2009年01月27日(火)
「パオパオだより」の危機 [ブログ]
今日、ヨメさんにブログのことでめちゃくちゃしかられた。
いろいろ言われたが、まとめると、自己満足の産物に家族みんな迷惑しているということだ。
確かにそう言われても仕方ない面もある。家族と言えど、独立した一つの人格。それを好き勝手に書くのには問題がある。ブログはしばらく休んだ方がいいのかなあ、と本気で思った。
しかし、その30分ほどあと、店に「かもなす」の灰山由美さんが来られ、「ブログ、毎日見せてもらってます。いろんな情報を教えてくれてありがとう。いつも見るのを楽しみにしてます。」と言ってくださった。
「昨日の先生の話もよかったよ。いい先生、いやはったんやねえ。」
「そうでしょう。担任じゃなかったのに。いなかの学校やったから、担任とか関係なくめんどうみてもらってました。」
灰山さんは、本当に毎日「パオパオだより」をチェックしてくださっているようだ。
私が店に行く前に来られていて、ヨメさんにブログのことを話されていたようだ。灰山さんのことだから私をほめてくれてはったにちがいない。それに対して、ヨメさんはどう応えていたのだろう。
灰山さんのようにほめてくださる人もあれば、逆に腹を立てているうちの家族のような人もいる(たぶん、かなりおられると思う)。うーん、むずかしい。
これからは、短時間でサッと書こう。その内容も、家族を初めすべての人に怒られないように気をつけて・・・。
☆「ロード・トゥ・トカシキ」11日目
今日も、夕食後きくと2kmスロージョグ。15分27秒。
そのあと、いつもの3kmコース。
今日は、初めて廉が付き合ってくれた。と言っても、廉は自分のペースでぶっ飛ばしていった。
私は、17分14秒。ちょっと、ペースが狂ってきている。修正しなくては。
廉は11分くらいで走ったようだ。はやっ! 今度の日曜、京都走ろう会の例会に来てくれるらしい。何分で走れるのか、楽しみ。
私は、今日も2km+3kmで5km。
こんな軽い練習でも、足が重い。食べてすぐ走っているからかなあ・・・。
(以上で、ブログを書くのにかかった時間が30分。これくらいやったら、怒られへんかなあ。内容のほうは、どうかなあ・・・。)
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2009年01月26日(月)
真柴先生から牡蠣が・・・ [私の好きな人]
「もしもし、おいそがしいところ恐れ入ります、京都の藤井と申します。そちらにみよ子さんいらっしゃいますでしょうか。」
「ああ、こうじくん。」
「あっ、先生、ご無沙汰しています。今日、牡蠣届きました。すいません、気を使ってもらったみたいで。しょうもないもんしか送ってないのに、いいものいただいて・・・。」
真柴みよ子先生。
私が小学校中学年の時(9〜10歳)、低学年の担任の先生だった。小学生の私から見ても、とてもかわいい先生だった。
京都から長崎のお寺に嫁がれ、しばらく教師を続けられたが、しばらくしてお寺のお仕事をされるようになった。
2年前、私の母校(真柴先生の新採での赴任校)が閉校になることが決まり、その時にお電話させていただいた。話をするのは40数年ぶり。それでも、昔とまったく変わらず明るく元気なお声だった。うれしかった。何年たっても、好きだった先生は今も好き。担任じゃなくても、いい思い出は大事にしまってあります。
2年前にお電話させていただいて以来、真柴先生が出しておられるお寺だよりを送ってもらっている。そのお礼の意味をこめて、私が出張販売の時に買ってきたおみやげなどをまとめて送らせてもらった。そのお返しが、この牡蠣である。
先生は、「ほんとに、おいしいよ」とおっしゃっていた。「つまらないものですが・・・」と言われるよりずっとうれしい。
家族四人、おなかいっぱいになるくらいいただいた。おいしかった。
うちはみんな、牡蠣が大好き。どうして、先生、それが分かったのかな。
電話では、お礼を言うついでに、うちの悩み事も聞いてもらった。
さすが元先生、アドバイスが幅広い。「こんなことも考えられるし、こんなこともできると思う」というふうにいろいろな面から分析してくださる。これもうれしく、心強かった。
40年以上一度もお会いしていない先生でも、慕って相談させてもらったら親身になって聞いてくださる。こんな先生、今おられるのでしょうか。
真柴先生、ありがとうございました。先生と話させていただいて、ちょっと展望が見えてきました。
「あわてなくてもいいよ。じっくりかまえて見守ってあげればいいよ」というお言葉、肝に銘じてこの先やっていこうと思います。
また、お話させてくださいね。
(真柴先生は、今は中山さんというお名前になっておられますが、旧姓のままで書かせていただきました。うちの子どもたちに真柴先生のことを説明する時は、『まあ、今でゆうたら長澤まさみのイメージかなあ』と言っています。ほんとにチャーミングな先生でした。)
☆「ロード・トゥ・トカシキ」10日目
今日も夕食後、きくと2kmスロージョグ。16分42秒。
牡蠣をおなかいっぱい食べ、まだ30分ほどしかたっていなかったので、走るのはつらかった。
きくは、割と立ち止まりが少なく、そういう意味では走りやすかった。きくも、日によって全然ちがう。けっこう気まぐれ犬です。
やっぱり、またウンコをしました。これを持って走るのはつらい。
家にきくとウンコを置いて、3kmコースへ。
やっぱり、今日は体が重い。それでも、16分55秒やからいいか。キロ5分半ペースが身についてきたね。
「とかしき島マラソン」で、3km申告タイムレースと10km50歳代の部のダブル優勝もあるかも。(って、あまりにもお幸せもん?)
けっきょく今日も合計5km。
今日、思ったんやけど・・・。
犬は、キロ何分ペースくらいからランになるんやろう。
今私と走っている限りでは、どう見ても速歩き。全部の足がも空中に浮くのは、キロ5分を切るくらいからかな。
きくの写真を撮り、きくの観察をしながら、毎日楽しく走っています。
今日、真樹と二人きりになった時間があったので、ちょっとしゃべってみようと思った。
「真樹、パオパオと母ちゃんと相談してたんやけどなあ・・・」
そこまで言うと、真樹の顔がスーとあおざめていった。あっ、この顔、どこかで見たことがある。そう、子どもが大人に対して警戒する時に見せる表情。もう、この話はやめ。
話題を変えてっと。
「真樹、パオパオかていつ死ぬかも分からんし、親孝行しとかなあかんで。親孝行やと思って、沖縄いっしょに行こうか。」
「絶対、行かへんし・・・。」
「まあ、そう言わんと・・・。」
とかしき島への道は、まだまだ遠い。
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2009年01月25日(日)
第19回くみやまマラソン [ランニング・出張販売]
今日も、いろいろな人と会った。
トップの写真は、その中でも一番若い元気な小学生。
このなかの二人は、京都ランナーズの会員です。私が10kmのスタート地点に向かおうとしている時、お父さんが見つけて声をかけてきてくださいました。
彼女らは、小学生女子3kmの部で2位と5位に入賞。たのもしいねえ。これからも、無理せず楽しく走り続けてね。
うちから会場まで50分ほど。
近いのはいいのだけれど、毎年ここは寒い。今年も商品を全部出し終わったころ、雪が降ってきた。おまけにテントの後ろから、冷たい風がピューピュー。
たこ焼き、はよう焼いてー。さぶうてたまりません。
今日も真樹が手伝いに来てくれた。真樹にいいところを見せなくては。
私の目標は、10km43分。初めと終わりの1kmを4分10秒、間の8kmの1kmごとを4分20秒で行けば、ちょうど43分。
ところが、最初の1km4分29秒。いきなり、もくろみくずれる。自分では、もっと速く走ってるつもりなんやけどなあ・・・。
そのちょっと先で、「藤井さーん」と呼ぶ声。愛妻家・池田一夫さん(京都ランナーズ)でした。
カメラを持っていたけど写真は撮らず。今日はかなり真剣です。
5km地点で、22分20秒。ということは、倍で44分40秒。いかん! 気合を入れなおし、ムチを入れる。
折り返ししばらくすると、前田正子さん(京都走ろう会)とすれちがい。
「ゴールで待ってますよー。写真撮りますしー。」
「わー」と驚かれ、手を振ってくださった。
帰りは上りだとかんちがいしていたが、実際は下り。
「調子出てきたー。」
帰りは1kmごとのラップをすべて4分10秒台にまとめ、43分41秒でゴール。帰りのほうが1分ほど速かった。
この結果は、いいのか悪いのか・・・。
自分ではもうちょっと速く行けそうな気がしていたのだが・・・。
歳をとるって、こういうことなんかな。思っているような結果が出ない。でも、まだまだ負けへんでー。
ゴールして一息ついたら、さあ写真写真。
ゴールのちょっと先まで見に行くと、「えっ」、もうきやはった。
「前田さーん、ニッコリ!」
「もう、しんどいですー。」と言いながらも、しっかりピースサイン。
ゴールの写真を撮ろうとして走ったのだが。前田さんもラストスパート。「しんどいですー」と言っておられた割には、かなり速い。私が先行するのは無理だった。何とか、横からパチリ。本気出さはったら、速いですやん。
このあと、玉木知男さん(京都走ろう会元会長)もごあいさつに来てくださった。最高齢者賞(82歳)を連続でもらっておられる。また来年も来てくださいね。
会場のアナウンスで、「5km一般男子3位、足立浩一さん」。私のブログのチェックから1日が始まるという、ありがたーい方です(京都ランナーズ)。
ダッシュで行ったら、表彰台を下りるところ。写真を撮らせていただきました。
「これから、長居(大阪国際女子マラソン会場)に向かいます。」
えらい! 外峯さん、喜ばはるよ。
家に帰って、大阪国際女子マラソンの結果を調べる。
2位 赤羽有紀子選手(ホクレン) 2時間25分40秒
58位 松永由水選手(大濠ランナーズ) 2時間58分52秒
280位 外峯陽子選手(京都ランナーズ) 3時間18分33秒
307位 松見輝子選手(びわこランナーズ)3時間21分22秒
私が勝手に応援していた4選手、それぞれ力を出されました。不本意な結果だった方もおられるかもしれませんが、それがまた明日への力になると思います。
お一人忘れていた方がいました。
107位 太田君子選手(滋賀マスターズ) 3時間04分57秒
私と同い年の最強ランナー、健在です。もう、君ちゃんたら・・・。(08/11/03のブログ参照)
☆「ロード・トゥ・トカシキ」9日目
夕食前、きくとスロージョグ。2km、18分10秒。
くみやまマラソンの10kmと合わせて、今日は12km。
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2009年01月24日(土)
「教育ってなーに? 上映会」 [映画]
「しゃーないな、ブッ○○○なオバサン二人の写真、ブログに載せたろ。」
なんというしっつれいなものの言いよう。それでもお二人はきげんをそこねもせず、笑顔で写真におさまってくれはりました。
先週の日曜、京都走ろう会例会からの帰り、鴨川河川敷で偶然お会いしたのは、I・やすえ先生とM・じゅんこ先生のお二人です。現在、南区の同じ小学校に勤務されているそうです。
このお二人は、はるか昔、私が現役教師であったときのことをよーくよーく知っている人たちです。(私よりちょっとだけ年下です。)
この日は、小学生持久走記録会の応援に来られていたようです。
「昨日(1/17)のブログにも、小学生ランナーのマナーの悪さについて書いたとこや。自分らをエリートとかんちがいしてるんかなー。
指導する先生の方も、ええかげんな知識しか持ってはらへんみたいやし。こんな大人数の大会で、仮設トイレがないなんて最低やで。
昨日もな、練習に来てる小学生とはち合わせしてな。わがもの顔で走ってる子らにムカムカ。先生はゴール地点で、○分○秒ってゆってるだけ。何の指導じゃーって言いたいわ。」
「ほんまやね。藤井さん、私ら気つかへんこといっぱいあるし、どんどん言ってね。
そやけど、その先生、ストップウォッチの数字が見えるだけええやん。私なんか、そんなちっさい字見えへんしー。」
やすえさん、ずっこけますがな。こっちがカッカきてるとこを、うまいことなごましてくれよんねー。腕、落ちてへんなー。
「藤井さんみたいに子どものことよう見てくれはる人が、先生に戻ってきてくれはったらいいのに・・・。もったいない。」
「もったいないことなんか、ない! 日の丸・君が代の強制がいやでやめたのに、それがある限りそんなとこに戻れますかいな。昨日(1/17)もね、『君が代不起立』ちゅう映画、見てきたとこやねん。東京の根津先生って、知ってはる?」
「いえ・・・。」
東京都の「君が代・日の丸」処分の象徴的な人なのに・・・。京都では、話題にもなってへんのかな。
(私のブログを毎日チェックしてくださる方でも、ちょっとかたい話題の時は読みとばされるそうです。今日もちょっとかたくなりそうですが、私の大好きな昔の仲間に、「つかみ」を助けてもらいました。できるだけわかりやすく書こうと思っていますので、読みとばさないで・・・。)
1月17日、河原町五条下るの「ひと・まち交流館」に向かった。「教育ってなーに? 上映会」(主催 ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリー)に参加するためだ。
ヨメさんには、「また、しょもなー」と言われそうだったので、ないしょで行った。
確かに今の私がこの映画を見ても、何の役にも立たないだろう。しかし、東京都の不当な弾圧に対して、真正面から「おかしい」と言い続けておられる先生がいることを多くの人に知ってもらいたい。ただ、それだけだ。
映画チラシより、簡単に紹介を。
教育ってなーに? 上映会 教育を問う3作品上映
●「君が代不起立」 長編ドキュメンタリー・2006年12月制作・87分
おかしいことには従えません
―暗い時代はゴメン! 教員たちの抵抗のドラマ―
(制作/ビデオプレス・松原明・佐々木有美)
「日の丸・君が代」強制問題をテーマにしたビデオプレスの新作ドキュメンタリー『君が代不起立』(87分)が完成した。
作品は、2003年10月の「日の丸・君が代」を強制する都教育委員会通達から、予防訴訟判決の2006年秋までを記録している。石原都知事下の東京では、「君が代」斉唱時に不起立しただけで、重い処分が課せられる。
私たちは、停職処分とたたかう根津公子さん、河原井純子さん、刑事告訴された藤田勝久さんなどを中心にした「教員たちのレジスタンス」を追った。
■ 人々に染みいる表現力 土本典昭(記録映画作家)
労働者の映画というと「政治的」なものという先入観があるが、この映画はとっぱなから違っていた。おだやかで、アジらない、こぶしを上げない、その語り口に引き込まれた。
恐い時代が足元まで来ている。
でも、それに対して、口を尖らせて抗議するだけではダメだろう。この作品の登場人物はみんな「自分はこう思っている。こうしたい」というだけで、けっして他人に押し付けようとしない。そこがいい。今までの左翼運動・組合運動になかった、人々の気持ちに染みいる生き方・表現力を感じた。
◎私の感想 (ぼちぼち、書きます。)
☆「ロード・トゥ・トカシキ」8日目 〜江文峠ラン2〜
今日は、お昼前に時間があったので、「仮想とかしき島マラソン10km」。
朝から雪が舞い、強風が吹くあいにくの天気。今日は、ルーズフィットタイツに長T、京都走ろう会35周年でいただいたてぶくろという重装備。
まずは野中橋まで2.4km、13分13秒。風はきついが気持ちのいい青空になった。
今日は、第1回よりは2、3分縮めたい。
往路28分、復路24分くらいを目標に。
?5分19秒。
?10分30秒(5分10秒)。
?15分44秒(5分13秒)。
?20分58秒(5分14秒)。
?27分23秒(6分24秒)。
静原に入ったころから空一面の雪雲。
あっという間に、目も開けていられないほどのゲリラ雪。一時やんでいた風も突風に。
それでも重装備できたので、そんなに寒くはなかった。私は、走る時はできるだけすずしいかっこうをしたいほうで、ロングタイツをはいたのは20数年ぶりだと思う。もう若くないっていうことですね。
また、江文峠の神社で願かけ。
ここは、上りから下りへの切り替えを一瞬にしたいところだが、やっぱりお宮さんがあると・・・。
?32分28秒(5分5秒、神社の25秒ロスを含む)。
?37分20秒(4分52秒)。
?42分6秒(4分46秒)。
?46分49秒(4分43秒)。
?51分37秒(4分37秒)。復路、24分14秒。
帰りもずっと雪。
てぶくろは暑くて、5分ほど走ったところではずしていた。長Tとロングタイツも、スピードが出てくるとちょっとうっとうしい。
私は、寒がりのくせに体が温まるのが早い。こういう人間は、どんなウェアで走ったらいいんでしょうね。
まあ、前回より4分ほどタイムを縮められたからいいか。沖縄は、絶対こんな天気にはならないんやし・・・。
最後に、家までの2.4kmを15分20秒。今日は天気はすごかったけど、いい練習ができました。
夜、きくと1kmのスロージョグ(7分50秒)。
これで、今日は、2.4km+10km+2.4km+1kmで、合計15.8km。
明日の「くみやまマラソン」10kmでは、43分をねらいたい。
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2009年01月23日(金)
三宅誠孝さんが・・・ [私の好きな人]
ついさっき知りました、三宅誠孝さんがお亡くなりになったことを・・・。
数日前から、私のブログのリンク元を見てみると、「三宅誠孝」で検索している人が異常に増えていました。まさかとは思っていたのですが・・・。
検索して一番に出るのが、パオパオだより「三宅誠孝さんは元気です!」の記事。見ていただいたみなさん、本当に申し訳ありません。三宅誠孝さんは、1月17日の夜、ご自宅で息をひきとられました。
私がこのことを知ったのも、リンク元をたどっていき、共産党の議員さんの活動日誌を見て初めてという状態でした。
(その記事を転載させていただこうと思って、現在連絡中です。許可が出れば、ここに紹介させていただきます。・・・ご本人の了解が取れました。)
◎せのお直樹さん(日本共産党 京都市会議員・西京区)の「活動日誌」より
2009年01月19日
さよなら、三宅誠孝さん
三宅誠孝さんの訃報が届いた。昨日17日、午後8時過ぎに72歳で逝去された。三宅さんは、1983年から2003年まで5期20年市会議員を務められ、私は12年間、ごいっしょさせて頂いた。
三宅さんとのおつき合いは古く、私が京都市聴覚言語障害センターに務めていた際、左京の手話サークルに三宅さんが通っておられた時から。25年以上になる。三宅さんが市会議員になられた当時からということになる。お目にかかった際も、三宅さんは決して出しゃばることなく、極自然に周囲にとけ込んでおられ、おかしな表現かも知れないが、その姿に「強烈な好感」を覚えたものだ。3日前の私の活動日誌で宣伝の仕方に触れ、「『人は大きな音には耳をそむけるが、小さな音には耳を傾ける』とは先輩議員だった三宅誠孝さんの名言。心がけるようにしている。」と述べたが、三宅さんの言葉には、含蓄があった。
仲間に対する底知れぬ優しさを持った不屈の人、三宅誠孝さん。心からご冥福をお祈りします。
私がジョギングを始めたいと話した時、イラストまで描いて、どんな靴がいいのか教えてくれた。その知識をもとに買った靴を、今も大切に使っている。その靴で、今年はハーフマラソンくらいに挑戦してみようかナ
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私のこのブログにも、三宅誠孝さんは何度も登場していただきました。
「京都ランナーズ例会+定期総会」 2008.4.13
「勝手にエール、高石てるえさん、三宅誠孝さん」 6.6
「第16回みかた残酷マラソン」 6.8
「高石ともやさん」 6.10
「高石ともやさんと家族」 11.20
「三宅誠孝さんは元気です!」 11.21
「福知山マラソンツアー・懇親会」 11.26
もしよろしければ、見てください。
私は、三宅誠孝さんと深いお付き合いをさせていただいていたわけではありません。私より先に京都ランナーズに入っておられた奥様の愛子さんを通じてお知り合いにならせていただきました。(会員番号でいうと、14・三宅愛子さん、20・私、23・三宅誠孝さんです。)
当時、三宅誠孝さんは左京区選出の市会議員さんでした。いい意味でものすごく普通ぽく、「ほんとに議員さん?」と思ってしまうくらい私たちのなかに溶け込んでおられました。でも、とても話がおもしろくて分かりやすく、手話ができる議員さんというのにはびっくりしました。
「何事にもまじめに取り組み、決しておごらない」
私が持つ三宅誠孝さんのイメージは、これです。
日本共産党に対して偏見を持っている人がまだまだ多いようですが、そんな人は三宅誠孝さんに会って話してみてほしかった。話せば、きっと考えが変わったと思います。
私は、「ご冥福をお祈りします」とはなかなか言えないです。人間、死んだらおしまいだと思っているから。
三宅誠孝さんも、それに近い考えだったかもしれません。だからこそ、2007年8月までの命と宣告されたのに、1年半近くも命を延ばされたんでしょう。強靭な生命力には敬服します。見習いたいです。
みかた残酷マラソンで、三宅誠孝さんと高石てるえさんへの応援メッセージをのぼりにしてつけて走ったら、「選挙の応援みたいやねえ」とてれておられましたね。
11月、ご自宅にお電話をさせていただいた時、最後に言われたのは「早く元気になって、高石ともやさんのマネージャーの仕事に復帰せんならんと思ってるんです」。
私は、本当に復帰されるものと思い込んでいました。残念でなりません。
前にも書きましたが、私が唯一「尊敬できる人」。それが、三宅誠孝さんです。でも、もうおられません。
お亡くなりになる前に、私が「憲法九条の会」に入ったことをご報告できたこと。それだけでもよかったです。
三宅誠孝さんが歩んでこられたことに比べたらそれはほんの豆粒みたいな小さなことでしょうが、「微力ではあるが無力ではない」と自分に言い聞かせ、平和を脅かす勢力に対しいつまでも敏感でありたいと思っています。
三宅誠孝さん、どうか私たちを見守ってください。
☆「ロード・トゥ・トカシキ」7日目
今日は、廉がいっしょに走ると言っていたので期待していたが、けっきょく来なかった。
きくと、2kmスロージョグ。昨日はかしこなったと思っていたのに、うそでしたー。シッコ、立ち止まりの繰り返し。おまけに大ウンコこいてくれはりました。
スーパーのビニール袋にウンコを入れ、2km走りきった。腰のベルトにくくりつけたウンコ袋が、体にポンポン当たり・・・。
くっそー。昨日きくが立ち止まらんと走ったんは、雨にぬれるのがいややっただけのことか。だまされたばい。
北稜高校前で思い切り引っ張ったら、また首輪がスポッ。今日はハーネスにすんのん忘れてたー。逃げんで、よかったー。
15分36秒。ウンコぶらさげランは、きつかった。
また、きくを置いて3kmコースへ。
昨日、雨の中速く走りすぎたので、今日は慎重に修正。折り返し1.5kmが8分11秒。いいんじゃないの。
走りながら、三宅誠孝さんのことを考えていた。
私が一番に思い出すのは、以前宝ヶ池行われていた6時間走の時の姿だ。初めから終わりまで、変わらぬ笑顔で走り続けておられた。
私は、三宅誠孝さんのしんどそうな顔を見たことがない。ふしぎな人だった。最後もしんどくなかったらよかったんやけど、どうやったんやろう。
最近の話だが、三宅誠孝さんとちょっと話す機会があった。
話題はどうしても京都市のトップのK氏のことになった。 「彼のお父さんは宗教者として立派な方で、いつも我々が推す知事や市長を応援してくださっていた。民主的な考えの持ち主でした。
ところが、その子が我々と正反対のところから担ぎ出され、今トップにいるとはねえ。」
三宅誠孝さんは、いろいろなことを知っておられる。嘆きの部分だけでなく、もっともっと聞き出しておけばよかった。心残りです。
今日の午後ブログを書いている時もそうだったが、走りながらも思い出すのは三宅誠孝さんの笑顔ばかりなのに、涙が止まらない。それは、絶対に絶対にもう会えないからですね。
ほんまに死んだらしまい。生きているうちに出来ることは、なんでもしよう。そう思う。
家に着いたら、16分37秒。目標タイムと7秒差。
今日は、これで十分です。
2km+3kmで、5km。
当分の間、三宅誠孝さんのことが頭から離れそうにない。
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2009年01月22日(木)
大阪国際女子マラソンで応援したい選手 [マラソン評論]
1月25日に、大阪国際女子マラソンが行われる。
私が応援したいのは、次の4選手です。
外峯陽子さん。
京都ランナーズが誇る美人ママさんランナー。
おせっかいなおじさんランナーのさばき方は、超一流。私も、彼女をわざと困らせるような質問をしたりするが、いつも見事な返しです。ということは、臨機応変な走りが期待できるということ。
初の国際マラソン出場ですが、今の時点での最高の走りを見せてほしい。
松見輝子さん。
ほとんどお話したことがないのですが、最近では私のブログの最多出場コメンテイターです(M見ちゃん)。またその内容が幅広く、感心させられたり、笑わせてもらったり、ズッコケさせてもらったり・・・。私よりだいぶ歳下(うちのヨメさんとほぼ同世代)ですが、この幅広さはお手本にしたいです。
レースでは、ズッコケないでね。
松永由水さん(旧姓・小鴨)。
勝手に応援させてください。
私はあなたの走りを初めて(テレビで)見たときからのファンです。スロージョグにしか見えないリラックスした無駄のないフォームは(それでいてとてつもなく速かった)、今も私の脳裏に焼きついています。
だいぶ前にあなたのことをリポートされた本を読みましたが、かなり頑固なところがあるようで・・・。私もよく頑固・・・というより偏屈と言われます。そこから、また親近感がわきました。
お二人の子の子育てをしながら、17年ぶりに国際マラソンに挑戦。今回、2時間50分切りが目標だそうですね。「まだまだいける」というところを、ぜひ見せてください。
赤羽有紀子さん。
ママさんランナー日本最高記録を更新する可能性大。(現在、最高記録保持者は田中千洋さん。2時間29分30秒。)
私の見所は、夫である赤羽周平コーチがどの地点でどんな言葉をかけるのか、娘のゆうなちゃん(2歳)はどんな応援をするのかということです。そのへんをテレビがしっかり映してくれるとうれしいのですが・・・。
うちのヨメさんは、赤羽さんのブログの写真を見て、「すごい筋肉質の体に仕上がってる。これなら、2時間23分くらいでいけそう」。
私は、タイムより優勝をねらってほしい。そして、優勝のメダルをゆうなちゃんにかけてあげてほしい。
以上、私が勝手に応援したい選手です。
当日は、「くみやまマラソン」に出張販売のため、仕事をしながらワンセグで見ることしかできません。
ああ、残念。今年ほど現地に見に行きたいと思ったことはないですね。
☆「ロード・トゥ・トカシキ」6日目
今日は雨。
夕食後一人で走りに行こうとしたら、きくが玄関までついてきた。「いっしょに走ったんでー。」
「ほんまかいなー。雨、ジャジャぶりやでー。」
きくは夕食後に走るのが、ちょっとだけ楽しみになってきたみたい。
ウィンドブレーカーを着て、きくと雨の中へ。
きくも慣れてきて、走り始めにすぐシッコ。その後予定外のウンコもしたが、すばやく。(いわゆる、早便ですか?)
ウンコ持って走るのがたいへんだったので、500mでUターンして家へ。
きくとの1kmは、7分58秒。
きくときくのウンコを家に置いて、いつもの3kmコースへ。
雨がきつかったので、ついついとばしてしまった。15分11秒。あかん、速すぎた。
よう考えたら、私は雨の日に練習したことは一度もない。生まれて初めての雨練だった。
雨は感覚が狂うね。まして、夜やし。今日は、あんまりいい練習にはならんかったな。
1km+3kmで、4km。
家に帰ると、とんでもないことが起こっていた。「きく様、ご乱心」。
私がやったおにぎりをふとんに隠し、そこに近づこうとする人間におそいかかっていた。ヨメさん手をかまれ出血、真樹も手をかまれミミズばれ。
私はてぶくろをはめ、きくを押さえにかかったが、てぶくろや服の上からかまれ全身きずだらけ。
我が家は大惨事でした。(廉だけ、じょうずに逃げていました。)
(注)今日、ヨメさんに、「第三者のように真樹のことを書くのはやめ!」としかられました。いいご報告ができる日まで、しばらくこの話題は封印します。
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