パオパオだより

2009年01月23日(金)

三宅誠孝さんが・・・ [私の好きな人]

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第16回みかた残酷マラソンで(2008.6.8)

 ついさっき知りました、三宅誠孝さんがお亡くなりになったことを・・・。

 数日前から、私のブログのリンク元を見てみると、「三宅誠孝」で検索している人が異常に増えていました。まさかとは思っていたのですが・・・。
 検索して一番に出るのが、パオパオだより「三宅誠孝さんは元気です!」の記事。見ていただいたみなさん、本当に申し訳ありません。三宅誠孝さんは、1月17日の夜、ご自宅で息をひきとられました。

 私がこのことを知ったのも、リンク元をたどっていき、共産党の議員さんの活動日誌を見て初めてという状態でした。
 (その記事を転載させていただこうと思って、現在連絡中です。許可が出れば、ここに紹介させていただきます。・・・ご本人の了解が取れました。)

◎せのお直樹さん(日本共産党 京都市会議員・西京区)の「活動日誌」より
 
2009年01月19日

  さよなら、三宅誠孝さん


 三宅誠孝さんの訃報が届いた。昨日17日、午後8時過ぎに72歳で逝去された。三宅さんは、1983年から2003年まで5期20年市会議員を務められ、私は12年間、ごいっしょさせて頂いた。

 三宅さんとのおつき合いは古く、私が京都市聴覚言語障害センターに務めていた際、左京の手話サークルに三宅さんが通っておられた時から。25年以上になる。三宅さんが市会議員になられた当時からということになる。お目にかかった際も、三宅さんは決して出しゃばることなく、極自然に周囲にとけ込んでおられ、おかしな表現かも知れないが、その姿に「強烈な好感」を覚えたものだ。3日前の私の活動日誌で宣伝の仕方に触れ、「『人は大きな音には耳をそむけるが、小さな音には耳を傾ける』とは先輩議員だった三宅誠孝さんの名言。心がけるようにしている。」と述べたが、三宅さんの言葉には、含蓄があった。

 仲間に対する底知れぬ優しさを持った不屈の人、三宅誠孝さん。心からご冥福をお祈りします。

 私がジョギングを始めたいと話した時、イラストまで描いて、どんな靴がいいのか教えてくれた。その知識をもとに買った靴を、今も大切に使っている。その靴で、今年はハーフマラソンくらいに挑戦してみようかナ
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 私のこのブログにも、三宅誠孝さんは何度も登場していただきました。
 「京都ランナーズ例会+定期総会」 2008.4.13
 「勝手にエール、高石てるえさん、三宅誠孝さん」 6.6
 「第16回みかた残酷マラソン」 6.8
 「高石ともやさん」 6.10
 「高石ともやさんと家族」 11.20
 「三宅誠孝さんは元気です!」 11.21
 「福知山マラソンツアー・懇親会」 11.26
 もしよろしければ、見てください。

 私は、三宅誠孝さんと深いお付き合いをさせていただいていたわけではありません。私より先に京都ランナーズに入っておられた奥様の愛子さんを通じてお知り合いにならせていただきました。(会員番号でいうと、14・三宅愛子さん、20・私、23・三宅誠孝さんです。)
 当時、三宅誠孝さんは左京区選出の市会議員さんでした。いい意味でものすごく普通ぽく、「ほんとに議員さん?」と思ってしまうくらい私たちのなかに溶け込んでおられました。でも、とても話がおもしろくて分かりやすく、手話ができる議員さんというのにはびっくりしました。

 「何事にもまじめに取り組み、決しておごらない」
 私が持つ三宅誠孝さんのイメージは、これです。

 日本共産党に対して偏見を持っている人がまだまだ多いようですが、そんな人は三宅誠孝さんに会って話してみてほしかった。話せば、きっと考えが変わったと思います。

 私は、「ご冥福をお祈りします」とはなかなか言えないです。人間、死んだらおしまいだと思っているから。
 三宅誠孝さんも、それに近い考えだったかもしれません。だからこそ、2007年8月までの命と宣告されたのに、1年半近くも命を延ばされたんでしょう。強靭な生命力には敬服します。見習いたいです。

 みかた残酷マラソンで、三宅誠孝さんと高石てるえさんへの応援メッセージをのぼりにしてつけて走ったら、「選挙の応援みたいやねえ」とてれておられましたね。
 11月、ご自宅にお電話をさせていただいた時、最後に言われたのは「早く元気になって、高石ともやさんのマネージャーの仕事に復帰せんならんと思ってるんです」。
 私は、本当に復帰されるものと思い込んでいました。残念でなりません。

 前にも書きましたが、私が唯一「尊敬できる人」。それが、三宅誠孝さんです。でも、もうおられません。
 お亡くなりになる前に、私が「憲法九条の会」に入ったことをご報告できたこと。それだけでもよかったです。
 三宅誠孝さんが歩んでこられたことに比べたらそれはほんの豆粒みたいな小さなことでしょうが、「微力ではあるが無力ではない」と自分に言い聞かせ、平和を脅かす勢力に対しいつまでも敏感でありたいと思っています。

 三宅誠孝さん、どうか私たちを見守ってください。

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高石ともやさんとともに

☆「ロード・トゥ・トカシキ」7日目

 今日は、廉がいっしょに走ると言っていたので期待していたが、けっきょく来なかった。
 きくと、2kmスロージョグ。昨日はかしこなったと思っていたのに、うそでしたー。シッコ、立ち止まりの繰り返し。おまけに大ウンコこいてくれはりました。
 スーパーのビニール袋にウンコを入れ、2km走りきった。腰のベルトにくくりつけたウンコ袋が、体にポンポン当たり・・・。
 くっそー。昨日きくが立ち止まらんと走ったんは、雨にぬれるのがいややっただけのことか。だまされたばい。
 北稜高校前で思い切り引っ張ったら、また首輪がスポッ。今日はハーネスにすんのん忘れてたー。逃げんで、よかったー。
 15分36秒。ウンコぶらさげランは、きつかった。

 また、きくを置いて3kmコースへ。
 昨日、雨の中速く走りすぎたので、今日は慎重に修正。折り返し1.5kmが8分11秒。いいんじゃないの。

 走りながら、三宅誠孝さんのことを考えていた。
 私が一番に思い出すのは、以前宝ヶ池行われていた6時間走の時の姿だ。初めから終わりまで、変わらぬ笑顔で走り続けておられた。
 私は、三宅誠孝さんのしんどそうな顔を見たことがない。ふしぎな人だった。最後もしんどくなかったらよかったんやけど、どうやったんやろう。

 最近の話だが、三宅誠孝さんとちょっと話す機会があった。
 話題はどうしても京都市のトップのK氏のことになった。 「彼のお父さんは宗教者として立派な方で、いつも我々が推す知事や市長を応援してくださっていた。民主的な考えの持ち主でした。
 ところが、その子が我々と正反対のところから担ぎ出され、今トップにいるとはねえ。」
 三宅誠孝さんは、いろいろなことを知っておられる。嘆きの部分だけでなく、もっともっと聞き出しておけばよかった。心残りです。

 今日の午後ブログを書いている時もそうだったが、走りながらも思い出すのは三宅誠孝さんの笑顔ばかりなのに、涙が止まらない。それは、絶対に絶対にもう会えないからですね。
 ほんまに死んだらしまい。生きているうちに出来ることは、なんでもしよう。そう思う。

 家に着いたら、16分37秒。目標タイムと7秒差。
 今日は、これで十分です。
 2km+3kmで、5km。

 当分の間、三宅誠孝さんのことが頭から離れそうにない。

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2009年01月22日(木)

大阪国際女子マラソンで応援したい選手 [マラソン評論]

 1月25日に、大阪国際女子マラソンが行われる。
 私が応援したいのは、次の4選手です。

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 外峯陽子さん。
 京都ランナーズが誇る美人ママさんランナー。
 おせっかいなおじさんランナーのさばき方は、超一流。私も、彼女をわざと困らせるような質問をしたりするが、いつも見事な返しです。ということは、臨機応変な走りが期待できるということ。
 初の国際マラソン出場ですが、今の時点での最高の走りを見せてほしい。

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 松見輝子さん。
 ほとんどお話したことがないのですが、最近では私のブログの最多出場コメンテイターです(M見ちゃん)。またその内容が幅広く、感心させられたり、笑わせてもらったり、ズッコケさせてもらったり・・・。私よりだいぶ歳下(うちのヨメさんとほぼ同世代)ですが、この幅広さはお手本にしたいです。
 レースでは、ズッコケないでね。

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asahi.comより

 松永由水さん(旧姓・小鴨)。
 勝手に応援させてください。
 私はあなたの走りを初めて(テレビで)見たときからのファンです。スロージョグにしか見えないリラックスした無駄のないフォームは(それでいてとてつもなく速かった)、今も私の脳裏に焼きついています。
 だいぶ前にあなたのことをリポートされた本を読みましたが、かなり頑固なところがあるようで・・・。私もよく頑固・・・というより偏屈と言われます。そこから、また親近感がわきました。
 お二人の子の子育てをしながら、17年ぶりに国際マラソンに挑戦。今回、2時間50分切りが目標だそうですね。「まだまだいける」というところを、ぜひ見せてください。

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サンスポより

 赤羽有紀子さん。
 ママさんランナー日本最高記録を更新する可能性大。(現在、最高記録保持者は田中千洋さん。2時間29分30秒。)
 私の見所は、夫である赤羽周平コーチがどの地点でどんな言葉をかけるのか、娘のゆうなちゃん(2歳)はどんな応援をするのかということです。そのへんをテレビがしっかり映してくれるとうれしいのですが・・・。
 うちのヨメさんは、赤羽さんのブログの写真を見て、「すごい筋肉質の体に仕上がってる。これなら、2時間23分くらいでいけそう」。
 私は、タイムより優勝をねらってほしい。そして、優勝のメダルをゆうなちゃんにかけてあげてほしい。

 以上、私が勝手に応援したい選手です。
 当日は、「くみやまマラソン」に出張販売のため、仕事をしながらワンセグで見ることしかできません。
 ああ、残念。今年ほど現地に見に行きたいと思ったことはないですね。

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帰ってきたら、ビチョビチョ

☆「ロード・トゥ・トカシキ」6日目

 今日は雨。
 夕食後一人で走りに行こうとしたら、きくが玄関までついてきた。「いっしょに走ったんでー。」
 「ほんまかいなー。雨、ジャジャぶりやでー。」
 きくは夕食後に走るのが、ちょっとだけ楽しみになってきたみたい。

 ウィンドブレーカーを着て、きくと雨の中へ。
 きくも慣れてきて、走り始めにすぐシッコ。その後予定外のウンコもしたが、すばやく。(いわゆる、早便ですか?)
 ウンコ持って走るのがたいへんだったので、500mでUターンして家へ。
 きくとの1kmは、7分58秒。

 きくときくのウンコを家に置いて、いつもの3kmコースへ。
 雨がきつかったので、ついついとばしてしまった。15分11秒。あかん、速すぎた。
 よう考えたら、私は雨の日に練習したことは一度もない。生まれて初めての雨練だった。
 雨は感覚が狂うね。まして、夜やし。今日は、あんまりいい練習にはならんかったな。
 1km+3kmで、4km。

 家に帰ると、とんでもないことが起こっていた。「きく様、ご乱心」。
 私がやったおにぎりをふとんに隠し、そこに近づこうとする人間におそいかかっていた。ヨメさん手をかまれ出血、真樹も手をかまれミミズばれ。
 私はてぶくろをはめ、きくを押さえにかかったが、てぶくろや服の上からかまれ全身きずだらけ。
 我が家は大惨事でした。(廉だけ、じょうずに逃げていました。)

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おにぎりをかくす前のきく(黒いのがおにぎりです)

(注)今日、ヨメさんに、「第三者のように真樹のことを書くのはやめ!」としかられました。いいご報告ができる日まで、しばらくこの話題は封印します。

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2009年01月21日(水)

「パブロ」〜シリーズご近所犬9〜 [わんこ・にゃんこ]

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パプロ・オス・10歳

 ほとんどのワンちゃんの飼い主さんは、決まった時間に散歩に行かれる。
 私ときくも、朝1回目は真樹の登校時間に合わせて8時前、2回目は10時ごろと決まっていた。
 ただ、最近、これがちょっとくずれてきていた。(犬にとっては、決まった時間に行かないほうがいいらしい。)

 ちがう時間に散歩にでると、いつもは見ないワンちゃんに会える。
 今日は、長代川の橋のたもとでかわいいワンちゃんに会えた。
 「パブロ・オス・10歳」

 10年前、京都市家庭動物相談所で捨て犬として保護されていたのをもらってこられたそうだ。
 「娘が、真っ黒な犬がほしいって言ってねえ。うちに来たときは真っ黒だったんですけど、歳をとるごとに薄くなってきました。」

 雑種を飼っておられる方は、みんないい人です。
 「おたくのワンちゃんも、オスですか。」
 「いやー、こう見えてもメスなんですよー。」
 「ガガガガ、ガウ!」
 それまでおとなしくしていたきくが、急にほえかかった。
 「すんませーん。犬のルールが全然わかってなくて・・・」
 「うちのね、10年たつんですけど、ワンとも言ったことないんですよ。」
 「えー、そうなんですか。」
 きくの攻撃にも、知らんぷりやったもんね。落ち着いたいいワンちゃんです。また、会えるといいね。

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ヨメさんと真樹が、産大前店まできくの散歩(在庫確認の仕事を兼ねて)

 

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ねこちゃんも私をひそかに応援?

☆「ロード・トゥ・トカシキ」5日目 〜江文峠ラン〜

 今日は、京都キャロットの定休日。
 普段からほとんど役に立っていないので、昼間走っても何の問題もないのだが、やはりちょっと気が引ける。
 「ヨメさんに食わしてもらってる身は、お気楽でよろしいわなあー」と言われそうだし・・・。
 それに、昼間から何もせんとパチンコ屋さんに入りびたっているオッサンのイメージもあるし・・・。

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市原バイパス交差点を右折

 ちょっと前ふり長すぎるな。
 とりあえず、今日は、「仮想・とかしき島10kmコース」を走る。
 私が選んだのは、市原から大原へ抜ける江文峠。こないだ、家から測ったら7.4kmだった。つまり、家から2.4kmのところから江文峠を往復すると、ちょうど10km。また都合のいいことに、4km地点からの1kmがかなり上っている。

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野中橋

 まあ、今日は第1回目ということで、コース調査ラン。

 市原から静原に向かう東側が静市野中町である。その一番北に野中橋がある。ここが、家から2.4km地点。
 ゆっくりジョグで、14分36秒。
 申告タイムレースの練習になるかなとも思ったが、ずっとゆるやかな上りやからやっぱり思っていたよりも遅い。

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鬼谷橋付近

 ここで5分ほどきゅうけいし、10kmコースのスタート。今日はゆっくりゆっくりね。

 スタートしていきなりけっこうな上り坂。これは仮想コースとしては、不適格かな。まっ、いいか。

 大規模な採石場があるところが、約1km地点。ここで、5分54秒。

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「しずはうす」前

 あっという間に静原へ。
 「静原って、こんな近かったっけ。」
 目の前に大きな田んぼの景色が広がる。

 老人福祉施設「しずはうす」を過ぎたあたりが、約2km地点。11分45秒(ラップ5分51秒)。
 ゆるやかやけど上ってるから、思ったようには走れんな。(自分では、往路5分半ペースを想定していました。)

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旧道とバイパスの分かれ道

 静原の在所の入り口、静原橋あたりが約3km地点。
 17分5秒(ラップ5分20秒)。なーんか分からんけど、ちょっとペースアップ。
 
 ここからしばらくは、バイパスの真っすぐで広い歩道を走れる。
 出張販売で早朝にここを通る時、うちのお客さんの辻横さんが、薄暗い中よく走ってはったよなあ。
 走ってみると、歩道はけっこうボコボコでした。

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静原小学校

 静原小学校の先が、約4km地点。
 23分10秒(ラップ6分4秒)。また落ちたな。

 小学校のグランドからは、元気な子どもの声。子どもの声は、ほんまにええわ。
 静原も子どもが少なくなって、統合の話が出ているって聞いたけど、どうなんやろ。地域から子どもの歓声がなくなっても、平気なんかなあ。

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江文峠

 さあ、こっからの1kmが勝負じゃー。
 と意気込んだのに、意外と走れる。これは、100mも上ってへんなー。

 江文峠(約5km地点)は、30分1秒(ラップ6分50秒)。
 もっときつい坂を走る練習せんとあかんのかなあ。

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藤井産業

 鳥居があったので、家族のことをお願いしておいた。「よろしゅうお頼み申します。」

 さあ、下り。
 「藤井産業」さんは、写真撮っとかんとね。うちのいなか(花背別所町)で、雪かきの仕事などをされているところです。私のブログに何度も登場してもらった、元柔道・石井慧選手のお母さん方の親戚です。

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未来君

 「ああ、なつかしい、未来君!」

 20ほど前にあった京都国体のマスコット、がんばってますやん。

 ここらが約6km地点。35分33秒(ラップ5分32秒)。うん? 下りやのに、かかりすぎ。そっかー、神社で願かけしすぎたか。

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日陰にはまだ雪が・・・

 静原小学校の前を通り過ぎようとすると、どこかで見たような女性が・・・。
 「あら、走ってはるんですか?」
 「ああ、北山さん。」
 うちの子が別所小・花一中に通っていたころ、事務員として務めておられた方です。
 「今、静原ですか。」 「はい。」

 走っていると、知っている誰かに会うものですね。

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よくスピード違反の取締りをやっています

 また、真っすぐなバイパス。
 家は北側に集中し、日当たりのいい南側に田んぼが広がっている。今の感覚では考えにくいことだが、昔からお百姓さんは田んぼが命。都会に住む人には、これはまったく理解できないでしょうね。

 約7km地点、40分59秒(ラップ5分25秒)。下りやのに、おかしいなあ。

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採石場前

 約8km、45分54秒(ラップ4分54秒)。
 約9km、50分45秒(ラップ4分52秒)。
 ゴールが、55分33秒(ラップ4分48秒)。
 うまくまとめました。

 初めては、こんなんで十分かな。本番の2月7日までに、最低あと5回はこのコースを走りたいなあ。
 最終目標タイムは、46分。目標、高すぎるかなあ。

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叡電「二軒茶屋」駅

 このあと、家までスロージョグ。
 叡電の線路と長代川の間の裏道を通って帰る。

 叡電「二軒茶屋」駅。
 真樹が中1の時、1年間、毎朝毎朝きくと真樹といっしょに来た駅。あのころ真樹は毎日ニコニコして学校に行ってたから安心していたけど、もうそのころからいろいろ悩んでいたんやね。早く気がついたらよかったね。

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ねこちゃんがお出迎え

 途中でサルに遭遇したが、こわくて写真は撮れなかった。おばあさんが、ほうきを持って追いかけておられた。チャレンジャーおばあちゃんやね。

 帰りの2.4kmは16分50秒。

 今日は、2.4km+10km+2.4kmで14.8km。ちょっと走りすぎかなあ。

 家に着くころ、ポツリポツリと雨が落ちてきた。雨は、夜も降り続くらしい。今夜のきくとのジョギングは、ナシです。

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2009年01月20日(火)

火曜日は、京都キャロット・産大前店へ [雑用]

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 ぜひ、火曜日は、京都キャロット産大前店へ。

 火曜日はうちのバイトさんが休みのため、店に必ず藤井眞寿美店長がいます。店長は研究熱心なので、商品知識は豊富です。ランニング用品に関するご質問なら、たいていのことにお答えさせていただきます。

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 今、店のウインドーに、「石垣島マラソン(1/25)」と「鯨海峡とかしき島一周マラソン(2/7)」のポスターがはってあります。京都でこれですから、ちょっとかわった店かもしれません。
 私(雑用係)も、火曜日は雑用が多いため、店に顔を出すことが多いです。ラッキーな方(?)は、私のいい加減なアドバイスも聞けますよ。

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 もっとラッキーな方は、番犬きくに会えるかもしれません。(火曜日は、よく来ています。)
 もっともっとラッキーな方は、きくにかんでもらえるかも???。

 (私たちの写真を撮ってくれたのは、娘の真樹です。残念ながら、また、学校を休んでいます。)


☆「ロード・トゥ・トカシキ」4日目

 今日も夕食後、きくを誘ってジョギング。今日はスポッと抜けない首輪(ハーネス)にした。
 昨日に比べると、シッコ・立ち止まりの回数がへった。今日はきくとは北稜高校往復2kmにしておいたのだが、帰りは1回も立ち止まらなかった。かしこー。
 タイムは、14分5秒。まあまあですね。

 きくを置いて、もう1回。
 今度は3kmコース。(お昼に車で測りなおしてみましたが、距離は合っているようです。)
 昨日よりちょっと蹴りを強く。1.5kmの折り返しは、8分ちょっと。ええぞー。この調子、この調子。
 家に着き、腕時計のストップウォッチを止め、玄関灯のあかりに照らして見る。
 ギョへーン。16分30秒。ピッタリ賞。

 昨日のミスを一日で修正してくるところは、さすが。(自画自賛!)
 今日は、2km+3kmで5km。走った距離は少ないけれど、三日坊主を越えて四日めに突入したのが値打ちです。(自画自賛!)

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何の写真でしょう? 廉に撮ってもらいました

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2009年01月19日(月)

京都走ろう会新年会(1/18) [ランニング]

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「○○屋、そちも悪よのう・・・」

 京都走ろう会の新年会も、トップの写真で悩んだ。
 いろいろ考えたが、やっぱりこのお二人ですね。塚本政琉さんと松山健治さん。
 知らない人が見たら、悪代官とわいろを持ってきた○○屋の悪だくみにしか見えませんが・・・。
 実際は、宴会系には欠かせないお二人です。塚本さんは、動員の方で大活躍。松山さんは司会進行役として、その場のふんいきを盛り上げてくださいます。

 私は、去年に続き2年連続で参加。
 例会のあと車を家に置きに帰り、京都バス・地下鉄・阪急と乗り継いで会場へ。
 会場は、西院の「おふくろ」。
 京都走ろう会の会員さんである、河田さんご夫妻のお店です。

 ちょっとボーとして阪急「西京極」駅まで乗り過ごしてしまい、そこから戻ってきたせいもあって大幅に遅刻してしまった。

 去年に比べると少し参加者が少ないようだが、去年来られなかった方もおられ、みなさん話がはずんでいた。

 とりあえず、新年会で撮った写真を全部ご披露。

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鍵谷さんと酉脇さん


 私は、酉脇節子(とりわきさだこ)さんの横が空いていたので、そこにすわらせてもらった。反対側のとなりが松本さん、お向いが吉田康彦さん。すぐ近くに松山さんと塚本さん。今年も、なかなかいいポジションです。

 とりわきさんとは、いっぱいしゃべらせていただいた。
 小さな声でお上品に話されるので、聞き取るのがちょっと大変だったが、耳を近づけてしっかり聞かせてもらった。
 とりわきさんは、58歳からランニングを始められたそうだ。「全国健勝マラソン会」の大会で全国各地を回られ、海外にも何度も走りに行かれたらしい。アンコールワット、モンゴル、バンクーバー、・・・。
 一ついいことを教えてもらった。「海外では、絶対、救急車呼んだらあかんよ。ものすご、高いよ。」ナイアガラでマラソンがあった時、救急車を呼び、14万円取られたそうだ。
 他の人が知らないようなことをいろいろと経験されています。

 よくお話しされ、お料理もちょこちょこ食べておられたようなので、大丈夫。もし走ってみようと思われたら、できることならお手伝いしますよ。

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吉田康彦さん

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松山健治さん


 私のお向かいには、吉田康彦さん。京都走ろう会の会員番号が私より前で、なおかつ私より若い唯一の人である。
 前からずっとしゃべりたかった人なので、いろいろ聞いてみた。

 「吉田さん、私より若いのに番号が前っていうことは、かなり若い時に走ろう会に入らはったんやね。それは、どういうきっかけで?」
 「高校の時陸上部に入ってて、まあその続きという感じで入らせてもらったんです。」
 「そうなんですかー。高校はどこですか。」
 「洛北高校です。」
 「えー、私も洛北です。ということは、私が3年の時、吉田さん1年やったんやー。あの壁が落ちてくる古い校舎、覚えてはります?」

 ここから話がはずんだ。
 吉田さんはお子さんが4人おられ、2番目が結婚されているので、おじいちゃんになる日も近いかも。
 京都走ろう会例会の最後尾と言えば、吉田康彦さんです。また、視覚障害ランナーの伴走もしておられます。本当に頼りになるお兄ちゃんのような存在です。(私より年下ですが・・・)


 ここからあとは、松山さんのご指名により、今年の抱負を語られた人々です。(写真はありませんが、私も長々としゃべらせていただきました。)

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上嶋道子さん

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鍵谷勝さん

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堂本勲さん

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岩井幸弘さん


 豊富を述べられた中では、鍵谷さんと堂本さんの「東京マラソン」への意気込みが素晴らしかった。
 8倍の難関を通られただけあって、目標タイムもすごいです。鍵谷さんは、4時間切り。堂本さんは、3時間半切りです。
 「ゴール前に『京都走ろう会』ののぼりがたっていることを期待します」とおっしゃっていたが、それは無理でしょう。
 いいおみやげ話を期待します。

 岩井さんの、「みなさんを見習って、孫といっしょに走るのが目標です。」という言葉もよかった。「まだうちの子は19で、いつ実現できるか分かりませんが・・・」(岩井さんは去年に引き続き、参加者中の最年少でした。)

 私が指名させてもらった山本誉さん。
 こないだの都道府県対抗女子駅伝の8区、久馬妹と並走しているところがテレビに映ったそうです。「どなたか、きれいな映像で残してある方おられませんかー。」(山本誉さんは、参加者中2番目の若手です。)

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八田努さん

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山本誉さん

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前田正子さん

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安達恵子さん


 さて、私の抱負は・・・。

 京都キャロットの藤井です。いつもお世話になっています。
 2年前までは出張販売が多くて京都走ろう会の例会にほとんど来れてなかったんですが、去年から出張販売を減らして例会も10回参加させてもらいました。今年も同じくらい来れると思いますので、よろしくお願いします。

 私には、高2の息子と、中2の娘がいます。その娘のことなんですけど…。ずっと続けていたバスケットボール部を12月にやめてしまい、それと同時に学校に行けなくなってしまいました。部活が生活のすべてみたいな子やったから、学校に行く理由がなくなってしまったんですね。

 父親としてなんか言ったらなあかんと思うんですが、なにも思いつかず・・・。私のできることっていっしょに走ることくらいかなと思っていたんです。
 そしたら、ちょうど2月に沖縄で3kmの申告タイムレースがあるのが分かって、うちの子沖縄大好きですし、申告タイムレースやったら人と競争するのとちがうし、こらええわいっしょに走ろと思って申し込みました。
 そのまたついでに10kmのレースもあって、50代の今までの優勝タイム調べたらけっこう遅かったんです。これ、ひょっとしたらひょっとして、いけるかもと思ってこっちも申し込みました。
 父親ががんばって走ってるとこみたら、ちょっとは元気出してくれるかなあと思って・・・。あとでコースを調べたら、すごい上り坂があることが分かって、こらえらいこっちゃなーと思ってるんですけど・・・。
 ということで、今まで全く練習しないので有名だった私が、ちょこちょこ練習しています。出会う人ごとに不思議そうな眼で見られるんですけど、それにはこういうわけがあるんです。

 京都走ろう会のみなさん、今年もどうぞよろしくお願いします。

 私の話の途中で、「いける!」、「だいじょうぶ!」、「がんばれ!」と励ましてくださったみなさん。
 私は顔では笑っていましたが、心の中はザーザー涙雨でした。いいご報告ができるように、努力しようと思っています。(その前に、まだ娘にきちっと話ができてないんてすが・・・。)

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三輪新造さん

 津田会長さんが、体調おもわしくなくご欠席。代わりに、三輪さんのごあいさつでしめとなりました。
 (三輪さんが、うちのいなかのおとなりのおじさん・藤井勘一さんのいとこであることも初めて知りました。勘一さんの孫・藤井勘太君(東海大学陸上部)の話題でもりあがりました。)

 新年会をお世話してくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました。楽しかったです。

☆「ロード・トゥ・トカシキ」3日目

 昨日、京都走ろう会例会でけっこうがんばって走ったので、両足ふくらはぎがパンパン。今日はお休みしようかなーと思ったが、やっぱりちょっとだけ走りました。
 家から新しいきれいな道を北稜高校へ(ここまで、1km)。その先500mくらいのところを折り返し帰って来ると、約3km。申告タイムレースの練習にピッタリ。

 ばんごはんを食べたあと、きくをさそう。
 「きくちゃん、ちょっと走りに行こか?」
 「えっ、なんで?」 真樹がふしぎそうにきょとんとしている。(真樹も廉も、私が努力しているところを見たことがない。)
 「なんかな、パオパオ、沖縄のマラソンで優勝するってゆうて、いちびってはんねん。あほやろ。そんな思い通りに行くかいな。」とヨメさんのフォロー(?)。

 とりあえず、きくを連れてジョギングスタート。
 きくは、いきなりシッコきゅうけい。またちょっと走ると、なんかのにおいに反応して立ち止まる。シッコ、立ち止まり、シッコ、立ち止まりのくり返し。あんまり立ち止まるので思い切り引っ張ったら、首輪がスポッ。もうちょっとで逃げられるとこやった。
 けっきょく、家に戻って来たときのタイムは22分8秒。これでは練習になりましぇーん。

 きくを家に置いて、もう一回。
 今度は、いいペース。
 でも、折り返し付近は、2年前の精華大生殺害現場。たくさんの花束が置かれていた。きくと通った時は平気だったのに、ひとりはやっぱりこわい。横から誰かが出てきそうで・・・。

 家に着き、腕時計を見ると・・・、えっ? 18分21秒? 自分では17分そこそこで走ってたつもりやったのに・・・。車で測った距離がまちがってたのかもね。もう一回測りなおそう。

 でも、今日もいい練習ができました。
 3kmジョグが2回で、6km。
 体重の方も、ちょっとだけ軽くなったようです。この調子、この調子。

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ひっぱられて、ちゅかれたー

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もっとブラッシングして!


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2009年01月18日(日)

京都走ろう会例会(1月第3日曜) [ランニング]

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 「今日は、特別書くこともないなあ・・・」

 と思ったら、大まちがい。
 けっこういっぱい書くことがあって、どれをトップにするかで迷った。
 こういうときは、ブログに書いて喜んでもらえる人を優先。今日は、京都走ろう会の江ざき和子さん(80歳)に登場してもらいました。

 「江ざきさん、写真撮らしてください」とお願いすると、たいそう喜んでくださった。
 「きょうも走られるんですよね。」
 「はい、1.4kmね。だいぶ時間かかるんですけど・・・。」
 「そんなん、かまいませんて。ここに来て走ってくれてはるだけで、みんな喜んではると思いますよ。」
 「そうかなあ。このごろたくさんは走れへんようになってねえ。でもね、元旦に上賀茂学区の3kmのマラソン走ったんよ。小学生が後ろを自転車で付いてくれてねえ。
 それで、私があんまり遅いもんやから若いきれいなお姉さんが迎えに来てくれたのよ。あとで聞いてビックリ。北京オリンピックに出た人ですって。」
 「ああ、上田藍さん、トライアスロンの選手ですわ。あの子、上賀茂小学校の出身ですよ。前に大会で何回か会いました。」
 「元旦から気持ちよく走らせてもらって、ほんとによかったわ。ぜひ、来年参加してください。」

 その時の様子を語る江ざきさんは、目が生き生きとしており、まるで少女のようでした。

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 今日、出雲路橋について最初に思ったこと。
 「いかん。今日は小学生の持久走記録会か。また、なんも分かってへん先生らが、好き勝手な運営しやはんにゃな。」

 京都走ろう会は、無駄なトラブルを避けるため、出雲路橋から南は使わず変則的なコースで行うことになった。(10kmは御薗橋までを2往復) 

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 そういえば、去年も10kmのコースでもめたな。去年は短くしすぎて好記録続出。
 出雲路橋から御薗橋は約5.1kmあるらしく、御薗橋の100m手前に塚本さんに立ってもらうことになった。
 「100m言われてもむずかしいなあ」と悩む塚本さんに、「塚本さんの歩きで120歩ほどでええんちゃうか」と八田さんがアドバイス。これにて、一件落着。
 ほんまに、京都走ろう会は融通がききます。

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 北大路橋の南側が工事中のため、走れるところが限られています。それを心配した玉木元会長が、江ざきさんに走路を説明。「一人ひとりがみんなのことを考えて走っている」、京都走ろう会はそういうクラブです。

 走る前に用を足しておこうと思い、橋の西詰のトイレに行ってビックリ。なんじゃこりゃー、小学生が長蛇の列。
 しゃーないよな、仮設トイレ設置されてへんもんなー。

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松本一之さん

 本気でこんな大規模な(2000人)大会をきちんと運営しようと思うのなら、まずマラソン大会を視察をして、できれば運営側の仕事を体験してみたら。トイレの不足は、致命的な欠陥です。「いい加減な運営してたら、子どもがかわいそうです。」

 スタート地点に行こうとすると、「ブログ見せてもらってます」の声。今まであまり話したこともない方でした。松本一之さん、これからもよろしくお願いします。

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 今日は、「ロード・トゥ・トカシキ」2日目(って、たいそうやね)。
 早めに行き、また3.1kmコースを使って申告タイムレースの練習をした。今日は時計を見ずに・・・。
 と、またまた視覚障害ランナーを伴走する伊藤千尋さんの姿。「おはようございます。」
 「もう、常連さんですね。」
 (これは伴走の常連さんのつもりで言ったのだが、私のブログの登場人物の常連さんでもあります。)

 中村彦四郎さんを見つけたので、スピードを落として話しかけてみた。
 「上り坂をうまく走るコツを何か一つ教えてもらえませんか。」
 「上体を使って走る。肩を揺らさないようにして腕をしっかり振る。ストライドを欲ばらないで小股で。精神的な余裕を持って、普段のフォームをくずさないように意識する。」
 ありがとうございます。全部は出来ないかもしれませんが、これから努力してみます。

 「藤井さん、後ろから走ってられるところを見せてもらったんですけど、リラックスしたきれいなフォームでしたよ。それをくずさないように。」
 「それがレースとなると、変な所に力が入ってしもてねえ・・・。」

 中村彦四郎さんとしゃべっていたので、ゴールタイムは18分17秒だった。17分目標だったけど、これはこれで上出来。いいアドバイスを聞かせていただいてよかった。(中村彦四郎さんは、知る人ぞ知る上り坂のスペシャリストです。)

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「撮りまっせー」の声に反応、最後尾

 さて、今日の私の10kmの目標は・・・。
 まず、真剣に走る。(写真撮影は最小限に)
 目標タイムは45分。(ゲゲ、昨日より5分短縮。目標は、高く!)
 できれば、最後にペースアップ出来るくらいの走りをめざす。

 スタート直後、いきなり北出さんと松本さんが飛び出す。私は3番手。いつものことだが、競う相手がいない。

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 ちょっと退屈になってきた時、来ました来ました伊藤千尋さん。一日に二回も会えるとは思っていませんでした。ここは封印をといて、パチリ。
 でもよく見ると、いつも伴走相手がかわっている。これは、けっこう難しいと思うんやけど・・・。
 お相手の男性にブログにのせていいかをお聞きすると、OK。お名前は東(あずま)さんでした。

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 このあとも、何組もの視覚障害ランナーが通過。ここを南下するということは、あの鉄砲玉のような小学生たちの中を通過するということ。
 「いろいろな人が譲り合って使用している鴨川河川敷である」ということを、運営側(京都市教育委員会?)がしっかりと指導してくださっていることを願います。

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インナーソールを入れ忘れても真っ赤な顔で力走、山本誉さん

 さて、私の方はといえば・・・。
 最初の御薗橋までの往復(5km)が、22分37秒。これはちょっと目標の45分はむずかしそう。
 7.5km地点で、34分18秒。残り2.5kmを10分40秒以内? ああ、これで45分はほぼ絶望やね。
 でも、最後の下りはがんばれるだけがんばってみよう。しっかり前を見て、自分の力を出し切ろう。その先には、「とかしき島マラソン」が・・・。ラスト勝負の練習だと思って・・・。

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岩井さんと八田さん

 残り300mくらいのところで八田さん。ゴールまで引っ張ってくださるようだ。これはありがたい。八田さんと競ったら、45分切りあるかも。
 ところが、その前に立ちふさがる小学生の壁。引率の先生と10数人の子が横いっぱいに広がっている。
 「あほんだらー、どかんかい!」と言いたかったけど、根がお上品なもんで「場所あけてー、場所あけてー」と哀願口調。なんとか、ぶつかる直前にのいてくれた。

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大文字山をバックに走る子ら

 こっちはな、君らのせいで用が足せずチャポンチャポンのおなかでラストスパートかけとるわけよ。せめて、おっちゃんらの走る場所だけでもあけといてくれよ。
 とか思いながら必死のゴール。
 やりました。44分55秒。
 
 ゴールしてから思ったこと。あの先生も子どもらも、下向いてとぼとぼ歩き。全然楽しそうじゃなかったな。
 ほんとうに気の毒に見えました。

 先生も子どもも、「なんかおもろいことないかなー」と思いながらキョロキョロしながら歩く・・・、そんな光景はもうないのかなあ。見ているこっちまでが、思わずほほえんでしまうような・・・。
 これも、「やらされる教育」の弊害でしょうか。

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 しばらくして、みんなが荷物を置いているエノキの木の下に行くと、酉脇(とりわき)さんの姿が。
 「いやあ、とりわきさん、また来てくれはったんですか。」
 「私はもう走れへんのやけど、みんなの走ってるとこが見たくてねえ。こうして来てますの。」
 「ありがとうございます。またブログに載せますし、写真撮らせてください。」(パチリ)
 なんてかわいい笑顔なんでしょう。

 「コメントは?」
 「えっ?」
 「コメントは、いりませんか?」

 最初、何を言っておられるのかよく分からなかった。とりわきさんのお口から、「コメント」という言葉が出てくるとは思わなかったからだ。

 「ああ、コメントね。何でも書かせてもらいまっせ―。ゆうてください。」
 「私は病気で走れんようになって悲しい、と書いといてください。」
 「分かりました。でもちょっとだけやったらだいじようぶなんでしょう。100mぐらいとかなら・・・。」
 「あきません。私ね、パーキンソン病になってね、それは運動をつかさどるところがダメになる病気なんです。」
 「ゆっくりゆっくりでもあきませんか。」
 「あきません。しんどうて。」
 「ちょっとだけでもいっしょに走りたいですね。」
 「ありがとう。今は、こうしてみなさんに会えるだけでもうれしいです。」

 走れないと言っておられたが、これだけしっかりしゃべっておられるのですから、またぼちぼちでも前に進める日が来るかもしれません。
 みんな待っていますよ、ねえ、とりわきさん。

【追加】 一つ書き忘れていたことがあります。
 今日、例会に、金辻賢次郎さんが来られていました。私は去年10回例会に参加させていただきましたが、金辻さんには一度もお会いしていません。たぶん、かなり久しぶりの参加だったと思います。お写真は撮れなかったのですが、ごあいさつができてうれしかったです。
 金辻さんは、私が京都走ろう会に持っているイメージ・・・「知的な紳士淑女ランナー」にピッタリの方です。もう70歳を越えておられますが、お元気そうなお顔が見れてよかったです。

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