2009年03月03日(火)
第29回篠山ABCマラソン・続きの続き [ランニング・出張販売]
「やっちまったなー。ご本人から、写真掲載O・Kもらったのに、肝心の写真があらへんがなー。」
篠山マラソンの後半のメインは、私の勝手な思い込みライバル「みきさん」特集にしようと思っていたのに・・・。みきさん、すいません。写真、撮れてませんでした。
その代わり、記事はしっかり書かせてもらいます。
私がみきさんに会ったのは、みきさんの30kmくらいの地点(私の31kmあたり?)。外峯さんからお聞きしていた通り、みきさんはしんどそうだった。
「あっ、みっけー」
「もう、おなかが痛くて・・・。」
「頑固ババアの底力見せんかい!」
「もう、そんなもん残ってません。」
「まあ、あんまり無理しやはらへんように・・・。」
もうちょっと気のきいたことを言いたかったのだが、しんどそうな顔を見ていると・・・。
さて、話は一挙に11ヶ月前にワープ。
去年の4月、京都ランナーズの例会で「みきさん」から話しかけられた。
「篠山マラソンで、20kmくらいまでずっと後ろを走らせってもらってたんですよ。」
私はそれまでほとんど例会に出ていなかったので、「みきさん」のこともよく知らなかった。でも、そのときに「ふくたままのRunRunLife」というブログを書いておられることを知った。
それから何度かお見うけしたり、ブログを見せてもらっていると・・・。
なぜかひかれるところがある。よーくよーく考えてみると、(迷惑だと思いますが)、もっておられるふんいきが私の若いときに似ている。
「人を簡単に寄せ付けないような空気。かしこそうなまなざし。我流を貫く強い意志。」(ひょっとして、これ、自画自賛になってます? まっ、あくまでイメージということで、ごかんべんを。)
イメージから言うと、今どきめずらしい堅物ランナー。私は、今やおふざけ中のおふざけランナーに成り下がっているので、きっと私のやることにも腹を立てておられるだろうなと心配。(実は、私は大のビビリなんです。)
でも、最近はブログ「ふくたまま」もすごくレベルアップ。まだお読みでない方は、ぜひ一度ごらんください。うなりまっせー。(ただし、更新頻度が低いためちょっとじれったい。)
さて、話は今年の篠山に戻り・・・。
あー、あのみきさんの無防備な写真、撮りたかったなあ。残念じゃー。
人間て、疲れきったときに意外といい表情になりますよね。しんどくてつらくて痛くてという状態だったようですが、表情は決して落ち込んではいなかった。だから、よけい写真の失敗が惜しくて・・・。
今度またレースでごいっしょする機会がありましたら、そのときはよろしくお願いします。今度こそいい写真を撮ります。本当にごめんなさい。
さて、またまた話は戻り・・・。
中間点は、1時間57分40秒くらい。去年より3分ほど早い。いやー、去年より早くゴールできるかも。
この近くで、予想していなかった雑種2頭飼いのおうち発見。あー、うらやましい。世の中にこんなぜいたくがあっていいものだろうか。
このうち1ぴきは、うちのきくのそっくりさん。ちょっと弱りかけていた心が、これでだいぶ元気になった。
25kmあたり、折り返してきたランナーと合流する地点。さあ、こっからバチバチ写真撮らんならん。
「最初に会うのは、吉川晋治さんやな。でも、吉川さんはサブスリーねらいやから、たぶん早すぎて撮れんわ。」とボーと考えながら走っていたら、「藤井さん!」の声。なんと、その吉川さんでした。
ちょうど帰りの35km表示があったので時計を見ると、2時間27分。吉川さんは未登録の部やから、まだ2時間17分。ということは。、残り7kmを43分。キロ6分かかってもだいじょうぶ。ねばってくれー。(もちろん、写真は撮れていません。)
とか思いながら走っていると、なんと外峯陽子さん。人まちがいかと思いましたわー。そらそうでしよ。35kmを2時間30分ちょっと。これは、自己新ねらってんなー。(後ろ姿をかろうじて、パチリ。)
そこからしばらく間があいて・・・。
次は、池田一夫さんやね。
池田さんは、今日の朝わざわざうちのテントに来られ、「宇治川の写真、ありがとうございました」。律儀な人や。愛妻家・池田さんと紹介していたが、「律儀・池田」さんと紹介したほうが適切なんかもしれん。
福知山マラソンでピンポケ写真になってしもたからね。今日はええのん撮るでー。パチリ。(上の写真)
今日の目標は、控えめに「3時間半」って言ってはったけど、この笑顔やったらもうちょい上いけるんちゃうん?
さあ、次はそろそろKyokoさんかな。
ナンバーは左手の甲に赤マジックで書いてきたし、確かスタート地点でチラっと見たとき赤いウェア着てはったし・・・。
「みっけー」
でも近すぎて撮影不可能。ここは他のランナーの迷惑にならないように逆走。
「あらー、どうしましょう」とKyokoさんは恐縮。
パチリ。なんとか撮れました。
初めてお会いする人が、こんなきれいでかわいい人だったのでものすごく得した気分。
私もやっと30km。正直、もうかなりヘロヘロ。
スペシャルエイドのみかんヨーグルトを食べていると、森久見子さんにばったり。レースでお会いするなんて、何十年ぶり?
森さんはその昔、京都ランナーズが誇る2大ボンレスハムと言われていた足の持ち主です。(もう一人はもうみなさんお分かりですよね。そうです、うちのヨメさんです。)
「ふじいさーん。まだ走るん?」
「走るにきまってるやん。」
「私、もうやめよっかなあー。」
「何ゆうてんにゃな。行けるって。」
さあ、そのあと森さんがどうなったことか。知ってる人、教えてください。
そして、やっとこさ30.6kmの折り返し。
折り返した直後に松田発世さん。
声をかけ写真を撮らせてもらおうと思ったが、かなりけわしい表情。よう、声をかけませんでした。
ほとんどの人が真剣に走ってはんにゃ。私のように、あっちにかまいこっちにかまいしながら走ってる人はおらんわな。でも、私の場合、そうでもせんととても4時間も間がもちましぇーん。
折り返してから会った人。
最初に書いた「みきさん」。
次に、松永順子さん。この人はフルまでは私が圧倒的に勝っているのに、私がどうしても完走できない「丹後100」を何年も連続して完走されている。なんで? よう、分からん。
藤井眞さん。今日も「9の会」のユニフォームで颯爽と。とにかくお元気です。
黒ヒゲ・原田さん。6時間制限の福知山がアウトだったのに、5時間10分制限の篠山に果敢に挑戦。でも、ここで会えたということは24.1km関門は越えたということですね。ひょっとしたら完走も・・・。
私の方は、ヘロヘロ度がますますアップ。それに加えて、両足が「コブラ、コブラ」の状態。こら危ないと思い、かなりペースダウン。
この時点で、去年の4時間16分を縮めるのは無理になった。それどころか、一回コブラがえりがおこってしまったら4時間半も越えてしまうかも。
残り5kmくらいのところで、「お塩、どうですか」。
「はっ」とわれに返る。そうや、甘いもんはスペシャルで用意しとったけど、塩系まったくとっとらん。そこで塩をもらった。
もらったのはよかったけど、水気なし。これ、ちょっとのどかわくかもね。
とか思いながら走っていると、足のピリッ、ピリッがどこへやら。えー、塩ってそんな即効性あんのー。
ちょっとスピード上げても、もうだいじょうぶ。あきらめていた4時間20分もきれそうな勢い。
あと心配なんは、雑種犬の誘惑だけやなあ。
最後4kmほどは、幸い(?)上等なワンちゃんばかりで助かった。誘惑されずにすんだ。
気持ちよくゴール。4時間18分13秒。
このあたりが、練習なしの限界ですかね。
(注)もうちょっとだけ、続きます。
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2009年03月02日(月)
第29回篠山ABCマラソン・続き [ランニング・出張販売]
篠山マラソンのコースの一番の特徴は、前半に犬が多く後半は期待できないことである。(うーん、マニアックな情報!)
犬好きなランナーは、前半に犬にかまわせてもらうこと。そうでないと後半がつらい。(去年の私がそうでした。)
さあ、犬さがし犬さがし。
最初に見つけた雑種ぽいワンちゃんは、「チャチャ」。いい服を着せてもらっていたので、雑種じゃなかったのかもしれん。名前をお聞きしたあと、「女の子ですよね」と言ったら、急に「ワワワワワーン」とほえられた。ごめんね。男の子でした。去年、全部メスやったもんで・・・。
2ひき目は、「ベル」。すごくやさしいワンちゃんで、私たちランナへーに向かってほほえんでくれているように見えました。
3びき目は、「チャーミー」。
名前のとおり、口の周りがまっ黒けのとってもチャーミングなワンちゃんでした。
飼い主のおっちゃんの顔を見てビックリ! チャーミーちゃんそっくりやないですか。ワンちゃんの名前を聞いたとき、「チャーミーです」とはにかみながら言わはったのが、これまたかわいくて・・・。
チャーミーちゃんと飼い主のおっちゃん、来年も絶対に会いたいなあ。
4ひき目は、「ビー」。
こわがりなのか、ちょっと奥まったところから見ていた。私がわざわざ道を横切ってワンちゃんに近づくと、やっぱりかなりびびっていた。
顔が白かったので、「何歳くらい?」と飼い主さん(女子高校生?)に聞くと、「もう、10歳・・・」と聞こえたような・・・。
こわがらせて、ごめんね。
今日の予想最高気温が15℃とか言っていたので、暑がりの私はランシャツランパン姿。
スタート直後は風もあり肌寒かったが、日が照りだすとけっこう暑い感じ。ランシャツランパンで正解やったか。ただ、さすが4時間台でこの「やったんでー系」の姿は、まれ。
太陽が雲に隠れると一挙に体感温度が下がる。暑なったり、寒なったり。そして、最終的にはブルブルふるえ・・・。
「ランナーズ9の会」のお三人さんとお話ししたあと、よう会いまんなー、三宅文彦さん。
今回は、めっちゃいい写真が撮れました。本人に確認してもらったけど、私のブログ見てくれてはるかなあ。
「ブログに載せまっせー」だけでも、手話覚えなあかんな。
地元中学校女子バレー部の応援。これはうれしい。こんなん、もっともっとふやしてほしい。
最初の坂にかかろうとするころ、「藤井さん」と呼ぶ声あり。京都走ろう会の鉄人・大西紘夫さん。
「今日は、どれくらいの目標で?」
「4時間切りです。」
上り坂をスッスッと走っていかれたので、だいじょうぶでしょう。
「藤井さーん、僕、ブログに載せてください。」
「ありゃ、細井さん。えらい後ろから。今日の目標は?」
「うーん、4時間切りですかね。」
「あら、また控え目な。なんか、コメントないですか。ブログにそのまま書いときますし・・・。」
「コメントねえ・・・。あっ、うかつなこと言えん。」
前に細井さんの冗談をそのままブログに書き、ちょっと問題が・・・。
しばらく走ると、またバレー部の応援。
一瞬、おんなじところをぐるぐる回ってんのんちゃうやろかという錯覚に。
そのすぐあと、「去年見た子牛!」
まさか!
時空を超えた4次元迷路に迷い込んだか!
まだ3分の1くらいしか走ってないのに、もう頭が変。
そうや、今日はしんどくなったらしようと思っていたことがある。
しんどくなったら、空を見上げる。自分で「死んだらなにもかもおしまい」とか言ってたくせに、空から三宅誠孝さんが見てくれてはるような気がする。「藤井さん! しっかり!」と声をかけてくれはるような・・・。
あかん。これは失敗。空を見上げながら、いろいろ思い出すうちにこみあげてくるもんが・・・。(でもやっぱり、そのあと何回も空を見上げてしまいました。) 地球上でただ一人尊敬できる人だと思っていたのに、その人に亡くなられてしまったら、どうしたらいいんですか。
ブラスバンドのにぎやかな演奏。これもいいですね。晴れていてよかった。雨だとたぶんこれは中止でしょう。
ここを過ぎしばらく行くと、18.2km関門。
このコースで一番応援の多い箇所。それはスタート地点に一番近いところだから。
京都ランナーズ会長・冨田さんが、いつもここにいて声をかけてくださるのに、見あたらない。おかしいなあと思いながら走り続けると、そのちょっと先にジョギング姿の冨田会長が。
スタート前ちょっとだけお話させてもらったのだが、頚椎圧迫はよくはなってないらしい。お医者さんからは、ジョギングはダメ、ウォーキングにしなさいと言われているとか。ちょっとしたことで大事になる可能性もあるらしい。今も寝るときは首にコルセットをしておられるそうだ。
京都ランナーズの行事が立て込んでいて、休むまもなさそう。どうか、無理なされないように。
今年のゲストランナーは、毎年恒例の有森裕子さんにプラス市橋有里さん。このお二人は、他の方のブログにいっぱい載るだろうから、パス。
どうしても写真に撮っておきたいのは、ボヨヨーン(古いか?)のさゆりちゃん。何とか撮れました。
(マラソンのゲストに元一流マラソンランナーという発想も、もう古くないかい?)
(注)やっとここらで前半終了かな。まだまだ、続きまっせ―。
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2009年03月01日(日)
第29回篠山ABCマラソン [ランニング・出張販売]
今年は、第29回大会だったんですね。
今まで2008大会というような表示だったので気がつきませんでした。私が篠山に初めて出場したのは、第4回大会かな?
スタートして5kmを過ぎたあたりだったでしょうか、「ランナーズ9の会」ののぼりを持ったランナーを発見。これは取材をしなくては。
「すいませーん。『ランナーズ9の会』は、パソコンで検索したら出てきますか。」
「あっ、キャロットさん。だいじょうぶ、ちゃんと出てきますよ。」
「私も入れてもらおうかなーと思って・・・。」
「ぜひ入会してください。この会は会費も会則もないクラブですから。」
「いや、会則は『憲法9条を守る』でしょう。」
「そう、そのとおり。いいこと言ってくださる。大事なことを忘れてました。この人が発起人なんですよ。」と横を並走しているシューとした美人ランナー(尾方素子さん)を紹介してくださった。
「ランナーズ9の会」は、現在387名。私たちの仲間、京都ランナーズの藤井眞先輩も入っておられます。
「写真、撮りまーす。」といって先行し、パチリ。失敗でした。もう一度先行し・・・、今度は三人さんがちょっとスピードをゆるめてくださり、パチリ。成功。(それが、上の写真です。)
さて話は当日の朝に戻り、今日の私の目標は・・・。
?ワンちゃんたちとの再会、?知り合いのレース中の写真を激写、?ライバル「みきさん」をなんとかする?
?と?はあまり迷惑がかからないのですが、?はまったく本人さんの了解なしに「ライバル」視させていただいています。
去年の篠山で、「みきさん」は20kmくらいまでずっと私のすぐ後ろを走っていたそうです。ところがゴールは、私が4時間16分、「みきさん」はたしか4時間4分くらい。後半だけで10分以上開いたことになる。これは、今年にリベンジを!
スタート前、外峯さんがうちのテントによってくれはったので聞いてみた。
「みきさん、いっしょのバスで来てはんのですよね。今ちょうどみきさんがボクの目標としてはぴったりで・・・。」
「うん、来てはるよー。でもねー、おなかの調子がよくないんですって。」
「よっしゃー、ええぞ。それくらいでちょうどボクとええ勝負になる。」(無責任に、ひとの不幸をよろこぶ男。)
「じゃー、そう言っときますわー。」
でも本当は、勝負とかじゃなく、いっしょにこのレースを楽しみたいだけ。もし、折り返しで「みきさん」が先行していたら、「これから追いつくでー、負けへんでー」と言う。万一私が先行していたら、「頑固ジジイに追いついて、追い抜かんかい!」とはっぱをかける。
そんなことを考えながら走っていたい。
今日は、大きな大きな楽しみがある。
ペース配分ならぬエイド配分。
最近ずっとスペシャルドリンクをあずけているのだが、今年はそれに真樹と廉が応援メッセージを書いてくれた。なんちゅう幸せもんじゃー。
もう、うれしくてうれしくて、写真撮って撮って・・・。私がこんなによろこぶのが分かっているから、こんなめんどくさいこともやってくれるんやろね。
ただし、私が用意したスペシャルドリンク(紅茶プリン、杏仁豆腐、タピオカドリンク、みかんヨーグルト、焼プリン)を見た廉がひと言。「これは、マラソンをなめきっているとしか言いようがない。」
さすがわが息子。ええとこついとる。
陸連登録の部のスタートを見送っていると、「こんにちはー」の声。
何とお美しい。予想していた通りの美人ランナーは、私が猫系ブログを書けば必ずコメントをいれてくださるKyokoさん。これは何としても、折り返しで写真を撮らねば。
そして、登録の部がスタートした10分後の10時50分、やっと私たち未登録の部のスタート。
(注)やっとスタートです。続きは、翌日へ。
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2009年02月28日(土)
知らんかったー [雑感]
最近、ランニング系のブログではなく、ワンちゃん系のブログばかり見てしまう。
一番は、私のブログの師匠・沖縄西表島のよんなぁよんなぁさんの「クーの毎日」。
私と真樹が西表から帰ってきてから、すごい展開になっている。
まず、クーちゃんの息子・チャーチャ。飼い主さんの都合で東京に引っ越す予定。飛行機の都合とかでうまくいってないようだが、その後どうなったのだろう。心配。
クーちゃんとクーちゃんの娘のスー。2月24日に避妊手術。手術後のクーちゃんのしんどそうな写真を見て泣けてきた。
このほかに、京都ランナーズの谷村守茂さんに教えてもらった「晴徨雨読」。綾部のいなかで飼っておられる「じょんくん」のブログがおもしろい。犬好き、必見!
北九州で処分されようとしている犬を助けておられる「アニマルレスキューふれんず」。女性二人だけで活動されているのだが、活動日誌を読むたびに泣けてくる。
うちのきくによく似た雑種「うちのお嬢」。こっちはかわいくてほほえましくて。きくといっしょで、「シェパードの子ですか?」とよく言われるそうだ。読んでいてほっこりする。
「アニマルアドボケードな人=動物の代弁者」をめざしておられるところがいい。
毎日毎日この調子で、ヨメさんにもよその犬の話ばっかりしていたら、「アンタみたいに、犬が大好きでたまらん人間なんてそんなにおらんで」と言われた。
「知らんかったー」
そらみんながみんなとは言わんが、世の中の3分の2くらいは犬好きで、そのまた半分くらいは犬にかまいとうてかまいとうてしゃ―ないもんやとばかり思ってた。そうじゃなかったんかー。
「知らんかったー」
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2009年02月27日(金)
篠山マラソンの楽しみ方 [ランニング]
あさって、篠山マラソン。
廉は、テスト前だというのに手伝いに来るという。前は、「勉強せんなん」と言って、絶対に来なかったのに・・・。どうも、おこづかいが不足しているらしい。天気さえよければ、「篠山」はそこそこ売れることを百も承知。(うちのお手伝いの報酬は、売上歩合制です。)
来てくれるのはすごくうれしい。ヨメさんに言わせると、廉は私よりよっぽど役に立つらしい。
ただ、最近4人乗りバージョンで行ってないので、車のどこにだれを乗せるかが問題だ。小さい時は、ちょっとした隙間に子どもを上手にパズルのように組み込み・・・。そこに、昔は犬のエリ、最近はきくをはめ込み・・・。(これ、冗談じゃなくほんとなんです。この現場を目撃した方も多いと思います。)
先週の「宇治川マラソン」も久しぶりの4人乗りだったが、家から1時間ほどのことで、朝もそんなに早く出なくてよかったのでなんとかなった。
しかし今回は朝5時出発で、2時間はみておかなくてはならない。はめ込みパズルはちょっとむずかしい。さて、どうなることやら。
性懲りもなく、私はまた走る。
どうしてもどうしても出たいというわけでもないのだが、「今日は走りません」と言ったら、うちのお客さんはほぼ全員「なんで?」と問い詰めてこられる。速かろうが遅かろうが、私はへらへらしながら走っていないとダメらしい。(イメージです!)
今回の楽しみは・・・。
?去年出くわしたワンちゃんたちとの再会なるか
?知り合いランナーの写真を上手に撮る
?去年10分以上置いて行かれた「みきさん」をなんとかする
この3つくらいかなあ。
(それと、マラソンとはまったく関係ないが、3月1日は眞寿美さんの誕生日。この日にお祝いはでけへんけど、いろいろ考えながら走ろうと思う。)
走り終わって戻ってくると、廉がいれば必ず「パオパオ、どうやった?」と聞いてくれる。この一言の声かけがすごくうれしい。こんなしょーもない父親でも、決してないがしろにしないよい子です。
廉にいいとこ見せたいけど、これもどうなることやら。
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2009年02月26日(木)
黒猫あんもの華麗なステップ [わんこ・にゃんこ]
1週間ほど元気のなかったあんもが復活した。
今日は、ちゃんと階段の一番下まで下りてきた。
そして、私のちょっかいに対して、「シャー」と威嚇。
もっとちょっかいを続けたら、必殺猫パーンチ。
階段を上がったり下りたり、踊り場であっちに行ったりこっちに戻ってきたり。いつもの華麗なあんものステップが復活!
あー、なんてお上品で気品に満ちあふれたステップなんでしょう。見ていてほれぼれする。
よかったー。
今まで何回もブログに書いていますが、現在、私には居場所がない。ヨメさんからは、ほとんど毎日、(ザ・パンチ風に)「お願いだから、どっか行ってー」と言われ続けている。
最後の頼みの綱は、この黒猫あんもである。
19年前雲ヶ畑でひろってきたあんもは、子どもたちが生まれる前からのうちの家族である。私たち夫婦を見守ってくれてきたあんもの目の黒いうちは(?)、なんぼのうちのヨメさんも私を追い出すことはないだろう。(と、お気楽に考えているんですが・・・。)
だから、ここであんもに死なれたら、私は路頭に迷ってしまうのです。
「今までずっとほったらかしやったくせに、このごろあんもあんもって、どうなってんにゃー。」 とヨメさんにいぶかしがられているが、それにはこういったわけが・・・。
そう思いながらあんもを見ていたら、あの顔がかわいくてかわいくて・・・。
でも、もうすぐ20歳。(今年、あの暗黒のてんあんもん事件から20年目です。) あんものがんばりにも限界があるわなあ。
「あんもよ、うちの子どもらがもうちょっと大きくなるまで、生き延びてくれー。お・ね・が・い!」
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