2011年04月04日(月)
第1回なにわ淀川ハーフマラソン・続き [ランニング・出張販売]
「おー、もう帰ってきたやん・・・。写真撮るでー!」
ゴールまで残り500mほどの鉄橋下で待ち構えていると、ばっちり見つけました。私が勝手に「京都ランナーズの錦戸亮」と呼んでいる中村智明さん。
ハーフと10kmが混じっていてよく分からなかったが、6位入賞はビミョーなところか。
最後のL字カーブを近道し、中村智明さんのフォーム分析へ。
安定したきれいな腕の振り。
ぐーんと伸びるきれいなストライド。
そして、私が声をかけたときにピースサインを返してくれた余裕。(残念ながら、そのシャッターチャンスは逃してしまった。)
今ちょうどうちの廉といい勝負だと思う。同じレースで対決させてもらいたいなあ・・・。
あっ、あれは村本みのるさん?
森脇健児さんが、ランナーに声をかけながら戻ってこられた。
時間がたつほど、ランナーが固まりになって帰って来る。
あーあーあー、あれは長居わーわーずの「めぐちゃん」。
森脇健児さんとハイタッチ。
最後まで息の合ったペアだった。
かなりのスピードに感じましたけど・・・。
朝うちのテントにごあいさつに来てくださった、亀岡の快速ランナー・松本一之さんとこのブログの常連・三宅文彦さんは写真を撮りたかったのだが見つけられず。参加者の多い大会では、よっぽど目立つ格好でもしてもらわないと見つけられない。残念。
表彰式のあとで、また森脇健児さんと松竹芸能の若手とのからみ。
私は、これから応援する予定の藤井日菜子さんのアップを撮っておいた。満足。
最後に中村智明さん発見。手にはしっかり賞状が。
よかったー、入賞おめでとうございます。
今度お会いしたら、この写真渡しますね。
私は前日の滋賀マスターズの練習会が充実していたせいか、レースに出られないもどかしさはあまり感じなかった。
「何でもかんでもレース」と思っていたころに比べて、今はちょっと成長したのかな。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 1 )
2011年04月03日(日)
第1回なにわ淀川ハーフマラソン [ランニング・出張販売]
「あっ、先週長居で会った人・・・。」
スタート地点で、こないだの日曜の「伴走教室」でお会いしたお二人を発見。何か話しかけなくては・・・。
「すいません、こないだ長居わーわーずの・・・」
「(私は耳が聞こえません)」の手振り。
そうやそうや、男性は盲ろうのかたで、付き添っておられる女性も聴覚障害の方だった。男性は、その時積極的に質問されていたうちのお一人。女性は、その質問を指点字から手話に高速翻訳されていた方。
うーん、何とかコミュニケーションがとれないものか。
そや、字を書いてそれを読んでもらおう。
パワージェルのパッケージの裏にメモ。
「ブログにお写真をのせたいので、
とらせてもらっていいですか。
お名前も教えてください。
藤井」
付き添いの女性が読んでくださり、それを男性に伝えてくださり・・・。横で待っている間は不安で不安で。少し時間がかかったが、OKが出た。
シャッターを押すタイミングをどう伝えようか迷った。でもけっきょく、普通に左手を上げて合図して撮らせてもらった。
うまく撮れていますよね。
お名前も教えてくださってありがとうございます。
必ずまたお会いしましょう。そのときは、もう少しうまくコミュニケーションがとれるようにしたいです。
今日は申し込みしめ切りを忘れていてレースには参加できなかったが、西村さん湊さんにお会いできて「値打ち!」
朝4時半起き。
名神吹田ICから会場までが、思っていたより離れていた。それでも着いたのはちょうど6時。
7時から受付だったが、7時になってもほとんど人影なし。最寄りの駅から歩いてすぐなので、みなさんわりとゆっくりめに来ておられたようだ。その分、こちらもあわてずしっかりと開店の準備ができた。
開会式では、森脇健児さんが松竹芸能の若手をたくさん連れてきておられた。
その中でも、「森脇健児陸上部」の女子部に注目!
若手、若手、と来て最後に紹介されたのが、「ふじいひなこ、37歳」。(会場からどっとどよめきが・・・。)
テントに戻ってすぐ、ヨメさんのスマートフォンに音声入力検索をしてもらった。
「ふじいひなこ、しょうちく。」
おー、出た出た。スマートフォンは便利やなあ。
うんうん、わりとかわいい人やん。名字もうちといっしょの「藤井」やし、「日菜子」ちゃんて名前もかわいいし。これから応援しよっと。
関西の大会は、マラソンランナーをゲストに呼ぶよりお笑い系(走れる人)を呼んだ方が絶対に受けると思う。
ハーフ申込は、3300人とか。
スタート地点はまあまあ広かったが、途中はどうなんやろう。レースに申し込んでいたら、そのへんもしっかり見てくるところだったが・・・。
土曜日、京都は20℃を超えた。今日は気温が下がるとの予報だったが、予報以上に下がったようだ。暑がりの私でも指先が冷たい。
パラパラと「京都キャロット」のテントに来られるお客様も、手袋やアームウォーマーを求めての方がほとんどだった。4月にこういうものが売れるなんて、よっぽど寒いんですね。
ランニング用品関係の出店は、うちを含めて3店。(「京都キャロット」は3店の真ん中。)
ただし、会場が広すぎてうちの出店に気付かれないまま帰ってしまわれた方も多そうだ。
スタート地点では、森脇健児さんがみんなを盛り上げてくださっていた。
9時30分にハーフがスタート(約3300名)。
10時10分に10kmがスタート(約1400名)。ともに上流に向かってのスタートなので、途中で混雑する可能性大。
10時40分ごろ両種目のトップが帰ってくるはずと思い、そのちょっと前にゴール地点で待っていた。
先に帰ってきたのは、ハーフの1位。ダントツです。
2番手は、10kmの1位。こちらもダントツ。
さあ、あとは知り合いを見つけて、しっかり写真を撮らなくては…。
(注)後半に続きます。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
2011年03月14日(月)
能登和倉万葉の里マラソン2011・続き [ランニング・出張販売]
夜、こわい夢をいっぱい見た。ぐっすりとは眠れていない。それは、テレビで被災地のすざましい光景をくり返し見たせいだと思う。
七尾駅前の「さたみや旅館」さんを出たのは5時半過ぎ。会場に着いたのは6時だったが、出店テントは7時にならないと立ててはいけないということだった。約1時間待ちぼうけ。
受付に行くと、受付横で中学生の女の子が黄色いリボンを配っていた。「被災地復興を願って身につけて走ってください。」
どうせなら、ここに募金箱も設置されていればよかったのに。それらしきものは見当たらなかった。(このだいぶあと、カキの会場で募金箱を見つけたので少しだけ募金をさせてもらった。)
9時半ごろ、フルのスタートに向かう三宅文彦さんとすれちがった。三宅さんは、先週の篠山マラソンを走られたばかり。2週連続フルはきついと思うけど、今日もいつもの満面の笑みでスタートに向かわれた。
金沢市のレストラン「カーサミア」の能登谷さんご夫妻も。フルに出られるご主人の目標は、4時間を大幅に切ること。タイミングが合えば、応援に行きたい。(能登谷さんとは2年前のこの大会のレース中に知り合った。「犬を捨てるな!」と書かれたTシャツで走っておられた。)
10時ちょうど、フルがスタート。申込者の数から見ると、実際の参加者はかなりへったらしい。それでもフルの参加者は多く、私はスタート地点から500mほど先で待ち構えていたのだが、三宅さんも能登谷さんも見つけることはできなかった。
このスタートを見届けてからウォーミングアップへ。会場周辺を約3km。睡眠不足のせいか体が重い。流し200×1本+100×6本。そのあと、ゆっくりゆっくり1km。
うちの出店テントの前を通ってスタート地点に向かおうとすると、商品がいっぱい風で飛ばされていた。それらを急いで元に戻してスタート地点へ。
アナウンスでも、「行きがきつい向かい風、帰りは楽な追い風」のようなことを言っていた。いやいや、それでも距離の短いレースでは初めからどんどん突っ込んでいかなくては。そう思い、最前列近くに並んだ。まわりは七尾高校陸上部。
「ついていくでー。」
11時10分、10kmの部がスタート。
スタートから3kmまでは順調。4分00、4分06、4分08。
しかし、3km過ぎから右に曲がると強烈な向かい風。4分32、4分40。
折り返しで、21分28秒。
さて、後半の巻き返し。4分15、4分13。まあまあ。
ところが、7km手前で左に曲がるとまた向かい風。7〜8の1kmが4分29。
くっそー、せめて最後の2kmねばろうぜ。4分18、3分57。
ゴールは、42分41秒(後半21分13秒)。
目標の41分台には遠く及ばず。でも、向かい風がなかったらもう少しは迫れたかも・・・。
今日は新しいウェアのデビュー。
着心地はよかったが、ちょっと足が短く見えるかも・・・。
フル40km地点のエイドに、「さたみや旅館」のご主人がおられるとのことだったので、行きも帰りもさがしてみたが見つけられなかった。「さたみやさーん、さたみやさーん」と言いながら走ったのだが。
しかし、そのだいぶあと、私のいない時にご主人がうちのテンに来てくださったらしい。ヨメさんの話によると、「さたみや」さんのご主人は、私を見つけてくださっていたようだ。応援ありがとうございました。
かわいいワンちゃん発見!
さっそく写真を。
「うえ様・メス・9歳」
足の手術をしたばかりなので、手製エリザベスをしていた。
そろそろ能登谷さんがゴールしそうな時間。
ゴール付近は混雑していたので、ゴール手前500mのあたりまで足を伸ばした。ここは、建物の間から七尾湾が見える。遠くには能登島大橋も見えていた。
この近くの橋の上で、ランナーに向かってずっと声をかけておられた方があった。
「写真撮らせてもらっていいですか」とお聞きすると、「オッケーです。」
走っていると、こんな応援がうれしいんですよね。
何かのモニュメントのようなところの前も走る。
「ラブ注入」ならぬ「ファイト注入」。
ゴールはこんな感じ。
私も、2年前の第1回大会でここを晴れがましい気持ちで走らせてもらった。
4時間をだいぶ過ぎても能登谷さんの姿は見えず。ひょっとしたら見過ごしたかも知れないと思い、いったん店に戻ることにした。
このあたりをうろうろしたのがクーリングダウン代わり1kmとして、今日は合計16km。
そのちょっとあと、能登谷さんが「全然ダメでしたー」と照れくさそうに笑いながら帰ってこられた。そばにはかわいい奥様とかわいいワンちゃんを連れて。
ワンちゃんの名はオッティー。ほかの3びきは車に待たせてあるそうだ。お出かけの時は、こんなふうにいつもみんないっしょらしい。
うちも、子連れ犬連れ出張販売で有名だったんですけど・・・。
今回の「京都キャロット」の売り上げは過去最低。今年は出店料がドンとはね上がってしまったため、大幅な赤字になってしまった。
それでも、「京都キャロットの大ファン」と言ってくださる方もおられることだし・・・。うちの出店を楽しみにして待ってくださっている方がおられる限り、これからもがんばって出かけて行こうと思っています。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 7 )
2011年03月13日(日)
能登和倉万葉の里マラソン2011 [ランニング・出張販売]
「この時期にマラソン大会に参加させてもらった私の考え」
心情を強制して、そこから生まれるものは?
死者・行方不明者が数万人になろうとしている東日本大震災。「能登和倉マラソン」は、その発生の2日後に行われた。
「名古屋国際女子マラソン」を初め、全国各地で予定されていたマラソン大会が中止された。「能登和倉マラソン」についても、ぎりぎりまで開催か中止かの議論がなされたようである。
直接被害を受けた地域以外の住民にできることはなんだろう。マラソン大会を中止して、被災地のために具体的に何かができるのであればそれも一つの考えである。でも、とっさにそんな判断をするのは極めてむずかしい。
この時期にマラソン大会に参加している人を批判する人は、少し勘ちがいされているのかも知れない。「ランナーは、自分のことだけしか考えないわがままな人たちだ」とか?
もちろん、この私も一番には「走るのが楽しい」から走っている。でも、最近は大会中に道端で応援してくださる人たちの表情がよく見られるようになった。
いなかのほうの大会ほど、お年寄りの応援が多い。中には車イスで、ほとんど動けないような体の不自由なご老人もおられる。しかし、そのお年寄りたちが私たちを応援してくださる表情は、皆生き生きとしたものに見える。その応援の日を待ちに待ったかのように。
大会を中止するということは、この1年に1回の応援の機会もなくすことでもある。
私がマラソン大会で一番うれしかった応援の言葉は、お年寄りから言われた言葉「また来年も来てくださいね」。
「この非常事態に浮かれている場合か」とおっしゃる方には聞いてみたい。「自粛自粛と心情を強制して、そこから生まれるものは何?」
全国民が黙ってじっとしていれば、震災から復興できるのでしょうか。私はそうは思いません。
極めて個人的な話になり恐縮ですが・・・。
私の中学時代の同級生・Y君のこと。彼は運動がほとんどできなかった。それでもいなかの小さな中学校だったので、本人の意思に関係なく強制的に野球部のメンバーに入れられた。当然のことながら、練習すらまともにできないような状態でで3年間過ごした。
こんな書き方をすると、私がいかにも野球がうまかったように聞こえるがとんでもない。ただ人数あわせに、何とかぎりぎりレギュラーの9人に入れてもらっていただけのことである。
そんな私は、私よりずっと体格のいいY君のことをいじめるようなことはしなかったと思う。ただ、確実にないがしろにはしていた。そのことが、中学を卒業した後もずっとずっと気になっていた。
それから約35年後、私らがもう50代になった時。私たちの出身中学校が閉校になることになり、当時PTAの役員だった私はY君に会いに行った。
「○○ちゃん、ずっとずっと気にしてたことなんやけど・・・。○○ちゃんなあ、野球とか陸上とか全然でけへんのに、いやな顔一つせんとボクらに付いて来てくれてたやん。あれって、かなんことなかったんかなあって・・・。」
「なにゆうとんねん。おもしろかったって。自分がでけへんことを、みんなが一生懸命やってくれてるんやとおもて見とったわいな。見てるだけでもけっこうワクワクしておもろかったで。」
「そっか・・・。」
そんな気持ちでボクらのこと見てくれとったんかー。それを聞いてほっとして、ちょっと泣けてきた。
そうなんや。
「こんなたいへんな時に、なにをへらへら走っとんねー!」という人も一部はおられるかもしれない。でも、「元気に走っている姿を見ているだけでうれしいです。また来年も来てくださいねー」と言ってくださる方もたくさんおられる。私は走りながら、自分の目でそういう人をいっぱい見つけられた。
どのようなときにも、批判的な意見は必ず出てくる。それが今後に生かされる建設的な意見であればよいのだが、私から見れば感情的な意見であることが多いように思う。しっかりと自分の目で見た自分の体験から出てきた批判であるのなら、論理的に根拠のある批判にしてほしい。もちろん、ちゃんと実名を出して。
以上、私・藤井廣司の考えです。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 10 )
2011年03月12日(土)
能登和倉へ [ランニング・出張販売]
◎能登和倉マラソンホームページより
■能登和倉万葉の里マラソン2011について
平成23年3月12日(土)9時現在
東北地方を中心におきた地震による大会開催の問い合わせがありますが、
3月13日(日)予定どおり開催いたします。
今後、状況がかわりましたらホームページでお知らせいたします。
--------------------------------------------------------------------------------
大きな災害が起こったときにイベントを開催することについては、いろいろなご意見があると思う。
「名古屋国際女子マラソン」は急きょ中止が決定した。「能登和倉マラソン」は、現時点 (3月12日12時半)では開催されるもよう。
「京都キャロット」も、出店予定なので、これからとりあえず能登和倉に向かいます。
きくも連れて行ってほしいらしいが、それは無理。
廉と真樹ときくで、協力しあってね。
11時半からいつもの5km。
27分55秒(13分45秒+14分10秒)。もっとゆっくり走ろうと思っていたのに、ちょっと速すぎた。
ジョグ1kmプラスで、今日も6km。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年03月07日(月)
第31回篠山ABCマラソン・後半 [ランニング・出張販売]
後半は、例年通り「きくちゃん似のワンちゃん」から始まる。
23km過ぎ、左に少し入ったところにあるおうち。そこにいるシェパード柄のワンちゃんを初めて見たときはびっくりした。顔つきはちょっとちがうけど、柄はうちのきくそっくり。
おうちに人がおられるような気配だったので、「いつもワンちゃんに会えるのを楽しみにしてます」とごあいさつしておこうと思った。玄関のまん前まで行ったのだが、「ごめんください」とたずねるほどでもないし・・・。また、写真だけ撮らせてもらった。
「もう1ぴき柴がいたはずやけど・・・」と後ろを振り向くと、小さく「ウォ・・・」。
2ひきとも元気にしてました。よかったよかった。
これで、「後半がんばろう」という気持ちになれる。
「今年は毎年会う子牛のおっちゃんに会わんなー」と思いながら走っていると、なんとがーがーちゃんを抱っこしているおっちゃんに遭遇。
「いやー、これはめずらしい。写真撮らせてください。」
「はい、ぎょうさん撮ったって。」
「名前は付けてはるんですか。」
「おっちゃん。オスやからおっちゃんや。」
「へー。歳は?」
「15歳。」
「うわー、そんな長生きするんですね。」
「そうや、おじいさんなんや。もう歩けへんから、こうして抱っこしてんねん。老老介護ですわ。」
「いやいや、元気そうやからまだまだだいじょうぶですって。」
まあ、まさかがーがーちゃんに応援してもらえるとは思わんかった。
25km、2時間11分10秒。この5km26分32秒。いいペースで走れている。
このあたりから折り返してきたランナーと合流。カメラスタンバイ。去年撮影に失敗した外峯さんと、「ランナーズ9の会」のまっちゃんは今年こそしっかり撮らねば。
ずっとカメラの電源を入れたまま、反対車線に目を凝らして走り続ける。
おー、来た来た。あれは外峯さんにちがいない。
今年はまっすぐなところで発見できたので、反対車線に入ってスタンバイ。
「外峯さーん! 写真撮りますよー!」
気がついてくれはった外峯さんは、足を止めてポーズまでとってくれはる大サービス。すんませんなあ、おっちゃんのたわむれにつきおうてくれて・・・。でも、この余裕なら好記録まちがいなしです。
鳴り物入りの応援はうれしい。
「ドンドン行こうぜ!」と思えるから。
おっ、あの青のユニフォームは・・・、まっちゃん!
今年は写真の撮りやすい、いいポジションを走ってはりますがなー。
「写真撮りまっせー!」
いい笑顔。スランプは脱出できたかな。
そのすぐあとに、もうおひとり「ランナーズ9の会」のユニフォーム。
「9の会! 写真撮りまーす!」
私が「9の会」のユニフォームでなかったにもかかわらず、ニコッと笑顔。あとで、香川の「丁寧」さんだと分かった。「ランナーズ9の会」の掲示板にもよく書き込んでおられる方なので、私のことを知ってくださっていたのかも・・・。
さあ、楽しみな30km。
ここで、2時間38分28秒。2時間45くらいで行ければ上出来と思っていたので、ゆっくり休けいすることにした。
30kmのスペシャルエイドは、クリームパンとコーヒー牛乳。近くにお子さん連れのお母さんがおられたので、お願いして記念写真を撮ってもらった。
本来なら座って食べたかったところだが、スタート前から腰の状態が最悪。とてもじゃないけどかがめない。腰まわりガチンガチン。はしたなくも立ち食いになってしまった。
これがまたね、のどスルッと通りませんねん。全部食べるのにだいぶ時間がかかってしまった。でも、やっぱりゼリー状のものよりお腹にしっかり入った感じがして、これは○(マル)。
30.6kmの折り返し点を折り返し、少し走ったところで「ランナーズ9の会」の尼崎の酔うたろう君に遭遇。いつも複数で走っておられる姿ばかり見慣れているので、単独走はなんか似合わない感じがした。
35km、3時間07分11秒。この5km28分42秒。
クリームパンをゆっくりと食べてたからこんなもんです。でも、このあたりからなぜかがぜん走る気が湧いてきた。このまま普通に走ったら十分3時間50分は切れるし、ひょっとしたら3時間45分も切れるかも・・・。そんなんできたら、40歳過ぎてからの最高タイムやし。この15年間の最高? どうなっとんじゃー。
またいつもの捕らぬ狸の皮算用。こんなこと考えながら走っていると、もう40km。(今年は「デカビタ」はスルー。)
3時間33分08秒。この5kmが25分56秒って! このままゴールまで行けるわー。だいじょうぶ。
ゴール前のデジタル掲示板が見えた時点で、3時間43分40秒。いやま、こら3時間43分台も行けるかも・・・。
飛ばせー! インを急襲!
あかん! 前のランナーが内側に斜行。競馬やったら、失格やで!
せまい隙間をついてゴール。
時計は、3時間44分01秒。
うーん、ここまできたら44分切りたかったなあ。でも、40過ぎてからの最高タイムにはまちがいない。うっひっひー。
ゴールの完走メダルをかけてもらうところでは、一番かわいい女の子のところに行った。シューズにつけた鉄板を取ってもらうのも、一番かわいい女の子をさがし・・・。こんな「プチセクハラ」みたいなことができるということは、ダメージ少なし。ほんまによかった。
「なかなかええ感じやで」と、写真を撮ってくれた廉。
「うそばっかし、ええ感じのはずがないやろ」とヨメさん。
「ほれ見てみいな。ますみちゃんわこ見えるって」と私。
「途中でやめて帰って来るってゆうてたんとちゃうん」とヨメさんと廉に言われた。でも、「どこがいたい、ここがいたい」とか言わずに元気に帰って来たんやからええんちゃうん。
今回好タイムが出た原因分析は、またあとでじっくりするとして・・・。
お腹がへっていたので、今年も近くの「飛騨丁地屋」さんへ。
猪ラーメン、680円。おいしかった。
ヨメさんと廉がたこ焼きしか食べてないと言っていたので、ここのおでん10個を持ち帰り。2人ともおいしそうに全部食べてくれた。
そうこうしているうちに雨が・・・。
いつもより1時間ほど早いが後片づけ。雨が降り出すと、もうほとんどお客様は来られない。いい判断だった。
早く片付けられたので、家に帰り家族4人で晩ごはんが食べられた。店の売り上げは今ひとつだったが、私にとってはいい篠山マラソンだったと言える。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
【 過去の記事へ 】