2009年01月19日(月)
京都走ろう会新年会(1/18) [ランニング]
京都走ろう会の新年会も、トップの写真で悩んだ。
いろいろ考えたが、やっぱりこのお二人ですね。塚本政琉さんと松山健治さん。
知らない人が見たら、悪代官とわいろを持ってきた○○屋の悪だくみにしか見えませんが・・・。
実際は、宴会系には欠かせないお二人です。塚本さんは、動員の方で大活躍。松山さんは司会進行役として、その場のふんいきを盛り上げてくださいます。
私は、去年に続き2年連続で参加。
例会のあと車を家に置きに帰り、京都バス・地下鉄・阪急と乗り継いで会場へ。
会場は、西院の「おふくろ」。
京都走ろう会の会員さんである、河田さんご夫妻のお店です。
ちょっとボーとして阪急「西京極」駅まで乗り過ごしてしまい、そこから戻ってきたせいもあって大幅に遅刻してしまった。
去年に比べると少し参加者が少ないようだが、去年来られなかった方もおられ、みなさん話がはずんでいた。
とりあえず、新年会で撮った写真を全部ご披露。
私は、酉脇節子(とりわきさだこ)さんの横が空いていたので、そこにすわらせてもらった。反対側のとなりが松本さん、お向いが吉田康彦さん。すぐ近くに松山さんと塚本さん。今年も、なかなかいいポジションです。
とりわきさんとは、いっぱいしゃべらせていただいた。
小さな声でお上品に話されるので、聞き取るのがちょっと大変だったが、耳を近づけてしっかり聞かせてもらった。
とりわきさんは、58歳からランニングを始められたそうだ。「全国健勝マラソン会」の大会で全国各地を回られ、海外にも何度も走りに行かれたらしい。アンコールワット、モンゴル、バンクーバー、・・・。
一ついいことを教えてもらった。「海外では、絶対、救急車呼んだらあかんよ。ものすご、高いよ。」ナイアガラでマラソンがあった時、救急車を呼び、14万円取られたそうだ。
他の人が知らないようなことをいろいろと経験されています。
よくお話しされ、お料理もちょこちょこ食べておられたようなので、大丈夫。もし走ってみようと思われたら、できることならお手伝いしますよ。
私のお向かいには、吉田康彦さん。京都走ろう会の会員番号が私より前で、なおかつ私より若い唯一の人である。
前からずっとしゃべりたかった人なので、いろいろ聞いてみた。
「吉田さん、私より若いのに番号が前っていうことは、かなり若い時に走ろう会に入らはったんやね。それは、どういうきっかけで?」
「高校の時陸上部に入ってて、まあその続きという感じで入らせてもらったんです。」
「そうなんですかー。高校はどこですか。」
「洛北高校です。」
「えー、私も洛北です。ということは、私が3年の時、吉田さん1年やったんやー。あの壁が落ちてくる古い校舎、覚えてはります?」
ここから話がはずんだ。
吉田さんはお子さんが4人おられ、2番目が結婚されているので、おじいちゃんになる日も近いかも。
京都走ろう会例会の最後尾と言えば、吉田康彦さんです。また、視覚障害ランナーの伴走もしておられます。本当に頼りになるお兄ちゃんのような存在です。(私より年下ですが・・・)
ここからあとは、松山さんのご指名により、今年の抱負を語られた人々です。(写真はありませんが、私も長々としゃべらせていただきました。)
豊富を述べられた中では、鍵谷さんと堂本さんの「東京マラソン」への意気込みが素晴らしかった。
8倍の難関を通られただけあって、目標タイムもすごいです。鍵谷さんは、4時間切り。堂本さんは、3時間半切りです。
「ゴール前に『京都走ろう会』ののぼりがたっていることを期待します」とおっしゃっていたが、それは無理でしょう。
いいおみやげ話を期待します。
岩井さんの、「みなさんを見習って、孫といっしょに走るのが目標です。」という言葉もよかった。「まだうちの子は19で、いつ実現できるか分かりませんが・・・」(岩井さんは去年に引き続き、参加者中の最年少でした。)
私が指名させてもらった山本誉さん。
こないだの都道府県対抗女子駅伝の8区、久馬妹と並走しているところがテレビに映ったそうです。「どなたか、きれいな映像で残してある方おられませんかー。」(山本誉さんは、参加者中2番目の若手です。)
さて、私の抱負は・・・。
京都キャロットの藤井です。いつもお世話になっています。
2年前までは出張販売が多くて京都走ろう会の例会にほとんど来れてなかったんですが、去年から出張販売を減らして例会も10回参加させてもらいました。今年も同じくらい来れると思いますので、よろしくお願いします。
私には、高2の息子と、中2の娘がいます。その娘のことなんですけど…。ずっと続けていたバスケットボール部を12月にやめてしまい、それと同時に学校に行けなくなってしまいました。部活が生活のすべてみたいな子やったから、学校に行く理由がなくなってしまったんですね。
父親としてなんか言ったらなあかんと思うんですが、なにも思いつかず・・・。私のできることっていっしょに走ることくらいかなと思っていたんです。
そしたら、ちょうど2月に沖縄で3kmの申告タイムレースがあるのが分かって、うちの子沖縄大好きですし、申告タイムレースやったら人と競争するのとちがうし、こらええわいっしょに走ろと思って申し込みました。
そのまたついでに10kmのレースもあって、50代の今までの優勝タイム調べたらけっこう遅かったんです。これ、ひょっとしたらひょっとして、いけるかもと思ってこっちも申し込みました。
父親ががんばって走ってるとこみたら、ちょっとは元気出してくれるかなあと思って・・・。あとでコースを調べたら、すごい上り坂があることが分かって、こらえらいこっちゃなーと思ってるんですけど・・・。
ということで、今まで全く練習しないので有名だった私が、ちょこちょこ練習しています。出会う人ごとに不思議そうな眼で見られるんですけど、それにはこういうわけがあるんです。
京都走ろう会のみなさん、今年もどうぞよろしくお願いします。
私の話の途中で、「いける!」、「だいじょうぶ!」、「がんばれ!」と励ましてくださったみなさん。
私は顔では笑っていましたが、心の中はザーザー涙雨でした。いいご報告ができるように、努力しようと思っています。(その前に、まだ娘にきちっと話ができてないんてすが・・・。)
津田会長さんが、体調おもわしくなくご欠席。代わりに、三輪さんのごあいさつでしめとなりました。
(三輪さんが、うちのいなかのおとなりのおじさん・藤井勘一さんのいとこであることも初めて知りました。勘一さんの孫・藤井勘太君(東海大学陸上部)の話題でもりあがりました。)
新年会をお世話してくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました。楽しかったです。
☆「ロード・トゥ・トカシキ」3日目
昨日、京都走ろう会例会でけっこうがんばって走ったので、両足ふくらはぎがパンパン。今日はお休みしようかなーと思ったが、やっぱりちょっとだけ走りました。
家から新しいきれいな道を北稜高校へ(ここまで、1km)。その先500mくらいのところを折り返し帰って来ると、約3km。申告タイムレースの練習にピッタリ。
ばんごはんを食べたあと、きくをさそう。
「きくちゃん、ちょっと走りに行こか?」
「えっ、なんで?」 真樹がふしぎそうにきょとんとしている。(真樹も廉も、私が努力しているところを見たことがない。)
「なんかな、パオパオ、沖縄のマラソンで優勝するってゆうて、いちびってはんねん。あほやろ。そんな思い通りに行くかいな。」とヨメさんのフォロー(?)。
とりあえず、きくを連れてジョギングスタート。
きくは、いきなりシッコきゅうけい。またちょっと走ると、なんかのにおいに反応して立ち止まる。シッコ、立ち止まり、シッコ、立ち止まりのくり返し。あんまり立ち止まるので思い切り引っ張ったら、首輪がスポッ。もうちょっとで逃げられるとこやった。
けっきょく、家に戻って来たときのタイムは22分8秒。これでは練習になりましぇーん。
きくを家に置いて、もう一回。
今度は、いいペース。
でも、折り返し付近は、2年前の精華大生殺害現場。たくさんの花束が置かれていた。きくと通った時は平気だったのに、ひとりはやっぱりこわい。横から誰かが出てきそうで・・・。
家に着き、腕時計を見ると・・・、えっ? 18分21秒? 自分では17分そこそこで走ってたつもりやったのに・・・。車で測った距離がまちがってたのかもね。もう一回測りなおそう。
でも、今日もいい練習ができました。
3kmジョグが2回で、6km。
体重の方も、ちょっとだけ軽くなったようです。この調子、この調子。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=349
コメント
三輪さん、コメントありがとうございます。三輪さんが高校の大先輩だとは・・・。ブログにいろいろ書いてみるもんですね。話題が広がっていってうれしいです。京都走ろう会の会員さんの中に、洛北高校出身者はほかにおられないんでしょうか。
京都走ろう会の新年会の様子を詳しく紹介頂いてありがとうございます。ちなみに私も洛北高校の11回卒です。今後ともよろしくお願いします。