2010年08月16日(月)
2010三瓶高原クロスカントリー [ランニング・出張販売]
今日の眞寿美さんの走りはよかった。
いつもは後ろから何かに引っぱられているようなフォームだが、今日は積極的に前へ出て行く気持ちが感じられた。
わずか3kmだが、高低差のある芝生のタフなコース。ゆっくりのんびり走るのにはいいかもしれないが、目の前で競技者の必死な走りを見ていると、ついつられてがんばってしまう。
大口ホースから放たれる霧の中を突っ走っていく姿は、なかなかかっこよかった。
例年、8月第3土曜が「ひろしまクロカン」、第3日曜が「三瓶クロカン」とレンチャンだった。しかし、今年は「三瓶」が第3月曜という変則開催。京都からこの大会にだけ出張販売に行くというのは明らかに赤字。しかし、大会主催者さんから直接お誘いのお電話をいただいた。そんなありがたいことはない。
ここは儲け度外視で、「行くべし!」
この大会では雑種犬・ポンちゃんに会うのが楽しみだったが、いくら探しても見当たらなかった。今年は来ていないようだ。残念!
今年は高校生女子を大勢招待したようで、全体で1600名を超えたとおっしゃっていた。
一番最初に、1kmと2kmのウォークラン。無料で当日参加もできるため、ウォーミングアップ代わりに出られる方も多い。
テンピーちゃんも、大きな頭で走ります。
1kmの部の子どもがけっこう早く走っていくので、私の位置でちょうど真ん中くらいだろうか。
私が勝手に「走る哲学者」と呼ばせてもらっている吉岡さんも、ウォークランに出ておられた。吉岡さんによると、「2kmウォーミングアップ、3kmウォーミングアップ、8kmジョギング」だそうだ。(このあと、3kmと8kmのレースにダブルエントリー。)
そんなことを言っておられたのでゆっくり行かれるのかと思ったら、なんと1km地点で5分を軽く切っていた。早い人にとっては、4分台のウォーミングアップが普通なんでしょうか。
私は2kmを10分10秒くらい。早く走りすぎた。
ウォークランにも飛び賞があり、みなさんわくわくしながら自分の着順が入っていないかを探しておられた。
さて、女子3km。
最初に高校生。この中に、京都の綾部高校や立命館宇治高校の有力選手も入っている。
その1分後、中学生と一般。
眞寿美さんもいたはずなのだが、集団に食らいついて行ったようで見つけることができなかった。
最初に内回り1km。
例年ならここらで一人ポツンとなっていることが多いのだが、今年はちがった。元気な中学生とも競って走っていた。
2周目の外回りの下り坂。
ここでも競う相手があり、よく足が上っていた。
最後まで集中力を切らさないいい走り。
ギリギリだが、念願の表彰台にも上ることができた。
タイムも、去年より6秒短縮。
歳が上るにつれ落ち込んでいくものだが、そう思えば今年はよくがんばりました。
私は最終種目8km。
いつも8分後にスタートする高校生にいつ抜かれるかで、その年の調子が推し量れる。
今年はけっこう持ちこたえて、高校生に抜かれたのがだいぶ後のように感じた。
ゴールタイム、38分01秒。50代の部、13位。
去年より1分半も縮められた。何がよかったのかはよく分かりません。
今年は史上初の快挙が。
8kmは女子の部がなく、男女混合の表彰となる。しかし、今までは男子の8位にまで食い込む女子選手は現れなかった。
ところが、今年は野村泰子選手が33分台で、見事7位入賞。
すごい方にお会いできたので、一緒に記念写真に入っていただいた。
その時の野村さんのひと言。
「京都キャロットの奥さんのほうはよく存じ上げているんですけど、ダンナさんは初対面だと思います。」
いっつも金魚のフンみたいにくっついているんですけど・・・。
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2010年07月19日(月)
第24回やぶはら高原ハーフマラソン・続き [ランニング・出張販売]
帰りの14km地点のダムから下を見下ろすと、私が名づけた「地獄の白菜畑」がくっきりと見える。今年は気温がかなり上っているので、「地獄度」はかなりアップしているはず。
15kmすぎから17kmくらいまでが、このコース唯一の平坦地。普通はここでほっと一息・・・、と思ったら大まちがい。ここは、北側のダムを背にした南向きの盆地。太陽ガンガン、風はなし。見事な蒸し風呂状態です。
ダムの堰堤を渡りきり下り坂にさしかかるところで、行きしに応援に出でくださっていた着物のおねえさんがまたもや応援。これはうれしい。大勢での応援もうれしいが、暑い中、こうして長時間立っての応援には頭が下がります。
本道からそれて「地獄の白菜畑」に向かう下りで声をかけてくださる方あり。
「キャロットさんですよね。いつも、通販でお世話になってます。」
「あっ、ありがとうございます。これから、地獄のループですね。あそこ、ガンガン照りで風がないし、たいへんですよね。」
「そうですね。がんばりましょう。」
「地獄の白菜畑」は、思っていたとおりのガンガン照りで無風。途中にある「あと5km」の表示を見ても、あまりうれしくない。「まだ5kmもあるんか」という感じ。
(写真もピンボケ。頭の中もポー。)
白菜は今年は豊作のようだ。でっかい白菜がいっぱい実っていた。
(向こうに見えるのが、走ってきたダム。)
給水所のみなさん、お世話になりました。
この大会では、使ったコップを捨てる箱が用意してなかった。最近ランナーのマナーが向上し、箱が用意してあればほとんどの人が入れていく。この大会もそうすべきだと思う。係りの方が一つ一つ拾っておられる姿は、気の毒だった。
最後の最後はゴール地点が見える下り。ここは誰もが気持ちよく走れるはず。
ゴール直前は、シューズを脱いではだしで走りたくなるような・・・。
ゴールタイムは、2時間06分36秒。
まあ、見事なキロ6分ペースです。(ただし、アップダウンがあるので、1kmごとのスプリットタイムはバラバラです。)
今年は耐暑レースのようになってしまった。
ダメージを残さないようにと思っていたが、さすがにゴール直後はダウン。でも、この時期にハーフマラソンというのもなかなかないので、出場された方々は喜んでおられるにちがいない。
私はあいかちゃんをはじめ、知り合いにほとんどお会いすることがなかったので、その点ちょっと残念な大会になってしまった。
あっ、それから、一つ大事なことを忘れていました。
「最近暑いレースにも強くなった」と思い込んでいたが、これは大きなまちがいだった。
若いころ、冬の20kmで1時間16分の時、真夏の20kmを1時間26分くらいで走っていた。わずか10分の落ち込み。今、冬のハーフを1時間37分、そして真夏のハーフが2時間6分。およそ30分の落ち込み。これなら、楽に走れているのもうなづける。
暑さに強くなったんじゃなくて、若いころのように無理をせずゆっくり走ってただけでした。ああ勘違い、チャンチャン!
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2010年07月18日(日)
第24回やぶはら高原ハーフマラソン [ランニング・出張販売]
今日のトップ写真は迷った。
行きしのダムで出合ったきれいな着物のおねえさん。
帰りのダムで出合った編み笠の二人組のおにいさん。
お年は召しているとはいえ、どっちもかっこよかったので両方トップ写真に決定。
奈良井宿、朝5時。
民宿「津ち川」さんから見る南の空は晴れ渡っていた。今日は雨の心配はなさそうだ。
5時半ころ、大会会場である「こだまの森」に到着。
ここは、標高1000mを超えているところだが、今日は天気がよすぎて、高原のひんやりした空気は感じられない。どんどん気温が上って行きそう。
会場で初めて会ったワンちゃん。
私の好きな雑種ではなく、ボーダーコリー?
管理棟前につないであったので、勝手に写真を撮らせてもらいました。
9時、ハーフと10kmが同時スタート。ここはスタートゴールが芝生で、すごく気持ちがいい。
ここで毎年お会いする大阪の秋田さんの姿が見当たらない。いつもなら、スタート地点横で愛犬・あいかちゃんが「ワンワン」ないているところなのに・・・。
(あとでヨメさんに聞くと、秋田さんはあいかちゃんの散歩をしていてスタートに遅れたそうだ。いやー、それって「愛犬家のかがみ」ですね。)
今日の私の目標は・・・。
特になし。しいて言えば、ダメージを残さない走りを心がけることですかね。この暑さを考えると、ハーフ2時間くらいが一つの目安になりますか。
このコースの特徴は、何度も繰り返されるアップダウン。行きしはそれほど気にもならないのだが、帰りがねえ。
また、行きは北側斜面の前を走るのでほとんど日陰がない。前半こそ、給水をまめに取らなくてはいけない。
8kmすぎの「奥木曽大橋」を渡ると、進行方向が変わり木陰が多くなる。
橋を渡ろうとすると、こんな立派な橋なのにすごく揺れていた。まるでダンプが通っているかのように。ランナーの足踏みの力はすごい。
橋から下流をのぞむ。
これから、このダム湖の左側を走って帰ります。
橋から上流をのぞむ。
水かさは、例年に比べると少ないように思う。
10km地点は、1時間を少しだけ切っていた。
ということは、ゴールは2時間6分か。えらいかかるなあ。
このトンネルを越えると、ダムの堰堤横。
さあ、終盤の難所「地獄の白菜畑」へ。
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2010年07月04日(日)
第23回北栄町すいか・ながいも健康マラソン [ランニング・出張販売]
「ますみちゃん、見てみ。」
「なにー。」
「ほれ、これな、カミキリムシや。」
「へー。」
「別名、チン○キリってゆうねん。」
「なんてー。」
「チン○キリ・・・。」
「それって、その頭のはさみではさむっていうこと?」
「そうやろなあ。」
「それって、めっちゃ痛いんちゃうん。」
「そら、チン○切られたら痛いわな。」
とかなんとか、しょうもないことを言いながら後片付け。今日は、参加申し込みが遅れたためレースに出られず。また一日中雨で、「京都キャロット」の売り上げもさっぱり。
朝5時半ごろから8時間立ちっぱなしだったせいか、またもやぎっくり腰の症状が・・・。
しょうもないことでも言いながら動かんと、やってられましぇーん。
(後で調べて分かりました。関西で「チン○キリ」と呼ばれているのは、カミキリムシではなくハサミムシでした。)
朝5時起き。
宿泊先の「はわい温泉」から北栄町の大会会場までは、車で20分ほど。途中のコンビニでおにぎりを買い、食べながらの運転。
会場に着いた時はまだ雨が降ってなかったのだが、やがて霧雨が。
「おっと、会場で初めて会ったワンちゃん、写真撮らせてもらおうっと・・・。な、なんや、あいかちゃんやん。」
京都ランナーズの秋田さんちの愛犬です。それにしても、あいかちゃんとはよう会うねー。
「あいかちゃんね、スーパーボール追いかけて行ってパクっと飲み込んでしまってね。出てこなくなったんで、取り出す手術したんよー。」
「いやまー、あいかちゃん、たいへんやったねー。お腹見してなー」と言ってさわろうとしたら、めちゃくちゃ怒ってた。
「後で、あいかちゃんにゼッケン付けてくるから、もう一回撮ってねー」とは、飼い主さんの奥さんからのリクエスト。
「なんぼでも撮らしてもらいまっせー。」
「今日も出られるんですか?」
見覚えのない男性ランナーから声をかけられた。
「いえ、申し込みが遅れてしまって、今年は出られへんのですよー。このごろ出たい人が多くなってしもて、締切りきびしいですわ。」
「私もこの大会だけはずっと出てるんです。」
「どちらからですか。」
「京都です。」
「えっ! そしたら、どっかのクラブに入ってはるんですか。」
「いや、どっこも入ってません。ただ京都ランナーズの冨田会長と、仕事関係で古くからの知り合いで・・・。嵐山のロードレースとか、前にやってた宝ヶ池の6時間走とか、毎年手伝いに行ってたんですよ。あの大会では周回チェックがたいへんでした。」
「そうなんですか。クラブにも入ってはらへんのに毎年お手伝いやなんて、割にあいませんよね。まあ、でも、ランナーは大会のお手伝いもやらなあきませんわ。ほんまの大変さを分からんと文句ばっかりゆう人多いからねえ。」
「ほんまに、そうです。」
お名前をお聞きすると、「藤井」さん。私と同じ名字でした。なにかご縁があるのかも。今日は5kmに出場されるとのこと。元気いっぱいの71歳のベテランランナーです。
レースに出ないとなると、まったくあせることがない。
ただプログラムがないので、今日の予定がよくわからない。大会本部で事情を話して、プログラムをもらった。
天気予報は雨がもつようなことを言っていたのに、時間がたつにつれきつくなってきた。
大会主催者から借りているテントは大きめだったが、ゆっくりと見てもらえるよう、横にブルーシートを張らせてもらった。
ヨメさんはこのごろ、レースにも出ないのにレース仕様の服装で販売の仕事をしている。もっとレースに出てみたいんかなあ。
初めてこの大会のスタートの写真が撮れた。
10kmの部は西に向かって、5kmの部は正反対の東に向かってスタートする。私が撮ったのは5kmの部。それぞれの部に2000人くらいおられるようです。
スタートしてしばらくすると、ゼッケンをつけたあいかちゃん再登場。「?ワン」とはまたしゃれたゼッケンなこと・・・。
後片づけをしている時、話しかけてこられるお客様が。
「ブログにサロマレーサーSTのこと書いておられましたよね。どうですか。ウルトラに合いますか。」
「はい。軽い割にはクッション性もあるし・・・。ゲルサロマだと、ちょっと重すぎる感じがして・・・。先週のサロマもこれで走ったんですけど、足はまったく無傷でした。爪もだいじょうぶでしたし、水ぶくれもできませんでしたし、こぶらがえりもおこりませんでしたし・・・。」
「9月の丹後に出ようと思ってるんです。初ウルトラなんですけど、このシューズでいけますかね。」
「まっ、人それぞれ好みがあるんで一概に言えませんけど、私はこのシューズを自信を持ってお勧めします。私が勧めた人は、ほとんど気にいっておられるようですよ。」
お客様のお名前をお聞きすると、「土山マラソン」の時に少しお話させていただいた三重の服部さん。今年は、あの「丹後」の延々と続くアップダウンをいっしょに楽しみましょう。
雨でお客様が少なかったせいか、いつもの年より後片付けが早く完了した。即行で、会場お向かいの道の駅へ。毎年お楽しみの和食バイキング(1050円)。
いつも2時ギリギリに入っているのでスキスキだったが、今年は30分ほど速いのでかなり混んでいた。その分、いろいろなおかずがいっぱい。
少しずついっぱいの種類のおかずを取ってきた。和食なら、だいじょうぶ。
ヨメさんは私以上に取ってきていた。
「ちらし寿司、炊き込みご飯、普通の白ごはん・・・」ごはんだけで3杯分くらいある。昨日の夜に引き続き、確実体重1kg以上アップ!
米子道・湯原ICに向かう途中、道の駅「犬挟(いぬばさり)」に立ち寄る。
これも、毎年恒例。これは、「犬挟」という名前にひかれて、という感じで寄ってしまっている。
(ちなみに、青森県には「狼谷犬落瀬」というところがある。死ぬまでには一度行ってみたい。)
この道の駅で野菜やすいかを買い、後は急いで家へ。
家には、かわいいかわいいきくちゃんと真樹が腹をすかして待っている。
きくちゃんはちょっとすねていた。一日おもんなかったみたい。
私もレースに出られなかったので、なんか気の抜けた出張販売でした。
※ 「夏味ちゃん」プロフィール
私は、大栄西瓜の夏味(なつみ)です。
太陽と水と農家の皆さんの愛情が大好き!
帽子の黄色い西瓜の花がチャームポイントだよ!
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2010年06月20日(日)
第26回SAIKOロードレース [ランニング・出張販売]
「写真、撮らせてもらいまーす。」
「あー、ありがとね。レイ子ちゃんは、元気に走ってます。」
去年「写真撮ります」と約束していたのに撮れなかったレイ子さん。今年はバッチリ撮れました。
2周の部の10分前にスタートした1周の部(10.7km)の、後ろのほうを走っておられたレイ子さん。そのレイ子さんに追いついたのは3.5kmくらいの地点。しっかりとしたいいペースで走っておられました。
「また、うちの店にも顔を出してくださいね。」
朝5時起き。
民宿「こまどり」さんが作ってくださったおにぎり弁当を持って会場へ。
前日の予報では朝9時くらいまで雨ということだったが、いいほうに外れてくれたようだ。
雨に備えて予備のテントを持ってきていた。しかし、それも出さずに済みそうな気配。前日と同じように賞品を陳列した。
この大会に初めて来たとき(20年以上前)は、ランニング用品店の出店は「京都キャロット」のみ。しかし、現在はたいへんな数になっている。
うちのように何年たっても同じメンバーできている店は少ない。うちは子どもたちが大きくなってついてこなくなっただけで、ずっと夫婦二人で来ている。
しかし他の店では、来られるメンバーが変わったり、その店の出入り業者(?)の人をひきつれて来たりしておられる。それは、買われるお客様にとってはどうなんでしょう。私自身がお客として見たら、そんな店はちょっとうさん臭いにおいがしてイヤです。自分らが来れなくなった時は、他の人に「京都キャロット」の名前を貸すのではなく、もうあっさりと店をたたむべきですね。
うちが売り上げが落ち込んでいる大会にもしがみついているように見えるのは、子どもらとの思い出がいっぱい詰まっているからです。
「あそこで、廉が大けがしてたいへんやったなあ・・・。」
「ここでは、真樹が大泣きしたなあ・・・。」
私は、出店させていただいているマラソン大会にはほとんどすべて出場させていただいています。そうでないと、その大会の良さがわからない。どんなコースか走ったこともない店員さんは、どんなことを言いながら販売されているんでしょう。私にはまったく理解できません。
私は、今年も例年通り2周の部(20.5km)。
早起きしても体はまだ半寝の状態。インストラクターの方といっしょに準備運動。
会場の隅には、「健康科学大学」の学生さんによるストレッチとマッサージ。
受付には、「私たちは有資格者ではありません。・・・・・をご了承ください」と書かれていた。
私も時間があれば受けてみたかった。
泊めていただいた民宿「こまどり」さんのすぐ近くがスタート地点。ただし、会場から700mほど離れている。
左奥に富士山が見えていた。富士山か゛見えていたら、天気が急変することはないだろう。
私がレースに出ている途中に大雨、というのが最悪のパターン。ヨメさんがずくずくでへとへとになるというやつ。パラパラ降る可能性はあっても、急な大雨というのはなさそう。
9時20分、2周の部がスタート。
去年は1時間53分59秒だったが、今年はもっとゆっくり走りたい。できればキロ6分ペース、ゴールが2時間ちょっとくらいが理想。
スタートラインまで40秒。後ろに並んだわりにはスムーズなスタートだと言える。持ちタイムの速い順に並ぶのが徹底されていたら、こういう気持ちのいいスタートが切れる。
最初の1km、6分37秒。ということは、実質キロ6分ペース。
次の1km、5分48秒。まあまあいい感じ。このペースを続けていきたい。
5km、29分12秒。
10km、57分25秒(27分13秒)。想定していたタイムよりちょっと速い。
思っていたより蒸し暑く決して走りやすいとは言えなかったが、特別痛むところもなかったので後半もこのペースで。
10kmすぎで、声をかけてくださった方あり。沼津の田中さん。いろいろ話しながら、しばらく並走させていただいた。
今日は店の宣伝のため、「京都キャロット」のユニフォームで出場している。どこに行っても、「京都」にいイメージを持っておられる方が多い。
「京都には修学旅行で・・・」
「大学が京都で・・・」
「京都シティハーフマラソンで・・・」
その思い出は様々だが、悪口はほとんど聞いたことがない。2012年開催と言われている「京都マラソン」も、このあたりをよく考えなくてはね。
15km、1時間24分32秒(27分07秒)。
20km、1時間52分35秒(28分03秒)。最後の上り坂はさすがにきびしい。
ゴールは、1時間55分03秒くらいかな。
去年より1分遅れ。でも、去年より気持ちよく走れた気がした。
雨は降らなくてよかったのだが、店のほうはも一つだったようだ。
ヨメさんの分析では、同じような店が多く出すぎていて、お客様の購買意欲が低下しているのではないかということ。確かに、最近は出店業者「共倒れ」の傾向が強くなっている。
私は自分の好きなレースに出れて自己満足しているのだが、一家を支える藤井眞寿美店長としてはゆゆしき傾向に苦慮している。私がこんな風なお気楽なブログを書いているもので、見た人は「京都キャロット」は何もかもうまくいっているとかんちがいされている。それがヨメさんの一番「むかつく」ところらしい(私に対して)。
「お気楽なんはオッサンだけで、私は毎日毎日たいへんなんやから・・・。」
食事をしている写真も撮るな、とヨメさんに言われる。
「あちこち旅行して、おいしいものを食べて、遊び気分で仕事ができていいですね」といようなことをよく言われるらしい。
私は、「そうですねん、遊んでいてもガッポガッポと儲かって、笑いがとまりませんわー」ゆうとけと言うのだが、ヨメさんは堅物なのでそんないいかげんなことが言えない。
「気の毒じゃー。」
片付けが終わって、精進湖畔の「ニューあかいけ」さんで昼食。今日は割と段取りよく片付けられ、2時には食べ始めることができた。
私は「わかさぎ定食」、1260円。
ヨメさんは「オムライス」、840円。
それほどたいしたもん(高い物)食べてないでしょ。
わかさぎのフライはホクホクでおいしかったし、添えられていた野菜がシャキシャキで、久しぶりの野菜らしい野菜という感じだった。(今、京都にはあんなおいしい野菜はない。)
最後のお楽しみは、富士IC近くの「田子の月」。
ここで、おじいさん(私の父)へのおみやげのお菓子を買い、私らもその場で食べる分を買う。コーヒーやお茶のサービスがあるので、おいしいお菓子を食べながらちょっと一息。しっかり働いたあとは、これが一段とおいしいんです。
直接大会とは関係ないが、このお店に寄って帰るのも「SAIKOロードレース」の大きな楽しみの一つになっている。
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2010年06月19日(土)
第26回SAIKOロードレース・前日受付 [ランニング・出張販売]
「去年のSAIKOの写真をブログに載せてくれたでしょ。あのあと、みんなから『見たよ』と言ってもらいましたよ。」
フルマラソン世界記録保持者・保坂好久さん。よーくお聞きすると、59・60・61歳の世界記録を持っておられるそうだ。60歳で2時間36分、61歳(現在)で2時間38分。脅威の記録です。
「62歳でも世界記録出しますよ」とのこと。
去年はうちのヨメさんとの2ショットだったので、今年は私といっしょに写真に入ってもらった。
保坂さんの会社の「シーズニングソルト」と「バーベキュースパイス」をくださった。見るからにおいしそうな・・・。さっそくサラダに使わせていただきましょう。
SAIKOロードレースの前日受付は、午後4時から6時までの2時間だけ。
しかし、日曜の天気予報は雨。雨の心配のない今日、たとえ2時間でもしっかりと販売に力を入れなくては。
大会会場は、「野鳥の森公園」。
芝生が広がっていて気持ちがいい。
うちの子どもたちといっしょに来ていたころは、この芝生でよく遊んだものだ。
「こうじさんこうじさん、かわいいワンちゃんいるで。」
「あかん。あれは柴犬やん。上等系やし・・・。上等系は年寄りに限る。」
「いや、あれはけっこういっとるで。」
「そうかあー。」
「すんませーん。ワンちゃんの写真撮らせてください。お名前は?」
「リュウです。」
「男の子ですよね。歳は?」
「10歳です。」
「わー、ええわー。りゅうちゃん、こっちむいて。写真、写真。」
「リュウは、愛想ないんですよ。」
「うちの犬もそうなんです。カメラ向けたら、必ず横向きます。」
「リュウ、こっちこっち。」
リュウちゃんはやっと前を向いてくれて、いい写真が撮れました。
会場の東側には富士山が。
頂上付近に雲がかかっていたが、そこ以外はくっきりきれいに見えていた。
やはり、2時間ではお客様は少ない。もう少し時間を延ばしてもいいように思うのだが。
明日、雨が降ったらいややなあ。
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