2009年04月29日(水)
第14回京都鴨川ゆっくりラン [ランニング]
「マラソン大会に、ネコちゃんの写真?」
そうなんです。私たちは、ネコちゃんがのんびり寝そべっている横を走らせてもらったんです。
10時、北大路橋南東河川敷をスタート。最初の折り返し(出町橋)から戻ってきたとき、道端にネコちゃん発見!
「ネコちゃんの写真撮らせてねー。」
「・・・」
「ボクとこのネコ?」
「うん。」
「ネコちゃんの名前は?」
「かんた。」
「ネコちゃんの歳はどれくらい?」
「知らん!」
私のブログは、マラソン系ブログに入ると思うが、犬猫系もがんばってます。
今日は付近の駐車場がいっぱいで、北山通りのパーキングに置き会場まで走った。1kmもアップしてしまった。あー、しんど。
会場についてビックリ。受付にすごい人だかり。水戸さんによると、「400人近くいくかも・・・。初めて参加してくれはる人が多いんやわ。」
「それやったら、先に着替えしてきますわ。受付はぎりぎりでもだいじょうぶですよね。」
「そやね。よう知ってくれてはるから、ぎりぎりでもええよ。」
今まで、この大会はずっと20kmを走っていた。
さて、今日は・・・。20kmをそこそこのタイムで走るか、30kmをゆっくり走るか。いろいろ考えたが、20kmをゆっくり走り、余裕があればもう10km走ることにした。とにかく4日後にフル(「マラソンに挑戦する会」・金沢)やから、大きなダメージを残さないこと。
まあ、ほんとにすごい人人人。
人数が多くて危ないと判断されたのか、子どもの多い3kmだけ1分前のスタートになった。
スタートの写真を撮ろうと待ち構えていると、矢瀧さんも撮ろうとしておられた。しかし・・・。
「藤井さーん、写真いっぱい撮っといてねー。私、このデジカメ、使い方わからへん。」
「まかしといてー。いっぱい撮っときますわー。」
いよいよ、スタート。
今日は気温はやや高めだが、カラッとしていて爽快だ。下流(南)に向かうときは、風が顔に当たって気持ちいい。
最初の折り返しが約9分。これは、キロ6分ペースですか。これはいいペースです。
もうちょっとで3kmやなあと思って走っていると、よくよく見慣れた母子連れ。小学生の娘さんは、走るのがつらいのか泣いていた。
おっちゃんは、こんなとき気分転換させられる芸の一つや二つは持っている。でも、ここはお母さんの腕の見せ所。へんなおせっかいはやめときました。
泣きながらお母さんといっしょにゴールしたレースは、きっと一生忘れへんでしょう。
本部前を通り過ぎたあたりで、女性ランナーから声をかけられた。
「日吉ダムマラソンでは、雨でたいへんだったでしょう。段ボール箱もぐちゃぐちゃになったでしょう。」と気づかってくださった。そのほかにもいっぱいしゃべらせてもらったのだが、サングラスをされているせいもあってどなたか分からない。まっ、いいか。あとで聞いてみよう。
対岸では恒例の「花咲かマラソン」開催中。
トップは、これも恒例、柿原貴次さん。2番手が井上郁さん、3番手吉田康彦さんであったと思う。
この大会も、年々小学生以下の参加が増えている。子どもが走っている姿は、見ているだけで元気がもらえます。
柊野通学橋を折り返し、本部前で1周10km。56分22秒。キロ5分40秒くらいのペースか。これなら30km走ってもだいじょうぶかな。
本部前を過ぎたあたりで、またランナーに話しかけられる。京都ランナーズの河村剛太さん。今まで一度もお話ししたことのなかった方だったが、ずいぶん話が弾んだ。
「ランナーズ9の会」のこと。ユニフォームの代金のことまで聞かれていたので、近々入会していただけるかも・・・。
「高校陸上部」のこと。河村さんはある高校の先生だが、その高校は陸上部に入る子が極めて少ない。しんどいことは嫌がる子が多いからか。しかし、今年は4人も入部したそうだ。(4人に「も」をつけなくてはならないところが、ちょっとさびしい。)
他にもいっぱい、出町橋を折り返して本部に戻ってくるまでの約3kmほどしゃべり続けていた。
人としゃべれるくらいの余裕があるペースで、長く走れればいいんでしょうね。
昔はランニング中に話しかけられたら、うっとうしくてスーと逃げて行ったのに・・・。今でも自分から話しかけることはめったにないが、話してかけていただいた方とは楽しくお話ができる。
私も成長したなー。(自画自賛)
(注)まだ、続きます。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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