2009年01月18日(日)
京都走ろう会例会(1月第3日曜) [ランニング]
「今日は、特別書くこともないなあ・・・」
と思ったら、大まちがい。
けっこういっぱい書くことがあって、どれをトップにするかで迷った。
こういうときは、ブログに書いて喜んでもらえる人を優先。今日は、京都走ろう会の江ざき和子さん(80歳)に登場してもらいました。
「江ざきさん、写真撮らしてください」とお願いすると、たいそう喜んでくださった。
「きょうも走られるんですよね。」
「はい、1.4kmね。だいぶ時間かかるんですけど・・・。」
「そんなん、かまいませんて。ここに来て走ってくれてはるだけで、みんな喜んではると思いますよ。」
「そうかなあ。このごろたくさんは走れへんようになってねえ。でもね、元旦に上賀茂学区の3kmのマラソン走ったんよ。小学生が後ろを自転車で付いてくれてねえ。
それで、私があんまり遅いもんやから若いきれいなお姉さんが迎えに来てくれたのよ。あとで聞いてビックリ。北京オリンピックに出た人ですって。」
「ああ、上田藍さん、トライアスロンの選手ですわ。あの子、上賀茂小学校の出身ですよ。前に大会で何回か会いました。」
「元旦から気持ちよく走らせてもらって、ほんとによかったわ。ぜひ、来年参加してください。」
その時の様子を語る江ざきさんは、目が生き生きとしており、まるで少女のようでした。
今日、出雲路橋について最初に思ったこと。
「いかん。今日は小学生の持久走記録会か。また、なんも分かってへん先生らが、好き勝手な運営しやはんにゃな。」
京都走ろう会は、無駄なトラブルを避けるため、出雲路橋から南は使わず変則的なコースで行うことになった。(10kmは御薗橋までを2往復)
そういえば、去年も10kmのコースでもめたな。去年は短くしすぎて好記録続出。
出雲路橋から御薗橋は約5.1kmあるらしく、御薗橋の100m手前に塚本さんに立ってもらうことになった。
「100m言われてもむずかしいなあ」と悩む塚本さんに、「塚本さんの歩きで120歩ほどでええんちゃうか」と八田さんがアドバイス。これにて、一件落着。
ほんまに、京都走ろう会は融通がききます。
北大路橋の南側が工事中のため、走れるところが限られています。それを心配した玉木元会長が、江ざきさんに走路を説明。「一人ひとりがみんなのことを考えて走っている」、京都走ろう会はそういうクラブです。
走る前に用を足しておこうと思い、橋の西詰のトイレに行ってビックリ。なんじゃこりゃー、小学生が長蛇の列。
しゃーないよな、仮設トイレ設置されてへんもんなー。
本気でこんな大規模な(2000人)大会をきちんと運営しようと思うのなら、まずマラソン大会を視察をして、できれば運営側の仕事を体験してみたら。トイレの不足は、致命的な欠陥です。「いい加減な運営してたら、子どもがかわいそうです。」
スタート地点に行こうとすると、「ブログ見せてもらってます」の声。今まであまり話したこともない方でした。松本一之さん、これからもよろしくお願いします。
今日は、「ロード・トゥ・トカシキ」2日目(って、たいそうやね)。
早めに行き、また3.1kmコースを使って申告タイムレースの練習をした。今日は時計を見ずに・・・。
と、またまた視覚障害ランナーを伴走する伊藤千尋さんの姿。「おはようございます。」
「もう、常連さんですね。」
(これは伴走の常連さんのつもりで言ったのだが、私のブログの登場人物の常連さんでもあります。)
中村彦四郎さんを見つけたので、スピードを落として話しかけてみた。
「上り坂をうまく走るコツを何か一つ教えてもらえませんか。」
「上体を使って走る。肩を揺らさないようにして腕をしっかり振る。ストライドを欲ばらないで小股で。精神的な余裕を持って、普段のフォームをくずさないように意識する。」
ありがとうございます。全部は出来ないかもしれませんが、これから努力してみます。
「藤井さん、後ろから走ってられるところを見せてもらったんですけど、リラックスしたきれいなフォームでしたよ。それをくずさないように。」
「それがレースとなると、変な所に力が入ってしもてねえ・・・。」
中村彦四郎さんとしゃべっていたので、ゴールタイムは18分17秒だった。17分目標だったけど、これはこれで上出来。いいアドバイスを聞かせていただいてよかった。(中村彦四郎さんは、知る人ぞ知る上り坂のスペシャリストです。)
さて、今日の私の10kmの目標は・・・。
まず、真剣に走る。(写真撮影は最小限に)
目標タイムは45分。(ゲゲ、昨日より5分短縮。目標は、高く!)
できれば、最後にペースアップ出来るくらいの走りをめざす。
スタート直後、いきなり北出さんと松本さんが飛び出す。私は3番手。いつものことだが、競う相手がいない。
ちょっと退屈になってきた時、来ました来ました伊藤千尋さん。一日に二回も会えるとは思っていませんでした。ここは封印をといて、パチリ。
でもよく見ると、いつも伴走相手がかわっている。これは、けっこう難しいと思うんやけど・・・。
お相手の男性にブログにのせていいかをお聞きすると、OK。お名前は東(あずま)さんでした。
このあとも、何組もの視覚障害ランナーが通過。ここを南下するということは、あの鉄砲玉のような小学生たちの中を通過するということ。
「いろいろな人が譲り合って使用している鴨川河川敷である」ということを、運営側(京都市教育委員会?)がしっかりと指導してくださっていることを願います。
さて、私の方はといえば・・・。
最初の御薗橋までの往復(5km)が、22分37秒。これはちょっと目標の45分はむずかしそう。
7.5km地点で、34分18秒。残り2.5kmを10分40秒以内? ああ、これで45分はほぼ絶望やね。
でも、最後の下りはがんばれるだけがんばってみよう。しっかり前を見て、自分の力を出し切ろう。その先には、「とかしき島マラソン」が・・・。ラスト勝負の練習だと思って・・・。
残り300mくらいのところで八田さん。ゴールまで引っ張ってくださるようだ。これはありがたい。八田さんと競ったら、45分切りあるかも。
ところが、その前に立ちふさがる小学生の壁。引率の先生と10数人の子が横いっぱいに広がっている。
「あほんだらー、どかんかい!」と言いたかったけど、根がお上品なもんで「場所あけてー、場所あけてー」と哀願口調。なんとか、ぶつかる直前にのいてくれた。
こっちはな、君らのせいで用が足せずチャポンチャポンのおなかでラストスパートかけとるわけよ。せめて、おっちゃんらの走る場所だけでもあけといてくれよ。
とか思いながら必死のゴール。
やりました。44分55秒。
ゴールしてから思ったこと。あの先生も子どもらも、下向いてとぼとぼ歩き。全然楽しそうじゃなかったな。
ほんとうに気の毒に見えました。
先生も子どもも、「なんかおもろいことないかなー」と思いながらキョロキョロしながら歩く・・・、そんな光景はもうないのかなあ。見ているこっちまでが、思わずほほえんでしまうような・・・。
これも、「やらされる教育」の弊害でしょうか。
しばらくして、みんなが荷物を置いているエノキの木の下に行くと、酉脇(とりわき)さんの姿が。
「いやあ、とりわきさん、また来てくれはったんですか。」
「私はもう走れへんのやけど、みんなの走ってるとこが見たくてねえ。こうして来てますの。」
「ありがとうございます。またブログに載せますし、写真撮らせてください。」(パチリ)
なんてかわいい笑顔なんでしょう。
「コメントは?」
「えっ?」
「コメントは、いりませんか?」
最初、何を言っておられるのかよく分からなかった。とりわきさんのお口から、「コメント」という言葉が出てくるとは思わなかったからだ。
「ああ、コメントね。何でも書かせてもらいまっせ―。ゆうてください。」
「私は病気で走れんようになって悲しい、と書いといてください。」
「分かりました。でもちょっとだけやったらだいじようぶなんでしょう。100mぐらいとかなら・・・。」
「あきません。私ね、パーキンソン病になってね、それは運動をつかさどるところがダメになる病気なんです。」
「ゆっくりゆっくりでもあきませんか。」
「あきません。しんどうて。」
「ちょっとだけでもいっしょに走りたいですね。」
「ありがとう。今は、こうしてみなさんに会えるだけでもうれしいです。」
走れないと言っておられたが、これだけしっかりしゃべっておられるのですから、またぼちぼちでも前に進める日が来るかもしれません。
みんな待っていますよ、ねえ、とりわきさん。
【追加】 一つ書き忘れていたことがあります。
今日、例会に、金辻賢次郎さんが来られていました。私は去年10回例会に参加させていただきましたが、金辻さんには一度もお会いしていません。たぶん、かなり久しぶりの参加だったと思います。お写真は撮れなかったのですが、ごあいさつができてうれしかったです。
金辻さんは、私が京都走ろう会に持っているイメージ・・・「知的な紳士淑女ランナー」にピッタリの方です。もう70歳を越えておられますが、お元気そうなお顔が見れてよかったです。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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