パオパオだより

2010年03月24日(水)

第3回勝手に国労応援ラン兼「門さんといっしょに走ろう」コース試走 [ランニング]

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 今日は3月24日。国労闘争団の中野勇人さんが、「国会前54日間連続フルマラソン」を完走されて、ちょうど3ヶ月目。私が「勝手に国労応援ラン」をする日だ。

 もともと今日は亀岡より北の山陰本線の駅をめざす予定だったが、ぎっくり腰継続中。それにあいにくの雨。
 今度の土曜の「門さんといっしょに走ろう」のコースも一度試走しておきたかったので、ここを走ることにした。

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 もちろん、大事な大事なゼッケンをつけて。
 雨がきつかったのでよっぽどカッパを着て走ろうと思ったが、それではせっかくのゼッケンが見えない。けっきょく、生まれて初めての「傘さしラン」になった。
 雨でなかったら「ランナーズ9の会」ののぼりを持って走ろうと思っていたので、ちょうどいい負荷かな。

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 うちの近所のバス停「洛北グリーンハイツ前」まで約500m走っただけで、息ゼーゼー。ぎっくり腰になってから2週間、ほとんど走っていないのでこんなもん。
 「北大路堀川」で降りて、「民主府政の会北事務所」へ。

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 こちらにおられた方に、土曜日の着替え場所の確保や荷物の輸送についてお願いしておいた。

 できるだけ当日と同じ時刻を刻んで走りたかったが、寒くてボーっと立っていられない。
 1時33分ごろ、スタート。鴨川をめざして、東へ。

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北大路橋西詰

 雨のため、北大路通りの歩道にもほとんど人影なし。雨でなければ、歩道を歩く人、自転車に気を付けて走らなければいけない。

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鴨川河川敷西側

 北大路橋西詰に、トイレあり。
 ここでちょっと、トイレ休けいとってもいいですね。

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北山大橋西詰

 新しく土が入れてあるところが、ジュクジュク。
 こんなことでは、雨の日は鴨川を走れません。

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北山大橋の上から(南向き)

 天気のいい時なら、平日でも散歩の人が多い。
 しかし、今日は、橋の上から下流を見ても人が見つからない。 

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鴨川河川敷東側

 植物園の横にあたる「なからぎの道」は、べにしだれ桜で有名。一本だけ咲いていたが、これはちがう種類だと思う。

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北大路橋東詰

 下流向きは、わずかではあるが下っているので走るのが楽。 

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鴨川のカモ

 コロコロに肥えたうまそうなカモが、ぎょうさん遊んでいます。

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出町橋

 ここら辺までは水たまりもほとんどなく走りやすかった。
 出町橋の手前から上の道へ。

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河合橋

 叡電「出町柳」駅前の河合橋は歩道がせまい。 
 ここは無理せず、歩きましょう。

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叡電「出町柳」駅

 ここが前半のゴール。
 だいたい設定どおりのタイムで走ることができた。

 ここにもトイレがあります。
 自動販売機もあるので、のどがかわいた人はここで水分補給を。

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賀茂大橋手前

 駅前の道路を横断し、再び鴨川河川敷へ。

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河川敷に咲く花

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河川敷に咲く花

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荒神橋手前

 このあたりから水たまりだらけになってきた。
 この写真の場所は、どこを通ってもくつがずぶぬれ。
 3000m障害じゃないんやから、水壕はいりません。

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御池大橋

 水壕を避けながら走っていたせいか、設定タイムオーバー。
 前半のスローペースが身についてしまっていたのも問題。ここは、ちょっと速めのペースに切り替えねば。

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市役所前(寺町御池)

 設定タイムを4分ほどオーバー。
 河川敷を上ってから、2回とも赤信号に引っかかったのも痛かった。

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新風館前

 今日は雨なので人影まばらだが、土曜の午後ならかなりの人出だろう。

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京都御所

 ここまでくれば、あとわずか。
 当日、この交差点をいったい何人の団体で通過できるのだろう。

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「京都珈琲屋」さん前

 あと少しで京都府庁というところで、なつかしい人とばったり。
 「いや、谷村さんちゃいますのん。」
 「あら、藤井さん。」
 「うちの子ね、谷村さんの息子さんとおんなじ高校行くことになりましてん。」
 「へー、廉ちゃん?」
 「いやいや、廉はもう大学ですねん。下の女の子ですわ。」
 「いやー、もうそんな大きなってはんのん。」
 「そうですねん。」

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カッパ姿の谷村さん

 「今度の土曜ね、知事選に出やはる門さんといっしょに走ろうっていう企画があって、そのコースの試走してますねん。」
 「ああ、門ちゃん。うちの子の友だちの友だちが門ちゃんのとこの子やって、うちの子、門ちゃんとこに泊まったこともあんねんよ。」
 「あらー、そうなんですか。それはぜひとも応援してもらわんと。」
 「もちろん、もちろん。」
 「今度の土曜ね、北大路堀川西に入ったとこに1時半集合で、鴨川通って府庁まで走りますし。ぜひ、知り合いの走れそうな人にも宣伝しといてください。くわしいことは、ボクのブログに書いてありますし。」
 「はい、ゆっときます。」

 谷村さんは顔の広い方やから、これで参加者が何人かふえる可能性が・・・。
 「たのんます!」

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京都府庁

 後半も、まずまず予定通り。
 少し気をつければ、予定の時刻に府庁に着けるでしょう。

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 思っていたより寒かった。
 でも、一度試走しておいてよかった。
 「傘さしラン」も、ゆっくりならだいじょぶ。 
 谷村さんにもひさしぶりに会えたし・・・。

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 この門を、門さんが知事として入っていく日が来ますように・・・。

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<JR不採用問題>「一日も早くけじめを」…最年長79歳
3月14日20時43分配信 毎日新聞

 87年の国鉄分割・民営化に反対した国労組合員ら1047人がJRに採用されず旧国鉄清算事業団(現鉄道建設・運輸施設整備支援機構)からも解雇された問題で、与党3党と公明党がまとめた政治解決案が近く前原誠司国土交通相に提出される見通しだ。不採用から丸23年で見えてきたゴール。所属労組を理由とする採用差別があったと訴えてきた組合員らは「国は23年間の苦しみに応えてほしい」と声を振り絞る。【松谷譲二】

 ◇炎天下で草刈り、トイレにも許可必要…「人間扱いされなかった」

 国労に所属した佐久間忠夫さん(79)=東京都大田区=は1047人の最年長。1945年、14歳で国鉄に入社し、31歳で電車運転士になった。「人員整理」のため大量解雇をする国鉄当局を疑問視し、労働運動にも身を投じた。しかし、80年代、巨額負債を抱える国鉄に対し世論の批判が集中。分割・民営化の波にのみこまれ、86年7月に神奈川県内にあった国鉄の「人材活用センター」に送られた。

 約3年間、まともな仕事は与えられず、炎天下、敷地内で草刈りを命じられる日々。上司の許可なくトイレに行くことも許されない。再就職あっせんは1度しかなかったのに、事業団側が国会向けに説明した資料には「36回」とあった。佐久間さんは「人間扱いされず、単なる『首切りセンター』だった。不安を抱いた仲間が何人も自殺した」と悔しがる。

 事業団解雇の時点で59歳。佐久間さんはめんたいこ販売で、妻ゆきこさん(78)がシルバー人材センターの派遣で家計を支えた。その一方で、02年に旧国鉄に解雇撤回などを求める提訴に加わった。05年に東京地裁は「採用差別があった」と認めて賠償を命じ、2審も勝訴。だが、機構は最高裁に上告し、かたくなな姿勢を崩さない。

 亡くなった仲間は60人に上る。出口の見えない闘いの末、動き始めたかにみえる政治決着に望みを託す。「一日も早くけじめをつけたい。そこから、やっと新たな一歩を踏み出せるんだ」と訴える。

 ◇政治解決案の概要

 与党3党と公明党の実務担当者は昨年末から複数回の会合を持ち、素案を検討。3月上旬に民主党役員会などで了承された4党案は「23年間を考えれば、人道問題として早急に解決すべきだ」とした上で、(1)解決金1人当たり平均1650万円(2)解雇によって消滅した期間の年金受給相当分を「生活補償金」として平均1300万円−−などを盛り込んだ。

 対象は約910世帯で、財源は機構の特例業務勘定の剰余金を活用。雇用対策として、政府がJR北海道などに約200人の雇用を求める内容もある。4党案について、組合員側は受け入れる姿勢だが、前原国土交通相は閣議後会見で「報道ベースで見ると、あのまま持ってこられても、『はい、分かりました』と言える内容ではないという印象をもっている」などと述べ、現時点では難色を示している。

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JR不採用問題:政治解決案 組合員「頑張ろう」
 ◇これ以上修正させぬ/引き延ばし耐えられぬ
3月19日毎日新聞

 23年間に及ぶ「負の遺産」の清算が見えてきた。国労組合員ら1047人のJR不採用問題で与党3党と公明党が18日、前原誠司国土交通相に申し入れた政治解決案。当初案から減額したものの、組合員側は「(訴訟を取り下げて)和解する方向で協議したい」と受け入れる方針を示した。期待が広がる一方「実際にどれだけ救済されるのか」と慎重な反応もあった。

 4党がまとめた解決案は▽和解金を1人平均約2400万円▽JR北海道やJR九州などに200人程度の雇用を要請する−−などが柱。解決案提示を受けた組合員ら約70人は同日夜、東京都内で集会を開き支援者らとともに「解決まで手をゆるめず、頑張ろう」と声を上げた。「国鉄闘争共闘会議」の二瓶久勝議長は「これ以上修正させてはならない」と訴えた。

 09年11月、政治解決を呼び掛けながら国会周辺約1・3キロを1日32周走る「54日連続マラソン」に挑戦、完走した北海道北見市の原告、中野勇人さん(47)は「この案で解決なら走ったかいがある」と語った。問題の風化が進む中「23年前を知らない若い国会議員たちにもアピールしたい」と思い、マラソンに挑んだ。中野さんは「人生の半分を費やし、すでに60人の仲間が死んだ。もう引き延ばされるのは耐えられない」。

 福岡県みやま市の原告、原田亘さん(63)は「私たちの原点はあくまでJRへの不採用問題であり、大切なのは金額より雇用。若い組合員が実際にJR各社にどれだけ雇用されるかに一番注目している」と話した。

 労働問題に詳しい五十嵐仁・法政大教授は「組合員の長年の苦労に見合わない低い額だろうが、長期化した問題を決着させるにはこの好機を逃してはならない」と指摘した。【坂本高志、松谷譲二】

Posted by パオパオ   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

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コメント

 かわせみさん、コメントありがとうございます。
 27日は絶対晴れますよ。でも、ちょっと気温は低そうです。ゆっくり走る予定なので、寒くならないかっこうで来てくださいね。
 かわせみさんのごあいさつ、楽しみにしています。

パオパオ 2010年03月24日 20時55分 [削除]

雨の日に試走、ご苦労様でした。挨拶文、何とか考えました。でもうまく言えるか心配です。27日は晴れれば良いですね。

かわせみ 2010年03月24日 19時04分 [削除]

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