2010年02月04日(木)
最終仕上げ [ランニング]
明日の夕方、沖縄へ。
今日が実質練習最終日。
昨日「江文峠越え」をいい感じで走れたので、今日は「宝ヶ池」。
いつもどおり1.5kmを2周の3kmコースを2本。
走り終わってクーリングダウンをしている時、「おぅ、こうじおっさん!走ってんの。」
「いやー、恵藤さんやん。」
「このごろな、ここ歩いてんねん。」
「へー。そらええわ。」
練習最終日にいい人に出会えた。恵藤さんは、私の上の姉のダンナさん。いつもいつも、私たち家族のことを気にかけてくださっている。心優しいお兄さんです。家は深泥池なので、ここまでウォーキングに来ているのだ。
廉も、これから宝ヶ池で練習することが多くなるようだ。また、恵藤さんと会えますね。
今日は家から走っては行かず車で。
平日の午前だというのに、駐車場がいっぱいで15分待ち。
あー、なるほど。
保育園のマラソン練習を、お母さん方がいっぱい見に来ていた。車じゃなくて、お母さんも走ってくればよかったのに。(って、ひとのことは言えませんが・・・。)
1本目はペースを覚えるために、時計を見ながら。
3km、15分3秒。
これなら優勝なんやけどなあ・・・。
2本目は時計を見ずに。
3km、15分27秒。
あかん、これでは入賞圏外。
今年の「とかしき島マラソン」3km申告タイムレースの入賞確率は30%、10km50代の部の優勝確率は20%、こんなもんでしょうか。
しっかり走ってきます。
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2010年02月03日(水)
「まぶしい!」 [家族]
本日、「江文峠越え10kmラン・9」。
廉は高3なので、2月はほとんど学校に行かなくていいらしい。
「廉、パオパオといっしよに走ってくれへんか。上りのタイムが全然縮まらへんね。」
「やめときやめとき、オッサンと走っても遅すぎて練習にならへんで」とヨメさん。
「いや、パオパオといっしょに走りたい」と廉。
なんちゅーええ子じゃー。さすが、ヨメさんが一人の力で育てただけのことはある(?)。
お昼3時過ぎ、いつもの鬼谷大橋手前へ。
廉にはあらかじめ、1kmごとの設定タイムを言っておいた。平坦に近いところは4分10秒から4分20秒、上りは・・・、下りは・・・。
スタート直後は横に並んで走っていたが、車が来て危ないので前に行ってもらった。私の前、5〜10mあたり。これは、走りやすい。
今日の目標は、44分40秒。
? 4分15秒。 最終目標まで−5秒
? 8分40秒(4分24秒)。 −14秒
?13分22秒(4分41秒)。 −21秒
?19分13秒(5分50秒)。 −10秒
?23分14秒(4分00秒)。 達成(貯金20秒)
?28分49秒(5分35秒)。 −35秒
?32分31秒(3分42秒)。 達成(貯金18秒)
?36分39秒(4分07秒)。 達成(貯金3秒)
?40分50秒(4分10秒)。 達成
?45分00秒(4分10秒)。 達成
やっぱり上り区間は苦戦。しかし、全体では前回より45秒短縮。
「パオパオ、下り速いやん」と廉にほめてもらった。うれし。
最終目標44分までちょうど1分。でもはっきり言って、あと2日ではムリ!
この最終局面でもがくより、今日の気持ちいい走りの余韻を残し、あと2日をゆっくりと休むほうがいいのかも。
江文峠の1km先を折り返しまた江文峠に戻ってきた時、先を行く廉の前から西日がさしてきた。
粉雪舞う中を安定したフォームで着実に進む廉を見て・・・。
まったくぶれないきれいなフォーム。以前は傾いていたのに完全に修正されている。ひょろひょろが無理して走っている感じではなく、大学陸上部がトレーニングしているようなフンイキ。
「あー、まぶしい!」
それは、もちろん西日のことではありません。
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今日、「国会前54日間連続フルマラソン」の中野勇人さんからメールをいただいた。
中野さんのおたより「南の国から」に、私の「勝手に国労応援ラン」のことを紹介してくださった。
2月に入って、私のブログのアクセス数はまた1日3000をこえている。そのうちの数人でもいいです。どうか、中野さんたちの運動を見てください(私のリンク集からどうぞ→)。
そして、何かを感じられたら身近な人にそのことを話してみてください。
私は、中野さんたち国労のみなさんの運動が、じわーじわーと広がっていくように応援したいです。
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2010年02月02日(火)
赤羽周平コーチはすごい! [マラソン評論]
昨日の朝刊に、「大阪国際女子マラソン」に関する気になるコメントが載っていた。
■沢木啓祐・日本陸連専務理事の話
後半に雨脚が強くなる過酷な条件の中、ベテランはベテランの味を出し、初マラソンの若手は次につながる走りをしたのではないか。
赤羽は残念な結果になった。もっとコーチ力を磨かないといけない。
直接聞いたわけではなく新聞の記事なので発言通りかどうかは定かでないが・・・、何が言いたいのかようわからん。特に、赤羽さんのくだりは、「失礼にもほどがある」と思う。
沢木啓祐さんは66歳。彼が現役ランナーのころは、マラソンを走る女性もいなかったであろうし、出産を経て第一線で活躍しているアスリートもいなかったであろうし、ましてや自分の全生活をなげうって妻であるランナーを支える男性コーチもいなかったであろう。
そんな彼に、ひと言だけ言いたい。
「どうか、赤羽周平さんのブログを読んでください」 (私のリンク集からどうぞ→)
2月1日付の記事「沢山のご声援ありがとうございました!」は、かなりの長文だが、冷静に赤羽有紀子選手とコーチである自分の分析がなされている。その内容もすばらしいのだが、それだけでなく文章がきれいでたいへん分かりやすい。いまだかつて、こんなふうに自己分析ができ、文章化して公開できたコーチがあっただろうか。
私から沢木さんへのコメント。
「沢木さんのコメントは残念な結果になった。もっと専務理事力を磨かないといけない。」
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「江文峠越え10kmラン・8」
今、すごく迷っている。
「仮想とかしき島マラソン10kmコース」として、江文峠越え往復を練習している。回を重ねるごとにタイムは縮まってはきているのだが、それはほとんど下りの部分。元々苦手な登りの部分が、なかなか思うようにタイム短縮できていない。
レース当日は、去年もはいた「ゲルヌーサトライ(240g)」で出場しようと決めていたのだが、ここにきて不安になってきた。上り部分を縮めるには軽量シューズに頼るしかないか・・・。
そんな気持ちで、おとといの「くみやまマラソン」は、「ミズノ・ウェーブスペーサー(170g)」で走ってみた。ほとんど平坦地で上り坂の練習にはならなかったのだが、やっぱり足の蹴りが軽快。タイムも、去年より45秒ほど縮められた。
しかし、軽量シューズのなせる技・・・、かかとへの衝撃が強烈で、今もまだ痛い。とてもこの状態では、下りが攻められない。
今日は、「サロマレーサーST(270g)」。
ウェーブスペーサーとくらべると100gも重い。しかし、痛めているかかとを全然気にせず走れる。上りはやっぱり重い感じがするが、下りはガンガン攻めていってもだいじょうぶ。
もうこの際、上りのタイム短縮はあきらめて、このサロマレーサーSTで私の得意な下りを攻めまくるという手もある。
どこかのシューズメーカーが、走っている途中でクッション性とかを調節してくれるシューズを開発してくれたらいいのになあ。
本番のシューズは、まだまだ迷います。(と言っても、あと4日!)
さて、今日の目標は45分30秒。
? 4分24秒。 最終目標まで−14秒
? 8分48秒(4分24秒)。 −14秒
?13分36秒(4分47秒)。 −27秒
?19分32秒(5分56秒)。 −16秒
?23分51秒(4分18秒)。 −18秒
?29分20秒(5分28秒)。 −28秒
?33分10秒(3分49秒)。 達成(貯金11秒)
?37分20秒(4分10秒)。 達成
?41分32秒(4分12秒)。 −2秒
?45分45秒(4分12秒)。 −2秒
このコースを走れるのも、あと1回か2回。上り区間(0〜4kmと5〜6km)を、せめてもうちょっと縮めたい。
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2010年02月01日(月)
2010大阪国際女子マラソン [マラソン評論]
昨日家に帰ってから、「大阪国際女子マラソン」のビデオを見た。
今回のレースでは、マラソン3回目の赤羽有紀子選手が注目されていた。しかし、コーチであり夫である赤羽周平さんのブログに「覚悟」という題で故障のことが書いてあった。それを読んだ人なら、あのレース結果(38km過ぎ棄権)には驚かなかっただろう。
解説の方が言っておられたように、赤羽周平コーチが「止めるにも止めに行けなかった(物理的に)」というのがほんとのところであったように思う。
私が注目していたのは、小幡佳代子選手と野尻あずさ選手。
小幡選手「引退レースで自己新を出す」。
なんてかっこいい意気込み。
彼女は2年前に結婚されており、現在38歳。それで、2時間24分台をめざすというのだから、もうかっこよすぎます。
パッと見た感じ、近所に必ず一人はいるような普通ぽい人。その彼女がそこまで言うからには、かなりの自信があると見た。
野尻選手「クロカンスキーの過酷な練習にくらべたら、マラソンの練習はすごく楽しい」。
これは、うちの廉もゆうとった。「クロカンスキーの練習に比べたら、サッカーの練習は『へー』みたいなもんや」
クロカンスキーでユニバーシアード代表にまでなった、彼女の走りに注目したい。彼女は、現在27歳。これから先がすごく楽しみな選手。
うちの廉も、大学からは陸上をやりたいと言っている。レベルがちがいすぎるが、廉と同じ元スキー部の選手として思わず応援したくなる。
結果は、小幡佳代子選手、2時間27分19秒で5位。
「初マラソンの選手には負けたくなかった」というコメント通り、後方から野尻選手、木崎選手の初マラソン組をかわしてのゴール。
自己新はならなかったものの、2時間27分台は立派。ゴールの笑顔もさわやかだった。
一方、野尻選手は、2時間29分12秒で8位。
ゴール後のコメントが聞けなかったが、「クロカンよりずっと楽でした」と言ってほしいなあ。
ほとんどの選手が「雨で体が冷え切った」とコメントしていたが、野尻選手はどうだったのだろう。寒さの中のレースこそ、得意中の得意のような気がするが・・・。
次のレースにも注目したい。
ゴール直後、3位の小崎選手と5位の小幡選手が特設スタジオに来られ、話されたのがすごくよかった。
小崎選手も3年前に結婚されており、小崎選手小幡選手のミセス対談は聞いていてすがすがしかった。お二人とも、雨の中の激走直後とはとても思えない落ち着いた話しぶりで感心した。地味っぽいお二人がすごく輝いて見えたのは、私だけでしょうか。
ゴール直後のトークは選手には負担が大きいかも知れないが、私たちマラソンファンにはとてもいい企画に思えました。また、ほかの大会でも真似てやっていただきたいです。
放送として残念だったのは、先頭争いの一部の選手の映像しか見られなかったこと。「国際マラソン」と銘打っているので仕方ないのかも知れないが、もうちょっとほかの選手の様子も見てみたい。例えば、20km過ぎの折り返し点にカメラを固定し、最終ランナーまでとらえるとか・・・。画面のすみっこでもいいので。
私的には、あこがれのランナー小鴨由水(現姓・松永)さんがちょこっとだけ写ってうれしかった。(2時間50分30秒で26位でした。)
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2010年01月31日(日)
第20回くみやまマラソン [ランニング・出張販売]
家から1時間以内に行ける大会。
出店の売り上げはあまり見込めないのだが、うちが出店させてもらうようになってもう5年目。参加者も大幅増と聞いたので、今年はちょっと期待していた。
ところが、今年はスタート前から雨。
受付会場と出店場所が少し離れているため、うちのテントまで来られる方は少なかった。
おとなりで出店予定の「ファイテン」さんが建物の中で出店されたので、テントを2張り使わせてもらえたのがせめてもの救い。これで、商品は売れなくても傷める心配は少なくなった。
この大会は、前年の写真を無料でいただけるサービスがある。朝から、うちのお客様に、「写真写ってましたよ」と教えていただいた。黄色のランシャツランパンは目立つようです。
さて、今日の私の目標は・・・。
ズバリ、「42分切り!」
大きく出ました。
せめて、最低でも43分は切りたい。
去年帰りのほうが1分早く走れたので、往路21分30秒復路20分30秒が目安です。
? 4分29秒。
? 8分50秒(4分21秒)。
?13分11秒(4分21秒)。
?17分33秒(4分21秒)。
?21分52秒(4分19秒)。
?26分06秒(4分13秒)。
?30分20秒(4分13秒)。
?34分33秒(4分13秒)。
?38分48秒(4分14秒)。
?42分55秒(4分01秒)。
なんとか43分は切ることができた。(記録証は、42分57秒、18位。)
今日使用したシューズは、私の持っているシューズの中の最軽量(約170g) 「ミズノ・ウェーブスペーサー」。
走り始めは、さすがにかかとが痛くなった。なんちゅうたって、薄い。でも、その分、スッスッと足が出て行く感じ。このレベルのシューズを、普通にはきこなせるようになりたいものだ。
ゴール後は、知り合いの写真を撮りに・・・。
「ランナーズ9の会」のがんちゃんゲット!
坂を下りてくるのは、滋賀の浮田さん。
まだまだ力が残っています。
あとで聞くと、今年は去年の記録よりいいそうです。
「くみやまマラソン」名物、木津川大橋渡り(国道1号線)。
今年は、10kmだけで1000人近くのエントリーがあったそうだ。
もう、この橋を渡るのも限界をこえているような・・・。
この大会には、廉の新しい練習仲間(先輩)も参加していた。見事なタイムで入賞。次回は、廉も挑戦してほしい。
表彰式を見ているとき、なつかしい人から声をかけられた。
去年の京都ランナーズの夏合宿に参加してくださった片岡早苗さん。半年ぶりです。
今日は10kmに出場され、45分30秒で4位入賞。このあとは、東京マラソンに出られるそうです(なんと、片岡さんも4回中3回当選)。
「折り返しで藤井さん見つけたんで声をかけたんですけど、今日はすごく真剣に走ってはって、気がつかはらへんかったみたい。」
「そうでしょう。今日は超久しぶりに、カメラ持たんと走ったんですよ。1秒でも早くゴールしたかったんで。」
「へー、そうなんですか。」
「カメラ持ってたら撮りたくなってしまうし・・・。」
今日写真を撮りたかった人。
京都ランナーズの中村智明さん、池田一夫さん、足立浩一さん、土井正人さん。京都走ろう会の柴田秀夫さん。宝が池STCの平岡隆志さん。175ランナーの伊藤千尋さん。
カメラを持って走っていたら、とんでもないことになってましたね。でも、先に上げた人とはレース前後に少しずつでもしゃべれたのでこれはこれでよし。
雨が一番の原因であるが、「京都キャロット」の商売としては惨敗だった。必要経費などを考えると、今年は大赤字。
去年大会での雨がほとんどなかったので、久しぶりの雨はこたえた。でも、こんな日もあれば、ポカポカ陽気でたくさんの人に見ていただける日もある。そう思いなおして、またいい商品を持っていけるように努力したい。
夜、雨がやんでいたので、きくと2kmのスロージョグ。
1月はきくに付き合ってもらったこともあり、よう走りました。たぶん、300kmをこえたと思う。
「きく、ありがとね。」
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2010年01月30日(土)
宝ヶ池周回コース [ランニング]
今日の午前中、廉は、また大学の陸上部の練習に参加させてもらった。
大学がセンター試験の追試のためグランドが使えず、宝ヶ池集合になったらしい。
宝ヶ池1.5kmを4周して、そのあとクーリングダウンというメニューだったそうだ。
私も午後に宝ヶ池へ。
前回よりも近道を見つけ、自宅から19分くらいで行けた。たぶん、3kmくらいでしょう。
岩倉幡枝町の一番南を通って、宝ヶ池トンネルの北に出る道。こないだも帰りはここを通ったのだが、お墓がいっぱいあるので夜はこわかった。明るい時はだいじょうぶ。
今日も、「3km申告タイムレース対策」2本。
1本目は、時計を見ながら微調整ラン。
1.5km、7分30秒。
3km、15分04秒(7分33秒)。
このペースを体に覚えさせてっと。
2本目は、時計を見ずに予行演習ラン。
1,5km、7分15秒。(見ていません。)
3km、14分46秒(7分30秒)。
早すぎたか。でも、14秒差なら入賞圏内です。
宝ヶ池周回コースのいいところは、正確な距離を走れるところ。1周1,5kmで、200mごとに距離標識が設置してある。
右回りすると、最初が100mで、そのあと300m、500m・・・。
このあたりには、があがあちゃんがいっぱい。
こんなかわいいワンちゃんも散歩しています。
「ワンちゃんのお名前は?」
「ザルツです。」
「ザルツ? ザルツブルクの?」
「そうです。」
「ドイツ系の犬なんですか?」
「いえ、柴犬にちょっとシェパードが入っているような・・・。」
「そう、口の周りが黒いもんねえ。実はうちの犬も口の周りが黒いんです。(と、写真を見てもらう。)」
「シェパードですか。」
「いえいえ、雑種なんです。」
今度いっぺん、きくも連れて来たろうっと。
宝ヶ池周回コースは、これから私と廉のスタンダードコースになっていきそう。
今日は、宝ヶ池コース(3+3+1+3+1+3)14km。
夜は恒例、きくとの2kmスロージョグ。
合計16kmでした。
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