2025年08月14日(木)
800には800 [私の陸上競技]
西京極サブトラックに着き、「さあ」とスタート地点に向かっていたとき、「藤井さん、藤井さん」と呼ぶ声。
「あら、中嶋さん、来てはったんですか。」
「今から200+200を4本続けてやりますので、一緒にどうですか。」
「ムリムリ、そんなんじいさんには。とりあえずは800を3本しようと思ってる。」
「え−、800の練習に800ですか。それは聞いたことないですねー。」
「そうなん? ボクはいつも800には800、3000には3000で練習してるけど。」
「それって予行演習ですやん。本番の楽しみがなくなりませんか。」
そういえば、私はいつも同じ。
予行演習のように、本番と同じ距離を走っている。(ただしハーフまで。)
今まで全然疑問に思わなかったが、それっておかしいんでしょうか。まっ今さら変えられないので、この先も同じ感じで。
中嶋さんは、帰り際にハーピーターンをくださった。
がんばるジイサンへのごほうびかな。
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西京極サブトラには午前中に行こうと思っていた。しかし、気温がどんどん上がり断念。
夕方6時半くらいに、気を取り直して出発。駐車代がもったいないので、イオンモール京都五条へ。うちから12.5km、30分で到着。
五条通を真っすぐ西に。西京極運動公園前まで1.25km、10分。
しかしサブトラはここからずっと南へ。結局1.83kmになった。
以前お昼に来た時はガラガラだったのに、すごい人。
受付で「たくさんの人ですけど、普通に練習していいんですよね」と確認。
「優先利用とかないですから。だいじょうぶですよ。」
とりあえず800+レスト400を3本。
久しぶりなので、目標タイムは設定せず。
1本目、3分34秒(1分47秒、1分47秒)。
2本目、3分31秒(1分48秒、1分44秒)。
3本目、3分27秒(1分43秒、1分43秒)。
このあと一息いれて3000m。
こちらも久しぶりだが、7月20日の京都走ろう会で14分31秒で走っているのでそのあたりが目標。
走るのがイヤにならないスピードでスタート。それがいつまで続けられるか。
残り4周くらいでちょっとイヤになってきた。まだ1600mもあるのに。ここからはしんぼうしんぼう。まあまあ粘れましたかね。
3000m、14分42秒(4分50秒、4分54秒、4分56秒)。
まあこれからちょびちょび縮めて行きましょう。
夜は昼に比べるとかなり涼しかった。
でも「予行演習派」の私としては、もっと暑い時に走らなあかんのとちゃうんと思ってしまう。
ただし、トラックのクッションはいい。今も左腰と左アキレス腱が痛い。左ヒザの痛みはなくなったのだが、今度は右ヒザが痛くなってきた。
トラックだと、それが悪化するということがない。
西京極は遠いけど、できるだけトラック練習をふやさなくては。
イオンモール京都五条まで1.8km。いいダウンジョグになる。
ちょうど真樹の仕事終わりの時間。ここから真樹の職場まで10分ほど。
近くまで行って待機。これで、いつもより真樹が早く家に帰れた。
私の仕事がない水曜日を調べてみると、来週も再来週もサブトラの一般開放日だった。またこのパターン(練習+お迎え)で行きましょうかねえ。
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2025年07月13日(日)
第43回城陽市陸上記録会 [私の陸上競技]
「城陽市陸上記録会」なのに市外からの参加も可。しかも参加費700円。
こんなありがたい大会はない。しいて言えば「このくそ暑い時期に・・・」と思ったが、役員さんの話によると「去年はこんなに暑くはなかった」とのこと。今年が異常。例年なら、梅雨の真っ最中の時期ですから。
うちから太陽が丘まで25km、高速(820円)を使ったので55分。
受付は8時50分までだったが、余裕で間に合った。
足の具合は、相変わらず左アキレス腱と左ヒザが痛い。でも、トラックレースでは途中から激しい痛みが出る可能性は低い。
この記録会は、城陽市の小中学生のための大会と言っていい。一般の参加は極端に少なく、市外からの参加はほとんどなさそう。
第1コ−ルは、一覧表の自分の名前のところに○をつけ、腰ゼッケンをもらうだけ。
これいいですね。
私は800mと5000mが連続で、5000mのコールに来れない。そのことを役員さんに相談すると、「腰ゼッケンをかえてもらうだけでいいですよ」とのこと。
暑さに負けないように、ウォーミングアップは入念に。
やり方があっているかどうかは分からないが、自分なりのやり方で4kmほどアップ。完璧やね。
さあ、まずは800m。
10時30分から、小学生、中学・高校の6組の後に一般。
前の100mが遅れていて、800mもかなり遅れた。
小学生800mのスタートを見て愕然。
「あれ、セパレートで第2コーナーまで行くんとちゃうん?」
11時に「気温33℃」のアナウンス。
「800はまだええけど、5000の時はもっと上がってえらいことになるなあ。」
800m一般男子は12名。
私の今日の目標は3分20秒切り。
スタートしてすぐ最後尾。
1周400mは1分37秒。「おっ、これは3分20秒切れる」と思ってがんばったが、ゴ−ルは3分20秒(1分42秒)。
惜しい!
ゴール後急いで招集所へ。腰ゼッケンをもらって5000mのスタート地点へ。すると、もう第2コールは終わっていた。
事情を話して、これでOK。
しかし中学・高校・一般女子の800mがすぐに終わり、もうすぐ5000mのスタートに。時計を見ると、私が800mのゴールをしてから10分しかたっていない。そら、無茶やわ。
5000m一般男子は16名。
私の今日の目標は26分切り。
一番大外からのスタートだったが、100mまで行かないところで最後尾になった。
途中給水があって助かった。どうも私しか給水していないようだったが。
レース中に、あちこちから応援の声。
「城陽には知り合いがおらんのに、ありがたいことや」と思いながら走っていた。「藤井さん」との応援の声も聞こえたような気がしたが、空耳かなあ。
4:52 5:11 5:26 5:43 5:25 で5000m、26分41秒。
最初はいい感じだったのに、後半の落ち込みがエグイ。
暑さに負けたと言うより、800mから連続の5000mで力が尽きたと言った方がいい。
でもどこにも痛みが出ず、しっかり走れたので言うことなし。
800mはブービーと42秒差、5000mはブービーと3分44秒差。もうちょっと競える相手がいたらよかったんですけど。
走り終わったあとは、大会役員さんから何人も声をかけてただいていた。
「800と5000の連続、すごいですね。」
「がんばられましたね。」
「来年も出てくださいね。」
うーん、来年はどうしようかなあ。
今年と同じタイムスケジュールだと、かなりきつい。来年70歳ですよ。
とか言いながら、また800て5000を連続で走ってみたい気もちょっとはある。
まあ、これから1年の練習次第ですね。
帰りは節約して高速は使わず。
それでも1時間10分くらいで帰れた。
往復50kmのガソリン代も、計算したら550円くらいだし。
来年出るなら、800は3分切り、5000は25分切り目標やね。
夢見とこう。
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2025年06月01日(日)
第31回滋賀マスターズ陸上選手権 [私の陸上競技]
大津市・皇子山陸上競技場で行われる「滋賀マスターズ選手権」。他府県のマスターズ登録者もオープン参加できる。
私は800mと1500mにエントリー。両方午後開始なので、京都走ろう会例会でちょっと走ってから滋賀に行くつもりだった。
暑さ対策のため、6月から9時開始だと思っていた。
ところが、出雲路橋西詰のエノキの木のたもとには誰もおられず。ケイタイで調べたら、9時開始は7〜9月だった。
「あー!」
でもいいこともあった。
みーちゃんそっくりな猫ちゃんを発見。リードをつけてお散歩中。これはめずらしい。
「猫ちゃんの写真、撮らせてもらってもいいですか。」
「はい。」
「あっ、うちの雑種猫と全然違う上等猫!」
「ベンガルです。」
「なんかお上品やと思たら、そうやったんですね。何歳ですか。」
「8歳です。」
「うちのより一つ上ですね。お名前は?」
「シャボン玉のシャボンです。」
「へー、かわいい名前ですね。女の子?」
「いえ、オスなんですよ。」
例会の1.4kmコースをぶっ飛ばそうと思っていたのに、予定が狂った。でもかわいい猫ちゃんに会えたので、いい気分で滋賀を目指す。
山中越えで30分ほど。大津は近い。
皇子山陸上競技場は、大津市役所前。
たしか、「びわ湖マラソン」のスタート地点もここでしたね。
受付を済ませてしばらくすると、3000m。
M85クラスの福田さんが出場されている。
「ふくださーん、しっかり!」と大声で応援したが、その声は届いたかな。
そのあと、100m。
M50クラスに朝原さんが出場される。それを、たくさんの方が見に来られていた。
元オリンピック代表選手を間近で見られるなんて、贅沢です。
さて、私。
800mは3分11秒以内、1500mは6分29秒以内が目標。
まずは12時30分からの800m。
気を付けることは一つ、「歩幅を広く」。
1周400mは1分31秒。
その少し先で、砲丸投げに出場されていた中嶋さんと森さん(鍼灸のお客様)から応援の声。これはうれしかった。
2周目もまあまあ粘れて、3分06秒(1分34秒)でゴール。
4月27日の京都マスターズより6秒も速くゴール。
上出来!
ゴール後の変なせきも出なかった。
この距離、私に向いてますね。
正式タイムは3分06秒73。
M65クラス6名中2位。
1位はオープン参加でも賞状がもらえたのだが、2分41秒には勝てません。
そのあとの60mに出場されていた三重の森田さん。
10年以上前、マスターズの大会でよく一緒になり親しくしていただいていた。
「県新記録を出されたって、ニュースなってましたね。見ましたよ」と言うと、すごく喜んでくださった。
M65ですが、若々しい。
以前飼っておられた猫ちゃんは、もういないんでしょうね。
森田さんは、「飼ってる猫のゲーを踏んで滑って、足を故障した」と言っておられたのを聞いて好きになった選手です。
間だいぶ休憩して、14時から1500m。
第1コールは、ナンバーカードの確認やシューズが規定に合っているかどうかを見てもらうので、だいぶ時間がかかる。
久しぶりの1500m。10年ぶりかもしれない。
気を付けるのは800mと同じく、「歩幅を広く」。
400mごとのラップをとってみた。
1分41、1分44、1分45、1分16(300m)で、ゴールは6分28秒。
終盤もペースが落ちずに走れている。
これで、800mと1500mの両方目標達成。
ストライドも、135cmと123cm。
トラックは故障の心配がなく、思いっきり攻めた走りができる。
今日の結果から、やっぱりトラックで練習しないとダメだと思った。
帰りも山中越えで。
家に帰れば、みーちゃんゴンゴロリン。
みーちゃんも運動不足にならんように、家の中走り回りやー。
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2025年04月27日(日)
第1京都マスターズ春季陸上競技大会 [私の陸上競技]
まさかの好タイム。
左アキレス腱も左ヒザも治っていないので、今回の目標は控えめにしていた。
800m 3分20秒→3分12秒
2000mSC 11分切り→10分26秒
足の痛みでほとんど練習できなかったのに、何がよかったんでしょう。やっぱり、昨日きくちゃんを思い出しながら石垣跳び上がりをしたのが効いたんでしょうか。
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うちから太陽が丘まで25kmほど。途中高速を使ったら1時間足らずで到着。
私の最初の種目800mのスタートまで、まだ2時間近くの時間があった。
昨日の夜足首グルグル巻きにしたシップをはがし、新しいシューズに足を入れる。
ほんとうはアスファルトは走りたくなかったのだが、シューズになれるために2kmアップジョグ。下り坂を使って、キロ4分10秒ペースでも走っておいた。
11時35分招集開始、12時05分スタート。
男子1組は、M60〜85クラス。
8名全員参加で、8レーン全部埋まっていた。
私は7レーン。
走り出すと、スムーズに足が出る。ストライドがいつもより伸びている感じがした。新しいシューズ、いいね!
400mを1分36秒で通過したかったのだが、1分35秒で通過。
「2周目がんばったら、前回の3分16秒を上回れるかも・・・。」
2周目もほとんどタイムは落ちず、3分12秒(1分37秒)でゴール。
1周目2周目をイーブンで走れたのは初めて。
3分12秒はロキロ4分ペースで、前回800mの目標にしていた。それを今日クリアできるとは。
何がよかったんでしようね。長い間練習らしい練習をしなかったのが、案外よかったのかなあ。新しいシューズも、私の足に合っていたのかも。
ゴール後あちこちで咳き込んでいる人がいた。800mゴールあるある。
私はめずらしくだいじょうぶだったのだが、車に戻って落ち着いたら咳が出だして止まらなくなってきた。
こんなときは、ますみさんの東京みやげの「セキトメ飴」。助かりました。
次の2000mSCの招集開始は15時45分。たっぷり時間がある。
今日は仕事じゃないのに愛妻弁当。それも、旬のタケノコごはん。
これで次のレースもバッチリのはず。
今まであまりしっかり見たことがなかった砲丸投げを見学。
人数が多いので、自分の番が回ってくるまでだいぶ待たなくてはならない。気の短い私には向いていない。
福田さんの3000mの応援に。
3月の駅伝の3kmよりだいぶ速く走られていた。
スタート前に水壕前で写真を撮ってもらった。
木製ハードルはもう心配ないが、水壕がねえ。ここだけかなり慎重に飛び越えなくてはならない。
長距離種目だけ、前ナンバーカードがシール式。
私は「2」で2コース。
第2コーナー近くのスタート地点へ。
ところがイヤにひっそりしている。
「ひょっとして、私一人ですか?」と役員さんにお聞きした。
「そうです。がんばってくださいね。」
うっ、27歳女子選手と一緒に走れると楽しみにしていたのに・・・。もうお一人の61歳男子選手もDNS。
16時15分、最後から2番目の種目「2000mSC」が私一人でスタート。観客席ももうガラガラ。
ところが、見知らぬ人がたくさん応援してくださった。最終種目の「3000mSC」に出られる方だと思う。
私一人なので、場内アナウンスも私のラップを放送してくださった。恥ずかしいタイムだったが、初めての経験でうれしかった。
木製ハードルはスイスイ。きくちゃんのおかげです。
水壕は無理せず、ほぼ真下に両足揃えてボチャン。本当は足を前後に開いて、できるだけ水の浅い遠くに跳ばなければいけないんですけど。
「1周目400mは2分ちょうど」のアナウンスが聞こえた。
「ええやん、ええやん。」
もちろんそのあとは、2分10秒とか20秒とかに落ちて行った。でも足が痛くてペースが落ちたのではなく、ただのスタミナ不足。それでも、木製ハードル18と水壕5全部を手をつかずに跳び越えることができた。
「もうこれで十分」と思ってゴールしたら、なんと10分26秒。去年9月の全日本マスターズのときの記録を3秒更新。
ずっと足がガタガタやったはずなのに・・・。
この結果は???
しばらく故障続きで、走る楽しさが全然なかった。ところが今日は2種目とも無理なく走れ、久しぶりに「走る楽しさ」を感じることができた。
レース中に見知らぬ人からたくさん声をかけてもらったのも、すごくうれしかった。
もう当分レースには申し込まないつもりだったが、トラックならまた走ってみようという気になった。
私一人のために76.2cmにしてくださっていたハードルを、すべて91.4cmに変更。たいへんなお手間をかけて、申し訳ありません。
最終種目3000mSCを観戦。
最初からバンバン飛ばす若者あり。1周目から大差。
21歳の彼は、9分33秒92の日本新記録(たぶんマスターズの部の)。
10年前まで、私もこの91.4cmを跳んでいた。
他の人のレースを見るのは、すごく勉強になる。みなさん、きっちり足を前後に開いて着地していた。これができるできないで、かなりタイムに差が出る。
出場一人なので、1位の賞状をいただいた。
その係のところに、3月の駅伝で一緒の組で走らせてもらった田路さんがおられた。
「ボクひとりのために時間かけてくださって、すいませんでした。」
「そんな、全然気にしなくていいですよ。」
「ありがとうございます。遅かったけど、思う存分楽しませてもらいました。」
「いやー、がんばってはったよ。また駅伝一緒に走りましょうね。」
「そんなんゆってもらったら、めちゃくちゃうれしいです。こないだは足痛めてて遅かったけど、ほんまはもうちょい速く走れますし。」
体育系クラブの経験がない私は、先日の大小田さんの「がんばろな、がんばろな」も胸にビンビン来たし、今日の田路さんの「また一緒に走ろう」も「やられたー」。
私より5歳上(バラしてよかったでしょうか)のお姉様ではなく、同い年の陸上女子(中学生くらい)に励まされているような・・・。自分も中学陸上部員になったような夢を見ている。
帰りに茶団子を買って帰ろうと思ったら、もう店じまい。
茶団子はますみさんが好きなので、おみやげにしたら点数上がったんですけど。
今日もぺんちゃん観察。
だいぶ慣れてきたけど、まだ「シャー」言いよる。まあかわいい「シャー」やけど。
早く、きらいなカリカリも食べられるようになったらいいんやけどねえ。
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2025年04月23日(水)
20mm以下対策 [私の陸上競技]
マスターズ陸上仲間の一番の話題は、「靴底20mm以下規則にどう対応するか」ということ。(去年12月より、トラック競技は20mm以下のシューズしか使用できなくなった。)
普段からスパイクで走っている人は問題なしなのだが、私のようにアシックスのソーティを使っていた者はつらい。ソーティは以前の規制の25mm以下はクリアしていたが、20mm以下はダメ。どうすんのよ?
アシックスは、ハイパーレーサー。ミズノはデュエルソニック4。ニューバランスはフューエルセルパルス。今のところ、この3つが規制をクリアしている。
ハイパーレーサーは、「ゴム靴みたい」と言っておられた方があった。また「地下足袋みたいなシューズの割には値段が高い」とおっしゃっていた方もあった。→「やめとこ。」
フューエルセルバルスは、京都走ろう会の大先輩・佐藤さんがいち早く買われたシューズ。私はこのシューズのことを、佐藤光一モデルと呼んでいるくらい。
大先輩とシューズがかぶるのもなあ・・・。→「やめとこ。」
デュエルソニックは、どんなシューズかよく分からなかった。でも、ミズノのシューズにはいいイメージあるのでこれに決めた。
さあ、履いてみたらどうなんでしょう。
私が買ったのは26.0のワイド。
家で足を入れてみると、ちょっと窮屈な感じ。でもこのシューズはトラック専用に使い、長くても5000mまでなのであまり余裕がなくてもいい。
今日の朝、あらためて足を入れてみた。すると夜よりもすんなり。やはり、夜は足が膨張していたようだ。
4月27日の京都マスターズ記録会は、800mと2000mSCにエントリー。
左アキレス腱の具合がずっと悪かったので、トラック練習が一度もできていない。今日は真樹を職場に送るついでがあったので、その足で西京極へ。
西京極は遠いねえ。サブトラに着いたのは、10時50分ころ。
小雨模様だったせいか、先客は短距離のお一人のみ。
受付で木製ハードルのことを聞いてみたが、八田さんが言っておられた通り、もうここにはなかった。普通のハードルを使って練習するしかない。
まあそれはあとにして、ニューシューズの具合を確かめるために800mを3本。(間に400mウォークを挟み)
4分12秒
3分47秒
3分33秒
今の足の状態なら、これで十分。
ちょっとペタペタとした走りになったが、それはシューズのせいではなく、私の力不足でしょう。ミズノ・デュエルソニック4はゴム靴感、地下足袋感もなかったので、アシックス・ハイパーレーサーよりましなのかも。
さて、ハードル。
2枚背中合わせにしたら上にも乗れると聞いたので、やってみた。でもフワフワしていて、乗るのはちょっとこわい。
種目ごとの高さ調節が書いてあったのだが、もちろん2000mSCは書いてない。本番は木製ハードルで、このハードルは使いませんから。
2枚重ねだと、足が引っかかったときにえらいことになるかも。
とりあえず1枚だけで、一番低い高さで跳んでみることにした。もちろん、ハードルに足をかけずに跳び越えるつもりで。
右足越えて、左足を上手に抜く。
と思ったら、見事に左足が引っかかり転倒。
「いやー、左足全然上がってない。ムリ、ムリ。」
ちょっと考えが甘かった。
前みたいに、ご近所の石垣や車止めで練習してからここに来んとあかんかった。
即座に撤退。ハードル練習一回で終了。
もう一回800m走っとこー。
やったー、3分29秒。(キロ4分21秒ペース)
このレベルで喜んでいてはダメだが、今日の最低目標はクリア。
そのあとゆっくり800m、4分14秒。
休みを挟みながらと言え、800mを5本も走れた。
シューズも特に問題なく、トラックのクッションもよく、左アキレス腱は痛まなかった。
サブトラ使用料が310円。
駐車代が30分100円で、1時間半300円。
これでもうちょい近かったら、もっともっと来れるんやけどねえ。
アキレス腱が痛まなかったのが、あらためてビックリ。
これだと、もうアスファルトやコンクリの上を走る気になれない。
西賀茂の京産大トラックや、岩倉の同志社高トラックを使わせてもらえたら近くていいんですけどね。有料でもいいし。そういうわけにはいかんのかなあ。
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夕方、ご近所の車止めへ。
これを使ってハードルの練習。と言っても、高さ67cmしかない。実際は76.2cmなので、9cmも低い。でも、まずは低いのから慣れて行って。
1回目「えいや!」と右足で跳ぶと、全体重が左足首にかかり電気が走るような衝撃。
「こらあかん。」
今まで全部右足踏み切りで、左足で踏み切ったことはない。でももう無理。左足踏み切りに変更。
最初は全然ダメだったが、何回も何回も繰り返すうちにスムーズにできるようになってた。そら、67cmですから。
次は、大きな公園のブランコまわりの柵。これは72cm。
これもなんなく跳べたのだが、公園の土が湿っていてシューズがぬれてツルツル。めっちゃ危ないので、天気のいい時にやり直すことにした。
これがしっかり跳べたら、76.2cmもだいじょうぶでしょう。
ミズノ・デュエルソニック4は、片足182g。私の履いていたソーティよりちょっと重いが、気にならない程度。
去年800mは、3分33秒(7月28日)と3分16秒(12月1日)。
2000mSCは、10分56秒(7月28日)と10分29秒(9月21日)。
今回の目標は、800m3分20秒。
2000mSCは10分台完走。18の木製ハードルと5つの水壕をなんとか跳び越えて、しっかりゴールしよう。
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2024年11月30日(土)
9年ぶりのスパイク [私の陸上競技]
明日は、京都マスターズ中長距離記録会。
「WA/世界陸連規則を適用しますので、シューズの靴底の厚さはすべて20mmまでとします。」
マジックスピードLTは20mm以下だと思っていたが、一覧表で調べてみるとNO。20mm以下は、ほぼスパイクのみといっていい。
私の見解は、「公認記録はいらん。ただ走らせて。」
私たち一般人が、トラックの競技会に出場できる機会はかなり少ない。出場費を払ってルールをを守って参加している者に、「靴底が何ミリまで」ってどういうこと?
世界陸連規則は、もうええやろ。
この大会は、そんなたいそうな大会だったんでしょうかねえ。
でも明日「出場できません」と言われたらいやなので、9年前まで履いていたスパイクを探し出した。
「これ、使えるのかなあ・・・。」
長代川沿いの散歩道。ここは土なので、スパイクが使える。
片道330mあるのだが、南側が少し砂利道になっているので使えるのは約250m。
行きはジョグ、帰りはウォークで往復500m。
これを6回繰り返して3km。
足が痛くはならなかったので、トラック3000mでもだいじょうぶそう。
一応ソーティマジックLTも持って行って、ダメなときはこのオールドスパイクを使うことにしましょう。
さて、その結果は・・・。
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