2024年05月14日(火)
パピヨンのマサムネ君 [わんこ・にゃんこ]
今日も大学の警備のバイト。
もうすぐ1年になるので、だいぶ慣れてきて楽になった。ただ時間が長くて退屈。猫ちゃんにもめったに出くわさないし・・・。
午後5時から6時までの休憩が終わると、「戸締り地獄」が始まる。
最初にギャラリーの照明などを消す。次に事務室を閉め、午後6時に閉めていい教室を施錠しに行く。一通り回って戻ってくると、正面玄関のバリカーというのを半分だけ閉める。それが午後6時半ごろ。
ここにいるのは4、5分だけ。
今日はラッキーなことに、パピヨンのマサムネ君のお散歩とバッチリ合った。
「マサムネ君、久しぶりやなあ。」
「ワン、ワン・・・。」
「かわいらしいお花付けてもろて。マサムネ君、オスでしたよね。」
「はい。」
「でも、お花がよく似合ってる。」
マサムネ君は、左耳のところにかわいい花の飾りをつけてもらっていた。
私の上の姉と同い年の飼い主さんと長話。
飼い主さんも、私と会えたことを喜んでくださっていた。
マサムネ君は最初ちょっと吠えただけで、あとはおとなしく待っていた。それはすごくめずらしいことらしい。
「マサムネ君、ちょっとこえました?」
「はい。ごはんが大好きで、ついついやり過ぎてしまって。」
「ごはんって、白ごはんですか?」
「はい。前の飼い主さんからいただいたドッグフードも、なぜか食べないんです。それでごはんをあげたらパクパク食べて。」
「そうなんですか。マサムネ君、ごはん好きなんかーい。おっちゃんと一緒や。」
「マサムネ君、おなかさわってもええか。」
マサムネ君は、最初ちょっとふしぎそうな顔をしていたがいっぱいさわらせてくれた。
「そんなこと、今まで絶対になかったんですよ」と飼い主さん。
「これは『おっちゃん、すきー』ってゆってくれてるんですかね。」
マサムネ君のおかげで、このあとの4時間がもっと短くなったように感じられた。
これから、夕方6時20分くらいから「マサムネ君待ち伏せ」しようかしらん。
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ますみさんが、バイト帰りに私の大好きなバケットを買ってきてくれた。いつも買ってくれるバケットより高かったらしい。
「私が汗水たらして稼いだお金が、みんなアンタのお腹の中に消えていく・・・。」
夜11時半の夜食。
夕方5時にカップ麺を食べたきりなので、お腹ペコペコ。
バケットに、ウインナーとゆで卵とスナップエンドウを挟んで。おいしさがお腹にしみ渡ったねえ。今までで一番おいしかった夜食だったかも。
またよろしくお願いいたします。
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2024年03月26日(火)
3月25日は? [わんこ・にゃんこ]
昨日のこと。
「今日は3月25日やから、きくの誕生日やな」とますみさん。
「ほんまや。生きとったら19歳かー。死んじゃったのがおととしの8月26日やから、1年7か月たったんやなあ。」
私のこのブログにも何回も登場しているきく。写真もいっぱい残っている。
でも、今日は真樹が大学1年まで書いていたブログ「にょんにっき」から写真をもらった。(なぜか、まきはきくのことを「にょん」と呼んでいた。)
きくは2005年3月25日生まれ。
犬が飼いたいと言っていたまきを連れて、雲ケ畑の高山牧場に行ったのがその5日後。あてもなくおじゃましたのに、生まれたての子犬が牛小屋のわらに寝ていてビックリ。
「生後40日くらいは母犬と一緒にしてやりたいから、それからもらいに来て」と高山牧場の高山菊司さんに言われた。
そしてもらいに行ったのが5月4日。
名前は、菊司さんからいただいて「きく」に決定。
上の写真は、花背別所のわが家に来た日のきく。
まきが撮ったんやろうね。
かわいいかわいいきくちゃん。
2006年、きくが1歳の時。
廉が全中のクロスカントリー大会(新潟)に出場するのに、みんなで応援に行った。
きくちゃん、大雪に大喜び。全身が埋まってもへっちゃらだった。
2009年、きくが4歳の時。
家族みんなで、久美浜の「無人島」という民宿に泊まりに行った。
きくちゃん放し飼い。プールにも入らせてもらった。
2011年、きくが6歳の時。
きくはやっぱり、雪がよく似合う。
2012年、きくが7歳の時。
まきの新しいカメラで撮った白黒写真。
きく、賢そう。
これも2012年。
まきは高校に自転車で通っていたが、時々きくが途中まで付いて行っていた。
2013年、きくが8歳の時。
まきは沖縄の名桜大学1年生。夏休みに久しぶりに帰ってきて、「きく、覚えてくれてた―」とよろこんでいるところ。
2014年3月21日、きくがもうすぐ9歳の時。
まきが春休みで帰省。
これが「にょんにっき」の最後の記事。
でも、このあと8年半も生きてくれた。
きくちゃん、ほんとうに長生きしてくれてありがとう。
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2024年03月23日(土)
みーちゃん七変化 [わんこ・にゃんこ]
今日も「雨、バイト」。また同じような記事になりそうなので省略。
みーちゃんの写真でも見といてもらいましょ。
こないだからちょっと元気がなくなっていたみーちゃん。
もう、心配で心配で。
でも、もうだいじょうぶ。
走り回れるくらい元気になった。
前はみーちゃんのアップ写真を撮ろうとしたら、必ずパンチを食らった。でも、最近は穏やか。
私とますみさんの足に挟まれて、スヤスヤ。
横顔もステキ。
若き哲学者風。
これは、ますみさんが送ってきた写真。
足の上にのっているらしい。
普通の抱っこまであと一歩。
これでみーちゃんの写真が7枚。
「みーちゃん七変化」って、なんにも変わってへんやん。
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2024年02月06日(火)
みーちゃん問題 [わんこ・にゃんこ]
昨日三線教室から帰ってきたとき、雨の中を両手に荷物を持って玄関に入ったせいか、戸がきちんと閉まってなかったらしい。そこをこじ開けて、みーちゃんが脱走してしまった。
「冷たい雨が降ってるのに・・・。」
私がうちの横を見に行くと、なんとみーちゃんが目の前で雨宿りしていた。
呼んだらあかんし、近づいてもあかんし。
ただ待つしかない。
すると、1時間もしないうちにシラーっと帰ってきた。
体が濡れて、「あー寒かった」と言っているようだった。
「みーちゃんは、もう野良猫魂なくなったな」とますみさん。
「ほんまや。外出たら、えらい目にあうだけやで。もう出んときな。」
みーちゃんはバツが悪いのか、しばらくは固まっていた。
でも、それも1時間もしないうちにいつものみーちゃんに戻った。
またシャトレーゼのポイントがたまったので、北海道のホテルに行く計画を立てている。ところが、ますみさんは「みーちゃんが心配やから、アンタ一人で行ってきー」と言う。
「なんで、ペア宿泊券を一人で使わなあかんねん。」
「アンタよりみーちゃんの方が大事。アンタはいつ死んでもかまわんけど、みーちゃんがおらんようになったら私は生きていけへん。」
うっ、たしかにその通りでしょうけど・・・。
この話には笑い話が一つ・・・。
去年、みーちゃんを置いての初めての旅行(北海道2泊3日)。
心配で心配で、自動給餌器や自動給水器を用意して、それを監視カメラで見られるようにして出かけた。
ところが、監視カメラには全然写らず。自動給餌器は出ているのかどうかも確認できなかった。いつ見ても給餌器はからっぽ。
「いやー、カリカリが全然出てへんにゃわ。みーちゃん、ガリガリになってたらどうしょ」と心配して心配して。
そして3日目の深夜、やっと我が家に到着。
「みーちゃーん」と呼んだら、出てきたのはコロコロマルマルのみーちゃん。
給餌器はちゃんと出ていて、みーちゃんはそれを速攻で全部平らげていたようだ。そら、コロコロマルマルになるわなあ。
去年はそうして笑って終われたが、今年は今年でまた心配。
みーちゃんは、もう野良猫じゃなくて「おうち猫」やからねえ。
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2024年01月29日(月)
まさむね君 [わんこ・にゃんこ]
「やー、まさむね君、ひさしぶりやなあ。」
「名前、憶えていてくださったんですね。」
「そら、いい名前ですもん。あのあとも会えるかと楽しみにしてたんですけど、ずっと会えませんでしたね。」
「このごろ明るいうちに散歩してましたから。今日は私の仕事が遅くなって、こんな時間になってしまいました。」
「そうなんですか。でもよかったです。今日は私の番じゃなかったんですけど、明日都合悪くて代わってもらったんです。それでうまいことまさむね君に会えました。」
「火曜と木曜とおっしゃってましたものね。」
今日は大学の警備。
私ががまさむね君の名前を憶えていたことより、まさむね君の飼い主さんが私の勤務の曜日を覚えていてくださった方がかなり上のような気がする。一度お会いして、ちょっとしゃべらせてもらっただけなのに。
「写真撮らせてもらおう。あっ、やっぱりこっちむいてくれへんな。」
「むずかしいですよね。」
と言いながら、まさむね君の飼い主さんはスマホをパチパチ。
「これ、家で撮った写真です。」
「いやー、めっちゃ上等犬ですやん。」
「いえいえ、そんなことないんですよ。」
その写真は、去年のクリスマスの日にまさむね君用のごちそうと一緒の写真。
「大事にしてもらってるんやねえ。」
「ちょっとさわらしてもらってええか」と言って、首のあたりをさわった。
すると「わわわわーん」と。
「すぐ鳴いて困るんです。」
「いや、こんなかわいらしい声やったら全然だいじょうぶでしょう。」
「いえ、そうでもないみたいで・・・。」
飼い主さんほどはうまく撮れなかったが、これでどうでしょう。
「また来てねー」
これからは明るいうちから、まさむね君の待ち伏せしときましょうかねえ。
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2024年01月26日(金)
どこがちがうねん [わんこ・にゃんこ]
みーちゃんがうちに来たのは、2020年5月17日。
あれから3年8か月。
野良歴推定2年ということで、最初は険しい顔をしていた。
時がたつにつれ、険しかった顔はだんだんと穏やかになった。それでも全然体にさわったりはできなかった。
それが一変したのは、2022年8月にきくが亡くなったあと。だんだんだんだん甘えるようになって、いつの間にか普通になでたりできるようになった。
ところが、抱っこだけはいつまでたってもできない。抱っこもどきまではいけてるのだが、ちゃんとした抱っこはダメ。
こないだもますみさんの足の間に挟まれて、いっぱい遊んでもらっていた。
「これと抱っこと、どこがちがうん?」とますみさんがぼやく。
「みーちゃんなりのこだわりがあるんですかねえ。」
私は昨日の夜遅く大学の警備の仕事から帰り、今日早朝から学生寮の管理代行の仕事。
昨日の夜ちょこっとみーちゃんと遊び、今日の朝ちょこっと対面(カリカリやり)。
明日の朝、仕事が終わって家に帰るまでみーちゃんには会えない。
「みーちゃん」と呼ばんと、疲れが抜けんなあ。
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