2009年05月04日(月)
第28回マラソンに挑戦する会・後半 [ランニング・出張販売]
去年、「第27回マラソンに挑戦する会」のブログ記事のトップ写真に使わせてもらった東京の下山さん。今年もお会いできました。
大会が終わり後かたづけをしているとき、うちのテントの後ろを通られた。そこで、だいぶ長くお話しすることができた。
下山さんは、ひと言で言うと「ポジティブ」。
生き生きと生きておられるのがひしひしと伝わって来る。
去年初めてお会いしたとき、てっきり20代の若者だと思っていた。選手名簿を見てビックリ。去年でもう40歳でした。
「フルでしたよね。タイムはどれくらいですか?」
「4時間42分です。」
「去年と比べて、どうだったんですか。」
「去年は、パンクしちゃって、リタイヤなんです。」
「へー、そうなんですかー。これでもパンクすることあるんですね。」
「金属片がタイヤに食い込んでしまったみたいで・・・。修理したんですが、時間がなくなっちゃって・・・。」
「帰りはどうされるんですか。」
「10時半発の夜行バスで帰ります。」
別れを告げた後、下山さんは、河川敷から大通りへ出る上り坂を力強く上っていかれた。きっと、数キロ先の金沢駅まで車イスで行かれるのだろう。
どこまで元気なんじゃー。ついさっき、フルを完走したばかりなのに・・・。
ぜひ、来年もきてくださいね。また、いっぱいしゃべりましょう。
下山さんの話によると、車イスで出られるフルマラソンはなかなかないとのこと。競技者向きのレースならいざ知らず、車イスの方の中にもゆっくり完走を目ざしたい方もおられるはず。
この大会でも下流側の折り返し地点が狭くなっており、下山さんは手前を折り返し、1周5kmを8周しておられた。そんなつらいコースでも、完走できたことをすごくよろこんでおられた。
私が、「時間は、だいたいどれくらいですか。」と聞いた時、わざわざしまっておられた時計を取り出し正確なゴールタイムを教えてくださった。その様子を見て、「ふーん、私といっしょなんや。」と感じた。そういうところにこだわっておられるところは、すごく共感できます。
たいへんなこともいっぱいあるでしょうが、いろんなところへ出かけられて、みなさんといっぱいしゃべってください。
大会主催者側も、こういう方たちの要望にも耳を傾けないと。いろいろな人がみんないっしょに楽しめてこそ、いい大会と言えるのではないでしょうか。
30kmに挑戦の○○さん。(名簿にお名前が載っていませんでした。)
お父さんはフル、8歳の娘さんは20kmに挑戦。埼玉の町田さん親子です。
まいどまいどー。兵庫の三宅文彦さん。
フルの真ん中へんまでは先行されてましたが、いつの間にか私が抜いていました。
若いお兄さんが散歩させていたワンちゃん。
「ワンちゃんのお名前は?」
「リツ!」
「男の子ですか?」
「ダンシ!」
「歳は?」
「ミッツ!」
なんか、この答えにめちゃくちゃ元気をもらいました。
私もこれから「きく」のことを聞かれたら、こう答えよう。
「オスですか、メスですか?」
「ジョシ!」
30kmに挑戦しておられた富山の高堂さん親子。息子さんは10歳。5年生かな。
下流側の折り返し地点(本部前より4km北)は、かなり狭い。しかし、スタートから3時間以上たつと、ランナーの姿もまばら。
私のゴールまで残り5kmくらいの一番しんどいところで、「救いの女神」。
まあ、なんてお上品なお顔立ち。本当に、「女神」でした。ハニーちゃん・2歳・女神。
ても、私が近づこうとすると、逃げ回っていました。
最後の最後、うちのテントによって、「ゴール写真、撮ってな!」とヨメさんに頼んだが、無視。
あとで聞くと、風邪の具合がますますひどくなり、河原を吹く風にも悩まされ、それどころではなかったらしい。
「アンタは、自分の好きなことばっかりできて、・・・ええわなー。」
ごめんなー。
しばらくしてから、完走トロフィーを持った写真だけは何とか撮ってもらえた。ありがとね。
ゴールタイムは、3時間47分57秒。
なんと、去年より8秒早かっただけ。
あわよくば目標、3時間30分台、ダメー。
後半の落ち込み5分以内、ダメー。(8分の落ち込み)
現実的目標、去年のタイムよりちょっとでも早く、ぎりぎりセーフ。
スタートでストップウォッチを押し忘れ途中から押したもんやから、途中経過が計算できず苦労しました。そう思ったら、よう8秒でも更新できたもんや。
人のマラソンのラップタイムなんか興味ないとは思いますが、一応・・・。(ゴールしてから計算しなおしました。)
5km 26分04秒
10km 52分08秒(26分04秒)
15km 1時間17分26秒(25分17秒)
20km 1時間43分11秒(25分45秒)
25km 2時間09分19秒(26分08秒)
30km 2時間36分12秒(26分52秒)
35km 3時間04分09秒(27分56秒)
40km 3時間34分39秒(30分30秒)
ゴール 3時間47分57秒(13分18秒)
以上です。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2009年05月03日(日)
第28回マラソンに挑戦する会・前半 [ランニング・出張販売]
今日のトッブ写真は、これですね。
参加者の最年少、島崎はなちゃん・3歳です。
朝5時半起き。
会場は金沢市の真ん中を流れる犀川の大豆田橋。前日、能登谷さんに教えていただいたのだが、ここは「大豆田」と書いて「まめだ」と読むらしい。
この橋をスタートし、上流側1km下流側4kmを往復すると10km。私が走るフルは、ここを4周し、あと2.195を走る。
5kmからフルまで5種目に700人以上の申し込みがあったそうだ。近年では最高の数らしい。
心配していた雨はだいじょうぶそう。ただし、今日は強風が吹く予定。
私の今日の目標は・・・。
実は、この大会は、一年で最も重視している大会。
あわよくば目標→フル3時間30分台。
最低目標→4時間切り。
現実的な目標→去年(3時間48分)よりちょっとでも早く。
8時、全種目一斉スタート。
スタート直前、トイレに行きたくなった。しかし、かなりの人が並んでいる。
スタート1分前くらいになって、やっとすいてきた。「行けー!」
トイレに入っているとき、「スタート30秒前」のコール。「ギリギリですやん。」
急いでスタート地点へ。スタートの合図とともにストップウォッチを押した。と思ったら、押せてませんでしたー。
それでも、スタート直後に雑種犬に遭遇。これは、ラッキー。これで、絶対最低目標の4時間切りは確実。
「ワンちゃんの写真撮らせてください。」
「へー、写真に撮ってもらうほどの犬でもないけど・・・。」
「そんなことありませんて。めちゃくちゃかわいいですやん。」
私が10年以上前、フルを3時間半くらいで走っていた時、たいてい前半と後半に30分近くの開きがあった。極端に言うと、前半1時間半、後半2時間。これではねー。
今はだいぶスローペースを続けられるようになったので、前半1時間47分、後半1時間52分をねらう。その差が5分以内なら理想的である。
ただし困ったことに、ストップウォッチを途中から押したので、正確な時間が分からない。何べんも、横を走っているランナーに、「今、どれくらいたってます? 時計、押し忘れたもんで・・・。」と話かけさせてもらった。すんません、うっとしかったでしょう。
この大会では、小さな子とその親御さんのペアをよく見かける。去年もたくさん写真を撮らせてもらった。
今日はかなり本気モードなので、写真撮影は必要最小限と思っていたが、ワンちゃん・小さな子・きれいどころ(?)の三つはどうしても外せません。
とか何とか思いながら走っていたら、出たー、2頭だて。両方柴犬。雑種やったら、もっとうれしかったんですけど・・・。
左、リュウ・オス・2歳。右、ミミ・メス・4歳。
最初の5kmが26分くらい。このままのペースで最後まで走れたら、ぎりぎり3時間40分が切れる。でも、それは無理ちゅうもんや。前半で、ちょっとでも貯金作っとかんと・・・。
あっ、さっきお父さんにだっこされてたかわいい子。
「すんませーん、写真撮らせてもらっていいですか。ブログに載せたいんで・・・。」
「いいですけど、走ってると言えるのか・・・。」
「いやー、ちっちゃい子が参加してくれたら、ものすごみんなのはげみになりますよ。」
給水係さんからも、「そうそう」の声。
私はこの給水係さんを、金沢中央走ろう会の「きれいどころ」と呼んでいます。
ここでひと言ふた言しゃべることが、どんないい気分転換になっているか。
今日は例年とちがい「京都キャロット」のユニフォームではなかったが、ほとんどの方が私に気づいてくださった。
長く行かせてもらっていれば、顔も覚えてもらえます。ああ、ありがたや。
第2給水所では、山本利枝さんの姿が。今日は走られず、給水係のお仕事をしてくださるようです。
スタート前にちょっとしゃべったのだが、「乗鞍天空マラソン」の新コースを走ってこられたそうだ。私も去年はごいっしょさせてもらったのだが、今年は「SAIKOロードレース」と重なってしまって行けない。残念! すごくきれいな気持ちのいいコースで、今年も楽しみにしてたのに・・・。
さて、前半は・・・。
1時間49分くらい。だいたい初めに作ったペースのまま来ているようだ。貯金は作れなかった。
この時点で、3時間30分台は絶望。ただ、ここでダラダラしてしまうのではなく、「後半の落ち込みを5分以内におさめる」というもう一つの目標をしっかり忘れずに走る。
ただし、ワンちゃん・ちっちゃい子・きれいどころを写真に撮るのは忘れずに!
(注)後半へと、続く。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2009年05月02日(土)
「CASA MIA」 [グルメ情報]
能登和倉マラソンで、「犬を捨てるな」Tシャツで走っておられた能登谷さん。金沢でイタリアレストランをされている。
「マラソンに挑戦する会」の前日にちょうどいい。少し前にお電話させてもらったら、おぼえていてくださった。
宿泊予定のホテルからもそう遠くないようだし、これは絶対行くべし。
「あっ、あった!」
ヨメさんの食べ物系センサーが敏感に反応した。バスの窓から外を見ると、「CASA MIA」の建物。
私が雑種犬に反応するのと同じくらい、ヨメさんは食べ物系に反応する。ほとんどのことは忘れてしまうのに、食べたものの内容や金額まで事細かに覚えている。恐るべし!
金沢駅から北鉄バス18系統で約20分、「思案橋」下車。駅から8つ目のバス停だった。
建物に近づいてもいやに静かだったので、「うちらの貸切みたいになったらどうしょ」と心配したが、中には2組の先客がおられた。
玄関ドアを開けると、「石川ドッグレスキュー」関連のお知らせなどが壁にたくさんはられていた。
数日前、「7時ごろに伺います」とお電話させてもらっていたので、私たちのことはすぐ分かっていただけたようだ。
すぐ目に付いたのが、ワンちゃんネコちゃんのかわいいはし置き。ひとつひとつがちがっていて、見ていて楽しかった。
コース料理があればそれをお願いしようと思っていたのだが、ないようだったので単品をいろいろと注文させてもらった。
今日は車をホテルに置いてきたので、アルコールもだいじょうぶ。私は生ビール、ヨメさんはワインを注文した。
お店の2階に飼われているワンちゃんたちがいる。その様子は、パソコンのモニターでリアルタイムで見ることができる。(ただし、ほとんど寝そべっています。)
一番おいしかったのは、このピザです。
注文のとき、今まで食べたことのないのを頼もうと、メニュー表を見てこう言った。
「この、きんときそう(金時草)とベーコンのピザお願いします。」
そのとき、きっとおかしかっただろうに何も言われなかった。
そのビザが運ばれ、私たちがパクパク食べているとき、奥さんが教えてくださった。
「そのビザに入っているお野菜は、加賀野菜で、地元でつくっているものなんですよ。『きんじそう』というお野菜です。」
そらそうやなあ。きんとき豆でもあるまいに。きんときそうはおかしいわなあ。
(と思って、後で調べてみたら・・・。葉の裏が金時豆のように赤紫色のためこの名が付いたらしい。それなら、「きんときそう」でもよさそうなもんやけど・・・。)
シェフは、次々と入る注文を料理するのにいそがしく、たくさんはお話できなかった。その代わりに、すぐ目の前におられた奥様とだいぶしゃべらせていただいた。
お二人は、奥様が住んでられた名古屋で知り合われたとのこと。北海道出身の能登谷さんが、仕事で名古屋に住まわれていたとき、お互いの犬(ビーグルとゴールデン)の散歩中に偶然会われたということだった。
本当にワンちゃんが取り持つ縁ですね。
金沢に移り住まれて14年。
知り合われたときから飼われていたお二人の愛犬は、最近まで元気だったのだが亡くなってしまった。しかし、今も4ひきのワンちゃんを育てておられる。
4ひきのワンちゃんのお話の中で一番印象に残ったのは、ボーダーコリーの「ボナ」。
「石川ドッグレスキュー」に保護された犬で、新しい飼い主さんも見つかり、みんな安心していた。ところが、その新しい飼い主さんが食べ物を与え続けたようで、体重が倍以上の30kgにもなってしまった。
そこで連れ戻し、けっきょく能登谷さんご夫妻が面倒をみることになった。食事の量を適切な量に戻し適度に運動させれば、体重は13kgに戻ったとのことだった。
新しい里親が見つかってもまかせっきりではなく、最後まで見届けてくださる「石川ドッグレスキュー」。
ボナちゃん、よかったね。
最後に食べたお野菜入りパスタもおいしかった。ソラ豆が意外においしく、パクパクと食べることができた。
金沢に用があり、犬好きな人は、ぜひ「CASA MIA」へ。
(私の「能登和倉マラソン」のブログの記事で、「カーザ・ミア」と紹介してしまいましたが「カーサ・ミア」が正解です。)
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2009年05月01日(金)
第14回京都鴨川ゆっくりラン・続きの続き [ランニング]
2周目3周目は、写真を撮りまくった。
それをしないと、私のランに対する集中力が・・・。
京都ランナーズの保坂さん。朝、着替えている時にごあいさつさせていただきました。前にもお会いしましたし、この大会の常連さんになりつつあるのかな。
京都ランナーズのみきさん。私のマラソンでのライバルであり、ブログでもライバルです。この大会の様子も、「ふくたままのRunRunLife」に書かれています。
知り合いの小学生の女の子が泣いていたわけも分かりました。よ―あるんです、ちっちゃい子がこけてしまうことは。うちの廉は、小学校低学年の時、何べん血まみれのヒザでゴールしたかわからん。
京都ランナーズの吉川さん。吉川さんとも、朝、少ししゃべった。
「吉川さん、かわいこちゃん、岐阜に帰ってしもたね。」
「ああ、あの子なあ。就職が決まったんやわ。」
「残念や。去年の10月は、ここでいっしょに走ったのに・・・。」
「最後に、『京都シティハーフ』がいいタイムで走れて、いい思い出を持って帰ったみたいやで。」
「そうですかー。そら、よかったですやん。」
岐阜出身の鈴木亜実さん。去年の10月の第12回大会に来られてた。うちの真樹も、あんなみんなに好かれるような子になってほしいと思ってしまうねー。
醒泉ランナーズ代表の川橋さん。私と同い年のおちゃめさんです。
今年の東京マラソンに当たり出場。3時間11分と言っておられました。
「つよっ!」 まだ、サブスリーねらえますね。
序盤、誰とも分からずしゃべっていたお相手。
「すんませーん、お名前は?」
「川畑ですー。いつもお店に行かせてもらってます。」
御薗橋の下を通ろうとしたとき、ブログ「晴徨雨読」のじょん君そっくりのワンちゃん発見。(じょん君の飼い主さんは、京都ランナーズの谷村守茂さんのお友だち)
臆病そうなところが、ほんま、じょん君によう似てます。
「アミちゃん・オス・5歳」
京都走ろう会の岩井さん。岩井さんも、私を見かけたら必ず声をかけてくださる。今日は、調子よさそう。
みきさん、2回目。篠山で撮影失敗したからね。今日は、会うたんびに撮らせてもらいまっせー。
こんなきれいな河川敷を走っています。最初込みごみだったのに、時間がたつにつれランナーの数が減ってきました。
京都ランナーズの瀧本さん。うちのいなかの出張所長さんです。
またもや、私の「雑種犬センサー」がピピピ。
土手の上にかわいいワンちゃんが。
「すんませーん。ワンちゃんの写真撮らせてください。お名前は?」
「プーです。」
「あれっ、前に写真撮らせてもらいませんでしたっけ。何歳ですか?」
「もう、12歳なんです。」
「うわー、元気なんやー。ありがとうございます。」
家に帰って調べたら、去年の10月のこの大会であったワンちゃんは、「三四郎・7歳」でした。
あー、犬ちがい。
岩井さん、2回目。ちょっと疲れが・・・。
この女性ランナーは、絶対にはずせません。
「フルですか?」と聞くと、元気に「はいっ!」と答えてくださいました。
視覚障害のあるランナーも参加されています。
「写真とらせてもらいました。」
「ありがとう!」
吉川さん、2回目。
「球界の紳士」という言葉がありますが、私から見て吉川さんは「マラソン界の紳士」です。
大文字送り火の「舟形」をバックに。
こんな可憐な花もいれーの・・・。
川橋さん、2回目。楽そうに走ってはる。
みきさん、3回目。今日は、いつもとちがうデジカメを持ってきたので、失敗なし。
こんなところを走れるなんて、ぜいたくですね。
最後の柊野通学橋を折り返し南下しているとき、一般の方らしき人から声をかけられる。
「今、25kmほど?」
「はい。これで戻ったら30kmです。」
でも、一般の人にしたらいやにくわしいな。
「あれっ、なーんや。久保田さんですか。そんなきっちりした格好やったんで気がつきませんでした。どうしやはったんです?」
「今、仕事のかえりや。ほんまは走りたかったんやけどな・・・。」
瀧本さん、2回目。実は、瀧本さんの前任の出張所長はうちの兄でした。
藤村さん。いつお見かけしても、ものすごーくしんどそうな走り。ところが、「写真撮りまっせー」と言うと、急にシャキーン! ふしぎな方です。
私の30kmのゴールは、2時間48分40秒。3周目の10kmは、56分15秒。
あー、気持ち悪。3周とも56分台って、どうなっとるん。途中でいろいろしてることは、タイムには関係ないってゆうことか? フ・シ・ギ。
今回も、ほんとうに楽しく走らせていただきました。太田さん水戸さん矢瀧さんをはじめ多くのスタッフさん、お世話になりました。ありがとうございます。また、スケジュールが合えば、必ず参加させていただきます。
それにしても、大会運営側から見れば、参加者数はここらが限界では。もしもっと増えるようだと、何か対策をたてなければならないですね。
【お願い】 昨日、まきのブログ「にょんにっき」が更新しました。コメントの返事もようせんくせに、コメントが入るとうれしいみたいです。「拍手」というところの数も気にしています。よかったら、見たってください。私のブログのリンク集に入っています。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2009年04月30日(木)
第14回京都鴨川ゆっくりラン・続き [ランニング]
河村さんとしゃべりながら走っていると、私の「雑種犬センサー」が「ピピッ!」と反応。
河川敷の土手の上に、うちの「きく」のそっくりさん。
「あー、こら行かんなん。」
ずっといっしょにしゃべりながら来た河村さんは、私の突然のコースアウトになんのこっちゃ分からんかったでしょう。
このワンちゃんの写真を撮り損ねたら、一生悔いが残る。・・・って、たいそうか。
ファギーちゃん、メス、1歳半。
大阪で、1ぴきだけで捨てられていて、それを拾って京都で飼っておられるそうだ。だから、親犬がどんなかはまったく分からない。
「男の人がこわいらしくて・・・。」
「そうかー。ファギーちゃん、こわがらしてすまんなー。おっちゃんは、いっつもファギーちゃんによう似た犬にかまれとるから、かんでもええでー。」
残念ながらファギーちゃんは逃げ回っていた。
このファギーちゃんかまいで、何分使ったんやろう。
ただし、私の場合、これは「タイムロス」とは言いません。強いて言うなら「至福の時」でしょうか。
ただし、一つ困ったことがあった。
ファギーちゃんの飼い主さんに、「私のブログにファギーちゃんの写真載せますし、見てください。『京都キャロット』のホームページを見てくれはったら・・・。」とここまで言って、ハタと気がついた。
そういう時はいつも、必ずランシャツの「京都キャロット」の文字をしっかり見てもらっていた。そしたら、たいていの方が私のブログにたどり着いてくださっていた。
でも、最近はずっと「ランナーズ9の会」のユニフォームを着ている。これでは、「京都キャロット」と言っても印象が薄い。
ファギーちゃんの飼い主さん、「パオパオだより」にたどり着けるかなあ。なんか対策考えんとあかんなあ。やっぱ、名刺持って走るか。
実行委員長の太田さんは、今日もコースをパトロール。
これだけの人数になると、なにがしかのトラブルも出てきそう。しかし、気温がさほど上がらなかったのが幸いです。
私も、20kmが1時間52分25秒。2周目の10kmは、56分03秒。ファギーちゃんの飼い主さんとだいぶしゃべり、写真も3枚撮らせてもらった割にはええペースやないかーい。
これならもう1周、全部で30kmもだいじょぶそう。行ってまえー。
(注)まだまだ、続きます。
【お願い】 まきのブログ「にょんにっき」、久しぶりに更新しました。見てください。(このブログのリンク集からどうぞ)
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2009年04月29日(水)
第14回京都鴨川ゆっくりラン [ランニング]
「マラソン大会に、ネコちゃんの写真?」
そうなんです。私たちは、ネコちゃんがのんびり寝そべっている横を走らせてもらったんです。
10時、北大路橋南東河川敷をスタート。最初の折り返し(出町橋)から戻ってきたとき、道端にネコちゃん発見!
「ネコちゃんの写真撮らせてねー。」
「・・・」
「ボクとこのネコ?」
「うん。」
「ネコちゃんの名前は?」
「かんた。」
「ネコちゃんの歳はどれくらい?」
「知らん!」
私のブログは、マラソン系ブログに入ると思うが、犬猫系もがんばってます。
今日は付近の駐車場がいっぱいで、北山通りのパーキングに置き会場まで走った。1kmもアップしてしまった。あー、しんど。
会場についてビックリ。受付にすごい人だかり。水戸さんによると、「400人近くいくかも・・・。初めて参加してくれはる人が多いんやわ。」
「それやったら、先に着替えしてきますわ。受付はぎりぎりでもだいじょうぶですよね。」
「そやね。よう知ってくれてはるから、ぎりぎりでもええよ。」
今まで、この大会はずっと20kmを走っていた。
さて、今日は・・・。20kmをそこそこのタイムで走るか、30kmをゆっくり走るか。いろいろ考えたが、20kmをゆっくり走り、余裕があればもう10km走ることにした。とにかく4日後にフル(「マラソンに挑戦する会」・金沢)やから、大きなダメージを残さないこと。
まあ、ほんとにすごい人人人。
人数が多くて危ないと判断されたのか、子どもの多い3kmだけ1分前のスタートになった。
スタートの写真を撮ろうと待ち構えていると、矢瀧さんも撮ろうとしておられた。しかし・・・。
「藤井さーん、写真いっぱい撮っといてねー。私、このデジカメ、使い方わからへん。」
「まかしといてー。いっぱい撮っときますわー。」
いよいよ、スタート。
今日は気温はやや高めだが、カラッとしていて爽快だ。下流(南)に向かうときは、風が顔に当たって気持ちいい。
最初の折り返しが約9分。これは、キロ6分ペースですか。これはいいペースです。
もうちょっとで3kmやなあと思って走っていると、よくよく見慣れた母子連れ。小学生の娘さんは、走るのがつらいのか泣いていた。
おっちゃんは、こんなとき気分転換させられる芸の一つや二つは持っている。でも、ここはお母さんの腕の見せ所。へんなおせっかいはやめときました。
泣きながらお母さんといっしょにゴールしたレースは、きっと一生忘れへんでしょう。
本部前を通り過ぎたあたりで、女性ランナーから声をかけられた。
「日吉ダムマラソンでは、雨でたいへんだったでしょう。段ボール箱もぐちゃぐちゃになったでしょう。」と気づかってくださった。そのほかにもいっぱいしゃべらせてもらったのだが、サングラスをされているせいもあってどなたか分からない。まっ、いいか。あとで聞いてみよう。
対岸では恒例の「花咲かマラソン」開催中。
トップは、これも恒例、柿原貴次さん。2番手が井上郁さん、3番手吉田康彦さんであったと思う。
この大会も、年々小学生以下の参加が増えている。子どもが走っている姿は、見ているだけで元気がもらえます。
柊野通学橋を折り返し、本部前で1周10km。56分22秒。キロ5分40秒くらいのペースか。これなら30km走ってもだいじょうぶかな。
本部前を過ぎたあたりで、またランナーに話しかけられる。京都ランナーズの河村剛太さん。今まで一度もお話ししたことのなかった方だったが、ずいぶん話が弾んだ。
「ランナーズ9の会」のこと。ユニフォームの代金のことまで聞かれていたので、近々入会していただけるかも・・・。
「高校陸上部」のこと。河村さんはある高校の先生だが、その高校は陸上部に入る子が極めて少ない。しんどいことは嫌がる子が多いからか。しかし、今年は4人も入部したそうだ。(4人に「も」をつけなくてはならないところが、ちょっとさびしい。)
他にもいっぱい、出町橋を折り返して本部に戻ってくるまでの約3kmほどしゃべり続けていた。
人としゃべれるくらいの余裕があるペースで、長く走れればいいんでしょうね。
昔はランニング中に話しかけられたら、うっとうしくてスーと逃げて行ったのに・・・。今でも自分から話しかけることはめったにないが、話してかけていただいた方とは楽しくお話ができる。
私も成長したなー。(自画自賛)
(注)まだ、続きます。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】