2009年05月01日(金)
第14回京都鴨川ゆっくりラン・続きの続き [ランニング]
2周目3周目は、写真を撮りまくった。
それをしないと、私のランに対する集中力が・・・。
京都ランナーズの保坂さん。朝、着替えている時にごあいさつさせていただきました。前にもお会いしましたし、この大会の常連さんになりつつあるのかな。
京都ランナーズのみきさん。私のマラソンでのライバルであり、ブログでもライバルです。この大会の様子も、「ふくたままのRunRunLife」に書かれています。
知り合いの小学生の女の子が泣いていたわけも分かりました。よ―あるんです、ちっちゃい子がこけてしまうことは。うちの廉は、小学校低学年の時、何べん血まみれのヒザでゴールしたかわからん。
京都ランナーズの吉川さん。吉川さんとも、朝、少ししゃべった。
「吉川さん、かわいこちゃん、岐阜に帰ってしもたね。」
「ああ、あの子なあ。就職が決まったんやわ。」
「残念や。去年の10月は、ここでいっしょに走ったのに・・・。」
「最後に、『京都シティハーフ』がいいタイムで走れて、いい思い出を持って帰ったみたいやで。」
「そうですかー。そら、よかったですやん。」
岐阜出身の鈴木亜実さん。去年の10月の第12回大会に来られてた。うちの真樹も、あんなみんなに好かれるような子になってほしいと思ってしまうねー。
醒泉ランナーズ代表の川橋さん。私と同い年のおちゃめさんです。
今年の東京マラソンに当たり出場。3時間11分と言っておられました。
「つよっ!」 まだ、サブスリーねらえますね。
序盤、誰とも分からずしゃべっていたお相手。
「すんませーん、お名前は?」
「川畑ですー。いつもお店に行かせてもらってます。」
御薗橋の下を通ろうとしたとき、ブログ「晴徨雨読」のじょん君そっくりのワンちゃん発見。(じょん君の飼い主さんは、京都ランナーズの谷村守茂さんのお友だち)
臆病そうなところが、ほんま、じょん君によう似てます。
「アミちゃん・オス・5歳」
京都走ろう会の岩井さん。岩井さんも、私を見かけたら必ず声をかけてくださる。今日は、調子よさそう。
みきさん、2回目。篠山で撮影失敗したからね。今日は、会うたんびに撮らせてもらいまっせー。
こんなきれいな河川敷を走っています。最初込みごみだったのに、時間がたつにつれランナーの数が減ってきました。
京都ランナーズの瀧本さん。うちのいなかの出張所長さんです。
またもや、私の「雑種犬センサー」がピピピ。
土手の上にかわいいワンちゃんが。
「すんませーん。ワンちゃんの写真撮らせてください。お名前は?」
「プーです。」
「あれっ、前に写真撮らせてもらいませんでしたっけ。何歳ですか?」
「もう、12歳なんです。」
「うわー、元気なんやー。ありがとうございます。」
家に帰って調べたら、去年の10月のこの大会であったワンちゃんは、「三四郎・7歳」でした。
あー、犬ちがい。
岩井さん、2回目。ちょっと疲れが・・・。
この女性ランナーは、絶対にはずせません。
「フルですか?」と聞くと、元気に「はいっ!」と答えてくださいました。
視覚障害のあるランナーも参加されています。
「写真とらせてもらいました。」
「ありがとう!」
吉川さん、2回目。
「球界の紳士」という言葉がありますが、私から見て吉川さんは「マラソン界の紳士」です。
大文字送り火の「舟形」をバックに。
こんな可憐な花もいれーの・・・。
川橋さん、2回目。楽そうに走ってはる。
みきさん、3回目。今日は、いつもとちがうデジカメを持ってきたので、失敗なし。
こんなところを走れるなんて、ぜいたくですね。
最後の柊野通学橋を折り返し南下しているとき、一般の方らしき人から声をかけられる。
「今、25kmほど?」
「はい。これで戻ったら30kmです。」
でも、一般の人にしたらいやにくわしいな。
「あれっ、なーんや。久保田さんですか。そんなきっちりした格好やったんで気がつきませんでした。どうしやはったんです?」
「今、仕事のかえりや。ほんまは走りたかったんやけどな・・・。」
瀧本さん、2回目。実は、瀧本さんの前任の出張所長はうちの兄でした。
藤村さん。いつお見かけしても、ものすごーくしんどそうな走り。ところが、「写真撮りまっせー」と言うと、急にシャキーン! ふしぎな方です。
私の30kmのゴールは、2時間48分40秒。3周目の10kmは、56分15秒。
あー、気持ち悪。3周とも56分台って、どうなっとるん。途中でいろいろしてることは、タイムには関係ないってゆうことか? フ・シ・ギ。
今回も、ほんとうに楽しく走らせていただきました。太田さん水戸さん矢瀧さんをはじめ多くのスタッフさん、お世話になりました。ありがとうございます。また、スケジュールが合えば、必ず参加させていただきます。
それにしても、大会運営側から見れば、参加者数はここらが限界では。もしもっと増えるようだと、何か対策をたてなければならないですね。
【お願い】 昨日、まきのブログ「にょんにっき」が更新しました。コメントの返事もようせんくせに、コメントが入るとうれしいみたいです。「拍手」というところの数も気にしています。よかったら、見たってください。私のブログのリンク集に入っています。
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2009年04月30日(木)
第14回京都鴨川ゆっくりラン・続き [ランニング]
河村さんとしゃべりながら走っていると、私の「雑種犬センサー」が「ピピッ!」と反応。
河川敷の土手の上に、うちの「きく」のそっくりさん。
「あー、こら行かんなん。」
ずっといっしょにしゃべりながら来た河村さんは、私の突然のコースアウトになんのこっちゃ分からんかったでしょう。
このワンちゃんの写真を撮り損ねたら、一生悔いが残る。・・・って、たいそうか。
ファギーちゃん、メス、1歳半。
大阪で、1ぴきだけで捨てられていて、それを拾って京都で飼っておられるそうだ。だから、親犬がどんなかはまったく分からない。
「男の人がこわいらしくて・・・。」
「そうかー。ファギーちゃん、こわがらしてすまんなー。おっちゃんは、いっつもファギーちゃんによう似た犬にかまれとるから、かんでもええでー。」
残念ながらファギーちゃんは逃げ回っていた。
このファギーちゃんかまいで、何分使ったんやろう。
ただし、私の場合、これは「タイムロス」とは言いません。強いて言うなら「至福の時」でしょうか。
ただし、一つ困ったことがあった。
ファギーちゃんの飼い主さんに、「私のブログにファギーちゃんの写真載せますし、見てください。『京都キャロット』のホームページを見てくれはったら・・・。」とここまで言って、ハタと気がついた。
そういう時はいつも、必ずランシャツの「京都キャロット」の文字をしっかり見てもらっていた。そしたら、たいていの方が私のブログにたどり着いてくださっていた。
でも、最近はずっと「ランナーズ9の会」のユニフォームを着ている。これでは、「京都キャロット」と言っても印象が薄い。
ファギーちゃんの飼い主さん、「パオパオだより」にたどり着けるかなあ。なんか対策考えんとあかんなあ。やっぱ、名刺持って走るか。
実行委員長の太田さんは、今日もコースをパトロール。
これだけの人数になると、なにがしかのトラブルも出てきそう。しかし、気温がさほど上がらなかったのが幸いです。
私も、20kmが1時間52分25秒。2周目の10kmは、56分03秒。ファギーちゃんの飼い主さんとだいぶしゃべり、写真も3枚撮らせてもらった割にはええペースやないかーい。
これならもう1周、全部で30kmもだいじょぶそう。行ってまえー。
(注)まだまだ、続きます。
【お願い】 まきのブログ「にょんにっき」、久しぶりに更新しました。見てください。(このブログのリンク集からどうぞ)
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2009年04月29日(水)
第14回京都鴨川ゆっくりラン [ランニング]
「マラソン大会に、ネコちゃんの写真?」
そうなんです。私たちは、ネコちゃんがのんびり寝そべっている横を走らせてもらったんです。
10時、北大路橋南東河川敷をスタート。最初の折り返し(出町橋)から戻ってきたとき、道端にネコちゃん発見!
「ネコちゃんの写真撮らせてねー。」
「・・・」
「ボクとこのネコ?」
「うん。」
「ネコちゃんの名前は?」
「かんた。」
「ネコちゃんの歳はどれくらい?」
「知らん!」
私のブログは、マラソン系ブログに入ると思うが、犬猫系もがんばってます。
今日は付近の駐車場がいっぱいで、北山通りのパーキングに置き会場まで走った。1kmもアップしてしまった。あー、しんど。
会場についてビックリ。受付にすごい人だかり。水戸さんによると、「400人近くいくかも・・・。初めて参加してくれはる人が多いんやわ。」
「それやったら、先に着替えしてきますわ。受付はぎりぎりでもだいじょうぶですよね。」
「そやね。よう知ってくれてはるから、ぎりぎりでもええよ。」
今まで、この大会はずっと20kmを走っていた。
さて、今日は・・・。20kmをそこそこのタイムで走るか、30kmをゆっくり走るか。いろいろ考えたが、20kmをゆっくり走り、余裕があればもう10km走ることにした。とにかく4日後にフル(「マラソンに挑戦する会」・金沢)やから、大きなダメージを残さないこと。
まあ、ほんとにすごい人人人。
人数が多くて危ないと判断されたのか、子どもの多い3kmだけ1分前のスタートになった。
スタートの写真を撮ろうと待ち構えていると、矢瀧さんも撮ろうとしておられた。しかし・・・。
「藤井さーん、写真いっぱい撮っといてねー。私、このデジカメ、使い方わからへん。」
「まかしといてー。いっぱい撮っときますわー。」
いよいよ、スタート。
今日は気温はやや高めだが、カラッとしていて爽快だ。下流(南)に向かうときは、風が顔に当たって気持ちいい。
最初の折り返しが約9分。これは、キロ6分ペースですか。これはいいペースです。
もうちょっとで3kmやなあと思って走っていると、よくよく見慣れた母子連れ。小学生の娘さんは、走るのがつらいのか泣いていた。
おっちゃんは、こんなとき気分転換させられる芸の一つや二つは持っている。でも、ここはお母さんの腕の見せ所。へんなおせっかいはやめときました。
泣きながらお母さんといっしょにゴールしたレースは、きっと一生忘れへんでしょう。
本部前を通り過ぎたあたりで、女性ランナーから声をかけられた。
「日吉ダムマラソンでは、雨でたいへんだったでしょう。段ボール箱もぐちゃぐちゃになったでしょう。」と気づかってくださった。そのほかにもいっぱいしゃべらせてもらったのだが、サングラスをされているせいもあってどなたか分からない。まっ、いいか。あとで聞いてみよう。
対岸では恒例の「花咲かマラソン」開催中。
トップは、これも恒例、柿原貴次さん。2番手が井上郁さん、3番手吉田康彦さんであったと思う。
この大会も、年々小学生以下の参加が増えている。子どもが走っている姿は、見ているだけで元気がもらえます。
柊野通学橋を折り返し、本部前で1周10km。56分22秒。キロ5分40秒くらいのペースか。これなら30km走ってもだいじょうぶかな。
本部前を過ぎたあたりで、またランナーに話しかけられる。京都ランナーズの河村剛太さん。今まで一度もお話ししたことのなかった方だったが、ずいぶん話が弾んだ。
「ランナーズ9の会」のこと。ユニフォームの代金のことまで聞かれていたので、近々入会していただけるかも・・・。
「高校陸上部」のこと。河村さんはある高校の先生だが、その高校は陸上部に入る子が極めて少ない。しんどいことは嫌がる子が多いからか。しかし、今年は4人も入部したそうだ。(4人に「も」をつけなくてはならないところが、ちょっとさびしい。)
他にもいっぱい、出町橋を折り返して本部に戻ってくるまでの約3kmほどしゃべり続けていた。
人としゃべれるくらいの余裕があるペースで、長く走れればいいんでしょうね。
昔はランニング中に話しかけられたら、うっとうしくてスーと逃げて行ったのに・・・。今でも自分から話しかけることはめったにないが、話してかけていただいた方とは楽しくお話ができる。
私も成長したなー。(自画自賛)
(注)まだ、続きます。
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2009年04月28日(火)
京のハイビスカス [雑感]
毎朝のきくの散歩コース。
帰りには、必ず「花背造園」さんの前を通る。
今日は、花背造園の奥さんに呼び止められた。「ハイビスカス、咲いたよー。」
花背造園の奥さんとは、去年4月以来のお付き合い。私のブログに、ネコのにゃみちゃんのことを書かせてもらった。
息子さんの奥さんがその記事を見られ、知らせて下さったそうだ。それ以来、きくの散歩のたびにごあいさつやお話をさせてもらっている。ネコちゃんが取り持つ縁です。
花背造園の奥さんは、花が好き。私も花を見るのが好き。大事に大事に花を育てる人は、どうしても気になる。
つい先日も、ハイビスカスが一輪だけ花を咲かせた。でも、その開花は一日だけのものだった。
花背造園さんは、東向きに大きなウィンドーがある。そのウィンドーの内側にハイビスカスの花。朝日を浴びて開花し、日が暮れるころしぼんでしまう。
今日は、花背造園の奥さんは、半分私を待ってくださっていたのかもしれない。きれいなハイビスカスをいっしょに見ましょうと。
夕方、急いでハイビスカスの写真を撮りにいった。よかったー、まだしぼんでへんかった。
「京に咲くハイビスカスの花」、いいでしょう。
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2009年04月27日(月)
毒嫁、マグマ噴出! [家族]
昨日、「日吉ダムマラソン」の後片付けが終わり、「レストラン桂川」で食事をした。
私は「牛卵とじ丼」、ヨメさんは「薬膳ラーメンセット」を注文した。
そのラーメンは、「白・黒、・赤」の3種類。ヨメさんはおなかの調子がよくないと言っていたので、てっきり白(豆乳)か黒(黒豆)にするものだと思っていた。
私がトイレに行っている間に注文し、運ばれてきたのは赤いスープのラーメンだった。
「なんで? これは体が刺激を求めてんのか。」
そういえば、最近ますますヨメさんの夫批判がきつくなっている。
その中でも最多パターンは、「かしこぶんな!」というやつ。「家族もしっかり守れへんのに、何の平和じゃー」
ごもっとも。
でも、家族崩壊しかけようとも、人格破綻しかけようとも、平和は守らんならん。それさえなくなったら、私の存在価値はゼロ。
かしこぶってるわけじゃないけど、どうしてもにじみだす教養が・・・。
「なにを寝ぼけたたわごとを・・・。バスッ、ボコッ、ドスッ、バチコーン!」
おしまい。
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2009年04月26日(日)
第12回日吉ダムマラソン [ランニング・出張販売]
今日は一風かわったところで・・・。
嵐のような風雨の中での後片付けが終わった後、「スプリングひよし」のレストラン桂川で遅い昼食をとった。
食後、横の売店で素敵な本を見つけた。「平成落書たんたんたかたか」。著者・しおがいふみあき氏は、日吉町在住の芸術家らしい。
立ち読みしようとして、パラパラとめくってみた。「あっ、こんなんすき!」
「メダルを百個もらうより友だちのほうがずっといい。」
「合うときばかりじゃありません それでいいんだ人生なんて」
「『相手の身になって』というのがいつのまにか死語になりました 数年前から『私はこういう人やから」が大手を振ってます。」
買おうかどうかと迷ったとき、最後のページをめくってみた。
もし憲法が変われば、
誰かのためかも判らない紛争や戦争の
道具として、家族や友人や、これまで関わってきた
生徒たちが、まるで湯水のように注ぎ込まれるだろう。
そんな姿、わたしは絶対に見たくない。
だから、今、
出来ることをやっておきたいのです。
著者
これは、買いです。
花背別所町に住んでいた2年前まで、この大会が一番近い大会だった。京北町を通って、日吉ダムまで約50分。受付が9時からと遅いこともあって、余裕を持って行ける。
今は、それプラス30分。それでも1時間20分ほどで行ける。楽。
朝から、たたきつける雨と強風。
出来るだけ商品をぬらさないように、気をつけながら商品を並べる。
朝からあいさつに来てくださった方。
中村智明さん(京都ランナーズ)。
原田尚浩さん(京都ランナーズ)。
岩田徹さん(京都走ろう会)。
山本祥三さん(京都走ろう会)。
さすが、地元京都です。足元がワカメみたいなコケ状のものと鹿のフンで歩きにくいのに、雨の中わざわざ来てくださった。
11時、最初の種目ハーフがスタート。
最近のマラソンブームに乗り、この大会のハーフも1000人を越えた(男子908人、女子179人、計1087人)。
先ほどあいさつに来てくださった方たちも、みなハーフ。私も本来ならハーフに出るところだが、前日の33kmのダメージを考慮して10kmにしておいた。
出来たらキロ4分半、10km45分くらいでゴールしたいなあ。今の私のレベルでは、キロ4分半を切るペースが真剣ライン。それを越えると、オチャラケペース。
今日はよっぽどカメラを置いていこうかなと思ったが、やっぱり何と出くわすか分からんしカメラ付きで走った。
4km付近だっただろうか、私の横をスッと抜いていく女性ランナー。
「なんやねん! 負けられっかー!」ちょっと私の闘争心に火がついた。
ところが、この女性ランナーがしぶとい。全然離れない。それどころか、私の苦手な上り坂では先行するありさま。
「くっそー、絶対負けへんでー!」
この二人のバトルは、けっきょく9km過ぎまで続いた。すぐ近くで息づかいが感じられたのでまちがいない。
9km、39分49秒。
最後のきつい上り坂も、「あの彼女に追いつかれてたまるかい!」とがんばり、4分57秒。ゴールは、44分46秒。前日に33km走った割には上出来です。
これはひとえに競ってくれた彼女のおかげ。しかしゴールしてすぐ後ろに来ているものと思っていた彼女は、最後の1kmで失速したようでした。
しばらくしてゴールした彼女に、「最後は・・・?」と言ったら、「ありがとうございました」とひと言。やっぱり、むこうも私を目標にしてくれてたんや。「?9205」さん、アグレッシブな走りをありがとう。(たぶん、彼女は女子の4位だと思う。)
今日は、「ランナーズ9の会」の仲間に二人すれちがった。二人とも、すれちがいざまにタッチさせてもらった。
今日はこの3人の中では、私が先着。ちょっとは目立ったかなと思ったが、コースはダムの周り。応援の人はまったくなし。ええい! がんばったのに・・・。
ゴールしたあとジュースを買いに行こうとしたとき、その「9の会」の仲間に声をかけられた。
「私、藤井さんのブログ見て『9の会』に入ったんですよ。」
ほー。たぶん、「篠山マラソン」の記事のことですね。
「ランナーズ9の会」の番号では私の二人前、京都の「がんちゃん」。これからもよろしくお願いします。
雨風強く商品もぬれてしまい、売り上げもさっぱりだったが、今日もいろいろな人と話せてよかった。
レースでは久しぶりにちょっとムキになり、ダム上のこいのぼりの写真などが撮れなかった。
まあ、こんな日もあるわいな。
【追加】 「ワカメ」ネタ
ゴールしてだいぶたち、10kmの表彰のアナウンスが聞こえてきた。
「1位 ○○○○さん、2位 橋本猛志さん、・・・」
「あー、折り返しで見たときは二人で大接戦やったのに、あの人にせり負けたんかなー。」
橋本猛志さんといえば、「らんRUN乱」所属の快速ランナー。この近辺の大会では、優勝の常連。京都で橋本さんを知らない人は、ランナーとしては「もぐり」扱いにされるかも・・・。
表彰式のあと、その橋本さんがニコニコしながらうちのテントに来てくださった。
「橋本さん、悔しいですね、2位ですか。私が見たとき大接戦でしたよ。」
「そうなんですよ。初めから終わりまでずっと二人でせっていて、最後のきつい坂もほとんど並んで・・・。最後の最後の直線ですべってしまって・・・。」
「あっ、例のワカメみたいなやつ・・・」
「それ、私も相手も二人とも転んだんですけど、私は横に転んで、相手は前に転んだんですよね。その差で・・・。」
「あらまー、そら悔しい。」
「いえいえ、それも含めて実力ですから。」
まあ、なんてさわやかな好青年。
私やったら、「くそワカメー」くらいはゆっとんね。
橋本猛志さんは、確か30歳近いはず。しかし笑顔でサバサバと話される様子を見ていると、(童顔のせいもあって)、まるで高校生のようだった。
賞品の缶コーヒーまでいただいた。こら、ますます応援せんならん。次のレースもしっかりね。
それにしても、あのワカメ見たいなんは、なに?
あれと鹿の糞のブレンドが、日吉ダムマラソンの名物になりかかっている。
「走っても走っても、前に進まんゴール前」
これ、ちょっといかんと思うんやけど・・・。
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