2010年03月13日(土)
腰は砕けても心は砕けぬ [雑感]
※今日のブログの題は、私のライバル・みきさんのブログ「ふくたままのRunRunLife」3月7日の「骨は折れても心は折れぬ」をパクらせていただきました。
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えらいこってすわー。
じぇんじぇん走れましぇーん!
それどころか歩くのもたいへん。
篠山マラソンのあと、いままでで一番ダメージが少ないのではないかと思うくらいだった。特別どこかが痛いということもなかった。いつも出てくる唇の荒れもなかった。
火曜日は、雨の中3kmだけ走ったが、雨でなかったら10kmくらい平気で走れるくらい元気だった。
しかし、水曜のお昼、映画を見終わって立ち上がろうとしたときに腰に違和感。長年痛めている左腰でなく、右の腰に激痛。そのあと少し動くのもたいへんに・・・。
これは篠山に出られなかったみきさんのたたり・・・、まさかね。
木曜から3日連続の治療院通い。3日前よりは少しはましになったかな。
今日は、本当は「大阪城天守閣マラソン」に行く予定だったのだが、今の状態ではとんでもない。しばらくおとなしくしておきます。
3月27日の「大阪城公園4時間走」までには何とかなおってもらいたい。ほんま楽しみにしてる大会なんやから。
現在の私の見苦しい姿を公開! (注・長く見ると気分が悪くなります。)
腰のテーピングより、脇腹のぜい肉が・・・。
お口直し(おめめ直し?)に、金ぴかに輝く今日のきくの姿を!
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2010年03月12日(金)
真樹、卒業 [家族]
「真樹、涙ふくタオル、持った?」
「持ってへん。」
そのあと、真樹は小さなタオルを取ってきてカバンに入れていた。
今日は、真樹の中学校卒業式。
私ときくに見送られ、笑顔で家を出発しました。
昨日の夜、私がおふろに入っている時、家に電話があった。
それは、真樹の中1の時の担任のT先生。真樹が転校してからも、ずっと気にかけてくださっていた。ご自身にも同じ年くらいの息子さんがおられるとはいえ、担任を離れて2年もたつ真樹のことをよく覚えてくださっていたものだ。
ほんとうに、ありがとうございます。今日のこの日を迎えられたのも、T先生をはじめ、多くの方の応援のおかげです。
次は、真樹が誰かを応援できるように成長していってほしい。
いつもは嫌がる私とのツーショット。
でも、かあちゃんといっしょの時よりいい表情のような・・・。
今ごろ、泣きじゃくってんのかな。
【付けたし】
家に帰ってきた真樹に聞いてみた。
「泣いた?」
「泣くとこなかったな。話が長いのと、寒いのとで・・・」
こないだの「送る会」で、もう涙枯れてしまったんかも。
(真樹は、「卒業証書授与式」の「授与」という部分にすごく引っかかっていた。「授け与える」っておかしいですよね、軍隊でもあるまいに。真樹は、きちんと物事を考えられる良い子に育っていると思います。)
午後は、卒業生3名とそれぞれの親とで食事会。
あーちゃんのお母さんが20年以上前から食べたかったという「三田屋」さんのお肉。ここのお肉が夢にも出てきたらしい。
家に帰って寝る前に、真樹にひと言だけ言っておきたかった。それで、パジャマ姿ではあったが、あらたまって真樹に話しかけた。
「真樹、一年間休まんとようがんばったね。真樹が元気に笑ってたら、パオパオはうれしい。
おやすみなさい。」
これが、今の私が真樹に言えるすべてです。(ちょっと声がふるえていたかも・・・)
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2010年03月11日(木)
真樹のひまわり [家族]
「女子4人は、泣きっぱなしやったわ。」
昨日、真樹の中学校で「3年生を送る会」があったそうだ。
と言っても、卒業生3名在校生3名のこじんまりしたもの。その中の女子4人が大泣きしたらしい。(真樹を含めた3年2人と2年の2人。)
真樹は、自分の小さいときからの写真がスライドで流された時点で、涙が止まらなかったそうだ。
私が「親からの手紙」を入れたのには気づいていなかったようで、披露されたときはちょっとはうれしかったかな。
真樹は、この中学校には去年の4月から1年間だけお世話になった。たった1年だが、この1年は大きな1年であったと思う。
あたたかく迎え入れてくださったみなさんには、感謝の気持ちでいっぱいです。
持って帰ってきた記念の寄せ書きには、
「いつもニコッと笑顔がとても素敵でした」
「ほんわかとした雰囲気でまわりを和ませてくれる人」
「真樹ちゃんの笑顔、大好きです」などなど。
よかったね。
真樹は真樹なりに、みんなの役に立ってるね。
いっしよに持って帰ってきた「ひまわりの絵」。
夕方、家の向かいの公園にまだ日が当たっていたので、外に出して写真を撮ってみた。
実際の色より少し濃い色に写り、いい感じ。
真樹も、ひまわりのようにいきいきと生きていけたらいいね。
今日は、朝、雪がはらはら。
北の山は白い。
うちのいなか(花背別所町)も、積もったのかな。
長代川の橋の上にも、ちょっとだけ雪が積もった。
でも、こんなきれいな梅(?)の花も咲いている。
私が好きな、「小さくてかわいい花」。
我が家の庭に咲く「白梅」は、もう満開。
うちの庭にもひまわりの種をまかねば・・・。
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2010年03月10日(水)
「ハート・ロッカー」 [映画]
久しぶりの映画。
新聞の映画案内欄を見ても、特に見たい映画がない。
今話題の「ハート・ロッカー」。二条の「BiVi」で上映している。
ここはひとつ、正規の1800円を出して見ることにした。
【ストーリー】
戦時下のイラク・バグダッドで爆発物処理に従事する特殊部隊EODの活躍を描くサスペンス・ドラマ。
04年夏、これまでに870以上の爆発物を解体処理しているジェームズ2等軍曹がEODの新リーダーとして赴任してくる。部下となったサンボーンとエルドリッジはあと39日でEODの任務から外れる予定だったが、恐れ知らずのジェームズにより、これまで以上の危険にさらされることになる。
監督は「ハートブルー」「K-19」のキャスリン・ビグロー。第82回アカデミー賞では作品賞以下6部門を受賞、ビグローは女性で初めての監督賞受賞者となった。(エイガ・ドット・コムより)
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ごく普通の映画だった。
ただ、映画全体から何が言いたいのかがよくわからない。爆弾処理の仕方はよくわかった。位置を教える時、「2時の方向」という言い方をすることもわかった。イラクには「人間爆弾」が多いのもわかった。でもそれ以上は・・・。
途中で「ハッ」と思ったのだが、知らず知らずのうちに自分がアメリカ側の立場になって映画を見ていた。あのゲリラ兵を撃たねば・・・、とか。
「アメリカは正義の味方、イラクは悪の巣窟」。
アカデミー賞受賞は、このあたりが決め手になったのだろうか。
これは、そういう意味ではこわい映画なのかもしれない。
1800円は、ちょっともったいなかったような・・・。
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今日、2時間半ほど映画館のシートに固まっていたら、腰痛悪化。歩くのもしんどくなってきた。
天気は回復したけど、今日は走るのはやめときます。
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2010年03月09日(火)
第6回9の日平和ラン [ランニング]
今日は、一日中雨。
「9の日平和ラン」の日なのに、一向にやむ気配がない。
夜になってもやまない。
篠山の疲れもあることだし、今日は無理しない。
大事なのは形式ではなく「平和を願い続ける心」。
今日はいつもの9.9kmではなく、3km。
自宅から北稜高校の先の信号までを往復。
最初はジャージ上下で走ろうと思っていたが、雨がきつい。けっきょく、ウインドブレーカー上下を着込み、脳天ザビエル隠しの帽子までかぶって出発。
行き1.5km8分10秒、帰り1.5km8分32秒、合わせて16分43秒。
走っていた時間はわずかなのに、ずぶぬれ。
顔が寛平ちゃんぽくなっているような・・・。
明日いい天気になったら、今日走れなかった分、走ろうっと。
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昨日、真樹が、校外学習として「USJ」に行ってきた。小さな学校なので、中3の3人だけで。
私、ヨメさん、廉にもおみやげを買ってきてくれた。
一日たっぷり楽しめたようだ。
「高校入ったら彼氏つくって、はよう2回目行かんなんな」と言ったら、喜んでいた。
「スポーツは平和とともに、彼氏とのデートも平和とともに!」
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2010年03月08日(月)
第30回篠山ABCマラソン・後半 [ランニング・出張販売]
23.5km地点あたり。
ここが私にとっての中間点。
ため池がある反対側に、雑種らしき犬を2頭飼われているおうちがある。ここのワンちゃんをかまうのが楽しみで楽しみで・・・。
写真を見ていただいたら、その理由がおわかりですよね。そう、うちのきくにそっくりなワンちゃんなんです。
去年は遠慮して道から写真を撮っただけで通り過ぎてしまったけれど、今年はあつかましくお庭まであがらせていただいた。
それを見て、「ワワワワワォーン」と威嚇。でも、ちょっとうれしそうにも見えた。
来年は、かまれるのを覚悟でもっと近づいてみよっかなあ。
こちらのおうちにはもう1ぴき。小さくておとなしいワンちゃん。これは、柴犬かも知れんね。
とりあえず、こんなかわいいワンちゃんを2ひきも飼えるなんて、うらやましい。
ここらがちょうど中だるみするころだが、この2ひきのワンちゃんをかまうと力がわいてくるんですよねー、フシギに。
この先25kmから36kmまでは、往復ご対面ゾーン。
ここでしっかり対面側を見ておれば、たくさん知り合いの写真が撮れる。
しかし、私が一番撮りたかったライバルでありブログ友だちであるみきさんが、故障のため出場回避。残念!
そういえば私も・・・。
「あいおわ治療院」さんに通うようになって、体の痛みはましといえばまし。ただ、20年ぶりくらいに練習らしい練習をしているのであちこちガタがきている。
ずっと前から痛み続けている腰痛。ちょっと前まで、朝起きて階段を下りる時、腰が痛くてそろりそろりとしか下りられなかった。今は前よりはましだが、靴下をはくときにかがむ時など激痛が走る。これは重症、それとも軽症?
もうひとつ、股関節炎。これは最近。ひどい時は歩くのもいや。走る前でも、くしゃみをしただけで「おまた」に激痛が走る。これは重症、それとも軽症?
しかし、私は単純なので、「写真撮らんなん」と思いながら走ると痛みも忘れてしまう。
「ご対面ゾーン」に入ってしばらく進むと、「藤井さーん!」
ここらで会う人はすごいスピード。「あー、まっちゃん、行ってもたー。」
後姿を撮ろうとしたが、もう豆粒みたいに小さくなっていた。速い人は撮りにくい。
次も「ランナーズ9の会」の会員さん。(お名前は・・・)
ひょっとしてこの方も、ありがたーい「777」のゾロ目。
周りに人が少なく、比較的撮りやすかった。
次はバッチリ。
「ランナーズ9の会」ののぼりは目立ちます。尼崎の酔うたろう君をしたがえた9ちゃん。
9ちゃんは本調子ではないとお聞きしていたが、こんな手前でご対面とは。かなり上位にくいこんでいるような・・・。
30kmのエイドで、スペシャルの「CCレモン」を飲んだ。マラソンの途中で炭酸系を飲むと、みんなビックリする。でも、私はだいじょうぶなんですよねー。というか、かえって元気になったりして・・・。走ってる途中で「ゲップ」のあがったときの気持ちよさ。(やっぱり、私はヘンタイでしょうか。)
35kmのエイドは、一番楽しみな「ビッグプリン」。
これは写真撮っとかんなんと思い、プリンをねらっていると・・・・。なにやらその上のほうでポーズをとっている人が・・・。
横の男性が、「何ポーズとってんにゃな」。
プリンだけを撮るつもりが、エイド係のおねえさんメインの写真になってしまった。でも、「クスッ」と笑えて、いい気分転換になった。
ここらあたりで、後半もペースが落ちていないことに初めて気づいた。頭はだいぶボーとしてきているので計算ができない。とりあえず今のペースを守って走ろう。結果は、ゴールしてのお楽しみやね。
残り5kmくらいのところだったのだろうか。「ふじいさーん、○×■・・・」
頭ボーとしてるので、なにゆってはるのか聞きとれません。
目もかすんで、応援の主の顔もはっきり見えない。
ああ、でもこんな元気な声で応援してくれはる美人女性は外峯さん(京都ランナーズ)にちがいない。ほんま、ありがとうございます。
ここらへんは殺風景で、応援の人もまばら。こんなにうれしい応援はない。
「しかも、美人!」(ここ、大事)
「写真、撮っときますわー。」
外峯さんは、応援のためだけに電車やタクシーを乗り継いで来てくれはったらしい。
「ゴールでおいしいお饅頭が待ってますよ」と言ってほしかったなあ。ほんまに、外峯さん、買って持って来てくれてはったんやから・・・。なにからなにまで、すんません。
ここらで笑い話をひとつ。
40kmのエイドは、前年まではあずけていなかった。それは、このあたりでは疲れきって、もうどんな食べ物も飲み物も受け付けないから。
しかし、今年はコンビにで「メガシャキ」(250円)を発見。これは、フラフラになった体をシャキっとさせるのにピッタリと思い買って、「最後の切り札」としてあずけることにした。
しかし、40kmの手前あたりから、「残りを休まずに走ったら4時間切れるかも・・・」と思えてきた。この際、「メガシャキ」はウエストバックにはさんでもって帰ろう。真樹がかいてくれた旗もたなびかせて走ったらええな。
そして、エイドの係員さんにそう言おうと近づいたら・・・。
「旗はずしておきましたー。ドリンクのキャップも開けておきましたー。」
「えー、そうじやなくてー」と言いたかったが、それは気をきかしてくださった係員さんに失礼。それまでと同じように、大きな声で「ありがとうございます」。
キャップ開けてくれはったら飲まななー。
「ぐびぐび・・・、ゲゲゲ・・・」
「メガシャキ」ではなく、「ノドハナビ」でした。
あれは、スペシャルドリンクにはお勧めできません。トホホー・・・。
外峯さんの応援をもらったあと、一回だけ右ふくらはぎに「ピピッ」と来たがセーフ。「こぶらがえり」の危機がたった一回で済んだのも奇跡的。
そして、41km地点。
特別ペースを上げなくとも、4時間が切れるのが確実になった。
楽しく走らせてくれた真樹のおかげやなあ。
「うっ、うっ、・・・。」(半泣き)
最後の1.2kmもしっかり走ることができた。
ゴールは、3時間59分01秒。
篠山の3時間台って、何年ぶりやろう。たぶん10年以上ぶり。
ゴールでは、「さゆりちゃん」がひとりひとり握手されていた。私もしてほしかったが、うちにはもっとかわいいヨメさん(ここ、大事!)が待っている。急いで「京都キャロット」のテントへ。
「わりとはよ帰ってきたやん」とヨメさん。
ああ、今日はそんなにきげん悪うない。よかったー。
「真樹のかいてくれた絵のとこまで5kmずつのつもりで走ってたら、知らん間にゴールに近づいてたわ。ほんまよかった。」
「真樹もやりよんなあ。オッサン(パオパオ)が喜ぶのんわかって、こんなんやっとるもんなあ。」
「まあまあ。この旗といっしょに写真撮って。」
「しゃーないなあ。・・・うっわー、きっついザビエル!」
「そっかー、帽子かぶってへんからな。そんなきついか。」
どなたか、ええ薬物知っておられたら教えてください。
今回、4時間切れたわけ。
?真樹の絵。もう、これに尽きる。「次の5km、次の5km」と思いながら走ることができた。
?ダレそうになったところで、うまいことワンちゃんや知り合いランナーに会えた。なかでも、鍵谷さんの平均ペースに合わせて走らせてもらったのがよかった。
それと、忘れたらあかんでー、「自腹応援・外峯さん」。ありがとね。
?しょーもないことだが、プリンやヨーグルトを立ったまま食べたのもよかった。お上品な(?)私は、いつもオッチンして食べていたのだが、今回ははしたなくも立ち食い。しかし、これでだいぶ時間短縮できた。
?「あいおわ治療院」の高橋大輔似の先生がしてくださったテーピング。どういう意味があるのか聞いてなかったが、効いたみたい。
「あこが痛い、ここが痛い」という話を聞いてもらっただけで、かなり痛みも軽減しているようだし。
?とにもかくにも、笑顔で送り出してくれたヨメさん。ほんま、役に立たんですんません。でも、レース中にものすごたくさんの人から声かけてもうたで。多少は「京都キャロット」のイメージアップに貢献してへんかい?
いつもなら、ゴール直後は気持ち悪くて何も食べられない。ところが、今年は腹が減った。
着替えてから、うちのテントの斜め向かいの食堂に入った。3時すぎなのに、超満員。ほとんどの人が私と同じ「猪ラーメン」(680円)を注文していた。
雨で冷え切った体には、なによりのごちそうだった。
今日は、スタート前に原田さん親子(京都ランナーズ)に会えた。ゴール直後は細井さん(京都ランナーズ)にも会えた。両方とも、私のブログの大ファンなんです。
初めと終わりが私の大好きな人で囲ってもらえて、ほんとに思い出に残るいい大会になった。
※「折り返したら、また写真撮りますねー」と約束していた友だちの写真が撮れなかった。すいません。でも、そのお二人とも自分の目標を達成されたようです。
松永順子さん 3時間49分18秒
伊藤千尋さん 3時間54分47秒
おめでとうございます! (次は、負けへんでー。)
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