思いやりの言葉もなかなか素直に受け入れることができなかった真樹だが、このお守りは本当にうれしかったようだ。明日の受験に持っていくカバンにちゃんと入れていた。
中野さん、ありがとうございました。
私も、12月16日、国会前まで走りに行って本当によかったと思っています。自分が動いて損することなんて何もない。必ず新しい展開がある。それを、うちの子どもたちにもわかってほしいと思っています。これからもいろいろと教えてくださいね。
※ちなみに、うちのヨメさんの「ほれてまうやろー」メールは、不発というか・・・、沈没というか・・・。
◎「人らしくタオルマフラー」に付けられていた辛淑玉(シンスゴ)さんからのメッセージ。クリックで拡大して見てください。
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2010年03月03日(水)
きょうはたのしいひなまつり [家族]
うちには女の子が4名。
眞寿美、あんも、真樹、きく。(年齢順)
今日は楽しいひなまつり。一番若手のきくに、我が家の女の子の代表として登場してもらおう。
かあちゃん特製ちらし寿司。とよすのひなあられと、表示価格より半額のひしもち。
残念ながら、きくはどれももらえません。
これは、今日、真樹が家庭科の調理実習で作ったパン。中にクリームが入っていておいしかった。これも、きくにはあたらなかった。
きくにとっては、あんまり楽しくないひなまつりやったね。
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2010年03月02日(火)
私が選んだバンクーバーMVP [時事]
◎「石田正子5位!日本距離界の歴史塗り替えた」 (スポーツニッポン 2010年3月1日)
スキー距離は女子最終種目の30キロクラシカルを行い、石田正子(29=JR北海道)が五輪の距離で日本勢史上最高の5位入賞を果たした。悲願のメダルには届かなかったが、上位集団に食らいつき、1時間31分56秒5でゴール。02年ソルトレークシティー五輪男子50キロクラシカルの今井博幸の6位を上回った。夏見円(31=JR北海道)は31位だった。
ゴールの瞬間、両手を突き上げた。日本距離勢で最高の5位。岡本英男コーチ(39)も「やったね」と飛んできた。しかし、狙っていたのは日本距離史上初の五輪メダル。石田は「すみません。3番に届きませんでした」と真顔で答えた。
10キロコースを3周する雨中の消耗戦で、2度スキー板を交換した。1回目の5キロでは止めワックスが合っていないと判断。32位に後退も「焦ったら駄目だと言い聞かせて」先頭集団に食らいついた。2回目の20キロで集団から遅れたが、25キロを8位で通過すると徐々にペースアップ。「(筋肉に疲労物質の)乳酸がたまらない、一番速いスピードを確認しながら走った」。10キロフリー金メダルのカッラ(スウェーデン)らを抜き去って3つ順位を上げ、「絶対に追いつけると思っていた。やれることはやった。満足です」と振り返った。
ラストの瞬発力は夏見との練習の成果だった。トリノ五輪後、岡本コーチは中長距離に強い石田と短距離専門の夏見をあえて一緒に練習させた。「(最後の)仕掛けるタイミングや技術は、夏見と一緒にやってきたからこそ。練習は裏切らないですね」と笑った。
北海道・旭川大高時代から大器と期待されながら、世界の壁を破れなかった。転機は07年夏。海外勢と体幹の使い方に差があると気づき、腹筋の下部を意識するようにした。軸がぶれない効率的な滑りを身につけ、昨年3月のW杯30キロクラシカルでは中長距離種目で日本人初の3位に入った。
日本では注目度の低い距離をメジャーにしたかった。前日練習でわずか記者2人の状況に「本番はもっと来てくれますかね」と不安げだったが、5位入賞で見返した。「あとはメディアの皆さんの力で何とか…」。ちゃめっ気たっぷりのPRだった。(武田 政樹)
◆石田 正子(いしだ・まさこ)1980年(昭55)11月5日、北海道美幌町生まれの29歳。旭川大高―日大―JR北海道。09年世界選手権の団体スプリントで夏見円(JR北海道)と組み、五輪、世界選手権を通じて日本勢史上最高の4位。同年W杯トロンハイム大会30キロクラシカルで日本勢中長距離初の3位。1メートル61、54キロ。
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バンクーバーオリンピックが閉幕。
オリンピックマニアの私としましては、私なりの総括をしたいところ。それには、MVP選びがいいですかねえ。
一般的には、メダルを取った5組から選ぶところ。まあ、メディア受けするのはやっぱり浅田真央選手ですか。
個人種目より団体種目が好きな日本人なら、スピードスケート女子団体追い抜きチームかな。例の「0.02秒差、惜しい!」っていうやつ。
でも、私はやっぱり「クロカン」。
真夜中に3回も起きてライブ映像を見たが、前半戦はことごとく惨敗。もう体力が続かなくなって見られなかった終盤に、やってくれました。
「女子30kmクラシカル、石田正子選手5位入賞」
あー、起きて見ときゃよかった。残念無念。
私が選ぶ日本人MVPは、石田選手で決まり!
日本ではマイナーなクロカン選手にも、ちょっとはスポットが当たったかな。
京都でがんばってる高校生(男子は大谷、女子は光華と同女)にも大きな励みになったことだろう。
中学校(京都市立花背第一中)時代クロカンをがんばっていたうちの廉も、少しは日本の選手の結果を気にしていたようだし。
京都出身の選手が、冬季オリンピックで活躍するような日が来たらいいのになあ。
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【おまけ】 中3の藤井廉選手 (2007年・クロカン京都府代表)
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